長浜博行

ながはまひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

長浜博行の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○長浜博行君 おはようございます。大臣、よろしくお願いいたします。  一月の十七日に第二百八回の国会がスタートして、二か月ぐらいという感じでしょうか。岸田総理の施政方針演説を私も拝聴しておりました。大臣も壇上にいらっしゃったと思います。  もう随分前ですが、二十九年、三十年ぐ...全文を見る
○長浜博行君 今おっしゃられたように、新しい資本主義、特に気候変動に絡む社会課題の解決等々含めて、今度はそれを受けて、先日大臣が所信をおっしゃられて、気候変動分野のいわゆる緩和策のみならず適応策も言及をされておりますので、かなり総理から受けている指示を大臣所信の中で反映をされてい...全文を見る
○長浜博行君 遡及改定の問題等々含めて、細かい部分に関してはまた野田議員の方からも点検がそれこそあるというふうに思いますが。  国交省の基幹統計は九つあるという認識でよろしいんでしょうか。政府委員でも構いませんが。
○長浜博行君 当然、その他の八本の基幹統計においても調査といいますか、正しく統計が行われているかというのは調べておられるというふうに思いますが、この建設工事統計ですね、基幹統計となっている建設工事関係のこの統計なんですが、統計調査の結果、推計方法、これ国交省のホームページを見ます...全文を見る
○長浜博行君 単純に言えば、この一万二千社ですか、大企業の方は別にして、今おっしゃられた六割しか出していただけないという状況の中において、締切り後に提出された調査票の数値を回収した当月分に合算をするという方法はいつから行われていたんでしょうか。統計調査始まったときからずっとそれで...全文を見る
○長浜博行君 そうすると、今おっしゃられたように六割しか提出しないって、いきなり六割で出てきたのかどうか分かりませんが、ならして六割ということは、普通、そういう調査をやっているうちに、なかなか提出してくれないんだけれどもどうしようかと、じゃ合算しちゃおうじゃないかと、こういうふう...全文を見る
○長浜博行君 大臣、どうですか、このやり取り聞いて。これ、この統計は月次の重要性というのも一つのポイントだと思うんですが、今の答弁で理解できますか。
○長浜博行君 余りくどく聞きたくないけど、その月次報告の認識というのはないんですか。今おっしゃられたような月次の統計の意味合いというのはどう判断されているんですか。
○長浜博行君 六割しか提出していただけないという表現でしたんですが、ちょっと教えてほしいんですけれども、統計法の六十一条の一の規定です。「第十三条の規定に違反して、」、第十三条の規定というのは報告義務を負わされているということです、「第十三条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を...全文を見る
○長浜博行君 まるで答えにはなっていないわけでありますけれども、その方法を、特にこの合算ですね、その合算している状況の中において、更に先ほど御説明があったようにある時期からはその出さない業者の推定までそこに加えるという、言葉は悪いですけど、普通に考えればどういうことをやっているの...全文を見る
○長浜博行君 報告書はそうなっているかもしれませんが、私の言っている意味は分かりますか、大臣。単純に、こういう方法に変えますと言ったとき、つまり、その未提出の部分を合算したという次の第二段階、合算した部分に出さなかったところの推計値を更に乗っけるという作業をオーダーしたときに、何...全文を見る
○長浜博行君 大臣がびっくりしちゃうという状況ですから、もう更に何を言っていいのかよく分かりませんが。  大臣も複数官庁のトップをやっておられますけれども、法定受託義務というのはそんなものですかね。国から言われたら、その問題の意味も考えずに地方自治体はやるのか、やらされるのか、...全文を見る
○長浜博行君 報告書のことに大臣も言及をされていますけれども、単純な疑問がこの問題って本当に、本当に単純な問題が幾つも出てくるんですが、平成十八年、ごめんなさい、平成三十年ですね、二〇一八年の末に御承知の、今日も発表されたようですが、厚労省の毎月勤労統計ですね、これ毎月、これも月...全文を見る
○長浜博行君 この委員会でも国交省のOBの方も複数おられるようでありますので、国交省の名誉のために、その事なかれ主義が国交省だということに対する反論はないんですか、大臣。
○長浜博行君 調査方法を先ほど言ったように何度か変えている中において、統計法のその第九条とか第十一条ですね、基幹統計調査の報告を求めるために用いる方法の変更、あるいは、この十一条はもろに、基幹統計調査の変更又は中止、行政機関の長は、第九条一項の承認を受けた基幹統計調査を変更し、又...全文を見る
○長浜博行君 該当しなかったというのは、その国交省の判断でやられたということですか。
○長浜博行君 大臣ね、この国交省の処分はもう発表されたようでありますが、この総務省との間のこの統計法上の違反行為があったかどうか、あるいは統計委員会との問題、こういう問題というのは続いているんですか、あるいはもうないんですか。これ、統計法上の今回の問題がどこに抵触するかというよう...全文を見る
○長浜博行君 ちょっと分かりにくい答弁だと思いますが、報告書の中でですね、私はですよ、私はびっくりした点があります。真実をゆがめる何らかの意図が働いたとは言えないということが書かれています。学校法人森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書を改ざんした問題、御記憶あると思いますが、こ...全文を見る
○長浜博行君 どうしてそういう職員の方々がそのポジションに行ったんですか。行かざるを得ないんですか、あるいは好意で行かせてあげたんですか。その点はどうですか。
○長浜博行君 とにかく、時間的に余裕がなかったのか、あるいは早めに対策を取った方がよかったのかということで、年末から年始にかけてばばっと報告書を上げて、処分もぱっと出されたようでありますが、これで終わったわけではなくて、これはなかなか、まあ昔、「官僚たちの夏」という小説がありまし...全文を見る
○長浜博行君 そろそろ時間ということでありますが、残余の質問も残念ながら残っているようでありますので、幸い、予算の委嘱というのも回ってくるんでしょうか。また、私もその場をいただいているようでありますので、残余の質問は次回に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○長浜博行君 長浜博行でございます。  今日は、憲法と法律に関する事項で緊要性の高いものについて、総理、官房長官ほか出席閣僚にお尋ねを申し上げます。  まず、総理、立憲主義という言葉について御教示を賜ればと思います。
○長浜博行君 今総理から御教示いただいた、まさに立憲という冠のある政党に所属をしておりますので、十分拳々服膺しなければいけないと私は思っております。  憲法を守っていくということに関して、そのような憲法遵守義務というのが憲法の中に書かれていると思いますが、この点について法制局長...全文を見る
○長浜博行君 日本国憲法は百三条も、あるいは百三条しかない憲法でございますが、その中の九十九条で、天皇と、それから立法、行政、司法という、いわゆる三権分立の中でそこに携わる人が特に守らなければいけないというふうに書かれているところでございます。  ところで、政治家はよく一丁目一...全文を見る
○長浜博行君 官房長官、ありがとうございました。  天皇の退位ということは江戸時代まではよく行われていたことだと思いますし、また、女性天皇も八方十代おられました。皇位継承について成文化されたのは明治以降だと思いますけれども、戦前、これは明治天皇から大正天皇、そして大正天皇から昭...全文を見る
○長浜博行君 そうしますと、戦前の場合と戦後の場合は法的根拠が、皇位継承ですね、皇位継承の法的根拠が違うということで理解してよろしゅうございますか。官房長官、お願いします。
○長浜博行君 ちょっと分かりづらかったので私なりの解釈を申し上げますが、大日本帝国憲法下では、皇位は男系の男子で継承されると憲法に書いてあったわけですね。また、この時代の皇室典範というのは宮務法と言われて、いわゆるもう明治憲法と同格というか、憲法を頂点とするところの法体系から独立...全文を見る
○長浜博行君 午前中の質疑では、大日本帝国憲法と日本国憲法における皇位継承の法的根拠の違いまで行わせていただきました。  そこで、法制局長官に伺います。皇室典範の件です。  同じ漢字四文字なんですけれども、戦前の皇室典範、先ほど御説明したように、宮務法の皇室典範とはその法的性...全文を見る
○長浜博行君 なお、先ほど来、男系という言葉がよく出てきますけれども、男系の子孫とは父方の血統をたどって天皇とつながる子孫のことを言って、女系の子孫とはそれ以外の子孫というようなことで言われておりますので、なかなかふだん余り使うことがない言葉ですが、御理解をいただきたいというふう...全文を見る
○長浜博行君 別に皇位継承のことを伺ったんではなくて、天皇とか天皇制ということを、おぎゃあと生まれて今日に至るまで、御自身のことを振り返られても結構なんですが、どういう形で普通の国民は天皇や天皇制ということに触れますか。
○長浜博行君 さて、皇位継承についてなんですが、今から十七年ほど前に小泉総理の諮問により提出をされた報告書があります。それに基づいて、法律である皇室典範の改正が行われようとしたことがございます。  平成十七年、これは二〇〇五年ですが、十一月二十四日に、皇室典範に関する有識者会議...全文を見る
○長浜博行君 確認ですが、天皇の直系子孫を優先をして、男女区別をせず、長子優先ということですね。官房長官、それでよろしいですか。
○長浜博行君 また、この年は、これは報告書は十一月ですが、四月に衆参両院の憲法調査会が日本国憲法についての報告書を提出をしています。  事務総長に来ていただいておりますので、皇位継承について言及されたところはどのような記述があったのでしょうか。ちなみに、衆議院の報告書、ここにご...全文を見る
○長浜博行君 そして、年が明けまして、郵政選挙の後ですね、年が明けて、当然、平成十八年、二〇〇六年一月二十日に、郵政選挙で勝利をされた小泉総理による通常国会冒頭の施政方針演説が行われました。  これも事務総長に伺いますが、安定的な皇位継承のために総理が行おうとした部分があれば読...全文を見る
○長浜博行君 今申し上げたように、報告書の結論、そして、総理が国会議員の前で皇室典範の改正法案を提出すると言う状況になりました。  まあ施政方針演説が終わると予算委員会がスタートします。今年も同じでした。あのときも、その後、一週間後の一月二十七日開催された衆議院予算委員会で、憲...全文を見る
○長浜博行君 確認ですが、官房長官、男性も女性もないではなくて、男系も女系もないという答弁が最初のフレーズだったと思いますが、それでよろしいですね。
○長浜博行君 その翌月の二月七日ですね、小泉総理の演説から二週間余り後に、宮内庁が秋篠宮妃紀子殿下の御懐妊を発表をいたしました。そして、大変おめでたいことに、九月六日、悠仁親王殿下が御誕生あそばされました。国民こぞってことほいだことを懐かしく思い出します。その二十日後に安倍内閣が...全文を見る
○長浜博行君 もう一度同じ質問をいたします。  小泉総理は、この報告書に基づいて皇室典範の改正案を提出すると国会で述べられました。この報告書の結論、先ほども言っておりましたけれども、あえてもう一回読みます。  古来続いてきた男系継承の重さや伝統に対する国民の様々な思いを認識し...全文を見る
○長浜博行君 内閣官房には、この課題を担当していた皇室典範改正準備室というのがたしかあったはずでございます。名称はその頃から随分変わっているんじゃないかというふうにも思いますが、この組織は、内閣官房の組織は今も存在して、業務は継続されているんでしょうか。  また、このような重大...全文を見る
○長浜博行君 法案の、まあ政策転換を行って、本会議の施政方針演説で提出する法案を言い、それを提出しないという、公文書というか、経緯を書かれたものが何も残っていないという理解でよろしいのでしょうか、官房長官。
○長浜博行君 これを今、総理、聞いていただいて、公文書すら、メモすらと言った方がいいのかな、後の世代の人間が、今を生きている世代だけではなくて、後の世代の人間が、あのときどういう決定がなされたか、なされなかったか、これを検証できることを担保するといって公文書管理法を作ったんじゃな...全文を見る
○長浜博行君 私は、ある種の論理矛盾というか、これを国民の皆さんはお聞きになってどう判断されるかよく分かりませんが、慶事をことほぐことと、日本国の基本である、まあ一丁目一番地、象徴天皇制を守るための安定的な皇位継承を確保することは、立法府に身を置く一人として私は峻別しなければなら...全文を見る
○長浜博行君 事務総長、今は大体何回開かれて、今どんなことをやっていますかね。
○長浜博行君 議場には衆議院の方もいらっしゃいますので、もう参議院のみんなは知っていることですが、あえて御説明をお願いをしました。  私の考えによりますと、今は参議院の在り方、参議院というのはどういうところかという議論をしているんですね。それはなぜかというと、常にやっぱり、先ほ...全文を見る
○長浜博行君 まあなかなか、衆議院におられますんで、この参議院の事情というのは分からないと思いますが、苦しみに苦しみながらこういう選挙制度に、まあ言葉は悪いんですが、たどり着いている、現状ですね、というんです。  じゃ、何に対して、何に対しているというか、司法の判断ということが...全文を見る
○長浜博行君 私は千葉ですから、千葉でもあったんですね。二人が大変厳しい選挙を戦いました。選挙が終わって、そして朝になったら二人当選している。二人で選挙やったんですから。そういう状況に今なっているわけですね。  しかし、司法の議論とすれば、投票価値の平等という視点で常に議論をさ...全文を見る
○長浜博行君 どうも官僚答弁のような形で、さっきも申し上げたように、政治的な質問ではないんですね。  投票権というのは、憲法にも保障されている国民の権利であって、投票に行かなければならないという義務ではないんですね。ということは、私たち政治家として見れば、その自分に入れてくれて...全文を見る
○長浜博行君 終わります。ありがとうございました。
03月16日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○長浜博行君 冒頭御説明いただいた令和四年度予算の基本的な考え方のところなんですね。ですから、質問の通告のしようがないんですが、この中で、令和三年度補正予算と合わせて、切れ目なく取組を進めてまいりますとおっしゃられました。この表現は私は素直に受け入れられるんですが、この頃よく、十...全文を見る
○長浜博行君 通告の順番を変えて、GoToトラベルから入りたいというふうに思います。  大臣の記者会見でも、県民割の対象を拡大した後にそろそろGoToトラベルも動き出すのかなと。あるいは、まん延防止等重点措置も、巷間、マスコミ等の報道を見ていると、そろそろ出口なのかなというよう...全文を見る
○長浜博行君 今御説明いただいた過程の中において、プロセスの中において、未執行分について、まあ財政法の縛りがあるという中でも、今まで、今四年度の予算審議をしておりますので、令和二年度から三年度にかけて、財政法十四条の三の繰越明許費等々を使いながら、まあ流用と申し上げたらよろしいの...全文を見る
○長浜博行君 確認ですが、その財政法四十二条を使うということもあり得るということですか。
○長浜博行君 ダイレクトに答えてほしいんですが。四十二条は使うんですか。
○長浜博行君 まずは県民割が無事にスタートして、そして観光業の業績が少しでも上向いていくことを願うばかりであります。  大臣、我が党は衆議院において、新型コロナが観光産業に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、観光関連事業者に対する緊急の支援に関し、観光産業事業継続資金支給のため...全文を見る
○長浜博行君 お手元の資料を御覧いただければと思います。これは、ロシアとウクライナ、国土交通省にお願いをして、国交分野における協力関係について作っていただいた表でございます。予算委員会でもやっている方がいましたが、これは二〇一六年五月にロシアのソチで安倍さんとプーチンさんが会談を...全文を見る
○長浜博行君 何ページ目と言ったらいいんでしょうか、あのシベリア鉄道、有名なシベリア鉄道でございます。これに対する協力もなされていると。ロシアですから、海で運ぶか、空で運ぶか、そしてこの第三の輸送手段のシベリア鉄道の利用促進に向けて日本国とロシアがというか、日本が協力をしていると...全文を見る
○長浜博行君 それから、観光振興というところですね。これは日ロ相互交流人口を四十万人と、達成を目指すということで、しかし、ロシアから日本に来る人が七、日本からロシアに行く人が三というような現状ではないかというふうに思いますが、日ロ相互交流人口四十万人計画と言ったらいいんでしょうか...全文を見る
○長浜博行君 ベラルーシとの協力関係はないという説明を受けました。  ウクライナです。ウクライナ・ボリスポリ国際空港の拡張事業ということですが、キエフ近郊にある同国最大の国際空港は今どのような状況になっているんでしょうか。
○長浜博行君 これは、その後の運営とかメンテナンス業務、もちろん、戦争が終わった後の状況は想定がまだもちろんできませんが、継続してメンテナンスを含めて関係は続いているという理解でよろしいんでしょうか。
○長浜博行君 終わります。ありがとうございました。
03月29日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○長浜博行君 昨日、大野理事から冒頭の大臣の時間をつくってくれという御依頼がありましたので、それはそれで引き受けましたけれども、大臣自身がおっしゃったように、大臣所信の中に統計不正の問題があり、私がたしかその質疑で、大臣所信の質疑でも立たせていただいた問題で、以後このようなことが...全文を見る
○長浜博行君 どうぞよろしくお願いをいたします。  そして、停電の話も先週でありました。三月二十一日ですから、ちょうど一週間ぐらい前になってくるんでしょうか。夕刻というか夜ですね、二十一時、経産省が発令をした東京電力管内での電力需給逼迫警報というものですかね、これは、二〇一一年...全文を見る
○長浜博行君 そうしますと、当然、その事業官庁ですから、航空局があり、あるいは鉄道局があり、様々なその出先、運輸局ですね、地方の出先含めて、様々な国交省の場合は機関をお持ちのようでありますが、その連絡から国交省内での協力要請ですね、節電をしろと、こういうようなことはどういう連絡系...全文を見る
○長浜博行君 JR東日本とか私鉄各社の中で、駅の照明を落としたり、あるいは一部券売機の使用を中止したりエスカレーターを止めたりとか、こういうことがなされたということは聞いております。  そういった中において、今回の、まあブラックアウトにならずに済んだという状況でありますが、大臣...全文を見る
○長浜博行君 ブラックアウトにならなかったのが幸いでありますので、今回を一つの事例として、もう地震が来ないというわけじゃない国でありますので、もう一度省内の連絡系統を再確認をされたらいかがかなというふうに思っております。  これ、なぜ深夜になって来たのかなというふうに聞いている...全文を見る
○長浜博行君 今おっしゃられた最後の部分ですね、民間の事業者ではもう既に自前の気象衛星を持っておられたり、そのデータを人工知能、AIで解析をして最大四日前から気象を予測できるという状況に民間はなっているようでもあります。  ですから、国家の、行政機関の意思決定をする場合の中にお...全文を見る
○長浜博行君 副大臣、私はむしろ、その百六十、あっ、ごめんなさい、十七の目標からすると、七のエネルギーをみんなに、そしてクリーンに、あるいは、これはその後のまちづくりまで含めての園芸博だというふうに理解をしておりますので、住み続けられるまちづくりをという、まちづくりの何か一つの大...全文を見る
○長浜博行君 それから、SDGsの未来都市とか、また一八年から選定された自治体SDGsモデル事業、これがあればお金が出るということでもありますが、横浜市で行われているという状況の中で、こういった具体的なプログラムはそれに関連していないんでしょうか。
○長浜博行君 国会にこの法案を現実に出して、そして農水と国交で折半しながら、令和四年度でも予算関連法案、日切れ扱いということで今審議をしているわけですから、その後、横浜市がやるでしょうというような形じゃなくて、主務大臣が三人いて国交大臣がたしか主管大臣ですよね。ですから、今のよう...全文を見る
○長浜博行君 それから、会場が、例えばディズニーランドのように舞浜の駅前にあるというような状況ではないわけですね。たしか主要な駅からは二キロ以上は離れているというふうに思います。  そこで、この新交通手段というのが当初議論をされていたようでありますが、結局はライド・アンド・パー...全文を見る
○長浜博行君 今の答弁違うんじゃないですか。  当初は新交通システムをしようとしたけれどもできなかったということじゃないんですか。もう最初から園芸博を通り越して、今の答弁だと次のまちづくりのために用意をしていたと、そういうことですか。
○長浜博行君 横浜市の計画書、令和三年三月に作られたものの中においても、輸送計画、新たな交通システム及び周辺各駅からのシャトルバスによる輸送を基本、横浜国際園芸博覧会基本計画案概略版の、横浜市都市整備局、令和三年三月と書いてありますが。
○長浜博行君 これも通告してありますが、三月九日の衆議院の国土交通委員会で大臣と稲富議員のこの問題に関する質疑の事実関係は訂正もされていないので、この事実関係でよろしいんですか。
○長浜博行君 先ほどのことを質問したんではなくて、三月九日の質疑に間違いはなかったのかということです。  三月九日の衆議院の質疑によると、令和二年、二〇二一年の二月、去年の二月ですね、報告書が出た後に、九月、横浜市が横浜シーサイドライン、これは横浜市が六割出資の三セクです、に新...全文を見る
○長浜博行君 終わります。
04月12日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○長浜博行君 私は、ただいま可決されました自動車損害賠償保障法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  ...全文を見る
04月19日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○長浜博行君 先月のこの委員会、三月ですね、は、私から思うと大変異常な状態だったというふうに認識をしております。三月三日の大臣所信でもそうでありましたが、何が異常かというと、正式の場で二回も大臣が公式に謝罪をするという状況になったからであります。  一回目は三月三日の大臣所信で...全文を見る
○長浜博行君 事務委託費の話が出てまいりましたけれども、思えばこの巨額の事務委託費問題というのがあったんですね。このGoTo事業というのは、イートとトラベルとイベントと商店街の四事業、これを合体して事務局をつくる。しかし、これは第一次補正のときの議論でありましたので、多分総事業費...全文を見る
○長浜博行君 当初でも、四事業合体のときでも、実際にはGoToトラベルがその八割を占めていたというふうに思いますが、その比率から考えて、今おっしゃられた数字というのは改善の跡が見られるという理解でよろしいんですか。
○長浜博行君 会計検査院が二〇二〇年度決算報告書の中でこのGoToトラベルを取り上げております。その中で指摘された部分、観光庁がトラベル事務局に支払った給付金と、トラベル事務局が旅行業者等及び地域共通クーポン取扱店舗に支払った給付金との差額をトラベル事務局が受領したままになってい...全文を見る
○長浜博行君 次に、旅行業者等に割り振られる給付枠、旅行代金の割引率及びトラベル事業の対象とする旅行商品の基準、考え方を適切に設定したり、地域共通クーポンの不正利用の実態を踏まえた上での給付金の支払の体制を整備するようにと。  この点は、要するにその予約をしておいて行かなかった...全文を見る
○長浜博行君 観光庁において旅行業者等に支払われた取消し料対応費用について伺いますが、影響を受けた観光関連事業、大変裾野が広いところでありますが、その裾野の部分に公平に配分されるべきであることに加えて、旅行業者等が行う配分作業等に伴う事務費用を支払っていることに鑑みて、これが巨大...全文を見る
○長浜博行君 検証がちょっと遅いんじゃないかという感じはしますね、時期的な問題含めまして。  そして、この中には、配分しない旅行業者等の事業登録を抹消すると、取消しをするという処分まで書かれているんですが、こういった問題まで頭に入れて検証しているということですか。あるいは、その...全文を見る
○長浜博行君 順調にいけば、このGoToトラベルというのは大変いい需要喚起策だというふうにも思いますし、経済対策だというふうにも認識をしますが、今までの議論を聞いて、大臣、このGoToトラベルを再開するに当たって、時期は聞きませんけれども、再開する場合に、今申し上げた問題点等を含...全文を見る
○長浜博行君 どうぞよろしくお願いします。国民の血税でございますので、よろしくお願いします。  宮城、福島で最大震度六強を記録した先月の地震で被災した東北新幹線が全線開通されたということで、良かったというふうに思っております。今朝も、あれは茨城北部ですか、五弱の地震も、福島境で...全文を見る
○長浜博行君 運輸安全委員会の検証はどのように行うんですか。
○長浜博行君 この迫りくる大地震の恐怖と、それから大量輸送手段としての鉄道、この問題について、今の質疑、大変短い質疑でありましたが、大臣、御感想はいかがですか。
○長浜博行君 IRについて伺います。  間もなく整備計画の申請受付が終了されるというふうに思いますが、担当大臣として、カジノを含む統合型リゾートの現状について認識を伺います。
○長浜博行君 まだのようでありますので、締切りが過ぎて全部出そろったら、またこの議論はさせていただきたいと思っております。  終わります。
05月10日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○長浜博行君 知床の事故で犠牲になられた皆様に心からお悔やみを申し上げますと同時に、一刻も早く行方不明になられている方々が発見できる、こういうことを願ってやみません。  今の大野理事の御発言を全面的に支持をいたします。今回の事故が、国土交通省という省が持っている体質等々含めて、...全文を見る
○長浜博行君 先日、理事で、この後の法案に関わりますが、盛土の事故の視察に行きました。熱海に行ったものですから、観光関係者の方々が来られておりました。そのときに話題に出たのが、理事の方々は御承知だと思いますけれども、県民割とブロック割のいわゆるGoToトラベルに代わる対応策のこと...全文を見る
○長浜博行君 もう一回確認ですが、ブロック割では静岡県と神奈川県は違いますよね。ブロック割のブロックが違う。しかし、この県民割が生きているとすれば隣接県でこの県民割あるいは隣接県割は使えるという、こういう解釈でよろしいですか。
○長浜博行君 そのときの印象ではなかなか、観光業者、一般の方じゃありませんから、観光業者からこういう質問が出ているんですから、私はまだ周知が進んでいないのではないかなというふうに思いました。  次に、政府の経済財政諮問会議等でも、新型コロナ、いわゆるこの水際対策の緩和を求める意...全文を見る
○長浜博行君 国交省としてのスタンスをもうちょっと教えていただきたいんですが、例えば現実問題として、この一万人の枠を上げるとすると、航空会社への日本への便の割当て、こういったものは国土交通省から許可といいますか、判断をするという業務になってまいりますので、その六月に向けて検討して...全文を見る
○長浜博行君 ゴールデンウイークの前後で、まさに四月の二十三日、北海道知床半島沖で観光船が遭難をした事故がありました。この問題については、我が党は現地、現場主義の北海道の鉢呂議員から質疑を行わせていただきますけれども、四月の二十五日にはJR福知山線の事故から十七年というニュースが...全文を見る
○長浜博行君 GoToトラベル等々の再開も待たれるところではありますが、その前に今申し上げた、あるいは大臣がおっしゃられた安心、安全の確保について全力を尽くしていただければと思います。  事故起きちゃってからは、外局であり三条委員会の運輸安全委員会が調べるということになりますが...全文を見る
○長浜博行君 今の御説明にありましたように、今回の地震は、初動を感知してスピードを落として、そして事故が起きたということであるようでありますが、なかなか聞きづらいんですけれども、最高速三百二十キロ出ると思いますが、三百二十キロ走行時での脱線の想定というのはあるんでしょうか。
○長浜博行君 ダイレクトなお答えをいただけないようでありますが、三百二十キロでは脱線をしないという理解でよろしいでしょうか。
○長浜博行君 どうも質問と答えがうまく合わないようでありますが、高速大量輸送手段としての鉄道と地震について伺います。  これも前回の一般質疑のときにやりましたけれども、首都直下地震というのが間もなくやってくるというふうに言われています。間もなくというのはどのぐらいかというと、政...全文を見る
○長浜博行君 今の御答弁でもありましたように、JRを始めとして鉄道事業者は民間ではあります。しかし、公共交通としての一面も持ち、もちろんこの安全対策には莫大な費用が掛かるわけでありますので、そういった財政面での補助、財政面における安心、安全のための支出に関してはちゅうちょすること...全文を見る
○長浜博行君 終わります。ありがとうございました。
05月12日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○長浜博行君 昨年の七月三日の午前、土石流災害が静岡県熱海市伊豆山地区で発生をして、二十六人が亡くなられて、一人がまだ行方不明という状態でございます。お亡くなりになった方々に心からお悔やみを申し上げます。  一昨日の当委員会の質疑においてもお悔やみを申し上げました。あれは知床の...全文を見る
○長浜博行君 趣旨説明、先ほどの大臣のお言葉の中で、この原因は、上流部の盛土が崩落したことが被害の甚大化につながったというふうに先ほど述べられました。この上流部の盛土の認識について伺います。  山の谷間に人為的に行われた、人為的に行われた不適切な盛土というふうに私は思っておるん...全文を見る
○長浜博行君 この災害は人災ですか、天災ですか。
○長浜博行君 極めて端的にお答えいただきたいのですが、答えがいただけなかったので、違う角度から。  熱海市において、本日も百条委員会が開かれています。地方自治法の百条に基づく委員会でございます。正当な理由なく出頭拒否をした場合には、あるいは虚偽の陳述をした場合は禁錮刑か罰金刑か...全文を見る
○長浜博行君 今申し上げたことをベースとしてもう一度お聞きします。  大臣、この災害は人災ですか、天災ですか。
○長浜博行君 今回の法案の提出に至る過程において、先ほどの審議でも、あるいは昨日本会議で質疑が行われましたので各党各会派の様々な御意見を拝聴させていただきましたが、対応できる法律がないのでこういうことをやらざるを得なかったと、しかし、その前に各地で盛土条例が制定をされていたという...全文を見る
○長浜博行君 その後、年末にかけて様々検討が行われて、特に国土交通省の中においては盛土による災害の防止に関する検討会がつくられて、提言が、十二月の二十四日だったと思いますが、なされたというふうに思っております。そして、それを受けて三日後に、盛土による災害の防止のための取組について...全文を見る
○長浜博行君 この関係府省連絡会議で、先ほど長峯さんの御質問の中にもありましたけれども、年度末までに、つまり三月末でしょうかね、に都道府県等による点検が完了させるということが決められていたと思いますが、その結果に関しては、先ほどの答えだと、まだ把握をしていないと、しかし危険な盛土...全文を見る
○長浜博行君 この関係府省連絡会議の中において指摘された一つの点としては、現行法制の中でやれることがあるんではないかということではなかったかというふうに私は思います。  つまり、この盛土の関連業者、建設業者であり、貨物自動車運送事業者であり、あるいは時には廃棄物処理業者、こうい...全文を見る
○長浜博行君 質問は、もう既に行われたのでしょうかという質問でございます。
○長浜博行君 確認はしないんですか、あるいはしていないわけですか、思われるということですか。
○長浜博行君 関係連絡会議、各省庁が集まっての会議で決めたわけですから、その本法が成立をして施行をされる、これ一年以内でしたっけ、その前にやることとして、現行法制の中において対処をするようにって皆さんが決められたわけですから、それを徹底的に実施するということを行政監視をされた方が...全文を見る
○長浜博行君 縦割りを打破しという御発言がありましたので、まさにそこが様々なものの肝だというふうに思っておりますので、この縦割り打破という分野においても行政監視を徹底していただければというふうに思っております。  先ほどの検討会の提言で、具体的な対応策というのが幾つか示されまし...全文を見る
○長浜博行君 法案の中のことで一つ伺いたいんですが、宅地造成等工事規制区域というのがございますね。これは、工事の許可申請の前に住民説明会が義務とされているところでありますが、この住民説明会を義務化するその趣旨は何ですか。
○長浜博行君 私は、それは違うと思いますよ。周辺住民とのトラブルを防止するためにということではなくて、さっき大臣が読んだ、国民の生命、身体を守る観点から情報を公開をしていくというところじゃないんですか。トラブルは、それを正確にやらないからトラブルが起きるだけでありまして。  昨...全文を見る
○長浜博行君 それもまあそういう説明しかできないのかもしれませんが、住民の意見がどうであれやるんだということではなくて、この法案が熱海の被害から出てきた、それを契機としてこういった法案、あるいは、全国知事会からの要請を契機としてこういった法案になった経緯からすれば、大変デリケート...全文を見る
05月18日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○長浜博行君 立憲民主党の長浜博行でございます。  三人の参考人の方々には、今日はよろしくお願いをいたします。  お話を拝聴していて、消費者問題に関しては消費者と事業者が角突き合わせてやっているわけではないというお話もありましたけれども、なかなか三人のお立場からは拝聴していて...全文を見る
○長浜博行君 失礼しました。  個別の問題に入ります。  これは、増田参考人は陳述の中で述べられておりますので、鈴木参考人に伺います。  今の山本参考人の御意見を受けた上で、検討会で議論された判断力の著しく低下した消費者に係る取消し権の創設が改正案に盛り込まれませんでした。...全文を見る
○長浜博行君 ありがとうございます。  昨日の夜の七時のニュースを見ていて、その後の、見ようとしたわけではないんですが、「クローズアップ現代」に入っていったときに、氾濫するナンバーワンという、何かイメージ広告、みんなナンバーワン、ナンバーワンとこう出すと、その根拠が分からなくて...全文を見る
○長浜博行君 ありがとうございました。  増田参考人に伺いたいと思います。  積極否認の特則に関してでございますが、平均的な損害の額は、立証に必要な情報は事業者が持っているゆえに消費者や適格消費者団体が立証することが難しいというケースが多いと思います。検討会報告書では、平均的...全文を見る
○長浜博行君 山本参考人、今の件、何か補足ありますか。
○長浜博行君 これはちょっと私の読み方が間違っていたら教えていただきたいんですが、本改正案では、適格消費者団体から不当条項を含む契約事項について開示要請を受けたとき、また差止め請求の結果、事業者が一定の義務を負い、その義務の履行のために講じた措置について開示要請を受けた場合に、事...全文を見る
○長浜博行君 終わります。ありがとうございました。