春田重昭

はるたしげあき



当選回数回

春田重昭の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第1号
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○春田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。――申すまでもなく、本委員会の使命は、人名尊重を基本理念とした総合的な交通安全対策の推進にあります。  しかしながら、現在我が国の交通情勢は、交通...全文を見る
○春田委員長 これより理事の互選を行います。
○春田委員長 ただいまの久野統一郎君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       河村 建夫君    久野統一郎君       鴻池 祥肇君    萩山 教嚴君       柳沢 伯夫君    北川 昌典君       永井 孝信君    伏屋 修治君を指名いたします。    ...全文を見る
○春田委員長 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。  自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する諸問題を調査するため、小委員十五名よりなる自転車駐車場整備等に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びにその補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、小委員会におきまして参考人の出頭を求める必要が生じました場合には、出頭を求めることとし、その諸手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十一分散会
02月18日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○春田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事柳沢伯夫君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に岩村卯一郎君を指名いたします。      ————◇—————
○春田委員長 次に、交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、交通安全対策の基本施策について、関係大臣からそれぞれ所信を聴取いたします。まず、総務庁長官鹿野道彦君。
○春田委員長 次に、国家公安委員会委員長村田敬次郎君。
○春田委員長 次に、運輸大臣越智伊平君。
○春田委員長 次に、建設大臣中村喜四郎君。
○春田委員長 以上をもちまして、関係大臣の所信表明は終わりました。  次に、平成五年度における陸上交通安全対策関係予算について説明を求めます。賀来総務庁長官官房交通安全対策室長。
○春田委員長 次に、平成五年度における海上交通及び航空交通安全対策関係予算について説明を求めます。大塚運輸省運輸政策局長。
○春田委員長 次に、平成五年中における交通警察の運営について説明を求めます。関根警察庁交通局長。
○春田委員長 次に、平成五年度の運輸行政における交通安全施策の概要について説明を求めます。大塚運輸省運輸政策局長。
○春田委員長 次に、平成五年度の建設行政における交通安全施策について説明を求めます。藤井建設省道路局長。
○春田委員長 これにて関係省庁からの説明は終わりました。  次回は、来る二十二日月曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十分散会
02月22日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○春田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古屋圭司君。
○春田委員長 遠藤登君。
○春田委員長 決議につきましては、後日、理事会で協議、検討させていただきます。
○春田委員長 北川昌典君。
○春田委員長 伏屋修治君。
○春田委員長 辻第一君。
○春田委員長 和田一仁君。
○春田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五分散会
02月23日第126回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○春田委員 質問時間が二時間半ございますけれども、広範な問題について質問させていただきたいと思いますので、答弁者はひとつ簡潔に御答弁いただきたいと思います。  まず、法案審議の前に大臣に若干御質問させていただきたいと思います。  為替相場の中で円高が加速しているというか急騰し...全文を見る
○春田委員 大臣は、思惑買いがありと、基本的には緩やかな円高傾向が望ましい、今日の円急騰は望ましくない、こういうことでございますが、この円高にはメリットもありますし、デメリットもある。しかし、輸出業界、日本の経済を引っ張っております自動車や電機業界にとりましては、円高基調というも...全文を見る
○春田委員 一円の円高で百億円以上のマイナスになっていく。今自動車、電機業界は大体百二十円ないし百二十五円で設定して輸出しているわけですね。そんなことを考えればこれは何千億のマイナスになるわけです。本格的にクリントン政権が動き出しましていろいろな閣僚の発言がされているわけでありま...全文を見る
○春田委員 空気がよくなってくればそんな行く必要ないのですよ。やはり今の空気の悪いときに行って直接顔の見える対話というのが大事じゃないかと思うのですね。  最後に減税の問題です。  いわゆるアメリカの貿易収支の問題を解決するのはやはり国内の景気を浮揚していく以外ない。政府は今...全文を見る
○春田委員 内需の喚起、とりわけ耐久消費財の購買の呼び水は所得減税が大きな効果がある、こう私は思っておりますので、どうか大臣も閣議等で勇気ある発言をどんどんやっていただきたい、このように要望しておきます。  それでは、法案の審議に入らせていただきたいと思いますが、このエネルギー...全文を見る
○春田委員 今回の法案の提出の背景として、二つあると思うんです。一つは、地球温暖化防止計画におけるCO2の排出量を二〇〇〇年時点で一九九〇年レベルに抑える、こういう目標が一つ。さらに、石油代替エネルギーの供給目標を二〇〇〇年に置いて、需給両面から達成する、こういうことが挙げられる...全文を見る
○春田委員 二〇〇〇年時点で原油換算でまあ三千から四千万ですね、不足であると。この数字を達成するために、今回の省エネをやっていく、こういうことでございます。  そこで、産業部門、また民生部門、また運輸部門と大きく分けた場合、三千から四千万キロリットル不足と言われるこのエネルギー...全文を見る
○春田委員 通産省が昨年の十二月出した資料の中には、産業部門で千三百万、民生部門で八百万、運輸部門で九百万、これぐらい削減して三千万削減したい、こういう資料が出ているわけでございますが、どうですか。
○春田委員 この三千万をそれぞれの部門で要するに削減しようというのは非常に大変だと思うのです。特に運輸部門が、期待するとしても九百万削減したい。全エネルギーの四分の一を占めているこの運輸部門、今回の支援法案を見ても、また、もう一つの構造高度化法案を見ても、運輸部門については余り踏...全文を見る
○春田委員 努力義務でございますから、担保がないわけですね。したがって、かけ声倒れにならないように、あらゆる機会を通しまして呼びかけていただきたい、私はこう主張しておきます。  次に、工場における使用合理化でありますが、この特定の事業者に指定される業種はどんなものか。また、対象...全文を見る
○春田委員 現行法では、この特定工場でございますが、国が報告聴取をして把握をしている。ところが、改正法案では届け出義務の規定が新設されているわけでありますが、いわゆる旧法で言うエネルギー管理者の選任の義務を課せば現行法で十分対処できるのではないかと私は思うのですが、なぜ届け出義務...全文を見る
○春田委員 旧法では指定漏れが若干あった、したがって、届け出義務をつけたのだ、こういうことであります。  ところで、約三千二百社が全国で特定指定工場としてあるわけでありますが、これは当初の通産省の目標どおり省エネが進まなかった場合、さらにこれを広げるということが考えられるのかど...全文を見る
○春田委員 さらに、現行法では必要に応じて報告をとっていたのが、今回からは定期的な報告、こうなっております。定期的な報告というのは年何回を意味するのか、お答えいただきたいと思います。
○春田委員 使用合理化に不適合な特定業者に対しましては、すなわち判断基準がある、最低ミニマムがある。これを満たさないところについては指示それから公表、命令そして最終的には罰金となるわけでありますが、現行法では勧告という形だけで措置されているわけでありますが、今回は一段と厳しくなっ...全文を見る
○春田委員 現行法では勧告の事例が全然ないのに今回はそういったいわゆる公表、命令まで出しているというのは、そんな心理的な効果をねらったのですか。
○春田委員 いずれにいたしましても、実効ある措置をしていただきたいと思います。  時間が相当経過しておりますので、答弁は簡単にひとつよろしくお願いしたいと思います。  次は、建築物、これは建設省においでをいただいておりますので、お伺いいたします。  この特定建築物はいかなる...全文を見る
○春田委員 今後の検討の中でさらに追加していくということですね。  床面積が二千平米以上の業務用ビルを大体対象にしている。住宅は入っていませんね。これはどういう理由ですか。
○春田委員 建築の場合、この判断基準に合わない、不適合な建築物につきましては指示、公表となっております。いわゆる特定工場と違いまして命令罰則がないわけでありますが、こういった点でしり抜けにならないかどうか、お答えいただきたいと思います。
○春田委員 次に、特定機器についてお伺いいたしますが、この特定機器のエネルギーの使用合理化について、この特定機器とは一体何を指すのか、お答えいただきたいと思います。
○春田委員 エアコンと乗用車についてはガソリン乗用車である。いわゆる自動車でございますが、先ほど一番先にお尋ねした中でも、運輸部門での九百万のエネルギーを削減していく、相当な決意がなかったらできないと私は思うのですが、こういった中で自動車の対象がガソリン車だけというのはどうもちょ...全文を見る
○春田委員 ただいまの黒田長官の答弁の背景にはどうも運輸省の抵抗があるやに私は伺うわけでございますけれども、こういったことで、大臣間の折衝の中で、やはりひとつさらにいわゆる政令で広げる場合については通産大臣も運輸大臣に折衝するようにしていただきたい、このように要望しておきます。 ...全文を見る
○春田委員 高い数値をクリアした法というのは、今大体どんな形で検討されているのですか、その高い数値というのは。
○春田委員 それはもうこの法の施行の段階で要するに告示といいますか発表されるのですか。
○春田委員 ところで、努力指針といいますか、目標でございますけれども、やはりその当時の経済社会といいますか、経済事情によって常に変化すると私は思うのですね。また、事業の業種といいますか、規模といいますか、そういったものによっても変わってまいりますし、また、相手側のニーズによりまし...全文を見る
○春田委員 十分その辺を、通産当局として弾力的に運用していただきたい、私はこのように思います。  しかも計画の段階で、いわゆる企業側は判断をしなければならないという点で非常に難しいのですね。そういった面で、本当に設定が可能かどうか疑問視する声もあるのですよ。これは通産省として、...全文を見る
○春田委員 判断基準内であれば、これは支援を受けることは当然できないわけであって、その努力指針といいますか、目標に向かってやるところが支援を受けられるわけですから、そういった面では、規制の面が非常に強化されて、規制をしますけれども、支援をいたしますよという形の法案なのですよ。だか...全文を見る
○春田委員 ところで、事前の計画が必要である、それで大臣や都道府県知事の承認が必要になるわけでございますが、計画を出して承認された、それで、いわゆる支援され、助成がされる。ところが、当初の目標どおり省エネがいがなかった場合、合理化がいがなかった場合、これは受け取ったいわゆる助成措...全文を見る
○春田委員 悪質とか意図的な、そういったものは当然返還する必要があると思うのですが、計画をつくった、一生懸命やはり努力したけれども、結果的にいわゆる省エネが目標どおりいかなかった場合、せっかくもらった助成を返還しろという、そんな冷たいことしないように、一律に判断しないように注文し...全文を見る
○春田委員 大臣にお伺いしたいと思うのですが、この両法案、いわゆる規制と支援の両法案になっている、すなわち、あめとむちが織り込まれているわけですね。したがって、いわゆる企業側の心理が、受け入れ側の心理が、非常に規制の方に頭がいってしまえば、私はこのせっかくつくられた法案が生かされ...全文を見る
○春田委員 以上で両法案の具体的な問題については終わりたいと思うのですが、関連してという形で、これから何点か質問をさせていただきたいと思うのです。  この法案でも環境問題に非常に配慮している。地球温暖化のCO2の問題について若干触れておきたいと思うのですが、ブラジルで開催された...全文を見る
○春田委員 お隣の中国のいわゆるCO2の排出量は、ただいま私が言ったように世界第三位、一一%を排出している。この支援の問題についてお尋ねしたいと思うのです。  現在、中国は経済重視の政治をとっておりまして、工場においても我が国みたいな脱硫装置とか脱硝装置というのは極めて少ない。...全文を見る
○春田委員 こうしたODAは一般会計等で計上されているわけでございますから、通産省のこういうノーハウの提供とともに、これがリンクしてうまく、いわゆるこういった中国、また発展途上国等にプラスになるようにひとつ頑張っていただきたい、このように要望しておきます。  続きまして、石油の...全文を見る
○春田委員 検討中ということでございますが、もう既に新聞報道では先取りして候補地はシンガポール、それから前倒してもう着工にかかると、こんな報道もされているわけでございますが、これはもしここに決まった場合、このホルムズ海峡等とのそういった関係で支障はございませんか。
○春田委員 ちょっと大臣に感触といいますかお聞きしたいと思うのです。  このマラッカ海峡のタンカーの衝突、先ほど言ったように、マレーシアとかインドネシアが騒いでおりますね。特に同海峡への航行量が日本の場合は全体の七割から八割、そういった中でタンカーも年間二万隻ぐらい通っているめ...全文を見る
○春田委員 いずれにいたしましても、関係省庁とも連携をとりながら——公海ですからね、公海で航行料を取られるというのは他の海峡にも影響してくるわけですから、そういった面では頑張っていただきたいし、また、こういったいわゆるタンカー等の事故、それに対する再発防止、そして、事故が起こった...全文を見る
○春田委員 今新エネルギーとしては太陽光とか風力、それから地熱等がありますけれども、そういった中で実現可能な、いわゆる実用化に近いものとして太陽光ですね。それから燃料電池があると思うのですが、現在のコスト、化石燃料がキロワットアワー当たり大体十円前後ですね。原発がやはり十円前後と...全文を見る
○春田委員 化石燃料が環境に悪い影響を与える、また、原発が今全体の約三分の一ぐらいあるのですが、これとて非常に立地で問題になっているという点から考えれば、新エネルギーの開発、そしてそれの実用化というのは急務だと思うのですね。そういう点で、今コスト的には非常に高いわけでございますが...全文を見る
○春田委員 昨日そちらの方からいただいた資料では、一九八七年に五百五十五億、八八年には四百七十八億、八九年に五百七億、九〇年で五百十二億、九一年で四百十九億、ここで一挙に百億減っているのですね。九二年に四百二十七億、九三年度に四百四十四億となっております。間違いありませんか。
○春田委員 ただいま私が述べたように、一九八七年の五百五十五億から現在は四百四十四億ということで、百億ペースダウンをしているわけですね。減っているのですよ。新聞によりますとアメリカの研究開発費というのは昨年で日本円に換算して二千三百億円、となれば我が国の研究開発費はもう大体六分の...全文を見る
○春田委員 相当時間が経過したわけでございます。あと原発の問題とリサイクルの問題とフロンの問題、五十分ありますので、もうしばらくおつき合いいただきたいと思います。  石油代替エネルギーの一つとして原子力発電があります。そこで、現在運転中の、いわゆる原子力発電の基数と発電量、それ...全文を見る
○春田委員 四十二基、三千四百四十万キロワットという話でございます。  そこで、原発の発電量の推移、ここ四、五年の推移をお述べいただきたいと思います。
○春田委員 発電量で一体どれくらいになるのですかね。
○春田委員 エネ庁としては、最近のこの四、五年の数字からいって、原発の設備の容量が順調に伸びている、そう見ているのか、若干伸び悩んでいるな、鈍化しているな、こう見ているのか、どちらですか。
○春田委員 それから、長期エネルギー需給見通しというのを平成二年の十月にお立てになっている。その供給目標では、二〇〇〇年に五千五十万キロワット、二〇一〇年で七千二百五十万キロワットと設定されておりますけれども、この達成の見込みといいますか、この辺はエネ庁としてはどうお見通しですか...全文を見る
○春田委員 原発の長期見通しというのは地球温暖化防止計画の基礎となっておりますので、見直したらどうかという意見もあるわけでございますが、そう簡単にエネ庁としては見直すことはできない、これが基礎ですから。そんなお考え方があるやに知りませんけれども、しかし関係者の間では、この数字は相...全文を見る
○春田委員 原発を着工するためのいろんなハードルがありますけれども、例えば、原発の立地のいわゆる漁業関係者の方たちのそういった漁業交渉というのが最初に始まりまして、これが非常にやはり時間がかかります。続いて、環境のアセスメントのそういった評価をする、住民に対する公開ヒアリングを行...全文を見る
○春田委員 最低五年ですから、最低ですからね、五年か七年ぐらいかかるとすれば、例えば二〇一〇年に、先ほどの目標では七千二百五十万、現在が三千四百万でございますから、三千八百万足らない。先ほどの長官の話では四千六百万まで確保しているという話がございましたけれども、この数字からいって...全文を見る
○春田委員 いますぐやれといったらこれはもう計画にいろいろな支障があるわけでございますから答弁できないと思いますので、この問題についてはこれでおいておきたいと思います。  廃棄物対策について若干お尋ねしていきたいと思うのですが、廃棄物は低レベルと高レベルがあるわけでございますけ...全文を見る
○春田委員 ここの六ケ所村で、低レベルの処理能力というのは大体どれくらいあるのですか。
○春田委員 現在、発電所とか動燃とか日本原子力研究所で保管されている累積量というのは、大体ドラム缶にして八十数万本あると言われております。したがって、この二十万の施設では当然足らない、将来三百万本の埋設できる施設をつくりたい、こういう話でございますが、これは地元の合意はなされてい...全文を見る
○春田委員 いや、違うんですよ。事情を説明しているんじゃないよ、了解しているかと聞いているのです。二十万本については合意されているといっても、将来計画は三百万と言われたでしょう、十五倍ですよ。それは合意されているかと聞いているのです。
○春田委員 三百万本ですからね、低レベルといってもこれは大変な容量になっちゃうわけです。そういった面では、この問題については、要するに地元の十分な説明と了解をとらなかったならばこの計画は進まない、私はこう思います。  さらに、時間がございませんので先に進んでまいりたいと思うので...全文を見る
○春田委員 北海道の幌延町がこの中間施設について合意したのが五十九年七月。ところが、北海道の知事が反対を翌年の九月に行っているのですね。同じく道議会も反対を表明しております。現在七年経過しているわけでございますが、その後の変化があるのか。また、この幌延町についてどういう、今後とも...全文を見る
○春田委員 既にもう七年たっているわけですよね、現在は凍結状態。これは知事そして地元の道議会でも非常に反対という形で出ているわけですよね、そういった面ではかなり難しいんじゃないかと思うのですが、頑張るというのですから見守っていきたいと思うのです。  いずれにいたしましても、この...全文を見る
○春田委員 いずれにしましても、時が来ればやがて原子炉のいわゆる解体撤去というのは始まっていくわけですから、そういう面ではいわゆる解体後の周辺の災害の問題とか、また携わる作業員の安全の問題とか撤去の費用、跡地の利用といったさまざまな問題があるわけでございますから、今から相当研究し...全文を見る
○春田委員 ぜひとも実現の方向で前向きにひとつ検討していただきたい、こう思っております。  放置された自動車、放置された自転車の問題もリサイクルの中で質問したかったわけでございますが、局長答弁が長いものだから時間ございませんのでできない。また後日やりますので、ひとつ覚悟しておい...全文を見る
○春田委員 達成可能であるという御答弁でございますが、現在、この特定フロンは回収装置をつければ大気中に放出しないということで使えます。そこで、回収装置をつけてやっている方、また代替フロンを使っている方、それぞれあるわけでございますが、例えば回収装置をつけて現在のフロンを使うのと代...全文を見る
○春田委員 代替フロンのメーカーとしては国内で五社ぐらいあるのですが、現在のフロンに比べて相当高い。そこで、代替フロンをこれから、九六年から使わざるを得ないわけですから、国はもっと支援すべきじゃないかと思うのですね。現在、国の支援といえば、いわゆる開銀の融資、低利の融資をしている...全文を見る
○春田委員 クリーニング業界でも特定フロンのCFC113を今使用しておりますけれども、このCFC113にしても、一缶が二十五キロだそうでございますが、七千五百円から八千円だったのが、今やもう二万円とか三万円している、場合によっては四万円もした。私の地元でそう言ったクリーニング業者...全文を見る
○春田委員 そういった現場で混乱が起こらないように、十分なひとつ手当てをしていただきたいと思います。  ところが、この代替フロンもやはりオゾンに全然影響ないことはないというんですね。したがって、この代替フロンも、二〇三〇年ですか、これがやはり使用禁止になっていく。となれば、この...全文を見る
○春田委員 それでは、大臣からちょっと総括して、特定フロン、先ほどから言っているように今地球環境破壊の大変大きな原因になっている。オゾンホールが広がっている、皮膚がんがふえるという現象になるわけですが、そういった面で、この代替フロンに対する支援が現行では非常に少ないわけです。開銀...全文を見る
○春田委員 最後に大臣の御決意をいただいて終わりたいと思いますが、このエネルギー二法が提案されました。エネルギーが有限性がある、環境に大きな影響を与えるということで、省エネとリサイクルの必要性がこの法案で説かれているわけでございますけれども、先ほども私は述べましたけれども、下手を...全文を見る
○春田委員 終わります。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○春田分科員 私は、大阪と京都を結ぶ大規模道路、すなわち第二京阪道路問題につきまして質問をしたいと思います。  まず、この第二京阪道路の事業計画の進捗状況とその見通しを簡潔にお答えいただきたい、こう思います。
○春田分科員 ただいま御答弁ありましたように、全長が二十九・七キロございます。その中で大阪府域が十七・六キロでございまして、関係する市町村は五つの市がございます。それぞれで都市計画が上がってきているわけでございますが、五つの市の中で一番都市計画が遅かったのが枚方市と交野市、平成四...全文を見る
○春田分科員 ところで、都市計画が大阪府域で最初に決定されたのが昭和四十四年なんですね。その後若干変更が出されまして、最終都市計画が上がったのが先ほど述べたように平成四年一月ということでございまして、実は最初に決定されたのが昭和四十四年、最終決定されたのが平成四年一月ということで...全文を見る
○春田分科員 それだけ地元住民に対して建設省が配慮しなければならないという大きな理由があるわけでございまして、現在大阪、京都を結ぶ道路としては、高速道路としては名神道路、一般道路としては国道一号線がございますが、非常に慢性的な渋滞を繰り返している。  そこで、この道路建設計画が...全文を見る
○春田分科員 昭和五十九年の八月二十八日に閣議決定された内容によりますと、主務大臣は、規模が大きく、そして環境に及ぼす影響が非常に大きい、そういった道路について特に配慮する必要があるというものについては環境庁に意見を求めるべきであると。この京阪第二道路につきましてはこの規模に合わ...全文を見る
○春田分科員 環境庁とは事前に十分調整してやっている、技術基準に従ってやっている、こういうお答えでございますけれども、しかし建設省は、これまでいろいろな道路事業をやってきた中で、昭和六十二年の六月から平成五年二月まで既に道路事業については五件について環境庁に意見を求めております。...全文を見る
○春田分科員 この京阪第二道路は、関西一の巨大プロジェクトの事業であり、道路であろうと私は思うのです。併用されたら恐らく一日十万台は下らないと思うのですよ。そういった面では、建設省が環境庁に意見を求めたこれと同じ、匹敵する、それ以上の道路だと私は思うのです。  それで、建設省の...全文を見る
○春田分科員 私の質問に、的確にお答えになってないみたいですけれども、時間がないので先に進めたいと思いますが、この大阪府域の中で、地元住民の方たちが環境問題で非常に心配しているのは交野市というところなんです。ただいま局長からも、二月一日ですか、路線測量につきまして地元への説明会を...全文を見る
○春田分科員 交野市からは条件が出されているわけでございまして、私たちは、地元ではこれを三点セットと言っているのですが、一つは道路構造として、一つは築堤方式で行っていただきたい、二番目についてはシェルターを設置していただきたい、三番目には脱硝装置を設置していただきたい、こういった...全文を見る
○春田分科員 これから地元住民とのいろいろな協議とか説明会等が数回あると私も聞いているわけでございますので、よく地元の御意見を聞きながら、協議しながらその実現に全力を挙げていただきたい、こう私たち思うんです。  大臣、市民の会という会があって、最近ニュースを出しているんですが、...全文を見る
○春田分科員 もう一点だけお尋ねしたいと思うんですが、同じく大阪の枚方市域に国道三百七号線があるわけでございますけれども、現在、道路の補修工事が行われているようでございますが、その進捗状況と今後の見通し、時間ございませんので、ひとつ簡潔にお答えいただきたい。
○春田分科員 ただいま局長からも御答弁あったとおり、この国道三百七号線というのは大変な交通煩雑の道路でございまして、最近は沿線における開発で住民が非常にふえてきている。さらに、平日は土砂の搬送等で大型トラックが交差している。週末になると、周辺にゴルフ場がございまして、また、奈良、...全文を見る
○春田分科員 終わりたいと思いますが、いずれにいたしましても、都市計画道路の、大阪府と上く相談しながら、また、京阪第二国道の接続点等もよく研究しながら、渋滞解消に向けて一層努力していただきたいと思います。  終わります。
03月24日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○春田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を求めます。村田国家公安委員会委員長。     —————————————  道路交通法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —...全文を見る
○春田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○春田委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鴻池祥肇君。
○春田委員長 萩山教嚴君。
○春田委員長 北川昌典君。
○春田委員長 吉田和子君。
○春田委員長 草野威君。
○春田委員長 辻第一君。
○春田委員長 高木義明君。
○春田委員長 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い、現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に伏屋修治君を指名いたします。  次回は、来る四月一日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十二分散会
04月01日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○春田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡島正之君。
○春田委員長 永井孝信君。
○春田委員長 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十三分休憩      ————◇—————     午後一時十分開議
○春田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小林守君。
○春田委員長 山口那津男君。
○春田委員長 伏屋修治君。
○春田委員長 柳田稔君。
○春田委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○春田委員長 この際、本案に対し、辻第一君から修正案が提出されております。  修正案の提出者から趣旨の説明を聴収いたします。辻第一君。     —————————————  道路交通法の一部を改正する法律案に対する修   正案     〔本号末尾に掲載〕     ——...全文を見る
○春田委員長 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○春田委員長 これより原案及びこれに対する修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案及びこれに対する辻第一君提出の修正案について採決いたします。  まず、辻第一君提出の修正案につ...全文を見る
○春田委員長 起立少数。よって、辻第一君提出の修正案は否決されました。  次に、原案について採決いたします。  原案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○春田委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○春田委員長 この際、本案に対し、鴻池祥肇君外四名から、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党の共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を聴取いたします。北川昌典君。
○春田委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  鴻池祥肇君外四名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○春田委員長 起立総員。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、国家公安委員会委員長から発言を求められておりますので、これを許します。村田国家公安委員会委員長。
○春田委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     〔報告書は附録に掲載〕
○春田委員長 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に伏屋修治君を指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十二分散会      ————◇—————
04月02日第126回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○春田委員 私は、六十分という限られた時間でございます。本日は数多くの質問を準備しておりますので、大臣並びに長官、政府委員、答弁はひとつ簡潔にお願いしたいと思います。  まず、景気問題についてお尋ねしたいと思うのです。  為替市場が再び円が急騰してきております。ちょうど前回覧...全文を見る
○春田委員 本日、二日には、アメリカの雇用統計が発表される予定でございまして、この統計の内容が芳しくない、思わしくないとなれば円高が一段と進行される。こういうことで円高が定着方向になれば、電力を初めとした輸入業界の円高差益というのは当然国民また消費者に還元すべきであろうと私は思っ...全文を見る
○春田委員 そういった状況の中で、平成五年、経企庁は三・三%の予測をしているわけでありまして、ほとんどの民間機関が二%台、しかも前半です。これまた、要するに経企庁の判断が狂った場合はますます経企庁不信といいますか、いわゆる国の指針に対する不信が強まってくるわけでございまして、非常...全文を見る
○春田委員 ぜひ前向きに検討していただきたいと思うのです。  次に、新たな景気追加対策が今盛んに報道されているわけでございますが、昨日の宮澤総理と長官の話の中では、今月の中旬ぐらい、ある新聞によると政府案は十三日に発表するという報道もされておりますが、この点どうでしょうか。
○春田委員 このいわゆる経済対策は、補正予算として今国会に上程したい、こう言われておりますけれども、ある新聞では五月の中ごろという形で言われておりますけれども、この点どうなのか。またさらに総理は、昨年の十兆七千億のいわゆる経済対策を上回る史上最大の規模である、こう言われております...全文を見る
○春田委員 常々経企庁は、この本予算が通過すれば景気はよくなりますと主張してきたわけでございますが、本予算が通過したのが三月三十一日ですよ。この段階でもう補正予算の話をするというのは本当に不見識だと思うのですね。本来であれば、本予算を修正して、当然その中に盛り込んでいくのが私は当...全文を見る
○春田委員 通産省が考えている具体的な内容をここでお聞きしたかったわけでございますが、相当時間が超過しておりますので、こちらの方から述べたいと思うのです。  要するに、情報通信の整備をやりたい。例えば国立の研究所、小中学校のコンピューターの整備をやりたい。また公益法人であります...全文を見る
○春田委員 大蔵省とのヒアリングの中で大蔵省が、コンピューターについてはだめですよ、そういった話があったのかどうか。
○春田委員 それ以上質問いたしません。  大臣、所得税の減税については前回も聞きましたけれども、大臣は政府の閣僚の中で重要な位置を占めておりますし、かつては政調会長も御経験なさっている方でございますので、再度この所得税減税の問題についてお伺いしたいと思うのです。  今月五日に...全文を見る
○春田委員 そしたら、政府全体のいわゆる経済の番人である長官、先ほど記者会見でも、赤字国債についても検討してもやぶさかでないというような発言をされたやに報道されておりますけれども、長官どうですか、この赤字国債の問題。
○春田委員 最後に、所得税減税、財源の問題もあります。とともに、たとえ減税されたとしてもこれが消費に回らないのではないか、いや、むしろ貯蓄の方に回るのではないかという声がやはりあるのですね。それで、一つの何といいますかアイデアといいますか、提案するわけでございますが、現金でなくし...全文を見る
○春田委員 長官、もう結構です、  続いて、日米の通商問題についてお伺いします。  森通産大臣が先月の二十六日から二十八日、大変公務が多端な中で精力的にゴア副大統領、また、政府の閣僚と相次いで会談された、こう聞いているわけでございます。しかし、一部の報道では、余り成果がなかっ...全文を見る
○春田委員 景気対策で相当時間をとりまして、この日米通商問題で五、六問考えていたわけでございますけれども、あと十分しかございませんので、関心のあるものだけお聞きしたいと思うのですが、まずミニバンですね。  関税引き上げ、二・五%から一挙に十倍の二五%にしようという考え方があるや...全文を見る
○春田委員 さらに、外国の半導体のシェアの問題。アメリカ側から、二〇%確保してほしい、こう言っているわけでございますが、九二年の第四・四半期、不可能と言われたこの二〇%シェアが、一応二〇%目標が達成されたのですね。通産省、大変な御努力をされたと思うのですが、これをもってアメリカ側...全文を見る
○春田委員 さらに、スーパー三〇一の問題、それからスパコン等の外国製品の購入問題、自動車部品の購入計画、鉄鋼のダンピングの問題、ポスト日米構造問題協議、これらも質問する予定でございましたけれども、今メモが参りましてあと五分ということでございますので、これは次の機会に譲りたいと思い...全文を見る
○春田委員 中小企業小六法の中では、内容は平成三年十一月一日現在として法律が五十六件、政令が四十九件、省令が四十七件、告示十三件、通達二件、合計百六十七件が収録されている、こう書いております。非常に数が多い。  これは、中小企業が全産業で九九・一%を占めている、中小企業の発展、...全文を見る
○春田委員 以上で質問を終わりたいと思うんですが、公取の方、大阪のタクシー運賃の問題で質問する予定でございましたけれども、時間がございませんので次回に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月02日第126回国会 衆議院 本会議 第15号
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○春田重昭君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、運転免許行政の実情並びに最近における交通事故及び交通渋滞の実情等道路交通をめぐる情勢にかんがみ、所要の措置を講じ...全文を見る
05月19日第126回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○春田委員 本日は、景気の問題と通商政策の問題とガス事故の問題、三点につきまして御質問申し上げたいと思います。  まず景気の問題でございますが、経企庁は月例経済報告を五月十二日になさっているわけでございますが、この中には「我が国経済は調整過程にあり、なお低迷しているものの、一部...全文を見る
○春田委員 この五月のいわゆる月例報告というのは、四月の指標は入っているのですか。
○春田委員 三月は、決算対策上かなり消費の面でもまた在庫調整の面でも進んだ面がうかがえるけれども、四月になってくれば、今局長おっしゃったようなマイナス面も出てくるので、やはりまだまだ厳しいのではないかという意見があるわけです。  ところで、長官、経企庁は、景気は底を打ったという...全文を見る
○春田委員 長官のただいまの答弁でも非常に慎重な御発言をなさっているわけでございます。  ところが、宮澤総理、先週末地元広島へお帰りになりまして、大変な歓迎ぶりだったみたいでございますが、リップサービスもあったかもしれないけれども、一月—三月期が景気の底である、また昨日の本会議...全文を見る
○春田委員 これは総理に向かって文句を言うべきだと思うのですが、一政治家が地元の支持者に対して、要するに企業家が非常に心理的に冷え込んでいるからマインドを鼓舞するために言うことはありますよ。しかし、一国の総理が、しかも本会議場で堂々と言うことは、やはり長官が今おっしゃったような実...全文を見る
○春田委員 確かに、円高はメリット、デメリットあるわけでありまして、メリットは時間がかかる、デメリットは即効性が、すぐ出てくるという御答弁でございます。  この三・三%を設定した当時の円レートは幾らで設定されているのですか。
○春田委員 先ほどの局長の答弁でも、要するに円高一〇%になればGNPをコンマ四%押し下げるという話がございました。現在が大体百十円、設定時が百二十二円八十四銭となれば、一〇%を超えているわけです。そういった面からも、三・三%は非常にきついのじゃないかということで、当初から民間デー...全文を見る
○春田委員 三・三%経済成長達成を目指してぜひとも努力していただきたい、昨年の二の舞をしないように強く要請をしておきたいと思うのです。  円高は、輸出産業とか中小企業に大変大きな打撃を与えているわけです。特に家電関係、また自動車産業、機械産業、こういった業種、ほとんどが大体百二...全文を見る
○春田委員 食料品とか衣料関係は、デパートとかスーパーとか、そういったところを中心としてかなり円高が還元されているみたいでございますが、まだまだ計画しているところもあるという御答弁でございますから、そういったところは、調査だけじゃないのですから、実施があって初めて効果が出てくるわ...全文を見る
○春田委員 いずれにいたしましても、収支状況をよく見ながら、ひとつ国民の納得のいく形でこの円高差益還元の問題については対処してもらいたいと思います。先ほどの御答弁でも個人消費は依然として冷え込んでいる、そういった中で、やはりこういった差益還元というのは国民にとって大きな明るい要因...全文を見る
○春田委員 ウルグアイ・ラウンドがこれを受けて動いていくと思うのですが、ウルグアイ・ラウンドにつきましては我が国に対してもかなりいろいろな注文が来ているわけでございますけれども、我が国の基本的な対応というのはどう考えているのか、お答えいただきたいと思うのです。
○春田委員 ガット体制で一番恩恵を受けているのは我が国なのですね。そういった意味では、この四極会議でも農産物の問題とか林産物とか保険、金融サービス業、こういった問題でも、随分日本に対する注文が出たみたいでございますけれども、やはりそれらについては積極的に対応していく。六月二日です...全文を見る
○春田委員 各国から、客観性があってかなり評価されているということでございますが、従来、アメリカと日本というのは、どうしても日本が受け身だったのですね。日本が昨年から不公正貿易の報告書を出して、逆襲とはいいませんけれども、言いたいことを言い出したということで、今まで不公正貿易の代...全文を見る
○春田委員 私は、お互い言うべきことは言って、そういったいわゆる大きな認識のギャップがあるのを埋めるのは大事だと思うのですよ。したがって、日本はガットのルールにのっとって客観的にそうして指摘しているということで、それはそれでいいわけでございますけれども、一方、先ほど次長も答弁して...全文を見る
○春田委員 時間があと十分足らずになりましたけれども、最後に、ガスの事故の問題、ひとつ簡潔に質問してまいりたいと思うのですが、五月六日、山梨県の山中湖のリゾートマンションで、いわゆるガス漏れ事故で七人の死傷者が出たわけでございますが、事故の概況はもう時間がないので結構でございます...全文を見る
○春田委員 原因は今調査中ということでございますが、恐らく大型湯沸かし器の吸排気筒の先端部に鳥の巣がつくられて一酸化炭素中毒をした、こういうことでしょう。  実は、昨年の二月にも、同じ山梨県の上野原町というところで、プロパンガスの煙突にスズメが巣をつくりまして、不完全燃焼で学校...全文を見る
○春田委員 それから、要するに今回の一斉調査は、リゾートマンションや別荘、また余り比較的使われていない、そういったところを中心に一斉調査ということでございますが、東京ガス管内ではほとんどがこの防鳥網をつけているというのですね。そういった意味では、リゾートとか別荘だけじゃなくして、...全文を見る
○春田委員 それから、万全を期すためにも、いろいろな安全装置があるのです。例えばガス漏れ警報器、不完全燃焼防止装置、マイコンメーター、換気扇が連動する装置、こういったそれぞれ安全装置があるのですが、東京ガス管内でも、調べれば大体六〇%とか五〇%とか、それぞれやっているのですね。そ...全文を見る
○春田委員 最後に、消防白書を見ますと、平成三年のガス事故は、件数で二千三十九件、死亡者数は六十八人となっております。発生場所は、消費先におけるものが七八・二%、そのうちの六九・三%がコックの誤った操作、火の立ち消え等という非常に初歩的な原因がそういった事故につながっているわけで...全文を見る
○春田委員 以上で終わります。
06月08日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○春田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、自転車駐車場整備等に関する小委員長から、小委員会の経過並びに結果につきまして報告いたしたいとの申し出がありますので、これを許します。小委員長鴻池祥肇君。
○春田委員長 以上で報告は終了いたしました。  小委員長並びに小委員各位の御努力に対し、厚く御礼を申し上げます。     —————————————
○春田委員長 次に、自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  委員各位のお手元に配付してございます小委員長の報告に係る起草案の趣旨及び内容につきましては、ただいまの小委員長の報告にありましたので、説明を省略...全文を見る
○春田委員長 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○春田委員長 次に、本法律案の提出に際しまして、鴻池祥肇君外四名から、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党の共同提案に係る自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する件について決議されたいとの動議が提出されております。 ...全文を見る
○春田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○春田委員長 起立総員。よって、鴻池祥肇君外四名提出の動議のごとく決議することに決しました。  この際、本動議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。尾辻総務政務次官。
○春田委員長 お諮りいたします。  ただいまの決議についての議長に対する報告及び関係当局への参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二十分散会