伴野豊

ばんのゆたか

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

伴野豊の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○伴野委員 民主党の伴野でございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、驚きました。交渉の重要窓口であるところがよくわからないとか、言ったかどうかはわからないとか、だれに会ったかよくわからないとかというようなお話を聞きますと、命令一下で行かされる自衛隊の方々あるい...全文を見る
○伴野委員 では、その席上で、復興は三段階で実施したい、最終的には五年から十年の期間を要するが、長い目で復興に役立ちたいという発言があったかどうか。もしあったとしたら、これは日本政府の公式の発言でいいのかどうか、お答えいただけますか。聞いているんです、事実かどうか。
○伴野委員 もし仮に言ったとしたら、この佐藤先遣隊長のお立場で言ったとしたら、これは日本政府の公式の場の発言であり、日本政府の意向だと解釈してもいいということでよろしいでしょうか。
○伴野委員 では、それはそれとして、具体的にまたお聞きしたいんですけれども、では、今自衛隊の皆さん方は何をやっているというふうに問われれば、防衛庁長官、例えばきょう何をやっているんだと聞かれれば、どんなお答えになるんでしょうか。
○伴野委員 例えば、地権者の方といろいろ交渉をしてとんでもない法外な金額を要求されたというようなお話も耳にはしているんですが、それはそれとして、そういうようなお話が刻々と防衛庁長官のところにリアルタイムで入ってくる情報体制になっているのか。それはどうでしょうか。
○伴野委員 では、外務省の方はいかがですか。職員さんが四人サマワに常駐していらっしゃるというやに聞いているわけでございますが、一つは奥大使の非常に残念な件があったわけでございまして、そういったことを踏まえて、安全の対策をしつつ情報収集しているとか、この四人の方は、例えばきょうは何...全文を見る
○伴野委員 刻々とリアルタイムにできるだけ入ってきて、それを防衛庁長官なりあるいは外務大臣が、これは非常に機密性の高いもの、これはなかなか公表できないもの、これは国民の皆さん方に伝えていいもの、そういうものをきちっと多分整理されてお伝えいただけているものだと思いますし、また、今後...全文を見る
○伴野委員 ニーズがいろいろ出てくる、それが、市民を代表している、あるいは県民を代表している、国民を代表しているというのであればわかるんですが、むやみやたらに聞いていたら、これは多分限度もないでしょうし、出てきたニーズは、何というんですか、きちっとした手続を踏んだニーズとそうじゃ...全文を見る
○伴野委員 そのときには、先ほど話題になった評議会というのはどうかかわってくるとお思いでしょうか、防衛庁長官。
○伴野委員 それで、本隊の方も行ったと仮定しましょう、といいますか着いたとしましょう。そして、何をやるかという話になってくるわけでございますが、先般防衛庁さんの方から、こういう、ポンチ絵と言ったらいいでしょうか、絵をいただきまして少しイメージができてきたと思いますし、新聞なんかで...全文を見る
○伴野委員 午前中のNGOの方だったと思いますが、要するに、自己完結ということがかえって地元の反発を受けかねない。よくニュースなんかでも、地元の人たちは、自衛隊の皆さん方が来ると雇ってもらえるんじゃないかという期待がある、その期待に外れると、場合によっては暴動も起きかねないという...全文を見る
○伴野委員 次に、外務省さんが現地において、今まだ検討段階なのかもしれませんが、雇用対策としてやられるというものがございます。  例えば、サマワにおいて一日五、六百人の雇用拡大に寄与する予定、コミュニティー再建事業、学校再建等というのがございますが、これは具体的に、五、六百人、...全文を見る
○伴野委員 今、日本国内でも五、六百人も一日に雇ってくれると思ったら多分殺到するんじゃないかと思うんですね。  先ほど防衛庁長官が、雇うときに公平性が必要だということをおっしゃったんですが、評議会がどうなっているかよくわからない状態で、例えば評議会があればそこで何らかの基準をつ...全文を見る
○伴野委員 さらに細かいことで恐縮なんですが、じゃ雇いました、そうした場合、給料等の支払いは現金で処理をされるんでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
○伴野委員 いずれにしましても、非常に不安定なところで、本当に職が欲しい方ばかりで、きょうあすどうするというような方のところに、多分最終的には日当というような形で、どなたが払われるかは別として、やられるんだと思いますので、ぜひともそのあたり、御配慮をいただいて対応していただければ...全文を見る
○伴野委員 具体的に、例えば数量的にもう少し、医療機関は、どれぐらいある医療機関のうちの八〇%あるいは六〇%は復興させるとか、あるいはそのお金で学校の七割ぐらいは普通に授業が受けられる状態にするとか、そんなような何か数量的かつ具体的な、お金の総額というよりも、何か具体的な数字のイ...全文を見る
○伴野委員 今長官がおっしゃられたように、確かにきちっと仕事が着実にできているかどうかという中身のチェックということも必要なんですが、どちらかというと、国民的な見地から立てば、いつ終わるんだろうかと。それも行ってみなきゃわからない、チェックしてみなきゃわからないというお話かもしれ...全文を見る
○伴野委員 いずれにしても、国民の皆さん方は本当に知りたがっていますので。確かに、機密保持しなければいけないところは、これはもうかっちり機密保持していただいて、そして、できるだけリアルタイムで、私は、防衛庁長官の一点を見詰められて訥々と話される語り口というのは嫌いではないので、ぜ...全文を見る
○伴野委員 どこまでやればいいのか、何回会見をやればいいのかというお気持ちもないわけではないんでしょうが、やはり何回でも、国民の皆さん方が納得するまで、とにかく説明、説明、説明するんだ、真実を伝えるんだという気持ちでぜひ会見等をやっていただきたいと思うわけでございます。  そう...全文を見る
○伴野委員 また一方で、現地の取材体制のあり方ですね。やはりパパラッチのような状態になって、それを守らんがために自衛隊の方が傷つくというような事件が起こらないように、そのあたりは逆にきっちりとしていただきたいと思うわけでございます。  時間も参りましたので、何か防衛庁長官は「モ...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  この委員会におきましては二回目の登板ということで、できるだけ同僚議員と重複しないように、国民の皆さん方の素朴な疑問をできるだけ御理解いただけるように質問をしていきたいと思いますので、もう既に委員会が始まりまして二時間半を超えております...全文を見る
○伴野委員 防衛庁長官はどのように認識され、分析されていらっしゃいますでしょうか。
○伴野委員 それで、そういう御認識だと思うんですが、これは間々あっていいことなんでしょうか、異常なことなんでしょうか。いかがでしょうか。外務大臣に。
○伴野委員 間々あっていいのか、異常なのかということからすれば、当然あってはいけないことだと私も認識しておりまして、私はちょっと考え過ぎなのかもしれませんが、司令官の行動が漏れているとすると大変なことだなというような認識をしているんですが、そんなことはないんですよね。外務大臣、い...全文を見る
○伴野委員 そう言われるだろうとは思っておりましたが、漏れていないことを私としては期待するしかないわけでございます。  次へちょっと行かせていただきたいわけでございますが、次は二枚目。二枚目を開いていただくと、三つ目のフレーズの中に、最後のところですね、「いずれにせよ、選挙に関...全文を見る
○伴野委員 こういった地域において有効な情報をとるというのは危険と背中合わせになっているわけでございますが、できるだけ危険を回避していただきながら、有効な情報を各部族から主体的にとっていただけるように、お願いと祈念をしておきたいと思います。  さらに、ちょっと、四つ目のフレーズ...全文を見る
○伴野委員 続いて、五つ目のフレーズの中には、今度は、サマワ周辺地域の部族代表やその他の有力者を日本にお招きするという項があるわけでございますが、これは直観的に考えると、よりいい関係を持つということであれば、こちらから出向いていってもいいような気もするわけですし、また、そんな重要...全文を見る
○伴野委員 最後は、大臣にぜひお答えいただきたいんですが、緒方貞子さんの人間の安全保障というのは御存じだと思いますけれども、このペーパーの中にも、自衛隊の派遣、人物をお招きすることやODAによる支援を車の両輪ということを書いていらっしゃるわけでございますが、そういった緒方貞子さん...全文を見る
○伴野委員 外務省の職員の皆さん方におかれましては、とにかく危険を回避しつつも、主体的な日本のかかわり方、特に国連主導の復興を目指して、ぜひ情報をとっていただきますよう、そして御活動いただきますよう心から祈念をして、続いて、こちらの、防衛庁さんからいただいたペーパーについて、防衛...全文を見る
○伴野委員 今、お仕事のすみ分けというお話が出たわけでございますが、すみ分けが仮にないとしたら、今行っている部隊は不発弾を自分たちで処理する能力は今有している、それはいかがでしょうか。有しているのか、していないのか。
○伴野委員 後日教えていただくわけにはいきませんか。お取り計らいいただけますか。
○伴野委員 そう言われちゃうとなかなか追及しづらいところもないわけじゃないんですが、要は、素朴な疑問として、自衛隊が自己完結であってほしいわけで、私は、個人的には別に自衛隊がやっていただいても問題ないと思っているんですよ。逆に、見つけたらすぐやった方が、動いた方がいいと思いますか...全文を見る
○伴野委員 では、状況がどうなるかは別として、おいおい自己完結になっていくという解釈でよろしいんだと思うんですが。  それで、続いてもう一つペーパーに関連することとして、ロケット弾が十二日にサマワ中心部に発射されたと。ここには、「隊員の安全確保に重大な影響を与えるものであるとは...全文を見る
○伴野委員 質疑時間もあと十分を切ったんだと思いますが、イラク復興に向けての諸課題、いろいろ山積しているかと思いますが、その中で幾つか気になることを時間の許す限り質問させていただきたいと思います。  まず、先ほどの議論の、前のお話に戻ってしまうかもしれませんが、イラク住民の今の...全文を見る
○伴野委員 とにかく、専門家でも部族、宗派対策も複雑怪奇とまでは言いませんが複雑で、びっくりするぐらいの部族と宗派の傾向があるというふうに聞いておりますので、なかなかその一つ一つを対策とるというのは難しいのかもしれませんが、ぜひともきめ細かくやっていただくとともに、今一番やはり現...全文を見る
○伴野委員 質疑時間が来ましたので、最後に、私だけではなく、今回のこのイラクの問題で、いろいろな方がいろいろな立場で学ばれたと思うんです。両大臣におかれても、相当の御経験を今回積まれたのではないかと思うわけでございますが、それを生かしていただく意味においても、国家においての改革と...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○伴野分科員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、予算委員会の第六分科会ということで、農林水産行政につきまして、大臣初め皆さん方にお伺いをしたいと思っております。  昨年は、ちょうど一年前に、同じようにやはりこの予算第六分科会で、農水行政につきまして、きょうもお越しになっ...全文を見る
○伴野分科員 漁業権の問題、長い歴史と伝統の間にいろいろな経緯を経てそういうお話が出てきたわけでございますので、一朝一夕にはなかなか改革をするのは難しいのかなと私自身も理解はしておりますが、しかしながら、守るべきものを守るために変えていかなければいけない、まさに改革だと思うんです...全文を見る
○伴野分科員 まさに今お示しいただいた数字のとおりでございまして、我が国の非常に重要な産業も担っていてくれているわけでございまして、そこが非常に今痛み、苦しんでいるということでございます。ぜひ今後ともいろいろな知恵を絞り出していただきまして、救済とまではいかないまでも、少しでも温...全文を見る
○伴野分科員 農業、漁業に限らず、一定のモラルあるいは一定のレベルを維持するために、時と場合によっては一時的な閉鎖性というのも必要なのかもしれませんが、一般論として、やはり新規参入、新しい血が入り、そして若い人たちが興味を持ちモチベーションが高まるような、そういう仕組みづくりとい...全文を見る
○伴野分科員 今、御答弁にございましたように、まさにそこでの営み、どういう農業、どういう漁業、どういうものをつくっているかによってそこの地域の顔ができてくる、あるいはできたというお話がございましたけれども、まさにそうだと思うんですね。ぜひ、平面的なお考えだけではなく、農林水産行政...全文を見る
○伴野分科員 ぜひぜひ連携を深めていただきまして、地域の側に立ったまちづくりができるように御推進いただければ、そんなふうに思っております。  続きまして、また地元のお話で恐縮なんでございますけれども、そういった観点の中で、先ほどもちょっと例に出させていただきました我が知多半島に...全文を見る
○伴野分科員 基本的には地域のことは地域に任せていくべきだとは思うんですが、今御指摘のございました日本の歴史、伝統、文化、風景、これらのものは、必要なものは金をかけてでも守るというぐらいの決意で手を差し伸べていただくことも時には必要じゃないかなと思っておりますので、どうぞよろしく...全文を見る
○伴野分科員 大変難しい質問だったのかもしれませんが、アメリカにも言うべきことを言っていただいて、ただ、やはりいつまでもということでもないんだろうと思います。ですから、安全が確認されれば、できるだけ早く、またあの値段で食するということは、多分国民の大多数の希望でもございますので、...全文を見る
○伴野分科員 そうなってしまった原因といいますか、特に今御指摘あった三つ目の例で、連絡が遅かった、あるいは、はっきり言ってその後の対応の仕方の不備といいますか、とりわけ疑いが疑いを呼んでしまうような行為、今も調査中であるから軽々には申し上げられないんですが、どうもそのあたりのとこ...全文を見る
○伴野分科員 ぜひ、子供たちの脳細胞初め体をつくるのは農水省だという、そんな思いで頑張っていただければ、そんなふうに思っております。  どうもありがとうございました。
03月16日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、案件となっております東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案につきまして、関連も含めまして質問をさせていただきたいと思っております。  我が党、これで四人のバッターを立たせていただいておりますので、で...全文を見る
○伴野委員 御丁寧な御説明、ありがとうございます。  そういう手法でやっていらっしゃる。この手法の是非をきょう問うつもりもありませんし、そんな時間がないわけでございますけれども、なぜあえて言っていただいたかというと、いろいろ計画をしていく、これは空港に限らず社会資本整備をしてい...全文を見る
○伴野委員 ですから、その精度をさらに高めていただいて、大臣が判断をされるときに、できるだけ正確な情報で御判断いただけるように今後とも努力していただければと思うわけでございます。  続いて、需要に対して供給、空港ということからすれば、今回も容量というお話が出ております。  御...全文を見る
○伴野委員 そういう容量の求め方をするんだと思うんですが、それも今回細かく議論するつもりはありませんで、それもほぼ確からしいといたしましょう。  そうすると、需要と供給のデータがそろってきたわけでございます。需要の計算もほぼ確からしい、供給の計算もほぼ確からしい。そうすると、民...全文を見る
○伴野委員 大体予測された御答弁なんですけれども、鶏が先か卵が先かという問題があるんです。  大変失礼な言い方をすれば、お役所的にはそれ以上の議論というのはなかなかできないとおっしゃるのかもしれませんが、ただ、民間会社の社長であれば、難しいなりにも前提条件を幾つかつくって、Aケ...全文を見る
○伴野委員 今大臣の中長期に対して否定するものではないという御回答をいただきました。  ちょっと突っ込んでお聞きしたいんですが、これは政府参考人の方の答弁でいいですが、国内航空のボトルネックに羽田がなるということで今回御提案いただいているわけでございますけれども、路線的にどこが...全文を見る
○伴野委員 データのとり方、それから分析の仕方に非常に難しさはあるにせよ、やはりマクロ分析的に言えば先ほど大臣がおっしゃったようなことだと思うんですが、少し路線別のミクロ的な需給関係バランスなんかも探りながら、ぜひ今後も御検討していっていただければと思っております。  ちょっと...全文を見る
○伴野委員 ぜひぜひ、航空行政というのはまさに国家百年の計という観点でも考えていただきたいなと私は思っております。  ですから、今回羽田のことを検討していただき、当然成田のことも、首都圏においてはいろいろなバランスシートがあるわけでございますから、一概にすぐ右から左へ結論という...全文を見る
○伴野委員 慎重な物言いでいらっしゃると思いますが、まあ、そうなんだろうと思いますけれども、私は、自分の生き方もどちらかというとそういう生き方をしておりますが、ピンチはチャンスだと思っております。今回、これで羽田がいっぱいいっぱいになっちゃう、これで多分拡張も最後かな、ある面、ピ...全文を見る
○伴野委員 大臣、ぜひ、千葉県の方にメッセージがあるとしたら、一言で結構ですので、この案件で決意みたいなことを含めて言っていただけるとありがたいんです。
○伴野委員 まさに羽田の問題は国の喫緊の課題でございます。しかしながら、それによって不利益を得るであろうと思われる方には、ぜひとも丁寧に説明をしていただき、そして汗をかいていただく、まずその努力が必要なんじゃないかと思いますので、今後とも継続的によろしくお願いいたします。  時...全文を見る
○伴野委員 空港特会もなかなか、プール制ということで、多分早晩限界が来るんじゃないかと思います。私自身もいろいろ知恵を出していきたいと思いますので、今後とも御議論させていただきたいと思います。  本日は、ありがとうございました。
03月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、まちづくり、都市計画で著名なお二人の先生方と市長さんにお越しいただきまして、学生時代から都市計画をかじっております私としましては、久しぶりにけいこをつけていただける、そんなような気持ちでわくわくしてやってまいりました。どうぞよ...全文を見る
○伴野委員 お三方から貴重な御意見をいただきました。ありがとうございます。  最後に、時間が間もなく来ますので、一言だけ御意見をいただければと思うわけでございますが、今回の人材育成や、あるいは事業を評価する手法が確立しないとなった場合には、これはかなり、昔、はやった市町村の丸投...全文を見る
○伴野委員 時間が参りましたので、ありがとうございました。
04月13日第159回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○伴野委員 おはようございます。民主党の伴野豊でございます。  本日は、環境保全の基本施策に関する件ということで四十分賜りまして、ありがとうございます。  冒頭、イラクのことに触れざるを得ないと思いますが、大臣、きょうお越しいただいて、きょう委員会が開かれているわけでございま...全文を見る
○伴野委員 豊か、豊かと二回、私の名前も呼んでいただきまして、ぜひ街頭でもやっていただけるとありがたいな、そんなふうに思うわけでございます。  今の御説明の中に、資源のない国が、オイルショックのときのようなことをいま一度思い起こして、そして、今の大量消費、大量製品の時代からドラ...全文を見る
○伴野委員 きょうのところは、また機会をほかに移すといたしまして、いずれにしましても、指標というものは、私はこの三つが大事だと思っているんですね。一つは、やはりだれにでもわかりやすいシンプルなものにする。それはできるだけ長期のレンジでとれる。このときしかとれなかったというものは比...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、つくった法律は永遠ということはないと思いますし、与党の皆さん方も、今、いろいろな法案を改廃で見直しをされているということでございます。大臣も、環境革命とおっしゃっているわけでございますので、すべからく関係法案を一度さらに見直していただければ、そんな...全文を見る
○伴野委員 非常に荒っぽい言い方をすれば、ごみさえ出なければ、非常にリサイクル、リユースというのも、よりやりやすくなるわけでございまして、ぜひ、根本的原因をどう減少させていくかというところにも、お金とそれから知恵を絞っていただければな、そう思うわけでございます。  では次に、ち...全文を見る
○伴野委員 私が申し上げるまでもなく、この京都議定書の京都というのがついている重みというのをぜひいま一度かみしめていただきまして、日本が世界をリードしていくという決意で臨んでいただければ、そんなふうに思います。  それで、今も、先ほどから理念とそれから数値目標と目指すべき大きな...全文を見る
○伴野委員 環境に関しては、私は、基本線に関しては与野党もないんだと思います。特に、先ほど申し上げたように、未来への責任を果たしていく意味では力を合わせるべきところは力を合わせていくべきだと思いますし、ただ、やはり財源というのは明確にしていかなければいけない。  御検討もされて...全文を見る
○伴野委員 先ほど大臣もお触れになっていたかと思いますが、経済との兼ね合いもございますし、木を見て森を見ないようなことになってしまっても本末転倒になるかと思います。ですから、どんどんどんどん税をつけさえすればいいという話ではないとは思いますが、やはり守るべきための予算というのは必...全文を見る
○伴野委員 海外にお強い大臣でございます。ぜひ日本のPRをやっていただければ、そんなふうに思っております。  では、続きまして、前段とは違いまして、少し、現状のといいますか、現在の環境行政の中で気になることを、時間の許す限り、あと十分ちょっとでございますが、お聞かせいただければ...全文を見る
○伴野委員 御案内かと思いますが、今回つくったRDFがでか過ぎたんじゃないか、もう少し小さいもので小分けした方がいいんじゃないかという専門家の御指摘もあったり、当然、大臣も御案内で、そのようなことをトレースされていくんじゃないかと思います。やはり技術に万全というものはないと思って...全文を見る
○伴野委員 今大臣が御指摘のように、当然、景観との兼ね合いもございます。ぜひそういうあたりにも御配慮をいただきまして、エネルギーのベストミックスと申しますか、選択肢を広げていただく意味でぜひ御推進いただければな、そんなふうに思っております。  それから、時間の許す限り質問させて...全文を見る
○伴野委員 まさに今大臣御指摘のとおり、これは何でも国がやればいいというものでもないと思いますし、人間のモラルといいますか、人間の生活の仕方が問われているという問題でございまして、国が余りにもやり過ぎてしまいますと、どうせ最後は国がやってくれるわという、そんな甘い考えを持たれても...全文を見る
○伴野委員 四十一分ですね。  では最後に、今モラルの話も出ましたので、環境教育について、やはりこれは非常に重要なことになってまいります。このことを環境省さん挙げてどう取り組まれるのか、最後にお聞きして、終わりにさせていただければと思います。
○伴野委員 システム、法律も大事でございますが、最後は私は人だと思っております。どうか、そのあたりをお考えいただきまして、積極的にお進めいただきますようお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、議題となっております関係法案につきまして、大臣初め関係各位に質問させていただき、御回答いただければ、そんなふうに思っております。  先日大臣に質問させていただいたときは、ちょうどまちづくり交付金のときだったと思います。そのと...全文を見る
○伴野委員 みずからがどの会社の社長になる、まず、その社長になった、あるいは社長としてやらなきゃいけない会社の基本がどうなっているかというところの確認から始めさせていただかないと、責任を持てなくなるわけでございますので、まず確認をさせていただいたわけでございます。  今大臣がお...全文を見る
○伴野委員 私は、かねがねこの委員会でも申し上げておりますが、今回もあえて申し上げさせていただければ、原則論として、国の根幹の必要な社会資本は国が責任を持ってつくるべきである。それで、気をつけなきゃいけないポイントは、財源を明確にして、必要なものがどれであるかという選定、これがぶ...全文を見る
○伴野委員 先ほど、大家とたな子のお話をいたしました。当然、一般的な社会であれば、どこまで貸してもらえるんだというのは借りる前に明確になっていないと、常識的にはなかなか責任を持てないという話になると思うんですね。  ですから、作業的には多分大変な、膨大なことになるんだと思うんで...全文を見る
○伴野委員 最近、リーンコーポレーションとかリーンガバメントとか、我が国の大手企業さんが非常にやっていらっしゃる手法の一つだと思いますけれども、このリーンというのは、御案内のようにできるだけスリム化していくということでございます。一方で、社員さん、職員さんのモチベーションが下がる...全文を見る
○伴野委員 国鉄の民営化と一概に今回は比べることもできない点もあろうかと思いますけれども、国鉄のときの改革のもう一本の柱は、御案内のように、四十万人の職員をどこまで下げられるかというのが一つの大きな柱でございます。これで随分国の機関や地方公共団体あるいは民間の会社の方に助けていた...全文を見る
○伴野委員 現場の声をよく聞いていただきまして、それから、これまで培われた技術的な蓄積や、あるいはマンパワーというのもあるでしょうから、かといって、先ほど申し上げた生産性のお話もございます、これから十分御検討いただいて、そして新たな雇用不安等の課題が出ないようによろしくお願いいた...全文を見る
○伴野委員 今のお話を聞いていますと、分割バラ色のようにお聞きするわけでございますが、やはりメリット、デメリットがあろうかと思います。  それで、一つに、きのうの猪瀬参考人も競争、競争ということをおっしゃっていました。これは少し、後ほども聞いていきたいと思いますが、民間会社とし...全文を見る
○伴野委員 先ほどもたな子と大家のお話をしましたけれども、お部屋を借りて、つくりつけの家具といいますかがある。その価格の方向性は、お借りするときにお支払いする価格は大体方向性は見えているけれども、今のお話を聞くと、ぴったりとした値段がまだ出ていないのかなという感じもいたします。や...全文を見る
○伴野委員 今の数字をお聞きしますと、鉄道ほどのランニングコストではないのかなという気がいたしますが、以前、神話のように、コンクリート構造物は永久であるとか、PCコンクリートの緊張力は緩まないんだというような神話に似たものがありました。しかし、これは、技術がわかってくるに従い、そ...全文を見る
○伴野委員 この新線の建設のお話だけではなく、先ほどから社長になったらということでずっとお聞きしてきたところ、本来ならば社長をお引き受けする前に明確にしておいていただきたいことが幾つかあったわけでございますが、今回の仕組みですと、余り明確にならず、まあ、頼むよというような感じ、あ...全文を見る
○伴野委員 交渉事というのは、すべからくうまくいけば一番いいんですが、これは国と国の間の話でもありますが、経営者としては、あらゆる手段がゆだねられているということでなければ、やはり独立性なり自主性が担保されないわけで、仕組みとしてはあるんだと思います。それは確保されるべきだと思い...全文を見る
○伴野委員 どうも、その肝心な料金設定も、自主性がちょっと心もとないのかなという感じでお聞きしておりましたけれども、要は、先ほど特殊会社なんだよというお話から始めさせていただいたところ、ここになってくるんですが、一般的な株式会社、株主に責任を持つ、責任を与えられた社長とすれば、先...全文を見る
○伴野委員 それをお聞きすると、四十五年後にこの案も高速道路無料化案なのかなという気もしないでもないわけでございます。  では、最後に、いろいろ検討させていただきました。きょうは一時間、大臣と、そんなオファーがありませんが、社長になったつもりでいろいろ検討させていただきました。...全文を見る
○伴野委員 一時間にわたって、社長になったという視点でずっと質問をさせていただきました。  繰り返させていただきますが、私は、原則論として、国の根幹の必要な社会資本は国が責任を持ってつくるべきだと思っております。そのときのポイントは、あくまでも財源と透明性が確保される形での必要...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、参考人としてお越しいただきました四人の先生方、大変お忙しい中御参集いただきましたことを、会派を代表いたしまして、まずもって御礼を申し上げたい思います。本当にありがとうございます。  きょうは、日本で最初にエコファンドを企画さ...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございました。  では、続きまして、ソニーから佐野先生にもお越しいただいておりますので、きょうも本当に大変すばらしい報告書を拝見させていただいております。まず、この報告書をつくられる中で一番御苦労された点と、それから、ソニーさんの系列会社といいますかグルー...全文を見る
○伴野委員 当然、ソニーさんの場合、いろいろな商品をつくっていらっしゃる中で、御自身で直轄でやられている部分と、グループ会社さんあるいはまたその孫請さんでやられているところもいろいろあろうかと思います。そのあたりのところの啓蒙活動なんかも、ぜひ今後とも、インセンティブを与えるよう...全文を見る
○伴野委員 大変ありがたいお話というのか、ありがとうございます。参考にさせていただきながら、努めてまいりたいと思っております。  それから、続きまして、環境会計を御専門にされている江間先生に質問をさせていただきたいわけでございます。  先ほど、まさに中小企業への期待というよう...全文を見る
○伴野委員 大変御示唆に富むお話、ありがとうございました。持ち時間もやってきたようでございますので、これにて失礼させていただきたいと思いますが、きょう御指導いただいたことをしっかりと念頭に、私も、先ほど申し上げたように、エコファンドと早く言われるように頑張っていきたいと思っていま...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、参考人の三人の先生方ということで、東京大学の西村先生、金沢市長の山出先生、平安女学院大学の中林先生、大変お忙しい中にお越しいただきましたこと、会派を代表いたしまして、まずもって御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございまし...全文を見る
○伴野委員 どうもありがとうございました。  住民の関心を高めていく、意識の向上というのは、今法案に限らず、まちづくりにおいて非常に重要なのではないかと思うわけでございます。  では、そういう向上をどうするんだと政府にお聞きしますと、説明会をやるとかパンフを配るというようなこ...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございました。  時間の許す限り質問をさせていただきたいと思うんですが、三つ目の共通の質問として最後にさせていただければと思うわけでございます。  まちづくりの中で、美しいという言葉、きれいという言葉の対極にあるもの、わい雑なものというふうに規定いたしま...全文を見る
○伴野委員 先生方三人の御意見を聞きまして、私もちょっとほっとしたところでございます。ありがとうございます。  では、続きまして、時間の許す限り個別の質問を、細部にわたるかもしれませんが、先生方お一人お一人に承りたいと思います。  まず西村先生に対しまして、トータルのチェック...全文を見る
○伴野委員 どうもありがとうございました。  では、続きまして金沢市長にお尋ねしたいのは、実際、非常に先駆的に進めていただいている中で、やはりルールを守らない人も出てきているんじゃないかと思うんですね。そうしたときに、私は減点主義の社会というのは余り好ましくないと思っていますし...全文を見る
○伴野委員 どうもありがとうございました。  では、続きまして中林先生にお聞きしたいのは、先ほど櫻田先生でしたか、京都が大変お好きだという。私も本当に京都が大好きでございまして、学生時代、名古屋で生活していた関係もあって、新幹線で五十分、今だったら四十分程度なものですから、今で...全文を見る
○伴野委員 どうもありがとうございました。  今回、四十分にわたりましていろいろ先生方に多岐にわたって質問させていただきまして、明快な回答をいただきまして、本当にありがとうございます。  私も、今回この質疑をさせていただくということで、週末にいろいろ昔の本を引っ張り出しながら...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、議題に上がっております海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案につきまして、時間の許す限り質問をさせていただきたいと思います。  大臣もいらっしゃっていますので、後ほど御決意を賜れればと思うわけでございます...全文を見る
○伴野委員 そのあたりのところは、競争力を持ちつつも、かつ、不穏当なといいますか、おかしな業者さんのチェックというものは今後ともきっちりとやっていっていただきたい、そう思うわけでございます。  今、一つの仮定の中でお話をさせていただきたいと思いますが、多分経営者の立場からします...全文を見る
○伴野委員 外航海運の方には、PSCというシステムといいますか、チェックをする機能、これはハードを中心にして、そうはいってもやはりハードとソフトは一体なわけでございまして、こういうチェック機能がある。これは内航海運に今後適用していく可能性というのはあるかなしか、その方向性だけ、も...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、現場の勤労者のところにだけしわ寄せの行かないようなシステムにぜひともしていただきたいと思うわけでございます。  続きまして、これは参議院でもまれて衆議院に来ているわけでございます。その中で、参議院の方でもいろいろ附帯決議がついております。その中か...全文を見る
○伴野委員 また、先ほど来、船員労務官さんの充実というお話も出てきているわけでございますが、その点もちょっと確認させていただきたいんです。  附帯決議の中に「船員法等の実効性が一層確保されるよう、情報照会システム及びポイント付加制の実用化を急ぐ」「船員労務監査業務の充実を」図り...全文を見る
○伴野委員 時間が許せば大臣にもいろいろ御決意を賜りたいと思ったわけでございますけれども、時間が来ておりまして、次のバッターに交代したいと思いますが、昔、船乗りの人に聞いたことがあります。船乗りというのは、しっかりと事前に、船を出す前に、そのときの天候なんかを予期しつつチャートに...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  先ほど、委員長のもとで、新潟県中越地震におかれます被災者の皆さん方に対する黙祷等がございました。実は私も、当日、別件で新潟県の小千谷におりました関係で、被災者の方々にお悔やみとお見舞いと、そして現在救援活動に入っていらっしゃる皆さん方...全文を見る
○伴野委員 先ほど私が読ませていただいたナイチンゲールの誓詞、さすがにそらんじていらっしゃるようでございまして、多分先生の時代は文語体で覚えられたんだと思います。  最初私も原語も見まして、文語体をその次に見ました。やはりこれはわかりにくいということでいろいろ調べてみましたら、...全文を見る
○伴野委員 今、ちょうど刑法のお話も出ました。ぜひちょっとここのあたりはお聞きしておきたいと思っているんですが、今回の改正でも、よくよく見てみますと、どうも改正後も強姦罪よりも強盗罪の方が重い。ですから、一般的には人よりも物というような感じがあってしまうのかな。  私も、この重...全文を見る
○伴野委員 素人考えかもしれませんが、女性の大切さからすればこの下限も、私の記憶違いでなければ、下限も少なくとも強盗罪以上じゃなきゃおかしいんじゃないかなと、一人の素人考えでありますが、そう思っておりますことをお伝えしておきたいと思います。  では、きょうお聞きしたかった本論の...全文を見る
○伴野委員 ある人は、この敗訴者負担条項というのがさまざまな契約書あるいは約款に入ってくる、入れられる一つのきっかけをこれによってつくっちゃうんじゃないかという御意見もありますが、この点はどう思っていらっしゃるかだけお答えいただけませんか。
○伴野委員 多分、波静かであれば、敗訴者負担についてもじっくりやらせていただくことがあろうかと違った意味で期待しておりますので、きょうはこのぐらいにさせていただきます。  次は、司法修習制度のお話も、いろいろこの司法制度改革の中に出てきております。  正直言いまして、別に私は...全文を見る
○伴野委員 このあたりのところも、やはりお得意の医療の方、医師の養成、看護師さんの養成なんかともよく見比べていただいて、ただ、特権意識を持っていただいて国民に理解されないというようなことは、これは非常にまずいことだと思いますので、よくそのあたり前広に議論をいただいて、国がやるべき...全文を見る
○伴野委員 くれぐれも、具体的事例、具体的案件、あるいは過去に起こった事例なんかを今回の裁判員制度でやったらどういうことになるだろうというようないわゆるフィージビリティースタディーを幾つもやっていただいて、僕は公開すべきだと思うんですね、そのフィージビリティースタディーの結果を。...全文を見る
○伴野委員 この案件につきましても、また別の機会に深めさせていただければと思います。  さて、ちょっと毛色を変えて質問させていただきたいと思いますが、今話題になっているFTA交渉云々というのがございます。この中で法務省さんは、二〇〇〇年の第二次出入国管理基本計画で、外国人との共...全文を見る
○伴野委員 積極的に取り組んでいかれるという今大臣の心強いお言葉がございました。  そうした中で、日本看護協会さんが受け入れについていろいろな条件を出していらっしゃいます。この日本看護協会さんのいろいろな受け入れ条件について、大臣は御認識ありや否や、いかがでしょうか。
○伴野委員 看護協会さんも、看護は世界共通の知識、技術であり、外国人看護師の受け入れを反対しているわけではないとおっしゃっていらっしゃいます。しかしながら、ここに受け入れの条件で出されている、一、日本の看護学校に入学し国家試験に合格すること、二、看護に必要な日本語を理解する能力が...全文を見る
○伴野委員 いろいろ介護の現場なんかも調べてみますと、いわゆる介護の労働に対するペイが非常に低いというような問題も必ず大臣は御存じだと思います。やはり現場の声も入れながら、どこに最適解を求めるか、非常に中立性の要るお仕事でございます。ぜひ、そのあたり御認識いただきまして、このFT...全文を見る
○伴野委員 今の御回答ですと、政治資金規正法にのっとれば、まあよしとするということですね。しかし、時代はそれ以上を求められているんですよね、一つは。  肝は、本質は、透明性とバランスだと思うんですよ。先ほどなぜ看護師さんのお話が出たか。どれだけ大臣が中立性を保って頑張ってやって...全文を見る
○伴野委員 そのとおりなんです。平成十二年以降、その他政治団体において、資金管理団体であるか否かというのは、そんなに意味があることではないんです。一つあるとすれば、個人が自分のお金を、その他の政治団体であれば、資金管理団体じゃなければ、百五十万までで抑えられるんですが、一千万まで...全文を見る
○伴野委員 御存じだと思いますが、適格団体の意味はどう御理解されていますか。大変失礼なお話かもしれません。
○伴野委員 まあ、余り御理解されていないという今御答弁でしたが、それは先ほども、与党の議員の先生方を初め、私もいろいろ、ホームページを拝見させていただいて、大臣の今までのすばらしい実績、その実績ある先生にしては非常に残念な発言。  こういうことがありました。私、まだ二期目で本当...全文を見る
○伴野委員 百歩譲って、事実がそうだとしましょう。しかし、そう言ってほしくない。高潔である法務大臣にそう言ってほしくないし、先ほど発言の中にもありましたかもしれませんが、現場で頑張っていらっしゃる看護師さんが、一生懸命汗水働いて、そして身銭を切って五千円なりを出されている。この気...全文を見る
○伴野委員 法律上はそうかもしれません。政治家には道義というのがあり、法律以上に高潔であっていただかなければいけないんです。しかも、あなたは法務大臣です。最も高潔な法務大臣を目指していただきたい。  期待も込めて申し上げます。  もしまだ調べていなかったら、きちっとお読みにな...全文を見る
○伴野委員 立場とか法律を言っているんじゃありません。  先ほど、なぜ適格団体かどうかというのをあなたに大変失礼だけれども申し上げたのは、適格団体なんですよ、あなたのこののおの知惠子後援会というのは。つまり、個人で献金をすれば税金の控除の対象になる。この重みをよく考えて、それじ...全文を見る
○伴野委員 残念ですけれども、今の話も解せない。  では、絞って言います。  あなたの適格団体だけでいいです。すべてとは言いません、適格団体。あなたは多分この被推薦書、政治資金規正法施行規則第二号様式の九というところに直筆でサインしていらっしゃるか、もしそれがなければ、氏名を...全文を見る
○伴野委員 残念ながら、それは果たされない時代になってきたんですよ。  ぜひ、これはお願いです。やはり高潔無比、高潔な法務大臣、今まではいろいろあったんだと思います。それは、いろいろなお立場も理解します。だけれども、やはり法務大臣になっていただいたら、最低限、我々のバイブルであ...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  南野大臣には二回目のチャレンジということでございまして、よろしくお願いいたします。  もう私の質問が、追及が厳しいからというわけじゃないんですが、どうも私の質問時間と辻さんの時間中に休憩が入るようでございますけれども、そういうことで...全文を見る
○伴野委員 定義はそのとおりでございまして、ここでこけられちゃうと次に行けないんですけれども。失礼しました。  イラク特別委員会なのでその話はここまでにしておきますが、先ほどの私が出した駐車違反のAさんの例は論理的に合っていますでしょうか。いかがでしょうか。これは感覚的にどうで...全文を見る
○伴野委員 ちょっと私もびっくりしてしまって、ここで審議をとめなければいけなくなるかと思いましたけれども、やはり手順が違うんです。ロジックの手順が違うんですね。  要するに、そのAさんがどういう発言とかどういう行為をしてきたかとか関係なく駐車違反の地域というのは決まるんですよ、...全文を見る
○伴野委員 だから、総理大臣の発言ですから合っていないとは言えないというところもわかりますけれども、大変に失礼な言い方をすれば、数学的には手順が違うんですね、先ほどの駐車違反の。  まず、非戦闘地域であるかどうかという手続というか検討がある。先ほどのでいうならば、そこが駐車違反...全文を見る
○伴野委員 それだけ言いたかったけれども、この党首討論のときは時間もなくて前後をかなりはしょって言ってしまったのだろうと千歩譲って解釈しても、仮にそうだとしても、やはり一国の総理でございますので、こういう紛らわしい使い方はぜひ今後は勘弁していただきたいな、そんなふうに思うんですね...全文を見る
○伴野委員 大臣、お戻りいただいたようでございますので、質問を続けさせていただきたいと思います。  今回議題となっておりますのは、刑法等の一部を改正する法律案ということでございますので、これからはそれに近い質問から入らせていただきたいと思います。  今回その改正の背景になって...全文を見る
○伴野委員 今、アンケート調査の結果やあるいはさまざまな調査の結果に基づいて取り上げたものだというお話がございましたが、これは一つの参考までにお聞きいただければと思うんですが、私も、以前おりました会社、あるいは大学時代、統計数学といいますか、標本抽出の勉強をした時期がありまして、...全文を見る
○伴野委員 今、大臣からも、犯罪に強い社会の実現のための行動計画に従って、今後とも対策を練っていくというお話がございました。  三つの視点と五つの重要課題というんでしょうか、これを今後五年間でやっていかれるというお話。私も、これを読ませていただきまして、細部はともかくとして、理...全文を見る
○伴野委員 これは、先ほど社会インフラというお話も出ました。しかしながら、いわゆる国土交通省が扱うような、港とか道路とか空港の整備の五カ年計画とか十カ年計画とは違うんだろうと思うんですね。犯罪がふえていく前提でいろいろなことを計算するというと、これもまたつっつかれる話にもなりかね...全文を見る
○伴野委員 たまたま今留学生さんの話が出ましたので、これが例えば、留学生さんの犯罪の割合が高い、この言葉だけ出ちゃいますと、本当にまじめにやる留学生さんまで厳し過ぎるような審査を受けるというと、これもまたいかがなものかな。一方で、そういうことがわかっていて、どう考えてもこれは本当...全文を見る
○伴野委員 ぜひ、画一から個々対応といいますか、きめ細かな、しかもめり張りをつけた対応を期待していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。  では、治安回復のお話はこれぐらいにさせていただきまして、今回の実体法の改正の方へ入らせていただきたいと思います。  明...全文を見る
○伴野委員 今大臣がおっしゃられたこともごもっともだと思いますし、さきのスーフリの事件を考えますと、行われた事柄と同時に、一般的には高学歴で、しかもそれがブランドであると思われる教育を受けている人間がああいう卑劣なことを、しかも集団で、組織的に、継続的にやっているというので今回の...全文を見る
○伴野委員 実際に扱っていらっしゃる、あるいは実際に扱った経験のあるプロの方が説明されるとそういうお話なんだろうと思うんですね。私もいろいろさわってみました。やはりこれはパズルのように難しいですね。確かに、ここが出っ張ればあそこが引くというような、それはおっしゃるとおりです。 ...全文を見る
○伴野委員 ぜひ、そうあっていただければと思いますが、時間が押してきていますので、単刀直入に以後は質問していきたいと思います。  今回、性犯罪について男女の差を設けない構成要件が考えられていないと思うわけでございますが、このあたりはどう理解したらよろしいんでしょうか。
○伴野委員 このあたりは文化の違いというのもあるんじゃないかなと思いますので、ただ、国際化していく日本という中でそういった見方というのは無視できない流れもあるのかなと思いますので、常にそこら辺はウオッチしながら、ぜひ考えていただければと思います。  時間もございませんので、次に...全文を見る
○伴野委員 先ほども、これは国土交通省が扱っている社会資本整備の五カ年計画とは違うというお話もさせていただきました。確かに、増加することを前提にしたり、あるいは犯罪がふえていく社会を前提にする計画というのはなかなか難しいんだと思いますが、ただ、実情に即していかなければいけないとい...全文を見る
○伴野委員 最後に、今回、この刑法等の一部を改正する法律案で、私もいろいろ勉強させていただいていた中で最後に行き着いたのは、やはり加害者も被害者も出ない社会が一番いいにこしたことはない。だけれども、現実問題、こういう実態である。やはり次に考えてあげなきゃいけないのは、勉強すれば勉...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○伴野委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 治安を早期...全文を見る