伴野豊

ばんのゆたか

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

伴野豊の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、予算委員会という貴重なお時間で、しかも一時間賜りましたことを、まずもって御礼申し上げたいと思います。  本日は、今国民的関心の高い事柄の一つでもある、小泉総理と申しますか、小泉内閣の構造改革、その痛みの先に何があるのかという...全文を見る
○伴野委員 プライマリーバランスを黒にするというのは、先ほどの例えでいいますと、月々の収支をとんとんにするというところだと思うんですね。やはり根源は、大きな大きな借金、これをどう始末をつけていくか、ここが見えてこないことには、私はなかなか安心できないと思うんですね。一家もそうだと...全文を見る
○伴野委員 ぜひできるだけ早い時期に国としての意思を示していただければ、そんなふうに思うわけでございます。  そうした中で、先ほど少し金利のお話も出ましたけれども、東京大学の伊藤先生なんかからの御指摘もあるように、財政負担の増加がインフレに結びついていくことはないのか、それ抜き...全文を見る
○伴野委員 特別会計につきましても、大臣の鋭い切り込みで効率性、透明性を高めていただきまして、国家財政につきまして中長期の展望をわかりやすくお示しいただけることをぜひお願いしておきたいと思います。  大臣、ホームページを拝見させていただきますと、好きな言葉は「いつでも口笛を吹い...全文を見る
○伴野委員 厳しい言い方をすれば、少し、その三兆円とか四兆円とか、数合わせの方が先にありきかなという感を受けないわけではないわけでございまして、先ほど、住民の方あるいは地方のお話もございました。これはやり方を一つ間違えると、この人口減少の少子高齢化の時代、疲弊するところは疲弊し切...全文を見る
○伴野委員 ぜひ期待しておりますので、できるだけ早い時期にお示しいただければと思います。余り期待しない方がいいという与党さんからのお話もございますが、要は、見せていただいてからということかもしれません。  先ほど来申し上げてきましたように、中長期の展望、それから光と熱が感じられ...全文を見る
○伴野委員 何か大臣の信条は、波が高ければ高いほどその強さを増すというものらしいですけれども、公共事業に対する世論やあるいはマスコミの厳しさというのはどんどん増しております。その中で、先ほど申し上げたように、メンテには金がかかりますし、いろいろな統廃合にも金がかかります。やるべき...全文を見る
○伴野委員 要はマネジメントなんですね。先ほど申し上げた例でも、そういったBバイCがいいものから、回収率のいいものからつぎ込んでいってもおしりが一緒だということをきちっと説明していけば、多分、今言ったやり方でも終わりは十年目ですから。ぜひそういうお考えを、これは私は政治主導でやら...全文を見る
○伴野委員 具体的な詳細な件につきましては法務委員会の方でやらせていただきたいと思いますが、先ほど来申し上げている、小泉改革の中に足りない、法務の所管の部分は熱の部分だと思っております。専門家に言わせますと、安定したコミュニケーションを得るような社会、これが一番大事だ。文明が発達...全文を見る
○伴野委員 親の思いとしては、自分が助かるよりも子を助けたいという思いが強いかと思いますので、ぜひ小中学校の耐震化から、あるいは病院の耐震化から、極力お金をつぎ込んでいただきますようお願いしたいと思います。  最後に、時間がなくなってまいりましたので、総括して、これは本当は最初...全文を見る
○伴野委員 もう少しわかりやすくお話しいただけるのかなと期待もしていたわけでございますが、ある面、教育の話も出てまいりました。  最後に、小泉構造改革、その中には政治構造改革も入っているんじゃないかと思います。ぜひとも目指すべき社会をおつくりいただくという思いの中で、我が党がお...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  あと五十分でございますが、北側大臣に昨日の予算委員会に引き続きまして質問させていただきます。私も相当疲れておりますが、あと五十分どうかおつき合いいただければ、そんなふうに思う次第でございます。  きょうは、社会資本整備あるいは国土計...全文を見る
○伴野委員 私も、観光立国の方向性、非常に大切な視点じゃないかなと思います。  きょうお時間があれば、若干、今国会にもその絡みの法案も出ているようでございますので、時間が許せば少しその議論もしたいと思いますが、きょうはもう少し国土計画全般のお話をさせていただければということで、...全文を見る
○伴野委員 ぜひそう願いたいところでございます。率先して国土交通省さんにもその思いでやっていただきたいと思いますが、ただ、今回、三位一体の平成十八年度までのさまざまな目標を見ますと、確かに地方に裁量を与えるという形の改革はしていらっしゃるかもしれないんですが、どうも大きな地方への...全文を見る
○伴野委員 国と地域のあり方を問えば、今の地方整備局のあり方なんかは、逆に私は評価すべきところがあるんじゃないかと思うんですよ。例えば道州制なんかをかんがみたときに、最小行政単位を三十万人にしつつ、それを広域行政で締め、かつ、国がどうしてもやらなきゃいけないことは中央でという、戦...全文を見る
○伴野委員 まさに、そういう国家戦略というものをどう社会資本整備に生かして競争力を高めていただくか、これも国でやっていただかなければいけないことだと思いますし、先ほど来お話がある防災のお話、災害対策。さらには、先ほど阿久津議員が触れたかもしれませんが、海洋、大陸棚のお話。もとから...全文を見る
○伴野委員 図らずも地震保険の話も出していただきまして、私もこの地震保険に関しては大変興味を持っております。  いずれにしましても、防災意識を高めていただいて、防災の活動をすればインセンティブがどんどん高まっていく、ぜひそういう仕組みを一緒に考えさせていただければ、そんなふうに...全文を見る
○伴野委員 また図らずも大臣から川のお話が出てまいりましたが、やはりこれからの社会資本整備をもし色で例えるなら、大臣が今おっしゃった水色、それから森の緑色、こちらの方向性へ行くべきなんだと思うんですね。確かに、経済中心の高度成長期時代あるいは右肩上がりのときは、ともすればコンクリ...全文を見る
○伴野委員 ぜひ、新たな計画をつくるときには、このあたりは多分阿久津議員も指摘されたんじゃないかと思いますが、前の五つの全総の評価と総括をしていただいて、前にやった方のことにいろいろ難癖をつけるというのはどうも日本の文化に合わないところがあるのかもしれませんが、ぜひそれは思い切っ...全文を見る
○伴野委員 これは、あとは提案なんですけれども、これも住宅金融公庫等々の話、今回の法案の中にも出てきますし、新聞報道にもありますように、先ほど阿久津議員も、それはリストラされる方の立場もということもあります。  国鉄改革のときは、要員の異動というのを、ある面うまくやったんだと思...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○伴野委員 大臣、いよいよ始まりましたけれども、始まったかなと思い出したら、どうも何か波浪警報が出ているようでございまして、いろいろなところでちょっと波高しになってきたみたいで、大臣とお会いできるのも次はいつの日になるかなと思いつつ、きょうはしっかり質問させていただければな、そん...全文を見る
○伴野委員 大臣に御理解いただきまして、本当にありがとうございます。  私も、図らずもこの法務行政の仕事、法務委員会の仕事をさせていただくようになりまして、つくづく、いろいろな勉強の中で今思っておりますのは、人はやはり人の中でしか生きていけないんだろうな、人とかかわってしか生き...全文を見る
○伴野委員 命の大切さ、まさにそのとおりでございまして、そういった意味でも、さまざまなこれからの行政の中心は、言わずもがなでございますが、やはり人だと思うんですね。  そうした中で、今回南野大臣の御所信の中にも、多分あえて書いてくださったんじゃないかと思うんですが、三ページ目に...全文を見る
○伴野委員 ぜひ、このあたりは総力を挙げてやっていただければと。私は、今こそこの問題に関しては国の英知を結集して、官民の枠を超えて、少しでも情報を持っている方に寄っていただいて、対策本部なんかもつくっていただいてやっていただいてもいいんじゃないかなと思うんですね。  ある精神医...全文を見る
○伴野委員 今、過剰収容のお話も出ました。民主党では、今回奈良で起こった性犯罪等々にかんがみまして、党を挙げて、今行刑施設を視察させていただいております。その関係につきましては、法務省の皆さん方に御協力いただきましてありがたいわけでございますけれども、どの世界もそうですが、現場の...全文を見る
○伴野委員 どうしても省庁さんというのは縦割りになりがちでございます。あるいは、御自身のお仕事を少し囲おうとする傾向がございます。この際、塀は取っ払っていただいては困りますが、垣根は取っ払っていただいて、ぜひさまざまなことをコラボレートして結果を出していただければ、そんなふうに思...全文を見る
○伴野委員 私に予算執行権限があればいかようにでもするところでございますけれども、残念ながら政権すら持っておりませんので、このあたり御理解いただければと思うわけでございます。  引き続いて、行刑施設の中でも、更生保護法人というものも見てまいりました。ここにも本当はお金をかけなき...全文を見る
○伴野委員 この数のありようを細かく議論するつもりはきょうはありません。これはいろいろな見解があるところだと思いますし、解剖には、少なくとも病理解剖、行政解剖、司法解剖、いろいろあると伺っておりますし、検視の段階で警察官の方がいわゆる五官ということで死体の状況見分をされる、その上...全文を見る
○伴野委員 現場においてつかさつかさでしっかりやってくださっていると逆に私も信じております。しかしながら、今申し上げたように、時代に合うやり方を工夫されてもいいんじゃないか、工夫されても損はないんじゃないかな、そんなふうに思う次第でございますので、ぜひこのあたりの構造改革もなし遂...全文を見る
○伴野委員 そういうお考えなんだろうとは思いますが、条約はそこまでを本当に求めているのかどうか、少なくとも私は理解しかねるところがあります。その点は指摘しておいて、余り突っ込んじゃうといろいろございますので、次に行かせていただきたいと思います。  続いて、午前中も話題になった監...全文を見る
○伴野委員 先ほどちょっと新聞報道の話をいたしましたが、例えばこういう見出しがあるんですね。「受刑者の外泊、電話許可 法務省、処遇法案で方針」「付き添いなく外出許可 刑務所からの電話も」というこの見出しについて、どんな印象を持っていらっしゃるかということでございます。
○伴野委員 ですから、報道のあり方もあると思いますが、事実が伝わっていなければ、よくそのあたりをしんしゃくしていただいてお伝えいただきたいと思います。  先にちょっと話題に出てしまいましたので、次へ行かせていただきたいんですけれども、矯正プログラムのお話ですね。先ほどもずっとそ...全文を見る
○伴野委員 これまた繰り返しになりますが、政権をとらせていただければ進んでやらせていただけることじゃないかなと思うわけでございます。  続いて、少年法のお話もちょっと触れさせていただければと思います。  ここへ至った資料をいろいろ読ませていただくと、残念だけれども、そういう時...全文を見る
○伴野委員 これも、今後どういう委員会運営になるかわかりませんが、審議があるようでしたら、しっかりとその中で詰めさせていただければと思うわけでございます。  最後に、これも新聞の方が先行していろいろお話が行ってしまっているのかもしれませんが、法務省がお持ちになっている情報を警察...全文を見る
○伴野委員 日本の文化ということも意識していただいて、今後、御協議を慎重にお続けいただければ、そんなふうに思います。  ずっと、一時間にわたっていろいろ議論をさせていただきました。ありがとうございます。  最後に、繰り返しになりますが、法務行政は、人が人として生きていくための...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 法務委員会 第8号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案ということで、大臣に一時間ばかりおつき合いいただいて、質問させていただきたいと思います。  重い法案ですよね、これ。私もかれこれ、これで委員にしていただいて五年近くになろうとしているん...全文を見る
○伴野委員 大臣も重い法案だということを、言わずもがなで、その思いは一緒なんだろうと思います。  それで、今回の趣旨説明をされたときの提案理由説明というのを改めて読んでみました。二行目、三行目、四行目が私はどうも、最初はするっと読んでしまったんですけれども、あえてちょっと読み直...全文を見る
○伴野委員 登場人物がどうあれ、どういうアクターがどういう動きをされるにしろ、トリガーを引かれるのは法務省だと思いますし、プロデューサーといいますか、最終的な責任者は法務省だと思いますので、やっとの思いでこぎつけられたという思いがあるのかもしれませんが、いろいろな登場人物の戦いの...全文を見る
○伴野委員 先ほど来、大臣はリボーンという、ぜひそうあってもらいたいですね。そういう機能を高めていかないと、やはり被害者の方も当然ですし、被害者の方が一番不幸ですが、確かに犯罪自体を嗜好的にやるというものもあるそうでございます、犯罪心理の中に。そういう方は別として、性善説に立つな...全文を見る
○伴野委員 もうちょっと前向きなお話ができるかと思ったのですが、定量的な計画がないと言われてしまうと、こちらも少しは言い返さないと、計画を専門にしている人間でございますので。それは場当たり的と言われてもしようがなくなるのですね、ないと言われては。  本当はないはずはないと思うの...全文を見る
○伴野委員 先般、刑務所の中を視察させていただいたときに、正確な人数はわかりませんが、百人を超える受刑者の方を一人の方が監視しながら作業をされていたという光景に出くわしましたけれども、刑を受ける必要のない百人の人を一つの行動をさせるだけでも大変な世の中なのに、刑を受けている人を、...全文を見る
○伴野委員 今の考え方というのは、一言で言うとリスク分析、いわゆるリスクを抑えるための投資であるならばここまでは許される。確かに人の命の値段をつけちゃうというのは非常に不届きなんですが、しかしリスク分析をする上では必要な考え方ですので、大臣、ぜひちょっとそんなことも勉強していただ...全文を見る
○伴野委員 今のリスク分析の話をしますと、多分、論法で論法を返そうという方からすると、なかなか相関がはかれないじゃないか、効果分析ができないじゃないかとおっしゃるんですが、だからといって、考えなくていいということではないんですね。やっている以上はやはり何らかの効果があるわけで、そ...全文を見る
○伴野委員 ぜひ、その方向性でお願いしたいと思います。  今、分類のお話が出ましたので、ちょっとわき道へそれるかもしれないんですが、厚生労働省の方、お越しいただいていますね。では、ちょっとお聞きしたいといいますか、最近気になる新聞記事を目にしました。いわゆる心神喪失者医療観察法...全文を見る
○伴野委員 この手のお話はNIMBYと言うんだと思うんですね。住民の方もある程度、社会としてはこういう機能を持ったものが必要だと思いつつも、自分のかかわるエリアには来てほしくないという、この手のものの一つであるんだと思うんです。  先ほどリスク分析の話もしましたけれども、やはり...全文を見る
○伴野委員 どうしても、今までの発想ですと、どこかに専門家の方を集めて議論いただくというのも一つの手なんですが、これは提案型というのも取り入れていただいて、例えば、その手の研究をしたいとおっしゃっている方百人に提案をしていただいて、ある程度、これはいけそうかなと思われるもの、これ...全文を見る
○伴野委員 私のところに来る手紙からも大体推測しますと、本当にいろいろな御意見があるんだと思いますね。中には本当にぴんと反応して対応してもらわなきゃいけないところから、正直言って手紙の趣旨がよくわからないものが多分あると思います。  ですから、仕組みを新たにつくっていただいたの...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する質問をさせていただきます。できるだけ同僚議員の下条議員と重なりを避けて質問させていただきたいと思いますが、流れの都合でダブるこ...全文を見る
○伴野委員 大臣が委員会にいらっしゃる時間が迫ってきておりますので、ちょっと順番を変えて、一つ、通告の仕方が違っていたらお許しいただきたいんですけれども、大臣にぜひちょっと私の提案をどうお考えになるかお聞きしたいので、これは即答で結構です。  きょう、先ほど下条議員が水防団のお...全文を見る
○伴野委員 国土交通省さんだけの仕事の枠を出てしまうかもしれませんが、ぜひそういうお考えで、一生懸命貢献した人が報われる世の中のきっかけにしていただければ、そんなふうに思います。大臣、どうぞ。  では、少し技術的なことも含めて、法案の中身に入らせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○伴野委員 私が申し上げるまでもなく、自然の力に力で対抗するには限界がございます。ただ、一方で、いろいろ見直しをかけていく中で、これは多少リスク分析の応用にもなるんでしょうけれども、ウイズアウトの場合これだけ被害が広がってしまうけれども、それを、非常に財源の限られた中で投資をして...全文を見る
○伴野委員 内閣府の方にも来ていただいているわけでございまして、せっかくですから、災害時要援護者といいますか、いわゆる独居老人の対策、今どうなっているか、簡単にお聞かせください。
○伴野委員 今お話しいただきました独居老人のお話も、要はライフスタイルの変化の一つなんだと思うんですね。先ほど統括官のお話にもありましたように、情報保護法案のお話もあって統計がとりにくい社会になってきていると思うんですね。  先般も、私はある後援会の方から依頼されて、その地域の...全文を見る
04月19日第162回国会 衆議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○伴野委員 私も好きでやっているわけではございませんので、何度か薄いイエローから順番に出させていただいているつもりでいるわけでございます。御事情も大体推察するところでございますが、しかしながら、院の権威というのもございますし、この法案も本当に明治以来の大改正ですよね、大臣。この間...全文を見る
○伴野委員 言語学者で有名な金田一さんも、最近の若者の言葉の乱れとかといって、私もどちらかというと若者の言葉が乱れているなと思う口なんですけれども、その方がおっしゃるには、やはり使っている言葉が生きた言葉なので、それを乱れているということではないんだ、ずっと言葉というのは生きてい...全文を見る
○伴野委員 これは私の思い込みかもしれませんが、今回の会社法は日本人が社会通念上会社に求めてきた、あるいは会社に抱いているイメージの一部を表現しているにすぎないのじゃないかなと思うんですね。ですから、今回の会社法と言わず、例えば会社の設立・運営などに関する資本的な私法的法律案とか...全文を見る
○伴野委員 難しい問題なので質問させていただいたのですけれども、ぜひ御尽力いただいて方向性を見出していっていただければ、そんなふうに思います。  それと、せっかくですから、今民事局長にお立ちいただいたので、確認なんですけれども、今回の会社法の日本的なところはどこですかというお尋...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございます。これは最後の質問にかかわるものですから、あえてちょっと質問させていただいたのです。  時間が許す限り、もう一つ、国益を損ねるMアンドAに対する対抗策は何ぞやというところをちょっとお聞きしたいのです。  きょうの本会議での議論の中でもいろいろお...全文を見る
○伴野委員 これ以上突っ込んでいきますと時間がなくなりますので、多分また立たせていただけるときがあると思いますので、そこにゆだねたいと思います。  鈴木議員とダブらないように質問したいと思っていたんですけれども、先ほどの決算公告のところで、これは後ほどまたゆっくりやらせていただ...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、会社も我々も、透明性を特に会計の面で高めることがその政治家の、あるいは会社のステータスが高まるという方向性にぜひともお考えをいただければ、そう思いながら、また多分登壇させていただくことがあろうかと思うことを期待して、質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 法務委員会 第20号
議事録を見る
○衆議院議員(伴野豊君) 本日は、良識の府で修正の意義を答弁させていただく機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  お答えさせていただきたいと思います。  原案におきましては、第百二十条第四項におきまして、いわゆる株主の権利行使に係る利益供与行為に関与した取締役等の...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、いわゆる国総法の案件につきまして大臣と創造的なお話をさせていただければ、そんな思いでやってまいりました。  きょうも朝から七時間、大臣、もう少しであと七時間ですけれども、特別委員会もあって大変かと思いますけれども、会期末もあ...全文を見る
○伴野委員 急な質問にもかかわらず、そのときの思いを端的にお答えいただきまして、ありがとうございます。  多分そうなんだと思うんですね。多くの方、特に、こういった国土計画とか、あるいは学問的に何かかかわっていらっしゃらなければ、私も別に各同僚議員に聞いたわけではないんですが、私...全文を見る
○伴野委員 今幾つかの物差しを御指摘いただきながら御説明いただきましたけれども、私も、多分ミスター国土計画と言ってもいいんじゃないかと思うんですが、下河辺さんがどういう御発言をされてきたとか、どういう成果を今まで発揮されてきたかというのを、改めて今回整理させてもらいました。大臣も...全文を見る
○伴野委員 今大臣が御指摘されたように、開発から保全へ、それから地域の声を実質的にくみ上げる計画のあり方として広域計画のことを御説明されましたけれども、ポイントはずれていないんだと思うんですね。  最終的には、もともと国土計画とは何ぞやというところから始まるんですけれども、国と...全文を見る
○伴野委員 それを聞いて安心しました。ぜひ本当に、施設の更新時期、トンネルや鉄でつくったいわゆる橋、非常に、やはり国がきちっと管理をするなりチェックをするなりして、お金がない地域のトンネルは危ない、お金のない場所の橋は渡れないというようなことにならないようにぜひ今から手がけていた...全文を見る
○伴野委員 新しい全国計画のイメージというのを五月にいただいておりますけれども、もしこれとすり合わすということであれば、多分国土計画の政策理念という、この第二章ですり合わせが必要なんだと思いますし、先ほど申し上げたように、私は、新しい国土計画というのを目指していくんだったら何も経...全文を見る
○伴野委員 いろいろお立場もあるんでしょうが、私は、首都機能移転のお話も、それから国と地方のあり方を初めとする道州制のあり方も、それから財源移譲のあり方、それから意思決定のあり方等々、やはりある時期一括して、用意ドンで始めなきゃいけない時期があるんじゃないかと思いますね。ばらばら...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第22号
議事録を見る
○伴野委員 伴野豊でございます。  暑いですね、大臣。私も、委員会でノーネクタイでやらせてもらうのは初めてでございます。大臣はずっとノーネクタイで、いいですね。  今国会、いよいよ会期末ですし、お互い疲れましたよね。百年ぶりの改正も二つもやっちゃいましたし、本当に六月十九日が...全文を見る
○伴野委員 そういう映像がテレビに映し出されていたものですから、娘が走ってきたものですから、私もぱっと見て、ああ、大臣、頑張っていらっしゃるなとそのときは率直に思いました。  ただ、失礼な言い方をすれば、失礼な言い方をすればですよ、大臣がもう本当に普通のおばさまの格好をされて、...全文を見る
○伴野委員 すばらしい御回答というべきなんでしょうけれども、私も六法とかいろいろ辞書を調べたら、こういうふうに書いてあるんですね。蔵匿とは、官憲の発見、逮捕を免れるべき場所を提供する。官憲って今言うんですかね。それから、発見、逮捕を免れるべきところという使い方が本当に、要するに、...全文を見る
○伴野委員 まさにそうだと思います。この婦人相談所、やはりいろいろな、タイの方やフィリピンの方や、これからどんな国の方がいらっしゃるかわかりませんので、そういう言葉の壁をぜひまず破っていただくと同時に、先ほどの参考人の先生方のお話を伺っていましても、この方を少しでもいい形で、本国...全文を見る
○伴野委員 ただ、やはりこういうのが公表されてしまいますと、これを機に発憤してもらうのはいいんですが、やはり余り名誉なことじゃないので、何かの機会に南野大臣も、ヘイ、ブッシュと言って声をかけていただいて、聞いていただくといいんじゃないかと思います。  時間がだんだん迫ってまいり...全文を見る
○伴野委員 今ちょうど興行資格というお話も出ましたので、大臣、前東京入国管理局長の坂中英徳さんのこれはお読みになられましたか。私も余り偉そうなことは言えません、つまみ食い読みですから言えないんですけれども、この方は、現場でずっと責任者として指揮をなさった方が、御自身の業務の中で反...全文を見る
○伴野委員 優しい言葉をありがとうございます。  最近、私も娘と過ごす時間が少なくなっているものですから、来週過ぎればいよいよ国会も終わるということですね。お互い充実した時間を過ごさせていただいたということで、今後質問に立つようなことはないと思いますが、これにて終わらせていただ...全文を見る
09月22日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○伴野委員 動議を提出させていただきます。  委員長の互選は、投票によらないで、船田元君を委員長に推薦いたします。
○伴野委員 動議を提出させていただきます。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、予算委員会でお時間をいただきまして、各大臣の皆さん方に政府の姿勢をたださせていただきたいと思っております。  やはりテレビの政治における影響力というのは、今さら申し上げるまでもなく、まざまざと今回の選挙でも見せつけられたわけ...全文を見る
○伴野委員 これ以上私も参拝の是非をきょうするつもりはないんですが、判決の中身を見ますと、総理がそれだけ私的とおっしゃっても、公用車をお使いになる、あるいは、いわゆる秘書官をお連れになるというその点で公的な行動であると認められたわけでございます。  そういった判決に対して総理は...全文を見る
○伴野委員 しつこくて恐縮ですが、一つだけ。  要は、政府としてもこの大阪高裁の判決は認められないというか、司法が下された判決に対しても不服があるということでよろしいですか。その確認だけ。
○伴野委員 なかなか地元へ帰って子供に説明しにくいですね。これはちょっと一回ゆっくりやりたいと思いますので、きょうはこれぐらいにさせていただきたいと思いますけれども、我が国は法治国家であります。人治国家ではございません。司法の判断が出たときには、やはりまず真摯に受けとめるというの...全文を見る
○伴野委員 谷垣大臣は余りすりかえとか何かがお上手じゃないと信じておりますので、その額面どおりにとらせていただきたいと思いますが、先ほどやじでも、選挙じゃないからイエス、ノーじゃないと言われました。でも、小泉内閣はイエス、ノーがお好きかなと思いましたので、そういう聞き方をさせてい...全文を見る
○伴野委員 大臣も御案内だと思いますが、アスベストは静かな時限爆弾とも言われます。だれが仕掛けたかとまでは言いませんが、仕掛けちゃった大人がいることも事実なんですね。ですから、この手の話は、やはり個別管理と情報公開を徹底してやらないとだめなんだと思うんですよ。また、担当者がかわっ...全文を見る
○伴野委員 私は、もうこれも真摯に公開して、先ほど申し上げたようにパニックを助長することは好みませんが、それをごらんになって、いや、ちょっと調子が悪いといって早目に診てもらうということが後々その人の命を救うことにもなる可能性が高いわけですから、ぜひぜひ勇気を持って校名発表に臨んで...全文を見る
○伴野委員 ぜひ現地調査とあわせて、調査の方が目視をして、全部これも個別管理していただいて、情報公開をぜひお願いしたいと思います。それが未然に被害を防ぐことにもなろうと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。国土交通大臣も結構でございます。ありがとうございました。  次に、...全文を見る
○伴野委員 今大臣もくしくもおっしゃっていらっしゃったように、仕組みをつくっても抜け道を探してやる人もいるというお話もございます。ですから、管理体制もあわせて、なかなかこれも限られた要員の中で現地までということにはならないかもしれませんが、監視体制もぜひしっかりとしていただいて、...全文を見る
○伴野委員 御案内かと思いますが、アスベストという言葉の意味はギリシャ語からきているそうでございまして、永久不滅という語源だそうでございます。そういった永久不滅のものをたくさん使っちゃったことによって人類が永久不滅ではなくなっちゃうという、まさに皮肉なんですね。  我が国でこう...全文を見る
○伴野委員 厚労省の役人の方に最初に聞いたときは手続が云々と最初言われたものですから、そんな話じゃないでしょうと申し上げたんです。  今大臣はシール材のお話もされました。確かに、代替がきかない部分で致命的になる部分はあります。だから、それは逆に、そういう申請があったものは、きち...全文を見る
○伴野委員 今一日も早くとおっしゃったので、本当にあすにでもやっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  ちょっと通告の順番と変えてしまって申しわけないんですが、これも国民の皆さん方の関心の高い順番に質問させていただいているということでお許しいただきたいんで...全文を見る
○伴野委員 大臣の性格がよく出ていらっしゃいまして、正直にお答えいただきました。それで返金もされたということでございますが、こういう政治団体、先ほど組織が違うとおっしゃって、これは何か、よく聞かされる、政府と与党が違うというのによく似ているんですが、会長さんのお名前も構成員もほと...全文を見る
○伴野委員 ぜひその改正の先頭に大臣も立っていただければ、そんなことをお願いして、次にもう一つ、これも地元からの御意見をいただいて、そのまま質問させていただきたいと思います。  総理大臣初め閣僚の選挙応援ということでございますが、私はある程度はいたし方ないとは思うんですけれども...全文を見る
○伴野委員 やはり秘書官さんは、これは税金なんだと思うんですよ。  どうですか、委員長、これはちょっと作業的に調べていただくわけにはいきませんか。選挙期間中の総理大臣初め閣僚の皆さん方が交通費をどうお支払いになったとか秘書官さんはどうとか。いかがですか、理事会で取り扱っていただ...全文を見る
○伴野委員 では、よろしくお取り計らいの方をお願いいたします。  では、お待たせしてしまいましたので、財政改革の話をちょっとさせていただいて、時間が来ましたら終わらせていただきたいと思いますが、私はやはり改革の本丸は、財政改革と、最終的に、人口構成の変化による、それに対応したさ...全文を見る
○伴野委員 その二〇一〇年初頭ぐらいは、もっと、この年次でやっていくということは言えないものですか。私も家庭でいろいろ、選挙初め借金つくりますと、女房から、いつまでに返すんだ、これは必ず言われます。会社だって、借金をつくるたびに、いつまでに返済するんだと明確にしなきゃ信用が落ちる...全文を見る
○伴野委員 ぜひ目標をはっきりしてやっていただければ、目標年次もはっきりしてやっていただければと思います。  最後に、竹中経済財政担当大臣、長くお待たせしてしまって何も質問しなくちゃ申しわけないので、今の財務大臣と御意見は一緒ですかという確認と、竹中大臣は、郵政の後、何を最重点...全文を見る
○伴野委員 時間がありましたらいろいろ各大臣にもお聞きしたかったところでございますが、時間も参りましたので、ぜひポスト小泉は政策で争っていただきますようお願いして、そのポスト小泉の方に前原代表もぶつけさせていただきたい、そんなふうに思っています。  どうもありがとうございました...全文を見る
10月17日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  民主党にいただいている時間が四十五分まででございますので、できるだけ重複を避けて、その時間内で吸収させていただきたいと思いますが、まず冒頭、先ほど来各委員がおっしゃっていますように、テロの被災者の方々並びに昨今パキスタンの地震でお亡く...全文を見る
○伴野委員 女房役の官房長官、多分我が家でしたら、もう即刻、敷居はまたげない、不適切な発言と言われそうなんでございますが、お立場、本当にお苦しいんだと思います。  私は正直言って、私もどちらかというとみたまに誠をささげたい方でございます。それならば、九月におやめになるのかどうか...全文を見る
○伴野委員 ですから、先ほど来申し上げているように、国民サイドに立っても、テロと闘う、あるいはテロ対策をするということで批判をされる方はいないと思うんですね。だから総理もテロ対策は絶対に必要だと思っていらっしゃったかと思いますが、アフガンを続けようとしていたか、アフガンに対するテ...全文を見る
○伴野委員 総理の真意は御本人からまた別の機会に伺いたいと思いますが、いろいろな思いやいろいろな逡巡があったとすれば、やはり、そういう機会があったわけですから、選挙中にもそれをテーマにして、ぜひ国民に信を問うていただきたかったなと思うわけでございます。  それはそれとして、二十...全文を見る
○伴野委員 では、逆に問いたいわけでございますけれども、仮に、それだけ大変な、逡巡するようなこと、迷うことである、一年間の猶予をくれということでしたら、もう総理の大好きな郵政も終わったわけですから、きょうから、靖国に行っている場合じゃなくて、テロ、テロ、テロ、テロ対策が本丸だ、テ...全文を見る
○伴野委員 繰り返しになりますが、もう郵政も終わりました。ですから、テロ対策が本丸だ、テロをとめろというスローガンで、ぜひ総理にこの一年、また官房長官にも女房役としてぜひその姿勢を見せていただければと思っております。  総論的なことはこれぐらいにさせていただきまして、少し細部に...全文を見る
○伴野委員 今までの委員の中にも、本当に現場に日の丸をしょって命令一下で行っていただいている自衛隊員の皆さん方、それから、留守を預かっていらっしゃる家族の皆さん方に対する感謝の気持ちというのはたくさん述べられたわけでございますが、私もその気持ちと全く一緒でございます。ぜひとも、あ...全文を見る
○伴野委員 これも学生時代に指導教官から言われた言葉で恐縮なんですが、よくコスト・アンド・ベネフィットを計量するときに需要予測や供給予測をやっていくんですね。先生、これ、なかなか当たりませんね、やってもやっても外れるじゃないですかと。そうしましたら、教授は、いや、外れるからおれが...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○伴野委員 本日は、イラク特別委員会におきまして、イラク関係を初めとする幾つか最近気になっていることを両大臣からお聞きしたいと思っております。  大野防衛庁長官におかれましては、2プラス2へ行かれる前に、非常に大切な時間、ありがとうございます。また、官房長官におかれましては、外...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、現時点でも確実に言えることは、大量破壊兵器は見つかっていないわけでございます。その事実に基づきながら、一番最初にどういう政治判断をどういう材料でして、そして今、いろいろな政治プロセスを経て、ことし、終結に向かっているわけでございまして、さらには、国...全文を見る
○伴野委員 民主国家を望んでいるとおっしゃっていただければ、大体質問の趣旨はいただいたわけでございますけれども。  そうした中で、これはなかなか理解といいますか、そうならない原因があったから今までもそうならなかったというところもあるわけでして、御案内のように、イラク国内の地域対...全文を見る
○伴野委員 なぜそういうお話をきちっと聞きたかったかといいますと、現時点で予想される今後の各派閥といいますか派の主導権争いといいますか政治状況、将来的にイラクのシーア派が主導的国家になった場合には、多分、イランとの緊密化というのは想像にかたくない。当然、それはアメリカは望まないと...全文を見る
○伴野委員 私の指摘をまつまでもなく、非常に地域的にも宗教的にも難しいところで、そこの治安の情勢を判断するというのはもっと難しい。  先ほど、午前中に末松議員が、出口戦略のいかん、あるいは、私ははっきり申し上げて時期も伺いたいと思っているぐらいなんですけれども、最終的に私は、非...全文を見る
○伴野委員 言い切っていただけないのは残念ですけれども、アメリカの軍隊の死者も二千人に届こうとしております。数字的なお話ですけれども、正確な数は出ませんけれども、イラクで亡くなられた方は二万三千から二万八千、場合によっては、統計的にもっとなのかもしれません。いかなる理由があろうと...全文を見る