伴野豊

ばんのゆたか

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

伴野豊の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第169回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  鴨下大臣におかれましては、日曜日のG20対話、お疲れさまでございました。  七月に我が国の北海道洞爺湖で行われますサミット、議長をどなたがやられるかはいろいろ御意見のあるところかもしれませんが、いずれにしましても、我が国が環境立国日...全文を見る
○伴野委員 今の御報告は、経産省さんも情報としては共有されているということでよろしゅうございますか。その点だけでいいです。
○伴野委員 偽装の実態の情報は共有していると。その点において、現時点において経産省さんと環境省さんのこの案件に対するアプローチの違いがあるとすれば、それぞれ教えていただけますか。
○伴野委員 その上で、これは感覚的なことで恐縮です、法律にそういうものがないんだと言われちゃうとつらいんですけれども、牛肉ミンチの偽装のことを思い出すんですね。あのときに、どのタイミングで行ったかどうかまで忘れてしまいましたが、私の記憶にあるところは、すぐ農水関係部署の人が工場立...全文を見る
○伴野委員 自主的な報告というのは聞こえはいいんですが、私は、本当に怒っていらっしゃるならば、もっと厳しい対応をしてもいいのではないか、あるいは対応していく準備をされてもいいのではないかと思うんですね。  それで、どうでしょうか、環境省さん、国民の立場からすれば、正直言って、国...全文を見る
○伴野委員 すべからくコンプライアンスというのは、まじめに対応していた人は、そうじゃなかった案件を見れば、これはもう怒り心頭、これにかかわらず。  ちょっと見方を変えますが、これは公取のお立場からしたらどうですか。これは不当景品類及び不当表示防止法にひっかかるんだと思いますが、...全文を見る
○伴野委員 そういうお答えしかできないのかなと思いますが、ちょっと突っ込んだ質問として、もし違反していたらどういう処置になるんですか。この案件はどこかに置いておいていただいて結構です、個別案件にはお答えできないので。法理論上、例えばこれにひっかかっていた場合は今後どういう対応にな...全文を見る
○伴野委員 ということでございますので、今後の推移を見守るしかありませんが、これはやはり大変なことに発展する可能性はあるんですよね。  それもそれなんですが、一方で、皆で渡れば怖くないという業界の論理もなかったか。あるいは、中には、はなからそんな技術はなかったんだというような暴...全文を見る
○伴野委員 確かに環境省のお立場からはそうかもしれませんが、業者さんのお立場、別にコンプライアンスに違反した人の立場に立つつもりはありませんが、お上に堂々と物を言うというのは、なかなかやはり我が国はまだまだ十分じゃない環境があるのではないかと。ですから、一方で、こういうことが行わ...全文を見る
○伴野委員 ぜひけじめをしっかりつけていただいて、それと同時に、やはりチェック機能を高めていただく。それからもう一つ、多分大臣のお人柄で優しい面が出られたのかもしれませんが、私は、国家戦略として、場合によっては、国益を増進させ、かつ国民の福祉の増加につながるならば、どういう言い方...全文を見る
○伴野委員 確かに、後出しじゃんけん的に後からいろいろ言うことはできるのかもしれませんが、やはりここは、基準年というのは、必ず、データをとるとき、あるいはそれによって見通し、もっと言うならば国家戦略の根本になるところですから、私は、その時点において最新のデータとともに、今回のこれ...全文を見る
○伴野委員 我が国の技術が本当に生きる形の、これはもう国家戦略と位置づけていいと思います。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そうした中で、十七日の月曜日の読売新聞に、今お手元にお配りしました「セクター別アプローチの仕組み」というのが出てまいりました。これは新聞報道で流れて...全文を見る
○伴野委員 そうすると、これはどこから入ってきたのか。推測でも結構です。
○伴野委員 この最後から二つ目は別として、全体の流れで、一つのフローとしては、私個人的には、やっとここまでいいものをつくっていただけたのかということがあります。ただ、これに本当に魂を入れていくためには、相当な科学的なアプローチが裏づけにないと破綻してしまうんだろうと思います。 ...全文を見る
○伴野委員 地球環境問題に与野党もないと思いますし、この点において我が国が技術的なアプローチあるいは科学的なアプローチによって世界各国をリードしていくということに関しても異論のないところでございます。きょう大臣の決意も聞かせていただきましたので、我が党の考え方もしんしゃくしていた...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、議題となっております地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、幾つか質疑をさせていただきたいと思います。  また、冒頭、関連いたしまして、幾つか大臣には質問をさせていただければと思っております。場合...全文を見る
○伴野委員 お疲れさまでございました。  今大臣おっしゃったように、チベットの問題、確かに中国の為政者の立場からすれば内政干渉云々という発言もあるようでございますが、しかし、ここへ来てオリンピックの聖火ランナーのいろいろな妨害事件一つとりましても、これは中国だけではなく世界的な...全文を見る
○伴野委員 ぜひその方向性でかつ積極的にお願いしたいと思います。  産業界や中国でお商売をされた私の友人にお聞きしますと、なかなか一筋縄でいかない部分がおありになったり、我が国に比べて比較的したたかな部分があったり、場合によっては国際的標準あるいは国際的ルールにかんがみたときに...全文を見る
○伴野委員 大体の方向性はわかりましたけれども、先ほど環境省の方からもグリーン購入法の基準等々について最後の詰めをしているというお話がございました。まだ言えないという部分もあるのかもしれませんが、大体このあたりのところはオーソライズしてきたけれども、この部分でいろいろ意見があるん...全文を見る
○伴野委員 最後に、今おっしゃられた需給とのバランス、確かに余りぐいぐい締め過ぎてしまってもという点もあるのかもしれませんが、しかし、国民的な信頼を回復する意味では、ちょっとやり過ぎかなというぐらいのところまで今回はやっていただいた方が今後のためにもいいのではないかと思いますので...全文を見る
○伴野委員 それで、公取さんが排除命令を今後どういう形で最終的に結論づけられるかというのがあると思うんですが、どうなんでしょう。  例えば古紙率が何%という表示だけに限った場合、今後はこれに対して環境省さんあるいは経産省さんで、実際現物を目の前にしたときにそれが五〇%だという表...全文を見る
○伴野委員 では、ちょっと角度を変えた質問を。  大臣が今回の件でけじめをつけるというおっしゃり方をしておりますが、環境省さん、経産省さんのお立場で、現時点においてどこの点まできちっとしたらけじめがついたというふうな御判断をされるのか、教えていただけますか。
○伴野委員 環境省さんのお立場ですと、最終的には国民が判断してくれればいいという、それはそのとおりだと思いますし、ぜひ環境省さんは消費者、国民の立場からこの問題をチェックしていただきたいと思います。経産省さんの場合は、またそれなりのお立場があるんでしょうけれども、そこは自主的なこ...全文を見る
○伴野委員 ぜひその大臣の思いでけじめをつけていただき、これもまた繰り返しになりますが、私も基本的に人を信じたい、性善説でありたいとは思いますが、性善説を生かすためにも、そうじゃない場合にはといいますか、チェック機能というのは高めていくべきだと思いますので、ぜひその観点からも御検...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございます。安心しました。  見ていれば見ているほど、これは私の感覚で恐縮なんですが、私は涙がとまらなくなる場面がありまして、人が自然に助け合って生きていくという知恵がいっぱいあの中に入っているんですね。  本題からずれちゃって恐縮なんですが、この映画の...全文を見る
○伴野委員 その中で、例えば一つの製品を生産するのに、常識的に今の日本の技術ならばこのレベルからこのレベルぐらいにCO2排出量があるという一つの科学的なデータに基づいて、それと比較して今おっしゃったようなことだという解釈でよろしいですか。
○伴野委員 これも、先ほどのトトロじゃありませんけれども、正直者の大人ばかりだったらおっしゃるとおりでいいと思いますし、これからもそうあってほしいなと思うわけですが、今後、これは我が国だけではなく諸外国のチェックも必要になってくる、あるいは諸外国の情報がどうであるかという目ききな...全文を見る
○伴野委員 それはどの法律のどのあたりを読めば今言った対象になると解釈していいんですか。これは、地球温暖化対策の推進に関する法律(平成十年法律第百十七号)に出ている「権利利益の保護に係る請求」とそれに伴う省令扱いの審査基準があるやに伺っておりますが、それを踏まえていくと、今言った...全文を見る
○伴野委員 これは疑っているわけじゃありませんが、それが恣意的に取り扱われることはないという担保はどこで読み取ればいいんでしょうか。
○伴野委員 そうすれば、何かあれば所管大臣の責任までいくものであるという解釈でよろしいですか。
○伴野委員 責任の所在は、それで結構かと思います。  あとは、企業秘密というものがどれだけの価値があるものか。と同時に、当然、国益あるいは我が国としてそれを守っていかなきゃいけない立場もよく理解しているつもりです。一方で、先ほどもあえて恣意的という言葉を使ってしまいましたが、信...全文を見る
○伴野委員 それも所管大臣の判断のもとという解釈でよろしいですか。
○伴野委員 ぜひそのあたりはめり張りをつけていただいて、守るべきときはきっちり守って、いわゆる黒塗りにしていく必要がないときには積極的にそれは公開していくということがこのシステムにおいても国民の信頼性を向上させることになっていくと思いますので、ぜひめり張りをつけた情報管理をしてい...全文を見る
○伴野委員 そうすると、最終的な情報をとっていく目的というのは何なんでしょうか。
○伴野委員 この後質問させていただく地方公共団体実行計画にも関係してくるんですが、また、先ほど同僚の指摘、質問があったかと思いますが、そこに何かインセンティブというのは働いていかないんでしょうか。一生懸命やったところとそうじゃないところで、今後は何かインセンティブを与えられる、例...全文を見る
○伴野委員 余り露骨にということでもないんでしょうけれども、いずれにしても、インセンティブが働く仕組みづくりというのもぜひ御検討いただければと思います。  続いて、事業所単位のお話から地方公共団体実行計画の方に移らせていただきたいと思います。  現時点でさまざまな数字が出てき...全文を見る
○伴野委員 数字を最初に聞いたときも、余り……。各都道府県はもう既にやっていらっしゃるということでございますけれども、推進計画の方は百四十三自治体のうち、これは特例市以上だそうですが、このうち策定済みが七十六自治体、それで数値目標等々掲げているのは、自治体全体から見ると、自治体を...全文を見る
○伴野委員 自主性とか相手に任せるという意味での性善説というのは否定はしませんけれども、やはりどうしても、かけ声はいいんだけれどもばらばら感とか、あるいは達成感ということになると、今回、非常に残念な結果が現状では見受けられます。大臣、ぜひこの改正に当たって各自治体の御指導をされる...全文を見る
○伴野委員 ぜひよろしくお願いいたします。  今回の法改正の目標も家庭部門に重きを置いていらっしゃるわけですから、家庭に入れていくためには、そこの各自治体、もっと細かく言うならばそこのコミュニティー、町内にきっちりとした方向性なんかを示していただく意味でも、自治体が先頭に立って...全文を見る
○伴野委員 ぜひ各部門にも目を光らせていただき、対応方をよろしくお願いいたします。  あと残り少しになってきましたので、中長期的な削減目標の設定の話に入らせていただきたいと思います。  先般も大臣とこの席で議論させていただいたときに、京都議定書の目的、趣旨は理解するものの科学...全文を見る
○伴野委員 いろいろな対応もされているやにお伺いするんですけれども、きょうの読売新聞で「サミットへの道」というのを読ませていただきました。この中で、我が国としてはEUとアメリカの板挟みになっているんだ、なかなかうまくいっていないのではないかという感想を持つわけでございますが、そう...全文を見る
○伴野委員 方向性はよくわかりました。議長国としての立場の難しさ、大変さも理解しているつもりでございます。  それで、大臣、先ほどトトロの話をしましたけれども、最初のタイトルというのは、「このへんないきものは、もう日本にいないのです。たぶん。」と、いないという言葉を使っていたら...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、浅野参考人、飯田参考人、大島参考人、大変お忙しい中、当委員会の参考人質疑の時間にお出ましいただきましたこと、まずもって御礼を申し上げたいと思います。本日は本当にありがとうございます。  お時間も限られておりますので、順次質問...全文を見る
○伴野委員 時間が参りましたので終わらせていただきたいと思いますが、貴重な意見ばかり、ありがとうございました。  失礼いたします。
10月21日第170回国会 衆議院 本会議 第6号
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○伴野豊君 民主党の伴野豊です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、民主党・新緑風会・日本提出のいわゆるテロ根絶法案について賛成の、政府提出の補給支援特措法改正案について反対のそれぞれの立場から討論をいたします。(拍手)  まず、本年八月、アフガニスタンでお亡くなりになら...全文を見る
11月21日第170回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、私も斉藤環境大臣に初の質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは御就任おめでとうございます。また、副大臣、政務官の皆さん方もどうぞよろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○伴野委員 多分内閣の一員とすれば今のお答えなんだと思うんですが、斉藤大臣個人の思いは、多分早く出したいというふうにとらせていただきたいと思っております。ですから、鋭意作業を進めていただければと思います。  次に移らせていただきたいと思いますけれども、麻生総理の所信表明的質問演...全文を見る
○伴野委員 斉藤大臣のよくお使いになる言葉の中にも、低炭素社会は第二の産業革命であると。科学的、技術的なアプローチ、あるいは日本の得意分野という面から見ればまさにそうだと思うんですね。しかし、やはりここは、最終的には人類の生き方といいますか、もっと言うならば哲学が問われている。こ...全文を見る
○伴野委員 余り哲学的じゃないという御指摘もありました。環境委員会としてはこのぐらいにしてさしあげた方がいいのかなとも思いますので、また予算委員会でお会いする機会があったら、そこではきっちりさせていただければと思います。  また、その内容を見ましても、正直言いまして、さすが環境...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、アメリカとよく御議論いただいて、日本とアメリカがリードすることが結果的に中国やインドも引っ張っていく、地球全体を引っ張っていくんだ、ヨーロッパだけではない、さまざまな英知を結集するんだという方向へ向かっていただきますようよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○伴野委員 その次に申し上げようと思っていたことを先に言っていただいて、まさに生物多様性という言葉は一般の方には非常に難しくて、ネーミングとかというのは大事でございまして、やはり日本でやる以上、大和言葉で、先ほど何かおっしゃっていましたが、もう少し短いものがいいのではないか。CO...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、この点につきましても議長国として一定のリーダーシップを発揮していただいて、やはり名古屋議定書ここにありと歴史的にも言われるような会合にしていただければ、そんなふうに思っております。  いま少し生物多様性のお話もさせていただきたいんですが、時間もあ...全文を見る
○伴野委員 前向きな御回答ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  以上で終わらせていただきます。