伴野豊

ばんのゆたか

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

伴野豊の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第171回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案、閣法第五十九号、また、同じ名称でございますが、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案ということで我が党の方から出させていただきました参法第十一号、両法を議論していく中での参考人質疑ということ...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、先生お三方とも、科学的な分析評価に基づいて、きちっとしたリスクマネジメントをすることが重要だということはよくわかりました。その方法としての現実的な仕組みをどうするかなんだと思います。我々も知恵を絞らせていただきたいと思...全文を見る
○伴野委員 きょうは高橋先生、松本先生、大野先生、本当に貴重な御示唆をありがとうございます。我々もしっかりと参考にさせていただき、いい法律をつくっていきたいと思いますので、今後とも御指導のほどをよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月03日第171回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。ちょうちょうはっしの後でございますので、私も気合いを入れて始めさせていただきたいと思いますが、きょうは参法の提出者の方も参議院からお越しいただいております。ありがとうございます。  きょうは多分これで終局をさせていただく、与党さんがもっと...全文を見る
○伴野委員 伊藤審議官をいじめる意図は全くありませんで、そこはきっちり科学的にお調べいただいた方が参議院で滞るということがないと思います。ちょっと懸念しておりますので、お調べしておいてください。  では、以降、質問させていただきたいと思いますが、事実関係や法文の中にどう書かれて...全文を見る
○伴野委員 確かに、それは逐条解説、いわゆる皆さん方お得意のコンメンタールにはしっかりそう書いてあるわけでございまして、繰り返しになりますが、土質工学で扱っている土とは違うんだという意味合いは、多分、土質工学の方が大臣はお得意の分野なんではないかと思うんですが、技術士さんとかいう...全文を見る
○伴野委員 すばらしい思い、ぜひそういう思いで今後も見ていっていただきたいなと思うわけでございます。  土壌がそういうものだととりあえず皆さん方の認識を一つにしていただいたとするならば、では、今度は汚染の定義ですね。そういった土壌がどういう状況になったら土壌汚染とするんだと。こ...全文を見る
○伴野委員 多分そのとおりなんですね、定義的には。  ただ、先ほど申し上げましたように、土壌というものはそもそも生き物の一つであるという考え方や、人間も含めて生きとし生けるものはいつかそこに戻っていくんだ、またそこから再生していくんだという思いがあるならば、もっともっと、多分、...全文を見る
○伴野委員 私ごとで恐縮なんですが、今回、土壌ということをこの法案を通して学ばせていただく中で、先ほど申し上げたように、私自身も含めて生きとし生けるものが全部いつかは土に返るんだ、またそこからというような思いをしていく中で、有名な映画の「おくりびと」を見たくなりまして、実は夜中に...全文を見る
○伴野委員 水や空気と違って、土壌はとりわけ地域性があると思いますので、すべからく海外の事情を知っていればいいというものではないと思いますが、いいものがあれば取り入れるという姿勢でぜひこれからもウオッチしていっていただければと思います。  そうした中で、今回、技術管理者の選任と...全文を見る
○伴野委員 時間もどんどん来ておりますので余り細かい質問はしませんが、多分今審議官がおっしゃっているのは、土壌汚染対策法に基づく指定調査機関及び指定支援法人に関する省令ということのお話をされたんだと思うんですね。  結果の方はちょっとお聞きできなかったんですが、私が知る限りでは...全文を見る
○伴野委員 先ほど免許みたいなもの、やはり技術管理者という以上は、何らかの環境省さんとしての基準が必要だということはよくわかります。けれども、一方で、机上のテストだけを通過すればいいというのではなく、机上で話を聞かせるぐらいだったら森に出してフィールドワークをしていただいて、五感...全文を見る
○伴野委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それで、その現場も変わっていただくんだったら、省庁の縦割りというのもやはりこれからどんどん取っ払っていっていただかなきゃいけない。例えば、土壌汚染防止、とりわけ未然防止という目的であれば、環境省さんも、あるいは国土交通省さんも...全文を見る
○伴野委員 一つの御提案なんですけれども、これはお答えは結構です。  やはり、都道府県知事が把握なり最終的には責任を持っていただくことに仕組み的にはなっていくんだと思うんですね。ですから、なかなかかけ声だけ言っていてもやれるものではありませんから、一番意識の高い知事さんに手を挙...全文を見る
○伴野委員 ぜひ都道府県を中心として、一元化に御尽力いただきたいと思います。  それで、先ほど申し上げましたように、やはり汚染されてしまってからそれを取り除いたり何かやるということは、お金もかかりますし、相当の労力と技術力が要るんだと思うんですね。  だから、やはり土壌汚染と...全文を見る
○伴野委員 ぜひその方向で真摯にお取り組みいただきたいと思います。  では、参法提出者の皆様方、大変お待たせしました。時間も残りわずかでございますので、ポイントをできるだけ絞ってお聞きしたいと思います。  まず、閣法では、措置実施区域、土壌汚染による健康被害を防止するための汚...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございます。  さらには、ちょっと懸念しておりますのは、先ほども今も回答いただいた中に豊洲の問題もありというお話でございました。  施行期日について、閣法においては公布の日から一年を超えない範囲内において政令で定める日とあるわけですが、私どもはやはり可及...全文を見る
○伴野委員 今大臣も、私の質問に対する参法提出者の皆さん方のやりとりをお聞きになっていて、やはり閣法を出されたお立場からするといろいろな思いがあるのかもしれませんが、ただ、やはり他省庁になかなか言えないいろいろな思いや、あるいは、本来豊洲なんかは農水省さんがというような思いもある...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、今回、閣法と参法と二つの法案が出て、そういう中で私は与野党を問わず真摯な議論ができたことを誇りに思います。すばらしい委員会であったと思いますし、それを申し添えて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月14日第171回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。(発言する者あり)今、トリだというお声をいただきましたが、あと三十分で多分終局すると思いますので、どうかおつき合いいただければと思います。  閣法がこれで二つということでございますので、大臣におかれましては必修科目がほぼ終わってくるのかな...全文を見る
○伴野委員 事実としてはそうなんだと思うんですね。  それでは、この三十分間、事実関係、細かい数字については局長に承り、そして、考え方や基本的な姿勢については大臣に承る、そういうパターンでいかせていただきたいと思います。  事実関係は、まさに今局長がおっしゃった、そのとおりだ...全文を見る
○伴野委員 大臣の認識と一致していてありがたいなと思いますし、ぜひ積極的におやりいただければと。  これを繰り返すつもりはありませんが、今回の、すぐれた自然の風景地の保護とその利用の増進というこの目的、場合によっては、極端な言い方をすれば、生物多様性の基本精神を守るがために風景...全文を見る
○伴野委員 ぜひそれを促進して進めていただきたいと思いますし、直接な景気回復の対策ではないかもしれませんが、これは生物あるいは人類にとって非常に重要なことになってまいりますので、ぜひ、大臣、積極的に調査を進めていただくということが、まだ埋もれた、守らなきゃいけないものを発掘すると...全文を見る
○伴野委員 そのあたりは、大臣も科学者でいらっしゃいますので、科学的見地に基づく調査をぜひ進めていただいて、こういう自然科学的な見地に基づいて守らなきゃいけないからこれだけの予算が要るんだと言ったら、多分、ノーと言う国民は少ないんじゃないかと思うんですね。  そうじゃなくて、一...全文を見る
○伴野委員 方向性、あり方というのはそのとおりだと思います。これからは具体論だと思うんです。  それで、具体論に進んでいく中で、やはり、多少沖合に行くと、水産庁さん初めいわゆる農水関係との調整も必要ですし、海域の話も出てくれば、あるいは隣接している国との関係も出てくれば外務省さ...全文を見る
○伴野委員 限られた予算、限られたマンパワーということでございますので理解はいたしますが、ぜひ攻めの姿勢で沖合に出ていっていただければいいかな、そんなふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  土対法のときもいろいろ現場のお話をさせていただきましたが、今回の法案に関して...全文を見る
○伴野委員 こうなってくると、多少、環境教育とのかね合いにもなってくるのかもしれませんが、私は、郷土愛の一つの中に、自分の生まれ育ったところの自然を守っていくという、その意識をどんどん高める方策というのは、環境省さんが外郭団体をつくってリードしていくという時代じゃないかもしれませ...全文を見る
○伴野委員 では、最後に大臣、このCOP10に対する意気込み等々をまたお聞かせいただけますか。
○伴野委員 ぜひ目に見える形で具体的な行動でお示しいただければ、そんなふうに思います。  本日は、ありがとうございました。
07月13日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○伴野委員 民主党の伴野豊でございます。  本日は、海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会にて、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案について質問させていただく機会をいただきましたことを、まずもって御礼を申し上げたいと思います...全文を見る
○伴野委員 いずれにしましても、勇気ある御発言あるいは御英断、感謝申し上げたいと思います。もっと早く御決断していただいてもいいのかなと個人的には思いますが、本法案につきましては、やはり私は重要法案であると思いますので、しっかり議論をさせていただければ、そんなふうに思っております。...全文を見る
○伴野委員 お立場とか今までの政府の方針というのを、ある面、できるだけ理解してさしあげたいし、インテリジェンスにかかわるものというのはあると思うんですけれども、私は、その同意相手なりあるいは協議相手であったところが明かしているような文書であり、関係者からの今までの信頼性からすれば...全文を見る
○伴野委員 でも、御党の河野外務委員長まで行かれて、実際お調べになったというかお聞きになって、そこでも同様の回答があったやにということからすれば、なかなか、それというのは本当に苦しい答弁になってきているのではないですか。  ここはやはり、歴史的背景あるいはそのときの事情をかんが...全文を見る
○伴野委員 密約という言葉、先ほど申し上げたように、私はいかがなものかと思っている一人でございまして、一定期間を経たもの、例えば二十五年から三十年というようなものに関しては、これは相手国のあることですから、まさにそこと同意も信頼関係も結ばれているという前提の上で、私は歴史的な検証...全文を見る
○伴野委員 もう東西冷戦の時代でもございませんし、その当時からさまざまな環境は変わってきているということを私自身も承知した上でいろいろ質問をさせていただいているわけで、やはりきちっと歴史的な検証、あるいは子供たち孫たちの時代になったときに、我々大人たちはきちっとやってきたんだとい...全文を見る
○伴野委員 そうすると、わかっているけれども言えないという解釈、どう今の最後の言葉を解釈すればいいですか。
○伴野委員 副大臣の苦しい御答弁も理解してさしあげたいですけれども、しかし、北朝鮮の意図をある程度想定しないで対策を練るということというのは、そもそもこの議論というのは何なんだと思うんですが、いかがですか。
○伴野委員 確かに、犯罪者の意図というのはわからない犯罪も多い時代になってきていますから、副大臣のおっしゃる意味も理解してさしあげたいと思いますが、そうではない、この民主主義の我が国において、かつ、情報がこれだけいろいろインターネット等でとれる時代に、今の答弁で本当に国民が納得し...全文を見る
○伴野委員 今、伊藤外務副大臣が貨物検査と言ったときに、私の目を見ながら、あれはかなり目で伝えていらっしゃったんだと思いますけれども、多分、今目で伝えたいと思われた方は、国民の皆さん方にきちっと情報提供をして説明されれば、私は今、日本の国民はついてくると思っています。そこに何らか...全文を見る
○伴野委員 今の予算で十分ですか。この際言われた方がいいですよ。いかがですか。
○伴野委員 行き過ぎた対応とか、いわゆる過剰な整備とか、それから無駄なものというのは絶対に許されるものではない、そういう時代だと思いますが、こういう対応のときに必要なものを必要であるとおっしゃっていただいて、予算がなかったからできなかったというようなひずみあるいはゆがみが絶対に現...全文を見る