伴野豊

ばんのゆたか

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

伴野豊の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月15日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○伴野委員 民主党・無所属クラブの伴野豊です。  大臣初め皆さん、よろしくお願いいたします。  時間が限られております上、押しておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず冒頭、昨晩の二十時五分ころ、広島空港で発生した、先ほどもお話が出ましたけれども、ア...全文を見る
○伴野委員 ありがとうございます。  ぜひ理事会で引き取っていただいて、御検討をいただいて、ぜひ集中審議を実現していただきたい。それだけ国民の関心の高い事案だと思いますし、地震対策でこういうことをやったということが私は許せない。ぜひ、きちっと原因究明、真相究明、再発防止をするた...全文を見る
○伴野委員 では、その際、東洋ゴム工業から第一報を発したのは一体誰で、国土交通省の誰にどのような内容を通達してきたのか。まあ、それは弁護士さんが入っていらっしゃるということでございますので言えない範囲もあるかもしれませんが、表現できる範囲でお願いします。
○伴野委員 そして、出てきている数字が、現時点において、大臣認定不適合が判明しているのは五十五棟、二千五十二基でよろしいですか。
○伴野委員 あとは漏れ伝え聞く話ですが、それがあとまだ百九十五棟あってみたり、いやいや、二百棟あるんじゃないか、いやいや、よくわからないけれども百九十数棟になっているんじゃないかと。だから五十五棟以外という表現をしているんだと思いますが、こうした数字を国土交通省としてきっちり把握...全文を見る
○伴野委員 一流企業と認識をしていました。四季報を見る限りも立派な会社だと思います。そういう会社が、ビス一本と言ったら失礼ですけれども、いや、一流会社はビス一本でもきちっと管理しますよ、それが大事件につながることがありますから。御案内のように、大きなもので、確かに計画が頓挫したり...全文を見る
○伴野委員 核心に迫る話、数字を確定しようとすると、どうも弁護士という、知らない人ですけれども、その方が、一生懸命調査をしているからまだわからないんだという回答になってきますが、それは先ほども三週間もおくれているということですが、これはもうここは激怒していただいて、一日も早く出せ...全文を見る
○伴野委員 これもぜひ速やかによろしく、ある面、白は白だと言うこともこれは重要なことですから。  それで、やはりどうしても解せないのは、いろいろな経緯が聞こえてきます。先ほども宮崎議員がいろいろおっしゃった。今、大体二十案件あったと思いますね、お一人でやられたと。私は、仮にAさ...全文を見る
○伴野委員 その一年一カ月後に新しい担当者が気がついたということですが、私は、私自身も会社勤めの経験があり、転勤とか担務がえというようなことがあって、違う部署へ行ったら何をやるかといったら、まず、先輩が何をやってきたか、ここ一週間、一カ月をどう自分で乗り切るかというためにクリティ...全文を見る
○伴野委員 この人たちが何もかかわっていなかったというふうに考える方が私は不自然だと思いますので、ぜひ、さまざまな聞き取り調査や、報告書を見るにつけ、このあたりは今後も、私どもも調べていきたいと思いますし、国交省さんとしてもヒアリング調査を続けていただきたいと思います。  そう...全文を見る
○伴野委員 時間も来ましたので、最後に大臣にお尋ねしたい。  大臣も、先般のときにおっしゃっていたように、御自身もそういう耐震のお話を学生時代にも研究されたと。そうした方が今のやりとりを聞いていて、多分じくじたる思いもされたのではないかと思いますが、最後に、先ほど来申し上げます...全文を見る
○伴野委員 時間となりましたので、終わります。  ありがとうございました。     —————————————
05月08日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○伴野委員 民主党・無所属クラブの伴野豊でございます。  同僚議員に続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、こうした事案で委員会を開催しなければならないことは甚だ遺憾に存じています。非常に残念であると思っております。  この際、二度とこのような案件で再...全文を見る
○伴野委員 だから、一個でも許されないんですよ、社長。  今回、どれだけの支承が出荷されちゃっていますか。私がざっと計算しただけでも、皆様方がつくろうとしたG〇・三九、商品名SHRB—E4、これは残念ながら不適合確率が八八・六%の品物ですよ。それで、数として千八百十個ですか。 ...全文を見る
○伴野委員 私も学生時代、工学を学んだ一人ですが、社長あるいは常務ほど優秀ではなかったと思いますが、このあたりは指導教官から徹底的に指摘されましたよ。この数字の根拠は何だ、示せない以上は使うなと。これがやはり工学であり、科学であり、確率論は多少あると思いますが、同じ条件において再...全文を見る
○伴野委員 大変初歩的な、失礼な質問であったらお許しいただきたいと思いますが、そうだと思うんですよ。  それで、あえて順番に今回の案件を一つ一つひもとかせていただきたい、質問させていただきたいと思います。  先ほど同僚議員あるいは他の委員からも質問があったと思いますが、山本社...全文を見る
○伴野委員 では、その上でお聞きしたいと思います。先ほど宮崎議員が提示してお使いになった資料を私も使わせていただきたいと思いますので、お手元で確認していただきたいと思います。  まず、資料の一番最初に、皆様方が、先ほど来話題になっている中間調査報告、私も黒塗りにされた上で本通を...全文を見る
○伴野委員 子会社の方から報告というのもあるんでしょうが、後でまたそれはお話を聞くとしましょう。  今おっしゃったのは、子会社のDという方が計算をし直したものによって、建物への影響は限定的であるという御報告を受けたということですね。  では、その次ですが……(山本参考人「済み...全文を見る
○伴野委員 Fさん、引き継いだ方ですよね。その方、CIの取締役・技術・生産本部長F氏が四月に引き継いでいますから、その方が報告をされたということですね。  続いて、このお出しになった中間調査報告書によって、平成二十六年九月十六日、先ほどもどなたかが、ここの九月十六日が一つのター...全文を見る
○伴野委員 そうした重要な、しかも決定を翻すような案件について、信用をされたといえばそうかもしれませんが、うのみにされた、あるいは、ほかの確かめをするということはしなかった。あるいは、仮に報告が偽りであったというような、そんな疑義も持たなかったんですか。
○伴野委員 難しい話ですか、これは。  御社が今もホームページに出されている資料は多分全部見られていると思いますし、第一回、第二回のいわゆる国交省で行われている再発防止の委員会に出されている資料は、当然、御社が出されている資料においては見られていると思いますが、剛性といわゆる減...全文を見る
○伴野委員 伊藤常務のようにこういう御経歴でずっとかかわられている方が、ゴムにおいて減衰定数と剛性なんて命じゃないですか、この数字がきちっとプロットされているような表をつくらせもしなかったんですか、あるいは見もしなかったんですか。私はそれは不可思議だと思いますが、いかがですか。
○伴野委員 なかなか不可思議なことが多い中間調査報告でもあるんですが、次の話題に行きます。  中間調査報告書によれば、平成二十七年一月三十日の現社長も含めた会議で、振動数〇・〇一五ヘルツを実測値とすることに技術的根拠はなく、出荷されたG〇・三九のほとんどが大臣認定に適合しないこ...全文を見る
○伴野委員 印象的なことを申し上げて恐縮ですが、肝心な報告に関してはいつも現場任せであって、その報告が疑義であったら、現場がインチキの報告をした。何か、そういったことを御自身で確かめもせず、ずっと、ずるずるこの一月三十日まで来てしまったような印象を受けます。印象を言って恐縮です。...全文を見る
○伴野委員 これも社長に申し上げるのは恐縮かもしれませんが、工学、技術で飯を食っている人は現場に全て情報があると思います。そこの人が意を決しておかしいと上司に告げたことというのは、これはかなりの確率で本当におかしいことがあり、あるいは根拠もなく大丈夫だと言っているときというのが一...全文を見る
○伴野委員 そうした方がいなかったと言われるとつらいんですけれども、技術開発部長がお聞きになってからは、これからは管理職の責任ですよ。その管理職の方が判断できなかったら、工学をきちっとやられた方、あるいは免震について素養のある方に匿名でもいいから聞くぐらいのことをして、その日のう...全文を見る
○伴野委員 ちょっと質問とかみ合わないんですが。  では、百歩譲って、四人の方が中心に今回の案件が発生したと仮にしましょう。だけれども、現会長が認識をされた二〇一四年の五月二十七日からは、これははっきり言って経営陣の責任でしょう、ここから国交省への連絡がおくれたのは。いかがです...全文を見る
○伴野委員 報告を待つのではなくて、これは客観的に見て御社の存亡の危機の事象だと思いますよ。その日のうちに寝ずにでも経営陣挙げてチェックするというのはリスク管理じゃないですか、経営者の責任じゃないですか。仮に寝ずに一日でやれなかったら、有識者の方を交えて匿名でやってもいいじゃない...全文を見る
○伴野委員 こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、御自身で運が悪かったなと思われているのかもしれない、この時期に社長になってしまって。だけれども、この時期に社長なんですよ。だから、先ほど、うみというような表現をされていた方もいましたが、社に潜む毒のようなものを全部排出して、...全文を見る
○伴野委員 その当時、八年前だと思いますが、社長の役職は何ですか。
○伴野委員 推測で言って恐縮ですが、御社におけるその当時のそのポストは花形のポストで、当時それは、いつか社長になられる器だと多分自他ともに認める存在であったのではないかと勝手に推測しますが、そうした方であれば、しっかりこの報告書をお読みになっていますよね。社長、どうですか。
○伴野委員 その中に、これは通告してあるから多分お読みになっていただいていると思いますが、その報告書の四ページの十。  まず、この報告書自体、平成十九年の断熱材というところを免震材に置きかえると、何か今回の報告書に読めちゃうんですよ。ほとんど置きかえができてしまう、断熱材という...全文を見る
○伴野委員 だから、過去のことかもしれませんが、御社は一度、合格もしていない、あるいはできてもいない製品ができたとして、そして、これだけの面々、事業本部長以下、技術本部長、責任者が全部そろった中で、営業了解という会議議事録を残して、行けと言ってやらせた会社なんですよ。今回も同様の...全文を見る
○伴野委員 残念ながら、そういう会議を堂々と、しゃあしゃあとやってしまう過去があって、今回も、経緯を見る限り、AさんとかCさんとか、かかわった四人とかじゃなくて、先ほど申し上げた、本当にできているのかなというようなゴムあるいは支承の、もっと言うなら、滑り支承なんというのは半分近く...全文を見る
○伴野委員 最終報告書、これは早く出してくださいと再三、当委員会でもお願いしたことではないかと思いますので、早く出してください。これは、真相究明を早くしないと何も進められません。  有識者の先生方、大変長らくお待たせしました。ここで、今までお聞きになっていたことをちょっと教えて...全文を見る
○伴野委員 貴重な御示唆、ありがとうございます。  続いて、審査をする第三者機関の一つである日本免震構造協会の沢田専務理事に、施工も経験されているお立場からもお聞きしたいと思いますが、まず、その前に、今回の、先ほど宮崎議員が提出した中間資料の八ページ、九ページを見ていただいても...全文を見る
○伴野委員 貴重な御意見、ありがとうございます。  社長、言葉が過ぎた点があったらお許しいただきたいと思いますが、私の思いは、先ほど申し上げたように、罪を憎んで人を憎まず、ぜひ再建、再生の先頭に立っていただきたいと思います。そして、できることなら、先ほど、うみとか毒とか言われた...全文を見る
○伴野委員 終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○伴野委員 民主党・無所属クラブの伴野豊でございます。  時間が予定より押しておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  そうした中で、国鉄改革から正確には二十八年、間もなく三十年ということだと思いますけれども、国鉄改革をしばらく振り返りながら質問に入らせてい...全文を見る
○伴野委員 先ほど各委員からの質問に関しても、全体の連結では二百億程度の利益がここ数年続いている。しかしながら、学生に例えれば、必修科目である鉄道事業、ここで残念ながら赤が続いている。選択科目である自由なタレント性を発揮するいわゆるその項目ではたくさん合格点をおとりになって、足し...全文を見る
○伴野委員 先ほど学生に例えましたが、やはり必修科目の点数をもう少し上げていただかなければいけない。そういう意味では、新幹線のそうした貸付料の三十一年目以降、これはぜひその当時の、そのときのJR九州さんの経営の足かせ、あるいは将来展望を縛るような制約がかかるような形ではない御検討...全文を見る
○伴野委員 JR九州の社長さん、上場を前にして抑制的にいろいろ言われているようですが、やはり大臣も御案内のように、鉄道というのは列車を走らせた瞬間から枕木、道床が壊れていくものです。それを即座に維持、メンテナンスしているから安定輸送が図れるわけでございまして、これを間違ってもメン...全文を見る
○伴野委員 社長御案内かと思いますが、先ほどの「鉄道員(ぽっぽや)」の乙松の舞台は御社の管内でございます。私自身、そのぽっぽ屋のフロンティア精神とか開拓精神、さらにはつらい立場でも頑張って開拓していく、この気持ちというのは私は北海道にこそ培われたものではないかなと思っておりますの...全文を見る
○伴野委員 御案内のように、国鉄時代は貨物が花形でございました。入社して間もなくの技術屋や、あるいは営業事務の同期なども貨物局を目指したと言われた花形時代がございました。時代は繰り返すと思います。必ずや花形にまた戻っていただくことを心から期待をしたいと思います。  さて、時間も...全文を見る
○伴野委員 時間となりました。ありがとうございました。