日笠勝之

ひかさかつゆき



当選回数回

日笠勝之の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○日笠分科員 中曽根首相は、「増税なき財政再建」を堅持すると今国会でもたびたび表明されているところでございますが、しかし現実は財政再建なき増税ではないか、また公約違反ではないかという怨嗟の声が聞こえてくるのは私一人でないと思うのであります。  本日は、中でも大衆課税の最たるもの...全文を見る
○日笠分科員 結局、財源が厳しくなれば一番取りやすいものから取っていくというふうに一般大衆の方は考えており、ささやかな楽しみを削ろうとするのではないかと思わざるを得ない、このように思います。  さて、昭和五十年以来この十年間、消費者物価は、私の試算によりますと、約一・五倍となる...全文を見る
○日笠分科員 次に、酒税の中でもビールでございますが、昭和五十七年度は酒税全体のうち五四%の税額を占めております。今回の酒税全体の増加見込み額三千二百億円のうちビールは千八百六十億円、これまた五八%以上となる予定であります。一昔前は冬はお酒で夏はビールというパターンでありましたけ...全文を見る
○日笠分科員 さて、昨年十一月の酒税に関する税制調査会の答申は、税負担格差の縮小を述べておりますし、また、本年一月の昭和五十九年の税制改正に対する答申も、同じく「税負担割合の低い酒類ほど従量税率の引上げ率を大きくしていくことを基本方針とし、」とあります。確かに果実酒類であるとかし...全文を見る
○日笠分科員 先日ある新聞紙上でございますけれども、今回の酒税増税で最も頭を痛めているのはいわゆる町の飲み屋さんではないか。この町の飲み屋さんと言えば、いわゆるサラリーマンが一日の疲れをいやす格好の場であります。最近この業界も大変不況であると言われております。こうした中で酒類の税...全文を見る
○日笠分科員 はしょって、あらゆる観点からの質問のお答えをいただきましたけれども、結論といたしまして、私は今回の酒税の引き上げ改正案につきましては、答申も言っております不均衡の是正も見られない面もあります、また全体の整合性にも欠ける面もあります、また増税、増収の見込みの過去三年間...全文を見る
○日笠分科員 では次に、観点を変えてお聞きいたしたいと思います。  いわゆる酒類小売店の商品棚卸しについてお尋ねをいたしたいと思います。  これは酒税法第四十七条四項に「申告義務」として「税務署長は、酒税の取締上必要があると認めるときは、酒類の販売業者に対し、その購入若しくは...全文を見る
○日笠分科員 お手元にいっているかと思いますが、報告書、毎月小売店より税務署に提出するわけでございますが、これはいわゆる税務署単位でこれを集めまして、その税務署管轄内のいわゆる売り上げの動向、需給調整というものを行っておる、このようにお聞きしておりますが、それでよろしいでしょうか...全文を見る
○日笠分科員 管轄内の動向であれば、これは卸屋さんもやっておるわけでありますので、そこでも掌握できるかと思いますし、その管轄内の売り上げというものがまた御存じのように、東京の小売屋さんが熱海や伊豆の方までお酒を持っていっている例もありますし、かつては東北の方のあるメーカーさんの通...全文を見る
○日笠分科員 零細な商店の方も多い昨今でございますので、ひとつ善処のほどをお願い申し上げたいと思います。——最後に、今後の日本はニューメディア、高度情報通信時代を迎えておりますが、その中で特にCATV、こういうものを通してのホームショッピング、また既成の広告、チラシであるとか新聞...全文を見る
○日笠分科員 これで質問を終わりますけれども、どうかひとつ棚卸しの件につきましては前向きのお考えをよろしくお願いして終わりたいと思います。  以上でございます。
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○日笠分科員 私は、建設大臣並びに関係当局の皆様に若干の質問をいたしますが、限られた時間でありますので、ひとつテンポの速い御答弁をお願いしたいと思います。  五十九年度の一般会計における公共事業費は、二十九年ぶりに前年度比マイナスという大変厳しいものとなっております。公共事業が...全文を見る
○日笠分科員 わが党は常々、景気回復のためには二兆円規模の公共事業費を追加すべきであると訴えてきておるところであります。大臣は今後の推移を見てと言われるでしょうが、公共事業をさらに増加させていくというお考えはございますか。また、ある大臣は大型補正を組まなければいけないというふうに...全文を見る
○日笠分科員 本日のある民間機関の分析によりますと、円高定着、低金利傾向を今後はたどるであろう。一ドル二百三十円、これが二百二十円というようになりますと、金利の方はアメリカとの関係でなかなか下げるわけにはいかない。すると四・一%の実質経済成長率を確保するためには、どうしても公共事...全文を見る
○日笠分科員 去る十日の分科会で河本長官は、五十九年度予算の公共事業は実施する場合大幅な前倒しする必要があると答弁し、五十六年、五十七年、五十八年度同様、前半の公共事業を積極的に推進し、景気上昇に弾みをつける意向を表明されております。大臣のお考えはいかがでございますか。
○日笠分科員 経企庁長官も前倒しをする必要があるとも言われておりますし、大蔵大臣も円高定着、低金利になるだろう、こういうふうに既にこの審議を通して言っておられるわけでありますので、我々とすれば公共事業を追加するということは内需拡大にもなりますし、いわゆる社会資本の充実という意味で...全文を見る
○日笠分科員 さて、岡山県下の最重要課題であります道路整備について何点かお尋ねをいたします。  岡山県の道路整備状況は、五十七年四月現在、都道府県道は全国平均四四・五%、岡山県は二九・三%で低整備率でございます。そこで、まずお尋ねいたしますが、一般県道岡山賀陽線、別名吉備新線と...全文を見る
○日笠分科員 ひとつ早期完成に向けてのお力添えをお願いしたいと思います。  次いで橋梁整備でございます。第九次道路整備五カ年計画でも、昭和初期までに架設された橋梁で近年の重交通に対し耐荷力不足並びに幅員が狭小なため交通の隘路となっているものについてはかけかえを計画しているところ...全文を見る
○日笠分科員 ひとつ特段の御配慮を今からお願い申し上げておきたいと思います。  さて、第六次治水事業五カ年計画が一昨年策定され、浸水対策についてその計画書には「都市河川については、人口急増地域及び人口密集地域に係る河川を重点的に整備する」とあります。岡山市の南部にあります倉安川...全文を見る
○日笠分科員 県の方は都市小河川制度にのっとって改修を進めていきたい、岡山市の方は局部改修でいきたいという、それぞれの関係各所が意見が違うわけであります。どうでしょうか、この川につきまして調整に乗り出すというか、今まで県及び市に声をかけたことはございますか。
○日笠分科員 今まで県と市に声をかけたことはございますか。
○日笠分科員 ひとつ、この川も全国に五本とないという悪名高き川でございますので、今後の御尽力をお願いする次第でございます。  さて、岡山市にある百間川、これは旭川の放流路でございますけれども、この改修事業は我が国の治水事業の中でも特筆すべき事業で、岡山市民の生命、財産を洪水から...全文を見る
○日笠分科員 これは国の直轄事業で、地元民にとっては大変期待をされているところでございますので、特段の御配慮をお願いをしたいと思います。  続きまして下水道のことでございますが、今、岡山県にとりましては児島湖流域下水道について大変関心が高まっております。下水道の普及率は、昭和五...全文を見る
○日笠分科員 先ほどお答えいただきましたように、百九十万岡山県民のうちに下水道の恩恵に浴しているのはわずか二十八万人でございます。県下の下水道整備に対する要望は極めて強いものがございますので、ひとつ事業の推進には積極的にお取り組みのほどをお願いを申し上げたいと思います。  最後...全文を見る
○日笠分科員 最後に大臣に、先ほどから岡山県下の諸問題で大変恐縮しておりますけれども、いわゆる岡山県におきましては、吉備高原都市、瀬戸大橋、新岡山空港という大型プロジェクトがメジロ押してございますけれども、岡山県というところは、御存じのように山陽道また四国からの道、山陰からの道と...全文を見る
○日笠分科員 御尽力をお願いを申し上げて、質問を終わります。
03月28日第101回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○日笠委員 公明党の日笠勝之でございます。  参考人の皆様方におかれましては、本日、足元の悪い中、大変に御苦労さまでございます。  時間もございませんので、早速瀧澤参考人に一、二お聞き申し上げたいと思います。  その一点は、繊維工業構造改善臨時措置法にのっとりまして事業協会...全文を見る
○日笠委員 もう一点お聞きしたいのですけれども、先ほどのお話の中にも、現状のままでは事業継続が不可能である、対応力に乏しい企業の場合は転廃をせざるを得ない、こういうお話がございました。これはちょっと観点が違うかもしれませんけれども、問題は、その転廃業者が果たしてうまく成り立ってい...全文を見る
○日笠委員 池治参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどからもいろいろとお話が出ておりますが、いわゆる登録制のことでございます。登録制をしいているがゆえに設備の近代化をおくらせているという意見もあるわけでございますけれども、もう一度この登録制についての会長さんの御意見をお伺い...全文を見る
○日笠委員 具体的にお聞きしたいと思うのですけれども、共同廃棄の織機の買い上げ価格でございます。再調達価格の半分ということでございますが、最近の値上がりということもありまして、果たして二分の一というものがいいのか。一応標準織機であれば九十万という再調達価格となっておりますが、その...全文を見る
○日笠委員 伊藤参考人にお伺いしたいと思います。  去る三月に、輸入攻勢に対しまして黒田局長の方に陳情に行かれたとお聞きいたしております。今度六月にも韓国、台湾と業界会談で御足労されるとお聞きしておりますけれども、五十四年の繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対し...全文を見る
○日笠委員 時間も来ました。最後にもう一度池治会長にお伺いしたいのですが、五十八年の織工審と産構審の答申によりますと、産地組合、業界団体は総合的ビジョンを明らかにするということになっております。通産省のいわゆるマスタープランというものがなければ、産地ビジョンもできかねるという御意...全文を見る
○日笠委員 ありがとうございました。
03月29日第101回国会 衆議院 本会議 第12号
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○日笠勝之君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法等、租税特別措置法、法人税法のそれぞれ一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  私は、まず国民の大多数が希望しておることは、長かった不況のトンネルから脱出して一...全文を見る
03月30日第101回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○日笠委員 昭和四十九年にいわゆる新繊維法が制定されて十年になろうとしております。この十年間、二度のオイルショックとか最近の輸入の増大等、繊維業界にとっては大変厳しい対応を迫られてきたわけでありますが、この新繊維法のもとでの構造改善の評価といいましょうか、成果といいましょうか、先...全文を見る
○日笠委員 具体的に数字の面から見てみたいと思うのですけれども、この十年間、知識集約化事業また施設の共同化事業による構造改善を推進してきたわけでございます。その進捗状況というものは、所要資金が総額七百二十二億円、うち中小企業事業団からは四百四十八億円融資されております。その融資で...全文を見る
○日笠委員 次に、構造改善事業の参加企業は一万六百四十九社、十五万繊維製造業者から見れば七・一%、従業員数が十万一千八百八十で、これも百四十万と言われる繊維製造業の従業員数から見れば七・二%。もっとも流通段階まで含めました事業総数は三十七万と言われ、従業員は二百五十二万と言われて...全文を見る
○日笠委員 この知識集約化事業を進める必要条件は、商品開発センターの設置、これは事業協会発行の手引にも載っておりますけれども、実際問題として、この商品開発センターが通産省のお考えのように十分機能していない。中には二千万、三千万という年間の人件費も非常に大変である、こういうところも...全文を見る
○日笠委員 さて、また今回この新繊維法の五年延長をするわけでありますけれども、この五年間の具体的なグルーピングのグループ数といいましょうか、また転廃業をどれぐらい見込んでおるとか、また共同廃棄はどれくらい計画しておるとか、こういうような目安というものはあるんですか。
○日笠委員 その産地ビジョンでありますけれども、後で触れますけれども、いわゆる設備登録制、こういうようなものが通産省のお考えがはっきりしなければ、産地ビジョンの作成もできないという声も先日こちらでの参考人の方からの御意見もありました。そういう意味で、産地も総合ビジョンをつくるのに...全文を見る
○日笠委員 もう少し具体的に聞きますと、いわゆる設備登録制というものを抜きにした、また産地の業界団体の総合ビジョンをつくるべきだ、このようにお考えなんでしょうか。
○日笠委員 確かに昨年の織工審と産構審の答申が出ました後、各新聞社の社説は一様に、この登録制については批判的な記事が出ておったと覚えております。この登録制については、公取の方にも、恐らく不況カルテルということで大変な長年続いた制度ということで、近代化を損なう、こういうようなことで...全文を見る
○日笠委員 大臣どうでしょうか。新聞の社説にも、通産省にその責任の一端がある、リーダーシップをとるべきだ、こういうふうに昨年の答申の出た後の社説にも出ております。各紙一斉にそういうふうに出ていたと私、記憶しておりますけれども、その点のお考えはどうでしょうか。
○日笠委員 観点はまたちょっと変わりますけれども、昨年の十月のこの答申でございますが、先進国型産業への脱皮、転換といいましょうか、強く訴えられておるわけでございます。  先日、参考人の方もここでおっしゃられましたけれども、欧米と異なる先進国型産業ということを強調されたと思います...全文を見る
○日笠委員 それに伴いまして、共同廃棄ということがどうしてもこの答申を見ましても目につくわけであります。円滑なる転廃業を進めていくということ、また、業界の皆さんはこの五年間で、いわゆる生きるか死ぬかである、ここまで強く決意をされておられるわけであります。昭和五十二年から五十六年ま...全文を見る
○日笠委員 転廃業する場合に、共同廃棄の基準というものはいわゆる残存簿価の三倍が建前でございますが、弾力的運用ということで再調達価格の半分、こういうふうになっておりますけれども、いわゆる再調達価格というのは昭和五十二年のまま現行に至っている。この間、標準織機といたしまして再調達す...全文を見る
○日笠委員 業界の方々の不安を払拭し、円滑なる転廃業が進んでいくように、これはやはり弾力的にも考えて差し上げなければいけないのではないか、こう思います。  それともう一点、転廃業についてでございますけれども、転業、廃業された方々の追跡調査というものは通産省はお持ちなのでしょうか...全文を見る
○日笠委員 やはりこれから五年間で転業、廃業しようかという方にとりましては、過去の事例というものが大きな励みになると思うのです。そういう意味で、この追跡調査をし、ある程度皆さんに情報を提供するということ、これは転廃業を進めていく上で大きな一つの仕事にもなると思いますので、この点、...全文を見る
○日笠委員 時間もありませんので、事業協会の業務について、今回も法律改正の大きな目玉になっておりますので、何点がお聞きしたいと思います。  この答申を読みましても、また先ほどからの議論でもそうですが、要は人材育成というもの、これが今後の日本の繊維産業の大きな眼目になってくる、魂...全文を見る
○日笠委員 不足してないというふうな御意見でございましたけれども、やはり人材育成事業の実施というもの、いろいろと報告書をいただいておりますけれども、大変多岐にわたって仕事をしておられます。  そこで、民間出捐金というもの、一億五千万ほどで一応この人材育成基金が成り立っておるわけ...全文を見る
○日笠委員 同じくこの報告書の中には、「構造改善事業の促進」というところに、「二百十名の登録指導員を中心に広く構造改善に関する情報交換を行い、」云々とありますけれども、現実に何名かの登録指導員の方にお聞きしましたけれども、年一回書類配付を受けるだけだ、こういうふうな方が何名かいら...全文を見る
○日笠委員 では、最後にちょっとまとめてお願いをしたいと思うのです。  いわゆるワールド・ファッション・フェア研究懇談会というものができたと新聞で見ましたけれども、これは生活産業局長の私的諮問機関になるのでしょうか。これが一つ。  それと、現状はこのワールド・ファッション・フ...全文を見る
○日笠委員 では、終わります。
04月27日第101回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○日笠委員 五十八年度の電力販売量は五年ぶりに六%台の高い伸び率をいたしました。これは景気回復を反映いたしまして産業界の電力需要が上向いたこと、特に昨年夏の猛暑、またこの冬の厳しい寒さで冷暖房の電力需要がふえたと言われております。そしてまた原油も値下がりをし、円高基調が継続をして...全文を見る
○日笠委員 先日の報道によりますと、石油の元売各社も、今年に入りまして円高傾向が定着して業績が回復したということで、特約店に差益を還元しよう、石油製品の値下げを検討していると言われております。私の試算によりますと、電力業界も原油値下げで年間三千六百億円の差益が生じ、また、一円の円...全文を見る
○日笠委員 それではちょっと観点を変えまして、確かに電力九社の経常利益は九千億円見込まれる、純利益も約八百億円から九百億円と言われております。値下げの方は、各世帯平均にしますと月四十円から五十円という説もあります。いわゆる干天の慈雨までいかない、こういうこともあります。しかし、現...全文を見る
○日笠委員 これが引き金になりまして、契約電力の基本料金といいましょうか、これを見直す動きが最近各地で見受けられておるわけであります。  先日もNHKテレビでも報道になったわけでありますが、品川であるとか長野県の松本市、また東京都かの三鷹、多摩市、こういうところで、大き過ぎる受...全文を見る
○日笠委員 ぜひ指導方をよろしくお願いを申し上げたいと思いますが、通産省所轄の建物の年間の光熱、水道、私、この明細書を全部調べ上げましたら、約七億六千万ほど年間要っているそうでございますが、当然長官御存じだと思います。まず、通産省所轄の建物からひとつ見直していただいたらいかがかと...全文を見る
○日笠委員 先ほどある委員の方が、通産省と言えば非常に膨大な許認可権を持つ恐ろしい官庁である、こういうふうにも言われましたけれども、そういうふうなイメージをひとつ払拭するためにも、これはいいことでありますから、大いにひとつ指導方を進めて、モデル地区、またモデル省庁としてやっていた...全文を見る
○日笠委員 ひとつその点よろしくお願いを申し上げたいと思います。  続いて、テクノポリスの件でお伺いをしたいと思います。立地局長おられますか。  これはもう既に国民周知のことでございます。いわゆる技術先端産業と学術研究施設そして住環境のいわゆる産学住のバランスを保ちながら、有...全文を見る
○日笠委員 それにいたしましては、新聞情報乱れ飛んでおるわけでありますけれども、具体的にちょっとお聞きしたいと思うんですが、いわゆる吉備高原地域テクノポリス、これは宿題、課題が与えられたわけでありますが、現時点、一昨日ですか、県の商工部との打ち合わせもあったそうでありますけれども...全文を見る
○日笠委員 確かに大変難しい宿題でございまして、私も言わんとすることはよく理解できるわけでありますが、岡山の吉備高原地域テクノポリスはほかの地区とはちょっと過去のいきさつが違うということは、当然局長も御存じだと思います。すなわち、昭和五十年代から、いわゆる五十五年の八〇年代におけ...全文を見る
○日笠委員 このテクノポリスについては、金は出さないが知恵は出す、こういうふうな構想でございますので、ひとつ局長の方からも、こうやれば早く指定になりますよという知恵を出してやっていただければ、と最後にお願いをしたいわけでございます。  それでは、時間の関係で、次に海洋開発の件に...全文を見る
○日笠委員 時間もありませんので、マンガン団塊、マンガンノジュールにつきまして現在の開発状況をお聞きをしたいと思います。これはマンガン、海底マンガンでございますけれども、ジャガイモ大ということで、これにはニッケル、コバルト、貴重な金属資源が多く含有されておるところでございます。い...全文を見る
○日笠委員 そこで、深海にあります海底マンガンの開発状況でございますが、この採鉱システムの開発でございますが、現状はどこまで進んでおりますでしょうか。
○日笠委員 海洋開発につきましては、総理大臣の御見解も表明がなされておるわけでございますし、これは関係省庁、十四省庁でございましたか、関係省庁の連絡会議も最近行われておるように聞いておりますけれども、ぜひともひとつ各省庁と連携をとりまして、少資源の日本にとりまして海洋開発は残され...全文を見る