日笠勝之

ひかさかつゆき



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日笠勝之の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○日笠分科員 長時間の質疑で大臣も大変お疲れと思いますけれども、私の後、あと三人だそうでございますから、いましばらく御辛抱いただきたいと思います。  大変質問件数が多うございますので、ひとつ的確な、簡単明瞭な御答弁をお願い申し上げたいと思います。早速質問に入らせていただきます。...全文を見る
○日笠分科員 続きまして、酒税の税収見積もりの誤りについてお伺いしたいと思います。  昨年の分科会でも私は、昭和五十年度の増税のときに当初予算より決算では百七十億円、五十三年度では七十四億円、五十六年度では一千六百六十一億円と下回っておる、そういうことから、この五十九年度の見込...全文を見る
○日笠分科員 大変素直に謝られましたので、その点はカットしたいと思います。  続きまして、これは既に大蔵省の方針ということで報道されておられますけれども、六十一年度税制改正を行う方向だそうでございます。特に酒税、この件につきましては政府税調の中に特別部会を設けて抜本的な見直しを...全文を見る
○日笠分科員 来年これがもし値上がりになりますと、五十年から六十一年にわたりまして五回の酒税の値上げになるわけでございます。まさに酒税においては朝令暮改といいましょうか、こんなにもアップアップが激しければ、これは消費者の皆さん大変な負担を感ずると思うのです。また、酒税の税制は一体...全文を見る
○日笠分科員 続きまして、しょうちゅうの業界の健全な育成、発展ということも望まなければいかぬわけでございます。しょうちゅうの場合、酒団法の表示義務、いわゆる成分とか原材料の表示義務は一応今のところないわけでございますが、いかがなものでしょうか、これだけしょうちゅうもブームになり、...全文を見る
○日笠分科員 それは甲類、乙類ともですか。甲乙混和のしょうちゅもありますので。
○日笠分科員 大衆酒であり、経済酒でありますけれども、成分表示または原材料表示をできるように、ぜひひとつ御指導をお願い申し上げたいと思います。  続きまして、未成年の飲酒禁止についてお伺いしたいと思います。  御存じのとおり、青森県の方では、泥酔の中学校三年生が教室で教師を殴...全文を見る
○日笠分科員 そこで、対策本部の中に、非行防止対策推進連絡会議というのが定期的に行われておられますが、十二省庁ですか、これは大蔵省は入っていませんですね。これはどうしてですか、たばこもありますし、お酒もあるわけですけれども。
○日笠分科員 文部省の方は、中学校の学習指導要領を見ましても、高等学校もそうでありますけれども、保健体育で酒、たばこについてはそれなりの生徒指導をしておるようでございます。ところが、副読本というようなものがないわけですね。たばこにつきましてはございます。それから、例えば林野庁なん...全文を見る
○日笠分科員 具体的にもう少しお聞きしたいのですが、時間がありません。本当は予算をどれくらいとってやっているかまで聞いてみたいと思うのですが……。  専売公社、四月から日本たばこ産業株式会社になるわけでありますが、専売公社は未成年の喫煙について広報活動を酒に比べたら大変積極的に...全文を見る
○日笠分科員 例えば具体例でございますが、これはある週刊誌の広告であります。たばこですね、ちゃんとここに未成年の喫煙は法律で禁じられていますと明確に出ております。しかし、お酒は何もないわけであります。酒、たばこと横並びという感じですね。そういう意味で、ひとつどうでしょうか、例えば...全文を見る
○日笠分科員 消費者の方々から日本の酒のコマーシャルは野放しであるという苦情が出ておることも御承知のとおりだと思います。その意味で、そういう苦情が出る前に業界の方で自主規制していく。例えばたばこなんかでありますと、人気スターは使わないとかゴールデンタイムには広告を打たないとか、自...全文を見る
○日笠分科員 大蔵大臣も出雲誉のあれがありますので言いにくいと思うのですが、ひとつ御尽力をお願い申し上げたいと思うのです。  もう一つ、きょうは公取の方に来ていただいておりますが、昨年、あるメーカーのキャラクター商品つきのものにつきましては、これは本来は国税庁が言うべき問題だが...全文を見る
○日笠分科員 公取の方が本当に積極的にやっておられるのですが、本来は監督官庁の国税庁が先に立ってやるべき問題ではなかろうかと思うわけでございますので、いろいろと大変な立場にあると思いますけれども、今後とも青少年の健全な育成発展ということでよろしくお願いしたいと思います。  最後...全文を見る
○日笠分科員 業界の健全な発展というものを私は願っておるわけで、あえて苦言を呈しましたけれども、今後ともいろいろな意味で御指導、また要請を含めましてお願いを申し上げて、時間になりましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月08日第102回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○日笠分科員 時間も余りありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  本年の一月、中曽根総理は大洋州諸国訪問をされました。一月二十九日の衆議院本会議におきまして、いわゆる低レベル放射性廃棄物の海洋投棄は現地の不安や了解を無視して独断で投棄することはないとはっきり...全文を見る
○日笠分科員 慎重ということは、この海洋投棄の計画はもうあきらめた、断念したというわけではないわけですね。もう一度。
○日笠分科員 当面というのは、二、三カ月でも当面ですし、十年、二十年も当面でありますけれども、関係諸国の友好ということを考えましてもこういう国のお声を無視して一方的にできるというわけにはいかないと思いますし、慎重に対処していただきたい、このように思うわけであります。  続きまし...全文を見る
○日笠分科員 そして、今のところ岡山県における放射性廃棄物の貯蔵地なり処分地ということは考えてないということでよろしゅうございますか。
○日笠分科員 こういう小さなニュースも、大変大きな衝撃を地元に与えるわけでございます。  と申しますのも、これは昨年の三月、総理府広報室が原子力ということで世論調査をされておられます。これは、全国の二十歳以上の方々三千人の層化二段無作為抽出法ということでアンケート調査をしておる...全文を見る
○日笠分科員 約一億九千万円、これは屋家、建物だけですか、それとも中の設備といいましょうか、展示品、これも入って一億九千万ですか。いかがでしょうか。
○日笠分科員 中の展示物まで含めてこういう予算になりますと、今あります附属展示館と余り内容の変わらないものになるおそれもあるわけでございます。先ほど申し上げました全国各地のPR館またエネルギー館等々、私も何カ所か視察させていただきましたけれども、これで見ますと、提供例えば三菱重工...全文を見る
○日笠分科員 続きまして、名称、ネーミングの問題でございます。  PRセンターであるとか、非常にいきな名前でビジターハウスとか、これは原発の隣にある展示館でございますけれども、サービスホールとかという名前のところとか、いろいろございますが、この上斎原村につくろうとされておられる...全文を見る
○日笠分科員 大変ありがたい御意見だと思います。  私もある原子力に携わる専門家の方にお聞きした御意見でございますが、このPR館、展示館、名前は先ほど長官がおっしゃったように弾力的に使えるわけでございますけれども、この中に展示するもの、これが問題だということで、二十一世紀を担う...全文を見る
○日笠分科員 続きまして、この津山圏域、上斎原村、それに隣接する町村、隣隣接の市町村、こういうものに電源三法による交付金八億円が計上されておるわけでございます。     〔大内主査代理退席、主査着席〕  これは昨年でございますが、岩動前長官が人形峠を視察されました。竹内長官も...全文を見る
○日笠分科員 ひとつ隣隣接の町村等々も、津山圏域ということで考えていただきたい、このように申しておられますし、お聞きしますと、この配分は県の配分のお考えを大体そのまま認める、このようになっておりますが、県の主体性にお任せできるわけでございますね。
○日笠分科員 お時間もありませんが、これは通産省の管轄になるかと思います。通産省の方、来ていただいておると思いますが、先日の報道によりますと、福井県の運転中の原子力発電所のコンクリート建屋の外壁に四センチから六センチの深さによるひび割れが無数に起きておった、こういうことでございま...全文を見る
○日笠分科員 先ほどの世論調査を引用いたしましたように、こういうふうなことを聞きますと、何か放射能が漏れるのじゃないか、こういう心配をされる向きがある。先ほど申し上げましたようなことで、国民の方々のそれをしっかりと認識をいただかなければいけない、こういうように思うわけでございます...全文を見る
○日笠分科員 どうでしょうか。コンクリート配合報告書とか骨材試験成績表とか、こういうものはゼネコンさんできちっと掌握された上でコンクリートを打つ、こういうふうなことも御指導されていくのでしょうか。
○日笠分科員 本来ならば、こういうことを契機に全国の、特に山陽新幹線、関西方面の高速道路はアルカリ骨材反応で大変大きな被害が続々出るのではないかと心配されておられますので、できれば全国の各原発の安全点検ということでコンクリート抜き取り調査等々、本来やられてもいいと思うのですけれど...全文を見る
○日笠分科員 科学技術庁におかれましても、ひとつ高齢化社会に対応する前向きな、真剣な御研究をお願いして終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月08日第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○日笠分科員 大臣、朝早くから御苦労様でございます。きょうは村田大臣と小此木前通産大臣ということで役者もそろっておりまして、少々緊張しております。昨日、我が党の有島重武議員が日本の伝統的工芸品につきまして御質問をいたしました。大変前向きの御答弁もいただいたかのようにお聞きしており...全文を見る
○日笠分科員 さすがは御造詣が深いところでございますが、先ほど御案内ありましたように、京都が十五品目、新潟が十二品目、愛知県が十品目で、全国三番目に指定品が多いところでございます。指定品が現在まだないのは北海道、千葉、熊本の三県でございます。  御案内のとおりでございますので、...全文を見る
○日笠分科員 御多忙と思いますが、ぜひひとつ一段落しましたら御視察をいただければ、振興協会の皆さんも大変に励みとなっていくのではなかろうかと思います。  同時に、このセンターの中には入会金五百円、年会費二千円の友の会というのがございます。現在二千三百人いらっしゃるそうでございま...全文を見る
○日笠分科員 ぜひひとつお願い申し上げたいと思います。  続きまして、全国伝統的工芸品センターの機能強化と拡大、いわゆる需要拡大ということが今大きなネックになっておるようでございますので、この点につきまして何点がお聞きをしたいと思います。  このセンターは、スペースが六百六十...全文を見る
○日笠分科員 財政事情も未来永久に好転しないということはないわけでありますので、ひとつ前向きに考えていただきたい、このように思うわけでございます。  さらに何点かお伺いをいたしますが、地方に伝統産業館というものを通産省の方の補助で建設できるようになっております。一つの館につきま...全文を見る
○日笠分科員 そうしますと、九県ですから、一年二館でいきますと四年から四年半ないしは五年くらいかかるということでございます。先ほどおっしゃられましたように予算的に厳しいという点もわかりますが、例えば私の地元の岡山でも備前焼の伝統工芸館、産業館をつくろうという動きがございますし、ぜ...全文を見る
○日笠分科員 そのほか、レーガン大統領や胡耀邦総書記にも伝統的工芸品であります輪島塗を日本政府として贈呈をされて喜ばれているということ、非常に細やかな御配慮をしていただいておることは重々承知しておりますが、今後も、できればそういう公賓であるとか国賓であるとか外国からのお客様に対し...全文を見る
○日笠分科員 時間の関係で次の質問に移らさせていただきます。中小企業振興協会、下請中小企業振興協会の件でございます。  御案内のとおり、今全国四十七都道府県に民法上の公益法人として中小企業振興協会、下請中小企業振興協会というものが設置されております。業務内容は、下請取引のあっせ...全文を見る
○日笠分科員 登録企業も受注、発注ともに、データを見ますと、例えば五十八年度では発注企業が千六百、受注が二千少々。全国で製造業を営む企業は七十一万四千くらいあるそうでございまして、その九九%は中小企業である、こういう数からいきますと極端に少ない。こういうことで受注、発注企業の登録...全文を見る
○日笠分科員 ひとつ大いにPRをしていただいて、下請企業の取引あっせん、これがこの振興協会の大きなメーンでございますので、今後の御努力をお願いを申し上げる次第でございます。  続きまして、同じ協会の職員の待遇問題でございます。昭和五十四年に全国協会ができまして、四十七都道府県そ...全文を見る
○日笠分科員 ひとつ、その点はよろしくお願い申し上げたいと思います。  最後に、高齢化社会、大変大きな問題でございます。通産省におかれましても、高齢化社会を目前にいろいろ対応を考えておられるところでございます。その中の一つに、六十年度から行う予定の福祉関連住宅設備リース制度がご...全文を見る
○日笠分科員 では、以上で終わります。ありがとうございました。
03月26日第102回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○日笠委員 総務庁設置法等の一部改正をする法律の審議をする前に、長官に、今緊急課題になっておりますことについて一言お伺いしたいと思うのです。  御存じのとおり、去る二十四日、三菱銀行横浜支店におきまして、銀行強盗といいましょうか、人質事件がございました。この犯人の一人が、昨年の...全文を見る
○日笠委員 突然の質問でございましたが、さすがにとうとうと御答弁されまして、ひとつよろしくその点もお願いしたいと思います。  さて、本題の方に入りたいと思います。  御承知のとおり昨年の十月の二十三日、臨行審の方から「臨隆行政調夜会答申の推進状況について」という答申が出ている...全文を見る
○日笠委員 本年の一月に地方行革大綱が通達をされまして、同じく本年八月までに各市町村、地方公共団体は策定をするようになっております。この地方行革大綱の件につきまして何点かお伺いをしたいと思います。  地方行革大綱の中にも、これは「給与の適正化」という項目の中で、いわゆる「国の支...全文を見る
○日笠委員 そんなものですか。不適切な手当と考えられるものの具体例でございますが、例えば先ほどおっしゃった窓口手当がそうですが、税務手当とか自転車手当、雨中手当、雨中って空の宇宙、コスモスじゃなくて、雨が降ったらこの手当を出すという、一時間の降雨量が〇・五ミリを超えた場合に出す手...全文を見る
○日笠委員 余りばっと出されないで、少しずつ出されますね。時間の関係で、同じく地方行革の件につきまして、これは長官にはたびたび引用させてもらって申しわけないのですが、私、非常に愛読者でございますので、熟読をしておりますので、ひとつ御勘弁いただきたいと思います。  いわゆる補助金...全文を見る
○日笠委員 先日、新聞を見ていましたら政府広報のいわゆる広告でございますが、「二十一世紀へ、足なみそろえて、国と地方の行政改革。」こういう広告がありました。御存じだと思いますけれども、ひとつ国と地方の足並みをそろえての二人三脚の行政改革、このことを強く望んでおきたいと思います。 ...全文を見る
○日笠委員 これは別に四国だけじゃございません。全国全部なったわけであります。それで、いろいろと調べてみますと、関東の局なんかでは、これはもう中・四国合わせた以上の膨大な業務量があるわけであります。ここも当然現地事務所ができておられる。これはあとの七局全部、同じように現地事務所が...全文を見る
○日笠委員 そうしますと、十年後に順調に再編成されたとなってくると、四国の地方医務支局については、十年後の見直し規定を入れるべきではなかろうか、このようにも思うのですけれども、再編成ができた、病院の数も減った、三百床以下を一応目安として近くの病院と、こういうようなこともありますけ...全文を見る
○日笠委員 それはわかるのですが、いわゆる見直し規定を十年後にはというふうな、附帯決議でもいいけれども、入れるような方向もあってもいいのじゃなかろうかというふうに個人的には思うわけでございます。  時間もありませんから、次に九州財務支局の件でございますが、これは御存じのとおり今...全文を見る
○日笠委員 その場合、この最終答申にも「支局等は必要最小限度」というような書き方をしておりますが、同じく福岡財務支局のように、もし北陸財務局が隣接財務局と統合した場合は、北陸財務支局というふうに残る可能性は大なのかどうか、お聞きしたいと思います。
○日笠委員 何を言っているかわからないですよ。語尾を、てにをはをはっきり言ってくれないと、私も聞き取りにくいのです。非常に苦しいところはわかるのですけれども、大蔵省としても、八ブロック制へ移行するというのは当然基本的な考えとしてあるわけですね。
○日笠委員 それぞれ各支局の存置していかなければいけない理由、それは私も四国にも行きましたし、九州選出の我が党の代議士からもいろいろ細かいことを聞きました。それなりの理由はある。理由はあるんだけれども、先ほどから申し上げておりますように、やはり大蔵省と総務庁で率先していかなければ...全文を見る
○日笠委員 簡素合理化という方向でぜひ推進をしていただければ、もちろん職員個人の御要望をお聞きした上で、こういうように思うわけでございます。  それともう一点、地方行政連絡会議法というのがございます。趣旨は時間がありませんから皆さんの方がよく御存じなので割愛させていただきますが...全文を見る
○日笠委員 同じく、地方行政連絡会議法第四条第一項第十一号の国の地方行政機関を定める政令というのがございますね。この中に、先ほど申し上げました構成員は地方医務局とありまして、四国の地方医務支局は同じくないんですが、これも同等でしょうか。
○日笠委員 私、四国へ行きまして、支局長さんにざっくばらん本音のところを聞きました。一つだけない権限がこれなんですね。あとはほとんど局長さんと同等の権限があるわけですが、四国地方行政連絡会議に入れないということですね。今の時点ではそうですね、法律のこのとおりいきますと。どうでしょ...全文を見る
○日笠委員 どうでしょうか、長官。四国の行政監察支局長さん、非常に張り切っておられるわけですよ。こういう四国地方行政連絡会議、先ほどおっしゃったように余り開かれてないようなんですけれども、やりたいという気持ちもあられるようなんですね。しかし現実は、今自治省がおっしゃったように入れ...全文を見る
○日笠委員 長官、どうですか。
○日笠委員 ぜひひとつお願いしたいと思います。  続きまして、行政相談委員さんでございますが、先ほど申し上げました、特に四国の香川県は全国でも非常に行政相談の受け付けが多く、頑張っておられるところでございます。この行政相談委員法の第八条「費用」というところでございますけれども、...全文を見る
○日笠委員 そうしますと、行政相談委員さん、先ほども言いましたように、四国でたしか一人当たり年間七、八十件ぐらい受け付けているんじゃないでしょうか。非常に費用もかかるわけでございまして、行財政改革の折から、総務庁の方から大蔵省の方に少しこの費用を上げてくれということは言いにくいと...全文を見る
○日笠委員 時間の関係で、申しわけないと思いますが、ちょっとこれは厚生省の方に移ります。  最近の報道によりますと、いわゆるAIDS、後天性免疫不全症候群という一種の病気といいましょうか、あるわけでございます。これは最近、京大の日沼教授によりますと、血友病患者の血液をフランスの...全文を見る
○日笠委員 ひとつ早急に対策、また見直しをお願いしたいと思うのです。  続いて、同じく厚生省の方の質問でございますが、岡山県に長島という島がございまして、愛生園、光明園というらいの療養所がございます。ハンセン病でございます。このことにつきまして二点ほど御質問いたします。  一...全文を見る
○日笠委員 一棟に一つでございまして、らいの患者の方は足も悪いのですね、御存じのとおりだと思います。はって歩く、はうわけですね。そういう方もいらっしゃるわけでございます。そういう意味で、ぜひひとつ増岡厚生大臣にも現地を視察していただくようにお願いをしていただきたいと思うのですけれ...全文を見る
○日笠委員 赤字カバーはどうするかという質問……。
○日笠委員 じゃ、以上で終わります。ありがとうございました。
03月28日第102回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○日笠委員 外交全般にわたりましては、先輩の市川委員の方からマクロ的な見地から質問をされましたので、私は重箱の隅をつつくようなミクロ的な見方で、何点かお聞き申し上げたいと思うわけでございます。  まずその第一点は、外務省関係法令集二百七十七ページにございますが、いわゆる外務公務...全文を見る
○日笠委員 先ほど言いましたように、商社の方も特別地域とか特別地とか言っておるわけでありますし、いろいろと言葉遣い、言い方については、御専門でありますからよく御検討いただいて、外務公務員法の第何条地区とか何条地でもいいわけでございますし、当たりさわりのない言葉でも、わかればいいわ...全文を見る
○日笠委員 この今お手元のは八五年のでございますね。九ページの一番下の右の方でございますが、「外国の地名・国名を表記する場合のかなづかいについては、文部省「地名の呼び方と書き方」(昭和三十三年)等によりました。」こうありますが、きょうは文部省の方にも来ていただいておりますけれども...全文を見る
○日笠委員 先ほどの昭和三十三年の「地名の呼び方と書き方」というのは、まだ現存で、効果を発していますか。
○日笠委員 昭和五十三年に絶版になっているというふうにお聞きしております。ですから、九ページのこの行はもう少し書き方をお考えにならないといけないのではないか、このように思うのです。  今度は文部省の方にお聞きしたいと思います。  義務教育諸学校教科用図書検定基準実施細則、この...全文を見る
○日笠委員 今言った東西ドイツ、北朝鮮、ドミニカ等々、現実に違うわけであります。これによるという細則があるわけでございますので、ひとつその点もよく外務省さんと相談をしていただいて、外務省さんの方がはっきり申し上げてその道のプロでございますから、その辺を参照文献等々をいただいて、「...全文を見る
○日笠委員 では、これが一応ガイドラインである、このように理解していいわけですね。  そうすると、文部省さんの方で、これを、日本の国のいわゆる外交のあらゆる面の責任を持つ外務省さんがつくっておられるガイドラインと考えれば、地図の方もこれに合わせていかなければいけないのじゃないか...全文を見る
○日笠委員 きょうは、せっかく外務大臣がいらっしゃっているのに全然質問をしないというのも失礼でございますので、急な質問でございまして大変恐縮なんですけれども、一問だけひとつお聞きいただければと思います。  これは二月でございますが、アメリカの国務次官補・国際機関担当のニューウェ...全文を見る
○日笠委員 それでは最後に、いわゆる国連中心の外交方針というものを、先ほど外務大臣もおっしゃいましたように堅持していただくということで、四十年たっていろいろな矛盾点もあるかと思いますが、日本も先進国の一員でございますし、リーダーシップをとって改革に向けて御努力をいただきたい、この...全文を見る
05月17日第102回国会 衆議院 決算委員会 第7号
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○日笠委員 電波行政の監督官庁であります郵政当局に、NHK、日本放送協会に関する細かい質問でございますけれども、少々伺いたいと思います。  一点は、NHK番組の中で、夜の十時半から「スポーツとニュース」という番組がございますが、この中でワールドニュース、アメリカのABCとかフラ...全文を見る
○日笠委員 放送法を持ち出すまでもなく、「放送に関する研究」、第三十四条にも「郵政大臣は、放送及びその受信の進歩発達を図るため必要と認めるときは、協会に対し、事項を定めてその研究を命ずることができる。」こうあるわけでございますが、ぜひそういう方向で、大臣もNHKさんの方に、きれい...全文を見る
○日笠委員 続きまして、これは大臣の私的諮問機関、通称放送政策懇談会、正式な名称は非常に長いのですが、ニューメディア時代における放送に関する懇談会というものが、十五日でございましたか、会合を開かれておるわけでございます。今後二年の間に報告をまとめる、その間一度、中間にも報告を出し...全文を見る
○日笠委員 CMを取り入れるかどうかということの研究は、やはり検討はするのですね、取り入れるか取り入れないかはわからないわけですけれども。これはどうですか、もう一度、CMに限って。
○日笠委員 放送法四十六条においては、日本放送協会は、「他人の営業に関する広告の放送をしてはならない。」とあります。最近でいきますと、放送大学学園法には、この広告放送の禁止規定はないのですね。そういうようなことを含めまして、イギリスのBBC放送ということもありまして、将来そういう...全文を見る
○日笠委員 もう一つ、配達時期でございますが、「時の動き」の五月一日号の中におきまして大臣は対談をされておられますね。これを見ますと、二〇〇一年の元旦から配達したい、二〇〇一年の元旦以降に配達するものだ、こういうふうにおっしゃっておられます。元旦以降といいますと、二〇〇一年の元旦...全文を見る
○日笠委員 それでは続きまして、これは新聞の投書欄なんかによく出ることでございます。これも去年の十月十七日の投書でございますけれども、電気料金の自動払い込を郵便局でやっていただきたい、こういうふうな投書が出ております。また、これはよく聞くことでございます。この電気料金の自動払い込...全文を見る
○日笠委員 十二時半過ぎましたし、午後の分にしていただければと思いますが、いかがですか、委員長。
○日笠委員 郵便規則の第八十五条「交通困難地にあてた郵便物」というところでございますけれども、これの第三項、第四項、いわゆる交通困難、すなわち道路事情が悪いとかこういう意味のところでございましょうが、そういうところに住んでおる方は、あらかじめ郵便局長に、「郵便物の配達をする地域内...全文を見る
○日笠委員 地元の山陽町の町長さんも、瀬戸局の方に、道路の方も直ったし、宅配便の方も、民間の方は一軒一軒配っておるではないかと。また、地元の九世帯の方々も、当然そういう強い要望を昭和三十五、六年から持っておるわけでございます。今後、こういうふうな八十五条適用地の中でも、道路事情が...全文を見る
○日笠委員 あと、徳島県の方でございますが、徳島の江原局というところの管轄になるわけですが、東俣名というところに同じく五世帯ございます。ここも道路の方も大変改修しておりまして、バイクで下の取りつけ道路から大体七分ぐらいで上がってくるくらいの距離だそうでございますが、ここもまとめて...全文を見る
○日笠委員 具体的に二カ所ほどお聞きいたしましたが、これは郵政省の方のお話によりますと、昭和五十年時代は全国でこの八十五条の適用地一万一千世帯ですか、あったそうでございますが、漸次御努力をされて改革をされまして、現在は六千世帯ほどと聞いております。  先ほどから私、申し上げてお...全文を見る
○日笠委員 ひとつ積極的に改善の方向で、今御答弁されたようにお願いを申し上げたい。一日千秋の思いで待っておられる地域が、具体的には二つしか申し上げませんでしたけれども、たくさんまだあるようでございますので、この点もあわせてお願いを申し上げておきたいと思うわけでございます。  続...全文を見る
○日笠委員 五十八年八月、二年ほど前に大臣訓示が発せられたわけですけれども、ごく最近一億というふうな大変大きな詐取事件もありますし、大臣としてその辺の訓示とか通達とか、何かそういうお考えはございますか。
○日笠委員 これは会計検査院の方からいただいた資料でございますが、昭和四十九年五月から身元保証人制度が、人事院の方からしなくてもいいということでなくなっているわけでございます。きょう来ていらっしゃる郵政省の皆様方は、それ以前に入省された方々でございましょうから、郵政省に入られたと...全文を見る
○日笠委員 今の御趣旨はよくわかるのですが、民間会社では厳しくやっていますね。民間会社では成績主義じゃないのかというと、これはまた語弊があると思いますし、それから、身元保証人だから道義的責任だけだというふうな今お話がございましたけれども、現実には両親であるとか身内の兄弟なんかにも...全文を見る
○日笠委員 時間も来ましたので、不正を防止し、国民の信頼にこたえられるような郵政業務でありますようにお願いを申し上げて、終わりたいと思います。
05月28日第102回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○日笠委員 まず、総務長官にお伺いを申し上げたいと思います。  これは新聞のインタビューでございますが、土光行革審会長がインタビューに答えまして「増税なき財政再建」を貫くべきである、このように強調されておられるところでございますが、これも新聞情報によりますと、長官は、四月十五日...全文を見る
○日笠委員 収支そろばん勘定決算をしてやむを得ない場合もあり得るかもしれない、こういうことでよろしゅうございますね。いわゆる「増税なき財政再建」、一つの大義名分ということでございますけれども、総理も過去この内閣委員会におきましても、増税ということに対しての御答弁を見ますと、増税と...全文を見る
○日笠委員 政府・与党内でも、いわゆる増税と減税をセットにしてというふうな話もちらほら聞こえてくるわけなんですが、この点はどうなんでしょうか。
○日笠委員 それでは、行政改革の積み残されておるという分でございましょうか、何点かお聞きしたいと思います。  一つは三庁統合、いわゆる国土庁、沖縄開発庁、北海道開発庁の三庁統合の件でございます。これはもう既に第三次基本答申で指摘をされておるところでございまして、五十八年の七月に...全文を見る
○日笠委員 もう一つの積み残しております大きな問題はオンブズマン制度でございますが、昭和四十年ごろから学問的研究が云々され出しまして、昭和五十五年にはオンブズマン制度研究会というものが行政監察局の中にできまして開催をされてきておるわけでございます。座長の林元内閣法制局長官のもとに...全文を見る
○日笠委員 時間がありませんので、先をちょっと急がせていただきたいと思います。  昭和六十年度の行政監察計画、中央の分でございますが、第四・四半期に廃棄物処理についての行政監察を行う、こういうふうに計画されておるところでございますが、具体的にどのような方向性、また方法でやられる...全文を見る
○日笠委員 今乾電池のことが出ましたけれども、水銀汚染のおそれがあります使用済み乾電池について、地方自治体も分別収集で集めるのは集めた、ストックはしたけれども、そこから先の処理が困難だということで大変に困っておられまして、国に対しても環境庁あたりにも陳情がなされておると思います。...全文を見る
○日笠委員 勧告の趣旨と今の回答の趣旨とちょっと違うと思うのですね。勧告の方は、確かに日常生活の実態に即してとありますけれども、それを受けて厚生省の方は、早急に改善するように指示をしたわけです。指示をしてもなおかつ改まらない、私が何カ所か調査した結果によりますとこういうことですね...全文を見る
○日笠委員 行政監察局が一生懸命こうやって、厳しい予算の中、人数の厳しい中をやっておるわけでございます。回答をしたからには責任を持ってひとつ対処していただきたい、このことをお願い申し上げておきたいと思います。  それから、軍人恩給の支給の処理を速やかに。実はこれはことしの五月十...全文を見る
○日笠委員 先ほどの新聞の投書について、出した人がしないとかしたとか、初めて聞いたものですから、ゆゆしき問題だと思いますが、私自身も恩給局の方に急いでもらいたいと心ならずもお願いをすることがございますが、一カ月くらいと言うが、現実に一カ月ということはないのじゃないでしょうかね。や...全文を見る
○日笠委員 いみじくも三カ月から数カ月と言われました。長官、どんなものですかね。特許庁なんかも一千億ですか、コンピューター化をして審査員もふやして特許審査を早めていこう、こういうふうに今回やられたわけでございますけれども、この恩給の問題も、生活の糧でございますから、これの審査がお...全文を見る
○日笠委員 恩給の請求をする場合、特に傷病の関係でありますと半年くらい前から請求していただければ結構なんです、いわゆる裁定が半年間くらいかかるのですよという意味のこと、半年くらい前から請求してください、そうすればうまくつなぐのです、こういうふうなことも現実に言われているわけです。...全文を見る
○日笠委員 これは、私どもの党の斎藤議員が昭和五十八年三月十一日に出しました質問主意書がございます。それの答弁が四月一日付であるわけでございますが、これを見ますと「政府は、従来から、公務員に関する当然の法理として公権力の行使又は公の意思の形成への参画に携わる公務員となるためには日...全文を見る
○日笠委員 私は決して三十一名の方々はおかしいではないか、やめるべきである、そう言うつもりはございません。どっちかというともっと、これは特殊事情があるわけでございますからなかなかいきませんが、私立学校においては外国人の方もちゃんと教えておるわけでございますし、公立の小中学校は地方...全文を見る
○日笠委員 じゃ、もしその三十一名の中のどなたかが指紋押捺を拒否した場合、教育委員会から問い合わせがあったらどうされるのですか。
○日笠委員 じゃ、文部省は関係当局じゃないわけですね。その任用した任命権者の知事、その方の指示に従う、こういうことでよろしいですか。
○日笠委員 指紋押捺も最近特に問題になっておりますし、特殊な事情があるわけでございます。どちらかというと、個人的な私情を申し上げて申しわけないのですけれども、これは緩和していかなければいけないのではなかろうかと私個人は思うわけでございますので、三十一名の外国人の教諭の方が指紋押捺...全文を見る
○日笠委員 郵政省にも若干おられますね、これは近畿の方ですか。いずれにしましても、調整機能があります総務庁でございますし、人事局長さん、外国人の採用問題は大変に各方面から陳情もあることもございますし、ひとつ掌握をしていただいた方が今後より的確にできるのではないかと思いますので、こ...全文を見る
○日笠委員 三十の七割と理解していいですね。——はい、わかりました。  今回の法律案には、法律等措置に所要の期間を要するということで四事項が入っておりません。中でも都道府県の地代家賃審査会、これを廃止をする、あわせて地代家賃統制令も廃止、こういうことでございますが、これは今回法...全文を見る
○日笠委員 それは、今さっき言いました行政監理委員会でも答申で指摘されて、長いわけですね。そういう非常に期間がかかっておる、積み残しをされておると言ってもいいでしょうか。その理由というのでしょうか、どの辺にあったのですか。
○日笠委員 わかりました。  時間の関係で次に移りますが、狂犬病予防法、これについてちょっとお聞きをしたいと思います。  現在登録されておる頭数、犬の数ですね。それから登録費が上限が決まっておりますけれども、昨年度で結構でございますが、登録費の合計ですね、全国どれぐらいあった...全文を見る
○日笠委員 これはわからないわけですが、未登録の頭数ですね。雲をつかむような話でしょうが、推定で登録頭数の大体何倍ぐらいと見ておられますか。
○日笠委員 私は獣医さんに聞くと、三倍ぐらいじゃないかと言っていますね。二割、三割じゃなくて三倍ぐらいじゃないかと。岡山市の例でいきますと、大体一万五千頭登録して、その約三倍、四万五千頭ぐらいは推計として未登録ではないか、こういう説もございます。  そこで、この未登録ですね、注...全文を見る
○日笠委員 狂犬病予防法を見ますと、これは犬の「注射済票をその犬に着けておかなければならない。」第五条第三項です。現実にそんな注射済票を犬につけておるような人はおりませんですね、家で飼っているペットに。そういうふうなことでございます。また、この狂犬病予防法を見ますと、二十年ですか...全文を見る
○日笠委員 要は、年一回のワクチンを打っておるわけですね。一年に二通打つワクチンより注射代が高いわけですよ。法律は我々も反対すべきものじゃありませんし、これは臨調答申どおりでございますから大いに賛成はしたいと思います。しかし一面、このワクチンの試験データが発表されてないのではない...全文を見る
○日笠委員 毎日新聞は、既にもう四月七日付で、独自調査で九十園ではないか、このようにしております。ちょっと遅いのではないかと思うのですが、ひとつ早急に掌握をして、これからいろいろと質問をいたしますけれども、今後の対応を考えていただきたいと思うわけでございます。  そこで、昭和五...全文を見る
○日笠委員 毎日新聞はちゃんと、全国調査網を使ってもう四月七日にぴしっと発表しているわけです。三月三十一日、もう二カ月ですね。取りまとめ中なら、その点を早くやっていただきたいというお願いを先ほどしたわけでございます。報告書は提出しているかどうか。  次のこれはどうでしょうか。「...全文を見る
○日笠委員 この第五項目の附帯決議、「政府は、前三項の進捗状況について、国会に適時報告すること。」こうありますが、五十七年の四月二十八日以降、何回、どういう形で適時報告をされましたか。
○日笠委員 附帯決議は盲腸のようなものだと昔から言われますけれども、ここに「前三項の進捗状況について、国会に適時報告すること。」とあるのですから、やはり何らかの形できちっと公表をすべきではなかったか、私はこう思うわけでございます。この附帯決議、これはまだ生きておるわけでしょう。生...全文を見る
○日笠委員 特に最近マスコミにこういうふうに大きく出ましたので、新たに検査を行っておりますか。再度検査を行っておりますか。
○日笠委員 大体いつごろぐらいまでにそのめどが立つようでございますか。
○日笠委員 秋ぐらいには一応検査の報告のめどがつく、こういうことでございますね。ちょっと時間がありませんので、会計検査院さん、ありがとうございました。以上でございます。  続いて厚生省にお聞きいたしたいと思います。  ペースメーカー、これはいわゆる心臓関係の疾患者に対してペー...全文を見る
○日笠委員 具体的に病院なりお医者さんの方から報告がございましたでしょうか。
○日笠委員 四月の三、四、五、仙台で行われました第八十五回日本外科学会総会におきまして、日本医科大学の田中助教授以下のプロジェクトチームが五例の報告をされております。これについては承知されていますか。
○日笠委員 ドクターレターを出されたと言いますが、私がお聞きした範囲では、日本医科大学にはドクターレターは来ておりません。  それともう一つは、この外科学会総会で田中先生が発表された結論は、これらを放置するとページング不全、電池の早期消耗の原因となるので、可及的早期の変換が望ま...全文を見る
○日笠委員 その外科学会総会で、先ほどの結論として、五例のポリウレタン電極にコーティング破損を認めた、五例全部そうなのだ、こう言われております。日本医科大学にはドクターレターが来ていない。ですから、手術代とか医療器具代はメドトロニック社には請求していない。全部高額医療費ということ...全文を見る
○日笠委員 一度日本医科大学に行って事情をよくお聞きになった方がいいと思いますので、その点もあわせてお願いしたいと思います。  時間が来ましたので、ちょっと飛ばしまして、最後にレセプト審査、医療機関に対する指導監督の強化、不正不当事項について厳重な、厳正な態度が要請をされるわけ...全文を見る
○日笠委員 四百八十点と請求しているのは、これはいかがなものですか。
○日笠委員 それではダイレーター、イントロデューサーカテーテルシースというものをカテーテルをするときに使いますけれども、これは請求できますか。あわせて、請求した場合はどうなりますか。
○日笠委員 いわゆる不正でございますね。請求できないものを請求したということですね。  それからガイドワイヤーというものがございますね。カテーテルで水先案内のように心臓までずっと線を通すわけでございます。このガイドワイヤーでございますけれども、一人の患者に二本使うということは日...全文を見る
○日笠委員 これは直とJ型と二つあるわけですね。直を入れてだめだったらJ型にかえる、こういうことですね。ですから、本当は直のガイドワイヤーでいけば一番いいわけですね。専門のお医者さんに聞きますと、大体九〇%ぐらいカテーテルでは直のガイドワイヤーでいける、あとは直のがだめでJ型にか...全文を見る
○日笠委員 その病院の中にも良心的なお医者さんがおるわけでして、自分でレセプトを見て、二本使ってないのだから一本にするという人もおるわけですから、必ずしも全患者が二本じゃないのですよ。大体直のガイドワイヤーで八〇パーから九〇パーいける。それを五百例でしたか、五百例じゃなかったかな...全文を見る
○日笠委員 これは先天性のような病気で、造影を撮る、それから圧力測定をする、こういうものと理解してよろしいのでしょうか。
○日笠委員 そうすると、スワンガンツとクールナンド両方を一つの検査で使うということはあり得るわけですか。
○日笠委員 押し問答になりますが、私の聞いた範囲では、クールナンドというのは先天性関係の病気で造影、圧力を中心に調べるもの、スワンガンツは圧力等々に使う、両方使うということは重複している面もあると一応聞いておりますけれども、専門家でございませんので、これはまた後ほどに譲るといたし...全文を見る
○日笠委員 それは二極、四極ともにですね。(寺松説明員「はい、さようでございます」と呼ぶ)  以上、概略いたしますと、この病院はヒス束用四極電極力テーテルを使っているように請求をしていること、それからダイレーターとかイントロデューサーカテーテルシースという請求できないものを請求...全文を見る
○日笠委員 三年間でも大変な労作業だったとは理解しております。  最後に、事ほどさように大変問題がまだまだ残っておるかのように思いますが、実はここにレセプトがあるのです。時間もなくなりましたので一々できませんけれども、手紙の投書とか電話で、県の方にも何回か、あそこは医療費が高い...全文を見る
○日笠委員 それで、広島県議会におきまして、「今回の事例は保険課の調査では解釈の誤りによる過誤請求ということであり、国に照会したところ、過去の例に照らしても犯罪行為あるいは不正行為があったと認められないということであったので、医療法上の処分の対象にはならない」と、環境保健部長が答...全文を見る
○日笠委員 県が四千五百万の返還命令を出すべきような大きな問題になっておるのに、一般論で聞くのですか。具体論で聞いていなかったわけですか。こういう病院でこういう問題については国、厚生省はどうお考えですかと照会したというのです。会議録じゃ一般論で「照会した」ということですね。そのよ...全文を見る
○日笠委員 先ほどの過誤請求、広島県では三項目に分けて内訳が出ておりますね。先ほど言いました心機図二百三十点が四百八十点、これはこの三項目のどれに当てはまるのですか。
○日笠委員 これはちょっと聞き捨てならないですね。二百三十点を四百八十点と請求した。それは指導で終わったのですか。返還はさせないのですか。
○日笠委員 三項目のどの項目に入っているのですか。
○日笠委員 そうすると四千五百五万九千円じゃないということですね。それをプラスしなければいけないわけですね。
○日笠委員 広島県議会に出した資料が異同するなんて信じられませんけれども、広島県議会もえらくなめられたものだと思います。  最後に、先ほどからいろいろお聞きしますと、一たん県議会へ報告した資料がまた異同するとか、一つ、二つ、三つ、四つ、五つと不当不正事項が重なっていく、こういう...全文を見る
○日笠委員 私は一つの病院をいじめるつもりはありません。ただ、一部の心ない医者のために多くのお医者さんが非常に迷惑をこうむっておる。この前の投書欄なんかでも、日本医師会長殿何とかしてください、まじめな医者が困っているじゃないですか、なぜ医師会は黙っているのですか、こういう投書が出...全文を見る
06月04日第102回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○日笠委員 ことし初めて総理もこの内閣委員会に出席されたわけでございますが、私も平素から直接総理にいろいろとお聞きしたいことが山ほどございますので、きょうはまず今日的課題につきまして何点かお伺いをしたいと思います。  第一点は、この秋臨時国会召集云々ということがとみに最近マスコ...全文を見る
○日笠委員 八月の人事院勧告、それに伴う防衛費GNP比一%問題だとか国鉄再建問題、国際貿易問題、所得減税、政策減税等、いわゆる国民の関心が非常に高いもの、重要案件が山積みしておるわけでございますが、これらを先送りしないためにも、私としては断じてこの秋に臨時国会を開催すべきだ、こう...全文を見る
○日笠委員 それでは続きまして、既に報道されているところでございますが、五九中業でAWACS、空中警戒管制機やその滞空時間を維持する空中給油機を導入する構想があるかどうか、お伺いしたいと思います。
○日笠委員 新聞報道が先に出ておるわけでございますが、五九中業の計画は単なる防衛計画以上の重みを持つわけでございますが、この防衛費GNP比一%枠を総理は従来の答弁どおり守りたい、こういう計画であるのかどうか、進めていくのかどうか、お伺いしたいと思います。
○日笠委員 政府は国防会議をいつ開いてこの五九中業を決定するのか、これについてお聞きしたいと思います。  従来は、予定どおり七月、こういうふうに言われておりましたけれども、人事院勧告実施をする秋以降に延ばしたい、こういうふうな考えもあるかというふうに仄聞しておりますが、そろそろ...全文を見る
○日笠委員 木で鼻をくくったような御答弁でございますが、とにかく短時間でたくさん聞きたいというのが私の趣旨でございますから、次に行きます。  SDI、いわゆるスターウオーズ計画でございますが、政府は研究参加の態度はいつごろを目途に決定をされますか。
○日笠委員 外務省首脳の、これはマスコミ報道ですが、秋の九月、国連総会のとき開かれるサミット参加七カ国外相会議において、参加するかしないか、白紙であるか、あわせて対応を表明する、こういうふうな報道が流れておりますが、大体めどとすれば秋の九月ぐらい、このように考えてよろしいのでしょ...全文を見る
○日笠委員 それでは仮定の話としてお伺いをしたいわけでございますが、もし政府が研究参加する、このように決められたならば、非核三原則、武器輸出三原則の国会決議もございますし、平和憲法を有する我が国においては少なくとも国会の承認を得るべきものと思うわけでございますけれども、その点総理...全文を見る
○日笠委員 では続いて、去る五月二十八日、自民党総務会で、いわゆるスパイ防止法を単独で議員立法として国会に提出されることが承認されたというふうに報じられておるわけですが、総理はこれを積極的に推進されるおつもりかどうか。自民党総裁でもあるわけでございますし、いわゆるスパイ防止法を必...全文を見る
○日笠委員 では、行革関連絡みで、本題に入っていきたいと思います。  総理は三月十六日、参議院の予算委員会でございますが、我が党の鈴木一弘委員の質問に次のように答えておりますね。「現在の政治力をもっていたしましてはこの程度がいっぱいであると考えざるを得ない」、行革に対してそうい...全文を見る
○日笠委員 行革審内部のメンバーの方が、三庁統合については六十六年というふうな声も出ている、こういうように報道されておりますけれども、具体的にはいつごろまでというのはないわけですか。
○日笠委員 では、今のところいつごろということははっきりしない、こういうように理解して、次に行きたいと思います。  二十一世紀の日本は高齢者が一二、三%、さらには二〇%を超すという超高齢化社会が来る、このように言われておるわけでございます。総理も高齢化社会ということについて大変...全文を見る
○日笠委員 では、時間が来ましたので、最後に、仮称でございますが国立老人研究所、いわゆる老化の問題、老人病を総合的専門的に研究する機関、長寿でございますかこういうものも新しくつくられる予定といいましょうか、そういう意欲を燃やしておられます本部において、ひとつ検討していただきたい、...全文を見る
11月12日第103回国会 衆議院 本会議 第4号
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○日笠勝之君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま提案されました許可、認可等民間活動に係る規制の整理及び合理化に関する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  そもそも立法府たる国会は、各種法案に対し、国民の代表として、慎重かつ誠意を持って審議に当た...全文を見る
11月19日第103回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○日笠委員 既に十二日に本会議場におきまして、中曽根総理以下関係閣僚の皆様方に概略の質疑をいたしまして御答弁いただいておりますけれども、時間の関係上詰めるわけにいきませんでしたので、できれば何点かさらに審議を深めていきたいと思います。  まず一点は、何といいましても一括法案で提...全文を見る
○日笠委員 そうしますと、来年いわゆる臨教審の教育改革についての答申が出ますが、教育改革というフレームで包んじゃって、例えば文部省以外にもいろんな省庁が関係してくるわけですね。保育所であれば厚生省も絡みますし、放送大学ということであれば郵政省さんも絡んできますし、青田刈り、就職問...全文を見る
○日笠委員 趣旨説明、提案説明されるのが長官ですから、ほかの関係大臣も各省庁の方もいなくて、長官一人で一対一でやってもいいような感じになってくるわけですね。先ほどもお話が出ておりましたけれども、労働省から国鉄だって全部絡んでくるわけです。それを全部内閣委員会、内閣委員会ということ...全文を見る
○日笠委員 それでは長官のお考えは第五の概念の未定、こういうことでございますね。今のところは未定である。先ほど言った四つぐらいの概念があるわけでございますが、我々とすれば、いつぐらいまでにどの方向へ持っていくのかということを早く国民の皆さんに周知徹底をして、そして行革はやはり今後...全文を見る
○日笠委員 そうすると、いつごろまでにそのめどを出すかということはまだ決定はしてないわけですか。いつまでにめどが出るのかわからない、こういうことでしょうか。
○日笠委員 確かに臨調答申には統合をしなさいとは書いてないわけですね。各省庁の特性とか経緯をよく勘案してということでございますが、しかしこれは統合するという方向での臨調答申、これには変わりないと思うのですね。検討だけしなさい、こういうのではないと思うのですね。そういう意味におきま...全文を見る
○日笠委員 そうすると、これは一応八月末までに提出、市町村の場合は都道府県にですね。これは八月末というと九、十、十一、もう三カ月余りたっているわけでございますが、それでもなおかつ、策定状況をお聞きしますと十一月以降にもなるという都道府県が五つ、市町村に至っては千二百六十二市町村が...全文を見る
○日笠委員 済みませんが、そのままいてください、もう一つありますので。  もしもことしいっぱいぐらいまでに出さないところには、ペナルティーみたいなものは考えるのですか。交付金だとか補助金とか、こういうのはどうでしょうか。
○日笠委員 策定の進捗状況が若干おくれておるようでございますが、やはり自治省といたしましても、この地方行革大綱にのっとりましていろいろ御指導をしていかなければならない点もあると思いますので、鋭意御努力をお願いしたいと思います。  続きまして、「増税なき財政再建」というのは、これ...全文を見る
○日笠委員 そうすると、新しい税目ということに限って、それを起こすということは、この当時の中曽根長官の趣旨と考え合わせて、新しい税目を起こした場合はこれは「増税なき財政再建」の趣旨に反する、かようにお考えでしょうか。新しい税目を起こすということだけについてはどうですか。
○日笠委員 そうしますと、今農水省の方から、水資源の涵養あるいは森林を整備するということで水源税という構想が出ております。これは創設の税目でございまして、私はこれは新たな税目である、このように思いますし、先ほどからたびたび申し上げております政府の基本方針である「増税なき財政再建」...全文を見る
○日笠委員 ですから、総務庁長官として、行政改革を進めていく上での大きな柱である「増税なき財政再建」、増税ということで新しい税目を起こすことは、先ほどの御答弁でもこれはやはり趣旨に反するのじゃないかという旨の御答弁がありましたね。そういう意味では、何回も言いますが、この水源税とい...全文を見る
○日笠委員 だんだんと答弁が、初めは新しい税目を起こすことは中曽根行管庁長官時代もこれは増税だと考えるという答弁が、五十七年四月二十日、当内閣委員会であったわけですね。先ほど長官にお伺いすると、やはり新しい税目を起こすことについては、その当時の長官の御答弁と同様の趣旨のお話があっ...全文を見る
○日笠委員 お帰りになりましたら五十七年四月二十日の当時の中曽根長官の御答弁をよく読んでいただいて、継続性はあると思いますから、私はたびたび申し上げますが、この水源税は、創設の新しい税目と思います。聞くところによりますと、水道水なんか一世帯月に二十四円とかわずかな金額だ、こういう...全文を見る
○日笠委員 これはまた、後日大蔵省に質問するときがあればやることにいたしまして、次に移りたいと思います。  金子長官に何点かお伺いをしたいと思います。  いわゆる九月二十四日の行革大綱によりまして、二百五十八項目の規制緩和、こういうことが決定をされたわけでございますが、これも...全文を見る
○日笠委員 今、日本とECとの貿易摩擦解消のために閣僚会議が行われておりまして、ECの方から、アクションプログラムが三年間でどの程度効果があるのかということで、これは数字を挙げて具体的に教えてもらいたい、見える形で示してもらいたい、こういう要請があったようでございます。これは非常...全文を見る
○日笠委員 あわせて長官に、内需拡大について御質問をしてみたいと思います。  先ほど言いましたECとの閣僚会議でも、内需拡大が要請をされたということは新聞報道で相知っておるわけでございますが、これは内需拡大についての経済閣僚会議の決定でも四つの方法があるように出ておりますね。一...全文を見る
○日笠委員 経企庁を挙げてひとつ知恵を出して、大蔵当局へ具体的に案を示していただければ、国民も拍手喝采じゃないかと思います。よろしくお願いをしたいと思います。  それから、続きまして円高差益の還元について、これもしばしば委員会や本会議でも取り上げられております。特に電力料金につ...全文を見る
○日笠委員 じゃ軌道修正されて、決算内容によれば国民経済上好ましい方向、値下げということもあり得る、私はこう承知しておきたいと思います。  それから金子長官、同じく八日の閣議の後の記者会見で、いわゆる為替レート・円高ということでの、灯油について引き下げを指導していく方針を明らか...全文を見る
○日笠委員 新聞報道とちょっと違うようでございまして、何か冬が過ぎちゃう、灯油の季節が過ぎちゃうのじゃないかと思うのですけれども、ひとつしっかりとその辺を掌握していただきまして、国民生活に大変重要な灯油でございますので、適宜なときに折を見て、やはり値下げすべきときは値下げの指導と...全文を見る
○日笠委員 七月三十日の総理大臣の談話が閣議決定をしておる、こういうことでございますね。ということは拘束性はある、このとおりやっていかなきゃいけない、かように認識をしておきたいと思うわけでございます。それが一点でございます。  それから、市場を開放して輸入を拡大していこう、製品...全文を見る
○日笠委員 それでは自己認証制度、政府認証から自己認証へ改めていくという、これも一種の規制緩和でございますけれども、聞くところによりますと、告示、通達によるいわゆる自己認証制度、十二項目ほどあるわけでございますけれども、これは当初十一月末までに原則廃止について実施、こういうことだ...全文を見る
○日笠委員 実態を見ますと、例えば通産省管轄の新建材認証制度なんかは昭和五十九年度の検査件数はわずか五件なんですね。それから、優良断熱建材認定制度、これは去年の検査件数は十六件なんですね。妨げはないところか、もう五件とか十六件であれば、十一月末までに原則廃止ということでありました...全文を見る
○日笠委員 各省庁の抵抗が激しくて、いわゆる検査手数料だとか天下り先はどうだとか、そういうふうなことが云々されておるわけですから、漸次廃止できるものからやっていく。これは原則廃止でございますから、そういうことでひとつ前向きに取り組んでいただければと思うわけでございます。  それ...全文を見る
○日笠委員 じゃ金子長官、私の長官への質問は以上でございますのでありがとうございました。  それでは、さらに先ほど問題も出ましたけれども、ECの委員会の駐日代表部からの対日輸出報告の中に、いわゆるワインとかアルコール飲料に関する要求が六項目出ております。これはそれぞれどういうふ...全文を見る
○日笠委員 それに関連をするのですが、ことしの三月に予算委員会の第二分科会で、私は焼酎の原料表示とか成分表示についてお尋ねいたしまして、当時の山本関税部長さんは、いわゆるこの焼酎の原料表示とか成分表示について「公正規約を設定すべく鋭意検討中でございます」、あれから八カ月たちました...全文を見る
○日笠委員 いわゆる規制を緩和し、市場を開放し、輸入を拡大するというこのパターンですけれども、このECの要望なんかは、反対に規制を強化してくれというわけですね、強化することがかえって輸入はしやすいんだという。ですから、輸入緩和イコール市場開放、輸入拡大じゃない場合もある。また、こ...全文を見る
○日笠委員 それの経過はよく知っておるわけでございますが、住民の財産と生命を守る消防車でありますから、これも全部地方自治体の負担ということでもありまして、なかなか地方自治体も補助金カットというようなことで厳しいということでの、当然重量税創設の意義を知った上での陳情、要望だと思いま...全文を見る
○日笠委員 六十年度末というとこの三月三十一日ということですね。そうすると、来年度予算の概算要求等々の問題があるので、これはもう既に決まっておるのじゃないでしょうか。でないと、概算要求はどうなりますか。二つとも存続で出しておるのですか。末に統合するということははっきりしておるわけ...全文を見る
○日笠委員 はい、わかりました。結構ですよ。  では、続いて厚生省さんの方へ何点かお伺いいたしたいと思います。  これは既に概算要求に盛り込んだということでございますが、いわゆる老人保健法の改正でございます。いわゆる初診料四百円を千円にするという、また入院費三百円を五百円にす...全文を見る
○日笠委員 一昨年は同じく老人保健法が改正になりましたですね。去年は退職者医療制度の導入、来年はまだこの老人保健法の改正と同時に高額療養費の自己負担額五万一千円を五万四千円、こういうことで毎年この医療行政というものはカメレオンのごとく変わっていくわけですね。国民の目にも非常にわか...全文を見る
○日笠委員 ぜひひとつ合理化、簡素化をお願い方をしておきたいと思います。  それから、これは筑波の学園都市の国立公害研究所で発表といいましょうか明らかになった件でございますが、水道の水からジベンゾフランという有害物質、これは毒性の強い農薬などに使われており、またタール中に含まれ...全文を見る
○日笠委員 この有害物質は体内残留ということも心配されておるようでございますので、国民に命の水でございますから、こういうものが安全に供給されるということで、今後さらに監視をして研究もしていただきたい、かようにお願いをしておきたいと思います。  それから、輸入が拡大されていきます...全文を見る
○日笠委員 五名ほどと一応お聞きしておりますけれども、やはり輸入食品というものについて添加物の問題とかいろいろ言われておりますので、特にその点お願いをしたいと思います。  と同時に、いわゆるワインの有毒物質混入、ジエチレングリコールの件でございますが、これについては各社が安全宣...全文を見る
○日笠委員 一般消費者が持ち込んだわけですね。一般消費者が検査所へ持ち込んでわかったということでございますね。そういうことで、もしそういうことがなければ恐らく日本にはなかったということになっておった可能性もあったわけでございます。  そういう意味では、今新聞紙上をにぎわしており...全文を見る
○日笠委員 過日そういう事件があるから余計に国民は敏感になっておるわけでございますから、今後とも輸入食料品、飲食品ですね、これについてさらに国民の生命と健康を守るという立場で御健闘をお祈りしたいと思います。  建設大臣がいらっしゃってお忙しいと思いますので、ちょっと建設省のこと...全文を見る
○日笠委員 三十七年以降ゼロということは、この罰則規定は適用されてないということで、有名無実になっておる、このようにも一応は言えると思うわけでございます。  問題は、この地代家賃統制令が廃止になったら、本委員会でもたびたびその点が問題になっております、いろいろと質疑がされておる...全文を見る
○日笠委員 一年間の猶予期間はあるわけですが、結局、公団・公営住宅に収入がうまいこと合致して入れる人はいいけれども、入れない人はアフターフォローはできない、こういうことになりますね、そういう収入基準をオーバーする方については。  それが一つと、もう一つあわせて。これが廃止になり...全文を見る
○日笠委員 家賃統制令、それに類するものがまだ残っている国が世界じゅうに何カ国かあると聞いておりますが、そういう国はいろいろと改正をしながら今日まで続いていると思うわけでございます。先進諸国で言いますと何カ国ぐらい残っていますか。
○日笠委員 大臣、収入階級を見ましても百万円未満の方が二十万戸もあるわけですね。それから、年齢階級を見ましても六十歳以上の方が二十六万戸、これは一口に言えば低所得・高齢化、こういう方が借家に住んでいる方に多いと言えるわけです。これは各市町村の窓口等も通じまして、住宅相談、こういう...全文を見る
○日笠委員 血の通った行政をひとつお願いをして、建設大臣お忙しいでしょうから結構でございます。  あと一、二問、郵政省さんが来られていると思いますが、これは陳情になってしまうのですけれども、速達区域ですね。これは配達受け持ち局から四キロ、一部八キロと聞いておりますが、これは一応...全文を見る
○日笠委員 私が住んでいるのは岡山市のちょっと外れでございますが、この辺は新興住宅街でございますが速達が来ないのですね。どう見ても岡山市の街の中で、岡山駅からだって車で二十分、夜だと十五分ぐらいのところですね。スピード違反してじゃありませんよ。そういうことで、これは毎年見直しをし...全文を見る
○日笠委員 こういうことほど規制を緩和をして、郵政省さんはワールドゆうパックとかふるさと小包便とか、いろいろ民間にまで参入してくるというぐらい今非常に鋭意御努力をされておるわけでございますが、速達も高いわけですから、扱いはそれだけ郵便料金がふえるわけですし、そういう意味では、交通...全文を見る
○日笠委員 郵便事業に関する行政相談は、昨年でございますか、一万七千四百五十一件あったそうでございますが、そういう中にもきらりと光るアイデアもあるかと思いますので、ひとつ鋭意前向きに、利便性を考えてサービスをしていくという方向でいろいろと御検討いただきたい、かように思います。 ...全文を見る
○日笠委員 これは昭和四十七年の参議院の社労での附帯決議の中にも、「食品添加物の安全性については、その時点における最高の科学的水準により常時点検を強化するとともに、食品添加物の使用は極力制限する方向で措置することとし」云々とあるわけですね。そういうことでございますので、特にこのB...全文を見る
○日笠委員 予定の時間が参りましたので、質疑は終わりたいと思います。
11月21日第103回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○日笠委員 規制緩和一括法案の中の消防法と航空法につきまして、若干お尋ねをしたいと思います。  今回、消防機械器具の規制をいわゆる自己認証制度導入ということで、動力消防ポンプとそれから消防用吸管につきましての緩和をする、こういうことでございます。これは消防職員の皆さんに聞きまし...全文を見る
○日笠委員 そこで、ひとつ御提案申し上げたいわけでございます。  円滑な人事交流ということも兼ねまして、現在消防大学校というのがございます。この消防大学校における一般行政に関するカリキュラムが若干ございますけれども、これをもう少し充実をするとか、または単独消防本部の方では自治大...全文を見る
○日笠委員 その点、ひとつまたいろいろと御配慮をいただかなければ、せっかくの先ほどおっしゃったような施策がスムーズにいかない点もあるかと思いますので、この点御一考をお願いしたいと思います。  と同時に、もう一つ、今中小の消防組合の皆さんが大変心配をしておりますのは、人件費の高騰...全文を見る
○日笠委員 ちょっと話が変わりますが、今回自己認証制度を取り入れます動力消防ポンプ、消防用の吸管、これは今まで国の検定ということでございました。ここで問題になりますのは、消防施設強化促進法というのがございまして、この対象の機械器具は国の検定を受けている、こういうふうになっておりま...全文を見る
○日笠委員 消防庁さんありがとうございました。続いて航空法の方に参りたいと思います。  御存じのとおり、航空事故というものはちょっとしたミスでも大惨事につながるわけでございます。二重にも三重にも安全装置が施されて当然なわけでございます。しかし、やはり最後は人間がやるわけでござい...全文を見る
○日笠委員 二人乗りのジェット機でございますが、これは既にもう御承知と思いますが、B767、B737というような、これは双発でございますけれども、事故は過去外国におきまして起きておるわけでございますね。今度日本でも二人乗りということでございますが、オーストラリアのカンタス航空とい...全文を見る
○日笠委員 ですから、豪州から言われて初めてわかるようなことではいかぬと思うのです。ですから、先ほど言いましたように、報告義務はないのかもしれませんけれども、何らかの処置を講じてそういうものを全部報告を受ける、それを国民の皆さんに何らかの形で公開していく、こういうことは考えておら...全文を見る
○日笠委員 いわゆる情報収集するということでは、日航の方からきちっと報告を受けるということでしょうか。
○日笠委員 それは航路逸脱も入りますか。
○日笠委員 最後に、日本地区における航空保険料が大幅に上がるのではないか、このように言われておるわけでございますが、航空保険料が大幅に上がった、それが即運賃に影響を与える、こういうことも考えられないわけではございませんけれども、その点、たとえ航空保険料が上がっても運賃の値上げとい...全文を見る
○日笠委員 終わります。