日笠勝之

ひかさかつゆき



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日笠勝之の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○日笠委員 今回、この法案によりますと、特別保健福祉事業資金というものが創設されるわけでございますが、その目的、趣旨を厚生省さんからお伺いしたいと思います。
○日笠委員 今度は大蔵省さんにお伺いしますが、この法案のどこにそのことが明記され、該当するのでしょうか。法案から見て、条文から見て教えてください。
○日笠委員 今の厚生省さんのこの法案の改正の趣旨は、いわゆる加入者按分率が一〇〇%に移行する、それに伴って被保険者の拠出金負担増の緩和を図る、まさに老人保健制度の基盤の安定化のためだ、こうおっしゃいましたが、この条文を読んでもそういうところは全然出てきません。非常に抽象的なんです...全文を見る
○日笠委員 その施設云々というのは、箱物、ハードですか。それとも、こういう拠出金負担緩和のために支払基金に戻すということも拡大して読めるのですか。それとも、施設というところを拡大するのが苦しいのならば、同時にそこも改めなければいけないのじゃないでしょうか。それは古いのじゃないでし...全文を見る
○日笠委員 ですから、その条文どおり読んでいると、施設というのは箱物というイメージですよ。ですから、拡大解釈して、お互いに法制局もこちらもいいのですからと言うのじゃなくて、そこのところを現在の一番フィットした方向へ改めておいた方がよりベターではないかと思うのですが、どうなんでしょ...全文を見る
○日笠委員 そんな無理な拡大解釈をされずに、そうなってくるとまた財政法第二十九条の問題になってきますから、無難にいくためにも今後機会があれば改正してもいいのではないか、このように私は御主張申し上げておきます。  それと、このネーミングですが、どちらがつけたとはっきりおっしゃらな...全文を見る
○日笠委員 それは厚生省さんの願望、要望ということでよくわかるのです。当然だと思います。  反対に、大蔵省さんの方はどうですか。
○日笠委員 激変緩和をするということでございますが害。葉だけが先行しておりまして、今回の措置を講じた場合、被保険者、国民、サラリーマンが大半でございましょう、自家営業、自由業の方もいるかもしれませんけれども、一人当たりの拠出金の状況は、加入者按分率が一〇〇%になればこれだけ負担が...全文を見る
○日笠委員 そうしますと、政管健保の方、もちろん平均でございますが、一人当たり年間四百円ですか、それから組合健保の方が三千三百円、共済組合の方が三千円ということでございますが、共済組合でもいろいろな組合がございますけれども、一番激変緩和をされるであろう組合の場合はどうなりますか。
○日笠委員 そういうことから見れば、激変緩和される組合の場合はこのことによりまして年間約一万円ぐらいの補助をされるという、大変サラリーマンにとりますればありがたい施策なのかな、かようには思います。  そういうことで、私どもが申し上がたいのは、ネーミングの問題から入りましたけれど...全文を見る
○日笠委員 国立病院はその実勢費用になっていますね、実勢価格ですか。しかし、一般の民間の産婦人科の病院であるとか、もっともっと現実には高いですね。実は私の秘書の方の子供さんが昨年できましたが、三十五万円かかっております。やはりそういうことを、国立病院だけの実勢費用ではなくて、国公...全文を見る
○日笠委員 また予算委員会がございますので、そのときにもう少し詳しくやりたいと思います。  最後に、「高齢者保健福祉推進十か年戦略」というものを発表されておられます。ホームヘルパーを十万人であるとかショートステイ五万床、デイサービスセンター一万カ所、そのほかにも特別養護老人ホー...全文を見る
○日笠委員 これは要請をして、次の予算委員会でやりますから、お願いをしておきたいと思います。  医科診療医療費の診療行為別構成割合、六十二年度版を保険局からいたださますと、検査というのが一一・三%でございます。非常に高い比率を示しておりますりもちろん投薬が二二・五%ですからその...全文を見る
03月22日第118回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○日笠委員 私は、公明党・国民会議を代表して、平成元年度補正予算案につきまして反対討論を行うものであります。  今回の補正予算案は、巨額な税の自然増収を利用して政府・自民党がさきの衆議院総選挙のために大盤振る舞いを約束したものであります。今回の補正予算案が政治的にゆがめられ、将...全文を見る
03月27日第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○日笠委員 長時間の大蔵委員会もいよいよ最後でございまして、私、昭和二十年のとり年生まれで、本日の取りを務めさせていただきます。労働時間の短縮も叫ばれておりますので、極力時短で御協力を申し上げるつもりではございます。しばらくおつき合いをお願いしたいと思います。  まず、大蔵大臣...全文を見る
○日笠委員 いろいろな原因があるとは思うのですけれども、最近の報道を見ておりますと、どうも日本の政治への信頼感、いわゆる衆参のねじれ現象を含めた、そういうものが根底にあるのではないか、このようにも言われておりますが、大蔵大臣はどうお考えですか。
○日笠委員 では、具体的に法律案の方に移りたいと思います。製品輸入促進税制から入りたいと思います。  これは日米構造協議でアメリカ側が対日要求をされたものなんでしょうか、それとも日本国として独自に考えられたものなんでしょうか、まずお伺いしたいと思います。
○日笠委員 この輸入促進税制は、最初通産省の方が今言われたような趣旨で提案をされたと新聞報道等では仄聞をしておりますが、当初は大蔵省はこの税制には反対であった、例えば中小企業を対象とした輸入資金の方の低利融資制度の拡充にすべきである、こういうふうに言っておられたというふうに聞いて...全文を見る
○日笠委員 この税制はいわゆる輸入業者、商社であるとか代理店、こういう方々の優遇税制ではないか、このようにも言われております。日本の輸入の約六割は商社経由でもございますし、大企業優遇税制の一部になるのではないか、そしてその恩恵がいわゆる消費者の方に届かないのではないか、こういうよ...全文を見る
○日笠委員 何か風が吹けば桶屋がもうかるような、ぐるぐるめぐって価格も安くなるのではないかというふうにもとれますけれども、具体的にお伺いをする点はいわゆる対象品目でございますが、先日こういうペーパーをいただきました。これは大蔵省からいただいたと思うのですけれども、「国連統計分類の...全文を見る
○日笠委員 それは通産大臣告示の方で除外をするのですか、政令でやるのですか。
○日笠委員 そのほか、除外対象の中に書画骨とうというのがあります。日本は美術品の買いあさりを非難もされておりますけれども、こういう今の経済大国日本から見れば、そういう美術品なんかの購入はこういうときにこそ文化摩擦を起こさない程度に購入をした方がいいということも考えられますが、こう...全文を見る
○日笠委員 総括して言いますと、今回関税をゼロにする品目が一千四品目。そして、関税がゼロになったものがこの輸入促進対象品目ということで、考えてみれば関税がゼロになり、そしてこの製品輸入促進税制でなおかつ恩典がある、二重の恩典ではないか、このように思いますが、お考えはどうでしょうか...全文を見る
○日笠委員 この製品輸入促進税制というのは、世界でほかの国がやっていますか。もしやってないとするならば日本の国が独自ということになるわけですが、こういう前向きに検討された税制でございますので、まさに日米構造協議のときに我が国はこういうことも考えていますよ、プラスワンで出すべきもの...全文を見る
○日笠委員 では、次の質問に移ります。  租税特別措置法の一環でございますけれども、いわゆる住宅を取得した方にはさまざまな恩典があることは御承知のとおりでございます。今回も住宅取得促進税制ということで、控除期間を一年加算をする、五年間を六年間にするということになりますと、これは...全文を見る
○日笠委員 それでは、少し時間をいただいて一つずつ御指摘を申し上げて、御答弁いただきたいと思います。  いろいろ調べてみますと、アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス、いわゆる先進諸国でも、家賃控除制度ではなくて、家賃補助制度であるとか住宅手当制度というのがございます。アメリカ...全文を見る
○日笠委員 各区のそういう制度をとめようというのではなくて、各区でも国のこういう制度ができないことにしびれを切らしてやり始めたということを申し上げたかったわけでございます。  聞くところによりますと、東京二十三区内では一九九一年度から一斉にやろうではないか、こういうふうな区長会...全文を見る
○日笠委員 一極集中ということになりますと、我々の試算によると、そんなに大減税ということでなくて、年間五万円とか十万円、すなわち一カ月分の家賃くらいの試算なんです。ですから、一年分の家賃が十一カ月分で済むという程度なんです。そういう一極集中を促進するほどの高額な減税というふうには...全文を見る
○日笠委員 コストがかかるとか、国民のための大蔵省でなくてはなりませんから、お役人のための大蔵省ということにはならないわけでありますから、私はそのところだけはちょっと納得できません。いずれにいたしましても、今後とも予算委員会を含めて建設委員会、大蔵委員会で、いろいろなことを調べて...全文を見る
○日笠委員 もう一度、簡単で結構でございます。なぜ今回この拡充をしたのか、趣旨をお知らせください。
○日笠委員 自助努力と相互扶助ですね。  そうしますと、観点は変わるのですけれども、実は新聞にこういう投書が出ておりました。時間を節約するためにはしょりまして、肝心なところだけ読みます。「車の任意保険控除を認めよ」という岐阜県の方の投書でございます。これは朝日新聞の三月十一日の...全文を見る
○日笠委員 生保だって八割ですね。自動車関係も八割ですから、じゃ生保の保険料控除をやめるのですか、八割になりまして政策誘導がもう達成されたと。同じ八割じゃありませんか。  それから、新たなものは抑制する、これは維持費だとおっしゃいましたけれども、家を建てたら、ローンを借りる方は...全文を見る
○日笠委員 じゃ大蔵大臣、これも家賃控除と一緒で絶対にしませんとおっしゃるのですか。今私のつたない話の中で、当然そういうことも損害保険料控除の中で拡充をしていくということ等とも考えて、将来的に考えられるのか、もう絶対にだめなのか、これだけお聞きして、私は終わりたいと思います。
○日笠委員 控除額五万円くらいを考えておりますので、そんなに無事故だから大幅な減税ということにはならないと思います。  お約束どおり、時間が来ましたので、少しでも早く終わりましょう。  以上でございます。
04月17日第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○日笠委員 当大蔵委員会の横綱格の堀先生の、グローバルで経験豊富な御見地からの御質問の後、前相撲格の、重箱の隅をつまようじでつつくような質問になりますけれども、しばらくおつき合いいただきたいと思います。  端的に申し上げますと日米構造問題協議の件でございますが、予算委員会で集中...全文を見る
○日笠委員 そうすると、一挙に公共投資を増額するというのは難しい、だから国庫債務負担行為で少しずつ階段を上るように上げていく、こういうことも考えられるわけですか。平成三年度から一遍に予算額を増額するのはいろいろな観点から難しいので、階段を少しずつ上るように後年度負担、すなわち国庫...全文を見る
○日笠委員 将来の財政の機動的運営を阻害するというこも考え得るわけでございますから、これはやはりある程度慎重に対応していかなければいかぬと思います。  それで、予算委員会の方にも毎年度各省庁から各目明細書というのが提出されていますね、参考書ということで。私は各省庁の国庫債務負担...全文を見る
○日笠委員 それからもう一点。いわゆるCD、現金支払い機でございますけれども、これも二十四時間に延長しろ、こういうふうになっておりますね。それに対して大蔵省さんの、日本国の一つの提示は「銀行のCDの営業時間については、現在、何らの規制も加えられていないが、銀行等の自主的な営業判断...全文を見る
○日笠委員 それは市場メカニズムに任せなければいけなわけですけれども、例えば日曜日に稼働ができるようになった。それが二百円も三百円もするというようなことになれば、せっかくの消費者のための対日改善要求だ何だということで大義名分があるわけですので、この点はひとつまたそれなりの観点で頭...全文を見る
○日笠委員 きょうの質問のためということに訂正します。  これは消費税法の六条に出てくるのですね。これは非課税、別表であらわす物品切手。これは政令ですか。テレホンカードはいわゆる非課税ということになっておるのですが、主税局長、それでいいのですか。
○日笠委員 恐らく大蔵委員の皆さんに、そういう初めから意図的じゃなくてぱっと聞いたら、十人のうち何人かは、それは課税されるでしょう、こう言いますね。付加価値があるのですよ、これは五千円ですから。高いのは二万円、三万円というのがありますね。この辺がどうも何か政令で、テレホンカードは...全文を見る
○日笠委員 特定するかしないかというのは、例えばこれは発行したのはNTTだけですね。今のところテレホンカードのあれは。そこから出るときは非課税とする。そこから先の流通段階は、付加価値がついていくのです。印刷しただけで、四百七十円か五十円のが五百円になったり七百円になりますね。付加...全文を見る
○日笠委員 時間がないので、きょうは厚生省さんに来ていただいておりますので、次へ移りたいと思います。  過去、私も大蔵委員会で、眼鏡のことで医療費控除の適用にならないかということで質問をしたことがございます。そこで、眼鏡のことにつきまして諸外国、特に先進国は一体どういうふうな対...全文を見る
○日笠委員 アメリカは、医療費控除の対象になっているという調査を立法考査局の方からいただいておりますが……。  そういうことで、健康保険の適用か医療費控除の対象ということに先進国は大体なっておるようでございます。一部例えば児童とか低所得者を除いて負担、本人負担ですから、裏を返せ...全文を見る
○日笠委員 おっしゃるとおりですね。さすがはよく、もちろん専門でございましてお詳しいのですが、そこで私が思うのは、例えば子供が学校で学校保健法によりまして健康診断というのですか、やりますね。そのときに視力測定というのをやります。これはお医者さんじゃなくて学校の先生がやるわけですね...全文を見る
○日笠委員 時間になりました。終わります。
04月18日第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○日笠委員 公述の先生方には公私ともにお忙しいところを大変に御苦労さまでございます。  早速でございますが、まず山口先生からお伺いをしたいと思います。  先日、我が党の機関紙、公明新聞が取材に参りまして、ありがとうございました。四月十四日付公明新聞、八十万部、一面トップで御調...全文を見る
○日笠委員 時間もございませんので、介護手当をちょっと論議したかったのですけれども、次に、吉田先生の方へ質問をお願い申し上げたいと思います。  実は、私も出生率の低下は非常に危惧をしておりまして、先日も大蔵委員会で橋本大蔵大臣、厚生大臣もやられた方でございますので、ちょっと論議...全文を見る
○日笠委員 実は一つ私言い忘れたのは、児童手当を、今義務教育までの二人目が二千五百円でございましたか、三人目は五千円でしたね。これはやはり今の経済水準から見てもどうなのかなと。それから、児童手当で、お金で支援するのと環境整備の方の、児童センターをつくるとか児童公園をつくるとか児童...全文を見る
○日笠委員 じゃ、最後に石原先生にお伺いをしたいと思いますが、土地政策はまた片一方住宅政策でなくてはならないと思います。実は、その住宅政策の中で我々が主張しておりますのが、いわゆる家賃補助制度という、これは先進国ほとんどございます。具体的になれば、家賃控除であるとか家賃手当、低所...全文を見る
○日笠委員 ありがとうございました。
04月19日第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○日笠委員 まず、一つ御提案を申し上げたいと思います。  実は、経企庁の方では、いろいろマクロ的な指標は統計上たくさん出るわけでございます。国民生活センターを抱えたり国民生活白書を出されたりということで、大変国民に親しまれている官庁だと思います。そこで、私が思いますのは、ミクロ...全文を見る
○日笠委員 ぜひひとつ御努力をお願い申し上げたいと思います。  さて、きょうの新聞を見てみますと、昨日新行革審が海部総理に最終答申を提出したようでございます。実はその中に、断片的な言い方になってしまうのでございますけれども、規制緩和、デレギュレーションのことでございますけれども...全文を見る
○日笠委員 海部総理もよくおっしゃっておりますように、これからは企業、生産優先から消費者優先重視ということは、これは経企庁さんも同じお考えだと思います。殊に消費者を保護する担当の官庁でもございます。  先ほどアメリカのことをちょっと局長言われましたけれども、私は法律家ではござい...全文を見る
○日笠委員 既に通産とか法務省なんかとの合同の勉強会というのでしょうか、研究会というのでしょうか、こういうことはやっておられるのですか。経企庁さんだけで単独で今のところは地道に勉強されているのか。
○日笠委員 これは古くて新しい問題でございます。古くは一九五五年でございましたか、森永砒素ミルクからカネミ油症からスモン病から、最近はカラーテレビが火を噴くとか、こういう問題はずっと続いているわけでございます。国民生活センターでございましたか、危害情報収集件数というのが、聞きます...全文を見る
○日笠委員 物価の問題をちょっと最後に御質問申し上げたいと思います。  消費者物価の八九年度の上昇率は、当初見通し二・〇%、途中で修正されて二・七%、こういうことでございます。既に東京都の速報値が出ておりまして、東京都の消費者物価は八九年度は三・二%、こう言われております。もう...全文を見る
○日笠委員 それで、相沢長官の所信をこれまでお聞きいたしますと、引き続き物価は安定的に推移しておるということですね。平成二年度は一・六%程度、こうあります。しかし、最近の新聞情報でございますが、ビールは上がりましたし、NHKの受信料も上がりましたし、授業料は上がりましたし、またハ...全文を見る
○日笠委員 長官、やっとあと一分になっていらっしゃいまして、質問する時間がないのですけれども、一つだけ。  今公共料金のお話をしているわけですけれども、長官の所信表明を見ても、公共料金は極力抑制するとかいうことが一言も出てまいりませんですね。公共料金が下がるのは、局長いいんです...全文を見る
○日笠委員 終わります。
04月25日第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○日笠委員 文教委員会を行っているようでございますから、まず文部大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  実は、小中高校生の、いわゆる子供の成人病が大変ふえておる。例えば子供用の血圧測定基準を用いても、小中高校生の二、三%は高血圧の疑いがある、こういうふうなデータも出ておるわけ...全文を見る
○日笠委員 費用対効果の問題を取り上げられましたけれども、実は、既に先駆的にこの問題についてやっておられる地域がございます。すなわち、学校において、特別の学校を指定いたしましてスクリーニングということでやります。その中でおかしい方だけ精密検査して、さらにコレステロールが高いとかま...全文を見る
○日笠委員 体育局長でいいのですけれども、どこかモデル的に、何でもモデル指定というのがありますね、モデル的に何校かやってみて、その成果をもってその小委員会なりに諮っていく、こういうことでモデル校をつくる、そういうようなお考えはないのでしょうか。
○日笠委員 では文部大臣、結構でございます。  次は、NTTのいわゆる電話案内番号の問い合わせにつきましての有料化のことでございます。  これは既に三月の二十九日に、郵政省はNTTから申請のあった番号案内については受益者負担の原則を導入ということで、原則といたしまして一番号案...全文を見る
○日笠委員 ここに朝日新聞の投書がございます。これは西宮の方でございますけれども、概略を申し上げますと、一〇四番で長銀の〇〇支店の電話番号を尋ねた。そして、その番号は、と機械から答えが返ってきた。かけてみるとどうも話していくうちに朝銀であることがわかった。このチョウは朝鮮銀行の「...全文を見る
○日笠委員 クロスバー交換機はできないわけですね。まだ四割ぐらい残っておるんでしょうか。だから、できればディジタル交換機にかえた時点でやるとか、そういうペンディングで、将来できたときにやるということでもよかったのではないかなと、かようにも思います。ですから、じゃ全国ディジタル交換...全文を見る
○日笠委員 現在慎重に検討と言うたって、もう十二月からやろうとしておるわけですが、じゃ、郵政省さんの方はそういう方々も今後検討の対象に加える余地がまだあるんでしょうか。
○日笠委員 どうも厚生省さんの言うことは違いますね。じゃ、厚生省さんの方はそのことを一度強く要請すべきだと思いますね。  今おっしゃいましたハローページの電話帳を見てもわからない方、精薄の方わかりませんですよ。しゃべれるんですよ、電話かけていますね、そういう方々は入れる余地がま...全文を見る
○日笠委員 ぜひひとつ、できれば実施する前にもう一度検討していただくということがありがたいのです。精薄の方は療育手帳を持っておられますからすぐわかります。ぜひひとつ前向きにこれは御検討いただきたいと思います。  それから、認可されたときの条件がございますね。「値下げによる利用者...全文を見る
○日笠委員 では、時間の関係で次に参ります。郵政大臣、まだありますから、ちょっとお待ちくださいね。  これは、精神薄弱者、難病患者の方々の旅客運賃の割引制度をぜひ適用していただきたいということでございます。  本年二月に内部障害者の方に運賃の割引制度が適用されました。まことに...全文を見る
○日笠委員 以前は、旧国鉄の場合は大変な赤字でございまして、そういうことはできない。しかし、最近のJR各社は黒字で大変大増益ということでございますし、フルムーンなんというさまざまな割引制度を既につくっております。ですから、私はこの際、JR、民鉄、航空会社も含めてもう一歩御協力をお...全文を見る
○日笠委員 そうしますと、確かに民間会社にこれ以上の負担をおかけするのはというのはわかります。わかるような気がします。そうなってくると、これは国の補助、国の方の予算措置で助成をしていかなければならないのではないか。  そこで、大蔵大臣。厚生大臣も運輸大臣も御経験をされておられる...全文を見る
○日笠委員 同じ障害者の中で、確かに精神薄弱者の方は療育手帳というもので、これが都道府県によってばらばらでなかなか認定が難しい、こうおっしゃるのですが、しかし、この手帳があるからいろいろな行政サービスが受けられているわけでございますから、この手帳は各都道府県が責任を持って発行した...全文を見る
○日笠委員 路線の数を聞いたのですよ、私は。
○日笠委員 この現状を聞かれまして、厚生大臣、これは衛生面は厚生省でございますね。廃棄物処理法の見地から見ましても、どのようにお考えでしょうか。
○日笠委員 労働大臣、し尿を垂れ流している線路上において保線作業をしておる労働者がいますね。この方々の労働条件というのは非常に劣悪なわけですが、これについて、そういう労働者を管轄される労働省としてどうお考えですか。
○日笠委員 そこで運輸省、今先ほどからの厚生省、労働省の各大臣からのお話もございました。これは古くて新しいお話でございまして、急に取り上げたわけではございません。もう十何年来というか二十年来といいましょうか、相当昔からこの問題は言われているわけでございますね。ぜひひとつこれは早急...全文を見る
○日笠委員 大蔵大臣、やはり厚生大臣、運輸大臣を御経験ですので……。私たちの地元にも吉備線というのがありますね。私の選挙区の岡山と大臣のお住まいの総社市をつないでおる吉備線、もう住宅の密集地帯を高架で走っておりますね。高架というのは高架の線路のことですよ。岡山市も昭和五十一年旧国...全文を見る
○日笠委員 じゃ、運輸省さんは、いわゆるお金がないからできないのでしょうか。それともいろいろ技術的に難しいのでしょうか。
○日笠委員 特段の御配慮をお願いして、次の質問に移ります。  資料をちょっとお配りさせていただきたいと思います。  時間も大分たってまいりましたので、私は、この予算委員会におきまして、同僚の委員の方々の大変グローバルな観点からの御質問をずっと敬服しながら拝聴をしておりました。...全文を見る
○日笠委員 郵政特会ですね。こういう特会があると非常に便利ですね。全部そこへ回せばいいわけです。例えば、きょうは農水省、食糧庁呼んでいませんけれども、食糧庁にはこの予算書を見ると一台も車がないのです。官用車はありません。しかし、二台か三台あるそうです。じゃ、どこでその車の費用は見...全文を見る
○日笠委員 個別にやりましょう。  郵政省さん、各自明細書の二十四ページ、開いてみてください。きょう通告していますから持ってきておられますね。二十四ページ、郵政事業特会でございますが、この通勤手当、百七十人、下が五万一千九百五十八、これは単価ですか。何ですか、この数は。二十四ペ...全文を見る
○日笠委員 それでは調べていただいておきましよう。  では、実はほかの大臣のところもあるのですが、きょうは時間がありませんからカットしましよう。  そこで、資料へ戻っていただきたいと思いますが、この資料の一というのは、いわゆる各目明細書の積算内訳でいかに各省庁がそれぞれ記入が...全文を見る
○日笠委員 郵政省さん、どうでした。
○日笠委員 ほかにも、郵政省さん、正誤表が後で出ますね。ほかのところは言いませんけれども、具体的に言うと気の毒ですから。正式に出ますか、委員会へ。
○日笠委員 じゃ、終わります。
05月17日第118回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○日笠委員 私は、まず財政法二十七条、予算の国会提出時期を明示いたしましたこの二十七条の問題について何点かお伺いをしたいと思います。  まず、大蔵省にお伺いいたしますが、戦前戦後含めても結構でございますが、この財政法二十七条のとおりに、すなわち、条文をちょっと読みますと、「内閣...全文を見る
○日笠委員 今主計局長がお答えになりましたように、昭和二十二年、この財政法ができまして以来、一度もこの二十七条のとおりに国会に提出されたことはございません。ゼロでございます。  そこで、きょうは法制局長官もいらっしゃいますのでお伺いいたしますが、この「常例」という意味と、それか...全文を見る
○日笠委員 そうすると、この二十七条というのは何のためにここに明示をされておられるのでしょうか。二十七条で前年の十二月までに提出しなさい、これを常例とします。一回もないのですよ、一回も。これはやはりゆゆしき問題だと思いますね。  内閣法制局の第三部長の前田さんがお書きになった「...全文を見る
○日笠委員 財政法は大蔵省にとっては憲法みたいなものですね、これは。まさか財政法を逸脱して予算をつくるなんということはあり得ぬわけです。  そこで、先ほど大蔵大臣、これは実態をしんしゃくをしていただきたいというような旨のお話がございました。ならば、一回もないのですからね、今まで...全文を見る
○日笠委員 ここに過去の二十七条問題で議論した会議録を取り寄せました。言われている方は社会党の大先輩の方ですけれども、改正するにやぶさかでないような質問をされていますね。改正しちゃいかぬとは言っていません。  そういう意味では、私は何回も申し上げますが、実態に即してやはり改正し...全文を見る
○日笠委員 大臣、これはずっとこのままほっておきますと、これから予算委員会とか大蔵委員会に新しく入ってくる後輩の人たちが、これは必ずひっかかってきますね。これはのどに刺さった小骨みたいなものですよ。ですから、提案してくだされば法制局の方は速やかな法改正作業ができるわけでございます...全文を見る
○日笠委員 前向きに検討していただけると思っております。  それから、委員長、ちょっと資料のお配りをお願いしたいと思います。  お手元の資料の説明の前に、これは外務省さんにお伺いをしたいと思います。  日米構造問題協議におきまして、アメリカから日本へのいわゆるアイデア、提案...全文を見る
○日笠委員 そうすると、こういう情報公開法を成立させるべきであるというのはなかったということですね。わかりました。それはそれでいいわけですが、しかしながら、この情報公開法を早く成立させようという動きは、これは特に私たち野党はかって要綱も出し、法案も出したところでございます。  ...全文を見る
○日笠委員 職員のプライバシーなんかは別だということですか。しかし、農水省とか国土庁とか、それぞれ個人のプライバシー云々でちゃんと規程、基準を設けておられますですね、これ。それはまあよろしいでしょう。  じゃ次、厚生省さんですね。厚生省さん、件数を明確に二十四件と大変すばらしい...全文を見る
○日笠委員 大変立派に管理をされておられますね。  そこで総務庁さん、ちょっとお伺いするのですが、肝心の情報公開を推進していかなきゃならない総務庁さんは非公開文書あり、当然あると思いますが、「把握していない」でございますね。そういう今言ったような、厚生省さんのような基準とか、今...全文を見る
○日笠委員 厚生省さんに戻りますが、厚生省さんは二十四件、どういう根拠に基づいて非公開とされたんでしょうか。
○日笠委員 やはりそういう規程に基づいてやっておられるわけですね。そうすると、私どもがここで申し上げたいのは、非公開の基準というのが行政の自由裁量で決められたのでは、これは行政の民主化とか行政の公開ということを考えればゆゆしきことでございます。そこで、総理もよく消費者、生活者重視...全文を見る
○日笠委員 都道府県段階でいいますと四十七都道府県で三十四、七二%以上の都道府県がこれを既に制定をしておるということでございます。だから大臣、これはやはり自治省さんとしても、自治省内のこの公開のガイドラインをきちっとつくって、そして明確に、厚生省さんがおっしゃるような件数を、把握...全文を見る
○日笠委員 ちょっと勘違いされているようですが、厚生省さんのようにまず規程をつくって、省内の話です、そしてそれを件数を明確にするという作業を早急に他省に、厚生省さんが先にやっておりますけれども、先鞭をつけられたらいかがですか、省内の問題として基準をつくり件数を明確にする、こういう...全文を見る
○日笠委員 この情報公開につき、総理、先日、新行革審の最終答申がございましたけれども、昭和五十八年の臨調最終答申にこの情報公開制度を前向きに検討しなさい、そのためにまず専門的調査研究を行う組織を設けなさい、こういうことで何と今日まで七年間ずるずると来ているわけですね。  先ほど...全文を見る
○日笠委員 大臣、研究を進めておられるようでございますが、五十九年からもう何年ですか、六年近くたったわけですね。最近の新聞報道なんかを見ますと、この情報公開問題研究会が何か検討内容がまとまったんではないか、こういうふうな報道も流れているわけですね。先ほどの中間報告のまとめの中にも...全文を見る
○日笠委員 この情報公開法でございますけれども、毎年行革の進捗状況について閣議決定されますね。例えば、平成元年十二月二十九日に「平成二年度に講ずべき措置を中心とする行政改革の実施方針について」閣議決定されておられます。そのところで「行政情報の公開」というところがございますが、そこ...全文を見る
○日笠委員 総理、第三次行革審の設置が決まるということでございます。どうでございましょうか、この委員の中に情報公開に非常に詳しい方を入れるとか、こういうようなことで促進をさらに図っていくというようなことは考えられませんですか。
○日笠委員 では、次の大学入学定員枠の拡大について、この質問に移っていきます。  高等教育の機会均等を徹底するということは、公平な社会を実現するとか、経済的な繁栄の持続の原因であるとか、また国際社会に貢献するとか、経済大国から文化大国とか、いろんな意味で私たち日本人にとりまして...全文を見る
○日笠委員 四十万人の方が大学、短大等々に行きたくても行かれない、こういうことでございます。四十万というとどれぐらいのところの人口ですかね。倉敷市ぐらいの人口ですかね、大変な人数でございます。  これは、例えば人口千人当たりの高等教育人口というのが、これはちょっと古いのですが、...全文を見る
○日笠委員 私立の方はそれなりに臨時的定員の拡大は図っているようでございます。例えば平成元年度の定員超過率を見ますと、私立が一二八%、公立が一〇七%、国立一〇二%にとどまっておるわけでございます。  時間がありませんので読み上げられませんけれども、五月十三日の朝日新聞の投書欄に...全文を見る
○日笠委員 では終わります。
05月24日第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○日笠委員 私は、天皇陛下御即位の記念十万円金貨の件について、若干お伺いをしたいと思います。  昭和六十一年の十一月と六十二年の五月に、天皇陛下御在位六十年記念の十万円金貨がそれぞれ一千万枚、百万枚、合わせて一千百万枚製造、発行されたわけでございますが、いわゆるプレミアがつかな...全文を見る
○日笠委員 そういたしますと、一千百万枚発行されまして、二百七十二万枚が今日銀に還流している。こうなりますと、これはパーセントであらわしますと二四・七%、四枚に一枚は日銀の方へ返ってきておる、こういうことでございます。  そうなってきますと、これは過去の六十年の御在位のときの記...全文を見る
○日笠委員 同じく六十一年の四月十八日の大蔵委員会で、この金貨の件の論議の中で当時の理財局長はこういうふうに言っているのですね。「貨幣業者に言わせますと、こんなにたくさん出した例は世界の金貨史上も例がないので若干つくり過ぎではないかという意見も片やございますが、要望の多いことも確...全文を見る
○日笠委員 では、プレミアがつくから愛蔵される、このように私は理解しておきたいと思います。  そこで、けさ東京都内の大手の十デパートにこの十万円金貨で買い物したいけれども、これは支払い手段となりますか、こう聞きました。大臣はどうだと思いますか。私、大手の十店舗に聞いたのですけれ...全文を見る
○日笠委員 何と十店舗中七店舗は、支払い手段とはなりません。お断りします。二店舗は、お預かりして鑑定後ならオーケーです。高島屋さんは、一週間以内の鑑定がかかります。東武デパートさんは、三カ月かかります。大丸さんだけが支払いオーケーですが、両替はいたしません。十万円金貨というのは、...全文を見る
○日笠委員 こういうふうに強制通用力のない金貨が出回っておるということ、これは相ならぬことだと思いますね。ならば、今度の新しいいわゆる御即位の記念十万円金貨は、当然これはある程度プレミアがつく、本当に愛蔵してくれる、また識別がはっきりわかって、どこのデパートに行っても喜んでお買い...全文を見る
○日笠委員 午前中に調べた調査でございますから、信認の問題でございますから、もう一度調査をして、偽造金貨はもうないんだということになれば受け入れるようにやはりお取り計らいをしていかなければ、政府の信用の問題でございますから、この点は厳しく御要望を申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○日笠委員 ですから、政令でも発表しておるものもあるのですね。図柄だけ発表してない。これは、やはり早く発表すると偽造されるおそれがあ る、こういうふうなことも考慮されておるのでしょうか。
○日笠委員 いつごろめどかということと、天皇の肖像は入るか入らないか、この二点お伺いします。
○日笠委員 今度の金貨は、どこかに西暦が入りますか。私は以前、外国に行ったときに日本の記念コインをお持ちしましたけれども、これは西暦はいつだと聞かれるのですね。日本は元号制度の国ですから、昭和だとか平成とか元号は入っています。しかし、西暦が入ってないから国際的に通用しないのです。...全文を見る
○日笠委員 これのみならず、今後の日本の貨幣については、ぜひ西暦を入れて、国際的にも日本の貨幣というものが流通できるように、また世界の皆様にもわかるような西暦はぜひ入れておくように、御検討をお願いしたいと思います。  時間が来ましたので、次、偽造の問題でございますけれども、大臣...全文を見る
○日笠委員 六十三年の三月から入っていまして、六十三年度では二十一万枚もう受け入れておるわけですね。その中にもしにせ金貨があっても既にそれを受け入れてしまっておる、押収品だとか預かりじゃなくて、こうなった場合の会計処理、これは私非常に興味がありますから、今後また推移を見詰めていき...全文を見る
○日笠委員 じゃ、私は終わります。
06月15日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号
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○日笠委員 税金、租税、税調、こういうことで議論をされておるわけでございますが、原点に戻りまして、税金の「税」というのは一体どういう意味があるのか、国語学的でございますけれども、大臣いかがですか。
○日笠委員 いいです。私が引用しますのは学研の漢字源という辞書でございます。税金の「税」の会意形声、意味でございますが、解字といいます、「解」という字と「字」という字、どういうふうにしてこの「税」という字ができておるのか。これはまず、のぎへんですね、のぎへんに、昔は「八」の字を書...全文を見る
○日笠委員 広島市は上下水道に消費税を転嫁をしておりました。しかし、政令都市で唯一広島市だけが転嫁をしておったということで、これを市議会で非課税にしようということで今度の六月定例議会でそのような方向になるそうでございます。  転嫁をしなければいけない、税制改革法にも、国は転嫁を...全文を見る
○日笠委員 八割ですね、あとの二割は非転嫁ですね。広島市のようにやめちゃおうかというところも出てきておるわけです。これを不公平と言わずに、どうなんでしょうか。同じ水道料金でも、課税しているところもあれば課税していないところもある。大臣、御地元の大票田、倉敷市でございますが転嫁して...全文を見る
○日笠委員 私は、こういう民間団体が逆進性ということで一年間丹念に調査をされた、これは敬意を表するわけですが、実は大蔵省の方も、この消費税が家計に及ぼす影響ということで五分位に分けられたり、百万単位の収入の方々の分類でもって、このように消費税の負担がかかりますと、こういう仮定計算...全文を見る
○日笠委員 そういうアバウトな論議ではなくて、モデル計算、仮定計算を出して、国民に年収これぐらいの方はこれぐらいの負担ですよと、こう公表したわけですね。ならば、予算であれば、決算で実態はこうでしたときちっとやるべきじゃないでしょうか。そういう結果を国民に公表すべきだと私は思います...全文を見る
○日笠委員 私は、消費税の影響はこういうふうになりますよと言ったからには、何らかのデータを、結果としてこうなったでしょうということをやるべきではないかと思います。それは強く指摘をしておきたいと思います。でないと、それがうそだったのか本当だったのか、ごまかされたのか、わからないわけ...全文を見る
○日笠委員 フランスだけですね。付加価値税の元祖の国であるフランスがこれの導入をフォルフェ制度ということでやっておるわけでございます。しかし、非常に類を見ない、フランスと日本ぐらいでございます。帳簿方式は日本だけでございます。となれば、確かに簡素かもしれませんが、国際性ということ...全文を見る
○日笠委員 主税局長、御感想どうですか。これは大蔵財務協会のテキストですよ。
○日笠委員 そうすれば、やはりこの簡易課税方式等々のいわゆる四点セットをどうするかということが、これはもう焦眉の急だと思うのですね。  大臣、皆さんの、国民の各界各層の御意見を聞いた一万九千通のはがき、手紙ですか、それからも意見を取り入れて見直し案をつくったとおっしゃいましたね...全文を見る
○日笠委員 これはちょっと消費税とは関係ないといえばないのですけれども、いわゆる消費税を導入した大きな理由はシャウプ勧告以来の抜本税制、こういうことでございます。その前の昭和六十一年の税制の抜本見直しについての税調の答申等がございまして、いわゆるサラリーマンの給与所得控除のあり方...全文を見る
○日笠委員 これがサラリーマンのクロヨンとの不公平感を一掃し、サラリーマンにも実額控除の確定申告を認める画期的な前進なんでしょうか。平成元年でたった五人でございます。有利だということですが、そうではないのです。もう少し対象の枠を広げてもいいということもあるのですね。その辺の議論は...全文を見る
○日笠委員 抜本改正で、地方税の電気ガス税、木材引取税、これは全部議論しました。なぜこれだけがアンタッチャブルで議論されてないのか。条例でつくったのでその自治権、地方の自主財源の権利、こういうものがあるのでしょうけれども、電気ガス税だってそうでございます。  そこで一例を出しま...全文を見る
○日笠委員 私がビール酒造組合に聞きますと、そうじゃないようですね。これは本来ならば課税対象の一都十七市だけで払えばいいんです。しかし、これは一枚につき全部三%の税金を全国から全部取るんです。ですから、自治大臣が東京で買えば四%つくんですけれども、金沢で買ったってこれは三%という...全文を見る
○日笠委員 そうすると、私が言いましたように、本来は奥田大臣は金沢でビール券を買ったら払わなくてもいいのです、この税金。しかし、みなしで全国皆三%を取るわけですね。橋本大臣の岡山県もないんです。しかしこの納税手続費、人件費等が高いからとにかくみんなから三%もらいましょう、消費税と...全文を見る
○日笠委員 大蔵大臣にも実は関係がありまして、自治省、自治大臣がそれを認めた、この商品切手を認めた場合、しかし大蔵大臣はそれについて意見を言うことができるんですね、法律上。今の議論をお聞きになりましてどうでございますか、御感想は。
○日笠委員 次に、この消費税を導入する大きな理由としまして、高齢化社会へ対応する安定的財源ということがございましたですね。自治大臣、もう結構でございます。  三月に私は、大臣にこの出生率の問題で非常に憂うべきことではないか、こう質問を申し上げました。そのときに大臣は、厚生政務次...全文を見る
○日笠委員 大変失礼いたしました。  それでは、この問題についてはどうも厚生省さんがいろいろと取りまとめをやろうかというような新聞報道を見るわけでございます。厚生省さんに私は特にここで御指摘申し上げ、強く御要望申し上げたいと思うのです。これは大蔵省にも当然財源の問題であるわけで...全文を見る
○日笠委員 大臣、厚生省が新たな拡充をした児童手当のことでいわゆる予算措置を要望された場合は、これはどう対応されますか。
○日笠委員 それは、大蔵委員会のときもちょっとございましたですね。  もう一つは、やはり私どもがいろいろなヤングミセスの方々に聞いても、どうも分娩費、助産費、現実に病院で払う費用は三十五、六万、しかし健保によりますところの給付は二十万ぐらい、国民健康保険の方は大体平均十三万円ぐ...全文を見る
○日笠委員 官房長官、お時間が迫っているそうですから、じゃ官房長官にちょっとはしょってお聞きします。  それは、長寿社会対策関係閣僚会議で、これは新聞報道でございますが、出生率の低下対策について厚生大臣が審議会か懇談会で検討することを相談したい、殊に女性の意見が大事だという報道...全文を見る
○日笠委員 官房長官、私お願いを申し上げておきますが、今度輸入に関する促進ということで輸入協議会というのをつくりますね、新聞情報を見ますと。ですから、多方面にわたることは、やはり緊急の場合はそれでいいと思いますが、これは長期的な問題でございますので、非常に大事な問題ですので、ぜひ...全文を見る
○日笠委員 では、新消費税法というのでしょうか見直し法というのでしょうか、個別具体的に、あと何分かございますのでお聞きをしたいと思います。  助産費が別表第一の第七号につけ加えられまして非課税、こういうことになるようでございます。実は、先日、サラリーマン川柳コンクール入選作品の...全文を見る
○日笠委員 ということは、この辺の病院は一日五万円ぐらいの個室代ですね。病気した、入院した、個室代を払う、これは課税ですね。五万円ぐらいの個室代ですよ。ところが、これが五万円ぐらいの、産婦人科で入院した場合、これは非課税。どうも整合性がないのではないでしょうか。どうですか。
○日笠委員 何となく割り切れない。病気で入院したときの、せめてゆっくりしたい、大部屋ではあれだから個室に入りたい、それは社会診療報酬外だから課税です、お産の場合これは非課税ですと。どっちかというと、病気をした場合の、大病した後の個室代ぐらいは非課税の方がいいような気がしますね、こ...全文を見る
○日笠委員 ちょっと教えていただきたいのですが、今薬膳という、漢方薬と食料品の材料で中華 料理なんかございますね、薬膳という。これでは、例えばオオコウモリとかタツノオトシゴの乾燥したものとか、それから牛黄といって牛の胆石とか、これは漢方薬でしょう、これは課税ですね。これは食料品...全文を見る
○日笠委員 だから、漢方薬屋さんが小売の漢方薬屋さんに卸す、これは三%でしょう。そこへ、うちは食料品だから一・五%にしてくれと業者が小売屋へ言ってきた。ところが、きのう聞いたのですが、花のサラダというのがあるのだそうですね。花びらだけを集めたサラダ、これは観賞用の花卉ですね。花卉...全文を見る
○日笠委員 時間が来ましたので、最後に大臣、サラリーマンコンクールの川柳を一首読み上げて終わりたいと思います。  「見直しも廃止もできぬ古女房」というのがございます。これは消費税のことだと思います。やはり知恵を出してやらなければならないときが来たのかなということを……。「見直し...全文を見る
06月21日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
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○日笠委員 与野党がお互いに切り結んでの当委員会でございますが、私もわずか四十五分でございますが、最後まで消費税廃止に向けて総理並びに大蔵大臣に論戦を挑む決意でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  総理、先ほど、この法案につきましては、いわゆる見直し案につ...全文を見る
○日笠委員 すると総理、この見直し案の中で修正をすべき箇所、した方がいいなというところはあるのでしょうか。
○日笠委員 あと三時間後にはもう討論、採決というペーパーも回ってきました。  私は、この見直し案の中で、非課税範囲の見直しでございますが、在宅サービスの提供であるとか助産、出産に係る資産の譲渡、埋葬・火葬の役務の提供、それから身体障害者用品の譲渡、これは非課税。これは七月一日か...全文を見る
○日笠委員 それは大臣、通過、成立をさせていただけたら七月一日から全力を挙げてやるといいましても、消費税を導入したときに、もうわずか三、四カ月しかないことで大混乱をしました。これは在宅サービスとか助産というのは、その都度消費税を払うわけですから、後で還付というわけにいかないでしょ...全文を見る
○日笠委員 私が申し上げたいのは、国民の最大関心事であったこの消費税の見直し、思い切って見直しをされる、約束をされて出してこられた。しかし、日がたって、どう見てもできない法案を、そっくりこれを衆議院で通すというこの見識ですよ、国権の最高機関として。できないものを通すなんということ...全文を見る
○日笠委員 次に、平成二年度の当初予算、この消費税の見直しをするという仮定で予算が組まれておりますね。これが両法案が廃案になって、今の状態でいきますと、まあ残念ながらことしいっぱいもう無理なのかなあ、ひょっとすると来年の三月まで現行消費税が存続するのかなあという心配もあるわけです...全文を見る
○日笠委員 そうすると、このまま現行消費税が来年三月三十一日まで続くとすると、八百七十五億円の増収になるわけですね。私は、これは見直しをする、廃止をするということで、いわゆる逆進性の緩和等々を考えてお互いにやろうとしたけれども相打ちになったということになりますれば、これはやはりそ...全文を見る
○日笠委員 増収になる、大蔵省のこの歳入見積もりは非常に正確でございますから、なると私は思いますので、ぜひそういう提案も参考にしていただきたいと思うわけでございます。  それから、総理、今回の見直し案の中には、いわゆる社会保障とか社会福祉のために、またその他国民福祉のために優先...全文を見る
○日笠委員 では、見直し案の具体的内容を何点かお聞きします。  私どもがこの見直し案の具体的内容に入ると、マスコミの方は見直し案の土俵にのったとよく言われるのですが、一番最初に申し上げましたが、私どもはあくまでも廃止を目指して最後まで頑張るわけでございますから、誤解のないように...全文を見る
○日笠委員 だから、大変失礼な質問とお断りを申したわけでございます。  それから、当委員会で、野党の私たちも、また与党の方々も、やはりこの消費税の中の一番大きな問題は簡易課税、限界控除、免税点制度ではないか、このようにずっと言われておるわけでございます。ある新聞を見ますと、もう...全文を見る
○日笠委員 いみじくも今、例として限界控除制度のお話をされましたけれども、私はこの委員会で財団法人大蔵財務協会の本を引用しましたね。この中に、「限界控除でさらに有利な消費税」、それから、もう消費税ができる前から、限界控除は有利なんですよ、「二重適用で大きく節税」と、こう出ているの...全文を見る
○日笠委員 みなし仕入れ率についてちょっとお伺いをしたいと思います。  この委員会でもみなし仕入れ率については相当論戦がございました。しかし、どうしてもそのフレームが見えてこないのですね。巷間、新聞等では、どうも卸の九〇%、小売の八〇%、それにサービス産業の七〇%、三段階ではな...全文を見る
○日笠委員 こういうことですと議論が進まないのですね。解析をこれからして、そのデータが出てからと言われると、議論というのは進まないのですけれども、そういう意味で私は要望をしておきたいと思います。もう少し細かくやった方がいいんではないかということを御要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○日笠委員 最後に、土地問題を時間のある限りやってみたいと思います。  昭和六十三年六月二十八日間議決定されました税制改革要綱の中にも、「所得・消費・資産等の間で均衡がとれた安定的な税体系を構築する観点」ということが出ております。平成二年度のこのバランスを見ますと、所得が六七・...全文を見る
○日笠委員 先日、土地白書が発表になりまして、一九八八年末の土地資産総額は千八百四十二兆円ということだそうでございます。これは一九五五年と比較しますと、GNPは約四十七倍、賃金水準は二十一倍、消費者物価は五倍、地価は、六大都市でございますが百二十八倍と、非常に地価が突出をしておる...全文を見る
○日笠委員 基本的なお考えはよくわかりました。  それから、大蔵大臣、これは新聞情報で、何かあした土地小委員会の中間報告というのですか、出るようでございますが、(橋本国務大臣「意見取りまとめです。」と呼ぶ)意見取りまとめですか、朝日新聞にもう何か出ておるようですが、それを見て今...全文を見る
○日笠委員 最後に総理に一問だけお聞きして終わりたいと思います。  こういうふうな税制、また総合的な土地対策で、総理、私が聞くところのいろいろな御答弁とか演説では、土地は抑制をするという言葉がよく使われるんですが、土地神話を崩すぐらい、要はもう地価を下げるんだ、こういう御発言は...全文を見る
○日笠委員 終わります。
09月13日第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号
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○日笠委員 海部内閣のキャッチフレーズは、先ほどもございましたけれども企業優先から消費者、生活者優先ということでございますので、これから何点かお尋ねいたしますけれども、あくまでも国民経済を守る、国民の生活安定という立場、すなわち生活者、消費者の立場からの明快な、また簡潔な御答弁を...全文を見る
○日笠委員 国家備蓄に手をつけるとなれば、いわゆる最後のとりでが崩れたということで、まさ にそこに買いだめとか売り惜しみが発生する、こういうことがわかるわけですね。ですから、もう少し国民にわかるように、なぜ今回国家備蓄に手をつけないのかというようなことまで含めたPRがちょっと不...全文を見る
○日笠委員 その指導通達でございますけれども、これは裏を返せば値上げ容認のお墨つきとも、このように言われておるわけでございます。そのことをちょっとお聞きをいたしますが、この指導通達は通産省設置法の何条のどの項目によってそういう指導通達を出し、恐らく一種の公的な拘束をするわけでござ...全文を見る
○日笠委員 そうすると、先ほども御質問がございましたけれども、いわゆる今回の紛争といいましょうか、これが解決をし、原油が下がったという場合には、反対に値下げ指導通達というのはやるのですか。
○日笠委員 その変動コストは、これは通産省さんがお聞きになって、自分の省内でずっと保っておくだけですか、それとも国民に公表する。公表するのはどういうふうな形で公表するか、その辺のことは御検討なされているのでしょうか。
○日笠委員 だから、それは何らかの形で国民に公表するのですか、それとも皆さんが知っておればいいことですか。
○日笠委員 通産省さんの方でデータをとって、そしてそれは便乗じゃないからよかろうということであれば、まさに密室で価格が決まるということになるわけですね。個々の企業は、もちろん価格は自由でありましょうから、どの会社が幾らに価格変動でなったので幾らの値上げはいいとか悪いとか、これは確...全文を見る
○日笠委員 それから、二月に一リットル当たり八円ぐらい上げたかった。しかし、実際は五円ぐらいしか上げられなかったいわゆる取り残し分ですね。ですから、イラクがクウェートに侵攻して原油が上がった分、プラス二月に上げるべきもので取り残した分を両方合計して上げようという動きもあるやに聞い...全文を見る
○日笠委員 私も何軒かのガソリンスタンドにいろいろと聞いてみました。発射台が二月とおっしゃいましたね。ところが、もう既に九月一日に二月の分、取り残した分、上げられなかった分を三円上げているわけです。そうすると、九月一日にもう既に三円上げちゃって、またこの業界は、先ほどの御答弁はど...全文を見る
○日笠委員 これから勉強されるのは結構ですが、もう何か来週には上げようかというところもあるようでございますので、問題は、その報告を受けてよく精査をしていただいて、先ほどから申し上げました消費者の側に立つ政治というのが海部内閣のキャッチフレーズでございますから、どうかこの際便乗値上...全文を見る
○日笠委員 すべての石油業界の会社がいわゆるこの後入れ先出し法をやっているわけじゃないのですね。総平均法でやっている会社もあるわけです。そうすると、先ほど言葉は悪かったのでしょうけれども、通産省は値上げ容認のお墨つきを与えたということで、総平均法を取り入れておる会社もこの際同じよ...全文を見る
○日笠委員 そうすると、大体同じような規模の会社が一律十円前後ということはあり得ないということですね。そうなってくると、カルテルじゃないですけれども、何か話し合いでもしているのじゃないかと。在庫の評価の方法が違うのに同じような十円前後に張りついちゃったということであれば、これは問...全文を見る
○日笠委員 ここに来てLPGがまた相当上がるのではないかとも言われております。そしてまたもう一面では、プロパンガスがこれも相当上がるのではないかと、実際冬場の需要期を迎えて主婦の方々は心配をしておるわけですね。  「石油製品消費者物価指数の推移」というものをいただきまして、これ...全文を見る
○日笠委員 ぜひこの主婦の投書のように便乗値上げのないように、国民生活を守る立場で、これまた要請を申し上げておきたいと思います。  さて、既に北海道の方では、一部もう灯油が二〇%ぐらい上がったというふうなニュースも流れておりますし、きょうの読売新聞を見ますと、各県も灯油が昨年に...全文を見る
○日笠委員 第一次のときには特別一時金を出されたようですね。第二次のときには、基準を改定しておりましたから、そこまでいかなかったということです。私が申し上げているのは、今回灯油が上がるということはもうほぼ必至でございますし、長期化するという前提条件がありますけれども、こういうふう...全文を見る
○日笠委員 通産省には、物価一一〇番というような形の直接消費者から苦情とか不満を今回の石油高騰ということについてお聞きするような常設のものがございませんね。経済企画庁には物価ダイヤルというのがございますが、どうでしょう通産省さん、この際石油の、物を担当する省庁といたしまして、物価...全文を見る
○日笠委員 時間が来たのですが、せっかく公正取引委員会の方からも来ていただいておりますので、最後に、公正取引委員会といたしましては、この原油高騰の中で、不公正な、また不当な取引、売り惜しみであるとか、また便乗値上げとかこういうことがないように、特に行儀の悪い業界と言われております...全文を見る
○日笠委員 終わります。ありがとうございました。
10月18日第119回国会 衆議院 本会議 第4号
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○日笠勝之君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました国際連合平和協力法案につきまして、総理並びに関係大臣にお伺いするものであります。  政府の提出しました国際連合平和協力法案は、東西冷戦の終結後において、初めてイラクによって引き起こされた国際法違反の...全文を見る
11月05日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号
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○日笠委員 公明党・国民会議の日笠勝之でございます。  まず、陳述者の皆様方はさきの大戦で地上戦を経験された沖縄県民を代表しての御意見と、心から御礼を申し上げる次第でございます。  私は、時間が非常に短い時間でございますので、重複しない範囲で何点かお伺いをいたしたいと思います...全文を見る
○日笠委員 続いて、緑間先生にお伺いをしたいと思います。  皆様の御認識も、いわゆる国連決議に基づくいろいろな協力というふうなことでの御意見はほぼ御一致だと思うのです。日本の今後のあるべき姿、国連決議を第一義とする。実は私、この国連決議というものを金科玉条にして、国連決議があっ...全文を見る
○日笠委員 続いて、緑間先生にもう二点、簡単にお答えいただきたいと思うのですが、一点はPKOですね。ピース・キーピソグ・オペレーション、いわゆる平和維持活動に対して、これは自衛隊が部隊ごととか自衛官が参加をするということは許されるのかどうか、どうお考えかということが一点と、それか...全文を見る
○日笠委員 最後に、実は私はこれをぜひお聞きしようと思っておりましたら上原先生がお聞きになったのですが、重ねて仲松さんに、この法案をどうするかということで意思形成にかかわったとおっしゃいましたけれども、まことに失礼な言い方をしますと、この法案の中に欠陥があるということでのいわゆる...全文を見る
○日笠委員 終わります。ありがとうございました。
12月13日第120回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○日笠委員 私は、公明党・国民会議を代表して、平成二年度一般会計補正予算三案について反対の討論を行うものであります。  今回の補正予算では、湾岸の平和回復活動に対する協力のための資金が、予備費から支出された十億ドルに加えて、さらに今回十億ドル、一千三百億円が計上されております。...全文を見る