日笠勝之

ひかさかつゆき



当選回数回

日笠勝之の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月24日第129回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○日笠国務大臣 情報通信基盤の整備は大変重要な課題でございまして、私も羽田総理から郵政大臣の任命をいただいたときに、省益を乗り越えて国益を核として考えていただきたい、将来の大変重要な分野である、こういう御指示をいただいたところでございます。  この基盤整備は、来るべき高齢化社会...全文を見る
○日笠国務大臣 今まさに電気通信審議会、五月末に答申をいただくわけでございますが、一部いろいろ作業の中で聞いておりますことは、二〇〇〇年までにはいわゆる都道府県、それからまた大都市、これの整備、それから二〇〇五年ぐらいまでにはその他市町村、二〇一〇年までには何とか全家庭までと、こ...全文を見る
○日笠国務大臣 本日御質問があるということをお聞きいたしまして、昼休みの時間、経過を事務所を通じて確認をいたしましたことをまず御報告したいと思います。  まず四月二十八日の就任以来、地元のテレビ、新聞等のメディアから就任祝いの広告等々の要請があったそうでございますが、スポンサー...全文を見る
05月27日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○日笠国務大臣 去る四月二十八日、郵政大臣を拝命いたしました日笠勝之でございます。  逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政に格別の御尽力を賜りまして、ここに厚く御礼を申し上げる次第でございます。  郵政行政は、国民生活に最も身近な行政であるとともに、二十一世紀に向けての、高...全文を見る
05月31日第129回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○国務大臣(日笠勝之君) 去る四月二十八日に郵政大臣を拝命いたしました日笠勝之でございます。  参議院逓信委員会の先生方には、郵政行政の適切な運営につき格別の御尽力をいただいておりますことにつきまして、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。  郵政行政は、国民生活に最も身...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 逓信委員会の委員各位におかれましては、郵政行政の適切な運営につきまして常々格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げる次第でございます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方につきまして私の所信を申し上げます。  我が国は、いよいよ迫りくる超高齢化...全文を見る
06月01日第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○日笠国務大臣 昨日、電気通信審議会から一年二カ月にわたる議論の結果の答申をいただいたところでございます。これからその答申を踏まえましてマルチメディア時代に対応する政策展開をやっていこう、こういうところでございまして、今回の目的はもう先生御存じかと思いますが、高齢化社会に対応する...全文を見る
06月02日第129回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○日笠国務大臣 まず、経過がございますので、ちょっと御説明を先にさせていただきたいと思います。  メモを、私どもの日程表を見ますと、九月の二十七日でございますが、連立与党初の予算委員会の総括質疑が近々にあるということで、各党テーマごとに分担をしてやらないと、重複したのではいかぬ...全文を見る
○日笠国務大臣 先生、十月四日の会議録を読んでいただいたでしょうか、私の質問でございますが。本当にワンクェスチョン、三十秒か四十秒ぐらいのスペースだと思いますが、そこには一切、いわゆる内藤さんのお名前も、私会ったこともございませんし、出ておりませんし、大事に介入しようかというよう...全文を見る
○日笠国務大臣 大蔵委員会に所属していた当時、たしか証券不祥事かなんかで毎日のように質問したりしておりましたので、ひょっとしたらそういう質問をしているかもしれませんが、熊谷現大臣からお聞きしてやったということは一切ありません。
06月03日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○日笠国務大臣 放送番組素材利用促進事業の推進に関する臨時措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、有線放送を含めた放送に関する国民の需要の多様化に伴いおのおのの放送においてその特色を生かした放送番組の放送が行われることの重要性が増...全文を見る
○日笠国務大臣 国民の多様な価値観のもとに情報ニーズも非常に多様化しておるということは、先生おっしゃるとおりでございます。放送産業もそういう意味ではこれから高度化を促進していかなければならないということは御案内のとおりでございます。  まず、放送の方から申し上げますと、喫緊の問...全文を見る
○日笠国務大臣 まず、坂井委員のおっしゃった件は、非常に貴重な御意見だと思います。  映画ライブラリーというのがありまして、一回焼けまして、皆さんから寄附を集めてまた今復興というのでしょうか、復旧をやっておるようでございます。放送番組のライブラリーというのは、一応横浜に一つござ...全文を見る
○日笠国務大臣 今江川局長から答弁したことと重複いたしますけれども、まさに放送は、先生も現場にいらっしゃったように、災害のときの緊急の放送から、またスポーツ、ニュース、娯楽等、非常に国民の生活に根差したものでございます。  また、放送産業というものは雇用の大きな創出の部分にもな...全文を見る
○日笠国務大臣 経営上の問題もあろうかと思いますが、ぜひそういう方向になるように私も心から望んでおります。
○日笠国務大臣 ただいま放送番組素材利用促進事業の推進に関する臨時措置法案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じま...全文を見る
○日笠国務大臣 電気通信事業法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の電気通信事業における国際化の進展にかんがみ、人工衛星の無線局の無線設備等により国際電気通信事業を営もうとする者については、外国人等...全文を見る
○日笠国務大臣 貴重な御提言をいただきまして感謝を申し上げます。  私たちも、五月三十一日いただいたばかりでございますけれども、この答申を踏まえまして、マルチメディア時代にはどうなるのかという、二十一世紀を展望したビデオをできればつくりまして、公共の施設であるとか学校であるとか...全文を見る
○日笠国務大臣 先生の二十一世紀に対する基本的な理念というものの大変力強い披瀝をお聞きいたしまして、私も今まで生活者優先の政治であるとか消費者側に立つ政治であるとか、こういうことを言ってきた手前、もし誤解を先生にお与えすることになったのであれば、おわびしなければならないと思ってお...全文を見る
○日笠国務大臣 今電通審で二回このことについて審議をしていただきまして、六月中旬からずっと全国で四カ所公聴会をやらせていただく、その後いっそのことに対する答申が出るかは未定でございます。  いずれにいたしましても、答申が出ましたらば、改定幅とか改定時期、こういうものは慎重に検討...全文を見る
○日笠国務大臣 もうベテランの先生に釈迦に説法になりますけれども、今の日本の抱える大きな課題、例えば高齢化社会への対応であるとか一極集中を排除する、すなわち国土の均衡ある発展であるとか、また経済の持続的成長であるとか、こういうもろもろのことを、どうすれば二十一世紀に核となる分野が...全文を見る
○日笠国務大臣 既にそういうことも課題になって、やっておると聞いておりますので、そういう方向でいきたいと思います。
○日笠国務大臣 直接、間接問わず、ございません。
○日笠国務大臣 そのとおりでございます。
○日笠国務大臣 実は、私も十月一日、質問に立つという通告をしたと会議録にも載っていると思います。実際、メモ等がありませんものですから、いろいろと雑誌とか調べてみますと、ある雑誌は十月四日に質問に立つと予告があったとありますし、それは十月一日となっておりますし、それからきのう、通産...全文を見る
○日笠国務大臣 来られました。
○日笠国務大臣 そう直截な言葉で取りやめてもらいたいというふうなニュアンスだったかどうか明確ではありませんが、やめてもらいたい、そういうふうな断定的な言い方ではなかったのだろうと思いますが。
○日笠国務大臣 予算委員会でも申し上げましたように、このときの記憶している限りでは、申し上げました。というのは、私、高輪宿舎におりますけれども、これが何日かということはちょっと特定できかねるのですが、胡国会に行くときに、五階でございますからエレベーターに乗りますと、たまたま大臣と...全文を見る
○日笠国務大臣 昨日予算委員会でも水野先生にお答えいたしましたけれども、連立与党初めての予算委員会での総括質疑だったと思います。そして、各党どういうことをやるかという割り振りをしたわけなんです。ちょっと今ぺーパーを忘れてきましたけれども、第一党の社会党さんが防衛・外交問題をやる、...全文を見る
○日笠国務大臣 はい、そのとおりです。
○日笠国務大臣 郵政省の、財団法人郵政互助会に対する今後の指導監督でございますが、郵政互助会の子会社ということで郵政省の監督権限外ではございますが、このような清算という事態を迎えたことは、まことに遺憾に存ずる次第でございます。  郵政省といたしましては、今までそのときどきにおい...全文を見る
○日笠国務大臣 先生のおっしゃることは大変重要なことでございます。私も、郵政大臣を拝命したときに総理から、省益を乗り越えて国益の立場で頑張ってもらいたいと言われたことも思い出すわけでございます。  ともあれ、この答申そのものも各省庁でよく連携をとった上で出しました答申でございま...全文を見る
○日笠国務大臣 閣議では、例えば女子学生の就職に関する閣僚の会合とかというのは、御存じのとおり、雇用という面に絞って申し上げますと、二十一世紀、二百四十三万人の雇用創出のある、恐らくこの世界は男女雇用均等法がそっくり生かされるような分野であろう、長期的な展望に立っても非常に、この...全文を見る
○日笠国務大臣 後から聞いて知っております。
○日笠国務大臣 地元に問い合わせたのは二十七日の早朝ぐらいだったと思います。そのときの時点では、もちろん私が直接聞いたわけじゃございませんが、山陽新聞の広告の件ということであす理事会の方で説明と言われましたもので、そのとおり私、通告が、連絡がありましたので、伝えましたので、その報...全文を見る
○日笠国務大臣 ですから、私の方にはこういうのが出ているということは連絡なくて、二十六日の夜ぐらいでございましたでしょうか、あすの理事会へ出てきて山陽新聞の件で説明をと言われましたので、そっくり秘書の方に山陽新聞の件で調べてくれと言った。その報告が届いたのが、ちょうど理事会に間に...全文を見る
○日笠国務大臣 ないと思います。
○日笠国務大臣 申しわけございません。今初めて見ました。(矢島委員「この広告は」と呼ぶ)はい、そうです。まことに初めてです。
○日笠国務大臣 そのように思っております。
○日笠国務大臣 そういうことは全くありません。
○日笠国務大臣 それはごちゃまぜになった報道じゃないかと思うのです。というのは、これはもちろん、私、聞いての話でございますから、私が直接タッチしでないことは大前提でお聞きいただきたいと思います。  山陽新聞の方は、郵政行政などの重点課題について、三点か何点かちょっと忘れましたけ...全文を見る
○日笠国務大臣 一つ一つ申し上げますが、津山の方は、いわゆる広告、後で聞いた話ですよ、広告全体の、こういうものだという話はなかったそうです。ただ、あいさつというか、郷土の皆さんへの抱負を下さいという意味のことがあったということで、お正月と同じようなこういうものを出してくれるのだろ...全文を見る
○日笠国務大臣 それは恐らく、地元紙のインタビューとかテレビとかいろいろたくさん受けています。そのことをしんしゃくして、同じようにやったのじゃないかと思います。それはまだ聞いておりませんが、後で、なんでしたら聞いてみたいと思います。
○日笠国務大臣 何回も申し上げますように、私どもが働きかけて、やってくれとかお金を出すとか、一切ないわけで、まあ端的な言葉で申し上げて恐縮でございますが、恒例で今まで出しておったような、恒例ですよというようなことで、いわゆる自主的にといいましょうか、向こうの判断でやられたというよ...全文を見る
○日笠国務大臣 それは本意ではございません。
○日笠国務大臣 何しろ四月二十八日以降、初めてのことで、もうてんてこ舞いで、これを私が関知していないし、聞いていないということで、事務所の人に、あなた方が勝手にやって、また向こうが勝手にやったことでこちらが迷惑を受けてこういうことになったから、何とか責任をとれとか、そういうことは...全文を見る
06月06日第129回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○国務大臣(日笠勝之君) 特定郵便局長さんは、全国二万四千の郵便局の中にありまして一万八千五百局、約七六%のシェアを占める大変重要な基幹的な部分のお仕事をされると認識しております。全国津々浦々、全市町村三千三百にも配置がされております。それぞれの地域におきましても、地縁性血縁性等...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 先生御存じのとおり、平成六年度の税制改正は既に通していただきました。感謝申し上げます。  私たちも、与党の政策幹事会の中に税制の検討ワーキングチームを設けましたときにこの問題が持ち込まれました。そこで、何とかこれは事業継承という、地域の核でございますか...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 先日の所信表明で述べましたように、郵政行政はいわゆる郵便、貯金、保険という三つの大きな国民サービス直結型と、それから放送とか通信というこれまた情報の面では欠かせない分野と、二刀流と申し上げましょうか、私は岡山県の出身でございますから、宮本武蔵は二刀流でご...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 私が就任してすぐそのことを聞きまして、私の理解しているところでは民間同士の一種の契約であると。その民間同士の契約を政府としてできること、すなわち周波数の割り当てを一・五メガサイクル移すとか、そういうことについてはこれは郵政省に権限があるわけですが、そうい...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 凍結が当然かどうかということでございますが、景気が非常に低迷をしておるという中、それから物価そのものが非常に安定をしておるということ、それからいわゆる減税が六月、七月でございますからまだ行われていない、公共料金が上がると可処分所得が減るとか、そういういろ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 公共料金の凍結は、オイルショックのあった昭和四十八年以降の四十九年にもございまして、過去、戦後四回ほどあったようでございます。  NTTの電話料金につきましては、まだ結論は全然出ておりませんで、御承知のとおり電気通信審議会にNTTから申請のあったいろん...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 多々というか、間々ございます。
○国務大臣(日笠勝之君) やはり、先生がおっしゃっていることは、家庭教育とか地域だとか学校教育とか、こういう三者が一体となって個の確立といいましょうか、親がしっかりして、子供に親が思う家庭教育の一環として番組を見せるといいましょうか、一緒に見るとか、こういうまず家庭、地域、学校、...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 初めに、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、所要の改正を行おうとするものでありま...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 御指摘のとおり、昨年の十月の第三次行革審最終答申におきまして、二十一世紀を展望し、国民生活重視の観点から幅広い御議論が行われたわけでございます。その答申の中で、郵便貯金につきましては、民間金融市場との整合性を図りつつ適切な役割を果たすことが求められておる...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 金融の自由化が急速に進んでおりまして、先生御指摘のように、銀行が証券子会社を持つことができますし、また信託銀行の代理店になることもできるとか、非常に垣根が低くなってそれぞれの法律のもとで生きております。というのは、ユニバーサルということで一つの銀行で信託...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 民間保険というのは恐らく営利というものを当然考えなきゃならないだろうと思うんです。ですから、保険金額も制限はございませんし、簡易保険の方はまさに簡易、簡便な、審査もない、国民あまねく平等、公平に加入できるという、民間の保険と簡易保険との違いというものがま...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 現在、厚生省の方でゴールドプランを実施中でございまして、ホームヘルパー十万人とか、これを前倒しでいこうというようなことで今充実をしようとしております。  その中で、簡保独自でこういうパイロットモデル事業のようなものを全国展開していくかどうかということに...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 私も野党時代に先生と同じようにこの福祉預貯金は期限を延長するようにということを主張してきた一人でございます。おっしゃるように、結局毎年のように期限切れが来ると延長していく、また期限が来ると延長していく。まさにこれは国権の最高機関である立法府で先生のような...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) この件につきましては、今先生御指摘いただきましたように、連立与党として予算編成の段階で大変多くの逓信委員の方々を中心とする皆様から御要請をいただきまして鋭意取り組んだわけでございます。  そこで、郵政省の局長、当時まだ私郵政省側にいませんでしたから、局...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 金利の自由化は昭和五十四年度の譲渡性預金、CD創設からスタートしておりまして、本年で十六年目でございます。この流動性預貯金の金利自由化に関する合意がなされたことは、その間非常に長い間の歴史がございまして、まさにラストステージであるわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 今後、金融の自由化というものが進展をしていくことは御承知のとおりでございまして、その片方、いわゆる民間金融機関では補えない、例えば小口の取引であるとか、また不採算地域の利用者の利益等々は、これは損なわれるということも想定されるわけでございます。  この...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) ただいま簡易生命保険法の一部を改正する法律案、簡易生命保険の積立金の運用に関する法律及び簡易保険福祉事業団法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきま...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵貯行政を進めるに当たり御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  委...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○日笠国務大臣 放送法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、放送による情報の国際交流を促進するため、日本放送協会がその放送番組を外国において受信されることを目的として他人に委託して人工衛星の無線局により放送させる業...全文を見る
○日笠国務大臣 先ほどからの御議論がございますように、海外邦人六十万人、また日本語ブームというような中にもございますし、日本がこれだけGNP世界第二位という大きな経済的な地位も占めてきた、そういう中にあって日本を理解しよう、理解したい、こういういろいろな要請もあるかと思います。い...全文を見る
○日笠国務大臣 今日まで諸先生方の御尽力をいただきまして、映像情報の海外発信をということを御要請また御忠告等々いただいてきたわけでございます。  もう社会経済がボーダーレス化になっておりまして、先生おっしゃるように、情報の国際交流というのは日常生活に欠かせない最重要部分というこ...全文を見る
○日笠国務大臣 おっしゃるように、現在、現時点においては共通ルールはございません。しかし、今回の法律改正におきまして、国際親善等の観点から、NHK及び民放についても放送番組編集準則が定められておるところであります。よって、これにのっとって、おっしゃるような懸念のないような国際的な...全文を見る
○日笠国務大臣 いや、そのとおりです。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○日笠国務大臣 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  郵政省所管各会計の平成六年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は四百二十五億円で、平成五年度当初予算額...全文を見る
○日笠国務大臣 昨年の三月に関係労働組合との合意ができまして、今の新夜勤制度が創設されたと聞いております。その後、運用実態を踏まえまして、先ほど局長からも御報告いたしましたが、三十分間の有給による休息時間を措置をしたわけでございます。  これは、私、先ほどからの御議論をお聞きし...全文を見る
○日笠国務大臣 郵便局内における赤電話につきましては、委員御指摘のように、カード化の時代でございますし、今年度中にカード化をNTTは完了する、こう聞いておりますので、その方向で調整をしてまいりたいと思います。
○日笠国務大臣 四月二十八日に郵政大臣に就任をさせていただきまして、大臣室に入りました。そのときに、通信衛星とか通信放送、いわゆるサテライト、これは模型はあったのですね。それから、昔の、明治時代の初期でしょうか、ポストですね、木造の恐らくポストのミニチュアのがありました。切手がな...全文を見る
○日笠国務大臣 実は先生と同じ意見でございまして、私、大臣に就任してすぐ局長に、なぜあの世界遺産条約に登録された四件、できなかったのでしょうかと申し上げたら、計画があって、なかなか難しかったということでございます。いずれにいたしましても、シリーズ切手として発行できないか、今事務方...全文を見る
06月10日第129回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○国務大臣(日笠勝之君) 放送番組素材利用促進事業の推進に関する臨時措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、有線放送を含めた放送に関する国民の需要の多様化に伴い、おのおのの放送においてその特色を生かした放送番組の放送が行われること...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 地上民放はテレビ、ラジオ、CATV、こういういろんなメディアがあるわけでございますが、国民生活に大変密着をしておるわけでございまして、特に地域社会を基盤といたしまして地域の要望にこたえていけるだけの放送がこれからも大変重要であるということは先生の御指摘の...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 国民の価値の多様化とともに、情報ニーズは非常に千差万別になってくるわけでございます。先生御指摘のとおり、ハード、ソフト両面の充実というものが今大変重要な岐路に立っておるわけでございます。  特に、ソフトの場合は充実するというそのための一つの法案でもござ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 二〇一〇年というのが日本の人口が一番ピーク、いわゆる一番人口の多いときではないかというふうに人口動態などで推測されておるわけでございます。  その二〇一〇年を目指して全家庭に光ファイバー網を設置する、これは広帯域の双方向の光ファイバー網でございますから...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 国境を越えるテレビの件はまた近いうちに当逓信委員会で御議論いただけるものと思いますし、今局長申し上げましたようなガイドラインの勧告も四月のAPTの会合でなされておるわけでございます。  今回の放送番組素材利用促進事業法というものは、特にローカル番組なん...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 実は私、与党の政策幹事会でこの法案を審議したときに一番に先生のおっしゃるようなことを申し上げました。結果といたしまして、本事業を行う事業者に対しては郵政省の職員または元職員を就職させることは一切考えておりません。人数も数名規模と、このように聞いております...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 電波法四条の件はこれまた先生といろいろと御議論させていただきたいと思いますが、周波数そのものが非常に有限であるというところから、この四条の無線局の開設については郵政大臣の免許を受けなければならないという、有限性というところに視点を当てたそういう第四条の仕...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 初めに、電気通信事業法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の電気通信事業における国際化の進展にかんがみ、人工衛星の無線局の無線設備等により国際電気通信事業を営もうとする者に...全文を見る
06月13日第129回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(日笠勝之君) 現在、手話放送はNHK及び民法で百七社が、字幕放送はNHK及び民法で十四社が実施しているところでございます。  具体的な、全国的な詳細データをちょっと持ち合わせておりませんが、関東地区のNHK及び民法九社の実施状況を申し上げますと、まず手話放送では、N...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(日笠勝之君) 私メモを若干書いておりまして、これを記者の皆さんにブリーフいたしました。  労働大臣から、OECDに一人も行けなかった、二十数年ぶりのことらしい、アメリカは六人閣僚が出席をしたというこの発言を、総理から、国会改革の問題でもあろうから一人一人議員としてそ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) このメモがありますが、そのことを申し上げたというふうな記憶しかございませんが。
○国務大臣(日笠勝之君) 先ほどから申し上げていますように、それだけではなくて、ほかのこともいろいろ申し上げて……
○国務大臣(日笠勝之君) 一蹴されたでなく、一蹴されてしまうというようなことではございませんですか、一蹴という言葉を使ったかどうかということも正直申し上げて記憶にないのでございますが。
○国務大臣(日笠勝之君) 閣議後の懇談でOECDへの閣僚の出席に関しての総理の発言について、予算委理事会の現場で一蹴されたとの私の閣議後の記者会見での発言は、私が誤解をして不用意な言葉を使ったためであり、御迷惑をおかけしたことを心よりおわびを申し上げたいと思います。     —...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) NTTの料金の件だと思いますが、今、経企庁とその総点検の内容を詰めております。きょうが熊本あしたが仙台と公聴会等をやりまして、電気通信審議会から答申が出ましたならば慎重に検討することとなっております。
○国務大臣(日笠勝之君) 先生御案内のとおり、五月三十一日に一年数カ月かけました電気通信審議会の「二十一世紀の知的社会への改革に向けて」という答申をいただいたわけでございます。この一年何カ月の間には、文部省また厚生省さんとも綿密に連携をとった上での答申であることを御理解いただきた...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 早期の予算成立、関連法案成立を心から願っております。
06月17日第129回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(日笠勝之君) 学会員でございます。
06月20日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○日笠国務大臣 初めに、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。  ...全文を見る
○日笠国務大臣 民業の補完の意味するところは、文字どおり民業の足らざるところを多面的に補う、こういうことであろうかと思いますが、実際、全国二万四千の郵便局の配置とか窓口時間などの面で、郵便貯金はそのような役割を果たしているものと認識をしているところでございます。  今後、金融自...全文を見る
○日笠国務大臣 御指摘のとおり、我が国は世界に類を見ないスピードで人口構造の高齢化が進展をしておるわけでございます。先ほど局長が申し上げましたように、貯蓄広報中央委員会の平成五年の調査によりましても、なぜ貯蓄をするかということに対して、老後の生活資金というのが五○%以上ある、また...全文を見る
○日笠国務大臣 本格的な金融自由化が進展していくわけでございますが、まさに一寸先はわからない世の中でありまして、予測を超える変化が生ずることもあり得るわけでございます。万一そうした事態が生じたとしても、郵便貯金事業が健全経営を確保していくためには、ある程度の積立金は保有していくこ...全文を見る
○日笠国務大臣 毎年予算期になりますと、郵政省は貯金であるとか簡易保険の新しい商品、サービスを大蔵省と折衝するそうでございますが、民間の金融機関、民間の生保等々のバックのある大蔵省となかなかうまくいかないというようなお話を聞いておりまして、先生先ほどからどうも、一つ一つ法律改正で...全文を見る
○日笠国務大臣 今回の政府方針は、国民生活に関係の深いいわゆる公共料金につきまして、その値上げが社会的に大きな議論になったわけでございまして、この議論を踏まえまして、少なくとも年内は凍結しよう、値上げはしないという決定でありました。  その際、経企庁の方でそれぞれの公共料金につ...全文を見る
○日笠国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  業種は違うのですが、最近無印の製品なんというのは非常に安くて受けていますね。無印店舗に行きますと、段ボールに積んだままで、お金計をする人が一人いるだけ、非常に安い、物は非常にいい、こういうことで、いわゆる費用対効果の問題だと思う...全文を見る
○日笠国務大臣 御承知のとおり、現在、郵便貯金の資金は全額大蔵省の資金運用部資金に預託されておるわけでございまして、これが財政投融資の主な原資となって、地方公共団体にも融資をされておるわけでございます。また、郵便貯金の自主運用資金であります金融自由化対策資金においても、これは流通...全文を見る
○日笠国務大臣 ただいま簡易生命保険法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  まこ...全文を見る
○日笠国務大臣 ただいま簡易生命保険の積立金の運用に関する法律及び簡易保険福祉事業団法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨...全文を見る
○日笠国務大臣 ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  まことに...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○国務大臣(日笠勝之君) 社会、経済のボーダーレス化に伴いまして情報の国際交流の重要性は一層高まってきておりまして、我が国から積極的に情報を発信することは諸外国との相互理解を深めるためにも極めて重要であることは御承知のとおりでございます。  特に、豊かな表現力を有する映像情報と...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 日本の文化また経済、社会、いろんな情報をリアルタイムで諸外国に音声だけじゃなくて映像も含めて流すということは非常にインパクトがあると思います。在外邦人が六十万とも八十万とも言われておりますし、そういう方々に対する情報提供、また日本を知りたい、GNP第二位...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 電気通信は、国民経済や国民生活を支える、人間の体でいえば中枢神経的な機能を持っておると思います。国の安全の確保などの観点から、電気通信事業については一定の外資規制をすることは必要である、こういう認識は今までどおりでございます。また、電波利用につきましても...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 先生御指摘のとおり、本来、民間企業同士間での問題でありますこの件に関しまして、日米政府間の重大問題、こういうふうにされたことについては疑問なしとはいたしません。しかし、最終的には民間企業間の問題点という原点に戻りまして、民間企業間の真剣な話し合いが行われ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 委員の平素からの障害者に関するいろんな御援言等、敬意を表する一人でございます。  障害者の方々の社会参加ということは非常に大切なことでございまして、ハードの機器の開発が今非常な勢いで進んでおります。  先ほど局長も申し上げましたように、NTTの加入電...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 先生のおっしゃることは、私も戦後教育を受けた一人でございまして、実体験がないものですから一〇〇%わかり切るわけじゃありませんが、私も訪中をしたときに向こうの青年といろいろ懇談をいたしましたときに、向こうの青年が言うのは、足を踏んだ人はすぐ忘れるけれども、...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 国内での放送であれば、先ほど先生これは子供と一緒に見るにどうなのかというようなお話がございましたけれども、私はこれ一義的には小さい子供さんと見るのは親にチャンネル権があるんだと思うんですね。ですから、これは家庭教育というか、この前もお話ししたようなそうい...全文を見る
06月21日第129回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(日笠勝之君) 御案内のとおり、五月三十一日に電気通信審議会から答申をいただきました。その主な内容を申し上げたいと思います。  情報通信基盤は、高齢化社会への対応であるとか環境保全、一極集中の是正であるとか経済構造の変革など諸課題を解決いたしまして、二十一世紀に向けて...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) おっしゃるとおり、光の部分しか述べておりません。影の部分は述べておりませんが、しかし、答申の中にはこういうふうに述べております。末端とかネットワーク事業にとどまらず、ネットワークを利用した幅広い分野で、例えば教育ソフトの配信であるとかテレショッピング、電...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 先ほど申し上げましたように、今すぐそういう新しい雇用が創出するわけじゃありませんで、少しずつネットワークが整備され、アプリケーションが開発、導入されていくにつれて、なだらかにそういうシフトが起こっていくんだろうと思います。  その過程の中におきまして、...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 答申では、公共部門のアプリケーションの開発、導入の先導的役割を果たすことができるよう、社会資本整備の新たな展開という観点から予算を柔軟かつ重点的に充当していくよう提言をされております。  郵政省といたしましては、この公共事業費の投資配分に当たっては、マ...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) マルチメディア関連予算としてトータルで政府として把握するシステムがございませんので、郵政省に限って申し上げますと、平成六年度予算案におきましては二十九億円計上しているところでございます。
06月22日第129回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○国務大臣(日笠勝之君) 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格段の御指導をいただき、心から御礼申し上げる次第でございます。  郵政省所管各会計の平成六年度予算案につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は四百二十五億円で、...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 全国二万四千の郵便局というネットワークを通じまして、げた履きでも行ける郵便局、こういうことで国民の皆様にも大変身近な機関として親しまれておるところでありまして、国民の皆様の支持、信頼も非常に厚いと思うところでございます。  特に、郵便貯金につきましては...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 電気通信審議会の答申におきましても、情報通信基盤の整備に当たってはネットワークインフラとアプリケーションの総合的な整備、開発が必要である、またマルチメディア時代に向けても通信・放送の融合への制度的対応の必要性が指摘されておるところでございます。  先生...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 政府全体といたしましても、今まで婦人問題担当室というのが総理府にございましたけれども、平成六年度予算成立後、政令改正を行いまして、正式に男女共同参画室を今考えておるようでございます。また、その予算も平成五年度が七千三百万円でございましたけれども、平成六年...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) これから始まる制度でございますし、二年間の試行期間があるわけでございますので、その間検討はさせていただきたいと思います。
○国務大臣(日笠勝之君) おっしゃるとおり、人口問題、環境問題はグローバルな地球的規模の課題でございます。  この国際ボランティア貯金は、郵便貯金の利子の一部を皆様から寄附をしていただくというささやかな真心が非常に大きく貢献をしておるわけでございまして、例えば平成五年度に配付い...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 公共料金の凍結は五月二十日の閣議了解事項でございまして、本年中はその引き上げの実施を行わないということでございますから、本年十二月三十一日までは引き上げをしない、こういうふうに理解をしております。
○国務大臣(日笠勝之君) 郵便料金、NTTの電話料金、それぞれ関係法令に従って手続を進めておるということをまず御認識をいただきたいと思うんです。  郵便料金の方は十三年ぶりに平均二四%でございましたか上げさせていただいたわけでございますが、NTTの坊はもう先生よく御承知のように...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) これはもう釈迦に説法でございますが、私、郵政大臣に就任しまして、郵政の郵という字の語源はどこにあるのかということで辞書を引いて調べますと、郵政事業とか郵便とかの郵という意味は国境の宿場駅で手紙を渡す役所というふうになっておりまして、先生おっしゃるように、...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) 最後の御指摘でございますが、障害者のみならず高齢者の方々も、いつでもだれでもどこからでも情報を入手できるというのが一番望ましいと思うわけでございます。そうして社会参加をしていくということが大事な観点だと思います。と同時に、現在バリアフリーというようなこと...全文を見る
○国務大臣(日笠勝之君) サービス内容と料金ではなかろうかと思います。サービスの内容と料金、二つですけれども。
10月12日第131回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○日笠委員 改革の日笠でございます。  この予算委員会でも公約違反ということがたびたび取り上げられましたが、総理は頑として公約違反はなしと否定をされるわけでございます。私もこの点をまず取り上げたいと思います。  昨日も同僚議員から、朝日新聞のアンケートといいましょうか、公約に...全文を見る
○日笠委員 私は、公約違反だということについて素直に認めるということが大事なんじゃないでしょうかと。  例えば、平成五年十月八日、参議院で自民党の大浜委員は、社会党の選挙公約の中における社会保険九割給付の問題、それから公明党の基礎年金国庫負担を三分の一から二分の一に引き上げると...全文を見る
○日笠委員 謙虚に反省をされる、こういうことですね。それで……(発言する者あり)いや、そうおっしゃった。  それで、これも新聞報道でございますから、私ども原本の記者会見メモというのは持っておりませんからこのとおりかどうかわかりませんが、山口総務庁長官は、消費税について、税制改革...全文を見る
○日笠委員 新聞報道はそういうふうに書いておるわけで、消費税廃止法案が成立しなかったことに対する公約違反、こういうことですね。(山口国務大臣「残念だということです」と呼ぶ)残念だということですね。  それで、これはさきの七月の衆議院総選挙のときの選挙公報というのがありますね。こ...全文を見る
○日笠委員 前回の選挙で約束しました、消費税廃止と書いているのですよ、改廃、改正とか書いてない。(野坂国務大臣「最大限努力をいたしますと書いてある」と呼ぶ)そう、最大限努力。だけれども、建設大臣として、村山内閣の一閣僚としては努力したけれどもだめだったということでしょう。  そ...全文を見る
○日笠委員 では、もう一つ。村山総理、ことしの、平成六年五月十八日受理をされております請願の紹介議員になっておられますね。「消費税率引き上げ反対、生活必需品の完全非課税化、課税最低限の大幅引き上げに関する請願」、兵庫県の畑さんという方外二千百九十九名の請願書の紹介議員ですね。こと...全文を見る
○日笠委員 国会議員の秘書の皆さんのテキストブックがあるのですよ。それに請願という項目がありまして、請願というのは、憲法上請願権は国民にはあるのです。国会法上は、国会へ出す請願は国会議員でなくては紹介議員になれないのです。その場合、そのテキストの中には、請願は党の正式な機関にかけ...全文を見る
○日笠委員 三党、自由民主党、日本社会党、新党さきがけの与党の税制プロジェクトチームの税制改革大綱がございますね。この後ろの方に「引き続き進めるべき改革の課題」というのがありますね。これは当然与党の方で今後課題として精力的にやる、こういう私は認識を持っておりますが、総理もそういう...全文を見る
○日笠委員 そこで、「租税特別措置及び非課税等特別措置については、特定の政策目的を実現するための措置であるが、税負担の公平等の基本理念にかんがみ、公正・公平推進のため、例外項目をつくることなく、たえずその政策目的、効果等を十分洗い直し、抜本的な整理合理化を図る。」こうおっしゃって...全文を見る
○日笠委員 同じく「消費税及び地方消費税の逆進性緩和のための飲食料品に対する軽減税率の採用問題については、これまでの議論の経緯を踏まえつつ、引き続き検討する。」これはこのとおりだと思います。  総理は、消費税の公約違反と言われると、そのようには言っておりません、飲食料品の非課税...全文を見る
○日笠委員 ですから、今の言葉を敷衍して言うならば、平成九年四月の消費税率五%になるであろうそのときまでには、もちろん半年前に措置をとらなければいけないですけれどもね、そのときまでには飲食料品に対する軽減税率の採用はできない、こういうふうに、裏を返せばとれるのでしょうか。
○日笠委員 五十嵐官房長官、今記者会見でお留守ですが、五十嵐官房長官も消費税の食料品課税廃止と、このように公約におっしゃっていますし、山口総務庁長官も、飲食料品の消費税廃止とおっしゃっていますから、ぜひひとつ閣僚として、実力ある閣僚として、この今後の検討すべき課題が平成九年四月ま...全文を見る
○日笠委員 では、次は自衛隊合憲の件についてお伺いしたいと思います。  なぜ何回も何回も聞くかといいますと、これからいわゆる日本の防衛の問題を考えていく、総理も軍縮プログラムだとかいろいろなことを頭に描いておられると思うのですね。そういう場合に、やはり基本である自衛隊の問題、合...全文を見る
○日笠委員 ですから、総理になられたことが契機になって基本政策を転換した、こういう認識でいいと思うのですね。  そこで、温故知新じゃありませんが、古きをたずねて新しきを知ることが大きな政策議論の展開になるわけで、お聞きしたいと思いますが、違憲状態ということを公約には言っています...全文を見る
○日笠委員 わかりました。そのビラですね、それは法定ビラのことをおっしゃっているのでしょう。(村山内閣総理大臣「社会党のパンフレットです」と呼ぶ)パンフレットですか。はい、わかりました。私が言ったのは、同僚議員も使った朝日新聞の、各党の公約を聞く、なぜかならば、いとも簡単に公約破...全文を見る
○日笠委員 いや、ですから、どの条文のどのところが、どういう解釈に基づいて今まで違憲と言ってきたのですか。憲法学者じゃないです、社会党の政策だったのですから。  じゃ、総理になって自衛隊合憲、憲法の解釈を変えたのですか。では、どの条文をどう読んで、どういう根拠で解釈をして変えた...全文を見る
○日笠委員 私は、ですから、今まで違憲と言ってきたその根拠、それを聞いているわけで、国際、国内状況が変わって、状況認識云々で、政策判断で変えたんですか。今まで四十年間違憲だとか違憲状態と言ってきたわけですよ。それは憲法に違反する、その憲法のどこに違反してきたのか、それを聞いている...全文を見る
○日笠委員 そうすると、合憲というのは、憲法のどの条文のどこをどう解釈して合憲とされたのですか。
○日笠委員 とても納得できるような御答弁ではありません。(発言する者あり)
○日笠委員 ですから、私が申し上げているのは……(発言する者あり)嫌がらせじゃありませんよ。同じ土俵に乗るためには、憲法解釈というものは非常に大事ですよ、これ。ですから、私が申し上げているのは、今まで違憲と言ってきたのは、どの条文のどこをどう解釈して言ってきたのか、いいですか、そ...全文を見る
○日笠委員 いいですか。では、憲法のどの条文のどこをどう解釈して合憲になったんですか。理念というのは、理念はではどの理念ですか。憲法で言ったら何ですか。(発言する者あり)
○日笠委員 憲法の理念が変わったわけじゃないわけですね。そうですね。しかし、それが国内外の情勢によって大きく変化したから政策判断で合憲になると、こういうことですか。  じゃ、具体的に何が、自衛隊のどこがどういうふうに変わったんですか。(発言する者あり)いや、変わったとおっしゃっ...全文を見る
○日笠委員 ですから、状況のことを聞いているんじゃないんですよ、状況のことを。憲法の理念のどこが違憲だったから、前文の理念のどこが違憲であったのか。前文と今おっしゃった、前文と。前文でしょう、理念。  お聞きしますよ。憲法の理念は前文にあると、こういうことですね。
○日笠委員 じゃ、具体的に憲法九条のどの部分に、今まで違反すると四十年間言い続けてこられたわけですからね、具体的におっしゃってください。
○日笠委員 ですから憲法九条の、では、いいですか、質問が変わりますよ、憲法九条のどの部分、どう解釈されて違反と言ってこられたんですか。(発言する者あり)だから、話を変えたんです。
○日笠委員 政治家の判断ですね。それじゃ、憲法九条の、先ほど申し上げたどのところをどう解釈されて合憲というふうにされたんですか。どうぞ。
○日笠委員 とても答弁に納得するものでありませんが、質問は留保して、今後……(「留保の時間がないんだから」と呼ぶ者あり)ありますよ。留保したいと思います。委員長、お取り計らいをお願いしたいと思います。
11月01日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○日笠委員 統一会派改革の日笠でございます。三人の先生方、公私御多忙のところ、大変にありがとうございました。  最初に佐藤先生にちょっとお伺いいたしますが、先生は選挙制度審議会の委員でもあられたわけですね。今回の区割り法案は、まさに先生方がつくられた選挙制度審議会の答申にほぼ骨...全文を見る
○日笠委員 ちょっと逐条的な解釈になるかもしれません。先ほど先生おっしゃいましたけれども、八次審の答申も自民党の政治改革要綱も、一対二未満を「基本原則とする。」とあったのですね。今度のいわゆる区割り法案の三条では「基本」とするとあるわけですが、これは、「基本原則」と「基本」という...全文を見る
○日笠委員 上田先生、いかがでしょうか。
○日笠委員 ではちょっともとへ戻りまして、単純なお伺いなんでございますが、このいわゆる区割り法案は先生方の目で総合的に勘案をされまして一体何点ぐらいの点がつくのでしょうか、また、その理由を簡単に申し述べていただければ。三人の先生にお願いしたいと思います。
○日笠委員 確かにこの第三条を見ますと、いわゆる手足を縛って、それで議論をしなさい、勧告しなさい、こういう感じなんですね。そこで、これは法律を通して、その後の国会で同意された、総理が任命した委員の七名の方がつくられた勧告を今回法案にしておるわけでございますが、非常に御苦労があった...全文を見る
○日笠委員 この「できる限り」というのを奇貨として立法をしたのではないと私は思うのですね。この特別委員会でも、自民党の方は、一対二の許容範囲を広げるべきである、このように審議会の会長代理の方にこういう議論の場で申し上げておられるわけですし、また知事会の……
○日笠委員 はい、わかりました。六月二十日の当委員会で、自民党の穂積委員と狩野委員がそういう旨のことをおっしゃっております。これは会議録にございます。そういうふうな御意見もありましたし、また全国知事のヒアリングの中にも、広域行政圏の一体化を求めて人口格差の緩和を求める知事さんの声...全文を見る
○日笠委員 上田先生からも。
○日笠委員 最後になりますけれども、ある本にこういうことを書いております。それは、平等原則が直接妥当するかどうかは複数投票制が許されているかどうかも類推しなければならない。例えば参議院においては比例代表選出議員がおりますし、選挙区選出議員がおる、こういう、まあミックスして、一票の...全文を見る
○日笠委員 終わります。ありがとうございました。