日笠勝之

ひかさかつゆき



当選回数回

日笠勝之の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○日笠勝之君 私の質疑の時間はわずか十五分でございますので、簡潔に御質問いたしますので御答弁の方もそのようにお願いできればと思います。  まず、官房長官にお伺いしたいと思います。三月二日の記者会見で国旗・国歌の法制化ということを言われました。そこで、この国旗・国歌の法制化に向け...全文を見る
○日笠勝之君 今、事務方に指示をされておるようでございますが、今後どういう段取りで、また、いつごろまでに結論を出して、いつごろを目安に国会へ提出をされるか、このことについてお伺いいたします。
○日笠勝之君 では、時間がありません、次の質問に移ります。  情報公開、先ほどから各委員の皆さんもおっしゃっております。情報公開法案、これから実質的審議が始まるわけですが、私も総論的にお聞きをしておきたいと思います。  一つは訴訟管轄についてでございます。衆議院におきまして超...全文を見る
○日笠勝之君 官房長官、所管ではないかもしれませんが、沖縄開発庁長官も兼務されておられますね。沖縄の心を大変よく知っておられる官房長官、沖縄開発庁長官。沖縄の方は、福岡高裁の那覇支部、ここだけはもうせめて、ぎりぎりと今、総務庁長官はおっしゃいましたが、ぎりぎりのぎりで何とかこれは...全文を見る
○日笠勝之君 では、後日情報公開法案についてしっかりと議論をし、そういう方向になるように与野党の皆さんの御協力をいただくということで、次の質問に移ります。  実は、各省庁が国会審議の参考資料として提出します各目明細書というのがございます。私は、久方ぶりに各目明細書をつぶさに見さ...全文を見る
○日笠勝之君 来年度からの各目明細書もしっかり見させていただきますから、ひとつ特段の御注意を払ってお願い申し上げたいと思います。  では次に、官房長官の当委員会における所信表明の中に、各大臣との連携をとりつつ総理を補佐し云々、そして具体的な取り組み事項で、障害者施策の積極的な展...全文を見る
○日笠勝之君 ぜひ前向き、積極的にお取り組みをいただきたい、障害者の方のノーマライゼーションというようなこともひとつ念頭に置いていただければと思います。  済みません、また情報公開法の方に戻ります、ちょっと時間が思ったより早く過ぎまして。  これは、官房長官、情報公開法が原案...全文を見る
03月11日第145回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  行政情報公開法は、多くの方々は今国会、それも早期に成立するものと、去年の三月二十七日でございましたか国会へ提出されましたので、そのころまでには、一年以内には成立するもの、またはさせていただければという皆様方の希望が多うございます。...全文を見る
○日笠勝之君 たまたま私がこの参議院の議会情報公開の質問を予定しておりましたら、昨日の朝日新聞の論壇に、参議院のOBの宮澤弘さんが「国会の情報公開をどうする」ということで、論壇へ寄稿といいましょうか、提案されておりました。その最後の結論を読みますと、「国会は自らの情報を公開する制...全文を見る
○日笠勝之君 先ほどから手数料の問題の議論が多々ございました。この手数料の問題についていろいろなペーパーが出回っておりまして、どれが一体正しいのか私どもよくわからない、こんがらがっておりますので、ちょっと整理をしながらお答えをいただければと思います。  まず、この手数料なるもの...全文を見る
○日笠勝之君 そういたしますと、これは「開示請求に係る手数料又は」ですね、アンドじゃないんですね。または開示の実施に係る手数料を納めるということで、またははオアでしょう。だから、どちらかを納めてください、こういうふうにとればいいんですか。それとも、開示請求料と、実施を要求された場...全文を見る
○日笠勝之君 では、これは両方手数料を納める、こういう意味ですね。  そうすると、先ほどもございましたが、開示請求手数料というのは一定の額とおっしゃっていますが、衆議院でもあれだけ議論があったわけですし、附帯決議もあったわけですが、長官の頭では一定の額というのは大体どれぐらいの...全文を見る
○日笠勝之君 五百円以下ですから、一円から五百円まであるわけですよ。ですから、長官の頭は五百円以下というのは大体どれぐらい、政令で定めるといったってしっかり参議院段階で議論しておかないと、本当に五百円以下といっても五百円かもしれませんし百円かもしれません。我々は極力安い方が使い勝...全文を見る
○日笠勝之君 四百九十九円ということもあり得るわけですね。もう一回議論いたします。  それからもう一点は、実施に係る手数料ですが、仮称閲覧手数料と呼びますと、これはカウントの仕方なんです。一決裁文書、例えば平成十年度のどこかの保安日誌全部だとか、これを一件と勘定するのか、保安日...全文を見る
○日笠勝之君 一決裁文書ですね、わかりました。  次は、謄写手数料といいましょうか、俗に言うとコピー代ですね。コピーといってもいろいろなコピーがあるんですが、まず、相当膨大な謄写をしなきゃいけない場合に、一枚幾らのコピー代というふうにこれも政令で定めるわけですね。例えば、ちょっ...全文を見る
○日笠勝之君 いや、それを政令で定めるわけでしょう。でも、一年前に出た法案で、衆議院を通過して参議院に来ている。一日も早くこれを成立させようといっておれば、大体その辺のところの議論はほぼ済んでいるんじゃないかと私は思うんですが、まだそれは明定できないということですね。  それか...全文を見る
○日笠勝之君 そうすると、例えばカラーの文書だったからカラーコピーだとか、畳一畳くらいの大きな設計図であるとか、こういうふうな場合はどうなるのか。それから、電磁記録もいいわけですから、テープとかCDとかフロッピーとか、八ミリとか三十二ミリのフィルムだとか、またそれに類するものもた...全文を見る
○日笠勝之君 ではもう一点、同じく手数料のところでございます。これは十六条の二に、経済的困難その他特別の理由があると認めるときは、政令で定めるところにより、前項の手数料を軽減または減免とありますが、政令を作成するときにどういうイメージ、経済的困難とはどういう意味だとか、特別の理由...全文を見る
○日笠勝之君 きょうは要求だけしておきますが、この法案の中には政令事項が十五カ所あります。まだまだ詰まっていないといいましょうか、それはそれなりにわかるんですけれども、ぜひひとつ次の審議までに政令委任しているものの政令の骨子を当委員会へ提出していただきたい。特に手数料の問題なんか...全文を見る
○日笠勝之君 だから、個人ならば名前と住所、居所でいいんですかと、こう聞いているんです。
○日笠勝之君 今、行政情報公開制度にのっとって各省庁でも窓口をつくり閲覧に供しておるわけですが、ちなみに総務庁の文書閲覧申し出書、いわゆる申込書でしょうか、これをちょっと取り寄せますと、職業を書くようになっていますね。大蔵省の方は、同じく職業も書き印鑑まで押すようになっている、年...全文を見る
○日笠勝之君 そのようにぜひ配慮をお願いしたいと思います。これは開示請求をした場合、「何人も」ということですから、これは英語かフランス語かドイツ語か中国語かということもあるかもしれませんし、それから目の障害者の方は点字であるかもしれませんし、これはわかればいいんですか、その記載文...全文を見る
○日笠勝之君 インターナショナルな時代ですから、通訳かだれかがいらっしゃって、ちゃんと請求に応ずるような体制を整えたらばいいんじゃないかと思います。  では、時間もありませんので次へ行きますと、裁判所の管轄の問題になるわけですが、きょうは実は最高裁の民事局の方にも出席をお願いし...全文を見る
○日笠勝之君 これの十八ページをちょっと皆さんお開きいただければと思います。去年の一月一日から施行されました新しい民事訴訟法では、いわゆるテレビ会議方式というのが採用されておるわけでございます。これは、ここに記述されておりますが、  証人が遠くにいる場合、これまでは、事件を審理...全文を見る
○日笠勝之君 何か逆手にとられて、そういう意味じゃないんですよ、どこでもできるようにと、こういう意味でありますから。  それと、「司法の窓」の五十二号二十二ページに、那覇地方裁判所というのがたまたま出ておるわけですね。これを奇貨としてぜひひとつ那覇地方裁判所も管轄に入るように、...全文を見る
○日笠勝之君 ちょっと途中ですが、法務省さんに来ていただいておりまして、先に一件だけでございますので、申しわけありませんが、法務省さんの方にちょっと質問を振ります。  行政情報公開法が成立いたしますと、全国八カ所の高等裁判所所在地でも提訴できる。では行政事件訴訟はどうなっている...全文を見る
○日笠勝之君 では、防衛庁さん済みません、もとへ戻ります。  巷間いろいろ防衛庁には取り扱い注意資料、文書といいましょうか、それから秘、機密、極秘といろいろ段階があって、部外秘なんていうのもそうでございますが、一体全体どれぐらいの取り扱い注意文書、秘、機密、極秘というのはあるん...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、こんな膨大な文書をどうやって、二年以内を目途でございますから、私どもも一刻も早く施行すべきである、こう思っております。できれば二〇〇一年一月一日の中央省庁再編にあわせてやるのが一番タイミングもよろしかろうと思っております。  それはさておいて、二年以内とな...全文を見る
○日笠勝之君 では、ちょっと時間もありませんので、外務省さんもきょう来ていただいております。外務省の情報公開の進捗状況等を聞きたいのですが、外務省に今、秘とか機密とか極秘文書とかいろいろあろうかと思いますが、どのぐらい件数ございますか。
○日笠勝之君 膨大な、これも分類、区分があるわけですが、これもどこまで情報公開できるか、これから精査していかなきゃいかぬわけですよね。  そこで、具体的にちょっとお伺いするのですが、外務省にもいわゆる報償費というのが予算計上されていまして、来年度、平成十一年度に約十九億円計上さ...全文を見る
○日笠勝之君 何か先日の内閣官房長官と同じような御答弁ですね。では、第何条のどの項に当てはまるから不開示だとこう言えるのですか、この情報公開法から見ますと。
○日笠勝之君 納得しているわけではありませんけれども、次の質問項目がありますから。  在外公館は世界じゅうに散らばっておるわけでございますが、在外公館にも文書管理規程といものがあったり、また本省の文書管理規程が応用、適用されているのでしょうか。
○日笠勝之君 そうすると、第十条で開示請求されると原則的には三十日以内に開示決定をするわけです。もし、在外公館の文書で開示請求されたものがあれば三十日で間に合うのでしょうか。
○日笠勝之君 マルチメディアの時代ですからファクスもありますし、いろいろ対応は考えられるとは思います。  最後に、知る権利ということについて先ほどから委員と総務庁長官で、聞いていてよくわからないのですけれども、何か禅問答のようで。一つの参考というか、これをちょっと御提示して終わ...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
03月12日第145回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  まず、会計検査院、きょうは委嘱審査でございまして、先ほど予算の説明もございました。何点かお伺いを申し上げたいと思っております。  まず第一点は、この会計検査院のパンフレットを見ますと、平成九年の場合の決算検査報告でございますが、...全文を見る
○日笠勝之君 諸外国と比べてはどうなんですか。
○日笠勝之君 通告していなかったんですが、では、諸外国でいろいろカウントの仕方が違うかと思いますが、指摘金額を人数で割った一人当たりの指摘金額と、予算から見て指摘金額がどれぐらいの割合なのかとか、後ほどまたデータを出していただければと思います。  それから、当委員会は情報公開法...全文を見る
○日笠勝之君 これは総務庁長官にも関係するんですが、不開示になるおそれもあるようなお話をこの前もされました、例えば総務庁の交際費というと。ですけれども、これは先日テレビで見た話なんですが、ある県は全部公開しているんですね、知事部局の交際費は名前まで全部公開。ですから、大変失礼な言...全文を見る
○日笠勝之君 恐らくだめだと思います、私の感触では。  なぜかというと、受注業者は防衛庁なり会計検査院が来られた場合に示す表向きの帳簿と裏向きの帳簿と分けておるわけです。ですから、受注業者へ部品を納めている納入業者まで行かないとわからない。これは実際にそういう担当をしている人か...全文を見る
○日笠勝之君 一番いいのは、受注業者の原価計算している人をスカウトして中途採用されれば一番わかりますよ。それは、やっているんですから、全業者が間違いなく。ですから、そういう意味では会計検査院の中の公認会計士とか企業会計に詳しい人だってわからない、裏帳簿でやっておるわけですから。で...全文を見る
○日笠勝之君 余りそういうことが各大学にPRされていないんじゃないかと思うんです。  インターネットでホームページを出されていますね。明確にそういうことはインプットされているんですか。
○日笠勝之君 国会図書館はたしか関西館を今準備されていますね。そうすると、利用者も向こうへ振り分けられたりすることも可能ですよね。ですから、高校を卒業して専門学校、大学、短大の学生証を持っている方は、国立国会図書館資料利用規則第三条に「満二十歳以上の者とする。」という一応規則があ...全文を見る
○日笠勝之君 官僚OBの方が委員になったり事務局長になりますと、恣意的なことで不開示になったんではないかという疑念が国民一般に広がると思いますので、ぜひ私の要望を総理に伝えていただければと思います。  それから、委員は再任されることができるわけです。しかし、再任の任期は書いてな...全文を見る
○日笠勝之君 わかりました。  それから、いわゆるこの情報公開法は、附則に、この法律の公布後二年を目途として法制上の措置を講ずる。公布になってから二年を目途でございますが、昨年の三月に衆議院に出されて、継続継続でやっと今、日の目を見ようかなという状況でございます。一年たっておる...全文を見る
○日笠勝之君 では、総務庁長官は前倒しでやりたいという熱意はある、こういう理解でよろしいですか、ありますね。──ありますと言ってくださいよ、熱意はあると。
○日笠勝之君 時間もたちました。昨日の質問で政令がたしか十五カ所ほどございますが、これからまだ審議も情報公開法はある予定でございますので、政令の骨子をぜひ当委員会へお出しいただきたいことを御要望して質問を終わります。
03月23日第145回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  この恩給法は百四条あるわけでございますが、一読いたしまして非常に難しい。内閣告示による常用漢字での法律でもございませんし、現代仮名遣いや送り仮名の遣い方でもない。おまけに、百四条あるうちの二十八条分が削除されておる。二八%分である...全文を見る
○日笠勝之君 そういう中で、例えば附則の別表にも出てきますが、不具廃疾というような言葉も出てきたり、そういうことに対する疑念は研修を受ける職員の方から全然出てこないんですか、若い人だと思いますけれども、どうですか。
○日笠勝之君 要は、支給を受ける方は年輩の方が多い。先ほどおっしゃったように平均年齢も相当高い。その方たちがわかりやすいのかもしれません。しかし、それは百六十万人ぐらいの方で、残りの一億二千万の方は、納税者の方は恩給法を見たってどういう根拠法に基づいて支給されているのかわからない...全文を見る
○日笠勝之君 さて、官房長官にもお出ましをいただきました。先日の衆議院の内閣委員会での在日の韓国、北朝鮮の元軍人軍属の方々の補償の問題でございます。  官房長官は、答弁を拝見させていただくと、非常に前向き、積極的に、誠実、誠意を持ってお答えなさっておるということはよくわかります...全文を見る
○日笠勝之君 外政審議室の方で検討されているのは、それは恩給法の世界なのか援護法の世界なのか、それを超えた新たな特別立法なり何らかの規定というか措置ということを考えておられるんですか。
○日笠勝之君 これは恩給局の方にお聞きします。  国籍条項の件ですが、今外国人恩給は四十一名、予算書を見ますと七千三百万円余り計上されています。この外国人恩給というのはまさに国籍条項がないんだと思いますが、きちっと予算にも計上されておりますが、どういう根拠によって外国人恩給が支...全文を見る
○日笠勝之君 ということは、外国人恩給というのは内閣総理大臣決定によってその根拠を見出すことができる、こういう理解ができるわけですね。  それでは官房長官、恩給法とか援護法でない世界というと、旧台湾の軍人の方の弔慰金もございましたが、議員立法でこれを我々がやるべきなのか、ないし...全文を見る
○日笠勝之君 衆議院内閣委員会は三月九日でございました。  つい先日、総理が韓国に行かれまして、日韓首脳会談がございましたが、そのときにもし在日の韓国人の方に何らかの補償、特に恩給などの補償ということになりますと、これは韓国政府の合意が要るのじゃなかろうかなと思います。というこ...全文を見る
○日笠勝之君 本来ならば、せっかく積極的に官房長官が内閣委員会で三月九日におっしゃった、それを受けて金大中大統領にも何らかのコメントといいましょうかお話があってもしかるべきなのかなという感想を持ちますが、これから議員立法になるのか、先ほどもおっしゃいました内閣総理大臣決定になるの...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  いわゆる情報公開法が去る二月十六日に衆議院で修正可決されまして、本院に参りまして今審議をしているところでございますが、この間、修正協議に御尽力をされました衆議院内閣委員会の理事諸兄の皆さんに心から敬意を表する次第でございます。 ...全文を見る
○日笠勝之君 修正案提出者の方にお伺いいたしますが、衆議院においては開示請求手数料五百円以下と、こういうふうにお聞きしておりますが、それでよろしいんでしょうか。
○日笠勝之君 五百円と明定はせずに五百円以下としたわけでございますね。  さすれば、先日も長官に私、五百円以下といえば一円から四百九十九円ぐらいまである、こういうふうに申し上げたんですが、植竹先生にお伺いしたいんですが、参議院において五百円以下ということであれば三百円でも二百円...全文を見る
○日笠勝之君 先日当委員会で、十六条の手数料の政令の骨子を用意するように申し上げましたが、骨子はどうなっておりますか。
○日笠勝之君 だから、その骨子をちょっと話してください。
○日笠勝之君 いや、手数料のところだけ。
○日笠勝之君 これも「今後、地方公共団体の条例等の調査を踏まえ、検討」とありますが、開示請求手数料、それから開示実施に係る手数料のうちの例えば閲覧手数料、これを徴収している地方公共団体は非常に少ないんじゃないかと思いますが、局長の認識はいかがですか。
○日笠勝之君 そうすると、「今後、地方公共団体の条例等の調査を踏まえ、」というと、開示請求手数料はほとんどない、それから閲覧手数料もあるところの方が珍しい、我が岡山県も入っていて非常に申しわけありませんけれども。ただ、謄写等のコピー代は十円とか二十円とかでございます。ということは...全文を見る
○日笠勝之君 どうも禅問答をやってもいけませんが、先ほどから申し上げているように、ほとんどの地方公共団体、条例があるところはまず開示請求手数料はない、それから閲覧手数料もほとんどないという中で、それらの調査を踏まえて検討するという先ほどの政令の骨子でございますから、十分これを念頭...全文を見る
○日笠勝之君 一決済文書ごとに一単位の閲覧手数料と先日お答えになったように私は記憶していますが、違うんですか。ではどういう単位ですか。
○日笠勝之君 そうすると、閲覧する規格化された行政文書のボリュームですか。ボリュームということは、一万ページも一ボリュームだし、十ページもそうだし、大体どのぐらいを想定されておっしゃっているんですか。
○日笠勝之君 よくわからないな。  先ほどページ数によると言いましたが、例えば一ファイル五百ページぐらい入るんですか、これ以内なら一単位、二つあれば二単位で倍の閲覧手数料、こういうカウントの仕方ですか。
○日笠勝之君 政令に皆委任するわけにいかぬからいろいろ議論しておるわけで、ではちょっとほかの質問をしましょう。  この前もしましたが、存否応答拒否です。情報があるかないか応答することすら拒否をする、それから不開示情報だということで拒否する。これは開示請求手数料は幾らか知りません...全文を見る
○日笠勝之君 いただくわけですね。先ほどの議論を聞いていますと、いわゆる特定の役務に対する手数料ということでしたね。  例えば、NTTに電話番号を聞きたいというので番号案内へ電話して電話番号を調べてもらいます。これは当然向こうも費用がかかるわけです、回線使用料から人件費。ところ...全文を見る
○日笠勝之君 そうすると、NTTの番号案内の方がけしからぬということになりますな、これは。  その次は、どうも閲覧手数料を取るというのが私にはちょっと理解できないのは、図書館なんかはあれだけの膨大な本、または非常に高価な本を閲覧しても無料じゃありませんか。図書館、国立国会図書館...全文を見る
○日笠勝之君 時間もありませんので、植竹先生、衆議院で政令での開示請求手数料の定め方をいろいろ御議論されたと思うんです。例を教えていただいたんですが、それには開示請求手数料から開示に係るコピー代の方は控除ができるという、いろいろな例の数字を入れたペーパーがございますが、これはコピ...全文を見る
○日笠勝之君 長官、今の理解でよろしいんですね。  ですから、開示請求手数料からコピー代を引いて、もし足らざるは納めていただく、コピー代を。閲覧手数料の方は、閲覧しなきゃコピーできないので閲覧手数料はゼロ円、こういうことですね。今、そういうふうにおっしゃったように私は理解しまし...全文を見る
○日笠勝之君 ちょっと局長、整理してください。
○日笠勝之君 これは仮定の話、五百円じゃないと思いますが、開示請求手数料が五百円、閲覧手数料が二百円、コピー一枚が二十円だとすると、五百円から二百円マイナス、マイナス二十円、こういうことですね。はい、よくわかりました。  では、時間がありません、最後に文書管理でございます。 ...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
03月24日第145回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  参考人の先生方、大変に御苦労さまです。  まず、知る権利につきましてちょっとお伺いしたいんですが、先ほど宇賀先生は、手数料の問題で東京都のアンケートといいましょうか、六十数%の方は手数料を取るべきだろうと、こういうことをおっしゃ...全文を見る
○日笠勝之君 三宅先生は附帯決議の方で知る権利を明記したらどうかとおっしゃいましたが、今の宇賀先生の御意見をどう思われますか。
○日笠勝之君 済みません、持ち時間がわずかなもので。  次に、宇賀先生は、審査会のことをいろいろ長所はあるということをおっしゃいました。問題は九人の委員です。両院の同意を得て総理大臣が任命するんですが、私もこの参議院の当委員会で、この九名の委員はもちろん国会の同意を得るわけです...全文を見る
○日笠勝之君 ただ、三宅先生はそうおっしゃるけれども、十年保存もあれば三十年保存もありますから、十年前にやめたからいいといったって、当時自分が関係していたかもしれませんので、だから官僚OBは原則ノーだと、こういうふうに私は信念を持っておるわけでございます。  それから、文書管理...全文を見る
○日笠勝之君 次は手数料でございますが、手数料は非常に今関心が当委員会でも高いのでございます。どの委員の方もほとんど質問をされるんですが、正直言いまして今もって茫漠として、これも政令なんですよね。この参議院の当委員会できちっとした議論をして一定の方向づけをしなきゃいかぬと思ってお...全文を見る
○日笠勝之君 ありがとうございました。
04月27日第145回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○日笠勝之君 国民待望の行政情報公開法がいよいよ審議の終局が近づくわけでございます。この間、担当大臣また衆議院の内閣委員会の皆さん、また当委員会の皆様方の御尽力にまずもって深く敬意を表する次第であります。  そこで、私は政令事項になっております手数料の問題について、当委員会での...全文を見る
○日笠勝之君 次に、閲覧手数料でございますが、衆議院においても法案修正がされました。その十六条に、「できる限り利用しやすい額とするよう配慮」すべきということが明記されているところであります。政令で手数料の額を定めるに当たりまして、制度が利用しにくくなるような高額とすることはないか...全文を見る
○日笠勝之君 政府の説明では、諸外国で申請手数料を徴しているのはカナダという説明がありました。今の為替レートでいくと約四百五十円程度だそうでございますが、一方で我が国の類似の制度として開示請求に手数料をとっているものがございます。ちょっと長い法律ですが、行政機関の保有する電子計算...全文を見る
○日笠勝之君 十分踏まえて検討していくということは、そのようになると確信を持って、私は質問を終わります。  ありがとうございました。
04月28日第145回国会 参議院 本会議 第17号
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○日笠勝之君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました日米ガイドライン関連三法案に対し、総理並びに関係閣僚にお伺いいたします。  これら三法案審議に際し、冷戦終結後においても日本の平和と安全を確保し、アジア太平洋地域における不安定要素も懸念される中、日米安保体制の抑止の...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第6号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  御存じのように、周辺事態安全確保法案はその第七条に「船舶検査活動の実施等」というのが入っておりましたけれども、諸般の事情でこれが全部削除ということになりました。今、新規立法ということを想定して鋭意協議をしているか、始まっておるか、...全文を見る
○日笠勝之君 そこでもう一つ、船舶検査活動における国連安保理の決議というのが削除した中には入っておりました。そこで、この国連の安保理決議プラス旗国の同意、こういうものを入れるとすんなりとでき上がるのかなという観測もあるんですが、旗国の同意というのを入れる入れないでどのように法案上...全文を見る
○日笠勝之君 では西先生、防衛法研究第二十二号の論文を読ませていただきまして、その中で、地方、民間の方々もこの法案、いろいろと関心が高いわけでございます。  その先生の論文の中に、中央政府に反対の立場をとる地方公共団体や民間への対応が重要である。中央と地方、さらに民間との協力関...全文を見る
○日笠勝之君 では、別途の立法措置をすべきだという意味なんでしょうか、今のお答えは。
○日笠勝之君 時間もあれでございますので、最後に三人の専門家の先生方にお聞きしたいのは、この周辺事態確保法並びにあとの二法案について、いろいろ戦争協力法であるとか自動参戦措置法であるとか自衛隊の海外派兵法だとか活字が躍ったりしておるわけでございます。  そこで、こういういろいろ...全文を見る
○日笠勝之君 私も実はPKO協力法のときに審議に参加した一人で、こういうことをさんざん言われまして、我々の支持者の方からも、これをやるからにはもう次の選挙は応援しないというような本当につらい思いをしながら、今おっしゃられたように、本当にゴラン高原を初め汗を流して国際貢献をしておら...全文を見る
05月18日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  きょうは三人の公述人の方々、公私大変にお忙しいところ当委員会にお出まし願い、貴重な公述、御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。  では、発言された順番に、まずお一人ずつ御意見、お考えをいただきたいと思います。 ...全文を見る
○日笠勝之君 ありがとうございました。  では、岡本先生、二点ほど。  一点は、先ほど日米安保条約、日米同盟は抑止を高め、この周辺事態安全確保法もそれに類する旨の発言がございました。抑止を高めるのはおっしゃるとおりだと思いますし、私たちもそれについては理解をしているつもりです...全文を見る
○日笠勝之君 もう一点、岡本先生にお願いしたいのは、先ほど船舶検査活動についてもお尋ねがございました。これは衆議院の段階で全面削除され、修正されて参議院に送付されてきたわけでございます。  そこで、先ほど猪口先生と岡本先生の間で、いわゆる船舶検査活動で国連決議を猪口先生は非常に...全文を見る
○日笠勝之君 藤井公述人にお伺いしたいと思います。  午前中も公聴会がございまして、三人の公述人の方から御意見を伺いました。その一人に栗山尚一元駐米大使、現在、早稲田大学の客員教授をされておりますが、栗山先生の方から駐米大使時代の体験を通して、周辺事態安全確保法、ACSA改定、...全文を見る
○日笠勝之君 もう残り時間がありませんので、三人の先生方に感謝を申し上げて終わりたいと思います。  ありがとうございました。(拍手)
05月20日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  公述人の方々、大変に御苦労さまでございます。  まず、私ども公明党は去る五月十五日、沖縄にとっても大変意義ある日だと思いますが、二十七年間の米軍のいわゆる施政下のもと、それから二十七年間の本土復帰の期間、折り返し地点といいましょ...全文を見る
○日笠勝之君 次に、小渡公述人と高良公述人と新崎公述人にお伺いしたいと思います。  俗に言う日本有事のときの法整備がないということで、今回のガイドライン特別委員会でもいろんな方、委員の方々が、いろんな観点から有事立法も早期に検討すべきではなかろうかと。今回の周辺事態確保法案は、...全文を見る
○日笠勝之君 比嘉公述人にお伺いしたいと思います。  公述の中の最後の方の箇所でございましたが、こういういわゆる周辺事態法が適用されないような外交努力を必要とすると、こうおっしゃいましたね。私たちも抑止と対話という概念から、この周辺事態安全確保法などなどは、経済大国一位、二位の...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。ありがとうございました。
05月24日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  いよいよ当委員会も最終局面に近づいておりますが、まず最初に何点か、当委員会で議論もされましたけれども、確認をさせていただきたい事項がございます。  その最初は後方地域捜索救助活動でございますが、ある識者の方が、これは日米安保条約...全文を見る
○日笠勝之君 次に、三会派の御尽力で、国会関与ということで原則事前承認、事後承認も緊急の場合あり得るというふうに修正されました。  そこで、お伺いしたいのは、国会での承認が例えば同意が得られないという場合でも、いわゆる九条によります関係行政機関の長は自治体とか国以外の者、まあ民...全文を見る
○日笠勝之君 運輸大臣にお伺いいたします。  国や地方自治体が管理する空港とか港湾の中で、その設置における途中のいろんな地権者、住民などなどとの話し合いの中で、この空港とか港湾は軍事利用させない、供与してはいけない、こういうふうな協定というか覚書があるものはございますか。
○日笠勝之君 その中で、新東京国際空港でございますが、この空港の軍事利用は一切許さず、当空港周辺の空路及び管制空域の設定においても軍事を優先させないという住民側の要求があり、新東京国際空港公団の回答として、新空港は純然たる民間空港のためのものであり、軍事利用させることはない、軍事...全文を見る
○日笠勝之君 次は、地方自治体とか民間の方々に対するマニュアルでございます。  考えてみますと、昨年の四月二十八日にこの法案が衆議院に提出されました。もう一年以上たっているわけです。一年以上たって、本年二月の予算委員会、また衆議院では内閣委員会などなどでこういう話はもう当然続出...全文を見る
○日笠勝之君 法律の施行と同時というふうに理解をしておきたいと思います。  続きまして、当委員会で沖縄で地方公聴会をしていただきました。沖縄の皆さんの生の声を聞き、本当に過ぐる大戦で沖縄の方々のとうとい犠牲の上に今日の日本の繁栄もあるのだということを決して私たちは忘れてはならな...全文を見る
○日笠勝之君 私も、一時、衆議院に籍を置いておりまして、昭和六十三年、一九八八年の衆議院予算委員会の分科会で、世界遺産条約に早く批准すべきである、その際は広島の原爆ドーム、そしてヤンバルクイナの沖縄本島北部、ぜひこれを指定すべきであるということを提案した一人でございますので、環境...全文を見る
○日笠勝之君 総理、ぜひ官邸のホームページにこれを載せて直接国民に呼びかけていただくことを要望して、終わります。  ありがとうございました。(拍手)
06月03日第145回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  まず、六月一日に総務庁が労働力調査を発表されました。まさに大失業時代と言っていいほど、失業率は四・八%でございますが、男性の失業率は五%という過去最悪でございます。殊に、五十五歳から六十四歳までの方は七・二%ということでございます...全文を見る
○日笠勝之君 いや、それは長官が閣議後の懇談会で、不審船のときも一々閣僚に電話をしまくって、了解をもらわなきゃできない、しようがないじゃないかというふうにおっしゃったでしょう。それと同じように、公務員に対する国民のイメージ、声をこの際きちっと聞くべきだと、官房長官やるべきじゃない...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、各論に入りたいと思いますが、再任用職員のフルタイムは定員の枠内に入る。短時間職員は枠をつくるんですか。先ほど局長はどう言われましたか。
○日笠勝之君 そうしますと、今お手元に、長官と人事院総裁のところにことしの一般会計予算と、それからちょっと人事院のは忘れまして、総務庁の各目明細書を持ってまいりましたが、こういう予算定員及び俸給額表とか、それから各目明細のところの職員基本給、その下に職員俸給の積算内訳がずっとござ...全文を見る
○日笠勝之君 財政当局が結論を出すんですか。財政法とか予決令はそうなっていないんじゃないですか。各省庁が独自にまずつくるんじゃないですか。それを大蔵大臣に渡すんじゃないですか。だから、独自じゃない、総務庁はどう考えていますか。それが一つの目安でしょう、各省庁の。皆さん、出された法...全文を見る
○日笠勝之君 この予算定員に入るということは、もちろん二〇〇〇年から十年かけて定員を二五%減らすという中で、今度は再任用がふえればふえるほど新規採用が減るということになる可能性は十分あるわけです。そうすると、若い人の意欲が、何か職場へ出てみたらもとの局長だ、次長だ、部長だ、課長ば...全文を見る
○日笠勝之君 制度上は、課長の人が一たん退職して、再任用をやってまた課長ということはあり得る制度なんですよ。そうすると、先ほどから申し上げていますように、若い人はそこはおもしろくないです、本当に。その辺の問題があるでしょう。  なぜそういうことを言うかというと、選考基準はどうな...全文を見る
○日笠勝之君 では、総務庁に聞きます。  大臣、総務庁で任命権者は長官でしょう。再任用の選考をする場合は何を基準にされるんですか、具体的におっしゃってください。恐らくそれが各省庁みんな横並びになると思いますよ。
○日笠勝之君 こういう法律を出したときには、選考基準のある程度イメージがなければ、これから検討するじゃ何の審議もできないわけです。  例えば、悪く言えば情実採用、あの人は非常に私に近かったから、じゃあの人はいいようにしよう、同郷だ、同じ学校の出身だ、子供がまだ小さいから何とかし...全文を見る
○日笠勝之君 ぜひひとつ選考基準をきちっとつくっていただいて各省庁に、人事院さんだって再任用できるわけでしょう。まず隗から始めよで、我が人事院の選考基準はこうです、法律を出した手前、我が総務庁の選考基準はこうです、これをひとつ各省庁よくしんしゃくしてください、こうならなきゃいかぬ...全文を見る
○日笠勝之君 そうすると、先ほど言ったように、警部とか警視とかいう階級章の人ばかりで、巡査がほとんどいないとか、そういうことはないんでしょうけれども。再任用された方、巡査から見れば敬礼しなきゃいけませんね、上司ですから。ところが、任用された現場へ行くと、俗に言う補助的なお仕事にな...全文を見る
○日笠勝之君 警部で退職して、再任用になったら巡査ということもあり得るわけですか。
○日笠勝之君 ですから、そういう基準というものがないまま法律だけすいすい通って、あとは平成十三年四月からやりますからお任せくださいというのは、議論する方からしてみれば何か不透明なまま、えいやでお任せします、白紙委任しますというような感じになっちゃうのでいろいろお聞きしておるわけな...全文を見る
○日笠勝之君 よくわかるようでわかりません。要は、六十歳以上の方が再任用されて寒い北海道で寒冷地手当がないというのは人権問題じゃないかと申し上げておるわけです。だれが考えても北海道出身の方でいらっしゃればわかると思います。あの真冬に灯油をたかないというようなことはあり得ないと思い...全文を見る
○日笠勝之君 そうすると、人事院総裁がおっしゃったように、この法の趣旨は、退職された方を極力原則的には再雇用する、偉い方が多いんでしょうね、課長さんだとか室長さんだとか。そういう方は、私は聞いただけで見たことはありませんが、広い部屋に入っておられる。ずっと五年間継続できるわけでし...全文を見る
07月02日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○日笠勝之君 まず、六月二十九日の夕方から三十日の朝にかけまして、九州、中国、四国、また近畿、東海地方で梅雨前線による豪雨によりまして大きな被害が出たわけでございます。被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  七月一日の朝九時現在の被害状況は、全国で死者が二十七名、特に広...全文を見る
○日笠勝之君 ビルの地下は。
○日笠勝之君 速やかな対策をお願い申し上げておきたいと思います。  では、本題の方に入りますが、二〇〇一年一月から新しい省庁が誕生する。八月三十一日、八月末を目指して概算要求もしなければいけない。概算要求までもう二カ月を切っておるわけでございます。  そこで、まず確認からいき...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、手書きのペーパーをお渡ししておると思います。これは、一般会計歳出予算の各目明細書の中で、職員旅費の積算内訳の記述でございます。  これを見ていただけば、各省ばらばらでございまして、大蔵省のマニュアルどおりやっているのが右の欄の五省庁、これは大蔵省のマニュア...全文を見る
○日笠勝之君 ぜひお願い申し上げたいと思います。  次に、環境省のことについてお伺いしたいと思います。  この委員会でも、当然参議院におきましても、環境庁が環境省になるということで多くの方が、とにかく環境庁はこの際、庁から省に昇格するといいましょうか、なるわけでございまして、...全文を見る
○日笠勝之君 では、環境庁長官、実は瀬戸内海国立公園がございますね。私は岡山で長官は香川で、これは瀬戸内海国立公園。大蔵大臣のところもそうでございますね、関谷建設大臣のところもそうでございますね、太田長官のところもそうですね。  では、この広大な瀬戸内海国立公園内に何人の環境庁...全文を見る
○日笠勝之君 我が公明党も七月二十四日の第二回党大会を目指して今基本政策をつくっておりまして、環境という大きなキーワードのもとに今いろいろ政策づくりをしておりますが、その中に環境省の組織体制の強化充実ということを明確にうたっておりますので、ひとつよろしくまた御支援をお願い申し上げ...全文を見る
○日笠勝之君 これは運輸省港湾局のパンフレット、これが建設省河川局の海岸事業のパンフレット。(資料掲示)これは省がかわってみても大体同じようなことなんです。例えば、これは運輸省ですが、これを建設省と言ったっておかしくないし、これは建設省ですが、これを運輸省のパンフレットと言っても...全文を見る
○日笠勝之君 次に、通達行政でございますが、これは法務省、厚生省、農水省、運輸省、建設省、労働省、自治省しかちょっと時間がなくて引っ張り出せなかったんですが、その省庁だけでも、七省庁でございますが、百四十六通達全集が出ておるわけです、百四十六の通達全集。建築基準確認が多いんですけ...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  NHKの決算の審議は本当に久しぶりでございますから、ちょっと勘が鈍っておりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  きょうの昼のNHKニュースで、フジテレビの「愛する二人別れる二人」ですか、この番組が、放送中止にすると、...全文を見る
○日笠勝之君 だから、報告があったと、大臣が言ったのと同じ報告ですか。ただ中止するというだけで、中身について、こういうことだから中止するというその前提条件がなければ、ただ中止するだけじゃEメールでもいいわけでしょう。
○日笠勝之君 これ郵政大臣、放送法上何か疑義がございますか。
○日笠勝之君 そうすると、郵政省とすればこれで一件落着と、後は何もないということになるんでしょうか。
○日笠勝之君 そうですね、何となくすっきりはしないと思いますがね。  というのは、電波というのは希少有限の国民共有の財産じゃないんでしょうか。  ちなみに、フジテレビ、キー局ですが、年間の電波使用料は幾らですか。年間の電波使用料、キー局フジテレビ。
○日笠勝之君 いや、だれか知っているでしょう。五万円ぐらいじゃないの。じゃ、後で調べてください。そう大した金額じゃありませんよ、年間の電波使用料。  問題は、この番組は、きのうきょうどうもやらせじゃないかとかいうんじゃないみたいですよね。おまけに出演者の一人が自殺をしているとか...全文を見る
○日笠勝之君 わかりましたか、キー局の電波使用料。──ああ、そう。じゃ、後でよろしいです。  この問題の最後に、郵政大臣、放送行政を預かる郵政省、その最高責任者として、やらせの番組、過去にもいろいろありました。大臣は、バラエティーであれいわゆる報道であれ、先ほどから申し上げてい...全文を見る
○日笠勝之君 では次に、今度はNHKさんの方へちょっと話題を振りますが、さきの国会で行政情報公開法、それから中央省庁等改編基本法の法律が続々通りました。その中で、特殊法人というものに対しての記述がそれぞれあるわけでございます。  例えば、行政情報公開法でも、補則に、いわゆる特殊...全文を見る
○日笠勝之君 もう一つの特殊法人の整理合理化、いわゆる行革の観点からの御決意というか取り組みというか、この分もあわせてお願いしたいと思います。
○日笠勝之君 特殊法人として他に類を見ない立派な効率化をやっておられる、そうは思います。思いますが、何点か、ではちょっとお聞きします。  例えば、先ほどおっしゃいました要員が二十年間で二五%ですか、削減されたと。政府も行政改革で十年間で二五%減らそうと。先取りをされている、こう...全文を見る
○日笠勝之君 それからもう一つは、国家公務員の場合、御存じのように、期末手当〇・三カ月減ということで、ことしの公務員の皆さんは、全体が給料が下がるという非常に懐の寂しい年末を迎えようとされておるわけでございます。  これは、単純平均でございますので何とも言えませんが、先ほど会長...全文を見る
○日笠勝之君 私、これ以上のことは言いません。それに見合った仕事をされておると確信を持っておりますが、公務員にもいよいよ給与というところへ手をつけて行革をしなければならないという時代に入ったということ、このようなこともよく今後の人事の中で、もちろん労使の問題があるでしょうけれども...全文を見る
○日笠勝之君 それは、確かに私の言い過ぎで、監督権はございませんが、放送行政を預かる側として何らかの関係はあるわけでございます。  それでもう一つ、事業収入でございます、受信料。相当ふえたと、こういうことですが、実質は受信料の有料でふえたのは一億円ぐらいですよね、平成八年から九...全文を見る
○日笠勝之君 もう一つ、受信料集金コストでございますが、四千人ぐらいのいわゆる集金をされる方がいらっしゃって、その経費が八百億円ぐらいと聞いておりますが、大体そういう数字でしょうか。
○日笠勝之君 六千億足らずぐらいの受信料収入ですが、それで八百億円のいわゆる徴収コストがかかると。  イギリスなんかと比べましてどうなんでしょうか。また、まだNHKとして努力する素地があるのかどうか。どういうところへ目を向ければコストが低くて徴収が上がるのか、どういうふうにお考...全文を見る
○日笠勝之君 そうすると、毎年毎年、附帯決議でコストをかけずに徴収を上げろということはシステムそのものを考えないかぬのかなと、議員の私たちの責任かなというような気もいたしてくるわけでございます。  現実に、この寒い中それこそ一軒また一軒と訪ねて、中には怒号、罵声を受けながら一生...全文を見る
○日笠勝之君 三百六十万でしたか。はい、わかりました。  ちなみに、携帯電話一台の年間の電波使用料は五百四十円でございますから、一台が。それから見れば、キー局の電波使用料がいかに安いか。オークションでも入札でも何でもやってもいいんじゃないかという声もあるぐらいでございます。です...全文を見る