日笠勝之

ひかさかつゆき



当選回数回

日笠勝之の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第154回国会 参議院 本会議 第2号
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○日笠勝之君 私は、公明党を代表して、さきの財政演説、すなわち平成十三年度第二次補正予算案などに対し、総理に若干の質問を行います。  聖域なき構造改革を目指す小泉内閣が発足して九か月が経過しましたが、これからが小泉内閣の真価が問われる胸突き八丁のときであります。公明党は、毛利元...全文を見る
02月13日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  大分質問用意してきておったんでございますが、私で四人目でございますか、大分もう既に質問が出まして、重複を避けるために今考えたことを、突然でございますが、アイデアマンの坂さんでございますからすぐお答えいただけると思いますので、御質問...全文を見る
○日笠勝之君 なるほど、パンフレットができていますし、立派に改革できると思います。  それで、さはさりながら、この中期展望が発表される前後、各紙、一般紙ですね、大新聞でございますが、社説などなど解説記事でこのことについていろいろ具体的に建設的な御意見や御批判もございました。それ...全文を見る
○日笠勝之君 他の新聞は、公共事業削減は国内総生産比、現在五%から二〇〇六年にはその四分の三程度に下げると、このように具体的数値を示しておるわけですが、景気対策のため大幅な追加が行われた以前の水準に戻すと、こういう言い方に変わったんじゃないか、どうも族議員に押し込まれたんじゃない...全文を見る
○日笠勝之君 最後にもう一つ、こういう指摘がありました。  どうも、この参考資料の方にもございますが、完全失業率が二〇〇二年度、二〇〇三年度とともに五・六%ということで、楽観し過ぎではないか、もう日本の雇用は緊急事態なんだ、民間も六、七%台を予想している、こういう指摘があります...全文を見る
○日笠勝之君 それでは、この「改革と展望」の中から何点かお聞きしたいと思います。  ワークシェアリングでございますが、この「改革と展望」の九ページぐらいに出てくるんですけれども、余り突っ込んだ書き方はされていない。「ワークシェアリングについても議論を深める。」というぐらいでござ...全文を見る
○日笠勝之君 これは通告していないんでしょうかね。NPOのことはしていないかもしれませんが、NPOも何か所か、NPOの活躍であるとか活躍の場が拡大が期待されるとか、いろいろ出てまいります。確かに、たしか今、NPO法人が全国で七千から七千五、六百になったんでしょうか、ただし寄附優遇...全文を見る
○日笠勝之君 最後になりますが、ITのことについて、十二ページぐらいから、「IT革命を積極的に推進」云々と出ております。  そこで、このITの関連、電子政府ということで予算もしっかり付けて取り組んでおりますし、たしか二〇〇三年からは税務申告も電子申告ということになるとか、それか...全文を見る
○日笠勝之君 どうぞ。終わります。
02月27日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  ワークシェアリングについて三人の参考人の方々にお伺いしたいと思います。  まず、松井参考人の資料の中に、横書きで「ワークシェアリング検討における主張点対比」ということで、日経連、連合、政府と、この三者の、政労使の三者のそれぞれの...全文を見る
03月06日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  まず、ワークシェアリングについてお伺いをしたいと思います。  今、政労使で三月を目途にワークシェアリングについての提言をしようということで今精力的にやっておられるようでございますが、それぞれの三人の先生方におかれましては、私が考...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  昨日は平成十四年度の予算が成立をいたしました。先日は当委員会でも最高裁の方から平成十四年度裁判所所管歳出予算説明もございました。もう予算の中身については、去年の暦のようにもなりますので、それはさておきまして、いわゆる予算の各目明細...全文を見る
○日笠勝之君 財務省のいわゆる局内通達というのがございまして、それによりますと、各目明細書の記載等についてということが、毎年のごとく、分かりやすいものにされたしとか、記載に誤りなきようにとか、こういうようなことで発出されていると思います。それに基づいてやっておられるということでご...全文を見る
○日笠勝之君 是非そのようにお願いしたいと思います。  それから、庁費でございますが、これも財務省から事細かく記載事例があるわけですが、それと比較いたしますと、例えば最高裁の庁費の中には、通信運搬費それから燃料費というものが記載がないわけでございますが、積算内訳ないわけでござい...全文を見る
○日笠勝之君 次は、同じく庁費の中でございますが、いわゆる車関係、自動車関係でございますが、これも単純に更新する車が二十四台でございまして、これは自動車賠償責任保険料九百三十九万五千円と積算内訳がございます。これを単純に割りますと、一台当たり三十七万ということになるわけでございま...全文を見る
○日笠勝之君 これは国民の血税でございます。河野一之さんという方が書かれた、学陽書房から出ている「予算制度」という本を見ましても、予算は分かりにくいと、国民が見て分かるような予算じゃなきゃいかぬわけでございますので、是非ひとつ司法で、三権分立でございますから独立的な考えでやればい...全文を見る
○日笠勝之君 いつごろをめどにそういう今後の方針という、計画を立てられますか。
○日笠勝之君 是非ひとつ、電子政府は国を挙げての、まあ政府じゃないかもしれませんが、国を挙げての一つの今後の方針でございますし、是非その方向で前向きに検討をお願いしたいと思います。  じゃ、続きまして、ちょっと法務省さんの方に申し訳ありませんが話を、質問を振ります。  法律扶...全文を見る
○日笠勝之君 是非ひとつ国民の皆様に周知徹底をして、そういう寄附金の優遇制度があるということ、またこれが裁判を受ける権利ということの原資になっているということ、人権問題ということにも絡むわけでございますから、政府広報などで一遍ちょっと、予算が政府広報は余っているかと思いますから、...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
04月04日第154回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  更生保護事業法等の一部を改正する法律案の前に、若干ちょっと、関連といいましょうか、周辺の問題について御質問いたします。  先日、裁判所定員法の審議のときに、裁判所の各目明細についていろいろと議論いたしました。そのときに法務省の方...全文を見る
○日笠勝之君 今日は、もう通った予算でございますから、去年の暦のことを言っているようにもなりますから、後ほど是非ひとつ主計局とよくすり合わせをして、来年はひとつきちっと説明のできるような方向でお願いしたいと思います。  同じく、矯正官署の中の少年院とか少年鑑別所、こういうところ...全文を見る
○日笠勝之君 これもやっぱり、予算書というのは総覧性だとか統一性とかいうことが大事でございまして、私たち、こういう各目明細書を見るのに、各省庁別によって一般事務処理費に入れられたり、また出てきたり引っ込んできたりということじゃ、とてもじゃありませんが精査できないわけでございますか...全文を見る
○日笠勝之君 省略しないで、ちゃんと記載事例にのっとってやっていただければと思います。  それから、先ほど申し上げました自動車重量税六百八十九万九千円で七百八十二台分と、こうなっておりますが、ちょっとお聞きすると、登記所にあります、法務局ですか、あります車は大体千三百ccクラス...全文を見る
○日笠勝之君 まだほかにも若干ございますので、続けていきたいと思います。  婦人補導院という施設がございます。これが各目明細書でいくと三十ページでしたか。この婦人補導院というのは八王子ですか、八王子にあるわけでございますが、ずっと私が聞いている限りでは、ここに、補導院ですから入...全文を見る
○日笠勝之君 もうちょっと二つ、三つ、項目について申し上げます。  この各目明細書の七ページに行きますと、法務本省の項、項立てが法務本省で、事項として司法試験の実施に必要な経費で九千三百六十五万計上されております。しかし、司法試験管理委員会と検察審査委員会というものはいわゆる委...全文を見る
○日笠勝之君 三条委員会なんですが、これを見ると三条委員会というような感じしませんですよね。そういう意味では、私が言ったように、せめて項立てぐらいをされた方がいいんではないかということを、これは提案といいましょうか、申し上げておきます。  それから、同じくその七ページにございま...全文を見る
○日笠勝之君 土地家屋調査士の方は全国で一万七千人いらっしゃいまして、公共嘱託事業というようなこととか、地図混乱地で大変に登記の関係で地方公共団体もお世話になっている人たちですよね。そういう人たちが「司法書士等」の「等」の中で一把からげて書かれちゃっておると。これどうなんですか、...全文を見る
○日笠勝之君 だから、丁寧に書いてあげればいいんじゃないですか。今回も司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案、近々、衆議院で審議されると思いますが、先日、土地家屋調査士の連合会の皆さんに聞くと、何で、私たちは急いで業法を改正してもらう必要はないんだけれども、司法書士...全文を見る
○日笠勝之君 そういうことで、これは各目明細書というのは立法府、国会、国権の最高機関の国会へ予算の参考資料として出すものですよ。だから千円単位からある。これを見て皆さん一生懸命、予算はどうなっているか、去年と比べてどうなんだろうかということを日夜、寝ながら、寝ずとは言いませんが、...全文を見る
○日笠勝之君 続きまして、これは更生保護施設も関係いたしますが、その前に、法務省全体のいわゆる施設整備費について、これをちょっとお伺いしたいと思います。  平成十四年度の法務省施設整備費は百八十六億でございます。先日、平成十二年度と十三年度における主な法務省、省庁などの工事の発...全文を見る
○日笠勝之君 更生保護施設の方はどうですか。今日は更生保護事業法の審議をしているわけでございますから。はい、どうぞ。
○日笠勝之君 是非、積極的、前向きに対応をお願いしたいと思います。  それでは、お待たせいたしました。ただいまから本番に入りまして、更生保護事業法改正について何点かお伺いをしたいと思います。  一般論として、この更生保護施設であるとか矯正官署であるとか、いわゆる近隣対策が非常...全文を見る
○日笠勝之君 これは一つ提案しておきますが、せめて、予算的な措置はなかなか難しいということもわかりますが、矯正展というのがありますね、矯正展、展示即売会。これを、例えば近隣の町内の方だけは事前に、一般オープンの前の二時間でも、午前中でも、せめてどうぞというぐらいの配慮ぐらいはあっ...全文を見る
○日笠勝之君 何か分かったような分からぬような。検討しますということで、理解でよろしいですね。──はい、分かりました。  それでは、実はこの法案審査に先立ちまして、私も千葉委員さんと同様に、これは更生保護法人両全会というところに我が党法務部会として視察をさせていただきました。本...全文を見る
○日笠勝之君 国公立でやっているところはありますか。
○日笠勝之君 そうすると韓国だけで、ほかのヨーロッパなども国公立の更生保護施設はなくて、みんな民間と、こういう意味でしょうか。どうぞ。
○日笠勝之君 何かばらすようで申し訳ないけれども、昨日の事前レクでは国公立の更生保護施設は結構あるというふうに聞いたものですからお伺いしたんですが、まあ結構ですよ。  なぜこういうことを言うかというと、二十一世紀における矯正運営及び更生保護の在り方ということで矯正保護審議会が提...全文を見る
○日笠勝之君 先ほど申し上げました、私ども、両全会というところへ視察に行かせていただきましたが、ここの収容率は一一〇%台ということで全国でも恐らく一番いい収容率だと思います。なぜかというと、もう新宿のあの大繁華街が目の前なんですね。ですから、そこへ入れば就職するところがたくさんあ...全文を見る
○日笠勝之君 私が申し上げたのは、近隣対策上この近辺ならば問題ありませんし、土地もありますからということを例を出して申し上げているわけで、永田町に作りましょうという意味じゃございませんで、誤解ないように、前向きに是非積極的に対応いただければと思います。  それから、更生保護法人...全文を見る
○日笠勝之君 今回、法律改正の中身にちょっと入りますと、処遇内容の充実ということで社会適応を促すための専門的な処遇と、こうあります。  先日、視察をさせていただきました両全会は更生保護法人でございますが、お伺いをいたした中で、国民健康保険などの健康保険には、病気をいつされるかわ...全文を見る
○日笠勝之君 今年の四月から国民年金の保険料免除制度が変わりますということで、厚生労働省はチラシをしっかり今配っておりますね。いわゆる半額免除制度がスタートしますとか、保険料免除は七月から翌年六月を承認期間といたしますとか、申請免除の対象となる方はこういう方ですとか、非常に事細か...全文を見る
○日笠勝之君 じゃ、次に、質問に移ります。  近年、女性の犯罪も増加をいたしております。女性の更生保護施設の対応も非常に重要だと思います。今、百一ある施設のうち七つが女性専用ですか、ということだそうでございますが、もう少し、特に麻薬とか覚せい剤とかいう事犯も増えておるようでござ...全文を見る
○日笠勝之君 もう最後にいたします。  平成七年三月十七日の更生保護に関する当委員会の附帯決議がございます。三項目ございました。そのうちの第一項目は税制上の問題でございまして、先ほどお聞きしたから結構でございますが、二項目めが「更生保護基本法制定の必要性も含めて検討し、社会、経...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
04月10日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○日笠勝之君 公明党の日笠でございます。  じゃ時間が、質問時間が短いようですので、端的に申し上げますので、端的にお答えいただければと思います。  田坂参考人にお伺いいたします。  異業種でベンチャーを立ち上げると、異業種連合と、こういうふうなお話がございました。全くそのと...全文を見る
04月17日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○日笠勝之君 時間も来ておりますので、簡単にワンクエスチョンだけ申し上げたいと思います。  小倉会長の方へお聞きしたいと思います。  物づくりの日本の基本は金型だと思うんですね。ところが、最近、この金型の加工データとか設計図がどんどん外国へほとんど有料でなくて無料に近い形で流...全文を見る
04月23日第154回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○日笠勝之君 参考人の皆さんには大変貴重な御意見、ありがとうございました。公明党の日笠勝之でございます。  早速お伺いいたしますが、三人の参考人の方々にお伺いしたいと思いますが、いわゆる事務所の法人化でございますが、弁護士法人の方は、これは既に法律が通っております。このたびの法...全文を見る
○日笠勝之君 デメリットだけでいいです。メリットは分かっていますから。あればということで。
○日笠勝之君 二、三年ぐらいにどのぐらい進むかというやつは、法人化が。
○日笠勝之君 私は、事前にアンケートでも法人化について取っておられたのかなという観測を持ちまして申し上げた次第でございます。  次に進みます。  インターネット登記情報提供サービスというのがございます。一件当たり利用料が九百八十円ということでございますが、全国で二万社ぐらいの...全文を見る
○日笠勝之君 いわゆる利用が思ったほど伸びていないということらしいんですね。今お聞きしてよく分かりました、なぜ伸びていないかということ。これは対応を考えなきゃいけないと思います。  さらに、次に進みますが、ワンストップサービスということで、今後、協働ということで、これからワンス...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
04月24日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○日笠勝之君 公明党の日笠でございます。  佐藤先生にまずお伺いをしたいと思うのでございますが、先ほど就業率のアップといいましょうか向上と、こういうことをレクチャーいただきました。これ、就業者の定義ですね。例えば正規社員に比べて四分の三以下の俗に言うパートというような方も就業者...全文を見る
○日笠勝之君 近いと思いますね。そういう方々もこの就業者に入るのか。これ、就業者の定義ですね。これはちょっと聞き漏らしたように思いますので、お願いしたいのが一点。  それからもう一つは、多就業型ワークシェアリングも視野にと、こういうふうにおっしゃいましたが、これはもう簡略に言え...全文を見る
○日笠勝之君 ありがとうございました。
04月25日第154回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  本日は、大阪高検の前公安部長の逮捕に関する集中審議ということでございますが、私も、四月二十二日のテレビを見ておりますと、速報のテロップでこの逮捕の件を知り、正に驚天動地の感がいたしました。正に検察始まって以来の前代未聞の不祥事と言...全文を見る
○日笠勝之君 いいです、罪名だけで。
○日笠勝之君 三つの容疑、罪名というふうに聞いておりますが、それでいいかと思いますが、しかし、ここに来まして、いろんなマスコミの報道を見ますと、それ以外にもいろんな容疑があるんではないかと。  例えば、家賃収入の確定申告をしていない、つまり所得税法違反の疑いもあるのではないかと...全文を見る
○日笠勝之君 さらに、暴力団組長と共謀し、暴力団関係者の居直り続けておった物件について競売の妨害をした、安値で購入した疑いもこれあり、また、神戸市の中央区の今回のマンション以外にも、偽装転入等で住宅家屋証明書を詐取したり、登録免許税の軽減を受けた疑いもこれありと、たくさんのあの三...全文を見る
○日笠勝之君 さらに、この三井検事は何か三井不動産と言われるぐらいの財テクをやっておったということでございますが、一体全体この方は、どのぐらいの物件を購入したり、また競売で落札購入したり、また転売したりとか、その利益はどうだったのかとか、いわゆる資金の流れ、取引経緯、こういうもの...全文を見る
○日笠勝之君 今私が申し上げたことは、後日、きちっと当委員会等々で御報告いただけるものと期待をしておきます。  それから、今日は国税庁にも来ていただいておりますので、ちょっと税のことでお聞きしたいと思います。  不動産購入の際は、税務署から「お尋ね」というのが行くようになって...全文を見る
○日笠勝之君 そうだとは思いますが、該当すると思われればこの「お尋ね」というのが行っているものと思いますので、まさか相手が検事さんだからお尋ねはしないと、こういう差別はないと思いますので、よく今捜査をされているところと連携を取りながら、きちっと税は税として、国民の信頼をかち取るよ...全文を見る
○日笠勝之君 次に参ります。国税庁さん、御苦労さまでした。結構です。  検察庁法を見ますと、第二十三条に適格審査会と罷免という条項がございます。これを見ますと、「すべての検察官について三年ごとに定時審査を行う場合」と、こういうことでございまして、検察官適格審査会の審査に付される...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、今まで全然そういうことがなかって突然ここに来て出てくるということで、この定時審査とか随時審査ですか、きちっと行われているのかなという疑問を呈しておることでございます。これからも厳正にやっていただければと思います。  時間も大分来ましたので、調査活動費につ...全文を見る
○日笠勝之君 先ほどは済みません。平成十年から平成十四年、四十数億減額と言いましたが、四億数千万の減額でございました。  最後に、責任問題でございますが、検察首脳等の責任問題もあろうかと思いますが、いつの時点でその責任問題については対処されますか。それから、今後の二度と起こらな...全文を見る
05月22日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○日笠勝之君 五人の方の意見表明を感銘深くお聞きいたしました。  私は、平素の持論的なことを若干申し上げたいと思いますので、これは個別具体的な施策というよりは非常に抽象的な話になるかもしれませんが、少々述べさせていただきたいと思います。  今回、「真に豊かな社会の構築」という...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  まず最初に、大阪高検の前公安部長逮捕に関する件について何点か御質問をしたいと思います。  それに先立ちまして、火曜日の新聞にも報道されておりました、名古屋高検、また同地検、区検の検事、職員で作る名察会という親睦団体があるようでご...全文を見る
○日笠勝之君 そのある自治体というのは、いわゆるPTA連合会が契約したところの団体保険の取扱事務手数料がいわゆる税務申告してなかったということだと思うんでございますが、埼玉県でも千葉県でも栃木県でも群馬県でもという、多発して続発したわけですね、今年の一月頭からずっと。それらのこと...全文を見る
○日笠勝之君 これは名古屋高検だけなんでしょうか。ほかにも高検はございますが、そういう親睦団体というのはないんでしょうか。
○日笠勝之君 それにつけましても、この次席検事の方は課税対象との認識がなかったというコメントをされておるわけでございます。司法試験合格された方は税理士の登録もできるわけでございまして、今三百二十七名の方が弁護士でありながら税理士の登録をしておられるというデータもございます。それか...全文を見る
○日笠勝之君 はい、その方向でひとつ検討を急いでいただきたいと思います。  次に、大阪高検の問題に行きたいと思います。  四月二十五日、当法務委員会におきまして集中審議を行いました。そのときには、前公安部長の罪名とその概要ということについてお伺いいたしました。この四月二十五日...全文を見る
○日笠勝之君 この三井元検事に対する処分というのはどのようになっておりますか。
○日笠勝之君 これは懲戒免職したわけでございますが、懲戒免職した場合の退職金はどうなっていますか。それから二点目は、共済年金はどうなるんでしょうか。  二点についてお伺いします。
○日笠勝之君 懲戒免職になって退職金はもらえない、共済年金は一部支給、減額支給と言った方がいいかもしれませんね。そういう非常に厳しい処分がなされたわけでございます。  それで、御本人はこういう処分が確定したわけでございますが、さきのこの法務委員会でも私、申し上げましたが、検察首...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、調査中でしょうが、その調査中でありながら片一方の方はもう懲戒免職にしてしまったわけですから、その関係の人、また、いわゆる監督責任のある方も合わせ技でいかないと、片一方だけは調査を徹底的にするんだというのでは、何となく不合理なといいましょうか、気がいたします...全文を見る
○日笠勝之君 秋霜烈日が検事のバッジだそうでございますから、厳正公平にまず自らの身を正していくという意味では、この審査会の活用方をしっかりと再発防止のためにもお願い申し上げておきたいと思います。  それから、調査活動費、調活につきまして何点か今回もお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○日笠勝之君 これ、私が申し上げているのは、例えば平成十三年度は一億一千八百五十七万円計上されておるわけですが、これは十三年度ですから、今十四年度ですから、もう執行が終わったと思うんですね。それらを全部見て、一品ずつといいましょうか、まあ地検ごとでもいいですよ、見て、直接見られて...全文を見る
○日笠勝之君 そういうことなんでしょうね。いろいろ指摘されたことについては、いろいろと調査した結果、適切に、適正に執行されておったと。  しかし、私も週刊誌が言っていることが正しいとは思いませんし、まあ、まゆつばのものも結構ありました、かつてはね。名誉毀損で相当の損害賠償を払っ...全文を見る
○日笠勝之君 大臣が男性ならもっとがっと行きたいところでございますが、私ももうこれ以上のことは申し上げませんが、御提案申し上げたことは、私は、もし何にもなければ、検事正経験者の方は何にもありませんと、無記名ですから出されればいいわけで、私が申し上げているのは、相手への調査活動の、...全文を見る
○日笠勝之君 三項目ほど改善項目というのがあるようですが、この三項目についてどういう項目であり、それについてどういう今、入管とすれば認識に立たれておられますか、また今後どう対応しようとされておりますか、お答え願いたいと思います。
○日笠勝之君 きちっと対応をしておかないと、日本の国の人権・人道問題の姿勢が問われておるわけでございますから、この点も早期の対応をお願いを申し上げておきたいと思います。  さて、本日未明でございますか、北朝鮮の五人の家族の方が中国を出国され、マニラ経由で韓国へ無事到着されたと、...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、今後、事実認識の差異については詰めていくということは当然だと思いますが、今日、法務委員会として外務省の幹部の方に来ていただいて質疑するのは初めてでございますので、若干私が思うところ、それからまた、外務省のこの危機管理対応能力ということについていかがかなと思う...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、この総領事館の最高責任者である方が五時半には瀋陽へ帰着したと、翌朝の七時に出発されたと。十二時間以上あるわけですが、この間、総領事としてどういう対応、何をされたのか。皆様方からいただいております連絡クロノロジーというんですか、時々刻々のペーパーを見ましても、...全文を見る
○日笠勝之君 私は思いますのには、一報を受けてまた瀋陽に引き返す、引き返して直ちに遼寧省の外事弁公室へ直接御本人が抗議に行くと。だって、ウィーン条約三十一条は総領事館の長の許可がなければ入れないとなっているわけです。その長の許可なく入ったんですから、当事者ですから、ばっと行って、...全文を見る
○日笠勝之君 続いて、ナンバーツーの首席領事でございますが、この方は健康管理休暇ということで日本の国に帰っておったようでございますが、この方の健康管理休暇とはどういう状況だったんでしょうか。四月二日から休暇に入ったということでございますが、それからどういう段取りでまた帰任というん...全文を見る
○日笠勝之君 二日じゃないですか。
○日笠勝之君 どうぞ。
○日笠勝之君 だから、いつから休暇に入って、いつ帰任というんですか、帰還をする予定でおったんですかというのを聞いておるんです。
○日笠勝之君 じゃ、四月二十日から二か月、一か月か、三十日の予定だったそうでございますね。  それで、不審に思うことは、まず第一点、総領事は、ナンバーツーの首席領事が健康管理休暇を取っているにもかかわらず総領事館を離れて、大連というところが管轄区域だから、携帯電話もあるしいいと...全文を見る
○日笠勝之君 もっと簡単に言えば、小野移住部長と一緒に私もすぐ帰りたいんだ、一緒にと言えば外務省は全部切符手配するんでしょう。鳥取から東京まででしたら夜行バスだって一晩で来るんですから、そういう危機管理といいましょうか、すぐ帰らなきゃいけない、調査団より先に帰らなきゃいけない、こ...全文を見る
○日笠勝之君 何人参加されたんですか。本官が七十名いらっしゃるんですかね、この北京大使館には。
○日笠勝之君 それで、その出席者が大使の意図を、発言の意図がばらばらで取ってもいいような、そういう定例会議なんでしょうか。  というのは、実は昨日の衆議院の予算委員会で川口大臣は、言った言わないとか、追い出せとか、ビデオを撮っても、撮られても構わないとか、それは電話ゲームと一緒...全文を見る
○日笠勝之君 時間がなくなりましたので、最後は副大臣に二点。  一つは、副大臣は、今回の五月八日の現地時間二時ごろにあったと言われるこの瀋陽総領事館の事件の詳細といいましょうか、詳しい内容は、いつ、どこで、第一報といいましょうか、御存じになったか、これが一つ。  それから二つ...全文を見る
○日笠勝之君 いつか。
○日笠勝之君 最後の最後で済みません。  この関係者ですね、関係者の処分というようなことは何か考えておられますか。それで終わりたいと思います。
○日笠勝之君 時間前ですが、終わります。
06月04日第154回国会 参議院 法務委員会 第18号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  法案に先立ちまして、何点かお伺いをしたいことがございます。  まず、我が国の基本政策でもあり国是とも言われております、核兵器は、作らず、持たず、持ち込ませずと、いわゆる非核三原則でございますが、最近、政府首脳、福田官房長官のこと...全文を見る
○日笠勝之君 私は参議院比例区でございますが、いわゆる担当地域が中国地方ということでございまして、広島県がその中にもあるわけでございます。かつて、私も国会で、広島の原爆ドームを世界遺産にと、これは負の遺産かもしれないけれども、後世に残すべき貴重なこれは世界遺産として指定をすべきで...全文を見る
○日笠勝之君 続きまして、去る平成十三年十一月二十二日の当委員会で、私は、いわゆる公務員の方々、特に国家公務員でございますが、方々の飲酒運転における事故などについては、これは地方がどんどん非常に厳しい今、懲戒処分をしておるわけでございまして、あのときには高知県、秋田県もそうでござ...全文を見る
○日笠勝之君 いわゆる免職という規定が今度入ったということでございまして、地方公務員の方々とほぼ横並びと、こういうことになったかと思うところでございます。  そこで、問題は、標準の基準を非常に厳しくしたということでございますが、どうやってこれを、たしか百十万ぐらいいらっしゃる国...全文を見る
○日笠勝之君 是非ひとつ周知徹底方をお願い申し上げておきたいと思います。  また、今日はせっかく人事院さんも来ていただいておりますのでちょっとお聞きしますが、平成十三年における懲戒処分の状況ということで発表がございました。  法務大臣、この懲戒処分ベストスリーは法務省なんです...全文を見る
○日笠勝之君 その処分の問題に関連いたしますが、大阪高検前公安部長の汚職事件、この件について私も当委員会で、四月二十五日でございますが、いわゆる責任問題について、検察首脳の責任問題もあろうかと思います、いつの時点でその責任問題について対処されますかということで法務大臣にお聞きいた...全文を見る
○日笠勝之君 史上初の検察トップの処分ということで、これも大変な大きな衝撃が国民の側に受け止められたと思うわけでございます。  そこで、先ほどの懲戒処分の件と絡むんですが、戒告とか一か月の減給でしたか、などのこういう処分、これは一体今後のその方々の年金とか退職金とか人事、こうい...全文を見る
○日笠勝之君 三人の方、魔女狩りじゃありませんが、何か懲罰を更に加えるべきと、そういう意味で言っておるわけじゃないんですが、公務員の懲戒というものが何ら、年金も退職金も減給になったって変わらないということなら、何のための懲戒なのかということが一般国民の素朴な感じであるのではないか...全文を見る
○日笠勝之君 是非、他山の石として、そういう体制を組むということは歓迎でございます。しっかりとした体制を組むように要望をしておきたいと思います。  続きまして、この次の次の質問から法案審査に行きますが、もう一問だけちょっとお聞かせ願いたいと思います。  今、防衛庁の請求者のリ...全文を見る
○日笠勝之君 もう一度、管理票ですか、管理簿に住所とお名前だけですか。そのほか、例えば連絡先とかそういうものも請求書には書くようになっていますけれども、具体的にもう少し詳しく、項目について。
○日笠勝之君 氏名、住所だけですね。  この行政文書開示請求書を見ますと、連絡先というのも、氏名、住所、連絡先と三つ書くようになっておるんですが、今おっしゃっておる中には、名称と住所だけで連絡先はないと、こういうことでよろしいんですか。
○日笠勝之君 管理簿ですね。そのほかのものはないということで、まさかそれがLANで閲覧できるとか、構内LAN、そういうことはどうなんですか、今の管理簿が。
○日笠勝之君 ただ、官房長、法務省は、先ほど申し上げました、非常に膨大な組織ですね。  今のは法務本省のことだけなんですか。それとも、検察、公安調査庁、それから矯正局もあれば刑事局もあるわ、たくさんいろいろ出先もございますよね、入国管理から。すべての調査の結果なんでしょうか、法...全文を見る
○日笠勝之君 あれ、そういうことなんでしょうか。  国会の論議でもいろいろこのことが取りざたされていまして、福田官房長官は内閣府は一切なかったとか、それぞれの担当大臣が委員会なり記者会見でおっしゃっているんですが、今の法務省のそういうリストはないというのは先ほど言われた法務本省...全文を見る
○日笠勝之君 それもなるたけスピードアップして、国民の関心が高いわけでございますから、特に法務省と国民の接点というのは請求件数も多うございますしね、スピードを上げて調査をして、また後日御報告いただければと思います。  最高裁の方はどうなっていますか。今日は、最高裁、お願いします...全文を見る
○日笠勝之君 裁判所は法律でまだ規定されていないわけでございますが、そうしますと、裁判所の進行管理簿と言われましたかね、それには氏名だけでございますね。  なるほど、そうしますと、裁判所もそうですが、法務省もそうですが、名前とか住所とか連絡先を書くようになっておるけれども、実際...全文を見る
○日笠勝之君 じゃ、第二条の「資金提供」に移りたいと思いますが、この資金という定義、資金とは何ぞや。午前中もいろいろ議論がありましたので、ちょっと一、二、これは資金に入るのかどうかということを具体的にお聞きしたいと思います。  例えば、不動産ですね、ビルなり土地を、こういう不動...全文を見る
○日笠勝之君 人事院さん、結構ですよ。済みません。今日はありがとうございました。  ちょっと、よく分かったような分からぬような。特許権なんかもありますよね、特許を無償で貸した、それで何か営業して製品を作って、俗に言う利益を得るとか。極端に言えば、お酒なんか免許権者でございますか...全文を見る
○日笠勝之君 それでは、次に移りたいと思いますが、余り時間もなくなってきましたので。  このマネーロンダリングとかテロに対する資金提供とかいうものは、表の方でいわゆるお金をやり取りするというような、そういうふうな時代じゃなくて、地下銀行だとかインターネットだとか、そういうやみの...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、私が何が言いたいかというと、そういうテロに対する資金供与とかいうのはそういうところを通してやるんだろうなと思いますね。私がテロリストだったら、表金で、普通の決済ですね、東京の都銀からロンドンの、イギリスの銀行へ、じゃ振り込んでくださいみたいな、そんな足の付...全文を見る
○日笠勝之君 是非、インターネット取引、イーバンクなどなどのこれからの拡大に向けて世界じゅうが行く中で、地下経済また地下銀行というようなものはこれから肥大化していくだろうというような予測もあるわけでございますから、それらを踏まえて、いろいろと今後検討をしていただきたいと思います。...全文を見る
○日笠勝之君 マネーロンダリング防止の方法として、何かチップですね、非常に小さいチップを紙幣に埋め込んで、それをリーダーで読み取ればお金が転々流通するのがみんな分かってしまうと、こういうことで欧州中央銀行は研究に入るということだそうですが、そういうことも日本において、日本の技術だ...全文を見る
○日笠勝之君 偽造防止とマネーロンダリングと余りリンクしないんだと思うんですね。マネーロンダリングの観点からどうかということを申し上げておりまして、是非すべてのことを包含してやらなきゃいけませんので、検討はしていただければと思います。  最後になりますが、大臣、条約も成立いたし...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
11月07日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  私、国会議員になりまして十七年になりますけれども、農林水産委員会所属は初めてでございまして、よって、本日の質問が農林水産委員会では初質問ということでございます。今日は立冬ということでもございまして、ちょっと寒さがこれから厳しくなり...全文を見る
○日笠勝之君 是非今おっしゃったことを拳々服膺しながら、国民に分かりやすく、この問題については解明、究明に努力をされることを望むわけでございます。  さて、私も農水委員として、先日の大臣の当委員会での発言、いわゆる所信的あいさつについて、それに沿いまして何点かお伺いをしたいと思...全文を見る
○日笠勝之君 家庭というのは家と庭なんですよね。庭がないマンションは一杯あるわけでございまして、本来ならば庭があればそこで子供と一緒に野菜なんかを植えたり、トマトとかキュウリ、ナスビとか、そういう成長するさまを見ながら、どうやったら大きくなるんだろうかということで正に食育の現場に...全文を見る
○日笠勝之君 是非お願いをいたしたいと思います。  それからもう一点、つい先日新聞報道されておりました、有機表示された豆腐と納豆から実は組み換え遺伝子が検出されたという、これも表示の問題だと思うんですね。いろいろアレルギーなんかの問題で、有機大豆からできた豆腐だろうと思って買っ...全文を見る
○日笠勝之君 これは有機JAS認定を受けておる工場だったようですから、しっかりと対応をするようにお願いをしたいと思います。  それから、食品表示の件ですが、私も昨日スーパーへ行ってちょっといろいろ手に取って見てきますと、賞味期限とか消費期限、品質保持期限と三種類ぐらいありました...全文を見る
○日笠勝之君 是非、年内にも一つの方向性を示していただきたいと思います。  それから、BSEの問題について、時間がありませんので、ぱっと言いますからぱっと答えてください。  一つは、肉骨粉などの感染ルート、今どういうふうな解明になっておりますか。状況、いかがですか。もう一つは...全文を見る
○日笠勝之君 全箱は、全箱。
○日笠勝之君 是非ひとつ、年末年始を越すかと思いますが、精力的にお願いを申し上げておきたいと思います。  さて、私は岡山県の出身でございます。岡山県でも県北の美作の国の出身でございます。美作の国というと、来年、NHK大河ドラマで有名なあの宮本武蔵が、これが放映をされるわけでござ...全文を見る
○日笠勝之君 二年に一回は検査が入り、その間には中央会の方からの内部監査も入る、毎年やっておるわけですよね。そういう中でこういう公的管理命令という不名誉なことが起こるということは想像付かないわけでございます。  ひとつ、検査というものは、厳正に、正確に、迅速にというのがモットー...全文を見る
○日笠勝之君 清算は。
○日笠勝之君 ひとつ預金者が、貯金者が支障のないように、しっかりと対応をお願いをしたいと思いますが。  ペイオフが解禁されまして、今年四月から、ただ、この大原町農協も一千万以上の貯金者が、金額を合わせると八億円ぐらいあるそうでございますが、これも何か今回は支払うと、こういうこと...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。     ─────────────
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  今日は、四人の参考人の方々には、公私ともにお忙しいところ当委員会に御出席をいただき、貴重な意見陳述をいただきましたことを感謝申し上げる次第でございます。    〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕  もう既に、二人の委員からいろ...全文を見る
○日笠勝之君 錦織先生、本来ならばこちらの委員席から参考人の方にいろいろお伺いをされるお立場だったんだろうとは思いますけれども。  先ほどからの、錦織先生、タイラギ、またカニとか巻き貝、魚介類のことをいろいろと、絶滅、大凶漁ですか、凶作、凶漁と。ノリのことはどのようにお考えにな...全文を見る
○日笠勝之君 岡本先生、今の錦織先生のお話でございますが、私もこのことについて、かつて与党三党でも対策本部を作りまして現地へ視察にも行きまして、いろいろそれ以降関心を持ってこのことについてそれなりに勉強しておりました。  原因というのは、いろんな学者の方がいろんな観点から御専門...全文を見る
○日笠勝之君 最後に、地元で本当に御苦労されている田中町長さんに一点だけお伺いします。  先ほど錦織先生から、地元はタイラギ大凶漁というんですか、ということで自殺、破産、夜逃げ等々が続発といいましょうか、たくさん起こっていると、こういうことでございますが、地元の町長さんとしては...全文を見る
○日笠勝之君 地域で。
○日笠勝之君 終わります。
○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  先日、大島大臣、所信的ごあいさついただきまして、私ども一般質疑をさせていただきましたが、残念ながら持ち時間が少なくて積み残したものが二、三ございますので、初めにその点から質問をさせていただきたいと思います。  大臣は御発言の中で...全文を見る
○日笠勝之君 進んだような進まないような、要はBSEの問題で畜産業界はもう大きな痛手を受けて、いろんなリースだの補助事業だといったってお金が要るわけですよね。そういう意味では、もう少し安価で、安くて効果のある、悪臭問題ということについてはやっぱり農水省としても本格的な研究をすべき...全文を見る
○日笠勝之君 じゃ、別途陳情に参りますので、よろしくお取り計らいをお願い申し上げたいと思います。  さて、もう一点だけで終わります。大臣発言に対する質疑ということで積み残した分でございます。  これも、先日広島県へ行きますと、大規模林道の戸河内―吉和間というところの大規模林道...全文を見る
○日笠勝之君 環境調査の結果、十五年秋ぐらいだそうでございますが、しっかりとした調査をして、自然との共生ということも非常に大切でございますから、前向きに御検討をお願い申し上げたいと思います。  じゃ、これから法案の法文についての何点かお伺いをしたいと思います。  まず初めに、...全文を見る
○日笠勝之君 もちろん、地元の情熱、意欲というものも非常に大切だと思いますね。それと、今おっしゃいましたようないわゆる鳥獣保護区の特別保護地域とか国立・国定公園の特別地域にするというような、こういう作業も非常に重要になってくるわけでございます。  そこで、このことについて、実は...全文を見る
○日笠勝之君 じゃ、ちょっと担保していただこうかな。元環境庁長官でもあり、ラムサール条約に非常に造詣の深い大臣でございますから、今後、このいろいろな干潟ですね、今五百個ぐらい選定しておるようでございますが、農水省にも当然関係しておるわけでございますね。そういう意味では、日本も大い...全文を見る
○日笠勝之君 博多湾の和白干潟とか先ほど申し上げました沖縄の泡瀬干潟もあるようでございますので、ひとつよろしくその点お願いを申し上げたいと思います。  さて、次に御質問をしたいと思いますが、生活排水などの増大に対する下水道などの整備をこれからしていかなきゃなりません。今回の法文...全文を見る
○日笠勝之君 これは新聞報道ですけれども、八代市は、合併浄化槽の市が設置者となってもう面的に進めていこうと、こういうふうにおっしゃっておられるわけです。これは、私はこれでいいと思うんです。  ところが、これ、環境省の予算は国土交通省の公共下水道に比べると圧倒的に母体が少ないわけ...全文を見る
○日笠勝之君 是非選挙のときもそういう公約をして頑張っていただければ認知を得られると、こう思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  何点か用意しましたけれども、先ほどの同僚議員の質問でほとんど項目がなくなったんですが、あと二つほど残っておりますので、それに...全文を見る
○日笠勝之君 四月から短期の開門調査を今継続してやっておるわけでございますが、一部新聞報道によりますと、近々に終了を判断するんじゃないか、調査終了を判断するんじゃないかと、こういう報道がありますが、これについていかように現在お考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。
○日笠勝之君 それじゃ、この近々にも終了、九州農政局がやるんではないかという報道は、これはこのとおりじゃないということですか、もう一回。
○日笠勝之君 それから、午前中の参考人質疑で地元の森山、田中町長が、有明海の汚濁といいましょうか、これについては、ノリの養殖などのいわゆる酸の処理剤の拡散だとか、こういうふうな問題も大きな要因になっているんではないかと。もっと言えば、漁網、網ですね、それから薬品、先ほどの酸の処理...全文を見る
○日笠勝之君 最後の質問になりますが、この法案の第五条、先ほどもちょっと言いました県の計画というところに、県は次に掲げる事項を定めなきゃならないという中に、一つは「水質等の保全に関する事項」、それからずっと飛ばしますと、その次は「水産動植物の増殖及び養殖の推進に関する事項」という...全文を見る
○日笠勝之君 金田先生の名言をお聞きいたしまして納得いたしました。  要は、この矛盾を乗り越えて、各県がそれぞれきちっとした計画を立てて、地元の発展のため、また有明、八代の海がよみがえるようにしっかりとした対応を期待をして、質問を終わりたいと思います。
11月26日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  まず、総論的に何点かお伺いをしたいと思います。    〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕  特殊法人等の業務をそのまま独立行政法人に引き継ぐものもございます。実質的には独立行政法人の温存ではないかと、このようにも言われている点...全文を見る
○日笠勝之君 正に大臣のおっしゃった方向でしっかり管理監督をしながら所期の目的が達せるように、更なる御尽力をお願いしたいと思います。まさか、独立行政法人化になって焼け太りになった、役員が増えた、給料も大幅に増えちゃったとか、そういうことにならないように、国民が注視しておる点でござ...全文を見る
○日笠勝之君 これからのことだと思いますが、本年の十月十八日に特殊法人等改革推進本部決定ということで、「特殊法人等の廃止・民営化等及び独立行政法人の設立等に当たっての基本方針について」というのが既に発表されております。その中の四番目に、「新独立行政法人への資産・負債の承継」という...全文を見る
○日笠勝之君 減資ということになるんだろうとは思っておりましたけれども、安易な国費投入にならないようにというきちっとした基本方針がございますから、この点を踏まえつつ対応方をお願いを、もし出ればですけれども、お願いを申し上げておきたいと思います。  さて、時価評価ということになり...全文を見る
○日笠勝之君 是非、参議院の法務委員会の附帯決議で採択されているわけでございますから、これは法務委員会で、農水委員会、農水委員会といいましょうか農水省は関係ないというわけにはいかぬと思いますので、その点重々ひとつよろしく対応方、お願い申し上げておきたいと思います。  さて、あと...全文を見る
○日笠勝之君 私、かつて参議院のどこかの委員会で、日本の会計検査院は、いわゆる仕事がどうなのか、中身はということを指摘したことがございます。  それは、職員の方が、大体指摘事項が職員数掛ける八百万円ぐらい。ということは、大体自分の給料分ぐらいを毎年毎年不当だとか改善だということ...全文を見る
○日笠勝之君 お説は全くそのとおりでございまして、私の方から特段の要請、陳情をしておくということで、この件についてはよろしくお願い申し上げておきたいと思います。  続きまして、先ほどから他の同僚委員からも御質問がありました農業者年金基金の件でございます。  加入者の促進といい...全文を見る
○日笠勝之君 では、年次計画みたいなものはあるんですか、いつごろまでに幾ら、いつごろまでに幾らという。
○日笠勝之君 なぜこういうことを申し上げるかといいますと、日本の電波、電波、いわゆる周波数ですね、非常に混雑しておりますので、BSデジタル化ということで、ワールドカップサッカー大会もございましたのを機縁に千日で一千万台のBSデジタル受像機を、CATVであれ、新しいコンバーターであ...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
11月28日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  先日の独立行政法人化関連六法案の、質問をいたす予定でございましたが、若干積み残したのがございます。本日の法案にも関連をすることでございますので、先にそれから質問をさせていただきたいと思います。  農林漁業信用基金の件でございます...全文を見る
○日笠勝之君 林業信用保証業務も漁業信用保険業務も、ともに減資ということだそうでございます。  ところで大臣、昨日、農水省から財務省に平成十四年度の補正予算の要求をされたと思います。御存じのように、経済社会構造の変革に備えたセーフティーネットの構築ということで、農林水産省から農...全文を見る
○日笠勝之君 是非、安易な国費投入ということの非難を受けないように、きちっとしたアカウンタビリティーが大事でございます。また、情報公開も大事でございますから、この点については、大臣、重々と対応をお願いを申し上げておきたいと思います。  さて、この法案の中身につきまして若干御質問...全文を見る
○日笠勝之君 どこのところですかね。ちょっと私、全部読んでみたんですが出てこなかったんですけれども。
○日笠勝之君 いや、金融審は金融庁の審議会でございますね。ですから、独立して皆さん方の農林漁業系統の信用事業というのはあるわけですから、別に金融庁の金融審が言ったからやらなきゃいけないと、こういうことじゃないんじゃないでしょうか。というのは、護送船団になっちゃうわけですね。  ...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、決済用の貯金という制度を創設するのは義務じゃない、しようがすまいが自由だと、こういうことでよろしいんですね。
○日笠勝之君 ところが、恐らく一般金融機関は横並びで皆やるんだろうと思いますね。  ですから、何が言いたいかというと、金融審が言ったからさくさくと、そこそこと皆さん方の系統の信用事業も一緒だと、こういうことでなくても、しっかりとした議論をした上でやってもいいんじゃないかなと。例...全文を見る
○日笠勝之君 だったら、これだけの貯金保険制度もあり、これだけの規模のお金も預かってまた貸出しもしているということを考えれば、金融制度審議会に対応するような審議会なり大臣直属の諮問的なポジションがあっても、セクションがあってもよかろうと思うんですが、それはどうなんでしょうか。
○日笠勝之君 さて、決済性の貯金制度を作ろうと、ペイオフを解禁、凍結解除ですね、一部先送りしようと、こういうふうなことでございますが、竹中金融担当大臣はこのペイオフの問題についてということで、平成十六年度中に不良債権問題を終結をさせる考えであり、ペイオフについては、決済機能の安定...全文を見る
○日笠勝之君 では、モラルハザードについて若干ちょっと、通告してないかもしれませんけれども、若干お伺いをしたいと思います。  これは、決済用の貯金の制度ができますと全額保護するわけでございますから、モラルハザードの問題が出てくるわけでございます。他の預金にかかわる預金の保険料率...全文を見る
○日笠勝之君 当然そうなると思っております。また、恐らく経理面でも区分をしなきゃならぬと思いますが、それもいかがでしょうか。
○日笠勝之君 横並びというのがどうも、先ほどから言っているように気になるんですよね。どうして、護送船団方式ではとあれほど言われてきたのに、独自のアイデアを出して、それは調整ということはあるかもしれませんが、向こうがやるから私どももそれと同じようにするんじゃなくて、ひとつ自信と勇気...全文を見る
○日笠勝之君 信頼と低コストということがキーワードだろうとは思っておりますので、対応方よろしくお願いいたしたいと思います。  さて、決済用の貯金の制度が、例えば商品が導入された、開発されたと、こうなってきますと、どういうふうにしてこれを一々本人確認をしたりPRをしたりされるのか...全文を見る
○日笠勝之君 次の質問に移りたいと思います。  農協系統における繰延税金資産の実態はいかがでありましょうか。また、金融再生プログラムにおいては、繰延税金資産、税効果会計導入というようなことも一応言われておるわけでございますけれども、資本算入の適正化とか引き当てに対するDCF、割...全文を見る
○日笠勝之君 最後の質問になろうかと思います。  先日、私も当委員会でJA大原町のことについては、現況について、また対応方について御質問いたしました。  組合長の独断的な、特異な事件だと、こういうことでございますけれども、しかしながら、去年の九月には大体そういうことが分かって...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
12月03日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○日笠勝之君 午前中の同僚議員も多々いろんな観点から御質問されまして、若干重複するところあるかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。  まず、大島大臣、リンゴの産地、青森県の御出身でございますが、イギリスのことわざで、一日一個のリンゴは医者要らずと、こういうのがあるんだそ...全文を見る
○日笠勝之君 今回の無登録農薬の問題にも、既に群馬県では条例を作るということで既に条例が提案をされておると、こういうふうに聞いておるわけでございます。九月二十五日提出となっておりますけれども、群馬県の正式な名前は、群馬県における農薬の適正な販売、使用及び管理に関する条例ということ...全文を見る
○日笠勝之君 今日は厚生労働省からもお越しでございますが、これは反面、厚生労働省側にも連携強化と。国同士それから地方は地方同士と、こういうことも重要だと思いますが、厚生労働省としてはこの連携強化をどうすべきか、お考えですか。
○日笠勝之君 それらを反省して、来年また食品安全委員会ですか、こういうものができるということでございますから、是非、そういうところでは綿密な連携も取れるんだと思いますけれども、よくその辺を踏まえた法律を作っていかなきゃならないということで対応をお願いを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、無登録農薬の販売の状況でございますが、時間がありませんから私の方からいただいた資料を申し上げますと、十一月二十九日現在、立入検査などにより判明した無登録農薬の販売・購入状況というデータをいただきました。それによりますと、無登録農薬の販売又は購入が判明したのは...全文を見る
○日笠勝之君 今回は緊急的な対応ということでやむを得ぬかと思いますが、是非ひとつ次期の改正時期にはやはり回収ということも念頭に入れた法案作りをお願いしたいと思います。  それから、今度、厚生労働省に行きますが、無登録農薬問題による農作物の回収、廃棄、これについてはいかようになっ...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、厚生労働省的にいうと、法律は違うんですけれども、残留農薬の問題でもし問題があれば農作物の廃棄処分は命令できると、こういうことですね。ということは、やはり農水省もこういう無登録農薬で、いわゆるそこらそんじょにずっと保管をしておるようではいかぬわけですから、廃...全文を見る
○日笠勝之君 農薬の適正使用の指導というのは非常に大切なわけでございます。そういう意味では、農協の中に全国に営農指導員という方が二〇〇〇年現在一万六千二百十六名ですか、それから改良普及センターには改良普及員という方が二〇〇〇年現在で九千六百三十一人いらっしゃるわけですね。トータル...全文を見る
○日笠勝之君 次は、農薬の適正な管理保管ということは非常に大切なことだと思います。先ほども申し上げました群馬県の条例の第九条は、「農薬の管理」という項目がございまして、「農薬使用者は、農薬の盗難、紛失、飛散、流出等を防止するよう努めなければならない。」、これは努力義務規定でござい...全文を見る
○日笠勝之君 そこで、たまたま昨日の夕刊見ておりますと、埼玉県で農薬入り牛乳を飲ませた女性逮捕ということで、傷害容疑で。警察庁に昨日いろいろ聞きますと、年間二、三件、多いときで四件ぐらい毎年農薬絡みの殺人事件とか殺人未遂事件が検挙されているそうでございます。ということは、この管理...全文を見る
○日笠勝之君 これは局長でいいんですけれども、これが成立しまして、三か月以内の施行でしたか、そのときには施行通知ですか、出しますよね。その中にはこの農薬の管理、今、さっき申し上げたようなことに努力してくださいとか、注意してくださいとか、それぐらいは出せるんですか。どうですか。
○日笠勝之君 是非その方向でお願い申し上げたいと思います。  それから、これは法令に違反した場合の方の、者の氏名について、又は氏名等ですから企業名かもしれません、公表を義務付けるべきじゃなかろうかという声もございます。この農薬取締法違反の者又は業とする者、こういう方々の氏名公表...全文を見る
○日笠勝之君 これは厚生労働省にお聞きをしたいと思うんですけれども、厚生労働省の場合は、残留農薬が検出された、食品衛生法上違反であったと、こういうふうなことが明確になった場合は、この公表というのはどうなっていますか。
○日笠勝之君 そうすると、局長、どうなんですか。片方はちゃんとホームページまで公表している、情報公開しております。  先ほどから何回も言っていますが、群馬県の条例も公表の規定があるんですよ。ですから、これは恣意的じゃなくてきちっと法律なり、分かりませんが、通達、通達じゃないな、...全文を見る
○日笠勝之君 最後の御質問をしたいと思います。  日本における農薬の使用量は、先ほども同僚委員の御質問にお答えがありました。非常に多いということですが、具体的にどの程度、諸外国に比べて農薬の使用量は多いんでしょうか。それから、コストですね、料金、これも俗に言う高いから安い無登録...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
12月04日第155回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○日笠勝之君 公明党の日笠勝之でございます。  最初に、三宅島噴火災害対策についてお伺いをしたいと思います。  本日は、当特別委員会に三宅島の方々も傍聴に参加されておられます。まず、厳しい生活を強いられておる被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。  先ほ...全文を見る
○日笠勝之君 来年度予算。
○日笠勝之君 いずれにいたしましても、いわゆる噴火からもう既に二年半、全島避難からも二年三か月余りが経過しておるわけでございまして、大変厳しい生活を強いられていることは先ほど申し上げたとおりでございます。是非ひとつ万端怠りなくきちっとした対応ができるように、特段の御配慮を申し上げ...全文を見る
○日笠勝之君 ですから、先ほど大臣がおっしゃったように、関係省庁、東京都とも連携を密にと言うんですから、しっかりと厚生労働省の方もこの点については東京都とも連絡を取り合って、できれば阪神・淡路大震災のときでも各種の利子補給の制度もいろいろありました。これを参考にしていただきながら...全文を見る
○日笠勝之君 先ほども同僚委員の中から、被災者の住宅再建支援策の鳥取県の例がございました。このことについて大臣にお伺いしたいと思うんです。  被災者住宅再建支援というのはいろんな方法があるんだろうと思います。一つは共済制度という、御地元の兵庫県の方からも大変力強い提案がございま...全文を見る
○日笠勝之君 次は、被災者生活再建支援法の適用条件の緩和ということでございます。  これは既に、私、岡山県に住んでおりますので、岡山県の方からも要望がございましたのですが、既に内閣府、大臣の下には岡山県のこの被災者生活再建支援法の適用条件の緩和という要望が行っているかと思います...全文を見る
○日笠勝之君 是非前向きに対応をお願い申し上げたいと思います。  時間が迫りました。最後の一問になります。  阪神・淡路大震災の反省といたしまして、いわゆるライフライン、電話とか電線だとか水道とかガスとかケーブルテレビ、これらが、ライフラインが壊滅的状態になったということで、...全文を見る
○日笠勝之君 工事費が非常に高いとか高コストだとか複雑な地下の埋設物の実態も挙げられておるようでございます。先ほど申し上げました防災の町づくりにもなくてはならない一つの要素だと思います。低コストへ向けた検討も大事だろうと思います。  そういう意味では、今後、低コスト化へどのよう...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。
12月05日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○日笠勝之君 私は、備前岡山米どころの日笠勝之でございます。  私の住んでいる岡山というところは大変おいしいいいお米が取れるわけでございまして、お酒、清酒に最も適したお米、好適酒米というので雄町米というお米がございます。専門家によりますと山田錦は比ではないと、こういう大変すばら...全文を見る
○日笠勝之君 それでは、私は、今後の日本の米作りは、安心、安全、安定、安価、四つの安という字ですね、四安と言った方がいいかもしれませんね、これがキーワードだろうと、こういうふうに思っておりますから、その方向でのひとつ対策をしっかりと練っていただければと思います。  続きまして、...全文を見る
○日笠勝之君 問題は、これは表示の問題も、既に東京都は米の偽装表示ということで悪徳業者名も公表したと、こういうふうなことは御存じのとおりですね。そういう意味では、やはり広く消費者にそういうことを公表して周知徹底すると、これがまた精米業者であれ流通過程の方であれ生産者であれ、非常に...全文を見る
○日笠勝之君 できれば、いろんな手段を使ってやるコンピューターのホームページなどなども、ホームページなどなどもひとつ活用方をお願い申し上げておきたいと思うんです。  続きまして、先ほどの五番目に移りますが、いわゆる日本型の食生活の復権を図るため、食生活指針の普及、その次は食育の...全文を見る
○日笠勝之君 いや、ですから、しっかり頑張りますよ。だから、予算の基本方針にまで入ったわけですから、百二十三億丸々これはやはり査定をさせていかなきゃいかぬというのが大臣の決意であり、私たちの決意であるということで、ひとつ御了解をいただければと思います。  さて、学校給食のことが...全文を見る
○日笠勝之君 これは私、ある岡山の中小酒造メーカー、清酒メーカーの社長さんから聞いたお話でございます。日本酒の原料も米でございます。先ほど申し上げました好適酒米、雄町米なんというのはもう最高の米でございますが、その岡山の好適酒米、雄町米を使って、原料として日本酒を造っておられる社...全文を見る
○日笠勝之君 是非ひとつ、こういう一生懸命、日本の技術であります醸造技術でもって一生懸命造っておられる、そういう最先端の清酒メーカーの方々の声も是非ひとつ取り上げていただければと思うところでございます。  さて、次に申し上げたいことは、米の消費拡大の中で一つの例でございますが、...全文を見る
○日笠勝之君 日本の食品加工技術というのは、恐らく世界に冠たるものだと思いますね。最近、危険運転ということで大変運転手の皆さんは関心が高いものですから、低アルコールビールというんですか、アルコール度数一%以下、この前飲んでみましたけれども、なかなかビールのような味もいたしますね。...全文を見る
○日笠勝之君 じゃ、元へ戻りまして、第四の「流通制度改革」の六番目のところに行きたいと思います。  「安定供給を図るための危機管理体制を体系的に整備することとし、この前提として、流通業者について、届出制の導入等により平常時から幅広く把握できる体制を構築」しますと、こういうことが...全文を見る
○日笠勝之君 そうしますと、これは法的に何か担保されるんでしょうか。それからまた、帳簿なんかの備付けも当然対象にされるんでしょうか。
○日笠勝之君 帳簿。
○日笠勝之君 続きまして、七番目のところでございますが、「政府備蓄について、百万トンを適正備蓄水準として、入札による買入れ・売渡しを実施する。」と、こうございます。  この百万トンというのが適正なのかどうか、ちょっと私にはよく分かりませんが、これは既に備蓄運営研究会で決まったん...全文を見る
○日笠勝之君 具体的な数字を聞きたい。
○日笠勝之君 もちろんこれは政府備蓄ですから、民間の保有というか備蓄もあるんでしょう。例えば、同じように食料安保といえばエネルギー安保というのがあるわけですけれども、石油なんかですと国家備蓄と民間備蓄とこれはあるわけです。そういう意味では、百万トンというと備蓄運営研究会がどういう...全文を見る
○日笠勝之君 時間がないので、最後、大綱外のことでございますが、一問だけお聞きしたいと思いますが。  十二月三日の毎日新聞に「カドミ汚染 農水省調査 十二品目国際基準案超す」ということが出ておりました。米については既にカドミウムの安全基準というのがありまして、国が買い上げて、汚...全文を見る
○日笠勝之君 終わります。