東順治

ひがしじゅんじ



当選回数回

東順治の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○東(順)委員 東順治であります。  本法案の審議に先立ちまして、農政の基本問題に関しまして大臣にお伺いしたいと思います。  去る三月二十二日の本委員会におきまして大臣のごあいさつにもございましたように、農林水産業が健全な国民生活を送る上で果たす役割には大変大きなものがござい...全文を見る
○東(順)委員 では、本法案についてでございますけれども、本法案に基づく措置は、平成二年四月一日から異性化糖等の輸入が自由化されることに伴いましてこれら輸入の異性化糖等からも調整金を徴収するということは、国内産異性化糖等から調整金を徴収している現状から見まして私も当然のこととは思...全文を見る
○東(順)委員 平成元年の八月四日に甘味資源審議会が「国産糖企業については、最近の砂糖を巡る諸情勢にかんがみ、コスト低減と企業体質の一層の改善を指導すること。」このように建議をしておりますけれども、今日もなお問題が残されていることをこういう形で指摘をされておるようでございます。こ...全文を見る
○東(順)委員 こういうコスト低減、経営合理化、それが我が国の砂糖価格にそのままつながるわけでございますけれども、確かに現在の我が国 の砂糖価格はほかの農産物と同様、国際的に見ますとやはりかなり高い水準にある。この内外価格差という問題がございます。この内外価格差の是正について、...全文を見る
○東(順)委員 続きまして、先ほどからもお話が出ておりましたサトウキビの品質取引への移行についてお伺いをしたいと思います。  先ほどの建議の中で「さとうきびについては、国、県、市町村、農業団体、糖業者が一体となって、生産性及び品質の向上への取り組みを一層進めるとともに、これまで...全文を見る
○東(順)委員 品質取引への移行ということで、結局は現地の生産者の人たちが大変に心配をされている、こういう大きな問題があるわけでございます。特に離島、そういう地域での品質向上のための施策というのは大変な困難が伴うだろう、果たしてこれが本当にうまくいくのかどうか、また、例えば品質の...全文を見る
○東(順)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、離島農業ということをやはりしっかりと踏まえまして、品質取引への移行ということの中から生産性を向上させていくために、しっかりと今後とも格段の努力を傾けていただきたい、このように要望するものでございます。何とぞよろしくお願...全文を見る
04月18日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○東(順)委員 この年金の改正でございますけれども、第一次改正から六十年の改正まで、十二年間で実に八回改正を行ってきているということ、しかも、この平成二年三月末で年金加入者が六十二万六千人、受給権者が六十四万六千人といういわば仮分数状況といいますかバランスのとれない厳しい現実にな...全文を見る
○東(順)委員 そこで、今回の改正の大変大きなポイントと申しますか、支給開始時期の選択制の導入ということでございますけれども、この改正の背景、選択制を導入するという背景につきましてもう一度御説明をお願いしたいと思います。
○東(順)委員 先ほどからの議論の中でも、どの支給開始時期を選んでも均衡のとれたものにします、こういうことでお答えがございましたけれども、先ほどもございましたが、六十歳支給それから六十四歳までの減額率という問題で、どのような減額率を適用されるのかということでお尋ねしたいと思います...全文を見る
○東(順)委員 厚生省にお伺いをしたいと思いますけれども、この国民年金の減額率がどのような根拠に基づいて導入をされているのか、これをまずお伺いしたいと思います。
○東(順)委員 繰り上げ支給ということが四十六年から導入されたということで、六十歳と六十五歳で生涯受給に大体どのぐらいの差が出るのか、その辺はいかがですか。
○東(順)委員 やはり減額率というものがある以上、支給年齢によってその額の差というのが出てくるわけでございまして、特に平均余命が延びているということで先ほどからもお話が出ていましたけれども、導入されて大体四年ぐらい平均余命が延びている。そういう中でかなり格差のある減額率をずっと適...全文を見る
○東(順)委員 この国民年金の減額率をそのまま農業者年金に採用されるということで、幅を持たせて六十歳から六十五歳まで選択制というものを導入したわけですけれども、現実に、やはり選択したその年によって受給額は差がついてくるということがあるわけでございまして、しかも今御答弁があったよう...全文を見る
○東(順)委員 国民年金の場合は、額が少ないのはわかっているんだけれども、ともかく早くもらいたい、そういう人たちがやはり大勢含まれているわけで、その辺も判断の中でしっかり考慮しないといけないと思います。  今六十歳が結構多いということをおっしゃいましたけれども、農業者年金の場合...全文を見る
○東(順)委員 そうすると、この改正によって平均年齢というのは大体何歳ぐらいになりそうだと想定されますか。
○東(順)委員 私は、都会で働いていてそしてやがてUターンをして後継したいというか、する流れの中にある、そういう人たちを考えたときに、特にこれは大きなネックになるのじゃなかろうかなと心配をします。例えば三十八歳あるいはもう四十近くという時期での後継というようなことになりますと、一...全文を見る
○東(順)委員 逆行しないように、常にそういうところに対して注目をしていきながら対応をしていかなければいけないと思います。  それから、続きまして財政基盤の長期安定ということについてお伺いしたいと思いますが、これは本当に大変な状況だろうなというふうに私も思います。加入者と受給権...全文を見る
○東(順)委員 本当に先の見通しということを考えていったときに、大変難しいものがあろうかと思います。例えば、被保険者数と受給権者の見通しとして、二十五年先、つまり平成二十七年に比率一のバランスまで何とか持っていきたいというような見通しを立てておられるようでございますけれども、本当...全文を見る
○東(順)委員 問題は、この新規加入の見込みどおりいけるという、そういう根拠ですね。つまり、どのような分析をされてそういう見込みどおりいくというふうに思われるのかということだと思います。六十年の財政再計算に基づいて年間三万人の新規加入を最低目標とされて、そして懸命に目標達成に邁進...全文を見る
○東(順)委員 今若い人たちの未加入というお話でございますけれども、本当にこれが大変大事なポイントだろうと僕は思います。現実に元年三月末の数字ですけれども、加入率が八〇・九%、加入対象者数八十三万六千七百人に対して加入者数はおよそ六十七万六千人、まだまだ大変多くの未加入の人たちが...全文を見る
○東(順)委員 結局、担い手をしっかり確保していくというこの目標と、それを実現していくための道筋づくりというもの、こうやっていけばここまでいけるという明確な道筋のようなもの、これをどうつけていくか。そして、ここまで目標を掲げているんだけれども現実はここまでしか来ない、まだまだ努力...全文を見る
○東(順)委員 確かに大臣おっしゃるように、暗いから暗い暗いと言っていたっていつまでも明るくならないわけで、暗から明へというように、そこから魅力が醸し出されてくるような具体的な努力というもの、これはやはりこれからしっかりやっていかなければならないと思います。ぜひ当委員会でも、これ...全文を見る
○東(順)委員 では時間が参りましたので、以上で質問を終わらしていただきます。
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○東(順)分科員 東順治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  建設省は平成元年の建設白書におきまして、「現在我々は、豊かな経済と貧しい生活を身近に実感している。今後、我々がゆとりと多様性のある生活を実現するに...全文を見る
○東(順)分科員 国土基盤整備、今をおいてないというお話でございます。全く同感でございます。ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  それで、私はまず道路の整備状況につきましてお伺いしたいと思います。  欧米諸国と日本と比較いたしまして、高規格幹線道路の整備状況というもの...全文を見る
○東(順)分科員 今イタリア、フランス、アメリカの一部、こうございました。西ドイツ、イギリス等では無料という状況でもございます。確かに、今お話ございましたようにさまざまな要因で簡単には比較できない、こういうことはよくわかるわけでございますけれども、そろそろもう私たちの国も、まあ無...全文を見る
○東(順)分科員 そうすると、国費の助成ということにつきましてこれからもっとふやしていくというような、そういう見通しについてはいかがなんでしょうか。
○東(順)分科員 次は、私はぜひ要望しておきたいことでございますけれども、北九州におきまして、北九州都市高速道路と北九州道路、この一元化というようなことが今地元では大きな話題に上っております。  昭和六十三年三月末の九州縦貫自動車道の市内全線開通によりまして、北九州道路及び北九...全文を見る
○東(順)分科員 その状況のとおりでございます。大変よく御認識いただいていてありがたいことでございますけれども、今お話がございました大変多くの交通量によりまして、交通渋滞というものが慢性的にずっと市民の悩みになっておりました。また、JR黒崎駅前から前田町という路面電車の電停がござ...全文を見る
○東(順)分科員 今事前調査についてのお話がございましたけれども、これはできればもう少し具体的に御説明いただきたいと思います。
○東(順)分科員 北九州全域の自専道との有機的なつながりの中で黒崎バイパスの調査を進めておられる、こういうことでございますけれども、この北九州全域の交通システムといいますか自専道のネットワークづくりというのはなかなか一朝一夕にはいかないことでございまして、やはり交通体系というのが...全文を見る
○東(順)分科員 ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  実は、私も近くに住んでいて非常に状況はわかっているわけで、朝の状況というのは大変なものでございます。それで、毎回毎回市民からの強い要請というものも私も受けております。あの駅前なんかは、実は余り交通渋滞が激しいので、国道三...全文を見る
○東(順)分科員 今、主要地方道の若松芦屋線、北九州芦屋福岡線、こういうものがございまして、これはちょうど北九州の海側、玄界灘にずっと沿って博多につながっている、そういう道路でございますけれども、福岡市と北九州市を結ぶ、玄界灘に臨んだ二市九町を相互に連絡する重要な幹線道路でござい...全文を見る
○東(順)分科員 最後に、最初の大臣の所信を伺いまして、ぜひこれだけはお伺いしておきたいということで聞かせていただきたいのですが、社会資本をしっかり整備していかなければいけない、それが時代の要請であるというふうに大臣はおっしゃいました。私も同感だ、こう申し上げましたけれども、北九...全文を見る
○東(順)分科員 ありがとうございました。ぜひともよろしくお願いいたします。
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○東(順)分科員 東順治でございます。よろしくお願いを申し上げます。  今もお話がございましたけれども、この産炭地域振興臨時措置法についてお伺いをさせていただきたいと思います。  これが施行されまして二十九年たちます。基本計画、実施計画等が作成されて二十七年の経過ということで...全文を見る
○東(順)分科員 まだまだ大変厳しい状況であるという御所見で、そのとおりであるというふうに私も思います。  さて、この産炭地域振興実施計画というものがございますけれども、その中で産業の振興という箇所でこのようにございます。「宮田工業団地、小竹工業団地の完成を促進し、機械工業等地...全文を見る
○東(順)分科員 この宮田工業団地は、もともと昭和四十八年ですか、トヨタ進出という意向を受けて地域整備事業団が着工したところでございました。ところが、第一次石油ショックで乗用車の販売台数が激減したということで、トヨタ自動車の方では進出を断念した、こういう経緯がございます。それが、...全文を見る
○東(順)分科員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  しかし、現状としては、このトヨタ進出に伴いまして喜んでばかりはいられないという状況が、シビアな状況があるわけでございます。それは受け皿づくりの問題です。例えば道路や水や電力、学校あるいは住宅、し尿処理施設、下水道等々、...全文を見る
○東(順)分科員 よろしくお願い申し上げます。  続きまして、鉱害復旧の問題についてお伺いをしたいと思います。  この地域の鉱害復旧の進捗状況とその残存量というようなものについてお伺いしたいと思います。     〔主査退席、野中主査代理着席〕
○東(順)分科員 国では平成二年度に残存鉱害量調査を実施する、このように伺っております。この残存鉱害量調査の計画内客を詳しく教えていただきたいというふうに思います。
○東(順)分科員 的確な残存量を掌握できるかどうかということが大変大事なポイントだというふうに思いますけれども、長い間の鉱害対策でございますので、その間にいろいろ複雑な要素が入りまじって、数字の上という、そういう形で簡単にはいかないことかと思います。  例えば、先ほどの宮田町の...全文を見る
○東(順)分科員 この辺はぜひともよろしくお願いを申し上げます。  この調査をしっかりやられて、そして予算を配分されるということでございますけれども、どういうことですか。
○東(順)分科員 この鉱害復旧のための予算配分について、その仕方をお伺いしておきたいと思います。
○東(順)分科員 私が予算の配分というふうに申し上げますのは、現地を歩きますと、一口に筑豊、あるいは直方、鞍手、中間、こう申し上げましても復旧の度合いが物すごく格差があるわけですね。その余りの格差に驚くというようなことがもう何回もあったわけです。そういうことから、いよいよ最終ラウ...全文を見る
○東(順)分科員 調査が的確になされまして残存量というものが掌握をされる。現実的には私はまだまだ残されている残存量は大変に多いと認識をしておりますけれども、平成四年七月三十一日で期限切れになります臨時石炭鉱害復旧法、これはぜひとも延長ということでお願いをしたい、また、それが当然で...全文を見る
○東(順)分科員 最初におっしゃいました、生活保護世帯の人たちの数も大変に多い、それから工業力も非常に低い、それからまた先ほどお話が出ましたように、社会資本整備やあるいは生活ということを考えてもまだまだ大変におくれている、さまざまに厳しいそういう状況をはらんで、私は先ほど地元の数...全文を見る
○東(順)分科員 どうかよろしくお願いを申し上げます。  質疑終了の時間でございますので、これで終わります。ありがとうございました。
05月29日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○東(順)委員 お忙しい中どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。  最初に石原先生にお伺いしたいのですけれども、西ドイツのいろいろなお話が先ほど出ておりまして、財産法でもって個人〇・五%、法人〇・七%、課税格差というようなことでやっている。あるいは、先ほども住民...全文を見る
○東(順)委員 同じことで、内田先生、法的な見地から何かございましたらお願いしたいと思います。
○東(順)委員 宮繁先生、先ほど総がかりで、対策が後手に回らないように機動性を持ってやらなければいけないというお話がございました。年間何%というような目標値や指標というものを明確にして、それを超えれば総がかりで、確かにおっしゃるとおりだなと思います。  今、私が非常に心配してい...全文を見る
○東(順)委員 では、石原先生にもう一度お願いいたします。  先ほど、国民のコンセンサスが得られて初めて公共性というものが実効というか力を持つのだというお話でしたけれども、この公共に供するという考え方というのは、いろいろな技術的な政策、いろいろなことが当然大切なことで進めていく...全文を見る
○東(順)委員 時間が参りましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
05月30日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○東(順)委員 私が本日の質疑の最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  いろいろかけ持ちで大変でしょうけれども、午前中も質疑が出されましたけれども、北太平洋上での日本漁船拿捕の問題につきましてまず最初にお伺いをしたいと思います。  午前中の質疑を聞いておりま...全文を見る
○東(順)委員 これは各紙が報道されておりますし、恐らく事実であろうというふうに思います。  それと、きのうの夜の七時のNHKニュースを見ておりまして、釧路の港に、現実にハングル語で書かれた板が裏返した形で船についていて、その漁船の煙突には北朝鮮の国旗がかかれていて、それを白い...全文を見る
○東(順)委員 先ほども裏に待機されているということだったので始めたわけです。それでは別の問題から入らさせていただきます。  先ほどもいろいろと御論議がありましたけれども、お米の問題につきましてお伺いさせていただきたいと思います。  五月十七日に、OECDの閣僚理事会で討議の...全文を見る
○東(順)委員 午前中も、大臣、お話が出ましたけれども、このOECDの閣僚会議、これは農業問題で米国のヤイターさん、それからEC委員会のマクシャーリー農業担当委員、これはきょう恐らく顔を合わせているということになっているわけでございますけれども、従前から大臣は、これには出席しない...全文を見る
○東(順)委員 それと、世上、ECとアメリカがだんだん接近し始めている、こういう雰囲気も出てきているわけで、それだけに、だんまりをやっていると二人だけで相撲をとられて土俵に上がれないままやられちゃうという心配が非常にあるわけで、むしろこれからは、今大臣もおっしゃったようにもう日本...全文を見る
○東(順)委員 問題は、それが本当に深い理解の中で受け取られるかどうかということだと思います。日本の立場を一生懸命主張する、一応の基礎的食糧ということに対する説明もする、だけれども、一体それはどういう意味なんだということが最後にきてしまうと何にもならないわけですから、ひとつもう少...全文を見る
○東(順)委員 今、現実に立脚した議論をということで、なぜこういうことを私が述べたかと申しますと、さまざまに日本国内に、お米という、ことに対して完全自給かあるいは自由化かあるいは一部自由化かというような意見というものがいろいろに分かれて現実にあるわけでございます。それで大臣、この...全文を見る
○東(順)委員 やはり思い切って今政治がとろうとしているこの方針なり行き方というものを国民全体に問うてみる、そういう中でやはり国民もこの問題については真剣にちまたでもう議論が始まっているわけですから、ぜひひとつその具体的な方法を検討いただきたいと思います。またの機会にぜひそういう...全文を見る
○東(順)委員 大変な問題が惹起して、長官も水産庁関係も大変だと思いますけれども、国民的にこれはすごく先行き不安の、どうなるかという大きな関心事でございますので、どうか許せる範囲内で御丁寧にお願いしたいと思います。  昨晩、七時のNHKニュースを見ていまして、このニュースの中で...全文を見る
○東(順)委員 今回の事件とは違うものであったとしても、それはそれで捜査が始まっている、こういうことですね。
○東(順)委員 これは非常に重大なことだと思いますので、ぜひ御確認をお願いいたしたいと思います。  それから、緊急のことですので私たちも新聞あるいはテレビで情報を得るしかないわけでございますけれども、毎日新聞社の取材に照宝漁業の渡辺社長という人が答えているのに、「出港前に水産庁...全文を見る
○東(順)委員 つまり、それは裏返せば国内法令を犯すおそれが十分にある、あるいは、先ほどもお話ししましたけれども、既に昨年も北朝鮮まで出かけていっている、そういう船だからこそ、そういうおそれが十分にあるからこそ、あえて確約書というものをおとりになった、このように理解してよろしいで...全文を見る
○東(順)委員 この照宝漁業という会社は、昨年三月に資本金百万円で設立したばかりの会社です。漁業実績はなく漁協にも所属していないという、いわばアウトサイダー的な会社ということで、先ほどからございました昨年九月に十年間の合意書を取りつけていた、それを交わしていたという事実、そしてま...全文を見る
○東(順)委員 場所が北洋という非常に緊迫した地域でもございます。また、九二年にはサケ・マスがゼロになるというようなことをソ連が通告してきているというようなところでもございますし、日本の普通のところとは多少違う緊迫状況というのが周りにあるわけですから、やはりそういうアウトサイダー...全文を見る
○東(順)委員 つまりサケ・マスをとることは認めてない、こういうことだと思いますけれども、この協定、サケ・マスはとってはいけない、認めてないというふうに協定を結んでいることは、水産庁は以前から御承知の事実だったわけですか。
○東(順)委員 先ほどのもろもろの、明らかにこれは危ないというような事前のさまざまな状況があって、そしてなおかつサケ・マスをとることはソ連側が認めてないということも御存じで、その上で今回起きたこの事件ということでございますので、私は水産庁の責任は免れない、このように思うわけでござ...全文を見る
○東(順)委員 今一番心配しているのは、残された家族の人たちだろうと思います。したがいまして、できるだけ早く現地に飛ばれて、そして拿捕されている人たちの状況を事細かく掌握されて、残された家族の人たちにできるだけ早く伝えてあげて安心をさせる、そして同時にできるだけ早く日本に帰ってこ...全文を見る
○東(順)委員 実は、林業の問題、それからゴルフ場農薬問題につきまして準備をしておりまして、またお答えいただく関係の方々も御待機していただいておるわけでございますけれども、いかんせん緊急の問題で時間をとってしまいまして、大変残念でございますけれども、また改めて御質問させていただき...全文を見る
○東(順)委員 今基本的なお考えを伺いまして、これからの林業を本当に活性化させ、国産材でしっかりやっていけるという状況をつくり得る要素はまだまだしっかり残されておるということで今伺いました。その基本的なお考えを伺いまして、この林業あるいはまたゴルフ場農薬の問題につきましては、ぜひ...全文を見る
11月21日第119回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○東(順)委員 きょう一日、朝からこのガットの問題につきましてさまざまに議論が重ねられまして、大変重なる部分もあるかと思いますが、まず最初に、いよいよ最終盤に参りましていろいろと難しい問題が重なり合って、いわばデッドロックの状況になるのかな、あるいはさまざまな政治決断がなされるの...全文を見る
○東(順)委員 大変予断を許さない状況であるということで苦慮をなさっているということだと思いますけれども、その上で今後の一つのシナリオと申しますか状況としましては、不幸にも米国とECの交渉が決裂をするというような状況、それからまたアメリカが歩み寄ってECと妥協、妥結をするという状...全文を見る
○東(順)委員 いずれにいたしましても、このラウンドがどのような状況になろうとも、一番厳しいケースというのは、この我が国の米の問題がアメリカとの二国間の交渉に持ち込まれるということが一番やはりきついのではなかろうかな、このように私は思うわけでございます。二国間交渉に持ち込まれます...全文を見る
○東(順)委員 続きまして、林業問題について触れてみたいと思います。  ここ二、三年の間の地球環境問題に対する世界的な関心の高まりは目覚ましいものがございますけれども、その中で森林に対する役割も多くの人々が注目するようになりまして、市民レベルまで大変関心の高いものになってきてお...全文を見る
○東(順)委員 主伐期になりまして木を切る人がいなくなるということが巷間懸念されておるわけでございますけれども、いよいよ国産材の時代に入ろうとしているときに、非常にこれもまた大きな問題だと思いますけれども、このような林業生産活動の停滞というものの原因をどのように分析なさっておられ...全文を見る
○東(順)委員 今細かくお答えをいただきまして、さまざまな要因が複合して厳しい状況に立ち至っておる、こういうお話でございましたけれども、今お話がありました中で、私は中でも流通の問題にしっかり光を当てなければいけないのではなかろうか、このように考えます。  先般もこの国産材流通の...全文を見る
○東(順)委員 ニーズに応じた商品をつくる、商品性を高めるということで、私は具体的な実例として「山村のルネサンス」という愛媛大学の教授の村尾先生が書かれた本を持ってまいりました。  この中で、読んでいて本当にこんなことが現実にあるんだろうかとびっくりしたのですけれども、同じ木の...全文を見る
○東(順)委員 ぜひ具体的に細かく指導することが必要ではなかろうかと思います。私なんかは本当に、こういう林業というものに詳しい知識を持っているわけではないのですけれども、普通に考えて、もっとこうすればもっと価値的にということがたくさんあるようで、ぜひお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○東(順)委員 ぜひお願いしたいと思います。  それから、今もお話がございましたこの原木市場の整備ということでございますけれども、この原木市売り市場のほとんどが小規模で、絶対数というものも少なくて、しかも地域的にも偏在をしているというのが現状ではなかろうかと思います。また、この...全文を見る
○東(順)委員 国産材の時代という言葉だけではなくて、本当の意味で国産材の時代を開くために、先ほど言いました情報という問題、流通という問題、そしてまた原木市場というすべてにわたって近代化していく、そしてより効率よいものとして中身を改善していくということがすごく大事なことだというふ...全文を見る
○東(順)委員 それでは、サラワクから日本へ年間、木材がどれほど輸出されているか。そしてまた、それはサラワクの総輸出量の何割に上るかということを、これは林野庁でございますか、お願いします。
○東(順)委員 先ほど外務省の方から、昨年十一月から調査団がサラワクにということでございましたけれども、この調査団報告によりますと、サラワクでの森林の年間伐採量が一千三百万立方、あと十一年で伐採し尽くされるというような報告がなされていますね。ところが、この報告書に基づいて、いや、...全文を見る
○東(順)委員 このサラワク・ミッション・レポート、これは最終勧告では、例えば傾斜度が六〇%以上の地域は含まない、こういうふうにあるけれども、実際に提案されている数字や主要勧告にはこの傾斜度六〇%以上の地域は含まれているというような、このミッション・レポートの中に矛盾があるという...全文を見る
○東(順)委員 積極的に協力ということですね。  つまり、そういうITTOの報告、NGOの人たちなんかが一生懸命にこの報告書をもとに判断した報告とか現地に行って調べた状況とか、いろいろなことで、削減すべきパーセンテージに物すごく開きがあるわけでしょう。ITTOの方は三〇%削減す...全文を見る
○東(順)委員 今、四位一体とおっしゃいましたね。環境の関係のNGOの人たちなどもしっかり入っておるとおっしゃいましたけれども、ITTOのデレゲーションに日本の環境庁は入っているのですか。
○東(順)委員 大臣、今のやりとり、僕は非常に大事な点だというふうに思うのですね。  要するに、ITTOというのは当然木材貿易というものを一つの大事な仕事にしているわけですね。それから同時に、森林保全、環境ということも非常に大事。先ほど四位一体と言った。ところが、実際に環境保全...全文を見る
○東(順)委員 それで、今度は我が国としてこの森林が保全されるために、結局具体的にはどういったことが大事だろうか。  国内的に目を向けてみますと、やはり熱帯木材の需要というものを持続可能なしベルまで引き下げる対策が急がれるのではなかろうかと思うわけでございます。したがって、実際...全文を見る
○東(順)委員 長官、先ほどのコンパネの問題なんか、現実に今、代替の研究とかそういったことはどの程度なされているのか、おわかりになりますでしょうか。
○東(順)委員 ぜひとも、いわゆる経済ベースだけじゃなくて、本当に人間ベースといいますか、そういう人類の調和、そして日本が世界に果たすべき重要な位置にあるということもしっかり考慮に入れまして、本当にそういう世界の人々から、特にまたそうやってさまざまな被害に遭っている人たちから、心...全文を見る
12月13日第120回国会 衆議院 本会議 第2号
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○東順治君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成二年度一般会計補正予算三案について、反対の討論を行うものであります。(拍手)  今回の補正予算では、湾岸の平和回復活動に対する協力のための資金十億ドル、一千三百億円が計上されております。我が党は、この十億...全文を見る