東順治

ひがしじゅんじ



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東順治の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○東(順)委員 東順治でございます。当委員会、私初めての配属でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  きょうは初めてでもございますし、若干多目に質問を準備させていただきましたので、どうか簡潔明瞭にお答えいただきたい、このように思います。  この大臣の所信に沿いまして...全文を見る
○東(順)委員 その漁業権の問題でございますけれども、めどとして大体いつごろまでに決着がつきますか、その見通しをお願いします。
○東(順)委員 ぜひ順調に事が進みますようにというふうに思います。  それから、先ほどございましたこの環境アセスの件でございますけれども、これから特に、何事によりましてもこういう建設関係というのはアセス問題というのがすごく重要な問題でございます。最初にボタンをかけ違いますと、こ...全文を見る
○東(順)委員 今お話が出ましたモーダルシフト、あるいはウオーターフロント等について伺いたいと思います。  まず初めにモーダルシフト、これを進めるための受け皿となる港湾整備を先行的に進めていく必要がある、このように思うわけでございますけれども、将来のテクノスーパーライナーの就航...全文を見る
○東(順)委員 それから、ウオーターフロントの形成ということでありますけれども、このウオーターフロントにおける民活事業の導入、これの位置づけ及び状況、この辺をお伺いしたいと思います。     〔委員長退席、佐藤(敬)委員長代理着席〕
○東(順)委員 首都圏の建設残土等の廃棄物の処分につきまして、埋立処分の要請が大変増大している、このように聞いておりますけれども、港湾局としていかが対処されようとしておりますでしょうか。
○東(順)委員 ぜひそのフェニックス計画が見事に実現の運びとなりますように、飛ばないフェニックスにならないように、これは大変大事な問題でございますのでこれからも随特質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから第三点目でございますが、大臣の所信表明の...全文を見る
○東(順)委員 そうすると、私が最初に言った第一点目は、それはその判断でよろしいのでしょうか。
○東(順)委員 それで、障害者運賃の割引率の問題でございますけれども、JR、民鉄、バス、旅客船が大体五〇%、航空が二五%、タクシーが一〇%、こういうふうに割引率がばらばらな状況にありますね。  飛行機の割引率をJRなどと同じく五〇%に引き上げることはできないのか、この辺の必要性...全文を見る
○東(順)委員 今の東京-福岡二万一千五百円ですか、これは一般の、新幹線じゃなくて在来の特急でしょうかね。何でしょうか。
○東(順)委員 要するに普通乗車券と特急料金合わせれば、特急料金が対象になっていないから、それで二つ合わせればたまたま二四%になるということなんですね。しかし、それは考え方の問題でありまして、やはりJRの方、特急料金も合わせて、そして例えば東京から福岡までといったらこれは大変な距...全文を見る
○東(順)委員 その次に、ちょっとごちゃごちゃになってしまうのですけれども、身障者がおひとりでJRを利用する場合に、片道百キロを超えての利用に限り五〇%割引でという先ほどのお話ですね。それから、定期券、回数券の割引は行われていない。今度は、第一種の身体障害者、精神薄弱者の方が介護...全文を見る
○東(順)委員 確かに経営判断ということになるわけでしょうけれども、そこにやはり今も局長おっしゃいました指導性というものが非常に大事になってくるわけで、特にこれからは、例えば六十五歳以上の高齢者の方なんかを見ると、二〇一〇年には四分の一、そうすると、もう交通弱者という言葉はなくな...全文を見る
○東(順)委員 九一年十月十一日の、これは物の本に書いてあったのですが、読売新聞の調査で、定期券発売について、身体に障害を持っていらっしゃる方、介護者がいない場合は発売しないとする会社が全体の四分の一を超えているというふうに書いてあった。さらに、発売はするが実質的対応は大変難しい...全文を見る
○東(順)委員 大臣、今の点につきまして重ねて大臣にも御所見というか決意というものをお伺いしたいんですが、例えば、自治省が地域福祉推進特別対策事業というものを改正して、九二年度から公営地下鉄の身障者用エレベーター等の整備や、車いすのまま乗り入れる公営バスの車両の購入に対して、条件...全文を見る
○東(順)委員 こういう問題というのは、総論賛成、各論反対にどうしてもなるんですね。スペースがない、金がないというようなことで、結局は後送りになるというようなことで、今の大臣の御所見を伺いまして、ぜひその線で進めていただきたいというように思うわけでございます。  それでは最後に...全文を見る
○東(順)委員 三カ所で実施されているということでございますけれども、今回の事故発生場所というのは本当に船舶が集中するところで、この場所を含むマラッカ海峡全体の分離通航方式、こういったものが必要ではなかろうかというような報道もたくさんあるようでございます。  このマラッカ海峡で...全文を見る
○東(順)委員 そうすると、例えば具体的に今のようなこの分離通航方式、全域にわたる分離通航方式というような具体的提案というものは日本からIMOにできないのですか。これはいかがですか。
○東(順)委員 それから、この沿岸国から、特にインドネシアとかマレーシアから通航税、あるいは重量制限による規制措置等の声が上がっておりますね。これに対して運輸省としてどのように考えておられるのか、これをお伺いしたいと思います。
○東(順)委員 あくまでもIMOを通してということの認識なわけですね。わかりました。  このマラッカ海峡周辺というのは、先ほどのような厳しいタンカーラッシュ、タンカー銀座に加えて、激しいスコールによってレーダーの映像も不鮮明になって身動きがとれなくなるということもしばしばあると...全文を見る
○東(順)委員 三国とも、事故がないということはこれは大歓迎なわけでありますから、インドネシア、マレーシア、シンガポールとそれぞれ立場も違う、状況も違うこともあると思うのです。例えばシンガポール等は、船の行き来にいろいろな規制を加えることそのものが自国にとってマイナスなのではなか...全文を見る
○東(順)委員 大変前向きな、積極的な御発言でうれしゅうございます。ぜひお願いしたいと思います。  先ほどもおっしゃっていましたように、三月にはIMOの調査団もマラッカに行く、その中に日本からも参加している、こういうことでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思い...全文を見る
○東(順)委員 では、時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
03月01日第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○東(順)委員 私は、我が国の原子力政策につきまして、それからまた国連問題につきまして、二点にわたってお伺いをしたいというふうに思います。  最初に原子力の問題でございますが、高レベル放射性廃棄物の返還問題でございます。  日本の使用済み核燃料を委託再処理しているフランスの核...全文を見る
○東(順)委員 続きまして、先般プルトニウム輸送のあかつき丸の航行ということで大変世界じゅうで話題になったわけでございますが、これを一つの機にして、いわば日本の原子力政策の硬直性みたいなものがいろいろと国際的にも批判を受けているというふうに思うわけでございます。それで、こうした最...全文を見る
○東(順)委員 プルトニウムの輸送という問題に対する心配、批判ということもさることながら、やはりこれから我が国がどういう原子力政策でいこうとしておるのかということに対する懸念というものの方が私は強いのではなかろうかというふうに思うわけでございます。  というのは、十数年前、この...全文を見る
○東(順)委員 若干の計画変更云々というのは、具体的に説明いただけますか。
○東(順)委員 軽水炉でも約五十トンのプルトニウムを使う予定だと、このようにされておりますけれども、燃料に加工する能力、軽水炉の燃料の一部として使うこの五十トン、これを燃料に加工する能力が足らないのではないか、大幅に足らないのではないかこのようにも心配されていますけれども、これは...全文を見る
○東(順)委員 それでは、この原子力開発利用計画、昭和六十二年度改定でもって「もんじゅ」の次の炉ですね、高速増殖炉の開発、これを電力業界にゆだねて、一九九〇年代後半に着工して二〇三〇年ごろまでに技術や経済性を確立すると。この開発目標を設定していたのが、従来路線を転換して、国が主導...全文を見る
○東(順)委員 昨今の状況を踏まえて柔軟にと、このようなことでございますけれども、目下八七年改定の第七回長計、長期計画、これがことしの秋まで改定作業の時期ということで、今当たっておるわけですね。  そこで、昨今の状況ということですけれども、例えばアメリカはカーター政権下で核不拡...全文を見る
○東(順)委員 昨今の内外の諸状況の変化にかんがみというところで、ひとつ的確な、そしてかつ勇気を持ったそういう判断でもって原子力政策というものをしっかりと見直していただきたい。今一番その大事な時期であろう、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  それ...全文を見る
○東(順)委員 六月をめどに安保理に国連の改革に対する意見を持ち寄るということでございますけれども、何をポイントに、どういう基本的方向性でもってこの改革案づくりというものを行っておるのか、具体的にお伺いをしたいと思います。
○東(順)委員 非常に抽象的なそういう答弁を実は求めておるわけじゃないわけでございまして、六月までというとあともう三カ月、四カ月というわずかな期間であります。どういうポイントで、どういう基本的方向性のもとに国連改革の案を出そうとしておるのかということに対して、未定でございます、そ...全文を見る
○東(順)委員 それでは、二、三具体的にちょっとお伺いしたいと思いますが、一九九五年に社会開発サミットが開催される、これが昨年十二月の第四十七回国連総会の本会議で決まったということで、これは大変意義深い内容であるというふうに存じ上げております。これまでややもすれば政治経済あるいは...全文を見る
○東(順)委員 ぜひ十分な国内の広報活動というもの、その時期が来れば全力を挙げてお願いしたいというふうに思います。  続いて、日本でただ一つの国連の本部機関であります国連大学ビルというのがこのほど完成しました。問題は、建物ができて、いよいよこれから中身が問われるというふうに思う...全文を見る
○東(順)委員 時間が余りございませんのでこれ以上申しませんが、要するに、お金や建物という段階からいよいよ知的な、例えば日本政府あるいは学界、国際機構の専門家等がどう知的作業に日本として貢献できるかという段階に入った、このように思うわけで、やはり日本に国連大学があるおかげで非常に...全文を見る
○東(順)委員 ありがとうございました。  じゃ、終わります。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○東(順)分科員 私は、著作隣接権と音楽演奏家の関係等を主にお伺いしたいというふうに思います。  最初に、文化庁は、プロの音楽演奏家等の生活実態につきまして、実態調査というようなものをこれまで行われているかどうか。行われているならば、その内容をお知らせいただきたいと思います。
○東(順)分科員 私も、若干古いのですが、日本音楽家ユニオンが一九八六年に「ジャズ・ポピュラー音楽家の生活実態調査」というものを行っているということで、この数字をもとにちょっと御紹介したいと思います。  これを見ますと、一九八五年のジャズ・ポピュラー音楽家の年収平均が三百二十五...全文を見る
○東(順)分科員 特に演奏家というところを限定して見たとき、一般の人と比べて収入にかなりの差がある、これは歴然としておるという結果のようでございます。  そこで、こういう演奏家を保護するために、著作権法には実演家の著作隣接権というものがございますね。この中の商業用レコードの二次...全文を見る
○東(順)分科員 商業用レコードの二次使用料については、分配された団体が使用し——先ほどお話ししました芸団協ですね、個人個人への分配はされていないというふうに承っておりますけれども、この理由というのはどこにあるのでしょうか。
○東(順)分科員 団体による総意によりこのように運営されているということでございます。その趣旨はよくわかるのですが、先ほど私が御紹介しましたように、やはり絶対的に演奏家の人たちの収入が低いという実態があるわけで、これから考えたときに、この著作隣接権というものがあるわけでございます...全文を見る
○東(順)分科員 そうすると、極めて公平に有効に使われることが望ましい、こういうことなのですね。わかりました。  それから、今世の中というのはまさにカラオケブームでございます。このカラオケ装置というものをセットしている、用意しているバーとかスナック、こういうようなたぐいのものと...全文を見る
○東(順)分科員 五十億、大変な額でありますね。  それで、カラオケ業者からの使用料の徴収は、今御説明がありましたように、作詞家、作曲家からの権利の委託を受けてこれを管理している日本音楽著作権協会が行っている。つまり、作詞、作曲家、これはやはり著作権でもってしっかり守られておる...全文を見る
○東(順)分科員 そうすると、ここで伺いたいのですけれども、レコードというものとカラオケというものの違いはどこにあるのでしょうか。レコードについては商業用レコードの貸与あるいは二次使用ということについては、著作隣接権というもので演奏家は保護されますね。また、カラオケについては今御...全文を見る
○東(順)分科員 厳密に言えば、カラオケというのは何となく、とにかく歌うためのバックミュージックというようなイメージですけれども、人によっては鑑賞用でこれを利用する場合も現実にはあるのだろうというふうに思います。歌うときもあれば、静かに音楽だけ聞きたいというような鑑賞用に使う場合...全文を見る
○東(順)分科員 るる伺ってきたのは、実は近年カラオケというものが、カラオケ文化という言われ方をするように急速に広がってきておるわけですね。そのカラオケ文化というものの実は陰となって、日本の音楽文化というのが少し危ない状況になってきているのではなかろうかというふうに思うわけでござ...全文を見る
○東(順)分科員 それで、私、文化庁の方からどのようなバックアップ体制があるのですかということで資料をいただきまして、それをつぶさに見てみますと、本当にごくごく限られた一部の人たちに対するバックアップ、例えば芸術インターンシップ制度なんというのは原則として五十二名以内の人たちにバ...全文を見る
04月09日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○東(順)委員 本法改正に伴いまして、午前中もるる審議がございました。約八千隻がこの検査機構の方に移行する、こういうことで、増大する検査数に対しまして検査機構の体制の強化ということを若干伺います。  検査機構の検査員の配置状況等は午前中ございましたので割愛いたしますけれども、こ...全文を見る
○東(順)委員 この間視察に行かせていただきましたけれども、そのときにもちょっと話題になっておったのですが、検査員の方というのは一人で出かけていって検査をすることがほとんどのようですね。例えば一人の検査員の方がその人の担当エリアの中の小型船舶を検査する。そうすると、それを担当する...全文を見る
○東(順)委員 例えば研修の中でそういった部分を厳しく教えるとともに、そういう今おっしゃいました癒着の問題、そういったものは人間対人間のかかわりの中で行われるわけですから、しかも一人の人が検査に行って、それで検査をするということになるわけですから、それが長年続いていますとやはりど...全文を見る
○東(順)委員 では、そういう心配は皆無である、こういうことですね。わかりました。  それから、先ほど嘱託三十二名という答弁でございましたが、この嘱託の方の検査員、この経歴あるいは勤務の体制あるいは勤務の条件、あるいはこういう方も正規の検査員の方と同じく研修というものを受けてお...全文を見る
○東(順)委員 いや、それに加えてこの勤務体制、 勤務条件あるいは研修、そういった点。
○東(順)委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  平成二年十月に総務庁で「海上交通安全に関する行政監察結果に基づく勧告」というものが出されておりますけれども、この中で指摘されていることに次のようなことがございます。   現在、二十トン未満の動力漁船は約四十万隻  ...全文を見る
○東(順)委員 これは非常に大事なことだと思うのです。先ほどもちょっと触れましたけれども、最近、転落事故が結構多くなっている。それは、一人で漁船を操業するようなケースが大変多くなっているのだ、したがって、一人で漁業を操業していて転落してしまったならば、一緒にそばにいて働いていて助...全文を見る
○東(順)委員 ぜひとも御努力をお願いしたいと思います。いずれにしても、おかの上の事故と違って海の上の事故というのは、一たん事故が起こったならば、離れている分だけ大事故へとつながっていく可能性が非常に高いわけでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  それから今...全文を見る
○東(順)委員 一%という本当にびっくりするような少ない数なんですね。やはりこういうことでは、海難事故ということの観点からいくと大変なことだろうというふうに思うわけでございます。無線機は何で一%というような低い普及率なんだろう。当然おかの上の場合は、いろいろなトラッ クや車で無...全文を見る
○東(順)委員 大変懇切丁寧な御説明、御答弁でございました。  今御説明ございましたように、開発普及に対して力を入れているということで、この無線機携帯ということが小型プレジャーボート等の事故を防ぐ命綱となると思いますので、この携帯の義務づけというところまでどうか運輸省として視野...全文を見る
○東(順)委員 保管場所の設置について。
○東(順)委員 車の場合も、台数がふえてきて利用がふえてくることによって、例えば軽自動車なんか今は車庫証明というものが必要になって、それが条件として車が売られるというようなことになってきているわけでございまして、そういった先行きも十分予測されるので、今から先手を打って今の保管場所...全文を見る
04月20日第126回国会 衆議院 本会議 第21号
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○東順治君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議案となりました環境基本法案並びに環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、総理並びに環境庁長官ほか関係大臣に質問をいたします。  二十一世紀を目前にして、今私たちは、新たな価値観、生活哲学の構築を迫られ...全文を見る
05月11日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○東(順)委員 気象業務法の一部改正について質問を申し上げます。  私は、本法案の審議に先立ちまして、改めて日本の天気予報というものがどのぐらいの確率なのかというふうに考えてみました。このゴールデンウイークの間、実は週間天気予報というものがどのぐらい当たるのかずっと調べてみまし...全文を見る
○東(順)委員 利用者の意向を反映させることは不可欠であるというもとにつくっておる、これからも大切にしていきたい、こういう答弁であったかのように思います。私もそのとおりだろうと思うのです。官民の役割分担ということを考えたときに、今の長官のおっしゃった考え方が実は非常に大事なポイン...全文を見る
○東(順)委員 協議会の御意向を十分に反映させたということでこの法案が出てきているということなんでしょうが、ところが、この要望ないし意見というものを私、見させていただきますと、民間気象業務支援センターというものを設置することにつきまして、この協議会は、「会員が話し合いの上、料金・...全文を見る
○東(順)委員 まあこれでずっと押し問答みたいな形でやっても時間的にあれなんですけれども、大切なことは、やはり実は利用者協議会の方なんかにお話を伺ってみますと、どうも私たちの要望というものがきっちり受け入れられていないようだというような、やはりネガティブな反応が非常に強いんですね...全文を見る
○東(順)委員 官民の役割分担という非常に大切な、我が国のこの気象データをいよいよ本格的に民間も力を発揮して、これから今のアメリカ並みに大きく広げていこうという非常に大事な出発点でございますので、くどいようでございますが今の点、要するに民間事業者の皆さんの意見や要望というものはき...全文を見る
○東(順)委員 透明性の確保で云々ということでございますけれども、そうするともともと財団法人日本気象協会というのは公益法人としてこの種の機能というものを遂行するということで設立をされた。ところが、この気象協会に任しているとまあ透明性の確保とかいろんなことで問題が生じるので支援セン...全文を見る
○東(順)委員 気象協会というのは、公益部門と営利の部門というのは割合的にはどのくらいの比率で今やっておられるのでしょうか。
○東(順)委員 一瞬びっくりいたしました。今おっしゃるとおりだろうというふうに私も伺っています。  ところが、民間の気象事業者がまだまだ弱体のときに気象協会が民間の仕事も肩がわりをしなければならなかった、そして民間を育てなければいけなかった、そういったことも現実の経過としてあっ...全文を見る
○東(順)委員 それでは、続きましてこの支援センターの業務内容について伺いたいと思うのです。  例えば、私が個人的に支援センターから気象情報というものは受け取ることができるのでしょうか。もしできるとすれば、その際のデータというのは生データなのか、あるいはある程度加工されたものを...全文を見る
○東(順)委員 それでは、生データということは、全く加工というか手を加えない、そういう生データということで認識させていただいてよろしいのですね。
○東(順)委員 私は素人なのでよくわからないのですけれども、法案の御説明の際に見せていただいたチャートで、支援センターから民間事業者にデータというものが行く、同時にまた情報産業に同じくデータが行く、ケーブルテレビとかパソコン通信等、こう書かれていました。実はここの支援センターから...全文を見る
○東(順)委員 それでは改めて確認をさせていただきます。  この支援センターの業務内容として、気象庁からのそういう生データだけを分岐配信して、データの加工やシステム化、そういったものは一切行わない、したがって、民業を圧迫したりあるいは競合したりはない、こういうことであるというこ...全文を見る
○東(順)委員 それでは続きまして、料金の問題を若干伺いたいと思いますが、今、マスメディアは無料であるとかあるいは民間気象事業者は有料であるとかさまざまな情報があるようでございます。したがって、このデータ利用の費用負担について、要するにどういうことなのか、その辺のところを簡単に御...全文を見る
○東(順)委員 実費負担の限度にとどまるものである、こういうことですね。  そこで、今度は地域間格差から来る実費負担というところをちょっと伺いたいのですが、支援センターから気象予報士への配信手数料ということで、地方と中央の人の場合、実際その距離があるわけですから、通信費の費用負...全文を見る
○東(順)委員 ぜひともそういう不公平というものがないように、出発でございますので、しかも官民役割分担という極めて大事な出発でございますので、きめの細かいそういう配慮のもとでぜひ行っていただきたい、こういうふうに思います。よろしくお願いします。  続きまして、この法案から離れま...全文を見る
○東(順)委員 そこで、このワンマン列車を導入する際の条件ということについて伺いたいと思います。  どのような条件下でこのワンマン列車というものが導入されるのかどうか。いかがでしょうか。
○東(順)委員 そこで、先ほど局長から出ました三両編成はJR九州関係と西日本とおっしゃいましたか、二線だけだとおっしゃいましたね。その一つであります香椎線というところに実は私この間行ってまいりました。それで、実際にワンマン列車というものがどういうものなのかということを体験乗車して...全文を見る
○東(順)委員 今言ったのはほんの一例なんですよ、局長。それで、要するにワンマンというものは何で導入されたかと最初に伺ったのは、やはり乗降客が少ないから合理化とか採算性とかいうようなことでワンマンというのは導入されておるわけですね。ところが、こういうベッドタウンみたいなところはさ...全文を見る
○東(順)委員 今、平成元年度に検査をなさったというふうに御答弁がございましたけれども、私が先ほどから言っております三両、二両のワンマンが導入されたのは平成四年でございます。だから状況がもう一変しておるわけです。だから、この三両、二両のワンマン運行ということに対する安全性とか乗客...全文を見る
○東(順)委員 指導監督というところで適宜具体的に、また時宜を得た指導監督をぜひ行っていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。
05月14日第126回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○東(順)委員 諸先生方、大変お忙しい中を本日は御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。私、公明党の東順治と申します。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私も、実は北九州市に在住しておりまして、かつては公害のメッカ、それが星空が戻ってきた、そしてまた洞海湾にクルマ...全文を見る
○東(順)委員 それから二つ目に、これまで先生が琵琶湖の環境権訴訟の問題に取り組んでこられたということで、ぜひこれまでの御経験を通しまして、今おっしゃった環境権の問題、それから環境アセスの立法化という問題あるいは住民参加、情報公開の必要性というところを実態的な面からお話しいただけ...全文を見る
○東(順)委員 それでは三点目に、環境アセスメント法というものの具体的なイメージですね、今あります閣議アセスあるいは地方アセス、個別法アセス、こうあるわけですが、そういったものに対する優先権をきちっとつけていく、あるいはそういったもの全体を束ねていくもっと大きな立場の法として存在...全文を見る
○東(順)委員 ありがとうございました。  続いて、佐和先生にお願いしたいと思います。  お話の中で、今後個人のライフスタイルの変更を促す仕掛けが大切である、こういうお話でございましたけれども、これは、言うべくして大変に難しいことだろうというふうに思うわけでございます。という...全文を見る
○東(順)委員 では、おっしゃる今のその清貧とかあるいは簡素というものが格好いいという、それも時代の一つの流れにするということと、子供たちに対する環境教育、子供の時代からの教育の問題、要するに簡素だとか清貧、あるいは循環型の社会構築に対して寄与する、こういう今おっしゃった格好いい...全文を見る
○東(順)委員 それではもう一つ、炭素税、CO2税を初めとする経済的手法ということなんですが、確かに安易な大衆課税になってはいけないと野党などはよく言うけれども、そういったことではなくてこれは大事なことなんだ、私もそう思うのです。  ただ、こういう炭素税等の経済的手法を導入する...全文を見る
○東(順)委員 終わります。
06月10日第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○東(順)委員 公明党の東順治でございます。  私は、旧産炭地域、筑豊地域の活性化というところでお伺いをしたいというふうに思います。この旧産炭地域の振興にとって大変大きなポイントでございます鉄道と道路、この二つのところに絞りまして質問をさせていただきたい、このように思うわけでご...全文を見る
○東(順)委員 そこで、具体的な点でございますが、地元からさまざまな支援要請が参っていることと存じますけれども、この中で、この地域振興整備公団からのさらなる出資あるいは通産省の助成によります中核的事業主体の拡充、また、この複線化用地の先行取得に対する支援、それから鉄道整備基金から...全文を見る
○東(順)委員 そこで、この事業計画が決定してからということでございますけれども、特にこの四番目の鉄道整備基金からの無利子融資という点でございますが、平成三年の三月十三日の衆議院予算委員会の第七分科会で、私ここで質問したことがあるのです。この中の政府答弁としまして、篠栗線というの...全文を見る
○東(順)委員 続きまして、道路について伺いたいというふうに思います。これも旧産炭地の振興に欠かせない大きな問題でございますけれども、ずっと取り組んでおります国道二百一号線飯塚バイパス六・二キロ、それから国道二百八号線高田大和バイパス八・九キロ、それから三百二十二号線田川バイパス...全文を見る
○東(順)委員 おっしゃるとおり大変御努力をなさっでおりまして、この地域浮揚にとりまして道路の問題というのは大変大事な問題でございまして、早期に実現しますように、さらに御努力を続けていただきますようにお願い申し上げたいと思います。  それで、最後に大臣にお伺いしたいと思うわけで...全文を見る
○東(順)委員 それで大臣、これは実は質疑の通告はしておらないわけでございますが、今のことに関連しまして、大変力を持っておられる大臣でございますので御所見を伺いたいと思うのですが、旧産炭地のようなところを浮揚していくことにおいで、先ほど私質問しましたように鉄道の問題とか道路の問題...全文を見る
○東(順)委員 大変率直にお答えいただきましてありがとうございました。また、岩田委員も子とされておるようでございますので。  大臣、力はないけれども体は大きいからとおっしゃいましたが、大変力を持っていらっしゃいますので、ひとつまた、篠栗線などということは実は超党派で取り組んでお...全文を見る
10月26日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号
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○東(順)委員 おはようございます。公明党の東順治でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  最初に、質問に先立ちましてちょっと御確認をさせていただきたいことがございますが、本委員会がずっと開かれてまいりまして、自民党の三塚政治改革本部長の御出席が最初の提案理由の御説明...全文を見る
○東(順)委員 若手を中心にしてというお答えでございますけれども、大変国民の皆さんも注視されている本委員会で、非常に重要なこの政治改革法案というものを審議する場でございまして、しかも、本会議で趣旨説明をなさり、答弁もなさる。また、片や政府案の方は、山花政治改革担当相も積極的に出て...全文を見る
○東(順)委員 それじゃ、今後、答弁要求が出た場合、三塚政治改革本部長は当然この場に出てこられる、こういうことでございますね。
○東(順)委員 わかりました。その点をちょっと確認をさせていただきました。  続きまして、先般のこの委員会でも同僚議員の石田委員の方からお尋ねがございましたけれども、一票制における不在者投票という問題でございます。  自書式ということで、例えば私、東順治、公明党、この一票制で...全文を見る
○東(順)委員 そうすると、例えば、仮に投票する方が、私は政党所属の候補者で、ところが東順治という名前のみ記入して政党名を記入し忘れた、この場合は、有効ですか無効ですか。
○東(順)委員 そうすると、東順治、公明党であるはずが仮に自民党と書かれた、こういった場合も当然無効になるわけですか。
○東(順)委員 要するに、国民生活が大変多様化してきて、投票日という一定の日あるいは一定の時間内に投票するということがなかなか難しい人が、やはり一つの時代の流れとして多くなってくるんだろうと思います。その際に、全く一枚の紙を渡されて、一票制ですから、政党候補者は名前と政党名を書く...全文を見る
○東(順)委員 じゃ、これに関連をしまして、一票制ということについてもう少しお伺いさせていただきたいと思います。  憲法の条文に沿ってちょっとお伺いさしてもらいたいと思いますが、この憲法の前文で、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動しここうございますです...全文を見る
○東(順)委員 該当する、こういうことですね。  それでは、続いて第四十三条、これに「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」こうありますけれども、この「全国民を代表する選挙された議員」、これにも比例区で選出された国会議員は該当しますか。
○東(順)委員 それでは、この第十五条、ここで「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」こうございます。この公務員の中にやはり比例代表で選出された国会議員は入りますか。
○東(順)委員 この公務員の中に比例代表で選出された国会議員も入る、こういうことでございます。  ここで、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」こうあるわけですね、「国民固有の権利である。」そうすると、無所属候補に投票した人は、一票制でございますの...全文を見る
○東(順)委員 投票者の選択の結果であるから権利は奪わない、こうおっしゃいましたけれども、例えば、具体的な話をしますと、仮に私が一投票者とします。今度私のおやじあるいは兄弟、親族、こういうものが衆議院選挙に無所属で出たいと、こういうふうに意思表示したとしますね。  そういった場...全文を見る
○東(順)委員 非常に無理のある考え方じゃないでしょうかね。やっぱりどう考えてもこじつけとしか受け取れませんよ。選挙権というのは平等に二十以上に与えられているわけですから、それでやっぱり選挙権を平等に行使したいわけですから、固有の権利をそこで奪われるということにどうしてもなっちゃ...全文を見る
○東(順)委員 それはちょっとすりかえの感じがしますね。  要するに、第十九条に「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」こうあるのですね。それは単なる人情ということじゃなくて、思想及び良心の自由ですよ。要するに、候補者も選択したいけれども、同時に政党も選択したいという...全文を見る
○東(順)委員 まあ、どうしても無理がある、そういうお話だというふうに思います。  もう少しちょっと角度を変えますと、この一票制の不自然さというか無理があるというところで、例えば、仮に小選挙区で無風区が出た、無投票当選した、そういった場合の比例の扱いはどうなるんでしょうか。
○東(順)委員 ちょっと御説明がよくわからないのですが、要するに無投票当選ということはあり得るでしょう、小選挙区であり得るでしょう、これは。(伊吹議員「あり得ますよ」と呼ぶ)あり得ますね。じゃ、無投票当選ということは投票をしないわけだから、その比例区に民意を公正に反映するというこ...全文を見る
○東(順)委員 あり得ないなんて断言できませんよ。だって、小選挙区がたくさんありまして、その中でいろいろな諸般の事情で無投票当選だって絶対あり得ますよ。それはあり得ないなんて断言して、そこから論は進められませんよ。無投票当選になった場合に、一票制だから比例区なんて票が行かないじゃ...全文を見る
○東(順)委員 じゃ、比例代表のみの選挙を改めてするんですね。政党選挙だけを改めてするんですね。
○東(順)委員 ということは、二票制というふうなことになるんじゃないでしょうか。
○東(順)委員 いずれにしても、今の議論の中で、わずか二、三十分の議論なんですが、とうとう終了してしまいましたけれども、もう本当にわずか二、三十分の中にも一票制における矛盾みたいなことがこれだけ出てくるわけでございまして、極めて無理があるのではなかろうか、私は率直にこう思います。...全文を見る