東順治

ひがしじゅんじ



当選回数回

東順治の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月14日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○東(順)委員 公明党の東順治でございます。  鹿野大臣、引き続きお残りいただきまして恐縮でございます。また、復興特と兼ね合いで、大畠大臣、平野大臣、大変忙しい思いをさせて恐縮でございます。  私は、全国に名立たる水産基地気仙沼市の問題にきょうはちょっと絞ってお伺いさせていた...全文を見る
○東(順)委員 大畠大臣、歯切れいいですね。  つまり、今すばらしい答弁をなさったのは、これまでのこの防災集団移転促進事業というもの、この事業に係る事業費として、国庫補助対象事業となっているものから見ると、一戸当たり限度額が一千六百五十五万というんですね。今大臣が答弁なさったの...全文を見る
○東(順)委員 おっしゃるように、平地が、いわゆる水産の市場や冷凍や冷蔵施設や加工施設等々が、一日も早くどう本格復旧するかということに気仙沼に住んでいる市民の皆さんの生活が全面的にかかっているわけですね。そういう意味で、今地元としても一生懸命にやっておられるようです。  例えば...全文を見る
○東(順)委員 歯切れがいいですね。  おっしゃっておりましたよ。まさに、高台の奥の山間部を造成して、そこに、今まで海沿いに住んでおられた方たちに集団移転していただくのがこの気仙沼の今回の津波災害の出口戦略だと言っていました。いつまでもいつまでも仮設住宅で生活をしていただくわけ...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
議事録を見る
○東(順)委員 公明党の東順治であります。  きょうは、菅総理と選挙制度について、選挙制度の改革について議論をしたい、こう思っておりますが、それに先立ちまして、ここのところ、私ずっと実は気になっていることがございますので、その辺ちょっと触れたいと思います。  かつて国会の爆弾...全文を見る
○東(順)委員 私も、同郷の福岡ということで、楢崎氏とは親しくおつき合いがあった時期もございました。  この方が、たしかあれは十五年前でしたね、当時すい星のごとくあらわれた、当時の若き菅直人という政治家のことを私に語っておられたことがございました。  今、楢崎氏は九十一歳です...全文を見る
○東(順)委員 政治は菅直人君の権力欲を満足させるためにあるのではないというような言葉、そして、即刻辞任せよ、これは私の遺言である、ここまで、かつてのいわば師弟関係のような、そういう方から、楢崎氏といえば、政治にまだまだ力があって重量感があって信義もあった、そういう政治の時代の我...全文を見る
○東(順)委員 九十一歳の高齢を押して、かつての関係性の中で上京をしてこられて、そして遺言とまでおっしゃるような思いでおいでになって、その人に直接会わずに電話で済ますということは、私は、人としての振る舞い、わきまえということでいかがかなというふうに思ったものですから伺ったんです。...全文を見る
○東(順)委員 よくわかりました。  さあ、話を変えます。選挙制度の改革ということでございますが、きょうの読売新聞に、今大きな問題になっております衆議院の一票の格差ということで、野田財務大臣のまさにひざ元、千葉四区が、二・三倍を超えて二・四四二倍という格差が出ているということが...全文を見る
○東(順)委員 今総理は非常に重要なことをおっしゃいました。一人別枠方式を廃止して、一票の格差という問題にとどまらない、選挙の制度というものをやはり根底からもう一回見直さなければいけないという問題をはらんでいるのではないかということを今おっしゃいました。私も全く同感なんですよ。む...全文を見る
○東(順)委員 そこで、なぜそういうことになるのか。考えたら、やはり小選挙区という制度は民意を集約する制度ですね、比例という制度は民意を反映させるという制度です。問題は、この民意の集約と民意の反映のバランス問題なんだ。  今の小選挙区比例代表並立制というのは、小選挙区を一とした...全文を見る
○東(順)委員 あなたは平成三年九月の本会議質問で、こういうふうに発言をされている。「私たちは比例代表制を基本とし、個人名投票をあわせて行うドイツ型の二票制の比例代表制が望ましいと考えます。その理由は、国民の声を正確に反映すると同時に、長年我が国でなれ親しんできた個人名投票も当選...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○東(順)委員 公明党の東順治でございます。  私も馳委員と同じく、国会に在籍して初めて安保委員会なるものに所属をいたしました。きょうは、まさに当委員会で初めての質問でございます。一川大臣、玄葉大臣、よろしくお願い申し上げます。  最初に、私も沖縄問題をちょっと伺ってみたいと...全文を見る
○東(順)委員 そのときの知事さんの反応、答弁なるものはいかがなものでしたか。
○東(順)委員 今、アメリカの議会が大変厳しい反応をしておりますよね。国防費の削減ということを迫っている。当然、この中に、在沖縄海兵隊のグアム移転の予算確保等々が含まれているわけでございまして、評価書を提出するということがこの移転予算確保につながるというふうにお考えでございますか...全文を見る
○東(順)委員 この普天間問題は、御案内のように、鳩山政権下で大変混乱をし、迷走いたしましたよね。今度はその後を受けた菅政権下で、言葉はちょっときついんですが、無為無策でしたよね。  そういう中で、私どもは自公政権時代に相当長い年数をかけてロードマップというのをつくり、そしてい...全文を見る
○東(順)委員 私は、実は昨年の二月二十二日、予算委員会で、当時の鳩山総理、平野官房長官、岡田外務大臣、北澤防衛大臣、この四人の皆さんに質問をしたんです。  どういう質問かといいますと、つまり、今申し上げたように、嘉手納以南を日本に返す、グアム移転を実現させるというところまでの...全文を見る
○東(順)委員 そこで、このグアム移転にしても、アメリカ側の事情もある。  リーチバック構想というのがありますね。つまり、中枢の司令部的なものを後方に少し下げて、そして前線展開をしていこうという。これで、アメリカ側もやはりグアムというところに重きを置き始めているわけですから。 ...全文を見る
○東(順)委員 個人的には腹案があるんですね。腹案という言葉ほど信用できない言葉はない。  しかし、やはり責任大臣として、それは個人で結構ですよ、そういうものをきちんと内側に持って、私だったらここまで、いつまで、こういった形で持っていきたいというものは当然持った上で、そして意見...全文を見る
○東(順)委員 玄葉大臣はいかが思いますか、今のこと。
○東(順)委員 まずは、先ほど言った普天間から辺野古へ、そしてグアムへの移転、それから沖縄全体の振興策等々をパッケージにした工程表を一刻も早く国民に、そして沖縄県民に示すことが非常に私は大事なことだと思います。そこをしっかり重ねてお願いをしておきます。  続いて、日中関係につい...全文を見る
○東(順)委員 これは見識だと思いますよ。  特に、来年は中国は政治の年ですね。指導部がかわります。政治の年というのは、どうしても軍部が台頭するんですよ。だから、本当に中国がバランスを持って、内政と外交と軍事がきっちりバランスを持ってやっていくような年にしなきゃいけない。そこで...全文を見る
11月10日第179回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○東(順)委員 おはようございます。連日お疲れさまです。公明党の東順治です。よろしくお願いします。  この予算委員会の質疑に並行して、ただいま大変熱心に、選挙制度の改革について政党間協議が精力的に行われております。もう既に五回を重ねました。明日また開催で六回。こういうことで、こ...全文を見る
○東(順)委員 まさに私もその点は同感ですね。  それで、具体的に、歳月を経て今の政治を見たときに、やはりちょっと内向きになり過ぎていないか。二大政党における過度な激突、消耗戦、こういうものがやはり露呈してきているのではないか。つまり、政権交代というのが自己目的化し過ぎているん...全文を見る
○東(順)委員 私も、つまり、民意の集約と民意の反映のバランス問題だと思っているんですよ。民意の反映ばかり強調し過ぎて、おっしゃるような、どういう国をつくるんだ、どういう政権をつくっていくんだというところが薄められちゃうと、これはアンバランスになっちゃいますから、つまり、政権交代...全文を見る
○東(順)委員 我が党も、定数削減すべし、こう思う。  今、比例から八十だけではならない、やはり小選挙区からもという意味の御答弁がございましたけれども、総理、あなたは二年前に本をお出しになっていますね。「民主の敵」、新潮新書、ここでこうお述べになっておられます。「現在、衆議院の...全文を見る
○東(順)委員 もう一つわかりにくい御答弁だったんですけれども、やはりはっきり、二年前の認識よりも今の認識は、大きく、正しく認識を変えたんだというふうにきちっとお答えになった方がいいと思いますよ、こういうときには、本当に。だって、先ほど答弁されているんだもの。  つまり、今の制...全文を見る
○東(順)委員 しかし、それは、果てしなく議論しても、終わりなき議論じゃどうしようもないわけですから、いつまでにどうするのかということをまずきちっと決めなきゃどうしようもないですよね。  ところが、今そうおっしゃいますが、この十一月五日、六日に実施した毎日新聞の世論調査、ここで...全文を見る
○東(順)委員 要するに、整数だとか一から割るんだとか、整数という言葉が入ってきたり、Nプラス一とかいうようなことになってわかりにくくなっちゃうんですけれども、わかりやすく言いますと、小選挙区で当選をしたその政党の議席数は、比例ではカウントされないということなんです。それ以外の政...全文を見る