東力

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東力の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○東(力)委員 本日は、大臣の包括的で非常に意欲的な所信を承り、大変頼もしく思っております。自民党きっての農政通であります大臣を迎えまして、大きな期待を抱いておりますので、よろしくお願いいたします。  さて、農林水産業は国の基本であり、日本人の生活や産業を根底から支えると同時に...全文を見る
○東(力)委員 その作業の中に、日本の立場は食糧の安全保障ということできていると思うのですが、私も政務次官当時に、去年の七月でありますが、アメリカに行き、九月にはヨーロッパに行っていろんな人と会ったのですが、非常に理解を示す人と、例えばドゼウなんという人は、日本の場合は大変特殊だ...全文を見る
○東(力)委員 今の基本的な問題からちょっと勉強させていただきたいのですが、自民党の中にも、米を少しぐらい輸入したっていいじゃないか、それで米農家が困るわけでもなければ、米農業が疲弊することにもならないだろうという意見、つまり輸入をして非常に安いものを消費者に供給できれば、国全体...全文を見る
○東(力)委員 大臣の言われました米の安全保障、米は違うんだ、非常に大切だということもよくわかります。また同時に、世界最大の輸入国だということももっともっと知らしめる必要があると思いますし、私も基本的に米をしっかり守っていかなければいけないという立場でありますが、この問題につきま...全文を見る
○東(力)委員 その米を三〇%ですか、生産削減しているんだという話は比較的知らない人も多いと思いますので、これからも言ってやったら、ああそうかと言う感じは大分違うと思いますので、大事なポイントになるのではないかと思います。  続きまして、私、去年の七月十六日にカーラ・ヒルズと会...全文を見る
○東(力)委員 また、アメリカ等がよく日米貿易問題等で言うのは、生産者に着目するのはなるほどそうかもしれないが、もっと消費者に安いものを提供してやれないのかという話もあるわけですね。この点につきましてはいかがでございますか。
○東(力)委員 日本が大体一千万トン米を生産、消費しているのですが、アメリカでは六百万トン。そのうち三百万トンは自国で消費をして、あとの三百万トンは輸出をするというそうですが、米は小麦等と違ってまだ国際的な商品ではなくて、どの一国をとっても百万トンを超えた貿易というのはない。その...全文を見る
○東(力)委員 ウルグアイ・ラウンドにつきまして最後の質問をさせていただきたいと思います。  それは日米関係ということなんですが、ヨーロッパへ行きましたときに、EC大使のトラン大使だと思いますが、その人と話をしましたときに、なるほどヨーロッパというのはアメリカに対しては非常に強...全文を見る
○東(力)委員 大臣も、ぜひ二月、三月と必要なときには出席されて、ぜひともウルグアイ・ラウンドを成功させていく、日本も十二分に満足できるような形で成功裏に終わっていただけるようにお願いいたしたいと思います。  続きまして、国際的な問題をもう一つ伺いたいと思いますが、牛肉とかミカ...全文を見る
○東(力)委員 私の理解でも、例えばミカン農家一つをとっても、不満だとか困っているところは一軒もない、つまり非常にうまくいっていると思うのですが、それでも自民党はおととしの選挙でえらい負けたわけですが、そのときにも農家の多くから、自民党はけしからぬ、輸入自由化しないと言っておって...全文を見る
○東(力)委員 今の点、大臣が本当に長い間かかって研究され、しかもヨーロッパ、アメリカ等の農村地帯に至るまで、隅々まで見聞をされて、そしてクリエーティブに、創造的に考えてこられた、そういうアイデアとか、したいことというのはたくさん持っておられるのじゃないかと思います。そういう意味...全文を見る
○東(力)委員 大臣もそれでよろしいですか。  そういうふうにぜひ新しい観点から力強くやっていただいて、しかも、こう並べて制度があるだけではなくて、本当にモデル的なものができて、それをまたいろいろと勉強する、農政局その他を通じて、あるいは農林公庫等を通じて勉強してもらって、競い...全文を見る
○東(力)委員 大臣、何か御意見ございますか。
○東(力)委員 農業構造改善の方でありますけれども、去年、農業基盤整備事業を農業農村整備事業というふうに名前を変えたりもしておりますし、さらに、財団法人の二十一世紀村づくり塾というのも発足したりしておりますが、さっきの中山間地域と相互に関連し合いながらやっていただきたいということ...全文を見る
○東(力)委員 時間が迫ってまいりましたので、あと三つ聞きたかったのですが、最後の二つはちょっと御要望だけ言わせていただきたいと思います。  一つは森林・林業、もう一つは水産業、いずれも日本にとって非常に大切であるし、そして同時に、非常に厳しい環境に置かれているのですが、これに...全文を見る
○東(力)委員 終わります。
03月07日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○東(力)委員 森林の持つ多機能というのが大変注目される、特に環境問題等に対する森林の持つ大きな機能というものが注目されているときに、一方で経済も地球化いたしまして、国有、民有問わず、経営的な側面からは非常に大変であるというようなときに、この森林二法が整備されまして、内容を見ます...全文を見る
○東(力)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございます。  あと、国有林野を一緒にやろう、さらに累積赤字が非常に大きいので、二十五年ですか、かかって改善していこうということでありますが、この点につきましても、民有、国有問わず森林の持つ機能、環境問題とか水資源の涵養とか、...全文を見る
04月17日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○東(力)委員 競馬は、人馬一体の躍動美を楽しむスポーツとして、また、かけを通じて楽しむ娯楽として国民の間に広く親しまれるようになっていると思います。そういう健全な娯楽の中で収益を上げて国庫納付をするということでありますし、それがまた畜産振興さらには社会福祉に使われているというこ...全文を見る
○東(力)委員 競馬の運営におきましては公正の確保ということが、ファンはもちろんでありますが、国民全体から信頼されるという点におきましても非常に大切であると思いますが、これにつきまして、馬主の登録制度並びに調教師、騎手の免許制度、こういったことはもちろんでありますが、その他どのよ...全文を見る
○東(力)委員 法律改正につきまして、その公正の観点、しっかりやっていただきたいと思いますが、そのほかに、次の三つぐらいの領域にわたって質問をさせていただきたいと思います。  一つは、剰余金をどのように活用していくか。今度特別振興資金が設けられるわけでありますので、その点につき...全文を見る
○東(力)委員 次に、競馬をさらに普及していくということについていろいろ聞いてみたいのですが、そのことは売り上げを増すということでありますから大変結構なことじゃないか、また、やるべきことじゃないかと思うのです。  まず最初に、今一千万人を超えたということでありますが、そのうちの...全文を見る
○東(力)委員 女性に対してはどういうふうにされるのか。非常に大事な点だと思いますが。
○東(力)委員 普及ということに関して、今は主として売り上げとかそういう方面のことをお尋ねしたわけでありますが、もう一つの側面は、競馬を楽しむ、娯楽、こういう点に関しましては、例えばテレビで放映される、さらには新聞も、一般新聞もどんどん報道するようになって、かなり、馬だけではなく...全文を見る
○東(力)委員 最後に、国際的な問題につきまして大臣に伺いたいのですが、私もこの前政務次官をさせていただいたときにウルグアイ・ラウンド、今はまた引き継がれてやっているところですが、そしてそれにさかのぼってこの四月から自由化いたしましたが、三年前に牛肉、ミカン等の自由化の問題があり...全文を見る
○東(力)委員 どうもありがとうございました。
04月18日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○東(力)委員 きょうは、三人の参考人の方々に大変貴重な御意見をそれぞれ専門的な立場から述べていただきまして、大変勉強になりました。まことにありがとうございます。  それでは、与えられた十五分で簡単に御質問させていただきたいと思いますので、御意見をお聞かせ願いたいと思います。順...全文を見る
○東(力)委員 どうもありがとうございました。  それでは次に、大場参考人にお聞きしたいのですが、私も、地方競馬が安定することが我が国の競馬の発展に不可欠な要件であると思いますし、ぜひ効果的に振興させていただきたいと思うのです。  そして大場参考人からは、よい環境でおもしろい...全文を見る
○東(力)委員 時間が非常になくなってまいりましたので、渡邊参考人に一つ、二つ。あともう少し委員長に時間を許していただけるなら小峰参考人に、中央が地方に対して、二つやっているのは珍しいと言われたのですが、どういうことをしてあげてほしいかということも後で述べていただければありがたい...全文を見る
○東(力)委員 小峰さんはできないのですか。
○東(力)委員 ありがとうございました。
11月22日第122回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○東(力)委員 ガット・ウルグアイ・ラウンドも去年の十二月に最終的に合意ができるかどうかということでありましたが、ちょうど一年たって再び最終的局面を迎えていると思うのですが、このようなときに、政府の首脳及び自由民主党の元総理を含む派閥領袖クラスの非常に実力のある方々が柔軟な発言を...全文を見る
○東(力)委員 その十三日の政府・与党の話し合いということでありますが、総理や官房長官等も出られているというふうに承っております。その確認した基本的方針というもの、従来の基本的方針というものを簡潔にここで一度述べていただけませんでしょうか。
○東(力)委員 国会決議もあり、また十三日には政府・与党で、農林水産大臣はもちろん、総理も入られて従来の基本的方針をしっかりと確認したということでありますが、一方で、一部開放してもというような発言が相次いでいるということにつきましてどういうふうにお思いか、また、そういうことを言わ...全文を見る
○東(力)委員 時間が参っておりますので、最後に一言お願い等をいたしたいと思いますが、今の大臣のお考え、しっかりと自信を持って、そして実現していただけるようにお願いいたしたいと思います。  私も去年、農林水産政務次官をしておりましたときに、七月十六日にカーラ・ヒルズ、七月十九日...全文を見る