樋口俊一

ひぐちとしかず



当選回数回

樋口俊一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○樋口俊一君 去る一月の二十三日に参議院議員を拝命しました新人ほやほやの樋口俊一でございます。  予算委員会にこうやって質問をさせていただくということで、十年早いんじゃないかと、こういうふうに言われておりますけれども、この予算委員会を始め国会での質問が初めてということでございま...全文を見る
○樋口俊一君 今、坂口厚生労働大臣がおっしゃっておられました少子高齢社会、これは国の財政面あるいは社会保障面、様々な面で大きくその構造改革を求められているというふうに思うわけです。人口動態というのは正に将来予測が付くものでありますから、それに向かって国がどういうプランを作るかとい...全文を見る
○樋口俊一君 今、お年寄りの慢性病、いわゆる生活習慣病のお話がございました。この生活習慣病について、どのような医療費がそういったものに費やされているかという、その辺の数字は把握しておられるでしょうか。
○樋口俊一君 半分というと、今医療費が三十兆円超えていますね、その十五、十から十五、この辺の雑駁な数字としてとらえておるのか。
○樋口俊一君 確かに、今おっしゃっておられたその数字が非常にあいまいな部分というのは私はちょっと解せないんでありますが、いずれにしましても、糖尿病やあるいは高血圧、あるいは呼吸器系の疾患と、こういったものを、未然にその病気を防いでいく未病対策、こういったものが非常に重要になってく...全文を見る
○樋口俊一君 非常にドラッグストア業界にリップサービスをいただいて、ありがとうございます。  そういう大衆薬の拡売というよりも、やはり生活習慣病と言われるわけでございますから、食事であるだとかあるいは運動だとか、生活にかかわる様々な情報を、やはり国としてもいろんなかかわりの中で...全文を見る
○樋口俊一君 先ほどの御答弁の中で、スイッチOTCというお話がございました。いわゆるお医者さんに診断をしていただいて処方せんをいただくお薬、医療用医薬品、この医療用医薬品というのは、もちろん個人負担三割だけではなくして、保険料やあるいは税金で賄われているわけでございますが、それを...全文を見る
○樋口俊一君 今、適宜許可を出していくと、こういう話がございました。  たしか平成九年のころでしょうか、H2ブロッカーという胃腸薬、胃潰瘍の治療薬が出たときにも、非常に国民の支持をいただいていたわけでございますが、なかなかその後、もう一つスイッチOTC薬の許可というものが進んで...全文を見る
○樋口俊一君 是非、今後とも大いにその辺のことについては推進をいただければというふうに思います。  さて一方、従来の大衆薬と言われます一般用医薬品、これについてちょっと触れたいと思うんですが、総合規制改革会議の方で一般医薬品の販売自由化と、この答申が出ました。たしか平成十二年に...全文を見る
○樋口俊一君 どうもその経緯についての説明がちょっとあいまいな部分があるんですが、結果として、総合規制改革からつつかれて取りあえず出しておこうかと、こういうふうな感じがするわけでありますけれども、総合規制改革会議の方としては、やはり国民に対する利便性、これを大変強く打ち出しておら...全文を見る
○樋口俊一君 今、坂口厚生労働大臣が、まずは一般用医薬品がすべて自由になるということはまずあり得ないと、このお話を、お言葉をちょうだいしました。  私も、先ほど平野議員もおっしゃっておられましたけれども、今、鳥インフルエンザであるだとか、あるいはBSEであるだろうとか、非常に安...全文を見る
○樋口俊一君 それでは、最近非常に問題といいますか、世論提起をしていますテレビ電話についてちょっと触れたいというふうに思います。  かつて、全国のドラッグストアを束ねております日本チェーンドラッグストア協会というのがございますが、一度、私、昨年、坂口厚生労働大臣の大臣室にお邪魔...全文を見る
○樋口俊一君 ゆとりという御表現をされたわけでありますけれども、非常にこう、私にとってみると何かあいまいな部分もなきにしもあらずではありますが、しかしテレビ電話というものが、特に石原都知事が、最近のそういう情報伝達技術が発達したんだからそんなものはあっても当たり前だと、こういうふ...全文を見る
○樋口俊一君 是非、パブリックコメントといいますか、国民の声を吸い上げていただくということと、やはりそれぞれ直接かかわりを持っている、先ほど申し上げました日本チェーンドラッグストア協会あるいは日本薬剤師会、こういった各種団体としっかりと意見交換をしていただきますように、よろしくお...全文を見る
○樋口俊一君 一つとして、一つ私の方としてもちょっと御提案を申し上げておきたいと思いますけれども、先ほどありました医療用医薬品をスイッチするというこの部分は、やはり全体の医療費を抑制していく部分で大変重要な部分を抱えているといいますか、持っておりますし、また、従来の大衆薬と言われ...全文を見る
○樋口俊一君 その薬剤師法に、薬剤師の専権業務は調剤であると、こういうふうに記されているわけであります。医薬分業という考え方があるわけでございますけれども、この医薬分業云々に対する厚生労働省の将来的な考え方をお聞かせいただけますでしょうか。
○樋口俊一君 医薬分業といいましても、なかなか国民にまだまだ浸透してきていない部分がある。診療所やあるいは病院の前にある門前薬局というふうに言われているようなところで処方せんを医薬品に換えておられる患者さんが大変多いわけでございますが、今、厚生労働省が今御答弁いただいた掛かり付け...全文を見る
○樋口俊一君 これはなかなか一長一短、今までの慣習やあるいは仕組みの中で動いてきたものがございますので、これからいろいろとそういった問題を一つ一つつぶしていかなければ前に進まないのかなというふうに私も思っております。  さて、その薬剤師さんなんですけれども、実はなかなか薬剤師さ...全文を見る
○樋口俊一君 どうも皆さん方の考え方というのが、確かにその絶対数が多いということはよく分かるんです。しかし、現実、私も薬剤師なんですけれども、私、大学へ入ったときにこれは女子大かと間違うぐらい女性が多いんですね。いわゆる業界でたんす薬剤師なんて言っておられる。本当にそのライセンス...全文を見る
○樋口俊一君 初めてで、本当に時間がなくて申し訳ございませんでした。またどうぞよろしくお願いします。終わります。
03月26日第159回国会 参議院 本会議 第10号
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○樋口俊一君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十六年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  小泉内閣は、過去三年間、構造改革と称し、国民に不安を与え痛みばかりを押し付ける政治を行ってまいりました。この結果、国民の生活は今や破綻...全文を見る
○樋口俊一君(続) 能力も責任もないパフォーマンス先行の小泉内閣の一刻も早い退陣こそが国民の最大の利益となることを申し上げ、反対の討論を終わります。(拍手)
04月20日第159回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○樋口俊一君 民主党・新緑風会の樋口俊一でございます。法務委員会、初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  電子公告制度導入の妥当性について、何点か御質問をさせていただきます。  先ほど、吉田先生の御質問の中にも、インターネットの普及率についての御...全文を見る
○樋口俊一君 今お答えいただきました、年齢層に相当、特に五十代から、あるいは六十代になりますと四〇%を切る、このような情報に対する年齢層の格差というものがあるようでございます。  そういう意味で、今回の法改正についての妥当性をお聞かせいただけますでしょうか。
○樋口俊一君 今、局長の御答弁の中で、インターネットのメリットあるいはデメリット、あるいは従来の官報や日刊新聞紙におけるメリット、デメリット、この辺をお述べいただきました。そういう意味で、インターネットが持っているデメリットの部分、若干これから質問をさせていただきたいと思いますけ...全文を見る
○樋口俊一君 一方、電子公告を中断した場合の、官報又は日刊新聞紙によって、定款に定めてそれらの公告を採用するということが言われているわけですけれども、債権者の方の立場、あるいは株主の方の立場にとりましては会社の事情が非常に把握しにくいわけでございますから、そういう意味で予備的処置...全文を見る
○樋口俊一君 先ほどの公告期間の十分の一の条件の案件でございますけれども、例えば貸借対照表の公告の場合、五年間公告すると。そうしますと、十分の一ですと半年。この半年間中断をすると、こういうのはいささかちょっと影響があるのではないかなというふうに思うんですが、この件についての御説明...全文を見る
○樋口俊一君 いろいろな問題について、それぞれの期間の長さというものが一律に十分の一という、従来のその法律上に基づく内容できちっと対応できるという部分は若干矛盾を感じる部分もあるわけでございますので、その辺は、それぞれの内容について期間の検討というものもあってもしかりではないかな...全文を見る
○樋口俊一君 もう一点、インターネットといいますかパソコンの持っている能力的な部分でちょっと御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、私も、企業を経営しておりましたのでいろんな数表をパソコンを通じて見るわけでございますが、中には、大変膨大な数値を一度に見切れないというのも出...全文を見る
○樋口俊一君 では次に、中小企業について何点か御質問させていただきます。  今回の改正案につきましては、大企業にとっても、先ほど吉田先生の御質問の中にもございましたけれども、個別催告の省力化と、これが経費のコストダウンになり、メリットも十分あるというふうに御回答いただいておりま...全文を見る
○樋口俊一君 平成二年の商法改正の際に、一定規模以上の株式会社を対象に貸借対照表を登記所で公開する旨の案が検討されたというふうに聞いております。現在発表されております会社法制の現代化に関する要綱試案では特にこの提案がないようでございますけれども、中小企業の決算公告についてはその実...全文を見る
○樋口俊一君 今回の改正によりまして債権者保護手続が大きく変化すると、このように思われます。  経済活動の範囲が広い大企業は当然でございますけれども、中小企業も不測被害を被らないようにしていくためにも、この電子公告制度導入及び債権者保護手続による個別催告の省略について国民の皆さ...全文を見る
○樋口俊一君 電子公告が適法に行われているかどうかという客観的証拠を残すために、法務大臣の登録を受けた調査機関、これが調査を受ける義務があるというふうにこの改正案に記載されているわけでございますけれども、この調査機関として登録されるための要件についてお伺いしたいと思います。
○樋口俊一君 先ほど局長の御答弁にも民間をどんどん活用していきたいと、こういうお話がございました。大いに結構なことだと思っております。ただ、裏返せば、この民間参入ということはその調査機関というものが公的なといいますか、そういう関係のものもある程度残しておくと、こういうふうな形も考...全文を見る
○樋口俊一君 非常にこの調査機関というのは中立的な立場でなければ駄目だというふうに思っておりますけれども、最近は、日歯連の様々な贈収賄問題とかいうことで、一方では天下りも非常に問題になっているというふうに思っております。こういうことはないとは思いますけれども、こういう機関に天下り...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○樋口俊一君 江田五月委員と同じ民主党・新緑風会に所属させていただいております樋口俊一でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  実は私は、一月に行われました大阪府知事選挙、江本孟紀参議院議員が御出馬されて参議院議員を自動失職され、繰上げ当選をさせていただいたのが私で...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございます。  それでは、大東公述人にお伺いをいたします。  今日は、国会議員、松村団長始め六名参加させていただきました。すべて男性であります。公述人の皆様方は六名のうちお二人が女性と、こういうことでございます。  世の中、半分は女性、半分は男性。最...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございました。  それでは、前田公述人にお伺いします。  私も中小企業の経営者なんですけれども、先ほどお話ございました、中小企業、日本の九五%、法人の数があるということでありますけれども、今、経済は、政府の発表では大分持ち直しているとはいえ、中小企業は...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございます。  それでは、宮崎公述人にお伺いをします。  先ほど民事法律扶助事業のお話が触れておられました。景気の話、先ほどさせていただきましたけれども、まだまだ厳しい環境下にあるわけでありまして、言わば自己破産事件も相当あるんではないかな、経済事案も...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございます。  それでは、遠藤公述人にお伺いします。  遠藤公述人は、検察審査員ですか、私も初めてその言葉を耳にしたんですけれども、もっとやっぱり司法についていろんなことを学ぶべきだなというふうに思っていますし、逆に言えば、やっぱりPRもなかなかされて...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございます。  済みません、もう一点だけ。西村公述人に、あともう一分しかありませんので。  西村公述人のお話では、今回、裁判員制度のお話なんですけれども、陪審制のことを結構触れておられましたし、それがどちらかといえばベターなことではないかなというお話で...全文を見る
○樋口俊一君 ありがとうございました。