長峯誠

ながみねまこと

選挙区(宮崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

長峯誠の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○長峯誠君 自民党の長峯でございます。  まず、澁谷審議官にお伺いしますが、TPPについては国会決議がございます。この重要五品目をもし無傷で守った場合に、先ほど言いました自由化率九〇%を達成できるのかというのを数字上の問題としてお聞きしたいと思います。  それから、関税を下げ...全文を見る
○長峯誠君 もう一点だけ。澁谷審議官、TPAの方はどのような進展かをお聞かせいただきたいと思います。
○長峯誠君 ありがとうございます。
03月31日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○長峯誠君 自由民主党の長峯でございます。  この度の関税法の改正におきましては、税関における水際取締りの許可ということがうたわれております。この中で、指定薬物、いわゆる危険ドラッグ等を含む指定薬物を輸入してはならない貨物へ追加していくということで、より厳しい税関体制をつくって...全文を見る
○長峯誠君 テロ対策について大変な意気込みをお聞かせいただきまして、心強い思いがしたところでございます。  今大臣もおっしゃったように、その水際対策をしっかりやっていくということと、また手続の円滑、迅速ということも、これ非常にこのバランスをしっかり取っていかなくちゃいけないとい...全文を見る
○長峯誠君 実は、その問題については総務省が昨年七月に勧告を行っているんですね、行政監査の中で。  この中でも言っているんですが、外国人旅行者が我が国において最初に体験するものであり、我が国に対して抱く印象に大きく影響する、まあそのとおりだろうなというふうに思うわけです。いろん...全文を見る
○長峯誠君 しっかり対策を取っていただきたいと思います。  それから、船で来られる方、外国人観光客の方も非常に増えております。特に、クルーズ船が最近は非常に伸びてきております。  実は、七月七日に私の宮崎県の日南市というところにボイジャー・オブ・ザ・シーズというクルーズ船が来...全文を見る
○長峯誠君 是非とも迅速化への取組を、相手国との協議もあるでしょうけれども、しっかりと進めていただきたいと存じます。  今回の関税法の改正の中で、牛肉、豚肉の緊急措置の所要の改正というのが出てきております。昨年の秋にもこの関税法を扱いまして、いわゆる日豪EPAの関税の中身という...全文を見る
○長峯誠君 我々が心配していた状況とは逆の状況になっているようで、まずは一安心でございますが、今部長おっしゃられたとおり、今後も推移をしっかり見極めながら、必要な対応を遅滞なく進めていただきたいというふうにお願いしたいと存じます。  それから、先ほどの指定薬物の話に戻りますけれ...全文を見る
○長峯誠君 以上で私の質問を終わります。
04月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○長峯誠君 おはようございます。自由民主党の長峯誠でございます。  質問の機会をいただきました先輩、同僚議員の皆様方に心から感謝を申し上げたいと存じます。  まず、地方創生についてお伺いをいたします。  地方創生は、国のばらまきであってはなりません。同時に、地方自治体の積み...全文を見る
○長峯誠君 具体的な検討内容については、報道で出ているところでは、定員超過一三〇%を超えると私学助成金がなくなる、これを一二〇%までしましょうという内容だというふうに報道では出ております。  ところが、このやり方では、定員超過一二〇%までは従来どおりということでディスインセンテ...全文を見る
○長峯誠君 今回、企業移転税制につきましては、一国二制度という批判を打ち破って、まさに異次元の取組をしていただきました。この大学の定数についても、非常に人口の偏在という意味では根本的な課題でございますので、是非ともまた踏み込んだ取組をお願いしたいと存じます。  続きまして、南海...全文を見る
○長峯誠君 FEMAについてはアメリカでもいろいろと問題も指摘されているんですね。ですから、日本の議院内閣制と大統領制の違いもありますし、日本の行政機構に合った危機管理体制、不断の見直しを進められるということでございましたので、是非とも今後とも検討を加えていってもらいたいと存じま...全文を見る
○長峯誠君 大臣、この報道の中でちょっと地方自治体のインタビューというかありまして、地方自治体から少し戸惑いの声が出ていたんですね。自分たちは自分たちでいろいろと計画していたんだけれども、国の方でぼんと計画が出てきたものですから。  その辺のコミュニケーションといいますか、それ...全文を見る
○長峯誠君 去る二月十三日、私の地元で宮崎県南部地域大規模災害対策連携推進協議会というのができたんです。これは、十の市と町が連携して協議会をつくりまして、南海トラフ沿岸部と内陸部が協議会をつくっております。大災害に備えまして、ボランティアの受入れ体制の整備とか、情報管理システムの...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  それでは続きまして、医薬分業についてお伺いをいたします。  医薬分業は、薬物療法における医師と薬剤師の相互確認によりまして患者の安全の確保と質の向上を図るもの、これはもう皆さん周知のことだと存じます。  ただ、薬剤師側からチェックを掛け...全文を見る
○長峯誠君 今般、規制改革会議で門前薬局に対しての御指摘があるんですね。確かに、そういう御批判はごもっともだと思います。しかし、この医薬分業というのは、一遍に面分業まで行くのは非常に難しいんです。ですから、現状はその面分業に至るまでの一プロセスと、まずは院外処方、それから面分業と...全文を見る
○長峯誠君 今般、保健医療二〇三五、二〇三五年の医療体制へのビジョンをつくるということで、これは大臣肝煎りでスタートされました。私は、これは塩崎ビジョンと言ってもいいかと思います。この中で、毎年毎年の場当たり的なビジョンなき削減では、国民の健康はこれは守れません。しかし一方で、効...全文を見る
○長峯誠君 大変御丁寧な御答弁ありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。
05月12日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○長峯誠君 自由民主党の長峯誠でございます。政投銀法改正法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  政投銀法は平成十九年に成立をいたしまして、これによって政投銀は株式会社化をされたところでございます。この全株式を売却しまして完全民営化をする年限が、当時の法律では五...全文を見る
○長峯誠君 今お示しになったのは、手続を簡素化する、あるいはひな形を示すということだったんですが、それだけで簡単に民間が参入してくるとはちょっと考えにくいなというのがあります。でも、一方では、政府としてこの参入を強制するような強い措置をとるというのもこれまたちょっと筋違いなような...全文を見る
○長峯誠君 今くしくもお示しされたのは政府系金融機関の存在を前提とした支援策ですので、やはりここは、もし政府系金融機関が株式全株売却した状態でやっていくとなると海外にも例のない対応を目指していくということになりますので、非常に慎重な対応が必要なのかなというふうに思います。  今...全文を見る
○長峯誠君 再三、私の問題意識としては、完全民営化で全てがバラ色というわけじゃないということが前提でございます。  長期資金の供給や成長資金、あるいは危機対応業務というものを今まで続けながら政投銀が蓄積してきたものというのは、相当貴重なノウハウだというふうに思っております。確か...全文を見る
○長峯誠君 民間が手を出せないリスクを政府系金融機関が取るということで我が国の経済発展に寄与している部分は非常に大きいというふうに思っております。  具体的に政府系金融機関がどの程度のリスクを取っているのかということの一つとして、政府系金融機関と民間金融機関で金融検査マニュアル...全文を見る
○長峯誠君 今お示しいただいたように、要注意先に商工中金は三割近く貸出しをしていると。ただ、民間金融機関は八%ということですから、やはり非常にリスクのある融資については政府系金融機関が頑張っているというふうに見ていいんではないかなというふうに思っております。  その一つとして、...全文を見る
○長峯誠君 それ、すごく問題だと思うんですね。八万五千件という絶対数は分かるんですが、それが全体の融資の中のどのくらいの割合を占めているのか、多いのか少ないのかというのはさっぱり分からないんです。  結局、経営者ガイドラインせっかく作ったので、しっかり毎年チェックをして、そして...全文を見る
○長峯誠君 日本政策金融公庫と商工中金は、これちゃんとパーセンテージを示すんですね。ですから、そこと並べて同じ基準で見ていけばいいのかなと思いますけれども、そこはそこでまた民間金融機関なりの難しさというのが恐らくあると思いますので、きちっとそこが比較検討ができるようなデータのそろ...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○長峯誠君 自由民主党の長峯でございます。  この度は、両参考人には大変参考になるお話をお聞かせいただきまして誠にありがとうございます。  まず、渡邊先生にお伺いをしたいんですが、我々がいただいている資料で渡邊先生の幾つかの投稿論文があるんですけれども、その中で、二〇一三年の...全文を見る
○長峯誠君 それでは、澁谷審議官にお伺いしたいんですが、四ページに出ております二〇一三年三月十五日の経済効果でございますけれども、これ極端な前提を置いてのものということは十分踏まえながら、しかし一方で、例えば米国への自動車関税というのは五%でしたか、非常に低い、そもそもが低い水準...全文を見る
○長峯誠君 終わります。ありがとうございます。
05月28日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○長峯誠君 自由民主党の長峯でございます。  参考人お二人から大変貴重なお話を伺いまして、誠にありがとうございました。  お二人の先生にお伺いしたいんですが、アジアのインフラ需要というのは年間七千五百億ドル規模、日本円にして九十兆円ぐらいの規模があるということを聞いております...全文を見る
○長峯誠君 伊藤先生が先ほど、これが開発銀行ではなくて投資銀行としての性質が強いのではないかという御指摘がありまして、非常に斬新なというか、初めてお聞きするような御指摘だったんですけれども。  であるならば、今のお話でいうと、恐らく金利水準もAIIBの方は市場金利に近い、ADB...全文を見る
○長峯誠君 以上です。
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○長峯誠君 自由民主党の長峯誠でございます。  行政監視につきまして御質問をさせていただきます。  今、地方創生を進めております。この地方創生の中で、今まで大きな課題であった人口が都市部に集中するということを解決するための様々な政策を準備しながらそれを実行していこうということ...全文を見る
○長峯誠君 地方活性化というテーマで既に設定してあるということですので、是非そこにこの地方創生諸施策を盛り込みながら評価を進めていただきたいと思います。  そして実際、自治体の側でも、今回の地方創生総合戦略を練るに当たって様々な政策を打ち立てながら進んでいくわけでございます。国...全文を見る
○長峯誠君 今お伺いして、一般市では八二%ということで、割と高いなという気がいたしました。ただ、やはり町村では三四%でございますので、既に取り組んでいる町村の取組等の横展開という格好で、国の方からもいろいろとアドバイス、推進方をよろしくお願いしたいと存じます。  それでは、行政...全文を見る
○長峯誠君 気象庁が発表していなくても事業者が勝手に、勝手にと言うとあれですけど、事業者が自分の基準で緊急地震速報を出すということですと、この速報に対する信頼性が少し揺らぐんじゃないかなと、基準がまちまちですと、そんな気がするものですから、その辺は今後改善の余地があろうかと思いま...全文を見る
○長峯誠君 竜巻注意情報についての受け取る側のリテラシーの向上、そういうものをしっかり進めていって理解を深めていく必要があるのかなというふうに今受け取らせていただきました。  今回の報告書にない警報が幾つかございますけれども、その中の一つに土砂災害警戒情報があるんですね。この土...全文を見る
○長峯誠君 網羅的な数字ではないですが、一二%程度の適中率があったということで、土砂災害の被害の甚大さを考えると、これはかなり注目すべきというか、重視すべき警報のかなり上位に位置する、一番重視すべき警報と言ってもいいぐらい重要じゃないかなという認識を持ったところでございます。 ...全文を見る
○長峯誠君 まだ六一%ということで、ちょっと道のりは長いかなという気がいたしますので、なるべく都道府県等バックアップをいただいて、しっかりと指定率を向上させていっていただきたいというふうに思っております。  私は、実は市長時代に避難勧告を十回ほど出した経験がございます。台風がよ...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  市長を対象にしたセミナーって、まあ二十人集まれば上出来というのが大体相場なんですけど、百七十人も集まっていただくということで、本当に有り難いことですし、それだけやっぱり危機感があるんだろうというふうに思っております。  実は、気象台が各地...全文を見る
○長峯誠君 本当に大変熱心なお取組をしていただいていることを、私も是非応援をしたいなというふうに思っております。  最近、いろんな災害の報道を見ておりまして、私はメディアの災害リテラシーが非常に高くなったなというふうに思っているんですね。例えば大涌谷のことについても、風評被害を...全文を見る
○長峯誠君 先日、口永良部島が噴火をいたしました。  実は、私の地元の霧島連山の中に硫黄山というのがございます。この硫黄山は、今、火山性微動が起こっておりまして、昨年十月に噴火警戒レベルが一から二に上がりました。で、入山規制等掛けまして、それが五月一日には解除になりまして、今は...全文を見る
○長峯誠君 火山はそれぞれ個性がありますので、機械的な統一的な仕様でやっているんじゃなくて、それぞれ現場現場で、協議会等で十分検討しているということで理解をしたところでございます。  それから、御嶽山が噴火したときに、御嶽山の中腹にある観測機器が故障していたという報道がありまし...全文を見る
○長峯誠君 以上で終わります。     ─────────────
08月04日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○長峯誠君 本日は、委員外でございますが、質問の機会をいただきましたことに心から御礼を申し上げたいと存じます。  先週末は、TPPが大筋合意に至るのではないかということで、大変緊張感を持って週末を迎えました。結局は大筋合意には至らなかったということで、ほっとしたという表現が適切...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  続きまして、全中監査についてでございます。  これは度々国会でも質問がされているんですけれども、全中監査が単協の自由度を奪っているという出発点がございます。この具体的な事例を出してくれということをさんざん言っているんですが、いまだはっきり...全文を見る
○長峯誠君 今の大臣のお話を聞いて少し留飲が下がる思いでございましたが、党内論議でも、またマスコミの論調でも、とにかく今日の農業の低迷がJAの責任であるかのような論調が非常に多いんですね。私は、地域で共に農政をやってきた者として本当にこれだけは耐え難い思いでいるところでございます...全文を見る
○長峯誠君 続きまして、農業委員会法の改正についてでございます。  今回、利用最適化推進委員というのを設置をいたします。この推進委員は非常勤を想定されているということなんですが、どの程度の処遇を考えておられるのかなというのを聞かせていただきたいと思います。また、どのような人材が...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  農業委員が公選制であったわけでございますけれども、その理由というのは、恐らく農業委員会は、農地法三条、四条、五条、権利移転や転用の許可権限を持っております。これらは憲法二十九条に保障された財産権を制約する極めて強大な権限でございます。ですか...全文を見る
○長峯誠君 具体的にはこれからなんでしょうけれども、これが公選制から任命制になったということで、実は自分を農業委員にしてほしいという話が土地を持っている方から出てきているというのも聞いております。ですから、例えば委員になった方は自分の土地の転用は委員の任期中はできないとか、そうい...全文を見る
○長峯誠君 そのような対策をしっかり取っていただきたいと思いますが、一方で、こうやって農地転用の期待が高まると、これは農地バンクの運営に非常に支障が出てくるんじゃないかと思っております。農地バンクについては、新規集積面積は目標の五%だったということで、非常に反省点が多いんじゃない...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  ちょっと残りの時間は地元の課題についてお伺いさせていただきたいと思います。  今、実は、私の地元宮崎県では木材価格が非常に持ち直しをしてきているんですね。三つ理由がありまして、一つは、バイオマスの木材の需要が非常に高まっている。それからも...全文を見る
○長峯誠君 予算の問題と、もう一つ、実はこれ、どうしてそうなっているか原因がありまして、伐採届を出すんですよね。その伐採届をするときに、次これだけ植えますというふうに普通は書くんですが、その欄に天然更新と書いたら伐採届は通るんです。  天然更新というのは何かというと、自然のまま...全文を見る
○長峯誠君 同じく予算の話なんですが、有害鳥獣対策です。  これは、十年間で鹿とイノシシを半減にするという大変意欲的な目標を掲げられて、これはすばらしいなと期待していました。ですから予算も大幅に増額するんだろうなと思っていましたが、実際にはそうでもないと。しかも、十年後に頭数を...全文を見る
○長峯誠君 やっぱり全国から要望が強いということですので、しっかり応えられるように頑張っていただきたいと思います。  最後に、技能実習制度、これ、改正案が今、国会に提出されているんですが、三年を五年にする、それから実習生の保護を強化していくというような趣旨で提案をされております...全文を見る
○長峯誠君 以上で終わります。