長峯誠

ながみねまこと

選挙区(宮崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

長峯誠の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○長峯誠君 おはようございます。自由民主党・国民の声、宮崎県選出の長峯誠でございます。  本日、質問の機会を与えていただきましたことに、衷心より御礼を申し上げます。  私が胸に付けておりますオレンジリボンは、児童虐待を根絶する決意を示すものであります。痛ましい事件が二度と繰り...全文を見る
○長峯誠君 しっかり検討して、誠意を持って対応していただきたいと存じます。  昨年四月、宮崎県えびの市の硫黄山が噴火をいたしました。この噴火に伴い火口から泥水が噴出しました。この泥水は近くを流れる長江川に流入し、さらに下流の川内川へと流入をいたしました。この泥水は強酸性でござい...全文を見る
○長峯誠君 現在では、この水質改善対策も、それから今年の営農に関する農家対策も宮崎県とえびの市で行っております。しかし、このようなめったに発生しない災害は、自治体だけでは圧倒的に知見が足りず大変苦労をいたしております。是非とも抜本解決へ向けて、省庁の垣根を越えて国の知見と財政的支...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  次に、災害時の行方不明者の氏名の公表についてお伺いいたします。  災害時の行方不明者の氏名を公表すべきかどうかは議論が分かれております。公表すべきでないという理由は、個人情報保護や御家族の心情への配慮というものがございます。一方、公表すべ...全文を見る
○長峯誠君 実際は非公表にしている自治体がほとんどでございますけれども、やはりこういったことは国の方でしっかりガイドラインを策定していただければというふうに思っております。  次に、災害時の要配慮者利用施設についてお伺いいたします。  二〇一六年の台風十号によりまして、岩手県...全文を見る
○長峯誠君 昨年多発した災害により多くの被害が出ましたが、中には地域ぐるみで的確な避難行動を取り、人的被害が発生しなかった山本大臣の御地元の大洲市三善地区のような事例もございました。  想定外の災害が頻発する中で、自助、共助、公助のうち、やはり自助と共助が大変重要になってきます...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  次に、一一九番通報についてお伺いいたします。  私の妻が実家の長崎の母と電話で話していたときに、突然母のろれつが回らなくなりました。すぐに救急車を呼ぶように言いましたが、要を得ません。一旦電話を切って一一九番通報したところ、宮崎県の都城消...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  次に、公共事業発注の平準化についてお伺いいたします。パネルを御覧ください。  国は、発注平準化の取組を進め、着実に成果を上げてきております。ここで言うと青い線が国の取組になりますが、確実に平準化に向かっているんですね。しかし、地方自治体に...全文を見る
○長峯誠君 そうなんです。財務省も推進しているんですね。さらに、国交省は、この三年間で四回にわたって総務省と連名で地方自治体に平準化しなさいと要請し続けているんです。なのに、なぜか進んでいないということなんですね。そこで、平準化を進めるために、私は見える化をすることを提案したいと...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  次に、地方創生担当大臣にお伺いをいたします。  三十一年度予算の中に、わくわく地方生活実現政策パッケージという事業があります。これは、東京二十三区の在住者と二十三区への通勤者が地方へ移住、就業した場合、最大百万円を支援する、地方で起業した...全文を見る
○長峯誠君 次に、中山間地農業ルネッサンス事業についてお伺いいたします。  この事業は、平成二十九年が四百億、三十年も四百億、新年度予算では四百四十億となっております。私は、本事業を提案した中山間地農業を元気にする委員会の副委員長として携わっておりました。その後も、現場で御意見...全文を見る
○長峯誠君 ありがとうございます。  次に、和牛受精卵の流出問題についてお伺いいたします。  和牛受精卵を不正に中国に持ち出そうとした男が大阪府警に逮捕されました。この男は過去に何度か運んだと証言しておりまして、二、三年後には中国産黒毛和牛が市場に出てきはしないかと大変心配を...全文を見る
○長峯誠君 もうこれは法的対策も含めてしっかりと対応していただきたいと思います。  次に、豚コレラについてお伺いいたします。  家畜伝染病予防法では、殺処分した豚の評価額と同額の手当金が交付されることになっています。この手当金が営農再開の元手となります。しかし、今回の手当金は...全文を見る
○長峯誠君 これらの手当金は所得とみなされまして、税法上は所得税の対象になります。しかし、それは余りにも気の毒だということで、口蹄疫のときには議員立法で免税措置を実施いたしました。しかし、この措置は平成二十二年の口蹄疫に限定したものなので、今回の豚コレラには適用されません。  ...全文を見る
○長峯誠君 私は、二〇〇〇年の口蹄疫のときには、県議会の口蹄疫対策の特別委員長でございました。二〇一〇年の口蹄疫のときには、全国一の豚の飼養頭数を誇る都城市の市長として陣頭指揮を執りました。岐阜県や愛知県の養豚農家の皆さんの苦しみが痛いほど分かります。今は絶望のどん底にあると思い...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○長峯誠君 おはようございます。質問の機会を与えていただきましたことに御礼を申し上げます。  去る十月十八日までワシントンで開催されましたG20財務大臣・中央銀行総裁会議におきまして、閉幕後のプレスリリースで以下のような表明がなされました。グローバルステーブルコインが政策及び規...全文を見る
○長峯誠君 フェイスブックが発行を予定していたリブラの仕組みについては、まず、フェイスブックのユーザーが販売業者から法定通貨、例えばドルでリブラと交換をいたします。販売業者はドルをリブラ協会に入金し、リブラと交換をいたします。リブラ協会とは、大手の金融業者による運用コンソーシアム...全文を見る
○長峯誠君 関連して、金融庁にお伺いいたします。  日本は、世界に先駆けて仮想通貨を資金決済法で規制をしました。リブラはこの仮想通貨の定義には当てはまらないのでしょうか。リブラに対する様々な懸念は資金決済法の規制で解決できないものなんでしょうか。リブラ固有の課題など、具体的にお...全文を見る
○長峯誠君 ザッカーバーグ氏はアメリカ議会公聴会でリブラの延期を表明しましたが、同時にこうも言いました。中国がリブラと同じような構想を数か月で打ち上げるだろう。実際、中国人民銀行の幹部も、中国人民銀行はリブラを注視していると述べています。リブラはあくまでドル基軸体制の中で生まれる...全文を見る
○長峯誠君 現時点では、国際金融・通貨体制の中で、中国の存在感というのはアメリカに大きく劣後していると言えると思います。しかし、ICTの世界ではその差は相当程度縮まっている、もう今、同レベルまで来ているのではないかという認識を持った方がいいんじゃないかなと思います。その意味では、...全文を見る
○長峯誠君 今総裁おっしゃったとおり、スウェーデンの中央銀行リクスバンクは、二〇二一年ですから再来年ですね、にもデジタル通貨のeクローナを発行する予定というふうに伺っております。かつ、先ほど中国が今年の独身の日に深センで社会実装をやると言っていたということは、恐らく技術的にはもう...全文を見る
○長峯誠君 イギリスの中央銀行であるイングランド銀行のカーニー総裁は、八月のジャクソンホールの講演で、名指しこそは避けたものの、トランプ大統領の保護主義を批判し、その力の源泉となっているドル基軸体制による支配の変革を訴えました。同時に、ドルから人民元へ覇権が入れ替わるぐらいならリ...全文を見る
○長峯誠君 以上で終わります。
12月04日第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○長峯誠君 十一月二十七日、長野県において、令和元年台風第十九号等に係る被害状況等の実情を調査してまいりました。  参加者は、杉久武委員長、足立敏之理事、吉川沙織理事、矢倉克夫理事、元榮太一郎委員、小林正夫委員、室井邦彦委員、武田良介委員、また、現地参加されました羽田雄一郎議員...全文を見る
○長峯誠君 先週の長野県視察の中で、知事と長野市長さんから具体的な要望がございましたので、何点かお伺いをいたします。  まず、千曲川について、国が管理する区間と県が管理する区間が併存する中抜け区間になっているとのことです。川上から川下まで一元的に管理するためには、川の途中で管理...全文を見る
○長峯誠君 次に、環境省に伺います。  今回、半壊以上の住宅の解体、撤去に関しましては、所有者に代わって市町村が負担する公費解体制度を活用できます。しかし、この廃棄物は指定された仮置場に持ってこなければいけないというふうになっております。  仮置場が不足する場合は解体業者が直...全文を見る
○長峯誠君 直接も大丈夫ということですので理解しました。  次に、農林水産省にお伺いをいたします。  農地に堆積した土砂の撤去につきましては、災害復旧事業の対象になっております。しかし、長野市では、膨大な被災箇所の復旧事業を進めるのに時間を要しております。リンゴは、粘土のよう...全文を見る
○長峯誠君 それぞれ前向きな御答弁をいただいて、ありがとうございます。  長野市を始め被災地の皆さんの一日も早い復興のために、本委員会としても引き続き力を尽くしてまいりたいと存じます。  次に、広域避難についてお伺いいたします。  足立区、江東区、江戸川区、葛飾区、墨田区の...全文を見る
○長峯誠君 今回は、雨量の予測も相当変わっていったのでなかなか難しかったということでございます。完璧な雨量予測技術があれば広域避難も現実的でしょうけれども、台風の進路や雨量予測はかなり大きな幅を持って提供されます。適切な避難を実施しつつ、住民や自治体に過度な負担が掛からないように...全文を見る
○長峯誠君 お手元に資料を配っておりますけれども、本年五月から防災気象情報に五段階のレベルを付けて公表する運用が始まりました。防災気象情報が多岐にわたり分かりにくかったものがシンプルに伝わるようになり、確かに感覚的に捉えやすくなったとは思います。  しかし、従来の避難勧告、避難...全文を見る
○長峯誠君 よろしく御検討をお願いいたします。  次に、避難行動について伺います。  多くの方々にとって、避難勧告はイコール避難所に行くことと受け取られているのではないでしょうか。これは大変危険なことです。実際に、避難所に向かう途中で水に流される方が後を絶ちません。  私が...全文を見る
○長峯誠君 国民のリテラシー上げるというのは大変な作業だと思いますけれども、粘り強く進めていただきたいと思います。  次に、リエゾンについてお伺いいたします。  各府省の担当者を自治体に直接派遣して国との迅速な連携を図るリエゾンは、近年の災害で目覚ましい活躍をいたしております...全文を見る
○長峯誠君 恐らく、市町村では、どこにどのようにリエゾンを依頼していいか分からない、いや、それどころか、リエゾン派遣を要請するという発想すらないケースが多々あると思います。是非とも、このマッチング機能については今度の検討の中でしっかり形にしていただきたいと思います。  次に、自...全文を見る
○長峯誠君 次に、林野庁に伺います。  今回の台風で、千葉県で多くの倒木が道路を塞いだり電柱を倒したりしました。建設業や自衛隊などの活躍もあり、それらの倒木は速やかに除去されました。しかし、道路から離れた山林にはいまだ多くの倒木が残っています。私の地元でも、去年の台風で二百町歩...全文を見る
○長峯誠君 最後に、大臣に伺います。  相次ぐ自然災害を受けて、防災を所管する省庁を創設してはどうかという議論が出ています。かつて政府では、アメリカのFEMAをモデルにした日本版FEMAを検討したことがございました。その際は継続検討という結論だったと記憶しております。私も、当初...全文を見る
○長峯誠君 二〇一六年の糸魚川大火の際に、消防庁の職員が現地に到着したのは発災から十時間以上たってからでございました。その間、情報収集、連絡調整など、もろもろの支援に携わっていたのは北陸地方整備局でありました。国交省のネットワークと知見はすばらしい財産でございます。  大規模災...全文を見る