樋口尚也

ひぐちなおや



当選回数回

樋口尚也の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○樋口委員 立花候補、お疲れさまでございます。  公明党の樋口尚也でございます。  長年にわたって経団連さんの事務局で政策活動を行っていらっしゃいました。  そこで、二〇〇五年の四月の十九日、ちょっと古くなりますが、経団連さんが国家公務員制度改革についての提言を行われました...全文を見る
○樋口委員 細かい話で恐縮ですけれども、具体的に、その提言の中には、人事院の業務の一部を新たな人事行政担当部局に移す、こういう記載もありますけれども、この業務の一部というのは、具体的に、どういうことでございましょうか。
○樋口委員 人事院は、人事行政の公正を保つために、内閣から独立して権限を行使することができます。その立場は、いささかも変えてはならないというふうに思っております。  経団連さんの提言や、国家公務員制度改革推進本部での意見交換会への参加など、これまでの御経歴を踏まえますと、今後、...全文を見る
○樋口委員 私も十九年民間におりましたけれども、全く同感でございます。よろしくお願いします。  次に、内閣人事局との関係についてお伺いします。  昨年、国家公務員制度改革推進本部事務局に設置された意見交換会に参加されていらっしゃいましたけれども、この交換会で、今後の人事院と内...全文を見る
○樋口委員 最後の質問ですけれども、公務員制度改革の大きな柱に、内閣人事局による幹部職員の一元管理がございます。候補者として既に法案はお読みかというふうに存じますが、お伺いをしたいと思います。  一般の方から見ると、内閣人事局ができた後、人事院と人事局がそれぞれ何をやるのか、業...全文を見る
○樋口委員 大変な重責ではございますけれども、御活躍を心からお祈りしております。  ありがとうございました。
02月20日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  林大臣、昨日の所信の中で、世界一の水産日本復活へということについても所信を述べられたところでございます。そこで、きょうは、海外で操業する日本船が拿捕された場合についての支援について問題提起をしたいと思います。  現在、多数の日本漁...全文を見る
○樋口委員 乗組員の拘束はないということですけれども、私の調査では、このブラジルで拿捕された事案ですけれども、日本漁船とその乗組員は昨年の八月から、事実上、現地に拘束をされていらっしゃいます。財産である船体と、冷凍した積み荷、マグロをブラジルに差し押さえられているわけでありますか...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  事実関係についてはよくよくまた調査をお願いしたいと思いますけれども、大臣にお伺いをしたいと思います。  攻めの農林水産業だからこそ、守り、ディフェンスも大事になってくる、このように思います。事は、国民の生命、そして財産にかかわる問題でござ...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  次に、国家戦略特別区域についてお伺いをしたいと思います。  国家戦略特別区域の基本方針が間もなく閣議決定されるというふうに聞いております。安倍総理は、本年を成長戦略の実行が問われる正念場と位置づけ、成長戦略の一丁目一番地と強調されているの...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。よくわかりました。  新たなものが出たら呼ばれるということでありますけれども、昨年の十一月八日の衆議院本会議で、安倍総理は、政府として、関係大臣の意見を十分に尊重しながら、政府一体となって国家戦略特区を強力に進めてまいりたい、こういうふうな答弁...全文を見る
○樋口委員 今のお話でよくわかりました。この諮問会議につきましては、そういう事案、法改正が伴うようなことがある場合には、大臣が参加されるということでございますので、その点はよく理解をいたしました。  次に、区域計画の認定に当たって、規制所管大臣の同意を必要としております。現場の...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  この特区につきましては、全国の農業関係者が、国家戦略特区の行く末を不安を感じながら見ていらっしゃるんじゃないかなというところもあります。言うまでもなく、我が国には、農政について長い歴史とさまざまな経緯があります。どうか全国の農業関係者の皆様...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。  最後にいたしますけれども、この豪雪による被害は多大なものが出ております。  我が党の農水部会のメンバーも、昨日、山梨県の笛吹市に行ってまいりました。そこで、大変なビニールハウスの災害、撤去するのに一棟当たり二百万円の撤去費用がかかり、再...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。おはようございます。  まず初めに、今回の被害でお亡くなりになりました皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に対しまして心からのお見舞いを申し上げます。また、全国で今もなお必死に頑張っていらっしゃる行政の皆様もボランティ...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  お話をいただきましたとおり、この近畿地方の農業の関連の被害額、私どもが調査しましたところでも、昨日現在で合計で六億強となっておりますが、奈良県が入っておりませんので、奈良県を入れると多分七億とか八億ということになるんだというふうに思われます...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  特に、現場の皆様の声ということにつきましては、三点目の共同利用施設への助成や、果樹の改植への助成、また、被災農業法人等への雇用の維持のための支援についてぜひとも活用したい、もちろん一番、二番は当然でありますけれども、全般にわたって活用したい...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  農業関連につきましては要望をいろいろ承っておりますけれども、ほぼ充足するような内容かと思いますが、これからもきめ細やかなフォローをお願いしたいというふうに思います。  続いて、激甚災害指定についてお伺いをいたします。  この激甚災害指定...全文を見る
○樋口委員 復興には希望が必要だというふうに思います。希望としての激甚災害指定ということでもあるかと思いますので、ぜひ柔軟に対応を検討していただきまして、指定を急いでいただきたいと心からお願い申し上げます。  続いて、今回の想定外の大雪ということについて、自助、共助、公助の視点...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  続いて、国交省さんにお伺いをいたします。通行どめについてであります。  今回、東名、中央、東北道路等で車の立ち往生が頻発し、一時通行どめになって、その車の中で何日もお過ごしになった、こういう事案が多々見られました。この立ち往生の理由、そし...全文を見る
○樋口委員 気象庁さんの特別警報にしろ、早目の通行どめにしろ、事人命にかかわることにつきましては早目早目の手だて、たとえそれが空振りに終わったとしても、その方がよかったんじゃないかというふうに思うところがございます。ぜひとも御検討方を、鋭意お願いしたいと思います。  続きまして...全文を見る
○樋口委員 続きまして、孤立集落についてです。  これまた埼玉県で恐縮ですけれども、大雪で孤立集落が出た場合の対策を想定していなかったということがありました。東日本大震災を受けて、二〇一一年の十一月に地域防災計画を改定し、帰宅困難者対策などは書いたけれども、大雪についての具体的...全文を見る
○樋口委員 今回、除雪ボランティアの皆様が大変活躍をされていらっしゃいます。頭の下がる思いでいっぱいでございます。この、人々が助け合う共助について一点お伺いをしたいと思います。  特に、除雪の担い手不足については、二〇一二年の三月に改正をされた豪雪地帯対策特別措置法で、非営利団...全文を見る
○樋口委員 済みません、最後に一問、自助について大臣にお伺いをしたいと思います。  先ほども紹介しましたけれども、立ち往生で大渋滞を起こした事例、除雪車が入れなかった、こういったこともありました。悪天候時には不要不急の外出を控えるようにという情報発信、また、伝わらなかったのでは...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○樋口分科員 公明党の樋口尚也でございます。大臣、お疲れさまでございます。  きょうは、中国のシャドーバンキングと理財商品についてお伺いをしたいと思います。  この問題は、先日のG20でも話題になったというふうに伺っております。市場関係者や私の知り合いの直接お会いする経営者、...全文を見る
○樋口分科員 中国の有力経済誌「財経」によれば、シャドーバンキングの総資産額は約二十四兆元、日本円で約三百八十三兆円にも上り、中国のGDPのほぼ半額に匹敵するというふうに報じているところでございます。  政府は中国のシャドーバンキングの総資産額をどのように見ているのか、御答弁を...全文を見る
○樋口分科員 次に、日本の金融機関や証券会社、またその現地法人が、理財商品または理財商品を組み込んだ商品、これを扱っている可能性はあるのかないのか、お答えをお願いします。
○樋口分科員 ありがとうございます。  次に、政府は、中国在留の日本法人が理財商品にかかわっているかどうかの実態調査、また関係者に対する指導や通達などを実施したことがあるかどうか、お伺いをしたいと思います。
○樋口分科員 ありがとうございます。  次に、先日のシドニーで開催されたG20についてお伺いをいたします。  G20でシャドーバンキングや理財商品について取り上げられたようですが、そもそも何が問題となったのか、その上で各国が中国に何を求めたのか、さらに中国にどう働きかけたのか...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  今、G20での中国からの発言、監督を強化する、これは報道ベースですけれども、有効な監督管理を実行しているという発言もあったというふうに報道はされておりますが、我が国としましてはこれでシャドーバンキングや理財商品に対する懸念が解消されたとい...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  続きまして、中国で年内に償還を迎える金融商品の額はどれくらいだと推定をされているか、お答えをお願いしたいと思います。
○樋口分科員 ありがとうございます。  いろいろ報道されておりますけれども、一説では六十兆円と言われているところもございますので、ことし償還を迎える額も随分あるなという感じを受けるわけであります。  国際協力銀行の渡辺総裁が、シャドーバンキングについて、先月二十八日、ロイター...全文を見る
○樋口分科員 大臣、ありがとうございます。  高い関心を持って見ているということが非常に重要だというふうに私も思って、質問をさせていただいているところでございます。  昨年の六月の二十四日、上海株などアジア株がシャドーバンキングに対する懸念から下落基調を強めると、日経平均も引...全文を見る
○樋口分科員 大臣、ありがとうございます。  シャドーバンキング、理財商品問題は、今お答えにもありましたけれども、日本経済のみならず、これがどう作用するかわかりませんが、悪い方に作用した場合には、アジア同時株安や世界同時株安を引き起こす、世界経済にも影響を及ぼす可能性があるとい...全文を見る
○樋口分科員 著名な投資家ジョージ・ソロス氏は、シャドーバンキングについて、アメリカが金融危機を招いたサブプライム住宅ローンに似ている、こういうふうに分析をし、投資家に警鐘を鳴らしております。リーマン・ショックの際には、幅広い金融機関が影響を受け、金融市場全体に問題が波及をいたし...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  私も調査をいたしましたけれども、中国にある日系合弁会社が理財商品を購入して資金運用を行っているというふうにも聞いているところでございます。それが債務不履行を起こして多額の損失をこうむる可能性も大であります。  この際、政府として、我が国...全文を見る
○樋口分科員 大臣、ありがとうございます。  そのとおりでありますけれども、把握をするということの一環で、ぜひ調査も御検討いただきたい、このように思っております。  次に、国際的そして長期的な視点から独自の分析で定評があります中前忠氏は、昨日の日経の夕刊で、中国は、この二年間...全文を見る
○樋口分科員 さまざま御答弁を賜りましたところであります。問題の一端が明らかになったと思いますが、非常にわかりにくい問題だということがよくわかったと思います。  やはりこの問題は世界同時に対応していかなければいけないという問題でありますから、大臣に先ほど御答弁をいただきましたよ...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございました。大臣、おっしゃったとおりだと思います。  非常にわかりにくい仕組みでございまして、一般的に考えますと、公共団体がやるような事業で、金融商品が一〇%であるとか八%とか一二パーと言われていますが、そんな利回りでは回らないわけですので、どうやって...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○樋口分科員 公明党の樋口尚也でございます。  昨年に引き続き、谷垣大臣に質問をさせていただきたいというふうに思います。  昨年も、保護司の負担軽減や活動経費の増額、これをお願いしたところでございます。大臣からは、できるだけ負担軽減をして、やりがいを持って活動していただけるよ...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  私も、保護司の皆様に何人もお会いをして、お話を伺ってまいりました。やはり、大臣も昨年からお会いになっていらっしゃると思いますが、高齢化が非常に進んでいるということもありますし、次の方が見つからないといったような問題もあります。  大臣に...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  お会いしてお話を聞くと、お金じゃないんだという、今大臣からおっしゃっていただきましたような強い使命感を持って、地域のために誇りを持って取り組んでいらっしゃる姿勢に、本当に頭が下がる思いでございました。そういう保護司の皆様をどうしていくかと...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  二百四十五カ所を、さらに百カ所というお話でありますけれども、ぜひ、私どもも積極的にサポートしてまいりたいと思いますので、さらなる増設を心からお願いしたいというふうに思います。  続きまして、法務省さんが独自の就労支援事業として行っていら...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  昨年、大臣に御質問したときに、安倍総理から就任直後に言われた、再犯率を下げるということが課題だというお話もいただいたところでありますけれども、行き場のない刑務所出所者の再犯防止、これを進めていくためにも、このセンター、今四つということで御...全文を見る
○樋口分科員 よくわかりました。  次に、協力雇用主、この制度についてお伺いをいたします。  協力雇用主とは、犯罪、非行の前歴のために定職につくことが容易でない保護観察対象者や更生緊急保護対象者を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主さんのことでござい...全文を見る
○樋口分科員 昨年は、職親プロジェクト、大阪の千房の中井社長がおやりになっていることについてもお尋ねをさせていただきましたけれども、この協力雇用主制度、今、一万一千四十四分の八百七十九というお答えでありますけれども、この雇用を拡大していくために、協力雇用主さんに対する支援を充実す...全文を見る
○樋口分科員 謝金の制度、すばらしいと思いますので、ぜひ拡充方、六カ月にということでございますが、全力で応援をしてまいりたいと思います。  最後にお話しいただいた、公共工事の入札についてお伺いをしたいと思います。  協力雇用主さんを優遇する仕組みを導入している地方公共団体が近...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  これから拡大をしていくために、法務省さんが必死になっていろいろなところを回ってというお話を伺いました。さらに地方公共団体に公共入札制度を進めていく。  国の工事がたくさんありますけれども、これについても、大臣、ぜひ、横横の連携と、どうし...全文を見る
○樋口分科員 大臣、ありがとうございます。  続いては、高齢の出所者についてお伺いをしたいと思います。  高齢の出所者、これから確実に増加をしてまいります。そのことを見据えて、身元引受人のいない高齢の出所者の受け入れ先を確保することが必要ではないかと思います。  法務省とし...全文を見る
○樋口分科員 引き続きよろしくお願いをしたいと思います。  次に、薬物使用者の支援についてお伺いをしたいと思います。  薬物乱用で刑務所に収監されている受刑者に対し、弁護士会などと連携をして、薬物の恐ろしさを語るボランティアの方がいらっしゃいます。固有名詞は差し控えますけれど...全文を見る
○樋口分科員 大臣、丁寧な御答弁、ありがとうございます。  厚生労働省に伺います。  我が国には、薬物関連障害に対応する精神科医療機関が極めて少ない、さらに、薬物依存症に対する治療プログラムを持つ施設はもっと少ないというふうに聞いています。  薬物絡みの犯罪を減らすためには...全文を見る
○樋口分科員 この薬物事犯者の処遇については、保護司さんも大変な御苦労をなさっていらっしゃいます。国として、保護司さんが薬物事犯にかかわる負担軽減についても、ぜひとも今後検討を進めていただきたいというふうに思っております。  保護司を主に聞いてまいりましたけれども、私も身近に何...全文を見る
○樋口分科員 終わります。ありがとうございました。
03月27日第186回国会 衆議院 本会議 第11号
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○樋口尚也君 公明党の樋口尚也でございます。  公明党を代表して、ただいま議題となりました農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案及び農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案につきまして質問をいたします。(拍手)  過日、豪雪...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  初めに、今回の法案に先立ちまして、国家戦略特区について、一つだけ大臣にお伺いをしたいと思います。  成長戦略のかなめである国家戦略特区、三月二十八日に六カ所、六地域を指定されましたが、御承知のとおり、そのうち二...全文を見る
○樋口委員 成長戦略の一丁目一番地である国家戦略特区でございますので、六個のうち二つ入ったということについて、非常にうれしく思いましたし、これからしっかりこれをフォローアップしていくことが大事だなというふうにまず思いました。  続きまして、今回提出の法案、内閣提出法案二案につい...全文を見る
○樋口委員 加えて、現在対象とならない農業者であっても、今お話がありましたように、意欲がある方、また能力がある方については、幅広く今後の認定農業者や集落営農に移行するようにすべきだというふうに思います。この認定に当たっては、現場の実態を踏まえた運用に配慮すべきであります。  特...全文を見る
○樋口委員 見直しについて、よくわかりました。  続きまして、今後、農業者として、農産物の生産だけでなくて、もちろん加工、販売への取り組みも重要になってくるわけであります。また、規模の拡大や多角化に応じて農業経営を適切に管理運営するためには、簿記記帳を基礎とする計数管理はもちろ...全文を見る
○樋口委員 次に、政府は、新規就農や企業参入の促進など、担い手の確保には大変力を入れていらっしゃるところですが、担い手の育成について、新たな取り組みがなかなか見受けられないというふうに感じるところであります。  この担い手の育成について、もっと積極的に取り組むべきだと思いますけ...全文を見る
○樋口委員 続きまして、いわゆるゲタ対策について伺います。  諸外国との生産条件格差を補うこのゲタ対策、過去の耕作実績と数量払いを併用する制度から、数量払いを基本とする制度に変更されるわけであります。  このゲタ対策の交付基準を変更する理由と、ゲタ対策の交付基準を変更した場合...全文を見る
○樋口委員 続きまして、WTO農業交渉の補助金に関する議論の中で、今般の制度変更をどのように整理しているのか、政府の見解を教えてください。
○樋口委員 ありがとうございます。  続いて、多面的機能発揮促進法案についてお伺いをしたいと思います。  多面的機能支払いについて、交付金の交付状況の点検及び効果の評価などを行う中立的な第三者機関を設置すべきではないかと思いますが、お答えをお願いします。
○樋口委員 続きまして、この多面的機能発揮促進法案には、大きく分けて三つの取り組みがございます。  このうち、中山間地域等直接支払いは、これまで通算十五年実施されてきましたが、今回これを法律に位置づけることになります。これまでの取り組みをどのように評価されているのか。  また...全文を見る
○樋口委員 最後の質問であります。  米の生産調整について伺います。  昨年末に政府・与党でそれぞれ議論を行い、五年後をめどに、行政が生産数量目標を配分せず、生産者等が需要に応じた生産を行える状況とすることとしたところでございます。  この議論の過程で、三年後に米の生産調整...全文を見る
○樋口委員 終わります。ありがとうございました。
04月10日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○樋口委員 皆様、きょうはありがとうございます。公明党の樋口尚也でございます。福岡県の柳川市出身で、さっきから、それがよかとか、よかろうもんという話を聞いて、私も頑張ろうと思います。  きょうは、佐賀の皆様に情熱的な御教示をいただいています。大変ありがたいし、先ほど原口さんがお...全文を見る
○樋口委員 貴重な御意見をありがとうございます。  本当に、わかりやすく、長く安定をして続けていただくために、これからしっかり頑張ってまいりたいというふうに思っております。  松本市長にお伺いをしたいんです。  先ほどからスピーチをいただきましたとおり、神埼市さんにおかれま...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  続いて、同じく市長に、先ほどお話の中で、農地・水保全管理支払交付金が耕作面積七〇%ということで、全国平均が三五%でありますから、全国平均の倍の取り組みをされているということだと思いますけれども、この盛んな取り組みが展開されているのにどういう...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  基礎自治体さんの積極性ということがこういうことに結びついて、またこれが上がっていくようにしっかり頑張っていきたいなというふうに思います。  次に、秋吉さんにお伺いをしたいと思います。  先ほどスピーチの中で、今回の施策が、確実に規模拡大...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  飼料用米につきましては、先ほど、やられている六十五ヘクタールのうち四十ヘクタールが飼料用米というふうに伺いました。  資料を読ませていただきますと、みつせ鶏に納めていらっしゃるということで、私はいつも柳川から大阪や東京に帰るときに、妻がど...全文を見る
○樋口委員 では、最後の質問、秋吉さんにもう一つだけ聞かせてください。  大規模農家として、地域の共同活動に、これまでも農地・水保全管理支払いの活動の組織の一員として携わられてきたというお話も承っておりますけれども、今後、地域の共同活動が継続されることで農地集約を進めやすくなる...全文を見る
○樋口委員 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月23日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  きょうは、質問を二十分させていただきたいと思います。  農業を大切にしない社会は生命を粗末にする野蛮な社会である、その社会は早晩あらゆる面で行き詰まるという箴言がございます。農業を営む皆様に心から感謝をし、そし...全文を見る
○樋口委員 では、もう一点お伺いをいたします。  民主党は、極端な高齢化に陥っている現在の農業構造を、いつまでに、どうやって改善しようとお考えなのか、伺いたいと思います。
○樋口委員 与党の皆様、野党の皆様、団結して農業を守っていくという点で、二問伺いました。  次に、閣法について伺いたいと思います。その関連についてもです。  昨年の七月に農水省が発表した平成二十四年の新規就農者調査によりますと、全体で新規就農者は五万六千四百八十名でございます...全文を見る
○樋口委員 続いて、農業経営継承事業についてお伺いをしたいと思います。  農業経営の後継者が減少し、農業の担い手不足は深刻であります。農産物販売農家約百六十三万のうち、後継者がいるのは六〇%、残りの四〇%は農家が将来リタイアする可能性があると言われておりますが、現場感覚では、も...全文を見る
○樋口委員 平成二十年度から事業の対象となった八十七組でありますが、その内訳を見ると、合意書を締結したのは三十四組、研修中が十六組、三十七組は研修が中止され、目的を達成しなかったというふうに聞いております。  中止の理由はさまざまあるようですけれども、農家と就農希望者の人間関係...全文を見る
○樋口委員 農業経営継承に当たっては、有形資産である農地、施設、機械などだけでなく、例えば販売権など経営に関する無形資産を含む評価額をめぐり、譲渡する側と継承する就農希望者の側でお金の問題もあると思うんですね。双方が納得をする調整方法の確立が必要、こういう指摘があるところでござい...全文を見る
○樋口委員 農業経営継承事業の推進は、今の担い手不足、また、新規就農者が、三十九歳以下が一万五千人、そういう少ない状況の中で、この重要度はますます増してくるというふうに思います。後継者のいない経営体への本事業の周知徹底、そして活用の奨励が望まれるところだと思います。  本事業の...全文を見る
○樋口委員 今回の農政改革は、日本の農業を大きく変えていく出発点であります。新卒の若者、そして新規就農者が、就職先として、農業に魅力を感じて入っていただかなければなりません。農業の担い手を確保する、大変難しいことでありますが、魅力ある産業をつくって、そこに人が寄ってくる、こういう...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。  農業を大切にする、そして担い手の人をしっかり確保して魅力ある産業をつくっていくということで、日本の食料自給率、自給力の向上にも努めてまいりたいと思いますし、何せ額に汗して働く皆様の労苦に応えるように、しっかり頑張ってまいりたいと思います。...全文を見る
05月13日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  きょうは、貴重な御意見を本当にいただいております。現場のお声というのがいかに大事かということを、きょうも実感をさせていただいているところであります。  今、浦野先生の最後の質問にも、皆様、大変厳しい問題、難しい問題だという御認識を...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  先ほど、とかしき先生からも、医療と介護の橋渡し役が薬剤師さんだという、非常に勉強になりました。そういう感覚が大事だなということを思ったわけでございますが、このチーム医療、多職種チームとなりますけれども、チーム医療の推進について、次にお伺いを...全文を見る
○樋口委員 貴重な御提言、ありがとうございます。それぞれの法そのものもしっかり整合性をとっていかないといけないという御指摘だと思います。ありがとうございます。  次に、地域ケア会議における薬剤師の役割について御質問いたします。  今回の法改正で、市町村が、ケアマネジメントのさ...全文を見る
○樋口委員 次に、服薬管理について教えていただきたいと思います。  ちょっと不勉強で恐縮ですけれども、例えば、ある自治体では、薬剤師の方が行政の中に入り、生活保護のチームに入って、お薬の重複について調べたら、非常に予算が削減できた、重複が多かったという実態を調べたというような話...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。貴重なさまざまな御意見、大変勉強になりました。  ほかの先生方にもいろいろ教えていただきましたが、吉年座長におかれましては、生活援助サービスを介護保険から切り離さないでほしいとか、市町村に任せることがどうなのかといった、また貴重な御意見だと思っ...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  正森さんにつきましても、全般的な法改正についての貴重な御意見をいただいたと思っております。  皆様に心から感謝をして、今後の議論の糧にしてまいりたいと思います。ありがとうございました。
05月14日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  経済が大事だということで、きょうは、株式から商品先物まで扱う総合取引所構想についてお伺いをしたいと思います。  世界では、株式に加え、金や原油、そして農産品など、商品先物も取引できる総合取引所が主流となっており、政府もその創立を目...全文を見る
○樋口委員 今御説明いただきましたとおり、東京穀物商品取引所に上場された農産品については、東京商品取引所と大阪堂島商品取引所に移管をされたところでございますけれども、商品先物市場の現状について、農水省はどのように評価をしているか、お答えください。
○樋口委員 今お話がありましたように、ピーク時の四十分の一になっている。だけれども、世界はふえている、日本は減っている、こういう現状かと思います。  今後、中国、そして他のアジア諸国のさらなる経済成長が見込まれる中、アジアにおけるコモディティー、商品の需要の拡大は必至でございま...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  その指導助言を続けていただいて、さまざまな方策をやり、活性化に努めていこうということですが、要するに、外国人の投資家や機関投資家が入ってこないことには、参加者が拡大しないことには活性化というのは生まれないわけだというふうに思っているところで...全文を見る
○樋口委員 市場の信頼性ということをベースに、ぜひ実質的な協議をお願いしたいと思っております。  私は、商品先物市場の活性化という課題に対する方策として、総合取引所を実現することが一つの解であるというふうに考えております。  総合取引所構想は、第一次安倍内閣時から我が国の重要...全文を見る
○樋口委員 世界的に見ましても、対象となる資産が金融であってもコモディティーであっても、一つの取引所で取引できるという総合取引所が主流でありまして、間違いのない事実でございます。また、かつてライバルであった、先ほどお話もありましたが、東証と大証さんが一緒になって、合併をして、日本...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。  今、大臣からも早く、速やかにというお話をいただいたところであります。  総合取引所構想は、中国が力をつけている中、我が国が農産物におけるプライスリーダーにもなれるチャンスだというふうに思いますので、早く、速やかにという点。  江戸時代...全文を見る
05月27日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  先々週の五月十四日に、本委員会で商品先物市場の活性化と総合取引所についてやらせていただきました。きょうも、引き続きやらせていただきたいと思います。  農水省と金融庁に質問をしたところでございますが、この商品先物...全文を見る
○樋口委員 磯崎政務官、ありがとうございます。ちょっとおつき合いをいただきたいと思います。  次は、農水省さんに伺います。  今、規制の合理化の話がございましたけれども、先々週も伺いました、産業インフラである商品先物市場の活性化のためには、市場の信頼性の確保が重要であることは...全文を見る
○樋口委員 まだやられていないということだというふうに理解をいたしましたけれども、しっかりとまたお進めいただけるようにお願いをしたいと思います。  そもそも、私は個人投資家を中心とした現在の商品先物市場の構造が問題であるというふうに思っているわけであります。むしろ、先ほど政務官...全文を見る
○樋口委員 今後の中国やほかのアジア諸国のさらなる経済成長が見込まれる中、アジアにおけるコモディティーの需要拡大は必至であります。  香港の取引所が、百三十年の歴史を持ち、銅や亜鉛といった非鉄金属の取引の中心であるロンドン金属取引所を買収した話は、先回申し上げました。さらに、中...全文を見る
○樋口委員 今、総合エネルギー市場の話をいただきましたが、私は読んだり聞いたりしておりますと、まさに経産省さんの姿勢は、あたかも電力先物やLNG先物の上場という総合エネルギー市場の整備が総合取引所の実現の前提であるかのごとく議論を展開されているように聞こえますが、私はそうだと思い...全文を見る
○樋口委員 最後に一点だけ、済みません。  角度を変えて伺いますけれども、経産省として、TOCOMは今後単独の取引所として存続は可能だというふうに考えていらっしゃるか、この一点だけ教えてください。
○樋口委員 ぜひ、いつまでにやる、結論をいつまでに出すということを明言していただくべく、引き続き御協議をお願いしたいと思いますし、また質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、予定した質問ができずに申しわけありません。ありがとうございました。
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  公明党を代表して、ただいま議題となっております議案のうち、与党提出の国会法等の一部を改正する法律案並びに衆議院規則の一部を改正する規則案及び修正案及び衆議院情報監視審査会規程案及び修正案の各案に対し、賛成の討論を行います。  我が...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  前回、前々回と、総合取引所をやらせていただきました。農産品の市場の活性化のための総合取引所の実現ということについて、前回は議論が尽くせませんでしたので、改めてきょう質疑をさせていただきたいと思います。  林大臣には、前々回に、農水...全文を見る
○樋口委員 政務官、ありがとうございます。  お答えになりませんでしたけれども、平成十九年の産業構造審議会の中間報告で大事な部分は、金融商品と商品の融合が進む世界の潮流の中で、金融商品と商品の垣根を越えた連携、融合を進めるため検討を深めるべき、こう書いてあるわけです、七年前に。...全文を見る
○樋口委員 そのとおりだと思っております。  ことしの三月に施行されました改正金商法においても、金融庁と農水省、経産省との事前協議、同意の規定が整備をされておりますが、この規定があることをもって、総合取引所の実現を先送りするようなことがあってはなりません。同意しないことで総合取...全文を見る
○樋口委員 四月十一日のエネルギー基本計画、私は四月十一日が誕生日でありまして、当然読ませていただいております。計画では、「電力、さらにはLNGといった燃料についても検討し、エネルギーの先物市場を整備していくことが期待されている。」こう書かれております。  電力先物の上場を可能...全文を見る
○樋口委員 LNGや電力の先物上場の具体的スケジュールは示されないわけでございます。  先ほども申しましたけれども、LNGや電力の先物の上場には、電力は、法に書いてあるとおり、早くても公布から二年半ですから、LNGも、三年ぐらいかかるということは二〇一七年ということになると、こ...全文を見る
○樋口委員 後段の質問にはお答えがなかったと思いますので、もう一度聞きたいと思います。  よくわかりました。だけれども、私は、二〇一七年ぐらいがシェールガスだというふうに承っていますが、おっしゃるとおり、二〇一六年からと言っている人もいます。それでも、二年後なわけですね。電力は...全文を見る
○樋口委員 きょうの新聞にも出ておりますけれども、JPXの斉藤CEOがきのうの記者会見で、日本の投資家が海外市場に出ていっている、魅力ある市場をつくらなければならない、一番いいのは今やっている取引所との協力だと述べ、TOCOMとの合流に期待をしたという記事もあります。JPXさんは...全文を見る
○樋口委員 大臣、ぜひ積極的にお取り組みをお願いしたいと思います。  消費者庁にも、きょうは来ていただいていましたが、質問ができずに申しわけありません。  以上で終わります。ありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  広島での災害でお亡くなりになった方々に心からお悔やみを申しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げまして、質問に入りたいと思います。  今回のこの法改正に当たりまして、広島での災害を踏まえた課題がある。その課題は、ま...全文を見る
○樋口委員 会計検査院は、平成二十二年度の決算検査報告でありますが、全国十九道府県の警戒区域等の指定状況の調査をして、公表いたしました。それによれば、基礎調査終了後二年以上にわたり警戒区域等の指定が行われていない地点が全体の七割を超えています。その中には、基礎調査終了後八年以上も...全文を見る
○樋口委員 先ほど河井先生からの渾身の訴えもあったところでございますけれども、広島での被災地の中には、この土砂災害防止法が施行された平成十三年から昨年末まで、大変長い時間がかかって基礎調査が行われ、ようやく終了したという地点もあります。法律ができてから何と十二年間ずっと基礎調査期...全文を見る
○樋口委員 次に、水管理・国土保全局長にお伺いをいたします。  基礎調査中に宅地造成などの開発が行われることにより、基礎調査が中断をしたり、やり直しをせざるを得なくなる場合があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○樋口委員 基礎調査にも長い時間がかかる場合がありますし、その後の区域指定にも長い時間がかかる場合があります。さらに、その間に宅地の造成をすれば、地盤の断面が変わったり高さが変わりますから、また調査をやり直すということもあるかもしれません。こういった問題はずっと起こり得ることだと...全文を見る
○樋口委員 私は、前職のときに、宅地建物取引主任者証を提示して、そして重要事項を説明するという仕事をやっていたことがあります。  不動産の購入者の皆様に対しまして、どのように周知徹底をしていくのかということも極めて重要な問題であります。  そこが危険なのかどうなのか。もちろん...全文を見る
○樋口委員 情報提供のあり方については、これからさまざまな議論があるかと思いますので、わかりやすい形で、購入者の方が迷わないようにぜひお願いをしたいと思いますし、そういう指導を国交省さんから業者等を通じて、またエンドユーザーさんにもわかりやすく御説明ができるようにお願いをしたいと...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。  何のためにこの改正をするのかということを考えますと、命を守るというこの最も大事な視点を片時も私たちは忘れてはならないというふうに思っておりますし、そのためにも一刻も早い法改正がなされることを望みまして、質問を終わりたいと思います。ありがと...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  田中委員長、早朝から大変お疲れさまでございます。  私は、原子力規制委員会による世界一厳しい規制をクリアした原子力発電所については、地域住民の皆様の深い御理解を得た上で、順次再稼働を進めるべきだ、こういう立場で...全文を見る
○樋口委員 現実的でバランスのとれたものを策定するということですが、この策定の時期について明確にお答えをいただきたいと思います。
○樋口委員 福島の大変な、悲惨な事故がありまして、火力発電のウエートが激増しております。一日百億円とも言われますが、毎年何兆円という燃料費が海外に流出をしている。景気の回復に足踏みが見られる中で、こうした巨額の国富を流出させ続けることはまことに残念なことでもございます。  また...全文を見る
○樋口委員 ぜひ具体的な、そして実効性のあるエネルギーミックスの策定をお願いしたいと思います。  続きまして、原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査に関して、原子力発電所敷地内の破砕帯調査、評価に関する有識者会議のあり方について質問をさせていただきます。  破砕帯調査の...全文を見る
○樋口委員 田中委員長は参議院で、破砕帯の評価、活断層か否かの判断基準は、一概に定量的に明確な基準を設けるということは大変難しい、事業者が実施した調査の内容の妥当性を科学的、技術的に、もう一言言えば総合的に評価するものだと御答弁をされています。  このような、判断基準が明確に設...全文を見る
○樋口委員 必要ないということですけれども、国民の皆様から見てわかりやすいということはすごく大事なことだと思いますので、ぜひ法的位置づけを明確にしていただけるよう求めたいというふうに思います。  最後に、防災計画について一問だけ聞きます。  東日本大震災では、平常時からの備え...全文を見る
○樋口委員 防災、減災に全力で取り組むことをお誓いして、質問を終わります。  ありがとうございました。