樋口尚也

ひぐちなおや



当選回数回

樋口尚也の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第189回国会 衆議院 本会議 第3号
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○樋口尚也君 公明党の樋口尚也です。  公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  討論に入る前に、重大な局面を迎えているシリアでの邦人拘束事案に関し、改めて、ISIL、いわゆるイスラム国と称するテロ組織...全文を見る
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也です。  公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。  賛成する理由の第一は、足元の経済状況に鑑み、個人の消費喚起等をする経済対策となっている点であります。  経済の好循環を家計へ、地...全文を見る
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  皆様、引き続き大変お疲れさまでございます。  まず初めに、林大臣におかれましては、急遽の御就任、大変にお疲れさまでございます。与党の一員として全力でお支えすることをお誓いしたいというふうに思います。  きょうは予算委員会の一般質...全文を見る
○樋口委員 黒田総裁にお願いします。
○樋口委員 黒田総裁、ありがとうございました。どうぞ御退席、お願いします。  発言の要旨を見ますと、民間議員からは、黒字化ありきで歳出と歳入を動かすということではないといった意見もあったそうであります。  黒字化ありきではないということは非常に重たい発言だというふうにも考えま...全文を見る
○樋口委員 甘利大臣にもお願いいたします。
○樋口委員 重ねて細かい話で恐縮ですが、この民間議員による経済再生と財政健全化に関する提言には、基礎的財政収支の黒字化ではなく、国と地方のプライマリーバランス対GDP比を二〇二〇年度までに、五年間で、二〇一五年度に比べ三・三%程度改善するといったような、持って回った言い方をされて...全文を見る
○樋口委員 甘利大臣にもお願いいたします。
○樋口委員 経済成長のお話をいただきました。  まさに、消費税が一〇%になる二〇一七年の四月まであと二年と一カ月余りとなったわけでございまして、何としても経済成長をして、実感のできる景気回復を実現しなければなりません。  だから、経済成長は大変重要でございます。重要であるから...全文を見る
○樋口委員 甘利大臣にもお願いいたします。
○樋口委員 ありがとうございます。  論点整理中ということでございますので、ぜひ財政健全化ということと経済成長、ともに追求をするといったような具体的な目標設定をお願いしたいというふうに思いますけれども、総理も一昨日、二月二十三日の予算委員会で、基礎的財政収支を二〇二〇年にバラン...全文を見る
○樋口委員 甘利大臣にもお伺いいたします。  二〇二〇年の黒字化目標は、夏に策定する財政健全化計画に入ると理解してよろしいでしょうか。
○樋口委員 この財政健全化計画でありますけれども、市場関係者はもちろん、海外からも、かなりこの具体的な内容を示さなければならないというような声も聞かれているところであります。  麻生大臣が一昨日おっしゃられたように、国の借金については、これは国民の皆様は債権者であり、政府が債務...全文を見る
○樋口委員 なかなか進んでいない。積極的にやるということですが、進まないわけであります。  続いて、林大臣に伺います。  昨年の国会で、私も二度、林大臣にお伺いをしました。農水省としては早く総合取引所の実現について取り組みたいと二回答弁をいただきました。さらに、金商法で規定さ...全文を見る
○樋口委員 続きまして、宮沢大臣にお伺いをいたします。  商品取引所についてですが、国内には七つあった商品取引所が、一昨年の東京穀物商品取引所の解散によりまして、現在は、東京商品取引所、TOCOMと大阪堂島商品取引所の二つになっているところでございます。そのTOCOM自体も、流...全文を見る
○樋口委員 宮沢大臣、ありがとうございます。  そこの点なんですけれども、まさに、電力先物やLNG先物の上場という総合エネルギー市場の整備の話があります。だけれども、これが総合取引所実現の前提かのように聞こえる、こういう議論がありますけれども、これは全く別のお話だと思うわけでご...全文を見る
○樋口委員 ぜひ、前向きな協議をお願いし、また総理のリーダーシップもいただいて、早期実現をお願いしたいというふうに思います。  私の地元大阪は、一七三〇年に江戸幕府が先物取引を公認した、世界で最初に組織化されたデリバティブ取引所の堂島米会所があった先物取引発祥の地でございます。...全文を見る
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  きょうは、四人の皆様からすばらしいお話をいただきました。  私たち公明党は、地方創生、まさに、まち・ひと・しごと創生でございますので、町があって、人があって、仕事があるわけであります。真ん中に人があるということが極めて重要だという...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。総動員していろいろやっていただいて、貴重な御提案もあると思いますし、マスコミにも、県外人材を呼び込む島根県ということでよく取り上げられておりますので、これからも、私どもも一生懸命頑張ってまいりますけれども、ぜひモデルになっていただけるように、また...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。知事も大変喜んでいらっしゃると思います。錦織さんや飯塚さんも、名前を出していただいてうれしかったと思います。  今、やはり人を褒める文化が日本に減っているので、すごくよくないと私は思うんです。やはり褒めて伸びて伸びてというのはあります。公務員の...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  もう一つだけ。  これから、例えば小学校や中学校もやはり統廃合が加速化していくのではないかというふうに思います。一方で、中山間地域や離島などでは、小規模であっても学校は残していきたい、こういう思いもあるわけであります。小さな島の小さな学校...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。終わります。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○樋口分科員 公明党の樋口尚也でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。大臣も早朝から大変お疲れさまでございます。  きょうは、二〇〇六年十月十四日に採択された国連安保理決議一七一八号、いわゆる北朝鮮核実験実施に対する国連制裁決議に関連...全文を見る
○樋口分科員 日本人が代表を務める香港の企業及びその日本人が現在も安保理の調査対象になっている、こういう理解でよろしいのでしょうか。
○樋口分科員 ありがとうございます。  報告書により、この日本人が制裁対象のOMMと取引に関与していたことが明らかになったわけであります。  外務省は安保理のこの報告書が出る前に日本人の関与について把握をしていたのかということについて、お伺いをしたいと思います。外務省には国連...全文を見る
○樋口分科員 次に、過去に安保理によって制裁対象とされた団体や個人の中に日本企業また日本人の名前があったかどうか、お答えをいただきたいと思います。
○樋口分科員 今の御答弁の中で日本企業も日本の個人名もないということでありますけれども、今回のこの件は、今後、安保理における調査次第では、日本人が初めて制裁対象者になる可能性があるというふうに思います。  そこで、事実関係をもう一度確認したいと思いますけれども、先ほどのこの報告...全文を見る
○樋口分科員 今後、制裁を検討する際の判断材料となり得る情報や事実関係がもたらされた場合に、日本政府としては安保理に情報の提供をして検証作業に協力をすべきだ、このように思いますけれども、いかがでしょうか。
○樋口分科員 大臣にも今の点ですけれども、今後何か新たな情報が出てきた場合に、安保理に情報提供をして、そして検証作業に協力をするべきだというふうに思っております。安保理決議の重要性ということを考えますと、政府としての立場というか、そういう点で積極的に協力をするべきだと思いますけれ...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  少しこれから具体的なことを申し上げたいと思います。大臣にもよくお聞きいただきたいというふうに思います。  私は、ミレ・シッピング・ホンコンの業務内容についてちょっと調査をしてまいりました。そうしますと、この安保理の報告書の中で同社が関与...全文を見る
○樋口分科員 その記述だと思うんです。というふうに書かれてはおりますが、私が調査したところ、今申し上げましたように、このグレートホープのオーナーはミレ・シッピング・ホンコンであります。グレートホープは同社が所有する貨物船、こういうことになるわけであります。  このミレ・シッピン...全文を見る
○樋口分科員 さらに注目するべきことを申し上げたいと思いますけれども、この安保理の報告書は、先ほど御説明ありましたとおり、昨年の二月の八日からことしの二月の五日まで一年間にわたり調査をして、二月の二十三日に発表された報告書であります。  そのさなか、昨年の十二月に、ミレ・シッピ...全文を見る
○樋口分科員 私が調べたところはそういうことであります。多分、資料がないかもわかりませんけれども。  外務省は、国連安保理の北朝鮮制裁委員会において資産凍結等の制裁対象に追加指定された個人や団体については、外為法に基づく資産凍結等の対象者として追加指定の告示を行うもの、こういう...全文を見る
○樋口分科員 今申し上げましたこのミレ・シッピング・ホンコンとグレートホープの所有関係については、国際的に大変権威のあるイギリスの海運事情調査機関でありますフェアプレー社から入手したシーウエブの情報に基づいたものであります。このフェアプレー社のシーウエブの情報をぜひごらんいただき...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  大臣がおっしゃったとおりだと思います。安保理というものの重たさ、重要性、今も与党で安全保障の法整備化の話をしておりますけれども、まさにこの安保理の取り扱い、極めて重要だというふうに思っております。こういう安保理に積極的に情報提供するなり、...全文を見る
○樋口分科員 ありがとうございます。  ことしは戦後七十年でありまして、世界に向けて、国際社会に向けて、日本が平和をつくり込んでいく。私も、去年も中国にも韓国にも行かせていただきましたが、日中関係も極めて重要でございます、日韓関係も重要です。何としてもこの北東アジアの平和と安定...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十七年度予算案三案に対して、賛成の立場から討論を申し上げます。  安倍内閣発足から二年余り、日本経済はデフレ脱却に向けて大きくかじを切りました。そして、政権が安定をし、安定が希望となり...全文を見る
04月21日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  初めに、きょうは大きな話ですけれども、我が国の国土構造について大臣に伺いたいと思います。  人口減少社会、人口も世帯も減るという社会に突入をいたしました。四月十七日の総務省の発表でも、四年連続で総人口が減ってい...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  その国土形成そして地域を支えるためには、建設産業の担い手の確保、これが重要だというふうに思いますので、お伺いをしたいと思います。  三月の二十日に日本建設業連合会が、「再生と進化に向けて 建設業の長期ビジョン」というのを発表いたしました。...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  アジア全体でこれから技能労働者の争奪戦が始まるという御認識を披瀝いただきましたとともに、十万人ふえているといういいお話をいただいたというふうに思っております。  建設の技能労働者、現場の労働者を確保して、処遇を改善していくということの重要...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  生産性の向上は極めて重要なポイントだと思います。ぜひ、今おっしゃられたように、調査、そして研究を重ねて、生産性が向上してコスト増に耐え得るものになるように見守ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、先日...全文を見る
○樋口委員 続いて、止水板の設置について伺いたいと思いますが、止水板設置等の技術面の審査については、自治体の危機管理部局や水防担当部局に専門的な知識を有する職員がいません。水防法での対応には限界があるというふうに思います。  例えば、止水板等を建築設備として設置することを義務づ...全文を見る
○樋口委員 時間の関係で、ちょっと飛ばさせていただきますけれども、本改正を受けまして、住民へは周知徹底が行われるわけですが、新たなハザードマップをつくらなければなりません。この新たなハザードマップの作成費用や、配布のための費用というのは多額な費用が見込まれるわけであります。地方公...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございました。  防災・減災には、個人、企業、そして地方公共団体、国が、主体的に、かつ連携をして対応していくことが大切だというふうに思っております。  今後とも、現場の声、そして地方公共団体の声をしっかり聞いていただいて、国交省としても御対応いただきたい...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。  日本は世界屈指の自然災害大国であり、とりわけ巨大地震大国でございます。その我が国において、建物の耐震性は、安心、安全のよりどころとなってまいりました。  二十年前、阪神・淡路大震災が起こり、免震構造の採用が進み始めて、今約三千件の...全文を見る
○樋口委員 中間報告書を読ませていただきましたけれども、この七ページ、八ページにそういう記載がございます。七ページには、振動試験を実際に実施していないため推定にすぎずという記載、八ページの下の方には、実際の振動試験が行われておらず試験体が存在しない、こういうふうに書かれているとこ...全文を見る
○樋口委員 複数でやっていたのか一人でおやりになっていたのかというのは、大事なポイントだと思うわけでございます。  もしお一人でやられていたんでしたら、A氏をまさに刑事告発してしっかり調べるべきだというふうに思います。  今おっしゃったように、二名から五名、複数で振動試験をや...全文を見る
○樋口委員 ぜひ調査を続けていただいて、御報告いただきたいと思うわけですが、一人でずっと専らやっていたんだということになりますと、これは内部統制の問題だと思うわけでございます。会社法は、内部統制、使用人の職務執行が法令に適合することを確保する体制を求めているわけでありますから、き...全文を見る
○樋口委員 今は三名いらっしゃいますけれども、当時は理解されている人はいなかったと。よろしいですか。もう一度どうぞ。
○樋口委員 これはもう大変な問題だと思うわけでございます。  理解が高くない方が、日本の技術である建築基準法三十七条の大臣認定、わからずにやっていたということになれば、極めて重要な問題であるというふうに指摘をしたいと思います。  続けます。  東洋ゴム工業は、二〇〇七年十一...全文を見る
○樋口委員 免震ゴムも入っているというふうに理解をさせていただきますけれども、この問題となっている免震ゴムの大臣認定は、二〇〇二年の六月十七日から二〇一一年の十月二十五日まで、九年間、五回にわたり不正取得をされたものであります。  東洋ゴムが、断熱パネルの不正受験事案が発生し、...全文を見る
○樋口委員 もう一つ申し上げたいと思います。  二〇一三年十一月、一昨年でございますが、東洋ゴムは米国において、米国司法省との間で独禁法違反に関する司法取引を行っています。それを受け、昨年七月、東洋ゴムグループは、「事態を厳粛に受け止め、コーポレート・ガバナンスの強化とコンプラ...全文を見る
○樋口委員 よくわかりました。  建築物の話についても、同じように徹底した不正の追及をするべきであります。申し上げておきたいというふうに思います。  次に、中間報告書の話に移ります。  四月二十四日付の中間調査報告書についてお伺いをします。  まず七月の十七日の会議、十四...全文を見る
○樋口委員 山本社長はその会議は出席されていらっしゃいましたでしょうか。出席されているとすれば、このときにそう認識したかどうか。そうじゃなかったとしたら、社長が偽装を認識したというのはいつになりますでしょうか。
○樋口委員 その八月十三日を経まして、先ほども質問がありましたけれども、重要な九月の十六日の会議が行われるわけであります。  この会議は、一旦この積層ゴムの出荷を停止して、そして国土交通省に一報するということを一度は決めながら、その午後になってそれを覆すという、今回の事案を象徴...全文を見る
○樋口委員 そして、午後の会議で一転して、性能評価基準におさまる旨の報告がなされているわけでございますが、この報告をしたのはどなたでありますか。また、報告に当たり検証していたのは誰なのか、教えていただきたいと思います。
○樋口委員 では、その報告に当たり検証していたのもそのチームだということだと理解をいたしますけれども、先ほど来お話がありますとおり、専門家がいらっしゃらない中で専門家でない方が実験してもなかなか難しいのではないか、こう思われるわけでございます。  続きまして、その中に、試験機の...全文を見る
○樋口委員 北村先生にお伺いをしたいというふうに思います。  東洋ゴムさんでは、まさに試験機の差異を解消するための補正を行っていないというふうにお答えになっているんですけれども、当たり前のように行うんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○樋口委員 必ず行うということなんだと思うんです。それが一般的だということをやられていなかったということも御指摘をしておきたいというふうに思います。  午前中の会議で一度結論を出した、そのことを覆すことに納得をした理由を、社長でも常務でも結構です、教えていただきたいと思います。
○樋口委員 先ほど来お話ししていますけれども、大臣認定を受けた五件のうちの私は二件だと思っておりましたが、一件だとおっしゃいました。一件は、明らかにデータの捏造、もともと試験体もない、実験もやっていないということを先ほど御証言されました。  では、あとの四件はデータの偽造だとい...全文を見る
○樋口委員 五件のうち一件はそもそも試験もしていなかったわけですから、試験もしていなかったものを架空のデータで出してしまったことはもう否めない事実であります。このときもわかっていたことであります。  社長、不自然だなとか、何かこれはいささか戸惑いがあるなというふうに思われません...全文を見る
○樋口委員 今後の対応について伺いたいと思います。  東洋ゴムの責任を明らかにしていくことも大事、再発防止に取り組むことも当然であります。だけれども、何の落ち度もなく、突然、ある日から建築基準法違反の建物の所有者になった、そのエンドユーザーの側の救済が最も重要だというふうに考え...全文を見る
○樋口委員 仮使用のガイドラインをぜひお願いしたいというふうに思います。  続けて、先ほどもありました、ジャッキアップをして免震ゴムの交換工事をするわけでございますが、大変厳しい工事だと伺っています。これまで日本でやったことがない工事であります。そして、専門工事業者は三社しかい...全文を見る
○樋口委員 一件あるということ、わかりました。  この耐震の工事期間中のレベルの設定、指針、ガイドラインを出していただけるということなので、ありがたいことだと思います。それもぜひお願いしたいと思います。  次に、完成した建物でございます。  完成した建物も、装置の交換までの...全文を見る
○樋口委員 最後に、社長、御社には、真面目に一生懸命働かれている、私もサラリーマン出身でございますけれども、従業員の方は連結ベースで一万人以上いらっしゃるというふうに伺っております。きょうも、多分このインターネット放送も、従業員の皆様やその御家族の皆様が本当に不安な思いで、会社が...全文を見る
○樋口委員 終わります。ありがとうございました。
05月28日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也でございます。おはようございます。  田中委員長、日々の御奮闘に心から敬意を表しております。大変にお疲れさまでございます。  きょうは、規制委員会さんのあり方等について質問をしたいというふうに思っております。  今、先ほど来お話がありますとおり、...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  では、効率化について最初に聞きたいと思います。  今お話がありました、審査したものについては、積み上げて、それを書面化しているというようなお話だというふうに理解をいたしますけれども、私は、いろいろ見せていただきましたら、田中委員長はよく、...全文を見る
○樋口委員 田中委員長にも伺いたいと思います。  今のお話のとおり、まず、審査の会合の中での要求水準なのか指示なのかわかりませんけれども、それをきちんと文書化してお示しいただくということが積み上げになっていくと思うことであります。  それをまとめた審査のガイドラインというもの...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  文書化については、そう思われないようなこともあるのではないかと思って御指摘を申し上げているわけでございまして、ぜひ文書化を進めていただいて迅速化を図っていただくということをお願いしたいと思います。  次に、合議制の徹底についてお伺いをした...全文を見る
○樋口委員 合議制の話に続きまして、それをうまく使っていくためにはどうするのかという点で、昨年の十一月の六日に委員長と議論させていただいたときにも、破砕帯の調査は法的な位置づけのない有識者会合を使われている、こういう話をしました。  一方で、原子力規制委員会設置法十三条に設置を...全文を見る
○樋口委員 法的根拠のない有識者会合にはできて炉安審や燃安審にはできないということが、よくわからないところであります。  もちろん、今おっしゃられたように有効な活用ということがあるんだと思いますが、前の議事録を読ませていただきますと、具体的には、国内外で発生したいわゆる事故、ト...全文を見る
○樋口委員 田中委員長はしばしば、設置法の附則の九十七条ですね、附則十七条及び十八条の規定による法改正後の規定については、その施行状況を勘案して速やかに検討が加えられ、必要があると認められるときは、その結果に基づいて所要の措置が講ぜられるものとするという答弁をされるわけであります...全文を見る
○樋口委員 終わりますけれども、きょう議論させていただきました迅速化と効率化という問題、日々の問題であります、毎日毎日の問題でございますので、先ほど来答弁がありますとおり、私どもも国を挙げてそういう仕組みをつくっていかなければならないし、人材を確保していかなければなりません。 ...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○樋口委員 公明党の樋口尚也です。  本法律案の質問に入る前に先立ちまして、東洋ゴムのことについて一点だけお伺いをしたいと思います。  五月八日の審議の中で、橋本住宅局長から、最終報告書は五月中に取りまとめられて全文が公表される見込みである旨のお話がありました。この最終報告書...全文を見る
○樋口委員 ぜひ強い指導力を発揮していただきまして、早く報告書が出てくるように、そしてまた、それをつぶさに見せていただいて今後の対応を協議したいと思いますので、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  本法律案に入ります。  昨日、政府の地球温暖化対策本部は、国内の温暖化...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  技術の進歩を見込んでいかなければいけませんし、英知を結集して技術をつくり込んでいかなければ、ゼロエネルギービルまたハウスはできないものだというふうに思いますので、ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいと思います。  技術の進歩ということで加え...全文を見る
○樋口委員 定期的な見直しとともに、将来の見通しの時期、そして内容等をあらかじめ明らかにして、しっかりと予見可能性を示していくことが大事だということを申し上げておきたいというふうに思います。  次に、先ほど来お話が出ています既存建築物についてお伺いをしたいと思います。  義務...全文を見る
○樋口委員 既存建築物の省エネ性能の向上ということが極めて重要だと思うわけでございます。先ほども申しましたけれども、毎年一%も満たないぐらいにしかオフィスの更新がなされないわけですから、それ以外のところにどう手をかけていくかということが大事です。  先ほど御質問がありましたので...全文を見る
○樋口委員 既存の補助金のPRについてはもっと積極的にやっていただきたいと思うわけであります。不足しているのではないかと申し上げたいと思います。  例えば、今おっしゃいましたサステナブル建築物先導事業ですけれども、国交省補助金、そして相談窓口というふうにクリックしても出てこない...全文を見る
○樋口委員 省エネについてもぜひ窓口一本化をしてほしいというふうに強く要望したいと思います。  次に、人材について伺います。  やはりキーワードは、省エネに関して、人材の方が意欲を持って取り組んでいただくことだというふうに思うわけであります。プロ、まさに建築士の皆さんでありま...全文を見る
○樋口委員 今お話しいただきましたとおり、例えば、今回のこういうエネルギーに関する申請ですけれども、建築士の方は申請を行うわけですけれども、これは、まさにエネルギー新法の話、品確法、そしてCASBEE、そしてBELS、さまざま、ばらばらに申請を行うわけでありまして、できることなら...全文を見る
○樋口委員 終わります。ありがとうございました。
06月18日第189回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の樋口尚也でございます。  初めに、年金情報不正アクセス問題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  国民の皆様の大きな不安は二つあるというふうに思っております。一つは、自分の個人情報は大丈夫かということ、流出した個人情報が悪用される...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  次に、日本年金機構の情報セキュリティーについて伺いたいと思います。  今回、日本年金機構の問題点はさまざまありますけれども、まずは、情報セキュリティーポリシーやルールが余りにも低過ぎるという問題点であります。  例えば、個人情報の入った...全文を見る
○樋口委員 ダブルチェックもされていなかったんじゃないかと思うわけです。一般の社会では常識な、誰かがやって、それを誰かが確認するということもなかった、そして年に二回の決められた監査も行っていなかったというずさんな結果であります。理事長には、ぜひ御健康に御留意の上、原因究明を徹底し...全文を見る
○樋口委員 一番悪いのは、当然犯人であります。そして、漏れたのは、年金ではなくて個人情報でございます。だけれども、厚生労働省の対応や監督も余りにも問題があるというふうに言わざるを得ません。  今大臣からお話がありましたとおり、これは、NISC、内閣サイバーセキュリティセンターの...全文を見る
○樋口委員 ぜひ、報告は電光石火でという御指示を今出されているということでございますので、そのとおりやっていただくことがいいと思います。  新たな問題点を一点指摘させていただきたいと思います。  実は、杉並区の高井戸にある日本年金機構本部には、厚生労働省年金局の担当官が常駐を...全文を見る
○樋口委員 この皆さん、高井戸にいた皆さんさえも、事件発生から十七日後の五月二十五日ということが今明らかになりました。  パネルをごらんいただきたいと思います。これは厚労省さんからいただいたパネルでありますけれども、皆様、お手元に資料があります。  この年金機構、左の上の高井...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  次に、内閣サイバーセキュリティセンター、NISCについてお伺いをいたします。  今回、このNISCが運営するGSOCセンサーで厚生労働省のシステムを監視する中で、不審な通信を検知することができました。...全文を見る
○樋口委員 拡大する方向だといういい答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。  年金機構情報流出の問題は、サイバーセキュリティ基本法制定後初めての特定重大事象となった事例でございます。  今後ますます増大する可能性の高いサイバー攻撃に備えるために、NISCの人員を強...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  時間の関係で飛ばさせていただきまして、最後に総理に二問伺いたいというふうに思います。  私は党の青年局長も務めさせていただいておりますけれども、先ほど来お話がありました十八歳選挙権、きのうは歴史的な日でございました。公明党も一九七〇年から...全文を見る
○樋口委員 時間がございませんので、成長戦略について。  公明党も、六月の四日に、確かな経済の好循環へと題した成長戦略を提案いたしました。若者に光を当てて、若者にぜひ投資をしていただいて、そのこと自体により日本が成長をし、そして高齢化社会も守られていく、こういうシナリオしかない...全文を見る
12月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○樋口委員 おはようございます。公明党の国土交通部会長を拝命いたしました樋口尚也でございます。  今村委員長初め委員の先生方にはなお一層の御指導を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  石井啓一大臣におかれましては、十月七日の御就任以降、さまざま山積する問題があるわけ...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  この労務単価でありますが、三年連続上げていただいたとはいえ、平成二十七年度の全職種平均では一万六千六百七十八円、平成九年と比べると、まだ八七%にしか達していないのが現状であります。  賃金が上がり、賃金が上がった好循環という流れが続いてい...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  賃金を上げて、そして消費を喚起する、強い経済をつくっていく、大事なことだと思いますので、大臣の今の御決意のままに、よろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、横浜市の分譲マンションで明らかになった基礎ぐいの問題です。  先ほど秋元...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  データ流用についてでありますが、高度に専門化したくい工事の品質管理のあり方について伺いたいと思います。  既製コンクリートぐいの高支持力化に伴い、この工法はくい業者ごとに異なっているわけであります。主に工法だけでも数十種類あるというふうに...全文を見る
○樋口委員 マンションの居住者の皆様の安心につながるように、ぜひ早期の対策、よろしくお願いをいたします。  続きまして、東洋ゴム工業の免震ゴムデータ改ざん問題に移ってまいりたいと思います。  ことしの三月、東洋ゴム工業が製造、販売した建築物の免震ゴムについて、不良品の出荷、そ...全文を見る
○樋口委員 この五十五棟については進捗をしているというふうに理解をいたしました。  次に、その後に明らかになった九十九棟、この交換工事の進捗状況について教えてください。  この九十九棟については、大臣認定を取り消された東洋ゴム工業が、交換、改修用に限り、特別に製造許可を得て供...全文を見る
○樋口委員 今御答弁いただきましたとおり、九十九棟については、東洋ゴムは、交換どころか、一度自分の会社で大臣認定を受けた製品の再現すらできていないことが明らかになりました。このような状況で、当初予定をしていた東洋ゴム製品による交換、改修はできないということであります。  建物所...全文を見る
○樋口委員 ありがとうございます。  最後の一棟まで実施状況をしっかりとフォローするという当初の方針どおり、よろしくお願いをしたいと思います。  最後に、観光立国実現に向けて大臣にお伺いをしたいと思います。  国交省が中心となり、政府が一丸となって観光立国実現に取り組む中、...全文を見る
○樋口委員 終わります。ありがとうございました。