樋高剛

ひだかたけし



当選回数回

樋高剛の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  本日は質疑のお時間をちょうだいいたしまして、大変にありがとうございました。また、委員会の皆様方、関係各位の皆様方にも心から感謝を申し上げる次第であります。  本日は、総論の部分でありますけれども、厚生行政の中でも社会保障制度のあり方...全文を見る
○樋高委員 今大臣もおっしゃいましたとおり、基本的社会保障システムを確立するということは最重要課題であると私も考えを同じくする次第でありますけれども、私ども自由党は、日本一新という言葉を合い言葉に今回の総選挙を戦いました。その中で、社会保障制度そのものは、やはりシステムそのものに...全文を見る
○樋高委員 次に、医療保険制度についてであります。  高齢者の医療は消費税を財源とするというのが私の持論であります。国民健康保険事業の広域化による制度の安定、電子カルテなど情報通信技術の活用、薬価を含む規制緩和の推進、保険者の機能の強化、カルテ、レセプトの情報開示、診療報酬制度...全文を見る
○樋高委員 引き続きでありますが、介護保険、今までも先生方は議論を何度も繰り返してまいりましたけれども、介護保障制度につきまして改めてお伺いいたしますけれども、問題点等、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
○樋高委員 どうもありがとうございました。  今大臣の御所見をお伺いいたしましたけれども、社会保障制度全般につきまして、大臣のお考え、哲学、さまざま問題があるということで、私も同じ認識ではありますけれども、よくお聞きをいたしておりますと、社会的弱者救済、いわゆる困った人だけを救...全文を見る
○樋高委員 ところで、将来、二十一世紀において、激動する国家、社会になっていく中で、社会保障制度の基本理念につきましてしっかりと考えていかなくてはいけないと思う次第でありますけれども、私は、基本理念につきましてはこうあるべきだと考えております。いわゆる弱者救済、今大臣おっしゃいま...全文を見る
○樋高委員 私は、社会保障制度、いわゆる高齢者医療、介護、基礎年金、この財源は消費税、福祉目的税を充てるべきだという考えでありますけれども、一つ申し上げておきたいのは、その全額を消費税で賄うという考えでは全くございませんで、そこの判断、どのぐらいまでか、一部もしくは全部なのか、そ...全文を見る
○樋高委員 つまり、たくさんお金を持っていらっしゃる方もそうでない方も納めるということは、人頭税ではないかと私は考えるんですが、大臣はいかがお考えでございますでしょうか。
○樋高委員 ここに合意書がございます。「平成十二年度税制改正にあたって」、こういう文書であります。これは、自由民主党さんと自由党と公明党・改革クラブさんが、平成十一年十二月十六日、自民党さんは大臣が税調の小委員長ということで代表いたしまして、我が党自由党からは鈴木淑夫先生が出まし...全文を見る
○樋高委員 本年度後半、つまり十月からは、きょうもずっと朝から議論になっておりますけれども、改めてお伺いをいたしますけれども、年度後半からは保険料を半額徴収するというふうになっておりますが、これは予定どおりこのまま粛々と半額徴収を始められる御予定でございますでしょうか。改めてお伺...全文を見る
○樋高委員 また、来年度後半からは全額徴収なさるということで、今、概算要求の時期であります。そのことも踏まえまして、今どのような姿勢で取り組んでいらっしゃるのか、ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。
○樋高委員 私も、選挙区を回っておりまして、皆様方からも言われたりもするのでありますが、基礎的社会保障——社会保障は保険料と国庫負担と本人負担で賄われておりますけれども、国庫負担というのは、つまり税金であります。  しかし、実はその税金の一部は、言ってみれば、お金に印がついてい...全文を見る
○樋高委員 総論は終わりにしまして、ちょっとここで個別の問題を取り上げたいと思います。  横浜市港北区におきまして、鶴見川多目的遊水池におきまして、ダイオキシン、いわゆる産業廃棄物によりますPCBが検出をされたという事実は御承知のとおりかと思いますが、これの問題点、そして大臣お...全文を見る
○樋高委員 これは実はただごとでは済まない問題だと私は認識をしております。  実は、このすぐ横に、隣接するところに病院があります。そして、その横には横浜国際総合競技場、いわゆる二〇〇二年ワールドカップ・サッカーの決勝戦が行われる。まさしくその遊水池のところに、今おっしゃったとお...全文を見る
10月24日第150回国会 衆議院 本会議 第6号
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○樋高剛君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案に関して質問いたします。  まず、法案の質疑に先立ち、ただしておかなければならない問題について伺います。  その第一は、森総理が、イギリスのブレア首相と二十日にソウルで会談した...全文を見る
10月25日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは発言の機会を賜りまして、まことにありがとうございました。委員の皆様方、そして関係各位の皆様方に心から感謝を申し上げる次第でございます。  そもそも、考えてみますれば、厚生委員会の役割というものは大変に重いものがある、重要なも...全文を見る
○樋高委員 今私の手元に資料がございまして、全部で二百三十四項目、それぞれA、B、Cでランク分けをなさったそうであります。平成十一年六月四日付の「各種提言に対する政府の検討結果」ということで出ております。そのうちの三十五項目、社会保障制度を見ますと、A、B、Cのランク分けにつきま...全文を見る
○樋高委員 あすにでも有識者会議の結論が出てくるということでありますけれども、要は、それを今後どういったスケジュールで、例えばそれを具体的に精査して、いつごろ、例えば来春までにどこまで詰める、具体的な法律の条文にする等々考えていらっしゃるのか、具体的なお話を伺わせていただけません...全文を見る
○樋高委員 平成十四年の話はわかっていたのです、それまでの段取りについて具体的にちょっとお聞きしたかったのですが、結構でございます。  けさからも議論していますとおり、医療改革の基本的姿勢につきましては、そもそも平成九年の前回改正のときに、サラリーマン本人の患者負担を一割から二...全文を見る
○樋高委員 第一歩ということであればまことに結構なことではないかと思っておりますけれども、第一歩で終わってはいけないわけでありまして、それが連動して、お互いの相乗効果をもって、第二歩、第三歩といかなくてはいけないのではないかと思っております。  けさ方、釘宮先生からもお話があり...全文を見る
○樋高委員 では、抜本的な改革を行うための検討を行い、結果に基づき所要の措置が講ぜられるスケジュールについて、平成十四年度に改革を先延ばしすることをなぜ附則に明記をしないのかというのが疑問なのでありますが、いかがでしょうか。
○樋高委員 十二年度に、本年抜本改革をすると附則に、あれは参議院の修正で最後に入ったやに伺っておりますけれども、そもそも附則で明記されていても改革が先送りになるという状況でありますから、今回、やる、やると言って、もちろん信じておりますけれども、文言で書かないということ自体が——や...全文を見る
○樋高委員 待ったなしである、必ずやる、それはもう言葉では聞き飽きたわけでありまして、本当にやるのかどうか、私は信じられないわけであります。  そもそも十二年度でやると書いてあるにもかかわらずやっていない。今回書かないということは、当然、本音の部分で本当にやる気がないんじゃない...全文を見る
○樋高委員 冒頭申し上げましたとおり、政治がリーダーシップをとって本当に国民の信頼を得る、この基本的な大前提を忘れては政治家として存在意義がないんじゃないかと私は思うわけであります。  いつまでたってもこのままでは、ただでさえ、今厚生行政については本当に不信感がますます増大の一...全文を見る
○樋高委員 前回質問をさせていただきましたときの繰り返しになりますけれども、高齢者医療、介護、基礎年金の全額をいわゆる福祉目的税で賄うということではなくて、そこの判断は、全体の現行の消費税を考えた中で、実態としてどうしたらいいかということを考えているだけでございます。  いずれ...全文を見る
○樋高委員 恐れ入ります。どうもありがとうございます。  最後の質問にさせていただきます。  そもそも、あらゆる改革、この医療保険制度の改革も含めてでありますけれども、改革をするには本当に信念と強い意思が必要なのではないかと思う次第であります。真の二十一世紀の社会づくりを目指...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。
10月27日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  本日も発言の機会を賜りまして、本当にありがとうございました。委員皆様方の厚生行政に対します御尽力に対しまして、若輩者の私から申し上げるのもなんではございますけれども、心から敬意を表する次第でございます。また、大臣、政務次官におかれまし...全文を見る
○樋高委員 つまり、私が懸念いたしておりますのは、介護保険料と医療保険料が切り離された、そうしますと介護保険料につきましては青天井になってしまうわけであります。二号被保険者に対する介護保険料の負担は、今後、歯どめなくふえていくのではないかと私は心配をしているわけであります。その点...全文を見る
○樋高委員 ここにペーパーがございます。「介護制度に関する与党三党申し入れ」、これは昨年の十月二十九日に政府に対してなされたものであります。それにつきまして、政府の考え方として、一年前の話ですけれども、昨年の十一月五日に書面が出ております。  その中で、高齢者の保険料対策という...全文を見る
○樋高委員 次に、大臣にお尋ねをいたします。  介護保険料の徴収がいよいよ今月、十月から始まりました。自治体によっては一部免除するという動きもあるやに伺っております。お年寄り同士の近隣のつながりの中で、道を挟んで自治体の境界線があったそうでありまして、一方で徴収をされ一方では徴...全文を見る
○樋高委員 一部免除された自治体が少数だとおっしゃいます。数の上では確かに一けたのパーセンテージではありますけれども、現に一部免除なさっている自治体がおありになられるわけでありまして、そちらにつきまして、厚生行政の最高執行責任者であります厚生大臣としていかに指導なさっていかれるお...全文を見る
○樋高委員 ならば、納付猶予の繰り延べ徴収につきまして踏み込んでお話をさせていただきますけれども、保険料徴収の制度上の欠陥だと私は考えております。この欠陥が原因となって徴収できなかった、その分の保険料を後で取り返すという手法には私は甚だ疑問を感じるわけであります。また、国民は納付...全文を見る
○樋高委員 では、保険者全体で納付猶予額は一体幾らになったのでしょうか。
○樋高委員 では、今おっしゃいましたけれども、これを上乗せした場合、どの程度の負担増が発生するのか。例えば政管健保の場合、介護保険料徴収にかかわる保険料率の推移は今後どうなっていくのか、お聞かせ願いたいと思います。
○樋高委員 政管健保につきましては、老人医療費の増加が見込まれているわけでありまして、財政的には危機的状況にあると思うのであります。  厚生省が先般示しました平成十五年までの試算がございます。それによりますと、現在のままの保険料率でいきますと、平成十四年度には、二年後であります...全文を見る
○樋高委員 続きまして、大臣に伺います。医療の効率化また医療の規制緩和についてであります。  総論的なお話なのでありますけれども、医療改革で大切なことは、質の高い医療を維持しながら患者本位で選べるという視点に立つことではないかと思うわけであります。時代に即した規制緩和が必要であ...全文を見る
○樋高委員 続きまして、医師、歯科医師の臨床研修の必修化につきましてお尋ねをいたします。  臨床研修医の報酬は個々の病院の判断に任されているのが現状であります。その中で、病院によって本当にまちまちだと思いますけれども、関東近辺の病院では月収五万円前後が通常なのだそうであります。...全文を見る
○樋高委員 時間もなくなってまいりましたので、最後、私から総論の考え方をちょっとお話し申し上げまして、その点につきまして大臣のお考えをお聞かせいただけますれば幸いでございます。  社会保障制度改革全体を考えまするときに、前々回の質問のときもお話をさせていただき、大臣からも一部御...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。
11月16日第150回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  本日は、発言の機会を賜りまして、委員の皆様方に感謝を申し上げますとともに、また政府参考人の皆様方におかれましては大変にお疲れさまでございます。本当にありがとうございます。  さて、この春先に児童虐待防止法が成案に至る過程の中で、議員...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  今まで申し上げましたとおり、親によるしつけというものは、子供の成長にとって非常に重要な役割を持っていると考えられるわけであります。  ところで、現在、我が国の現状をかんがみますれば、子育てをどのようにしていいかわからない、また、児童虐待...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  若いうちから子育てに接したり家族の機能について十分に認識をする、わかった上で親になるということが、ひいては虐待の予防につながっていくもののうちの一つではないかと思うわけであります。  次に、大人になりましてからの、実際に親になった場合の...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  こうした取り組みによりまして、家庭が教育の力を、また子育ての機能を高めていくということが虐待の予防につながっていくんではないかと自分は考える次第であります。  最後の質問とさせていただきますが、児童虐待の問題というのは、先ほどもお話出て...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。