樋高剛

ひだかたけし



当選回数回

樋高剛の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  本日も質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございました。  きょうは、今危機的状況を迎えております、実は大変な今節目に来ております地球温暖化問題、環境の問題につきまして議論をさせていただきたいと思っております。  私は、環境の...全文を見る
○樋高委員 アメリカのブッシュ大統領は、訪日を前に、先週でありますけれども、二月の十四日、温暖化対策についての独自案を発表いたしました。  外務大臣、アメリカ案に今後引っ張られるというようなことは一切ない、つまり、将来にわたって、まさか米国案を追随するようなことはないと断言して...全文を見る
○樋高委員 環境大臣、いかがでしょうか。
○樋高委員 ほっといたしたわけでありますけれども、米国案につきましてはきっと興味深く調べられたと思いますが、その内容につきまして、外務省としてはどのような御見解をお持ちでしょうか。
○樋高委員 新聞報道等によりますと、評価をするという談話が随所で見出しとして出ていたわけであります。この評価については、米国案の中身についての評価でしょうか、外務大臣。
○樋高委員 幾つかの日本の新聞には、いわゆる京都議定書の代替案あるいは対案であるかのごとく報道されておりますが、私は、このアメリカの独自案、これは京都議定書の代替案には決して値しないものであるという認識であります。温室効果ガスの増大を容認するものであって、例えばアメリカの環境NG...全文を見る
○樋高委員 私は、全く異質のものである。もちろん、アメリカが地球温暖化問題に対して今までほとんど表明をしてこられなかった、まあいろいろな事情もあったとは思いますけれども、ここに来て何らかの一つの形を提示したという姿勢については確かに評価できると思いますけれども、内容を見渡す限り、...全文を見る
○樋高委員 地球温暖化の問題、環境の問題は、一方で経済の、またエネルギーの問題でもあるというふうに考えております。  経済産業大臣にもお伺いいたしますけれども、今回の米国の新提案に対しまして、一方で、経団連、産業界からは、言葉として、例えば歓迎するですとか新提案を高く評価できる...全文を見る
○樋高委員 ここ十年のCO2排出量の伸びについては、産業部門につきましては、産業界、経団連さんを初めとして自主的な取り組みも一生懸命なさって、大分抑えられている部分もあります。その点については敬意を表しますけれども、環境技術、省エネルギー技術の開発や普及に、国としてよりしっかりと...全文を見る
○樋高委員 経済産業省として産業界に、今発言なさった方向でぜひしっかりと支援策を講じていただきたいと思います。  ところで、その米国案についての議論にちょっと戻させていただきますけれども、このアメリカ案というのは削減目標に法的拘束力がない。産業界や個人による自主的な削減を基本と...全文を見る
○樋高委員 今回、ブッシュ大統領訪日によりまして、日米首脳会談が開かれたわけでありますけれども、先般の参議院議場でブッシュさんの演説も聞いたんですけれども、環境という言葉があったんだかなかったんだか、ちょっとわからないぐらい、私は何か余り力を入れてなかったように感じたのであります...全文を見る
○樋高委員 目的は共有するですとか経済と環境を両立する、これは当たり前の話でありまして、また、身近な低公害車の話がすぐ出るわけなんでありますけれども、今のお話を伺う限りは、この日米首脳会談で、私は環境の問題は物すごい重要なテーマであったと思うのですけれども、焦点の一つであったこの...全文を見る
○樋高委員 それに対して、大臣は日本政府として、もしくは総理は日本政府を代表して、どのようにおっしゃったんでしょうか。どのように意見を申し述べられたんでしょうか。
○樋高委員 国会演説の中で、総理は、アメリカの建設的な対応を引き続き求める、議定書への参加に向けて働きかけを表明したばかりでありまして、アメリカの京都議定書への復帰をブッシュ大統領との会談で当然強く働きかけるべきであるというふうに思いますし、日本として、アメリカは代替案を出しまし...全文を見る
○樋高委員 働きかけをしていないということであります。これは大変なことでありまして、言っていることとやっていることがちょっと違うんではないか。  先日の日米首脳会談の中で、議定書問題についての日本のリーダーシップを示す、環境について日本の意見を内外に示す最大のチャンスであったと...全文を見る
○樋高委員 どうもよく理解できないんでありますけれども、簡単な話だと思うんです。京都議定書に復帰をしてくださいということをはっきりとその場で直接申し上げるということにすぎないわけなんですけれども、どうもよく腑に落ちないわけであります。いずれにいたしましても、国会であれだけ演説の中...全文を見る
○樋高委員 何でこんなことをしつこく申し上げるかと申しますと、環境大臣、私が懸念をいたしておりますのは、米国案には、ある意味で、よく見ましたら、途上国への金銭的な援助が実は多く盛り込まれているわけでありまして、いわゆる援助を期待する余り米国案に同調する途上国が、私はこの場面に来て...全文を見る
○樋高委員 京都議定書に最終合意をいたしましたカナダが、実は、きょうの新聞にも書かれておりますけれども、米国の新提案が出された後に、議定書批准に消極的な意見が噴出をしている。十ある州のうち、ケベック州を除いた九つの州の首相が批准反対をカナダ政府に申し入れをしたそうであります。 ...全文を見る
○樋高委員 カナダも日本とある意味で、六%削減ということで歩調を合わせてきた、まあまあ同じような条件の中でいわゆるCOPを重ねてきたわけでありますけれども、そういった国が次々出ないこと、出てはならないわけでありますけれども、五月雨式に議定書の批准を目指している国々が脱落することの...全文を見る
○樋高委員 アメリカの同盟国として、議定書への参加を促す戦略を今後しっかりと持って取り組んでいただきたいと思います。  さて次に、途上国への働きかけについて、同じく外務大臣に伺いますけれども、温暖化の枠組みとして地球規模で考えましたときに、その排出量が世界で二番目、また五番目で...全文を見る
○樋高委員 経済産業大臣、済みません、お待たせをいたしまして。  今まで、いわゆる国外のことを議論してまいりましたけれども、国内の今後の法整備についてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。  この京都議定書、批准をいたしましても、実は数値目標というのは結構大変な数字で...全文を見る
○樋高委員 精神が盛り込まれているだけではだめでありまして、これは温暖化対策のために改正をするし、新しい法律を構築するわけですから、やはり、目的のところに言葉として環境保全また温暖化対策という文言を私は入れなくてはいけない。これを入れなかったら意味がないんじゃないか、中身、実効性...全文を見る
○樋高委員 協議をするだけではだめでありまして、平沼大臣らしからぬ発言ではないか。もう一歩踏み込んで、今回、温暖化対策ということで法律の改正等々を行うわけでありますから、強く要望させていただきますけれども、非常に細かい議論で申しわけないんですけれども、やはり目的規定、そして協議規...全文を見る
○樋高委員 いわゆる民生・運輸部門対策といたしまして、私の提案は三つでありますけれども、やはり大胆な施策を講じるべきであるということを考えまするときに、一つは夏時間制度、いわゆるサマータイムです。そしてもう一つはやはり環境教育、人の行うものでありますから、学校だけじゃなくて社会全...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。委員の皆様方に感謝申し上げます。  きょうは、食品の安全、今危機的状況にあるということで、食べ物の安全、安心について議論をさせていただきたいと思います。  きょうは外務省から、...全文を見る
○樋高委員 今、日本人の食生活が変わるぐらいの危機的状況にあるんです。そんな中で、今の、設備がどうだとか人がどうだとか、もちろん、やる、やると一生懸命言っているのはわかるんですけれども、まだまだ実態がとても追いついていない。今これだけ信頼がなくなってきているわけですから、やはりこ...全文を見る
○樋高委員 農水省さん、いかがお考えでしょうか。
○樋高委員 ヨーロッパの例も私自身、個人的に研究をいたしてみました。一口に食品安全庁とか行政機構の一元化と言っても、そのあり方は各国によってまちまちでありましたけれども、共通しておりますのは、やはり消費者の健康と安全性を確保するということを主目的としているということでありました。...全文を見る
○樋高委員 リスクアナリシスという話が出ましたので、そちらの方にちょっと飛びますけれども、いわゆる消費者が参画をして透明な政策決定プロセスに転換するためには、やはりリスクアナリシスを日本の食品安全行政に組み込む必要があるというふうに考えます。  いわゆる食品の国際規格をつくりま...全文を見る
○樋高委員 日々前進しているとおっしゃいましたけれども、後退しているんじゃないでしょうか。今これだけ激変する世界情勢、そして食の安全をめぐって状況が変わっている中にあって、国の変化するスピードの方が遅いんですよ。真剣さがちょっと足りないと思います。  新しい行政機構だけではなく...全文を見る
○樋高委員 前回、大臣にこの食品衛生法改正についても議論をさせていただきまして、それを覚えておいていただきましてありがとうございました。  やはりきちっと言葉として法律文の中に明示をするということは、私、すごく細かい話なのかもしれませんけれども、重要なことである。いろいろな解釈...全文を見る
○樋高委員 外務省として事実を確認したということであります。それが露店で売られていたということでのお話でありましたけれども、実際そこにもう食品としてあるということは、いつ日本に持ち込まれても、ある意味ではおかしくない。  もちろん、今副大臣がおっしゃったとおり、現地の農場をきち...全文を見る
○樋高委員 十万人、もちろんマスコミの話ですから、それが本当に根拠あるものかどうかわかりませんけれども、外務省としても、ほぼそれに近いことを把握なさっているということであります。  この話を受けまして、厚労省さんに伺いますけれども、中国国内で流通している野菜の五割近くに残留農薬...全文を見る
○樋高委員 これは食品分析センターが検査した結果なのでありますけれども、例えばゴボウ、これは発がん性農薬が基準値の三・四五倍検出された。堂々と輸入されている。港でのチェックがいかに緩やかで素通りであるかということであります。この発がん性農薬、塩素系殺虫剤なんだそうでありますけれど...全文を見る
03月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず冒頭、大木大臣におかれましては、おくればせながら御就任まことにおめでとうございます。二十一世紀は環境の時代ということでありますので、どうか環境問題でしっかりとリーダーシッ...全文を見る
○樋高委員 大臣、何らかの理由によってということでは困るわけでありまして、実は、イギリスへ大臣は行かれたということでありますけれども、このいわゆる焼却処分をめぐって環境問題にまでなっているのは、大臣が一番よく御存じだと思うんです。  焼却施設で実は可能な容量が、今現在既に年間で...全文を見る
○樋高委員 セメント工場、受け入れ申請、今二十八件、そのうち審査中は十二件、現在認定済みは十六件、つまり十六の工場で処理が可能である。これも実は年間で処理可能容量が十二万トンから十三万トンなんだそうであります。つまり、市町村のいわゆるごみの焼却施設で十二、三万トン、それとセメント...全文を見る
○樋高委員 大臣、きちっと焼却処理されますように。これは本当に重要な問題なんです。別に私は野党だからこうして厳しく申し上げているわけじゃないんです。これはもう与野党超えて、食品の安全をめぐって、きちんと焼却をされて安心なんだよと。そもそも、農水省さんが当時の対応で、焼却処分されて...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  いわゆる新学習指導要領によりまして、この四月から、小学校、中学校は週五日制になって、時間ができるわけでありますけれども、もちろん学校の現場でも、総合学習の時間を設けて、いわゆる体験学習、例えば小学校は、三年生以上は週三こま、時間をし...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  去年の十月の二十六日の時点で、私、この土壌汚染対策につきまして触れさせていただきまして、去年の秋の時点で、私、制度化が必要だということを実は申し上げさせていただいておりました...全文を見る
○樋高委員 取引を安定させる方向だからという大臣のお話でありますけれども、そうなってもらわなくちゃ困るわけなんですが、汚染土壌への対策はもちろんとても重要なことですし、これはやらなくちゃいけないんですけれども、政府はそもそも経済と環境の両立ということをさんざん何度もおっしゃってい...全文を見る
○樋高委員 一時的所有者につきましては配慮をするということでありますけれども、それはぜひそうしていただかなくては困るんでありますが、その配慮の程度を実は物すごく気にしているわけなんですよね。  それと同時に、一時的所有者、例えば信託業務等々でも、名義をかえるときに一時的所有者に...全文を見る
○樋高委員 その予防の視点をどういうふうに、現実問題として予防が大切なのは大臣も重々思っていらっしゃると思うんですけれども、その知恵が浮かんでこないという話だと思うんです、早い話が。それをまさしくこの国会で、本当にこれはもう環境問題、与党だ野党だと言っている場合じゃないわけであり...全文を見る
○樋高委員 私が申し上げているのは、浄化ではなくて調査の方なんですけれども、いずれにいたしましても、人への被害を及ぼすであろう可能性の高いところを指定するのは当たり前でありまして、調査の機会を限定するのはおのずから把握の機会を狭めているというふうに私は考えます。土が動かせる場合に...全文を見る
○樋高委員 私、先ほど申し上げたのは、要するに、隣の敷地にも汚染がされてしまうから、そっちの方も調査すべきではないかということを申し上げたわけでありますが、今大臣がおっしゃったのは、要するに操業中の工場、事業場も調査すべきではないかという話でありますけれども、先に答えが参りました...全文を見る
○樋高委員 おそれという言葉が出てきました。このおそれという程度が都道府県によってちぐはぐになるんじゃないかと私は思うんです。道路一つ挟んで、県境をまたいで全然対応が違うよということも出てくるんじゃないかというふうに私は思います。おそれという言い方自体極めてあいまいなわけでありま...全文を見る
○樋高委員 政務官、どうもありがとうございます。  要するに、今政務官おっしゃったことは、それはおそれに当然該当すると思うんですけれども、そうでないグレーの部分というか、本当におそれがあるのかないのかという判断に迷う部分を早く精査してはっきりしておく必要があると思いますので、早...全文を見る
○樋高委員 例えば、先ほど申しました家で生活している方が気づかないケース、認識をしていないということでずっと何十年もそこで生活して、いざふたをあけてみたら、それは、例えば二十年前に盛り土で家を建てたとき、実はそこの運んできた土がもともと工場跡地で汚染されていたよということをちょっ...全文を見る
○樋高委員 大臣、環境省は今総力を挙げても千に満たないということでありますが、そういうときこそ大臣の頑張りどころでありますので、ひとつよろしくお願いします。  調査後の公告についてでありますけれども、調査結果の公開を義務づけるべきであるというふうに考えるんですが、汚染状況をいわ...全文を見る
○樋高委員 答弁で検討するということは、お答えになっていないんじゃないかと思いますけれども、私は何が言いたいかといいますと、要するに、調査機関名をきちっと書いていただきたいというふうに私は思うんですね。そのことだけ申し上げておきます。  次に移りますけれども、いわゆる地下水の汚...全文を見る
○樋高委員 例えば井戸一万二千本という話がありましたけれども、全然けたが違っていると思いますね、実態は。またしっかりと調査をしていただきたいと思います。  汚染の除去等の措置が実施された後、きちっと措置がなされたかどうかという判断はどのようになさるのか、お伺いしたいと思います。
○樋高委員 次に、情報公開関係でありますけれども、土壌が汚染されていることが判明したときに、土壌汚染は目に見えないものである、目で見えるんだったらまだ危機感がありますけれども、目に見えないものでありますから、周辺の住民が土壌汚染についてかえって非常に大きな不安を持ってしまったり、...全文を見る
○樋高委員 地味なことでもしっかりと、地域に根差してリスクコミュニケーションの積極的推進は不可欠であるというふうに思います。周辺住民の方が納得できるいわゆる情報公開と申しましょうか、リスクコミュニケーションを図っていただきたいと思います。  ほかにもきょうはたくさん質問したいこ...全文を見る
○樋高委員 ほかの法律はほかの法律でありまして、やってみなくちゃわからぬというのは困るわけでありますので、続き、また次回させていただきます。きょうは、ありがとうございました。
04月05日第154回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもありがとうございました。  きょうは、この土壌汚染対策法案につきまして二回目の質疑の時間ということでありますけれども、本日は委員会で採決がなされるという予定でありますので、気が早いかもしれませんけれども、この法律ができ上がった後、...全文を見る
○樋高委員 行政そして国の信頼確保というためには、やはり情報公開そして住民参加は欠かせないと思いますので、しっかりとお願いいたしたいと思います。  汚染土壌に対する措置といたしまして、汚染の浄化措置を行った後の話でありますけれども、私は汚染された土地であったという履歴を残すべき...全文を見る
○樋高委員 要するに、ここがまさしくうやむやでありまして、こういうケースがあり得るわけですから、今大臣は、もちろん、都道府県によってそれぞれ判断をして、町役場なり市役所なりは別に記録はその役所の中で残してもいいと。それはもちろん情報公開の一つの対象にはなるんでしょうけれども、やは...全文を見る
○樋高委員 大臣、汚染された土壌に対して対策を打つのは、それは当たり前の話であります、発見されたわけですから。そうではなくて、最初の調査の網をかけるときに、そもそも汚染された土壌というのは本当にたくさんあると思うんですよ、日本国内に。それで、調査の網にひっかかってこないところが存...全文を見る
○樋高委員 そんなことはないと思うんであります。  例えば、政務官、質問通告していませんけれども、罰則が百万円以下ですね。浄化するのに五千万かかったとしますわね。これは、さっきの回避するのとはちょっと視点が違いますけれども、要するに、罰金の方が安いじゃないかという話にもなっちゃ...全文を見る
○樋高委員 政務官、ありがとうございます。突然の質問で申しわけないんですが、さまざまなこういった問題がありますよということも、どうか政務官も責任を持って、我々にももちろん責任がありますので、きちっと考えて、今後も議論していきたいと思います。  次に、処分のために搬出された土壌、...全文を見る
○樋高委員 年内に結論を出すんでは遅いんでありまして、年内に結論を出した上で対策が打たれなくちゃいけないと思いますので、しっかりとお願いをいたしたいと思います。  次に移りますけれども、リスク管理指定後の措置、いわゆる中小企業者に対する配慮についてであります。  いわゆる指定...全文を見る
○樋高委員 しっかりと配慮をお願いいたしたいと思います。  そういう個別な、さまざまな状況に応じて、本当にいろいろなケースがあると思います、その分、本当に対応も大変だと思いますけれども、やはり適切な措置が行われるようにマネジメントできる国の体制の整備、また政策誘導されるように要...全文を見る
○樋高委員 調査が低コストでなるべく手間の要らない技術開発を国が強力にしっかりと促進していただきたいというふうに思いますし、また、リスク低減技術についても、国として技術開発をしっかり行っていただきたいと思います。  そして、この浄化ビジネス、私は厚生労働委員でもありまして、雇用...全文を見る
○樋高委員 次に、指定支援法人についてであります。  前回の議論もありましたけれども、これによって、まさか新たな支援法人をつくったりということは毛頭ないと思いますけれども、既存の公益法人を指定してということで、例えば日本環境協会だという話もありました。それによってまた人がふやさ...全文を見る
○樋高委員 なぜ指定支援法人制度を設ける必要があるのかということですけれども、その業務内容を見ますと、指定支援法人の行う業務範囲の妥当性について伺いたいんですけれども、仮に基金を運用管理するために法人がその業務を行う、それは実際に基金があるわけですから、どこかが管理しなくちゃいけ...全文を見る
○樋高委員 基金を管理する立場でありますから、いろいろな中身についてもお詳しい方々が携わるんでしょうから、もちろんその方々も知らんぷりはできませんし、やるべきことはやっていただいてそれは結構なんでありますけれども、それによって、先ほど大臣の答弁にありました行革の流れに逆行するよう...全文を見る
○樋高委員 要するに、助成金の交付の基準を当てはめるに当たって、きちっと線引きを事前にしておかないと、グレーの部分で絶対トラブルになってしまうから、心配して申し上げているわけでありますので、ここはきちんと、これももう本当にいろいろなケースがあると思いますので、では個人で資産が今貯...全文を見る
○樋高委員 アメリカのスーパーファンド法の話もありました。あれは物すごい基金がでかいからスーパーファンド法と言われているんだそうでありまして、今回の日本国内で予想し得る土壌汚染箇所の数と、あとそれを浄化する金額を何か試算すると、今想定なさっておいでである基金の金額では、けたが二つ...全文を見る
○樋高委員 今後しっかりとウオッチをしてみて検証をしながら、本当に実効性が上げられるように責任を持って取り組んでいただきたいと思います。  最後の質問をさせていただきたいと思いますけれども、今回、この法律案の中には政省令が多くて、わけがわからない、はっきりしないことが多過ぎる。...全文を見る
○樋高委員 今回、土壌汚染対策ということで議論をしてまいりまして、課題がさまざま浮き彫りになったのも事実でありますので、今後、この土壌汚染対策、物すごく重要な部分であります。人間はこの地球上に住んでいるわけでありまして、地に足をつけているのは土でありまして、ここの足元をしっかりと...全文を見る
○樋高委員 私は、自由党を代表して、民主党・無所属クラブ、共産党、社会民主党・市民連合、自由党提出の修正案に賛成する討論を行います。  近年、工場跡地を初めとする都市再開発等に伴い、重金属、揮発性有機化合物などによる土壌汚染が判明する事例が増加しております。しかし、市街地の土壌...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。  きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。また、大臣におかれましては、連日本当に大変お疲れさまでございます。心から敬意を申し上げます。また、委員の先生方にも、お時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  ...全文を見る
○樋高分科員 どうもありがとうございます。  いわゆるお医者さんの数としては六・一%の増ということでありますけれども、大臣、現実問題としてということでおっしゃいましたとおり、そこには、また次々手を打っていかなくちゃいけない部分があるということでありますので、そこはスピーディーに...全文を見る
○樋高分科員 大臣、要するに、その食品基本法をつくるかつくらないかによって、その後の、いわゆる組織をつくるとかつくらないとか、いわゆるJAS法なりまた食品衛生法改正なり考えていくということでありますから、逆に言えば、その食品基本法をつくるかつくらないかの結論を早く出さなくちゃいけ...全文を見る
○樋高分科員 そこはぜひ大臣にリーダーシップをとっていただいて、この食品の安全に関しましてはもう本当に緊急事態であるというふうに思いますので、ぜひその基本法を制定するかしないか、まず一つ一つの問題を積極的にクリアしていっていただいて、どういう形がいいのかというのを、国民参加型、市...全文を見る
○樋高分科員 迅速に対応していただきたいと思います。  また、遺伝子組み換え食品については、これは表示義務がございます。これは遺伝子組み換え食品ですよというふうに表示をするのでありますが、これに違反した場合の罰則が甘過ぎるという指摘も実はあるんです。三万円以下の罰金、三万円以下...全文を見る
○樋高分科員 今回きちっと、こういう部分もあわせて、どうか御検討いただきたいと思います。  次に、食品添加物についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今までの経過、流れの中で、大臣御存じだと思いますけれども、平成七年、いわゆる食品衛生法を改正いたしましたけれども、食品...全文を見る
○樋高分科員 六十品目、三年間で評価を終了ということでありますけれども、これは計画的にきちっと行っていただきたいと思います。  続きまして、残留農薬についてであります。  今、輸入食品につきまして危険性が指摘されております。前回、先般厚生労働委員会でも大臣と議論をさせていただ...全文を見る
○樋高分科員 大臣、お立場もありますし、そのようにしか御答弁できないけれども、問題点につきましては重々御認識をいただいている、共有いただいているというふうに考えるわけでありまして、この食品の安全のテーマにつきましては、私もライフワークとしてしっかりと取り組んでまいりたいと思います...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質問のお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。  きょうは自然公園法につきましての議論ということでありますけれども、その前に、食品の安全ということで、ちょっとBSE関連、質問をさせていただきます。  農水省の方に、...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございます。  まず、食と農の再生プランにつきましては、特に中身の部分で、トレーサビリティーのシステムを導入するということ、また、JAS法改正によって食品の表示の信頼回復ということであります。  まことに結構なことでありますが、これがいわゆる中身の...全文を見る
○樋高委員 このいわゆる肉骨粉につきましては、厳重に保管をしているということでありますけれども、十一万トン以上が日本全国に拡散をして保管されているわけです。もちろん、これは今全額補助されているわけですから、それを勝手に抜き出して飼料として入れたりすることはないでしょうけれども、ず...全文を見る
○樋高委員 セメントというのは、一回高速道路なり道路をつくったときに、それはずっと長年使われるわけでありまして、実際に何年か何十年か使ってみないとわからないという部分もあるのだそうであります。したがって、今回のBSEの対策、きちっとやらなくちゃいけないのも事実ですけれども、そうい...全文を見る
○樋高委員 きょう大臣には、いわゆる自然環境保全全体のビジョンについても伺いたいと思っているのでありますけれども、ちょっと時間の関係上、またいずれの機会に質問させていただきたいと思います。  次にお尋ねをいたしたいのは、いわゆる生物多様性の保全というのは、当然人と自然との共生と...全文を見る
○樋高委員 次に、普通地域と特別地域ということで分かれておりますけれども、行為の禁止または制限というのは、今までの自然公園法の法体系の中でどの程度なされたのか。つまり、自然環境というものを環境省が十分に把握をしていないがゆえに、普通地域についての指定、自然公園法第二十条の第二項で...全文を見る
○樋高委員 しっかりと監視をしていただきたいというふうに思います。  次に、先ほど来議論が出ておりましたけれども、自然保護官についてであります。この自然保護官は、いわゆる国立公園内の管理事務所に駐在をするということで、レンジャーと呼ばれているんだそうでありまして、今は約二百十名...全文を見る
○樋高委員 人数の確保については、これは大臣の腕の見せどころでありますから、しっかりとお願いしたいと思います。  次に、政務官に二問続けてお尋ねをいたします。  今回の法の適用に当たりまして、いわゆる国定公園、もしくは都道府県立自然公園は当然でありますけれども、管理は各都道府...全文を見る
○樋高委員 大臣に伺います。  利用調整地区につきましては、いわゆる利用者数をコントロールする、制限しますよということでありますけれども、制限をすることによって、かえって入りたくなるのが人間の気持ちじゃないですか。そこには貴重な自然があるということをむしろ公に広めるということは...全文を見る
○樋高委員 立ち入り制限は、私は賛成、当たり前なのですけれども、要は、それをし切れるかということを申し上げているわけであります。  要するに、不法に立ち入る人を防ぐためには、やはり物理的に限度もあるわけですね。やはりここは、結局モラルの部分にも入り込んでしまうのではないか。いわ...全文を見る
○樋高委員 この公園管理団体につきましては、いわゆる地元民間団体等を指定するということで、例えばNGOさん、NPOさんということでありますが、それがただ単なる下請となってはいけない。つまり、管理計画を立てるに当たっては、一緒に考えるところから、計画段階から参加をしていただく、つま...全文を見る
○樋高委員 最後に、これは今回の自然公園法の法律だけではないんでありますけれども、毎回、法律案には附帯決議というのがございます。この附帯決議によりましてそれぞれの各党のいろいろな主張が盛り込まれて、附帯決議を決議した後大臣が、その意向をよく尊重してという趣旨の答弁がありますけれど...全文を見る
○樋高委員 しっかりと努力をお願いしたいと思います。  本来は国会のシステムでやるべきでありますけれども、その経過措置として環境省さん御自身のアイデアと行動力でもって情報公開と申しましょうか、附帯決議案、今までもたくさんの附帯決議がありますけれども、特に環境省管轄の法律には附帯...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間をいただきましてありがとうございました。  きょうはさまざまなテーマについて議論をしたいと思いますが、まずは、ワールドカップサッカー対策というところから入っていきたいというふうに思います。  このワールドカップサッカーの大...全文を見る
○樋高委員 国内、一カ所ではなくて十会場で行われますので、どうか万全の体制をしいていただきたいと思います。  関連といたしまして、このワールドカップサッカーと申しますと、先ほど大臣おっしゃったとおり、元気な方もいらっしゃるわけでありまして、まさしくフーリガン対策、また、去年は米...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  ワールドカップサッカーを大成功させるためにも、警備保安対策、抜かりなきように、万全を期していただきますように重ねてお願いを申し上げます。  いわゆる日本の危機管理体制につきましても、外国から甘いじゃないかという指摘もされるわけであ...全文を見る
○樋高委員 食品の危機管理、そっくり欠如しているのではないかというふうに私は思います。  危機管理ということにつきまして、私も政治を志したときの一番最初のきっかけになったんですけれども、危機管理というのは別に、食品の安全ももちろんであります、もちろん安全保障、災害の危機管理もあ...全文を見る
○樋高委員 例えば、食品衛生法につきましては、いわゆる裁量権しか書かれていないんです。何々することができるということであります。そうではなくて、何々しなくてはいけないというふうに、責務規定にしなくてはいけないんじゃないかというふうに私は思うわけであります。  改めて要望いたした...全文を見る
○樋高委員 そのブロッコリーでありますけれども、検出された農薬がメタミドホスということで、アメリカの環境保護局ではクラス一にランクされているいわゆる猛毒でありまして、国際的にも使用が制限されている。しかも、今報告がありましたけれども、それらはすべて日本国内に上陸を前提に日本に持ち...全文を見る
○樋高委員 政務官、どうもありがとうございました。  決して一〇〇%ということはなかなかないわけでありまして、そこから運び出したときに、ちょっとトラックからおろして、この部分、露天で売って、路上でよく野菜を売っていますよね、それを食べたってわからないわけですよ。ちょっと小銭を稼...全文を見る
○樋高委員 大変な事実が明らかになりました。  要するに、事前に検査をするということがわかっているんであれば入れないのは当然でありまして、それを、情報公開という言葉を使えば何か格好よく聞こえるけれども、事前に、検査を一〇〇%しますよということであれば、もしかしたら何か生産地ベー...全文を見る
○樋高委員 人手が足りないというのは言いわけにならないわけでありまして、これは事が起きてからではもう手おくれの事態になってしまうわけでありますから。時間でございますのできょうはこれでやめにしますけれども、私も、この問題、また引き続きしっかりと取り組んでまいりたいと思います。  ...全文を見る
04月18日第154回国会 衆議院 本会議 第25号
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○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。  私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正案につきまして質問いたします。(拍手)  まず冒頭に申し上げたいことは、地球環境保全の思想についてであります。  環境の保全は、人類生存の基...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  きょうは、主に官房長官と議論をさせていただきたいというふうに思います。  総理は、このいわゆる有事法制の審議に当たりまして、備えあれば憂いなしという言葉を何度も何度も...全文を見る
○樋高委員 問題は決意ではなくて中身、決意はあって当たり前だと思うんです。防衛は、自分で守るということがまず第一になくてはいけない。米国に頼みますよということではないのであります。  この政府案は、入り口から、根本から間違っているんではないか。いざとなったらアメリカがやってくれ...全文を見る
○樋高委員 今、官房長官みずからおっしゃっていましたけれども、第二条、第三条、定義とか基本理念のところに特定の国の名前が書いてあるということでありますけれども、これは法律でありますから、一回つくって、日米同盟堅持、そして向上すべきだ、私もそういう立場でありますけれども、しかし、未...全文を見る
○樋高委員 リスクマネジメントというのは、プライオリティーを考えるというのが大前提、基本ではないかと思うのであります。  今回の有事法制で言いますいわゆる武力攻撃事態以外、例えば国家テロ、ゲリラ、大規模災害、武装不審船、不審船なんか、これは戦後、確認されているだけでも二十一回来...全文を見る
○樋高委員 要するに、どうしてもよく納得できないのですけれども、一番求められているもの、一番困っていること、一番心配なことに対して国会が法律を整備するのが私は物事の順番であるというふうに思うのでありますけれども、次に進みたいと思います。  総務大臣に伺います。  昨今ではイン...全文を見る
○樋高委員 しっかりお願いをしたいと思いますけれども、サイバーウオーというのは電話回線一本ですから、相手が一人であることもあるんです。一人で国家の機能を麻痺させるということも現実にあり得るわけでありますから、今回の有事法制の法案とは関係なく、そちらの方、しっかりと対策を打っていた...全文を見る
○樋高委員 有事というのは、いわゆる国家の緊急事態、非常事態ということではないかと思うのでありますけれども、議論を私もずっと追いかけております中で感じたのは、いわゆる今回、内閣が責任を持って、強い決意のもとで国家国民を守る、また自治体や国民もそれを信頼して協力でき得るような法整備...全文を見る
○樋高委員 次に、情報収集について申し上げたいと思います。  これは防衛庁長官にお伺いしたいと思うのでありますが、有事の際の最も重要なファクターというのは、私は、情報であるというふうに思います。情報の収集、分析の体制の確立抜きにしては、仮に幾ら立派な有事法制が整えられたとしても...全文を見る
○樋高委員 今の中谷国務大臣の答弁を踏まえた上で官房長官にお伺いしますけれども、有事の際の情報というのは、黙っていても入ってくるものではない。むしろ、とりにいかなくちゃいけない。しかもそれは、その情報に基づいて戦略とか対処方法を分析できるだけのインテリジェンスでなくてはいけないと...全文を見る
○樋高委員 しっかり取り組んでいただきたいと強く要望いたします。  次に、国民の権利の制限についてお伺いをいたします。  今回の有事法制の中で、私権を制限する根拠はどこにあるとお考えか、また、どこまで制限されるのか、具体的に官房長官にお伺いいたしたいと思います。
○樋高委員 官房長官、その具体的な中身を伺いたいんです、要するに、どこまで制限をされるかということを。今、不安なんです。やはりこれをはっきりさせないと理解は得られないんですよ。  ところで、この公共の福祉という言葉、ありました。きのう、自由党の藤井幹事長、議論ありましたけれども...全文を見る
○樋高委員 具体的に述べることは困難では、国民の理解は私は得られないと思うんです。本当にこれが幅広く国民の皆様方の理解を得て、信頼を得て、じゃ、政府に任せた、自分たちの生命、財産、自由、人権、文化、任せたというためには、どこまで制限されて、どういうケースではどうなのだということを...全文を見る
○樋高委員 官房長官、十年後か二十年後かと言っていますけれども、法律案、これ、もし成立したら、「公布の日から施行」となっているんですね。ですから、もしかしたら、もうことしじゅうに適用があるかもしれないんですよ。ワールドカップサッカーもありますよ。  総合的に勘案しなんて、意味わ...全文を見る
○樋高委員 よくちょっとわからなかったんですが、いわゆる民間の放送局も、この有事法制、関係あるということのようでありますが、国民の生命財産を守るということでは有事法制の整備は必要でありますけれども、政府案のこの内容では、不備が多い上、根本から発想が間違っている、一歩前進論などとん...全文を見る
05月14日第154回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、参考人の先生方、お忙しい中を御高説を賜りまして、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。  まず、今回のこの一部改正案につきまして、私、何か本当に一番重要なところがちょっと抜け落ちているんじゃないかなという...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございます。  次に、森嶌参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  いわゆる地域協議会、地球温暖化対策地域協議会というのが今回盛り込まれております。この地域協議会は、日常生活に関する温室効果ガスの排出削減に関して協議を行う、話し合いをすると...全文を見る
○樋高委員 あわせて、ここの部分につきましては、地域の方々への普及啓発に向けて積極的に行うという努力規定も設けたり、また財政的支援を外せないものであるというふうに考えます。  続きまして、桝本参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  経団連さんの自主的取り組みにつきま...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございます。  鮎川さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。  資料の中にさまざまなこの法案の問題点、御指摘をいただいております。ありがとうございます。その中でも、特にこの点だけは絶対に外せないというところがありましたらちょっと御指摘いただきま...全文を見る
○樋高委員 我々議員はしっかりと今いただきました御意見を参考にしながら、今回の審議を進めていかなくてはいけないなということを痛感いたしました。ありがとうございました。
05月17日第154回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  今、奥田委員からの発言、そして委員長の話ありましたけれども、今、国際問題を議論している、地球環境保全、地球温暖化対策ということで、今大変重要なテーマについて議論しているにもかかわらず、欠席が多数目立つということを私は懸念をいたしますし...全文を見る
○樋高委員 それでは、根拠をおっしゃってください。
○樋高委員 説得力に欠けているのではないでしょうか。別に大臣をいじめているわけでは決してございませんで、これを本当に中身のあるものにしたいという思いが強いがゆえに申し上げているわけであります。  大臣は本当に、御見識、そして御経験、私も尊敬を申し上げておりますけれども、だからこ...全文を見る
○樋高委員 夏時間制につきましては、またこの後議論させていただきますけれども、いずれにしても、今、政府は、構造改革をするといってスタートした内閣であります。  構造改革とは何か。それは、仕組み、今までの既成の前例、慣例、システムに一切とらわれず、ゼロベースで、スクラップ・アンド...全文を見る
○樋高委員 法律は、一番最初の条文から読んでまいりますけれども、その目標のところで、一番最初の、第一条の「目的」のところで、目標達成という文言が入っていないこと自体、私はどうも理解に苦しむわけでありまして、今の大臣の答弁では、京都議定書で決められたことをみんなで努力してやっていく...全文を見る
○樋高委員 政務官、それでいいと思いますか。要するに、これも別に政務官をいじめているわけじゃなくて政策的議論ですからひとつ御理解いただきたいんですが、最初に、ではみんなで削減しましょうよ、自主的取り組みしましょう、私も百歩譲って、ではそれでいいですよとなったとします。しかしながら...全文を見る
○樋高委員 政務官の気持ちもすごくよくわかるんです。よくわかりますが、やはり今これだけ世界が激動する中で、そしてこういう大きなテーマについて、国民総力を挙げて、各界各層の総力を挙げてと政府は言っているわけですから、一方でしかし、それは公表もしなくてもいいし、自主的取り組みだしとい...全文を見る
○樋高委員 しっかりとお願いをいたしたいと思います。  続きまして、大臣にお伺いをいたします。京都議定書目標達成計画につきましてであります。  その中で、今回新しくことしに入ってからまとめられました地球温暖化対策推進大綱、新大綱の方ですけれども、これはあくまで、先ほども議論が...全文を見る
○樋高委員 例えば御家庭の主婦の方々とか、企業経営なさっている方々とか、学校の先生とか、地域の指導者、リーダーの方々とか、本当にやはり多くの方々の意見を吸い上げれば吸い上げるほど中身は伴ってくる。実効性が上がってくる。ここはしかし絶対外せないポイントだと私は思いますので、しっかり...全文を見る
○樋高委員 大臣、私が申し上げたのは前回の質問と違っておりまして、前回の質問は、計画をつくるときに広く一般の国民の方々の意見を集約してください、今質問させていただきましたのは、地方の公共団体、つまり例えば横浜市とか何々町とか何々村とか、そこと国との連携をどういうふうに行っていくん...全文を見る
○樋高委員 その情報交換、意見交換、状況の集約、それは当たり前の話でありまして、そうではなくて、では具体的にこれから削減が始まりますというときに、例えばインターバルはどのぐらいで集約するのか、一年ごとなのか半年ごとなのか、具体的にそういうことをお伺いしたいのであります。いかがです...全文を見る
○樋高委員 次に進みます。  地球温暖化対策推進本部につきましてであります。  本部長そして副本部長、どの大臣を充てるということは書かれてありますけれども、私は、この環境問題、今までももう何十回と議論する中で本当に痛感いたしますのは、やはり環境教育、環境をよくするのも悪くする...全文を見る
○樋高委員 私は、文部科学大臣を副本部長にしてもいいのじゃないかと、役職上のことも今言いましたけれども、それよりも、中身の部分で言っているわけです。そのぐらい環境教育が大切ですよということを言いたいわけであります。  次に進んでまいります。  この第一ステップの、先ほどちょっ...全文を見る
○樋高委員 私が申し上げておりますのは、環境省さんの説明によりますと、第一ステップは二〇〇二年から二〇〇四年、第二ステップが二〇〇五年から二〇〇七年、第三ステップが二〇〇八年から二〇一二年の約束期間ですよということなんですね。つまり、この第三ステップ、議定書で申し合わせしておりま...全文を見る
○樋高委員 今回、地球温暖化対策ということでありますけれども、まず隗より始めろ。国もしくは地方の市役所、町役場、村役場、そこにはビルがあってCO2をどんどん排出しているわけであります。環境省さんは一生懸命取り組んでいるのもわかりますけれども、役所によっては全然無関心な方もおいでで...全文を見る
○樋高委員 やはり自分が一生懸命頑張るからということをお示しすることは、私、物すごく重要なことだと思いますので、ひとつしっかりとお願いをいたしたいと思います。  例えば、国会周辺でも、アイドリングをストップしましょうなんて書いてありますけれども、本当にみんなアイドリングストップ...全文を見る
○樋高委員 大臣、努力するのは当たり前でありまして、では、例えば今、現実問題として、平均すると約一年半ぐらい私はかかっていると思うんです、実際、データ。やはり一年半ぐらいかかるわけですが、これの集約、もちろん今度大変だと思います。全国津々浦々全部いろいろな、自主的に公表してくれる...全文を見る
○樋高委員 大臣、お答えになっておりません。別に具体的に約束してくれと言っているわけではないんです。そうではなくて、どのくらいの期間で情報を集約するのが望ましいと思いますかと言っているだけの話でありまして、速報値みたいな値でもいいと思うんですね。そんなきっちり、本当に一の位、十の...全文を見る
○樋高委員 大臣、具体的に伺いたいのでありますが、そのお答えは次の委員会で宿題としてまた御答弁をいただきたいと思います。いつまでに何人を目指すのか、こういう単純な話なんですけれども、やはり目標はあってもいい。実現できなくてもいいんですよ。一生懸命努力して、いや、実は全国で一万人ぐ...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも時間をいただきまして、ありがとうございました。  私も同世代の議員でございまして、やはり、将来の医療を安心して受けられる制度にするということが、政務官、必要ではないでしょうか。  私も当選をいたしました二年前に、当時厚生委員会で...全文を見る
○樋高委員 御丁重な御答弁、ありがとうございました。  この医薬品産業ビジョンにつきましては、日本人の健康を守るということのみならず、やはり日本の医薬品産業が全世界の健康を守るんだというぐらいにまでしっかりとした、中身のある、そして旧厚生省であれば医療、旧労働省であれば雇用の問...全文を見る
○樋高委員 安全な野菜を見分ける方法ということでお聞きしたのでありますが、お答えになっておりませんが、いずれにしろ、この食品の安全の関係、しっかりと今後も引き続き取り組んでまいりたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月21日第154回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも感謝いたしております。  先ほど自民党の先生は一人しかいらっしゃらなかった。前回の委員会でも全く同様の事件が起きまして、本当に私はもうこれは、地球環境の問題は国際問題であるにもかかわらず、これほどのていたらくかというふうに申し上げ...全文を見る
○樋高委員 これは本当に笑い事ではないのでありまして、この環境の問題、今政府は一生懸命、環境と経済の両立、そして環境の世紀にするんだということを言っておりますけれども、ちょっと言っていることとやっていることと違うんじゃないかという思いをするわけでありますが、私もとまらなくなります...全文を見る
○樋高委員 目に見える形で、それぞれの地方の公共団体なり、もちろん国の出先機関も含めての話でありますけれども、しっかりと行っていただきたいと強く要望させていただきたいと思います。  さて、前回の委員会のときにも申し上げましたけれども、宿題ということで私は大臣に預けさせていただい...全文を見る
○樋高委員 ことしじゅうに四千名というふうに理解をさせていただきました。  防止活動推進センターは、現在十一カ所しかございません。今後、何カ所を目標に、いつまでに設置をなさる御予定でしょうか。当然、全国の都道府県津々浦々までやられるはずだと思いますけれども、防止活動推進センター...全文を見る
○樋高委員 三年以内ということでは、今、二〇〇二年、もう二〇〇五年にまでかかってしまう。いわゆる環境省さんがおっしゃっている第二ステップに入っちゃうわけですから、ちょっと遅過ぎるではないか。  本当に、環境問題というのは前倒し前倒しできちっと目標を定める、それは数と期限、私はこ...全文を見る
○樋高委員 ちょっとビジョンが欠如しているんじゃないか、こう指摘せざるを得ないわけであります。こんな簡単な方針も出せない。本当にこれは基本的なことです、今回法案でもうたっておりますが、地域協議会にしろ、防止活動推進センターにしろ、活動推進員にしろ。一生懸命頑張る、汗をかくんだ、そ...全文を見る
○樋高委員 この天然ガスパイプラインは、やはり民間だけでは予算的に無理があるというふうに思います。一部の学者さんからは、もう日本国内だけでは資金調達は不可能だから、外資に頼ってもいいんじゃないかというぐらいにまで話が出ているわけでありますけれども、やはり現実的な問題として、地球温...全文を見る
○樋高委員 もう少し具体的にお話を伺えるかと思ったのでありますが、また委員会以外で御指導賜りたいと思います。  さて、きょうの読売新聞、「京都議定書 年内発効絶望的」、読売新聞の二面に書かれております。読売新聞さんの記者さんがロシア下院の環境委員長と会見をして、「地球温暖化防止...全文を見る
○樋高委員 最後にお尋ねさせていただきます。  私は衆議院の本会議でも代表質問させていただきましたけれども、結局、私、憲法の方の議論に入っていってしまうわけであります。環境という言葉がうたわれていない。やはりその部分は改正が必要であると思います。憲法十三条では幸福追求権、また二...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  いずれにいたしましても、この温暖化問題は、きょうこれが衆議院を通過しても、これからが取り組みのスタートであるということを認識を表明させていただきまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
○樋高委員 私は、自由党を代表して、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合及び自由党提出の修正案を含め、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の討論を行います。  流通やライフスタイルなどの人や物の流れが多様化する中で、現行の地球温暖化対策...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。自由党は、若手コンビ二人でやってまいります。よろしくお願いいたします。  きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。まず、先ほど佐藤議員の話にありましたけれども、よく骨太の方針、骨太の方針と、形容詞を、骨太のとつけるのは...全文を見る
○樋高委員 それでは、また別の視点からちょっとお尋ねをいたしますけれども、こういった事件があったということについては認識をなさっておいでですか。
○樋高委員 では、事件であったか戦争であったか、その認識を抜きにいたしまして、やはり私は慰霊碑を建立すべきであるというふうに思いますけれども、そのことについてどう考えますか。
○樋高委員 しっかりと調査をお願いいたしたいと思いますし、それをきちっと公開していただきたいというふうに思います。慰霊碑建立、最善である、建立をすべきであるというふうに考えます。  また、もう一点だけ、恐れ入りますが、遺族の方々が現地に定期的に参りまして遺骨の収集等を行っており...全文を見る
○樋高委員 例えば三分の一補助をしているという話でありますけれども、まず、そういったこと一つ一つを検証していただきまして、役所として、厚労省としてしっかりとバックアップをしていただきたいということを強く要請させていただきたいと思います。  今回の医療制度改革、私は、本当に改革と...全文を見る
○樋高委員 食品の表示に関しては、昨年来、またその前にもありましたけれども、本当に信頼が地に落ちているということでありまして、今回こういうふうに改正をするということを形としてしたのではないかと私は思うのであります。  今までも、要するに、食品衛生法なりJAS法なり、こういったい...全文を見る
○樋高委員 私は何が言いたいかといいますと、今までも実効性が上がってこなかったのをそのまま今回の健康増進法でも組み込んでいるということは、そもそも、もうやる気がないんじゃないか。そもそも今まで効果が上がってこなかったことを、そのまままねして、今回の食品栄養表示についてはそのまま同...全文を見る
○樋高委員 こういった事件が起きたときに、スピーディーにいかに対応するかということが私は重要であると思います。もちろん今大阪府さんの方で調べていただいているということでありますけれども、正直言いまして私もこの肉まんを食べたんですよ、一年半前に。千三百万個ですから、私、大変多くの人...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうはお時間をいただきましてどうもありがとうございました。  今回、自動車リサイクル法ということで、大臣、副大臣、そして役所の方々、そして委員の皆様方、こうして議論なさっておりますことに心から敬意を申し上げたいと思います。  まず、入...全文を見る
○樋高委員 経済効果、これを機会に、ある意味で本当にさまざまなきっかけをつくれるわけでありますから、そういうことも踏まえた上で、役所として主体的にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  自動車リサイクル法に関しまして、まず、環境省さんからきょう政務官にお越しいただいてお...全文を見る
○樋高委員 それは当然の話でしょうけれども、要は、環境省として、しっかり環境の側面からも、政府は今、方針では、経済と環境の両立ということを言っているわけですから、堂々と、別に対立案件じゃないんですよ、そうじゃなくて、お互いに高めていくものだということにのっとった上で、環境省として...全文を見る
○樋高委員 そのスリム化が物すごく重要な部分でありまして、ほうっておいたらどんどん雪だるま式にふえていくのがやはり行政上の仕事であったりするわけでありますから、その部分をしっかりと主務大臣として責任を持ってやっていただきたいと思います。  奥谷政務官にお聞きします。  そうい...全文を見る
○樋高委員 松政務官、同じ神奈川でございます、ちょっとお聞きしたいと思います。  いわゆるこのリサイクル料金剰余金の方の話でありますけれども、これはどの程度の金額が見込まれているのか。要するに、今回法律をつくるに当たっても、実際やってみなくちゃわからないという話でしょうけれども...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  剰余金、十億から数十億ということの計算、先のことはわかりませんけれども、めどということでありますけれども、この中で、要するに不法投棄、野積み対策に充てる、そういうふうにうたわれているのですけれども、何らかのトラブルも、将来何があるかわから...全文を見る
○樋高委員 まさしく拡充強化、しっかりとお願いをしたいと思います。  最後に、お伺いをいたします。  ちょうど一年前でありますけれども、フロンの回収・破壊法案ということで、私自身も、議員立法、委員長提案という形になりましたけれども、昨年携わってまいりまして、カーエアコンにつき...全文を見る
○樋高委員 この自動車リサイクル法が施行になる前に、フロン回収・破壊法に基づいた法律がずっと続いていって、それが実態として行われている最中にまた次の新しい制度、説明を、どんどん普及啓発を行っていくところで一部混乱が生じるのはやはり目に見えている話でありますから、そこまでよく踏まえ...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。自由党は若手二人コンビということで、引き続いて私やらせていただきたいと思います。  きょうの議論を伺っておりまして、医療制度改革ということでありますが、やはり結局は信頼関係だと私は思うんです。その信頼が崩れた時点で、どういうビジョンであろ...全文を見る
○樋高委員 大臣、大変済みませんが、お答えになっておりませんで、要するに、どのように雇用を生み出していくかということを申し上げているわけであります。  産官学の連係プレー、それはもう当然大切であります。しかしながら、ビジョンというからには期限を切って、そして途中の数値目標をつく...全文を見る
○樋高委員 産官学の連携ということも言葉としてよく聞きますけれども、私、この言葉を文部科学委員会の方でもずっといろいろな議論も聞いておりましても、どうも空虚にしか聞こえない、かけ声だけで終わっちゃっているような気がしてならないわけなんです。外国の例を見ますと、産官学ですから、産業...全文を見る
○樋高委員 話題をがらっと変えまして、食品の安全、私のライフワークであります。政務官、お待たせいたしました。  食品の期限、品質保持期限、賞味期限について、今、選挙区を回っておりますときによく言われるのが、特に御家庭の主婦の方から言われます、品質保持期限、賞味期限、どう意味が違...全文を見る
○樋高委員 なぜ、同じ意味なのに言葉はわざわざ別々にして、そのまま放置しているのですか。
○樋高委員 おかしいと思います。やはり、こういうふうに同じ意味なのにわざわざ違う言葉で言っている。いわゆる厚生労働省管轄食品衛生法、そちらでは品質保持期限、農水省JAS法、そちらでは賞味期限、これは全然わけわからないですよ。こういう基本的なところからまず入っていかなくちゃいけない...全文を見る
○樋高委員 大臣、いつまでに変えられる御予定ですか。
○樋高委員 いつも、こういう議論をしたときに、期限を迫っても、具体的にはおっしゃってくださらない。もちろん、大臣は、もしかしたら腹の中では、やはり早くやるべきだし、例えば半年以内、三カ月以内、一年以内という目標もあるのかもしれませんけれども、こういうことをスピーディーにきちっとわ...全文を見る
○樋高委員 先ほどの医療の話じゃありませんけれども、やはり、食べ物も国が責任を持って、安全、安心な食べ物であるということを管理する責務がある、国がそのことを保障せずして、見た目じゃわからないんです。例えば、中国から本当に、残留農薬基準違反の野菜が今どんどん入ってきています。それを...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間いただきましてありがとうございました。  まず、自動車リサイクルについて、大臣初め委員の先生方、熱心に議論なさっておいでであります。私は敬意を表したいと思います。  しかし、今回出されております自動車リサイクルの仕組みなん...全文を見る
○樋高委員 大臣の今の言葉の中に肥大化させないという言葉がありましたけれども、大臣がずっといつまでも大臣でいてくださるのであれば肥大化しないのかもしれませんけれども、大臣はいずれ総理になられる方でありますから、やはり人がかわっていくんです。だからここでしっかりと詰めておく必要があ...全文を見る
○樋高委員 新聞でも報道されています。一兆円という金額、大変膨大な金額です。ゼロが全部で十二個つくわけですね。そのぐらいの膨大な金額、やはりそこでストックをする、資金管理法人で管理をするということでありますけれども、これはいわゆる安全な投資をして運用するであろうということが当然想...全文を見る
○樋高委員 大変重要な発言があったと思います。  国債、地方債、そして、その後民間へ循環をするということでありますけれども、運用方法の制限を設けるということであります。ここのところをしっかりと、いわゆる資金を、大変申しわけありません、もう一度お尋ねいたしますけれども、どういった...全文を見る
○樋高委員 次に、指定法人につきましてお伺いをいたします。  適切にリサイクルの処理ができなかった場合、その指定法人からいわゆる業者さんの、まあ大手さんは大丈夫でしょうけれども、中小、小さい業者さんが適切にリサイクル処理ができないことも、一生懸命やろうとはしたけれども現実的にで...全文を見る
○樋高委員 その際に、都道府県知事に任せっ放しにしてはいけないと思いますので、きちっと運用されているかという部分を今後しっかりと監督していただきたいと強く要望させていただきたいと思います。  やはり地域地域できめ細かくやるところが今回のリサイクル、私、自動車のリサイクルは大いに...全文を見る
○樋高委員 そこで混乱が生じちゃうんじゃないかと。要するに、その方々の理解をやはりきちっと得なくちゃいけない。これは結構多いんですよね、中古車を販売している業者さんがたくさんありますので。そういったところが、今、例えば仮に五十台なり展示して抱えていて、それもやむなく、本当にどうに...全文を見る
○樋高委員 決まっていないということであります。メーカー任せであると。  続いて伺いますけれども、フロンやエアバッグの回収料金の設定方法はどのような仕組みでやるのか。フロン回収業者や解体業者などのいわゆる言い値、言われるままの値段をそのままつけてしまいますと、回収コストの低減、...全文を見る
○樋高委員 不適正な金額、必要以上に高過ぎるもしくは安過ぎるということに対しては国は責任を負うということでありますけれども、実は、この程度がすごく問題なんです。  では、市場経済の中でどこまで口を出すのか。要するに、フロン、エアバッグの回収料金が、いわゆる主務大臣がそれについて...全文を見る
○樋高委員 大島副大臣に伺いますけれども、解体のときに、実際に再利用・再資源化可能な金属とか部品、自動車全体に占めるその程度、これはどんどん変わっていくと思います。激変をしていくと思います。そんな中にあって、新車所有者から徴収をいたしますいわゆるリサイクル料金にそのことは反映をさ...全文を見る
○樋高委員 この法律案の中で、「特定再資源化等物品」というふうな言い回しをしておりますけれども、これは時代の流れの中で柔軟に見直しをしていくということが問われていると私は思います。  いわゆる再資源化物質の実態の把握を常にして、そして指定回収物品の指定の追加、削除を機動的に行う...全文を見る
○樋高委員 大臣に伺いたいと思います。  話はまた総論の方に戻ってまいりますけれども、私は厚生労働委員でありますから、年金の問題、医療の問題を今やっているんですけれども、結局、お金等の問題の中で、今回、新車時に支払いをするということでありまして、既販車からも徴収をするということ...全文を見る
○樋高委員 最後に、大臣に伺いたいと思います。  環境という側面から見ますと、私、今環境問題にも取り組んでいるんですけれども、ある意味で、これはそれぞれいろいろな考え方があっていいと思います。哲学として、やはり簡素であるべき、シンプルであるべき。例えば、紙をリサイクルするのに物...全文を見る
○樋高委員 そもそも、リサイクル・再資源化、もちろん大事でありますけれども、ごみを出さないようにする社会を目指すということの視点も忘れないでいただきたいと思います。  自由党は経済の自由党とも言っておりますが、環境の自由党であることも表明をいたしまして、きょうの質問を終わります...全文を見る
06月04日第154回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず冒頭、大臣にお伺いをさせていただきたいのでありますけれども、今現在、実は防衛庁の方で大きな問題が起きております。いわゆる情報公開請求者の個人的なデータを含むリストを作成して回...全文を見る
○樋高委員 大臣、お尋ねをしたことに対して答えてください。情報公開が多いとか少ないとかそういうことじゃなくて、よくお聞きになっていただきたいんですけれども、防衛庁では、情報開示、情報公開の請求をなさった方のリストをつくっていたんです。お名前を、そしてその方はどういう方であるかとい...全文を見る
○樋高委員 きちっとするのは当たり前なんですけれども、大臣、環境省のトップとして管理責任が問われていると思いますけれども、省内でこの事実関係の調査、確認はなさいましたでしょうか。
○樋高委員 結果、どういう結果だったでしょうか。
○樋高委員 きちっと行われているではなくて、そういうことはないと。きちっとリストをつくられているというふうにとられますよ、今の答弁は。そうではなくて、ちゃんと意味を理解して、大臣、ゆっくり、どうぞ御答弁いただけませんか。
○樋高委員 もしこれで出てきたときには大変な問題になってしまいます。御信頼を申し上げているから、そんなことはないから私は申し上げているわけでありますけれども、今後の推移を見守ってまいりたいと思います。  まず、きょうは環境保全基本施策ということでありますけれども、いよいよワール...全文を見る
○樋高委員 環境に優しい大会は大いに結構なんでありますが、そうじゃなくて、私が言いたいのは、政府の方針として、二十一世紀は世界の中で環境問題でリーダーシップをとるということを方向性として打ち出しているわけです。  これは全世界から三十二カ国の国が集まって試合をするわけです。オリ...全文を見る
○樋高委員 大臣、おっしゃっていることはよくわかります。しかし、廃棄物じゃないから、もしくはそれと認定されていないからといって放置していいものではないのです、これは。  やはり環境省というのは、全部の省庁を、上か下かというそういう議論ではなくて、みんなを監督する、横をつなぐ、む...全文を見る
○樋高委員 この指定法人につきまして、私思いまするに、やはり徹底した情報公開、そしてコストの軽減というものが前提条件にあるというふうに思いますけれども、それでは、この捻出された資金管理や運営の経費、だれがどのような方法でチェックをしていくのか。情報公開をして、支払ったユーザーに対...全文を見る
○樋高委員 ここでちょっと視点を変えたいと思います。  大臣にお伺いいたしますけれども、指定法人とはちょっと別の話なんですが、このリサイクル料金を仮に新車で購入するときに納めなかった場合、どのような罰則が与えられるんでしょうか。
○樋高委員 大臣、しっかり、こんな基本的なことですから答えられるようにしておいてください。  要するに、払わなくても購入ができるのかという問題なんです。結構身近な人から言われますよ。大臣がそのことに答えられなくては、この議論以前の問題じゃないですか。いかがですか。
○樋高委員 委員長、時間をとめてください。
○樋高委員 もちろん払ってもらわなくちゃ困るんですけれども、もし払われない方が出てきたときには、それはただ単なる展示物になるのかということを聞きたいんですよ。それは利用できるのかできないのか、いかがでしょう。
○樋高委員 大臣、質問通告していないことで突然お伺いして申しわけなかったんですけれども、でも、こういうことを私も聞かれてわからなかったんで答えたから、私も調べたからなんですよ。要するに、この法律は、最初、前提条件として、納めるということが当たり前だということの中で回転していくわけ...全文を見る
○樋高委員 一番最初購入したときに、車種ごとに、この車はちゃんとリサイクル料金を払ったよということを登録する。つまり、最初販売するのが新車の場合はディーラーさん、もしくは中古車販売店さん、そこでどのような協力を新たに具体的にお願いする方針か。今、その自動車ディーラーさんとか中古車...全文を見る
○樋高委員 大臣にこの指定法人について伺いますけれども、いわゆる電子管理票、マニフェスト制度を導入する、電子化であります。それはもう大いに結構なことだとは思いますけれども、いわゆる膨大な情報量、約七千万台以上、七千四百万台とも言われておりますけれども、膨大な情報処理が必要となる。...全文を見る
○樋高委員 一台一台しっかりチェックできるかということで申し上げたんですけれども、また私、経済産業委員会の方でも出番をいただいておりますので、そちらの方でも詰めてまいりたいと思いますが、私もずっと気になっているんですけれども、これは剰余金を不法投棄対策、野積み対策、離島対策、環境...全文を見る
○樋高委員 そうであるならば、この剰余金を使って環境対策をやるということをそんな簡単に言わないでいただきたい。  要するに、十年先のことですから、本当に何があるかわかりません。物すごい余るかもしれません。ではそれをみんなでどうやって使おうかといってうれしい悲鳴を上げながら悩むこ...全文を見る
06月04日第154回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうはお忙しい中を、お時間を割いて御高説賜りまして本当にありがとうございました。  まず、梶山参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  先生は、環境政策論御専門でございます。今回、自動車リサイクル法ということで、私は方向...全文を見る
○樋高委員 続きまして、鈴木参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  自動車メーカーさん、一生懸命努力なさって、いわゆるリサイクル率を向上させようということで努力なさっていることにつきましては、私はまず敬意を表したいと思います。  今回の法律が施行されることによってリ...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございます。  続きまして、酒井参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  いわゆる最終処分場の逼迫ということでありますけれども、解体業者さんの立場からお尋ねをいたしたいのでありますが、いわゆるシュレッダーダストの処分場につきましては、今お話...全文を見る
○樋高委員 続きまして、永田参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  今回のリサイクル法では、いわゆるユーザーさんがその費用を負担するということでありますけれども、この法律、そもそも今まだ審議の最中でありまして、まだ成立以前でありますから、理解がまだまだユーザーさんにと...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございます。  いかに理解を得て実効性あらしめるか、いわゆる意識改革をいかに促すかということが重要かと思います。  四人の先生方にお伺いをしたいのでありますが、それでは、今回のこの法律案、今後の施行に向けて、もしくは施行後最大の課題、ちょっと漠然としたお...全文を見る
○樋高委員 梶山参考人、詳しくお教えをいただけますか。済みません。
○樋高委員 このリサイクルに関しまして、永田参考人がおっしゃいました、いわゆる大量生産、大量消費、大量廃棄に加えて、大量リサイクルの時代は終わったんだという意見陳述がありましたけれども、私は全くそのとおりだというふうに思います。政府の施政方針演説の中でも、大量生産、大量消費、大量...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。
06月07日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  きょうは、この自動車リサイクル法がいよいよ経済産業委員会で採決ということで、私も何回かこうして議論させていただきましたけれども、そもそも、自動車リサイクルにつきまして、...全文を見る
○樋高委員 何か物事が起きてから、今回、事件ではありませんけれども、こういったことが起きてから対策を講ずるということ自体が私はちょっとおかしいんじゃないかと思っておりますので、やはり先を、常に五年先、十年先を見て物事を、政策を決定し、それこそ政治のリーダーシップでもって、お役所の...全文を見る
○樋高委員 私が思うのは、やはり十年先のことを考えて、そこには、物価も変わってくるでしょうし、経済状況、例えばハイパーインフレということも考えられるわけでありまして、そういったことを考えたときに、インセンティブをいかに本制度の中で生かしていくか。  私、環境問題を考えるときに、...全文を見る
○樋高委員 自由党では、やはり努力した者が報われる、一生懸命頑張った者が認められる社会をつくっていきたいということで、一つの考え方として、フリーでフェアでオープンな社会をつくっていこう、今までのいわゆる惰性のいろいろな仕組みを一回スクラップ・アンド・ビルド、つまり一回ゼロにして、...全文を見る
○樋高委員 法律案の場合は、一回三品目と固定してしまうと、もうそれだけでいいんだということで安心しちゃうんですよね。だから私はあえて申し上げているわけでありまして、常に新しいものを見直しをする、そして積極的に取り入れていくというところが、私は、今回の法律案の環境という側面を考えた...全文を見る
○樋高委員 全体について大島副大臣に伺いたいと思いますけれども、いわゆる本案につきましては平成十六年中の施行を目指すということでありますけれども、七千万台から七千四百万台と言われている膨大なデータ管理を要するいわゆる資金管理システムあるいは電子マニフェストシステムの構築にはやはり...全文を見る
○樋高委員 この法律案については二年六カ月以内に施行というふうになっておりますので、それを一カ月でも二カ月でも半年でも早められるように、緊張感を持って体制を整備していただきたいと思います。  最後に一問、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  先般、参考人質疑のときも...全文を見る
○樋高委員 ごみにしかならないものをつくらないようにするということも忘れずに取り組んでいただきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。
06月11日第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、午前中に引き続きまして午後、鳥獣の審議ということで、よろしくお願いをいたします。  まず、この鳥獣保護法の観点、私もさまざま今回研究させていただきましたけれども、私ども自由党としては、人と自然との共生を目指す、そして生態系...全文を見る
○樋高委員 要するに、水産庁さんの方でやられているのはわかりますけれども、きちっと把握をしていないというふうに私は聞き取れたのであります。要するに、改善状況などについてきちんと調査をして、私が今申し上げたのは、その成果について具体的に教えてくれということを申し上げたのでありますけ...全文を見る
○樋高委員 例えば、オットセイとかトドについては農水省であったり、アザラシが環境省、同じ海獣についても取り扱いが分かれているということでありますけれども、生物の多様性を重視するのであれば、やはり鳥獣保護法で一括して取り扱うべきではないかということを申し上げたいわけであります。 ...全文を見る
○樋高委員 このスナメリにつきましても、鳥獣保護法の対象としてぜひ検討していただきたいというふうに思います。  次に、トドの問題について質問させていただきたいと思います。  四月十六日、参議院の方の参考人質疑におきまして、トドは過去の生息数を大きく下回っている、捕獲割り当てが...全文を見る
○樋高委員 大臣、今の答弁は、要するに根拠はないということでありまして、それじゃ困るわけで、環境省が把握せずしてどうやって環境保全をやるんですか。生態系の維持をやるんですか。要するに、科学的根拠がないということを大臣堂々と今おっしゃられたわけですよ。そんなことではいけないのであり...全文を見る
○樋高委員 要するに、またそういうところでも、ちょっといいかげんなところがどんどん露呈されていくんじゃないかと思うわけでありますけれども、環境省はやはり、きょうずっと午前中から議論ありますけれども、ほかのいろいろな法律があります。しかし、その中でいかに環境保全を図っていくのか、生...全文を見る
○樋高委員 この生物多様性の保全、維持ということに関しましては、またちょっと後で本質的な議論をさせていただきたいと思います。  その前にちょっと話を変えますけれども、生物保全マップの作成についてお伺いをさせていただきたいと思います。  去年の十月に、生物多様性保全のための重要...全文を見る
○樋高委員 去年の十月に前向きな答弁をいただいて、それでは、もう八カ月近くたちましたけれども、具体的にどこまで地図化が進んで、具体的に今後いつまでにどういった形ででき上がる御予定なんでしょうか。
○樋高委員 何でこんなことを申しますかといいますと、いわゆる鳥獣保護法とももちろん関係がありますし、例えばこの四月から毎週土曜日、小学校、中学校はお休みになりました。では、地域でどういう自然体験学習を実施しようかということで、いろいろなさまざまな問題、では、どういう情報があるんだ...全文を見る
○樋高委員 都道府県に任せっ放しだよという答弁でありました。また、法律上問題がなくても、社会上問題があるから今申し上げているわけであります。  とらばさみに関しては、購入する際に、甲種狩猟免許、狩猟者登録及び鳥獣捕獲許可証が必要でありまして、なおかつ、使用するときにはわなに標識...全文を見る
○樋高委員 政務官、本当に役人以上に役人のような答弁をしないでください。  要するに、また自治体に任せっ放しじゃないかということでありますけれども、例えば今おっしゃいました、いわゆる標識がついていないのは違法であると。では、それについてどのように環境省として対策を講じていこうと...全文を見る
○樋高委員 政務官、今のはお答えになっておりません。都道府県に任せっきりで、では、どの程度把握なさっているんでしょうか。その標識がついていなくて、要するに私は、子供たちが本当にそこでぱっと踏んづけたり手をかけて、現物を見られたことがあると思いますけれども、それでばさんと挟んで大変...全文を見る
○樋高委員 それは罰則はあるんでしょうか。
○樋高委員 要するに、こういったことを、先ほどは法律上問題はないから大丈夫だと言ったり、また、法律上問題はあるけれどもそれは市町村に指示しているから大丈夫だ、こういう行政のあり方が私は問題だと言っているんです。  要するに、今政務官は、これについてきちっと見直しをしてやっていく...全文を見る
○樋高委員 今度金曜日に参考人質疑がありますので、大臣もぜひ出席していただいて直接聞いていただきたいと思います。  例えば、もし販売する側への指導を徹底して行っていて現在の状況に至っているのであれば、使用する側に問題があるということなんでしょう。今後も使用を許可するのであれば、...全文を見る
○樋高委員 政務官、本当におかたい答弁を先ほどから本当にありがたいんでありますが、私も、議員若手同士で、厚労委員会でも積極的に政務官に質問しているんです。そうしたら、ある意味で本当にざっくばらんな言葉で、自分の言葉でどんどんおっしゃっていただけるんですけれども、ぜひ奥谷さんにもも...全文を見る
○樋高委員 大臣にお尋ねいたします。生物多様性の確保ということで本質的なお尋ねをさせていただきます。  鳥獣の方に話を戻しますけれども、今回の法律の目的の中に生物多様性の確保ということが入ったということは評価をさせていただきたいと思います。しかしながら、この法律においては、ずっ...全文を見る
○樋高委員 それでは、大臣、お尋ねいたしますけれども、そういう全体をひっくるめての抜本改正、いつ行う御予定でしょうか。
○樋高委員 本当に、委員会の審議で私はいつも思うんですけれども、やはり大臣、期限を思い切って区切っていただいて、それはもう政治家として責任を持つんだというぐらいのリーダーシップをしっかりと発揮していただきたいというふうに思います。  また次の機会がありましたら質問させていただき...全文を見る
06月14日第154回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。  きょうは、四人の参考人の先生方、お忙しい中を御高説を賜りまして、本当にありがとうございました。また、平素の御尽力、御活躍に対しまして、心から敬意を申し上げます。  まず、野上参考人にお伺いをさせていただきたいと思...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございます。  先日、委員会が終わりました後に、民主党の奥田委員の方からとらばさみをこうやって会館の部屋に持ってこられまして、私、自分で仕掛けて、ペットボトルか何かでこうやってやってみたら、物すごい勢いでばあんと閉まって、物すごい殺傷力というか、それを見て...全文を見る
○樋高委員 続きまして羽山先生に伺いたいのでありますが、そういった観点に立ちまして、環境省さんと水産庁さんのいわゆる海獣類の切り分けの部分、これは可能なのかどうかという部分につきまして、お教えをいただきたいと思います。
○樋高委員 環境省がどういう行政を行うかということにつきましては、本当に私もよく申し上げているんでありますが、別に、鳥獣、自然、環境保全に限らず、どのテーマにおいても、環境省がいろいろなところ、ほかの役所にかかわることでもどんどんかかわっていくということがまずないと、やはりだめな...全文を見る
○樋高委員 いわゆる法のすき間の部分だと思うんでありますけれども、やはり自然をきちっと保全するんだということ、今も本当に問題点が多過ぎるんじゃないかというふうに私は思っております。  あと、済みません、重ね重ねですが、羽山先生にお伺いいたしますが、以前、論文を拝見させていただき...全文を見る
○樋高委員 今回これで審議にまた入っていくとは思いますけれども、やはり抜本改革をしっかりやらなくちゃいけないということをきょうは学んだような気がいたします。  きょうはお忙しいところ、本当にありがとうございました。
06月14日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、意見陳述の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りまして、心から感謝を申し上げます。また、日ごろの御活躍に対しまして心から敬意を申し上げさせていただきたいと思います。  きょうは健康保険法等の一部を改正する法律案につきまし...全文を見る
○樋高委員 貴重な御意見を本当にありがとうございます。  そもそも、三方一両損などという言葉を使って痛みを分かち合うなんと言っておりますけれども、全然そんなことはありませんで、最も確実に痛みをこうむるのはやはり、保険料を払って、医療にかかれば自己負担額がふえる国民自身なんであり...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうは、秋山参考人におかれましては、お忙しい中をどうもありがとうございました。  時間に限りがありますので、端的にお伺いをさせていただきたいと思います。  今回、米国に留学中に台湾の情報機関から十万ドルの資金提供を受けたのではないかと...全文を見る
○樋高委員 感覚がちょっと理解できないんですけれども、ハーバード大学の側から宿舎ですとかオフィスの提供、研究活動経費、支援を受けたということはお認めになられているわけですけれども、その二年間でおおむね金額にして幾らぐらいの支援を受けたという認識を持っておいででしょうか。
○樋高委員 大学がどのように資金の手当てをするのか関与する立場になかったというふうに説明なさっておいでなんですけれども、そもそも、支援を受けたそれだけの大金が、どこからお金が手当てされたのかということを疑問に思わなかったことは、ちょっと不自然なんじゃないかと思うのであります。 ...全文を見る
○樋高委員 その戦略国際研究センター、CSIS太平洋フォーラム、ここを通じて秋山参考人へ要するに資金が提供されたということでありますけれども、では、そこのフォーラムが、先ほども話の中では、個人なり企業なりがみんな寄附をしたり、大学の方もそうじゃないかという話でありましたけれども、...全文を見る
○樋高委員 次に、明徳グループについて伺いたいと思いますけれども、日本や米国の政府関係者らが参加をして秘密協調グループを組織した、その中で、台湾運輸機械公司理事長を対日工作の責任者にしたと。彭栄次氏を、秋山参考人は現職のとき、面識はあられますでしょうか。
○樋高委員 また、その彭栄次氏が、いわゆる年末の贈り物ということで、日本国内で配る目的で訪日をなさって、お歳暮や、台湾の食品や商品券を配ったと。それをいただいたことはございますか。
○樋高委員 それでは、その彭栄次氏が、また、一席を設けた、宴会を設けたということ、その中で意見交換をしたということも言われておりますが、参考人は、そういった食事をいただいたりとか、そういう席に出たということはございませんでしょうか。
○樋高委員 その彭栄次氏がもしかしたらホストである、要するにその宴席代を持ったということも、それは明確に否定はできないということですね。
○樋高委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、意見陳述の先生方、お忙しい中を御高説を賜りまして、心から厚く御礼を申し上げます。  今回は中国地方の公聴会の機会を与えていただきましたけれども、きょう、広島の井上先生の意見を伺うことができました。意見陳述の際にも少し触れら...全文を見る
○樋高委員 率直な御意見、ありがとうございました。  今回、有事法制の議論を広島の地から、外から見られて、聞いていらっしゃって、率直にどのような感想をお持ちでしょうか、同じく井上先生にお伺いします。
○樋高委員 ありがとうございます。  また同じく井上先生にお伺いしますが、意見陳述の中で、我が国の自衛隊の行動の原則が明らかでないというふうに述べられておりますけれども、このことは、我が国日本の有事法制を考えるに当たりまして入り口の部分、非常に重要なことであると思いますので、も...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  それでは最後に、一言ずつ七人の先生方にお伺いしたいのです。  実は、きょうの日経新聞に、世論調査の数字が発表になっております。最新の状況ですが、この有事法制に賛成が四〇%、反対が四六%、いわゆる賛否が逆転をしたということであります。この...全文を見る
○樋高委員 慎重に審議をしてくれということでありました。  どうもありがとうございました。
07月02日第154回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  きょうは鳥獣保護法の採決までということでありますので、その前に確認をしておきたいこと、詰めておきたいこと、たくさんありますので、いろいろな視点からお尋ねをさせていただきたい、...全文を見る
○樋高委員 やはり二十一世紀は情報公開そして市民参加による意思決定ということの中で、こういった議論は欠かせないのではないか。常にずっと継続していく。今回の鳥獣保護法も、二年後の抜本改正を目指すという方向性の中で、また二年後、突然委員会でぽんとおろされて、そこで議論をしたって、やは...全文を見る
○樋高委員 一般に鳥獣の密猟と言われております、いわゆる第八条の規定に違反して狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲等または鳥類の卵の採取等をした者に対して、この措置命令を発することができるかということでありますが、具体例を踏まえてお伺いさせていただきたいのでありますけれども、まず、例えばメジ...全文を見る
○樋高委員 この鳥獣の解放その他の措置命令につきましては、いわゆる野鳥保護団体から、実際に法を運用する場面においての危惧が表明されております。  すなわち、市民の側から、例えば野鳥をこっそり飼育している者がいると密猟事案の情報が寄せられた場合において、行政側が解放命令を発して放...全文を見る
○樋高委員 続きまして、時間が限られておりますので、とらばさみ、くくりわなにつきましてお尋ねをいたします。  前回も私はさんざん議論をいたしましたし、場合によっては、とらばさみを持ってくるよということでありましたけれども、余りここでデモンストレーションをやりますと、ちょっと後で...全文を見る
○樋高委員 続きまして、宮腰政務官にきょうはお越しをいただいております。ありがとうございます。  この野生鳥獣保護関係は、やはり農水省、林野庁そして水産庁の関係もきちっと議論しなくちゃいけないということできょうはお尋ねさせていただきたいんです。  まず、農作物の収穫後とり残し...全文を見る
○樋高委員 続いてお尋ねいたしますけれども、農水省では、野生鳥獣による農作物被害に係る所轄は生産局植物防疫課であります。これは、野生鳥獣を畑のいわゆる雑草と同じように邪魔者として排除するという発想で設けられております。  農水省は、やはり環境省と協力をして、野生鳥獣の種の保全や...全文を見る
○樋高委員 御丁重な御答弁、ありがとうございました。きちっと環境省と連携をとって、しっかりと対策を講じていただきたいと思います。  奥谷環境政務官、お尋ねいたします。  先ほど、えづけという話がありました。いわゆる野生動物への安易なえづけによって、やはりそこに食べ物があるわけ...全文を見る
○樋高委員 政務官、私、前回も申し上げましたけれども、役人以上に役人らしい答弁はひとつなさらないように。何で今同じ質問をあえて佐藤先生に続いてしたかといいますと、やはり国会は国会議員同士の議論の中で、政務官には政治家としてのリーダーシップを発揮して、自分の御自身の言葉で勇気を持っ...全文を見る
○樋高委員 別に狩猟者の方が悪いと言っているわけではないんです。確かに、その地域を知っているかもしれない。しかしながら、例えばその三重県の事例でも、またほかの地域でも、今、いろいろなアンケート調査をなさった団体がありまして、それも拝見いたしましたけれども、やはりなあなあまあまあの...全文を見る
○樋高委員 いわゆる市町村のみならず都道府県レベルでの野生生物の調査研究体制の充実、鳥獣の捕獲情報等の迅速な集計と公表、農林業及び生態系への被害を防止する技術の開発と普及のため、いわゆる野生生物の保護管理を行う専門的な人材確保が私はやはり必要であると思いますので、どうかしっかりと...全文を見る
○樋高委員 やはりきちんと国民の理解を得て、市民参加、情報公開、これを常に忘れず、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。どうもありがとうございました。
07月10日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうもお時間をいただきまして、どうもありがとうございました。  きょうは薬事法改正ということでありますけれども、その前に若干、私のライフワークであります、いつもの定番でありますけれども、食品の安全の問題について取り上げさせていただ...全文を見る
○樋高委員 そうした事実関係でありますけれども、先ほど報道がなされたという話がありましたけれども、報道がなされてから対応をするその行政のあり方が私は問題だというふうに申し上げているわけです。要するに、何か事が起きてから、トラブルが起きてから、事件が起きてから対応する、そうじゃなく...全文を見る
○樋高委員 大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。  今の話を聞いていただいて、私、結局今、例えば以前は一〇%のモニタリングから今は全量検査にしている。それは適切な措置であったと思うんでありますけれども、先ほど政務官の話のように、そこでは一部しか本当に検査しないものですから...全文を見る
○樋高委員 これは一つの党の話ではなくて、全党、本当に全部の先生方、議員の、ある意味では思いというか、国民の願いという部分であると思いますし、しっかりと対策を打っていかなくちゃいけないと思うんであります。  それと同時に、今、大臣の御答弁の中で一点気になったのは、どうしても予算...全文を見る
○樋高委員 いわゆる外国から入った食品の表示についてでありますけれども、いろいろな週刊誌でも書かれたり、また、それぞれの先生方も地元で尋ねられることもあるかもしれませんけれども、どうしても一点、ちょっと腑に落ちないというか納得できないことがある。  それは、要するに、外国で加工...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  それでは、薬事法の関連なんでありますけれども、今回の改正点の大きな一つでありますが、治験の切り口から入ってまいりたいと思います。  まず、届け出前の治験制度の導入につきまして、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今回の改正に...全文を見る
○樋高委員 やはりここ、要件の部分、私はすごく重要な部分だと思います。しっかりと精査をお願いいたしたいと思います。  今回、この薬事法の中で、まず、医療機器に係る安全対策の抜本見直しという部分から入ってまいりたいというふうに思います。  まず、大臣に冒頭、もう一度お尋ねさせて...全文を見る
○樋高委員 今回、高度管理医療機器の審査のあり方についてお尋ねをしたいのでありますが、医療機器を今回三つのクラスに分けました。高度管理医療機器、いわゆる普通の管理医療機器、また一般医療機器に分類をされたわけでありまして、国としてはリスクの高い高度管理医療機器について承認審査を行う...全文を見る
○樋高委員 政務官にお尋ねをいたします。  今回、一方で、今大臣の答弁にもありましたけれども、第三者の認証制度を取り入れるということになったわけでありますけれども、法人の方の認定認証機関の認定要件についてでありますが、その要件は一定の知識経験を有する者が要件ということで条件とし...全文を見る
○樋高委員 政務官みずからおっしゃったように、極めて抽象的な話でありますけれども、もちろんそういう、個別個別、一件一件で違いがあるということも理解できるわけでありますから、そこの部分は来春に向けてきちんと検証をして精査をしていただきたいというふうに思います。  同じく認定認証機...全文を見る
○樋高委員 仮に認定認証機関が法人ということだって、公平さを確保するために規定が設けられるというふうになると思いますけれども、今のは経理的な側面でありましたけれども、今回、例えばどのような役員また法人の構成員の構成が、フェアな、公平な基準適合性認証業務の実施に影響を及ぼすというふ...全文を見る
○樋高委員 やはりそこの部分をこういう審議を通じて答弁としてきちっと残しておかないと、後でまた、どうにでも解釈できるような状況になったときにまた困ってしまいますので、こういう質問をさせていただいております。  また、具体的な例なんですけれども、認証認定業務に、医療機器に関する専...全文を見る
○樋高委員 不適切というよりも、それはだめだという理解でよろしゅうございますか。ひとつ御答弁をお願いします。
○樋高委員 いわゆる認証業務というのは、やはりフェアでなくてはいけないというふうに思います。つまり、公正に行うことが絶対条件である。間違いのないように、厚労省としてしっかりと、この運用の部分というか監督をしっかり行っていただきたいというふうに思います。  それで、今度は認定業務...全文を見る
○樋高委員 いわゆる認証審査の、今度は期間、国として認証機関における認証審査期間の短縮に向けた取り組みをどのように行っていこうというふうに考えていらっしゃるのか、これによってどの程度早くなるのか、具体的にビジョンをお示しいただきたいというふうに思います。
○樋高委員 四カ月という話でありましたけれども、むしろ、これによって国の方は、いわゆる高度医療機器の方に全力を傾注、人的資源等々を傾注できるわけでありますし、また一方で認証機関をつくるわけですから、早くならなくちゃいけないと思うんですよね。  全体で仮に平均が四カ月としても、こ...全文を見る
○樋高委員 時間が少なくなってまいりましたので、最後の一問を大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。  医療機器関連なのでありますけれども、いわゆる販売業者等の遵守事項についてなのであります。一般消費者へのいわゆる適正使用情報提供については、すべての医療機器の販売業、賃貸業に...全文を見る
○樋高委員 そういうことであるならば、別に努力という二文字を取っちゃって義務にしちゃってもいいのじゃないか、その方がわかりやすいんじゃないかというふうに私は思いますけれども。  まだまだ、この法律案、まだいろいろな分野があります。また機会がありましたら続き、続編をやらせていただ...全文を見る
07月12日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうも質疑の時間をいただきましてありがとうございました。  けさの新聞によりますと、厚生労働省宮路副大臣、帝京大学への口ききによって辞任をなさるというふうに報道がされております。大臣、このことについてどう考えるか。また、大臣、まさ...全文を見る
○樋高委員 何か随分自信なさげな御答弁でありましたけれども。  本題に入りたいと思いますが、いずれにしろ、今回、いわゆる選挙区画定審議会の答申によって区割りを変えるということでありますけれども、答申が出ましたのは、一昨年の国勢調査に基づいて昨年の暮れに出てから、そもそも半年間ほ...全文を見る
○樋高委員 その区割りの問題もありますけれども、本質的な議論をなぜしなかったのかというふうに申し上げているわけであります。  私が今主に活動しております神奈川七区、全国で一番一票の価値が軽いという地域であります。いわゆる国勢調査の人口では六十万七千五百二十人という人口であります...全文を見る
○樋高委員 さまざまな矛盾が起こる、やはりこの原因、発端は、そもそも衆議院議員の定数の抜本的な削減が行われていないということに一因があるというふうに私は考えます。衆議院議員の定数の抜本的な削減を行わないで、小手先だけで、選挙区の改定を行うだけでは、先ほど申しましたとおり、いたずら...全文を見る
○樋高委員 大臣、今の答弁、国会で議論すればいいんじゃないかということでありますけれども、そうはいっても、いわゆる選挙の制度をそもそも所管する大臣でありますから、やはり何らかの方向性を出すべきだ。そもそも政治家ですから、責任を持ってリーダーシップを発揮して、こうした方がいいんじゃ...全文を見る
○樋高委員 そんな、大臣がすぐ、それは国会で議論すればいいということばかり言っているようでは、これは議論にならないんですよ。大臣が、みずから見識を持ってビジョンを示してどんどん議論すべきである。そもそも、今回も区割りだけを変えて、ある意味でごまかしですよ。  自由党の案は、十五...全文を見る
07月16日第154回国会 衆議院 環境委員会 第21号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず、大臣、副大臣、政務官に伺いますけれども、昨日、厚生労働省宮路副大臣、辞任をなさったということであります。帝京大学への口きき疑惑ということでありますが、けじめは当然であっ...全文を見る
○樋高委員 宮路副大臣、何か往々にしてあるというふうな答弁でありましたけれども、今これは議事録に残っておりますので、もし後で発覚したときはちょっと大問題になってしまうのではないかと思いますが、きょうは環境の問題でございますので、そちらの方に移りたいと思います。  まず、情報公開...全文を見る
○樋高委員 ここに一通のメールがございまして、これは私あてに来たメールなんであります。ちょっと読み上げます。  環境省と農水省に同時に同じ内容のメールを送りました。農水省からは返信のメールがいただけました。主管の環境省からはナシのつぶてであります。環境省は国民無視の行政を推し進...全文を見る
○樋高委員 私が申し上げている情報公開という意味は、もちろん、ただ単に主体があって外から聞かれるということに答えるという意味だけじゃなくて、もっと積極的に外に出ていって、むしろ、教育といったら上から下へという思いになっちゃいますけれども、普及というか啓発というか誘導というかという...全文を見る
○樋高委員 なぜ緊急にこの法律が必要なのか、急いで通す根拠はどこにあるのか、お尋ねいたします。
○樋高委員 事業として、農水省、国交省の方で予算をつけて、もう既に走り始めているところがあるわけです。自然再生という事業ということでありますけれども、既にそういう事業が進んでいる中で、じゃ、この法案の意味がどれほどあるのかという指摘もあります。仮に成立した場合、自然環境保全の施策...全文を見る
○樋高委員 これは環境という冠をつけた公共事業推進法じゃないかという批判をなさる方に対してはどのように説明なさいますか。
○樋高委員 条文の中、第二条、定義の中に、いわゆる生物多様性の確保というものが盛り込まれておりません。見かけだけの人工的な自然づくりになってしまうのではないか。要するに、定義のところでありますけれども、生態系の保全ですとか生物多様性の確保とか確立とかいう文言がなぜ入っていないのか...全文を見る
○樋高委員 NPOさんがいわゆる計画段階から参加をする、また、その法的根拠を法律の中で初めて盛り込むことができたということは素直に評価をしたいと思いますけれども、では、どのNPOを選ぶのかという基準がはっきりしないんじゃないか。だれを責任者として選考するのか。初めから自分たちの意...全文を見る
○樋高委員 具体的に、この法律が仮に成立した場合、適用したい事業、箇所はどこを想定なさっておいでですか。
○樋高委員 第十七条の方でありますけれども、自然再生推進会議についてであります。  この運営でありますけれども、私、一番最初、冒頭でお話ししましたいわゆる情報公開、会議の中身を、いわゆる密室で決めるんじゃなくて、常に外にオープンにして、いい議論も悪い部分も、それも外に透明にして...全文を見る
○樋高委員 あと、NPOさんについてなんですけれども、今まで、特殊法人に対して官僚の方々の天下りというのが問題になりましたけれども、では、今後、NPOに対して官僚さんが天下りしちゃうんじゃないか、また、そのための受け皿をどんどんつくっていくんじゃないかというふうな懸念がありますけ...全文を見る
○樋高委員 自然再生と一口に言いましても、自然の姿というのは、日本全国、場所によって全然違います。気候も違えば、地形も違えば、さまざまな状況が違っておりますけれども、そこでやはり気になるのは、一つ一つそれぞれ違った自然環境を再生するということを言っていても、結局のところ、机の上で...全文を見る
○樋高委員 この法律案を読んでいて本当に疑問に思ったのは、例えば、その自然再生事業が行われた後に、なぜ外部からの第三者の客観的な評価をする仕組みをつくっていないのか。要するに、きちんと自然再生ができたとかできないとか、あるいは科学的に学者さんなり、要するに評価できる方々がやはり外...全文を見る
○樋高委員 この自然再生推進法については、私、余り自分のコメントはしないようにしているんですが、ちょっと残念な答弁でありました。  最後にこの自然再生推進法について伺いますけれども、普通、新しい法律をつくる場合は、大体、附則のところに見直し規定がきちんと入っています。三年、五年...全文を見る
○樋高委員 この自然再生推進法については終わりますが、最後に全く別件で一問だけ政務官に、油断しているときに済みませんが、伺いたいと思います。  地球温暖化の問題、これは、国会が今月で閉じた後、いよいよ地球サミットが来月末行われますけれども、この温暖化問題を考えるときに、結局、地...全文を見る
○樋高委員 そのPRが足りないということも含めまして、またいずれ、次回議論させていただきたいと思います。きょうはありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうは、午後の質疑のトップバッターということで、よろしくお願いいたします。  まず、きょうは、社会保険につきましてちょっと議論をさせていただきたいというふうに思います。特に個別労働紛争という切り口から入ってみたいというふうに思っています...全文を見る
○樋高委員 今大臣おっしゃいましたけれども、三カ月間で十二万件。十二件ではなくて十二万件でありまして、大変な数であります。  一方、社会保険労務士法に規定されておりますいわゆる社会保険労務士さんの業務というのは、法律にこのようにうたわれております。  労働社会保険諸法令に基づ...全文を見る
○樋高委員 いわゆる社労士さんが個別労使紛争に係るいわゆるADR、裁判外の紛争処理の業務を推進していくというためには、現行の社会保険労務士法第二十三条、つまり開業社会保険労務士に限って労働紛争介入を禁止しているということや、弁護士法第七十二条による規制が壁になっているというふうに...全文を見る
○樋高委員 きょうは社労士法の一部改正ということで、委員長提案ということのようでありますけれども、私どもとしては、この法案に関しては賛成ということでありますが、その前に、やはり政府の御認識を若干お伺いしておきたいというふうに思います。  若干細かいことでありますが、副大臣に伺い...全文を見る
○樋高委員 同じく、もし社会保険労務士法人が設立された場合でありますけれども、今副大臣の答弁にもありましたけれども、対外的な社員の責任、要するに業務をきちんと引き継いでいくのだということに関しましては、いわゆる連帯無限責任とすることが望ましいと思いますけれども、御見解はいかがでし...全文を見る
○樋高委員 また、個別労働紛争解決促進法の、いわゆる紛争調整委員会における個別労使紛争のあっせんについて、紛争当事者の代理を行うということを社労士の業務とすることにつきましては、どのように考えておりますでしょうか。
○樋高委員 また一方で、遂行の一層の適正化を図るという観点からしまして、仮にあっせんの代理業務を行う場合に、相手方の代理人となること、また非社会保険労務士との連携等を行うということを禁止することについて、どのような認識でしょうか。
○樋高委員 また仮定の話ですけれども、この法律案の中には、国民一般からのいわゆる懲戒申し出制度を設けるということにつきまして、どのようにお考えになりますでしょうか。
○樋高委員 きょう、議員提案、いわゆる閣法ではなくて衆法という形で法案成立をされる予定ということのようでありますけれども、この法案が成立しました後、所管いたしますのはほかでもない厚生労働省、そして運用いたしますのも厚労省でありますから、的確にしっかりと行っていただきますことを強く...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。きょうは、ライフワークであります食の安全の問題につきまして議論をさせていただきたいと思います。  まず、昨今の食品の安全性をめぐっては、信頼を根底から崩壊させる事件が相次い...全文を見る
○樋高委員 中国産の加工食品、今回は冷凍ホウレンソウということで、基準を超える残留農薬が検出されたわけでありますけれども、この数値を見ましたらば、ある一定の期間なんですけれども、輸入時検査で違反率が件数ベースで八・八%と、すさまじい数字であります。さまざま役所の方では、輸入自粛を...全文を見る
○樋高委員 ところで、この水際検査のときに、輸入野菜の分析対象農薬、現在幾つの農薬について検査をなさっているか、政務官、御存じですか。
○樋高委員 私が事前にいただいた資料では、八十九の農薬について分析をしている、水際で。ところが、ここで考えなくてはいけないのは、国内で残留農薬基準が設定されているのは二百二十九農薬、つまり、二百二十九から八十九を引きますと、百三十農薬はフリーパス、つまり検査をしていないんですよ。...全文を見る
○樋高委員 いわゆる人の体に害のある環境ホルモンが蓄積されて、そしてそれががんの発生をふやしているというふうに指摘する学者さんもいらっしゃるぐらいであります。これは環境ホルモンの問題でありますけれども、今後もまた議論させていただきたいというふうに思います。  今回、食品衛生法が...全文を見る
○樋高委員 その悪質なものについてでありますけれども、これは法律が通った後の話、もちろんまだ成立する前ですから一般論で結構でありますけれども、やはりどういった項目、その悪質であるケースについてでありますけれども、どういった項目について公表をしようとなさっていらっしゃるのか、お尋ね...全文を見る
○樋高委員 輸入規制が仮に今後なされた場合、WTOとの関係上、問題がないのか。また関係行政機関、特に外務省さん、入ってくるのでしょうけれども、そこから別の何らかの理由によって口出しされた場合に、その実効性を疑問視する声もあるのでありますけれども、この点につきましてどのように考えま...全文を見る
○樋高委員 実際に、いつから中国産の、今回は冷凍ホウレンソウでありますけれども、これを輸入を規制、禁止したいというふうに今考えていらっしゃいますでしょうか。
○樋高委員 時間が参りましたので終わりますけれども、この法律、こうやって緊急でつくったわけですから、きちっと運用していただきたいというふうにお願い申し上げます。  同時に、大臣、冒頭おっしゃっておいででありましたけれども、国内自給率の問題、やはり食糧の六割以上を輸入に依存してい...全文を見る
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第4号
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○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。きょうは質疑の時間をいただきまして、どうもありがとうございました。  まず、きょうは特区の制度化というところからスタートしたいというふうに思います。  私、自分個人の政策といたしまして、地域に限定された一つのエリアに対して大幅に規制を...全文を見る
○樋高分科員 本来は、いわゆる特区に限らず、全国的に規制を撤廃あるいは緩和して地方の活力を生かすべきでありますけれども、まずは方向性につきましては評価をいたしたいと思います。しかしながら、問題は中身であって、いかに実効性を上げることができるかということが大切であるというふうに思い...全文を見る
○樋高分科員 では、具体的に伺いますけれども、首都圏におきます自動車NOx・PM法の車種規制の対象となりますバス、トラックはどのくらいあるんでしょうか。
○樋高分科員 首都圏の自治体では、ディーゼル車の運行規制を条例で行うということとして、これにあわせて、いわゆるDPF、これは私、環境委員会の方、理事を務めておりますので、実際に視察にも行ってまいったのでありますけれども、DPFや、また酸化触媒などの粒子状物質減少装置の装着に係る補...全文を見る
○樋高分科員 それでは、また具体的に伺いますけれども、補助対象、どのような車に対して、どのような内容の補助をしようとなさっているのでしょうか。
○樋高分科員 補助対象として、トラックに関しては車両総重量が八トンを超える短期規制車で営業用の車両に限られている、限定されているようでありますけれども、これ以外の車両についても、自治体が単独で補助をしている現状からすると、補助対象を拡大もしくは中小企業に対する配慮も必要であると思...全文を見る
○樋高分科員 私、今、当選をさせていただきましてから二年間、環境の側面から物事をいろいろ考えて取り組んでいこうじゃないか、二十一世紀は環境の世紀だということで、やはり環境問題を抜きにして企業活動も、またふだんの生活も、また教育の分野も、何も議論が先に進んでいかないんじゃないかとい...全文を見る
○樋高分科員 法による緑地の指定を所有者に受け入れてもらう際の優遇策として、譲渡所得のいわゆる特別控除が、ちょっと細かい議論になりますけれども、現在二千万円となっておりますけれども、指定を推進するために、都市公園並みの五千万円控除とする考えはありませんでしょうか。
○樋高分科員 大臣に伺いますけれども、買収、いわゆる買い取りということではやはりどうしても限度がある。所有者の長期にわたる保有を促す方策、誘導策を考える必要があると思います。新しい制度の創設は何か考えておられるんでしょうか。
○樋高分科員 大臣に重ねて伺いますけれども、やはり都市の景観を構成しているいわゆる貴重な斜面、斜めの土地でありますけれども、その緑地が、今マンションがどんどん建っておりまして、マンション建設が可能になった結果、都市部では住民とのトラブルが多発をいたしております。  やはり斜面の...全文を見る
○樋高分科員 地方自治体と連携をとりながら、都市部の緑地保全をしっかりとお願いいたしたいと思います。  続きまして、通勤通学時の混雑緩和ということでお尋ねをしたいのでありますけれども、住みよい国づくりに向けまして、地方分権を推進して、地域が個性ある自立的発展をなし遂げる基盤を整...全文を見る
○樋高分科員 時間ですので終わりますけれども、交通渋滞だけじゃなくて、やはり通勤通学の混雑緩和はしっかり取り組んでいただきたいと思いますし、あと、お尋ねはいたしませんけれども、電柱の地中化の問題、このこともまた引き続き、機会がありましたらぜひ大臣と議論させていただきたいというふう...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。まず、私の基本的な考え方を申し述べさせていただきたいというふうに思います。  日本の外交、防衛、安全保障、まさしく正念場を迎えている。にもかかわらず、日本政府の対応は失望の...全文を見る
○樋高委員 防衛庁長官に伺いたいと思いますけれども、この宣言の中に、今外務大臣の言葉では、そこに意味として入っているからいいじゃないかという話なんですけれども、でも、国家間の公文書でありますから、やはりきちんとした言葉として入れておくべきであった、入れておかないよりは入れておいた...全文を見る
○樋高委員 それでは、外務大臣に伺いますけれども、この国交正常化交渉ですが、これは何を第一の目的としてこの交渉を行っているのか。拉致問題の解決なのか、核問題なのか。先ほど来、議論の中で、最優先課題で拉致と核問題という話もありますけれども、何を目的として、何を目指して交渉しているん...全文を見る
○樋高委員 最優先課題ということは、それは順番を意味するんでしょうか。つまり、北朝鮮の方は経済協力を求めてくる、日本の方は拉致の問題と核の問題を最優先課題と言っている。これは、まず先に議論の順番として、いわゆる段階を踏んで段階方式でやるのか、同時並行方式でやるのか、いかがでしょう...全文を見る
○樋高委員 国交正常化になってから経済協力するのは、それは当たり前なんですけれども、経済協力の中身についての議論もスタートするのですかどうですかということなんです。
○樋高委員 では、お尋ねの仕方を変えますけれども、拉致問題の解決なくして国交正常化なしということでありますが、何をもって拉致問題の解決というふうに今考えていらっしゃるんでしょうか。
○樋高委員 要するに、この方針すらはっきりしてないんですね。要するに、拉致問題の解決、そのゴールは交渉の過程の中で総合的に考えていく。つまり、例えて言うならば、百メーター競走を始めた、しかしながら、その百メーター先のゴールをどこか適当に前にしたり後ろにしたりしますよと。もちろん、...全文を見る
○樋高委員 事実解明を行ってから、それはもう当然でありますけれども、方針がないということであります。  では、同時に、核問題の解決なくして国交正常化はあり得ないということだと思いますけれども、核問題の解決、これは具体的にどういうことですか。どういう状況が満たされたら核問題は解決...全文を見る
○樋高委員 北朝鮮の核の脅威について伺いたいというふうに思います。  私は、核はもう完成している、でき上がった可能性も高いのではないかと思っております。自由党、小沢一郎党首は大分以前からそのことを指摘させていただいてまいりました。核開発問題、開発という二文字が入っているから、も...全文を見る
○樋高委員 では、防衛庁長官、どういうふうに防衛庁としては分析なさっておいででしょうか。
○樋高委員 防衛庁長官、別に責めているわけではございませんで、きちんとした認識をお話しいただければ結構です。この核の問題もまた引き続き回を追って議論させていただきたいと思っております。  不審船の話でありますけれども、同じく防衛庁長官に伺いますが、去年、平成十三年十二月二十二日...全文を見る
○樋高委員 時間がありませんので、今度はちょっと基地の問題に移らせていただきたいと思います。  石破長官に伺いますけれども、厚木基地の問題をめぐりまして、今大きな問題となっております。十月十六日、第三次厚木基地騒音訴訟の一審判決が出まして、国に二十七億円の賠償命令が出ました。 ...全文を見る
○樋高委員 石破長官にかわって、騒音対策しっかりやってくださったと地元の方々が、それは別に厚木に限ったことではございません。嘉手納、小松等々、横田もございます。あちこちに、やはりすぐ身近に住んでいらっしゃる方がおいででありますので、私自身はそもそも、例えば自衛隊については理解をし...全文を見る
○樋高委員 しっかりお願いいたしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず、工作船の分野から入っていきたいと思います。  きょうは、お忙しい中を国交省副大臣にお越しをいただいております。ありがとうございます。納得のできる、率直な、詳しい御答弁...全文を見る
○樋高委員 台風が来たからというのは全然説得力がございません。要は、九カ月かかったことに対して反省しているのかしていないのか、イエスかノーかでお答えください。
○樋高委員 そんな緩慢なことだからだめなんですよ。さまざまな理由を一生懸命並べる。  要するに、こういうときこそ毅然として、さまざまな外交案件なり、環境の問題なり、またいろいろな気候の問題、確かにありますよ。そうだけれども、何で引き揚げるのに一年近くもかかるわけですか。要は、こ...全文を見る
○樋高委員 では、それはいつまでに明らかにするんですか。
○樋高委員 日本の政府は反省していないということですね。これはもう大変なことですよ。  まず、この引き揚げられたものにつきましては、写真も見ましたし、細かく説明もいただきました。その中で、私は外務大臣に伺いたいんですけれども、これはちょっと役職が違うかもしれませんけれども、日本...全文を見る
○樋高委員 工作船の任務の中に、もしかしたら国家ビジネスとして、いわゆる覚せい剤の密輸もなされていたのではないかとも言われておりますけれども、覚せい剤については、一説によりますと、日本のシェアの三〇%、三割にも及ばんとしているのではないかというような話もあるわけでありまして、数少...全文を見る
○樋高委員 防衛庁長官に伺いますけれども、先ほど中馬副大臣は、九カ月かかったことに対して、反省していないと開き直っておいででありました。私は、結果として九カ月かかった、もちろん言いわけもあるでしょう。しかも実際かかってしまったものですから、自分の非は認めたくない、認められない、確...全文を見る
○樋高委員 時間がありませんので、次に移りますけれども、北朝鮮の核問題について伺いたいと思います。  外務大臣に伺いますけれども、前回の答弁でも、大臣の答弁はこういう答弁でありました。査察の受け入れを含むすべての国際的な義務を完全に遵守するという話でありました。つまり、査察の受...全文を見る
○樋高委員 川口外務大臣、今の副大臣の答弁ですと、核の完全撤去は条件じゃないよということでしたけれども、それと間違いございませんか。
○樋高委員 では、国際的な義務を完全に遵守するということは、要するに、朝鮮半島から核の完全な撤去ということが含まれているという理解でよろしいということでありました。  では、核の技術供与についてでありますけれども、濃縮ウラン技術でありますが、これを行ったのがパキスタンという報道...全文を見る
○樋高委員 副大臣、パキスタンに問い合わせをしたのか、していないのか、伺います。
○樋高委員 それでは、防衛庁長官に伺いますけれども、核につきましてでありますが、私、前回の質問のときにも、核開発問題ということで、開発という言葉が入っているから、あたかもまだ発展途上、いわゆるまだつくっている途中の段階であるかのごとく錯覚されてはならないというふうに申しましたとこ...全文を見る
○樋高委員 じゃ、続いて伺いますけれども、日本は、要するに、核の標的の可能性になっていることも否定できないということでよろしゅうございますね。
○樋高委員 前回、外務大臣は、一定の情報は持っているという答弁でありましたけれども、その部分についてもはっきりした答弁をいただけないので、大変残念であります。  それで、核の問題であると同時に、私は、ミサイルの問題もとても重要な問題であろうというふうに思います。  国交正常化...全文を見る
○樋高委員 まず、仮に核爆弾が開発もされているという仮定の話にはお答えできないという話になるでしょうけれども、大型である、だからミサイルには積めないよと。そこで忘れてはならないのは、だけれども、船には積める大きさ、重量であると私は思います。  先ほどのまた不審船の話に戻ってまい...全文を見る
○樋高委員 要するに、船に積まれて核が持ち込まれていた可能性もあるのではないかと私は言っているんですが、いかがでしょうか。
○樋高委員 いずれにいたしましても、この交渉におきまして、いわゆる拉致の問題、核の問題、そしてミサイルの問題、このミサイルの問題も、私は、とても重要な、極めて大切な問題であるというふうに思っております。このミサイルの脅威につきまして、やはり国民に説明責任が私はまだ足らないというふ...全文を見る
○樋高委員 私も、別にいたずらにあおり立てているというつもりではございません。  外務大臣に伺いますけれども、今後、この日朝の交渉におきましても、核や拉致の問題ももちろんでありますけれども、それと同じぐらい最重要課題の一つとして、いわゆる中距離ミサイル、ノドンの開発、配備、そし...全文を見る
○樋高委員 それでは、日朝の安保協議でありますけれども、何を議題とする予定でしょうか。そして、具体的な日程的な見通しも含めてお話しいただきたいと思います。
○樋高委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月07日第155回国会 衆議院 本会議 第7号
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○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。  私は、自由党を代表し、ただいま議題となりました法案を含め、小泉総理並びに竹中金融・経済財政担当大臣に質問いたします。(拍手)  まず、さきに発表された、改革加速のための総合対応策と不良債権処理加速のための金融再生プログラムについてお...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず、きょうは法案審議へ入ります前に、若干議論させていただきたいと思いますが、旧日本軍遺棄の毒ガスが発見されまして、化学兵器によります被害が戦後初めて発生...全文を見る
○樋高委員 今の発言を聞きまして、またちょっと落胆をいたしました。  前回も、不審船の引き揚げのときにも、反省していない、九カ月もかかったにもかかわらず、反省していないということを堂々と議事録に残されておいででありますけれども、今回も、誠実に対応した、期間はかかったけれども誠実...全文を見る
○樋高委員 当然あってはならないことでありますけれども、防衛庁長官に伺いますが、今回、こういった予想し得ない事態が発生をしたということでありますけれども、防衛庁として、具体的な対応策、どのようにとっていかれるおつもりでしょうか。
○樋高委員 可能な協力を行うのは当然でありますけれども、主体的にきちんと対応していただきたい。こういうときこそ、やはり国が責任を持って——今までの歴史もあります、今までの経過もあります。しかし、そういうときにこそ、防衛庁さんが主体的にきちんと責任を持って対応するということが問われ...全文を見る
○樋高委員 今、長官から前向きな御答弁をいただきましたけれども、この案件をいろいろ調べて、対応策を聞いてまいりますと、本当に縦割りもいいところでありまして、それは神奈川県の事例だ、それは寒川町の事例だ、これは国交省に聞いてくれ、これは防衛庁に聞いてくれ、これは警察庁に聞いてくれと...全文を見る
○樋高委員 イペリットは、吸い込みますと、死亡したり、十数年後にがんが後遺症として発症するという可能性も指摘をされているわけでありますけれども、それではこの八人の被害者の方、まだこれから発症する方がまた多く出てくる可能性も高いと私は思います。思いもかけない災難でありましたけれども...全文を見る
○樋高委員 きょうは、外務省から政務官にお忙しい中お越しをいただいております。ありがとうございます。  今回発見された毒ガスは化学兵器禁止条約の規制対象になっておりまして、日本には、化学兵器禁止機関、OPCWというそうでありますが、本部がオランダにあるそうですが、申告義務が課せ...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、またこの案件につきましては私自身もかけてまいりたいと思いますし、いろいろな事態がまた出てくる可能性も高いと私は思っておりますので、国がきちんと責任を持って主体的に取り組んでいただきたいというふうに思います。この化学...全文を見る
○樋高委員 最後に一問、長官に伺います。  今回のこの給与法の改正は、今、リストラ、経費削減の時代の中で、給与を民間でも引き下げをしておりますので、それはやむを得ないというふうに考えるわけでありますけれども、一方で、防衛庁職員は一般職の公務員と比べても、仕事にも特殊性がございま...全文を見る
○樋高委員 やはり私も誇りと自信を持って、そして、世の中からも社会からも尊敬されるように頑張ってまいりたいと思いますので、長官も、主体的にしっかりとリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月11日第155回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第2号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  官房長官はきょう記者会見があられるということでありますので、冒頭集中して官房長官と議論させていただきたいというふうに思います。  まず、四月十日の党首討論、そして十一月六日...全文を見る
○樋高委員 要は、私がお伺いしておりますのは、テロなのかレジスタンスなのかということを伺っているわけであります。  先般のモスクワで起こった武装した数十人のチェチェン人によります劇場占拠事件、これは七、八百人の人質をとって、自分たちの要求をロシア政府に対して行いましたけれども、...全文を見る
○樋高委員 お答えをいただけないのは大変残念でありますけれども、主権国家日本のかじ取りをする、前回党首討論では総理のお答えでありましたけれども、自爆行為について、要するにみずからの、自分の見識として、政治家の認識としての考え方をきちんと示すことができませんでした。大変情けない限り...全文を見る
○樋高委員 時間がございませんので、次の質問に移りたいと思いますけれども、前国会での有事法制の議論について話を進めてまいりたいと思います。  さきの国会では、結局のところ、いわゆる政府が提出をいたしました関連三法案につきましては、国会の理解を得られず成立をしなかったわけですけれ...全文を見る
○樋高委員 要するに今までの、例えばこの事態特でも、春には一委員として石破先生は発言をなさっておいででありましたし、また、長官の御地元鳥取にも、私も一委員として一緒に地方公聴会にも参加させていただいたわけでありますけれども、長官の今までの発言を聞きますと、今お出しになっておいでで...全文を見る
○樋高委員 どうして長官が満足できないものを平気で国会で審議しようとするのか、私は意味がわかりません。  要するに、通常国会で長官御自身が言われた発言、私は一つ一つ、党は超えておりますけれども、もっともっと言ってほしいというぐらい、ある意味で心の中ではエールを送ってきたわけであ...全文を見る
○樋高委員 それでは、その自由党提出案の中にも入っておりましたけれども、テロもしくは工作船の部分についてお尋ねさせていただきたいと思います。  この事態特におきまして、五月の十六日、石破長官はこのようにおっしゃっています。「従来の第三分類、国民を守るための法律等々は二年以内とい...全文を見る
○樋高委員 長官、委員会で、期限をつけるべきであるとはっきりおっしゃっておいででありましたよね。要するに、もちろん、先ほど自由党案についてのコメントもいただきましたけれども、私どう考えても、蓋然性の高いテロや工作船対策、こういった事案についてはやはりきちんと、今回、この際、整備を...全文を見る
○樋高委員 時間なので終わりたいと思いますが、引き続き、また安全保障委員会などで議論させていただきたいと思っております。ありがとうございました。
11月13日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも議論の機会をいただきまして、ありがとうございました。  早速、石原行革大臣に質問させていただきたいと思いますけれども、私ども自由党では対案を提出させていただいております。私も提案者の一人として提出をさせていただいておりますが、この...全文を見る
○樋高委員 そんなことをお聞きしているわけではなくて、本来一緒に議論すべきと思われるのか、思われないのか、伺っております。
○樋高委員 では、自由党案が特別委員会で議論されない方が望ましいというふうに大臣はお考えなんでしょうか。
○樋高委員 そもそも、今回のこの法案でありますけれども、私は、入り口から間違っているということをまず最初に御指摘を申し上げたいと思います。タイトルは、特殊法人等改革法案という立派なタイトルがあります。改革という言葉が入っておりますけれども、何でこれが改革に値するのか、私にはさっぱ...全文を見る
○樋高委員 結局、問題の先送りにすぎないと思います。  官僚の方々は優秀であります。そして、その役所の方々が主体に考えられた場合は、やはりどうしても現状を肯定する方に軸足を置く、現状のある制度、そして仕組みに立脚したその延長線上でしか考えられない、発案されないのは当たり前のこと...全文を見る
○樋高委員 現状の延長線上での発想は決して超えていない。改革に対する哲学がやはり、ちょっとというか大幅に違っているんではないか。この程度は微調整にすぎないと思います。  私、よく、改革のことについて地元で説明するときに車に例えるんですけれども、車ではマイナーチェンジというのとフ...全文を見る
○樋高委員 そんな議論をしているわけではないんです。要は、現在の状況に立脚して改良を考えても、どうしてもあるべきという理屈に結局行き着いてしまうから、だからゼロベースで考えるべきだというふうに申し上げているわけであります。  社会にとって本当に必要な機能、制度、役割というものが...全文を見る
○樋高委員 ゼロベースで考えているとは、私には思えません。  やはり今回は、そもそも、東委員からも指摘をさせていただきましたけれども、ほとんどの特殊法人、認可法人のうち、民営化されるのはほんの一部であります。そしてその特殊法人、認可法人という冠を、ただ単に、ほとんどは独立行政法...全文を見る
○樋高委員 石原先生、行革大臣になられました。私は、最初の段階では本当に期待しておりました。正直に、率直に申し上げます。しかしながら、やはり、大臣のところに各役所から次から次へともうでる、もしくは、いわゆる抵抗勢力というのか何なのか知りませんけれども、さまざまな横やりが入って、今...全文を見る
○樋高委員 本題の方もありますので、続けさせていただきますけれども、まず、先般、二十九法人でしょうか、今現在あります独立行政法人で二十五億円の計上漏れがあった。大変な金額であります。  果たして今の業務の透明性は図られているのかどうかということにつきまして、そもそももう、疑問に...全文を見る
○樋高委員 法律案を研究すればするほど、本当におかしなところが次から次へと出てくるわけであります。例えば、役員人事に関しては、主務官庁に設置された各独立行政法人評価委員会が承認するということでありますけれども、これで果たして本当に公正なチェックができるのか、その根拠を示してくださ...全文を見る
○樋高委員 各論に入ってまいりますけれども、片山総務大臣にお伺いいたします。  地方公務員災害補償法関係でありますけれども、地方公務員災害補償基金の組織を見ますと、東京都に本部が置かれまして、都道府県及び政令指定都市ごとに五十九の支部が置かれております。その支部の支部長には知事...全文を見る
○樋高委員 地方公務員災害補償基金が設立されました昭和四十二年当時の議事録を読んでみましたけれども、地方公務員に対する災害補償は、その根拠が、地方公共団体ごとの災害補償に関する条例に加えまして、いわゆる労働基準法、労働者災害補償保険法、船員法、船員保険法とばらばらになっておりまし...全文を見る
○樋高委員 地方独立行政法人制度検討の状況と地方共同法人との関連についてでありますけれども、地方公営企業は、地方公共団体が地域住民の福祉の増進を目的として事業を経営する企業体であります。これらを独立行政法人化するための検討、制度導入のための関連法案を来年の通常国会をめどに提出する...全文を見る
○樋高委員 新設される代表者委員会についてでありますけれども、改正案では、代表者委員会の設置、委員は、知事さん、市長会、町村会がそれぞれ一人を任命されるというふうに明言しております。また、代表者委員会のもとに運営審議会、いわゆる理事長が任命するわけでありますけれども、代表者委員会...全文を見る
○樋高委員 最後に一言申し上げたいと思います。  戦後、数多くの特殊法人が果たしてきた役割というものを私は否定するものではありません。やはりその時代に合った役割をきちんと果たしてきたものであろうというふうに私は思っております。  しかしながら、民間経済が今、高度に発達をしてま...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず、本題に入ります前に、先般、十四日でありますけれども、米軍が島根県の沖合、日本海で水中爆破訓練を行った件につきまして、お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○樋高委員 それでは、官房長官に伺いたいと思いますけれども、今回の件、さまざまな経過を見ますと、各役所、海上保安庁、防衛庁、外務省、それぞれ情報がちぐはぐであって、結局現場が混乱をした。そして、漁船も操業していたし、またそこで、国としてきちんとした米国に対しての申し入れも結局後手...全文を見る
○樋高委員 官房長官、そういう感覚がだめなんですよ。的確に対応した、そんなこと、この議事録を地元の人が見たら怒りますよ。本当に現場の皆様方の気持ちを考え、石破長官の地元の方々も大変御立腹なさると思いますよ、そんなことを官房長官が堂々とおっしゃったのでは。  そもそも、日本政府と...全文を見る
○樋高委員 外務大臣に伺います。ちょっと違う視点からお尋ねいたしますけれども、この時期に水中爆破訓練を強行したということは、結果として、北朝鮮にとって揺さぶり、威嚇ととられる可能性はございませんか。
○樋高委員 日本政府として容認をしていたということであります。大変恐ろしいことであります。  それでは本題に入りますけれども、テロ対策特措法の基本計画に基づく海上自衛隊の艦船のインド洋、アラビア海への派遣の期間が本日十九日に期限が来るため、その期間の延長問題が議論されているわけ...全文を見る
○樋高委員 自衛隊は派遣をしますけれども集団的自衛権は行使をしないという、国際ルールで私はこんな論理は通用しないと思いますけれども、いかがでしょうか。
○樋高委員 極めてこっけいであります。  武力行使と一体化しない武器の使用なら構わないけれども、武力行使と一体化するのは憲法で禁じられているからだめだなどという机上のふざけた論理を自衛隊の指揮官に押しつけるのはおかしいと思いませんか、いかがですか。
○樋高委員 そういうことを言っているんじゃないんですよ。論理のすりかえをしないでください。  官房長官に伺いますけれども、自由党では、昨年、政府の三法案の対案として、国の防衛及び自衛隊による国際協力に関する基本法案を提出させていただきました。その要旨は、日本国憲法において武力の...全文を見る
○樋高委員 我が党はじゃないですよ。
○樋高委員 外務大臣に伺います。  私は、日米安保条約、これは堅持すべきであると思います。日米間の二国間関係、日米同盟の重要性を認識しております。  しかしながら、昨年は、日本及びその周辺地域において日本の安全が脅かされた場合に日米両国が共同で対処するという安全保障条約の枠組...全文を見る
○樋高委員 続いて外務大臣に伺います。  イラクの核査察問題に関連しまして、場合によってはアメリカが単独でイラクに武力行使に踏み切ることもあり得ると言われております。  しかし、その場合、先ほど申し上げましたけれども、国連憲章の四十二条に基づくいわゆる武力行使容認決議がなけれ...全文を見る
○樋高委員 防衛庁長官に伺いますけれども、今回、基本計画の変更ということであります。イージス艦を派遣する考えは今すぐにはないということをずっときょうは議論しておりますけれども、今後、イージス艦の派遣をアメリカ政府から公式に、正式に要請された場合は、どのように対応する方針でしょうか...全文を見る
○樋高委員 前回の委員会でも議論があったかもしれませんけれども、イージス艦は米戦艦とのもちろんデータリンク、情報の共有ができるいわゆる高度なシステムがある。これについては、与党の中にも、米国の武力行使と一体化し、集団的自衛権の行使に当たるおそれがあるという理由によって慎重な意見も...全文を見る
○樋高委員 石破長官に重ねて伺いますけれども、要するに、集団的自衛権を行使するという判断にはならないということですね。
○樋高委員 最後に、一問お尋ねをさせていただきたいと思います。  ちょっと話が変わりますが、神奈川県寒川町の案件であります。  この案件、ずっと私も追っかけているのでありますけれども、要は、旧相模海軍工廠跡地の工事現場で毒ガス、マスタードガス、イペリットというんだそうですけれ...全文を見る
○樋高委員 官房長官、しっかりと、国土交通省という答弁でありましたけれども、その後、政府としてきちんと責任を持って対処していただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月21日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。きょうも、ちょっと盛りだくさんでお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず、お忙しい中を、経済産業省西川政務官そして厚生労働省から渡辺政務官にお越しをいただいておりま...全文を見る
○樋高委員 今、日本経済はもう危機的状況でありますけれども、この国際情勢、特にイラク攻撃が始まった場合には、それによってまた日本経済の足を引っ張るような結果になってしまっては困るわけであります。  やはり政治というのは事前に予測をし、それに対策を打つ。総理も繰り返し繰り返し、備...全文を見る
○樋高委員 要するに、例えば日本国内で生物もしくは化学兵器によりますテロの被害が出た場合は、十分に抗生物質なり対処薬なり、きちんともう既に担保されているし、大丈夫だというお答えでよろしゅうございますか。
○樋高委員 生物化学兵器というのはまだまだ解明されていない部分もたくさんありますので、考えられない部分に対する対処も、きちんと積極的に政府としてやっていかなくてはいけないということを御指摘申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。  それでは、防衛庁長官に伺いますけ...全文を見る
○樋高委員 結果としてイラク攻撃の間接支援であったとしても、テロ特措法の目的の範囲内であれば派遣は可能だという理解なんですね。
○樋高委員 仮定の話ではなくて、法律論の話をしているんです。  法律論として、テロ特措法の目的でありますテロ根絶という目的にかなうならば、どこでも行けるということなんですね。
○樋高委員 条文をよく精査いたしましたけれども、つまり、その法律の目的の範囲内であれば、テロ根絶の目的のために自衛隊を派遣するということであるならば、地球の裏側でも行けるというふうに読み込めますけれども、いかがですか。
○樋高委員 どうも言っていることとやっていることが違うような気がしてならないのでありますが、地域に制限が、あの法律では読み込めませんよね。だから、私、前回の委員会で申し上げましたとおり、なし崩し的に、政府の判断で、結果として、先ほど冒頭申し上げましたとおり、イラク攻撃、イラクの米...全文を見る
○樋高委員 実態の話をしているのではなくて、法律論の話をしております。それと、政府の方針をお尋ねしているんです。  要するに、このテロ特措法の目的にのっとって運用するのはそれは当たり前の話でありますけれども、一方で、イラクに限らず一般論でお答えいただいて結構でありますけれども、...全文を見る
○樋高委員 大変な答弁であります。要するに、目的に合致さえしていれば、武力行使容認決議がなくても日本は派兵、派遣できるということのようであります。  では、実態としてお尋ねしますけれども、仮に、アメリカがイラク攻撃に際して、イラクはアルカイダ、アルカイダというよりテロとの関与が...全文を見る
○樋高委員 最後に一問だけお尋ねをいたします。  またこの議論は引き続きやってまいりたいと思いますけれども、イラク攻撃に踏み切る事態に備えまして、先ほども議論があったかもしれませんけれども、イラク、その周辺国から在留邦人を退避させる準備は今具体的にどうなっているのかということも...全文を見る
○樋高委員 ありがとうございました。
11月26日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、参考人の四人の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りますことを心から感謝申し上げたいと思います。どうか忌憚のない御意見を賜りたいと思うのであります。  きょうは、さまざまな議論を、お話を伺っておりまして、私、ちょっと素朴...全文を見る
○樋高委員 難しい質問にお答えをいただきまして、本当にありがとうございます。  この臨時国会、十二月の十三日に終了して、来年また通常国会が始まりますけれども、実は、私がなぜこの質問をしたかと申しますと、おおむね国会閉会中であろうということを私は予測しているわけなんです。やはりこ...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  あと、自由党で申し上げております一つの自衛権の発動による武力行使というものは、当然、日本国が直接攻略を受けた場合もしくは放置しておきますと武力攻撃に至るおそれの強い場合、もしくは、国連の安保理もしくは総会による武力行使容認決議に基づ...全文を見る
○樋高委員 時間ですので終わりたいと思います。  先生方の御活躍を祈っております。どうもありがとうございました。
12月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず、外務省に伺いたいと思います。  神奈川県寒川町の旧海軍工廠跡地の件についてでありますけれども、毒ガスの入ったイペリットの瓶がまた新たに発見をされたということであります...全文を見る
○樋高委員 では、査察を受けなくても工事をそのまま続行できるという理解でよろしゅうございますか。
○樋高委員 いずれにいたしましても、縦割り行政のいわゆる悪いところ、弊害が、この件につきましてはたくさん出ているということであります。国交省、外務省、防衛庁、また内閣府、また各自治体ともしっかりと連携をとって対応をお願いいたしたいと思います。強く要望させていただきたいと思います。...全文を見る
○樋高委員 外務大臣に伺いますけれども、権限がないのはわかっています。その上でお尋ねをしているんですけれども、要するに、思わしくないと思われる行動をとった法人を認可したという、その責任をどのようにとられるおつもりなんですかと伺っているんです。
○樋高委員 そんなことを聞いているんじゃないんですよ。話をごまかさないでください。  要するに、その外交協会がどうのこうのというのはまず置いておいて、そうではなくて、その協会を認可したことの責任が外務省にあると思いますけれども、どうやって責任をとるんですかと申し上げているんです...全文を見る
○樋高委員 時間がもったいないので、次に入っていきたいと思います。  この問題も、本当に今の政府の物事をごまかす、そして責任をとらない無責任主義、本当にこんなことでいいのか。これは氷山の一角にすぎないと私は思います。まだほかにも、政官業の癒着体質の中で、こういったことが行われて...全文を見る
○樋高委員 今副大臣の御答弁いただきましたけれども、話は長かったんですけれども、要するに、事実上、していないというふうにしか私には聞こえないのであります。  では、ちょっと質問の仕方を変えますけれども、今回、イラクに対しては一四四一国連決議を行いました。そして、今いわゆる査察が...全文を見る
○樋高委員 具体的にどのような働きかけをしているでしょうか。
○樋高委員 それでは、北朝鮮がIAEA、つまり国際原子力機関の核兵器開発放棄の要求決議を拒否したということについて、どのようにお考えでしょうか。
○樋高委員 それでは、今後の交渉に対する影響をどのように考えておりますでしょうか。
○樋高委員 日本は主権国家でありますから、しっかりとした意思を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、防衛庁長官に伺いますけれども、私ども自由党では、繰り返しになりますけれども、国連の安保理もしくは総会によって決議された平和活動にのみ積極的に自衛隊派遣をして...全文を見る
○樋高委員 防衛庁長官から逆質問いただきまして、ありがとうございました。  その点につきましては、よく政府の方で考えて、しっかりと対応していただきたいと思いますけれども、私が申し上げたいのは、どう考えても、これも長官とずっと何度も何度も議論させていただいて、一致は見ないわけであ...全文を見る
○樋高委員 イージス艦の性能がどうのこうのということを申し上げているわけでは、まずございません。  そうしますと、長官、今、小泉内閣ということでありますけれども、では将来的にはもしかしたら、また総理が仮にかわった場合、そして石破先生がまた御活躍なさって長官に就任なさった場合、も...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。
12月10日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。  きょうは、四人の参考人の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りますこと、感謝を申し上げたいと思います。  まず、救う会の会長であります佐藤参考人にお伺いをいたしたいと思います。  私ども自由党では、西村眞悟議員を初め、党を挙げま...全文を見る
○樋高委員 大変重要な部分を御指摘いただいたと思います。  幾つかありましたけれども、まず、私、毎日いろいろなテレビ、新聞などをうかがっておりましても、永住帰国なさった方々へのマスコミ攻勢、もしくはマスコミじゃないにしてもいろいろな、近くにショッピングも気楽に行けないような状況...全文を見る
○樋高委員 どうもありがとうございました。  それでは、ノルベルト・フォラツェン参考人にお伺いをいたしたいと思います。  北朝鮮から脱出をいたしましてから、この手記も拝見をさせていただきましたけれども、三十八度線、南北の国境線を越えるふりまでなさって、体を張って、北朝鮮問題に...全文を見る
○樋高委員 時間ですので終わります。  先生方の活躍を祈ります。ありがとうございました。