姫井由美子

ひめいゆみこ



当選回数回

姫井由美子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
議事録を見る
○姫井由美子君 姫井と申します。本日は本当にいい話をありがとうございました。  特に中村先生のこの四つのキーワードですね、農業と医療と教育と環境と水、本当に大きな柱のテーマだというふうに思いますし、それぞれの先生方のお話で、非常に今日は、先ほど澤委員もわくわくして聞いたと言いま...全文を見る
02月20日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
議事録を見る
○姫井由美子君 姫井と申します。  今日は、本当に広くて深い、それぞれの観点の違った切り口からの意見をいただけて大変良かったと思います。しかし、私たちのテーマであります幸福度の高い社会の構築というテーマが本当に難しいなということを改めて感じました。  先ほどの広田委員、またそ...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○姫井由美子君 皆様おはようございます。民主党の姫井由美子です。  甘利大臣におかれましては、今回の国際エネルギーフォーラム、また同時期にエネルギー外交を行うなど機敏な行動に敬意を表したいと思います。  さて、外交政策が大いに影響するのも中小企業でございます。こうした中で、中...全文を見る
○姫井由美子君 まさに後継者問題、後継者がいないということで中小企業が丸ごと外国に買われてしまっているという現実があるわけですから、是非、今回の法案でしっかりと日本の中小企業を守っていただきたいというふうに思います。  この議論は長い間されてまいりました。事業承継という名前でさ...全文を見る
○姫井由美子君 いや、この先立った農業が、農業の経営承継という言葉を使っておりますので、それと比較して経営に変わったのかなというふうに思っていたんですが、そうじゃなくて、あえて経営に絞ってというふうなお答えでしたけれども。でも、経営に絞るというのが、どうですかね、やっぱり事業を承...全文を見る
○姫井由美子君 実際、これができると非常に事業承継がやりやすくなる企業があるということだと思いますけれども、ただ、今回、私は税理士の方々にアンケートを行いました。そうしますと、かつて、あえて事業承継税制というふうに言わせていただきますけれども、自社株式一〇%減税、つまり評価減でず...全文を見る
○姫井由美子君 実際、現場の税理士に本当に調査していただきたいと思うんですね。取消しをして訂正申告するのと今回の納税猶予、評価減でしてそれが後、変わった場合に訂正の申告をするのと納税猶予の場合と、どちらが現場で混乱しないかというものもきちんと把握していただければというふうに思いま...全文を見る
○姫井由美子君 十九年度の抜本的な税制改革に向けた基本的考え方の中で、相続税についての考え方を、先ほど政務官言われましたとおり確かにそう書いていますね。  被相続人が生涯にわたり社会から受けた給付に対応する負担を死亡時に清算するという考え方に立てば、相続税は、遺産が相続されると...全文を見る
○姫井由美子君 確かに、政府・与党は昨年の参議院選挙のときに消費税も含めた抜本的な税制改革というものを訴えていらっしゃったと思います。  そこで、しっかりとそこは議論してほしいんですけれども、今回それが出てこない、先送りされたというような感があります。この消費税に対しても国民は...全文を見る
○姫井由美子君 財政状況などを総合的に勘案して是非考えていただきたいと思いますけど、ここでちょっと脱線して一つ提案があるんですけれども、資料の最後に、産経新聞でたばこ税を今の価格ではなく、上げることによって新たな税収が図れるということを提案された方がいらっしゃいます。  私も実...全文を見る
○姫井由美子君 この際、これは要望、提案ですけれども、たばこの本数の消費が減ったから上げるというのではなくて、是非計画的に、このくらいのたばこから収益を得たいということで、なだらかな増税をしてほしいというのが業界の要望であります。  いつも年末になって、五千億足りないから、一兆...全文を見る
○姫井由美子君 今回、特別に中小企業の中でも世襲経営者と、そうでない、つまり親族後継者と親族外後継者をあえて格差を付けて優遇したわけですよね。だとしたら、一〇〇パー維持でもいいかという思いもするんですけれども、この二割については、では解雇してよいというのはいかがなものかと思います...全文を見る
○姫井由美子君 簡単にお答えいただきたいんですけれども、この場合の雇用というのは非正規雇用も含まれるのでしょうか。
○姫井由美子君 八割を維持するために非正規雇用にどんどん回していくという実態が行われても困るかと思います。  先ほど、八割以上が日本の中小企業で皆さん働いております。労働者の側からも、是非、この部分をどのようにしっかりと経営者が守っていくかを対応してほしいかと思います。  次...全文を見る
○姫井由美子君 さらに、この特例を受けるためには推定相続人全員の合意が要件とされています。  しかし、推定相続人の中には、例えば前妻の子であるとか非嫡出子等、非常に合意に難しいケースもあるのではないかと思われますが、こういった場合、それをスムーズにするような手当てというものは考...全文を見る
○姫井由美子君 さらに、この特例を受けたときから後に新たに推定相続人が増える場合も考えられるかと思います。この場合には、合意の効力が消滅する、十条三号では言っておりますけれども、消滅させるまでもなく、新たに推定相続人となった方が合意の意思表示を行えばいいのではないでしょうか。
○姫井由美子君 ということは、合意が効力を失った場合には、改めて合意をして確認を受けられるということですね。
○姫井由美子君 そして、この合意のときに株の評価額というものを算定することになっておりますけれども、「その時における相当な価額として証明をしたものに限る。」とされていますが、これはどのような方法で算定するのでしょうか。
○姫井由美子君 今、上がった場合というふうに言われましたが、じゃ下がった場合、実は合意の時点よりも実際相続時の場合、下がってしまって、そちらで計算する方が有利だという場合にはどうなのか、さらに合意時の価額を見直すことはできないんでしょうか。
○姫井由美子君 この価額を算定するのには弁護士、弁護士法人、公認会計士、監査法人、税理士又は税理士法人というふうに法案では並べておりますけれども、この相当な価額の証明を行える者に司法書士と司法書士法人が入っていないのが司法書士としてちょっと気になるところなんですが、これはどうして...全文を見る
○姫井由美子君 実際、今回の、私も仲間の司法書士にいろいろとアンケートをいたしました。特に、今回は遺留分特例という民法上の問題がかかわってまいります。司法書士は特にこの相続におきましては非常に、遺言であるとか、また相続時には遺産分割協議書を作成したりであるとか、かなり親密に中小企...全文を見る
○姫井由美子君 今、少し、大変細かいところまで質問させていただいたんですけれども、まだ開始する前から、考えただけでもうこれだけ疑問もありますし、問題点も浮上してくるわけですね。これを、先ほど協議が調わない場合に、最終的には家庭裁判所も入れないとなった場合に、ずっと協議が調わなくて...全文を見る
○姫井由美子君 そこで、私も、本当に今回のこの法案は、この事業承継支援センター、ここは事業承継になっているんですけれども、これが非常に大きな意味合いを持つと思います。そこで、是非、このセンターの活躍がいかに大事かということを改めて甘利大臣の方にお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 親族後継者に対するいろいろな指導、助言を行うだけでなく、親族内に後継者がいない場合のMアンドA、いろんなマッチング等も行うというのが今回の事業承継支援センターに託された大きな期待ではないかと思います。これが全国に百か所、予算が二十億円というふうに聞いています。 ...全文を見る
○姫井由美子君 先ほど藤末委員の方も、この事業承継支援センター、これが全国ネットの企業が入ることによって広がりを持たせる、今、甘利大臣もつながりが必要だというふうに言われました。その意味では、この事業承継支援センターだけでなく、地域力連携拠点がより広いつながりで広がっていくことを...全文を見る
05月14日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○姫井由美子君 民主党の姫井由美子です。  本日は、タンザニア連合共和国のムタンゴ大使そしてガボン共和国のオバム大使、貴重な時間、当委員会に来てくださいまして、また大変参考な意見をありがとうございました。  また、ムタンゴ大使におかれましては、昨日開かれましたテーブル・フォー...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。大変具体的にお答えいただきました。  そして、この時期にやるかやらないかの選択権は日本が持っている、これは非常に刺激的で重要な提言だと思います。資源が少ない日本としましては、経済産業大臣は、資源外交の第一のターゲット、相手をアフリカという...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。日本がやるべく第一歩を具体的に示してくださったことに心から感謝をいたします。  アフリカを訪問した小泉総理がつくりました野口英世賞、TICADで第一回受賞されて各一億円受賞者に渡されます。是非有効に活用していただくとともに、この野口英世賞...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○姫井由美子君 皆さん、おはようございます。  本日は、大変貴重なお話を参考人の皆様にはお聞かせくださいまして大変ありがとうございます。  まず最初に、村井参考人ですけれども、各企業が省エネ施策の取組をすることによって社員の意識に下りていく仕組みというのが大変よく分かりました...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。  続きまして、そういったまさに企業のトップの意識改革ができていなくても、もう現場から既に意識改革を進めているのがUIゼンセン同盟の中村参考人、連合を通しての活動かと思います。今回のお話を伺いまして、今回の改正案で企業負担が増えれば現場の...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。  続きまして、今回お話を伺いまして、省エネと言えば夜電気を消せという、夜暗くなるというイメージが強い中で、照明と省エネの関係を非常に分かりやすく石井参考人には教えていただきました。  石井幹子参考人といえば、照明デザインという新たな分...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  時間がなくなってしまいまして、最後の参考人の方には、柏木参考人に聞けなくなってしまったんですけれども、私も我が国のエネルギーのグランドデザインは必要だと思いまして、本日午後の委員会ではしっかりとその意味を、今日の話を参考に質問させていた...全文を見る
○姫井由美子君 失礼いたします。民主党の姫井由美子です。  前回の委員会に引き続きまして、この両法案につきまして質問をしたいと思います。  まず最初に、甘利大臣は、最初から資源外交ということに大変注目いたしましてアフリカ外交をいたしました。私はその行動を高く評価しております。...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  このバイオ燃料は地球温暖化対策としても非常に有効だと思います。このバイオ燃料がより安心して使用できるように普及することを期待している者の一人です。  そして、政府はこのバイオ燃料の普及のために、沖縄の宮古島にバイオエタノール・アイラン...全文を見る
○姫井由美子君 当初、宮古島の車すべてE3で動いているというふうにも思っておりましたし、また、地産地消、サトウキビから作るバイオエタノールですが、地産地消で一つの島全体が動かされていく、こういうふうな夢を描いたわけですけれども、こういった一つ一つの政策の成果、これが重要だというふ...全文を見る
○姫井由美子君 先ほど、経済産業省は両方式を進めていくというふうに言われました。今後、この両方式を進めていくことが世界のエネルギー動向からどうなのかという問題はまた後で伺うといたしまして、一方、ETBEは化学物質審査規制法、いわゆる化審法という中で第二種監視化学物質と判定され、人...全文を見る
○姫井由美子君 直接混合のE3とETBE、それぞれにメリット、デメリットがある。この石油業界がETBEに至った理由の一つには、E3に対するデメリットを挙げております。それは、バイオエタノールを直接混合することによりまして、エタノールを混ぜるときに水分が混入してオクタン価が下がる、...全文を見る
○姫井由美子君 特に今回のE3に関しては、今回の品確法がしっかりと制定されて、それを十分守るということによって保証されるということだというふうに思います。  そこで、この法案についてお伺いしたいと思います。  今回のこの品確法の法案では、混和事業者に登録を義務付けるということ...全文を見る
○姫井由美子君 さらに、このバイオ燃料を普及させるためには、当面の間、補助金などで支援する誘導策も必要かと思われますけれども、予算措置についてどう考えているのでしょうか、お伺いいたします。
○姫井由美子君 是非よろしくお願いいたします。  続いて、このバイオ燃料をつくる基になる資源の確保についてお伺いしたいと思います。  昨日の毎日新聞の方に、食料の高騰によりまして欧州の方ではバイオ燃料に対する奨励金の廃止というものを打ち出したというふうなことが載っていました。...全文を見る
○姫井由美子君 さらに、バイオマス資源を確保するためにはアジア等の資源も有効に利用する必要があるかと思います。また一方で、このバイオマス燃料というものは地球温暖化対策としてということですので、アジアの国々のバイオ燃料利用を支援することも大事だと思いますが、環境省ではどのような支援...全文を見る
○姫井由美子君 環境省が支援をしている事業の中で、大阪府の建築廃材からエタノールを作るというバイオエタノール・ジャパン・関西の事業、そして家庭から出るごみを分別して生ごみからエタノールを作るという北九州での新日鉄エンジニアリングの事業等があるかと思います。  このように、リサイ...全文を見る
○姫井由美子君 同じような廃棄物利用の一環では、私の岡山県真庭市の方では、バイオマスタウン真庭といたしまして、県北ですから、林業から出てくる木材、この廃材を利用いたしまして、バイオマスを活用したバイオ燃料だけでなく町づくりもしております。  このように、食料と競合しないエタノー...全文を見る
○姫井由美子君 先ほどの幾つかの問題点の一つに、大量に集められるかどうかというふうにございましたが、真庭市では今後の、多分これが、バイオ燃料が地産地消の燃料として、地域おこしだけでなく、これからの環境を見据えた日本の将来の新エネルギー構想の中に入るだろうということで、実用化を見据...全文を見る
○姫井由美子君 今までの流れを聞いておりまして、日本は新エネルギー、自然エネルギー、あるいは代替エネルギー、いろんな政策を打ち立てますが、あるところに行くとどうも世界から遅れてしまう。せっかく最初トップを走ったにもかかわらず、その政策の長期的な取組がなされないためにという部分がど...全文を見る
○姫井由美子君 戦略を練るためには、やはり現状分析が大切かと思います。そんな世界のバイオ燃料の現状分析が、今回のこの質問に際しましていろいろと聞いてまいりましたら、各省庁少しずつ違っているんですね。例えば、欧州ではETBEだと言われたり、いや、欧州もETBEからもうE10の方に向...全文を見る
○姫井由美子君 よろしくお願いいたします。以上です。  ありがとうございました。
06月05日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
議事録を見る
○姫井由美子君 今日はありがとうございました。民主党の姫井由美子と申します。  木島さんの方には、信販協会は以前から自主規制ルールあるいは商品ガイドラインを公表するなど業界の信用回復に貢献されているんですけれども、あくまでも自主規制ルールですので、これに違反した、あるいは商品ガ...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。
06月10日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○姫井由美子君 皆様おはようございます。民主党の姫井由美子です。  長かった国会もやっとゴールが見えてまいりました。大臣におかれましては、この厳しい国会の期間中、積極的に資源外交と、また今回もOECDの参加等、大変御苦労さまでした。  さて、最後に大変重要な法案がやってまいり...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。消費者問題と産業は両立するという力強いお言葉をいただきました。  今回の特商法、割賦販売法の大きな目的は、象徴的な富士見市の例もありましたように、高齢者をねらってクレジットを利用し必要もない商品を大量販売する、必要もない工事を次々と行う次...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。これは本当に、大変消費者にとって有り難いことだというふうに思います。そして、この過量販売解除権は、有効に使うことができれば、先ほども言われましたように消費者の保護に大いに資することだと思います。  そこで、私はその適用範囲は広い方が良いと考...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。安心いたしました。  そして、割販法改正案にも、特商法改正案と同じくクレジット契約の過量販売解除権が導入されております。これは、過量販売で解除されるような契約に個別クレジット契約を締結していたときには、そのクレジット契約も連動して一緒に解...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。  そして、今回の割販法改正では、クレジット、先ほど言われました、契約の取消しが導入され、更に既払金の返還責任が定められました。これまでは、悪徳商法の被害に遭って契約を取り消したり解除したりすることができたとしても、既に払ったお金は返って...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  消費者側はどちらかといいますと健全な販売業者かどうかという見極めが大変難しいものですから、販売店あるいは専門性がより高い方でしっかりと取り締まっていただく、あるいはしっかりと注意して販売をしていただくということが望ましいかというふうに思...全文を見る
○姫井由美子君 返還されるわけですよね。返還されるということで大変安心をいたしました。ありがとうございます。  続いて、クーリングオフについてお尋ねしたいと思います。  割販法改正案では、個別クレジット会社にクレジット契約書面の交付義務を定めて、訪問販売で個別クレジット契約を...全文を見る
○姫井由美子君 割販法でも同じようにクーリングオフができるということで、大変ありがとうございます。  この度の改正では、個別クレジットについては訪問販売等の契約に関して販売方法調査義務の規定が置かれております。具体的な内容は省令により定めるとなっておりますが、これまで加盟店調査...全文を見る
○姫井由美子君 今回の改正でも、店舗販売やネット販売については契約締結の都度このような販売方法調査義務は適用されないようです。  ただ、割販法改正案の三十五条の三の二十によりますと、クレジット会社にはクレジット利用者の利益の保護を図るために業務を適正化する一般的な義務がございま...全文を見る
○姫井由美子君 先ほども申しましたけれども、消費者保護の水準が下がらないようにしっかりと審議会等で有効な省令を作っていただきたいというふうに思います。  次に、包括クレジットにつきまして少しお伺いしたいと思います。  カード式の包括クレジットにつきましては、個別の契約締結時の...全文を見る
○姫井由美子君 規制をすれば、その規制を擦り抜ける新たな手口が出てくるというのが世の常でございます。先ほど言いましたマンスリークリア方式はもちろんのこと、現金決済につきましても注視する必要があるかというふうに思います。もちろんそれによりまして経済活動が滞るといったことはいけません...全文を見る
○姫井由美子君 ここが一番重要なところではないかというふうに思います。しっかりと、過剰与信、しかしそれをどれだけ現実的に実効性あるものにしていくか。また一方で、このカードというものが持つ利便性を失わずにこれを行っていくか。本当にこのやり方、この調査の方法、あるいはこれをどのように...全文を見る
○姫井由美子君 よろしくお願いをいたします。  先ほど調査の中に借入れという言葉が出てまいりました。次々販売を防ぐためには、今まで何を購入をしてきたかもチェックする必要があるかと思います。先ほど過剰与信の調査に当たり指定信用情報機関の情報も調査する義務があるとされておりましたけ...全文を見る
○姫井由美子君 個別クレジット方式につきましてはかなり厳格にしていただけるものと今のお答えで確信をしておりますので、よろしくお願いをいたします。  一方、割販法の三十条の二の二では、カード方式による包括クレジットの場合も、支払可能見込額を調査して過剰与信を防止する義務があるとさ...全文を見る
○姫井由美子君 いずれにしましても、過剰与信を防止する義務があるということは忘れずにお願いしたいというふうに思います。  そして、クレジット業界にとりましては、悪質販売業者の排除は業界で共通の重要な課題ともなっております。割販法改正案、認定割賦販売協会に販売業者が行った消費者保...全文を見る
○姫井由美子君 よろしくお願いをいたします。  ちょっと観点を変えて、個別クレジット業者の登録要件ですけれども、昨年、貸金業法が改正され貸金業者の登録要件が純資産五千万円以上へと非常に厳格化されました。このことで貸金業界にいられなくなった悪質な貸金業者がクレジット業界に流れ込ん...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  今回の特商法改正では、経済産業省の大変な御努力で政令による指定商品、指定役務を廃止されたことが高く評価できるというふうに思っております。指定制の廃止は消費者の保護に漏れがないようにするためですけれども、今後、無制限に適用除外を広げないよ...全文を見る
○姫井由美子君 是非よろしくお願いをいたします。  事業者が訪問販売に行って勧誘を行う場合、事業者が消費者に対して行う勧誘を受ける意思の確認というものが今回努力義務にとどまっております。違反事業者に行政処分を行うような強力な方法も考えられるかと思いますけれども、努力義務にとどめ...全文を見る
○姫井由美子君 非常に難しいかとは思うんですけれども、しかし、その努力義務ということが多少気になりますので、この辺り、この意思の確認というものがしっかりと行われるように現場の注視をよろしくお願いをいたします。  そして、この次々販売の被害のやり方というものは、例えばバス旅行とか...全文を見る
○姫井由美子君 今の適用よりも長期間広げるという形でお願いしたいと思います。報告書の指摘を無視することはできないと思いますので、検討を期待をしております。  続いて、迷惑広告メールの対策について一問お伺いしたいと思いますけれども、事前承認を得た顧客以外には電子広告メールの送信を...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  是非、説明書きと承諾は近くに寄せていただきまして、消費者側に立って、誤認がないように運用をよろしくお願いをいたします。  不当な販売行為があった場合、たとえ販売契約を解除しても、その業者が倒産して逃げてしまうと、そういった消費者が救済...全文を見る
○姫井由美子君 よろしくお願いいたします。  今日は内閣府の方にも来ていただいております。  今回の特商法、割販法改正、これはやっぱり現場の一番最初の相談の窓口が大変重要かと思っております。国民生活センター等の対応や経産省との連携をお伺いしたいと同時に、あるいは国民生活センタ...全文を見る
○姫井由美子君 一概には言えませんけれども、特に今回この改正の問題となりました富士見市の住宅リフォームの問題ですね、これにつきましては、ほかの個別の販売に比べまして企業名の公表が少し遅れたんではないかというような指摘もされておりますので、是非その辺り、非常にバランス難しいかと思い...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。  せっかくの抜本的、画期的な改正でもありますので、しっかりと運用ができるように、先ほどの、情報も共有をいたしましてしていただきたいかと思います。  今消費者庁の問題が非常に上がっておりまして、今日傍聴されている消費者団体の中にも、やは...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○姫井由美子君 姫井由美子と申します。当会派最後の質問、午前の部最後の質問となるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、二階大臣におかれましては、経験を生かされて混迷する社会に的確かつスピーディーに対応をしていかれることを願ってやみませんし、期待をしてやみま...全文を見る
○姫井由美子君 力強いお言葉、ありがとうございました。私どもも、消費者をどうしたら真に守れるか、その思いは同じであります。力を合わせて消費者の立場に立った行政を目指していけるよう、力を合わせられるよう、大臣にも御尽力をお願いしたいというふうに思っております。  続いて、大臣の三...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございます。  連携がうまくいけばとおっしゃいましたけれども、現場では多少、経産省と農林水産省の温度差を感じております。  そこで、農林水産省の方に、是非国産原料を安定的に活用するためにも農商工連携の支援を確実に進めていただきたいという思いも込めて、...全文を見る
○姫井由美子君 ありがとうございました。  それでは次に、三つの柱の二つ目、グローバル戦略につきまして、大臣自らが力を入れたという東アジア・アセアン経済研究センターが設立されました。それを活用されるということではありましたけれども、この十月に行われた日中首脳会談で麻生総理は、中...全文を見る
○姫井由美子君 中国との経済関係です。
○姫井由美子君 大臣が、隣接する大国、中国を意識せざるを得ない認識という意味で取り組まれることがよく理解できました。  時間がなくなりましたので、あと質問二つぐらい残しましたけれども、要望に代えたいと思います。  低炭素革命のことを三つの柱の一つに言われましたけれども、前甘利...全文を見る
12月09日第170回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○姫井由美子君 姫井と申します。  三人の参考人にお伺いしたいかと思います。  まず、堀越参考人と山田参考人には同じ質問をしたいと思います。  先ほどから出ております金融機能強化法、これがしっかりと中小企業を救うことになるためにも、私たちは中小企業いじめを防止する法案は必ず...全文を見る