日森文尋

ひもりふみひろ



当選回数回

日森文尋の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第149回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最後の質問で、大変お疲れで恐縮でございますが、簡潔に御答弁いただきたいと存じます。  最初に、規制緩和と生活路線の維持、これについては今田先生から御質問がございましたが、若干重複する部分もあるかもしれませんが、御質問申し上げたいと...全文を見る
○日森委員 大臣のお言葉のとおり、ぜひ早急に検討結果を出していただいて、具体的に生活路線を守るという立場に立った施策を打ち出していただきたい、これを要望しておきたいと思います。  それから、これに関連して、その生活路線を確保するための助成措置の問題なんです。  先ほど、今田先...全文を見る
○日森委員 そうしますと、今田先生の話と一緒になりますが、むしろ要望になりますけれども、地域協議会ですね、この協議会が一体どんな権能を持っているのかということを明確にしてもらわないと、それは丸投げする格好で、全部地域にお任せしますといういわば無責任な格好になってしまうんじゃないか...全文を見る
○日森委員 新聞の報道などによりますと、原因調査について連携を欠いていて、検討会と営団の方の意見が食い違ったり、そんなことが大分報道されているようなので、それはそれとして、そういう事実が恐らく幾つかあったのでしょう。しかし、基本的な問題は、やはりおっしゃったとおり常設で独立した事...全文を見る
○日森委員 力強い決意、ありがとうございました。私ども社民党も、この事故調査委員会についてはずっと設置を主張してまいりました。  これは要望になりますけれども、その際、もちろん独立性は当たり前、公平性、独立性の原則を持つこと。それから、専門家がいなきゃなりません。学者だけでいい...全文を見る
○日森委員 その総合交通政策をつくるに当たって、どういう体制でやられるかということについては、今お考えがあるのでしょうか。
○日森委員 時間が来ました。  最後に要望です。  これまでも議論になったことなんですが、そういう総合交通政策、これをきちんと効率的にやっていくために、私どもは、ある意味では規制が必要だ、こう思っておるのです。その意味で、交通基本法というのを社民党もずっと提案してきました。こ...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  大臣、大変お疲れのところ恐縮でございますが、社民党、最後でございますので、元気を出して御答弁いただきたいと存じます。  最初に、改めて大臣にお伺いをしたいと思います。  地位協定の二十四条関係と今回の特別協定で約六千六百億円強の...全文を見る
○日森委員 今の御答弁ですと、我が国が五四%を負担しているという合理的理由にはならない。つまり、何か特殊な事情があるから五四%もの負担になっているんだという説明になっていないわけですから、なかなか納得できないんですが、次に行きます。  地位協定の二十四条、これは日本側が基地施設...全文を見る
○日森委員 これは、先ほど申し上げた一問目の質問と同じふうに判断せざるを得ないんです。  日本の安全並びに極東の安全に在日駐留米軍が寄与しているというふうに何度もおっしゃっているわけですが、それが我が国にどのような利益をもたらしているのか、具体的に国民にわかるように説明されたこ...全文を見る
○日森委員 ということは、米軍によって日本の安全が守られてきた、そのおかげで経済発展をすることができた、したがって毎年六千六百億円ぐらい恩返しするのは当たり前だという御意見でしょうか。
○日森委員 わかりました。  次に移りたいと思いますが、基本的にこの特別協定、特殊な事情下で始まったということですから、その状況が変化をしたら、これもいろいろな委員さんから御指摘がありましたが、やめるべきではないか、こう思っておるんです。  第一は、日米財政事情が逆転したとい...全文を見る
○日森委員 そうしますと、先ほどどなたか委員さんからもお話がございました、昭和六十二年の第百八国会、五月の十八日の外務委員会で、当時社会党の高沢委員の質問に答えまして、当時の外務省北米局長の藤井宏昭政府委員がこう答えているんです。特別協定は、むしろ極めて異常なる経済状態がここに生...全文を見る
○日森委員 そうしますと、今のお話を聞いていると、これはもう特別協定ではなくて地位協定の二十四条そのものに含めるべきものというふうに判断されるような言い方だったのですが、なぜ特別協定なのか。特別だから、特別な状況のもとでつくられたから特別協定であって、そうでなければ地位協定二十四...全文を見る
○日森委員 いずれにしましても、ともかく私どもは、そういう特殊な事情の中で始まった特別協定はもう使命は終わったというふうに判断すべきだと申し上げておきたいと思うのです。そして、これは、きょう決まってしまえば五年先までなってしまうのですが、きょう決めないでいただいて、ぜひ直ちに見直...全文を見る
○日森委員 先ほど大臣は、そういう好ましい兆候があって、しかし不確定要素も多い、したがって現状維持でいくんだという中身だったと思うのですが、しかし同時に、その好ましい兆候に我が国も積極的に関与していくということもおっしゃられたと思うのです。  その関与の仕方の問題として、冷戦構...全文を見る
○日森委員 意見の違いがあるということで、それについては終わりにして、時間がありませんので、特別協定に関する幾つかの問題について御質問申し上げたいと思います。  最初に、三十三億円削減をされたということなんですが、これは光熱水料の一〇%カットとか区域外は除外、あるいは上限労働者...全文を見る
○日森委員 会計検査院もそれぞれ御努力をされていると思いますので、ぜひ、今お話ありましたように、今後在日米軍との間に協議を重ねて、あなた任せの節約というのははっきりしないわけですから、本当に実効あるものにするためにお互い努力をしていただきたい。これは要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○日森委員 ですから、お願いをするだけで、米軍がこう言っている、硫黄島をさらに恒常的な、きちんとした施設にするとかいうお考えは今のところないというふうに判断してよろしいのでしょうか。
○日森委員 別のところにつくるというふうにも聞こえたんですが、ちょっと時間がなくなりました。これで私の質問を終わりまして、同僚の東門さんにかわりたいと思います。ありがとうございました。
○日森委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定に反対の立場から討論を行います。  日米安保条約第六条に基づく日米地位協定二十四条には、日本側が基地・区域を提供するとしていますが、それ以外の駐留経費については、「この協定の存...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○日森委員 佐々木先生、大変お疲れのところ恐縮でございますが、社民党の日森でございます。質問を幾つか用意したのですが、それぞれ質問された方もいらっしゃいますので……。  政治改革について研究されていまして、全部は読めなかったのですが、膨大なドキュメンタリーを国会図書館からお借り...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。与党の方にぜひ聞いていただきたいような話でございました。  ともかくアメリカ型のような格好でゆっくり議論ができる、それぞれ納得のいく議論の結果法律が成立をしていく、そういうシステムというものをこれから真剣に考えていきたい、こんなふうに思ってい...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  時間がもうほとんどなくなって、憲法の問題については触れられないんですが、一点だけ、憲法についてはさわってはいけないという風潮があるという御指摘もありましたし、先生の方からは、国民的合意ができる、直接国民生活に重大な影響を及ぼさない、そうい...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  それからもう一つ、首相公選制について若干お触れになりました。それは確かに、内閣の主導権、指導力という意味から考えて、ある意味ではそうかなという気もするんですけれども、閉塞感の中で、首相ぐらいは自分の手で出そうというふうにどなたかおっしゃっ...全文を見る
○日森委員 終わります。ありがとうございました。
11月15日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、前回の質問でも見解をお伺いしたのですが、地方バスの補助制度について改めて御見解を伺いたいと思います。  来年の四月から新しい補助制度がスタートをすることになりました。特に国の広域的、幹線的な路線の補助、これだけではなくて、...全文を見る
○日森委員 まだ質問しないことまでお答えいただいてしまって大変恐縮しているんですが、困りました。先を読まれてしまいました。  そうすると、それは要するに地域協議会が責任を持って、基準なり、また、これは広域幹線路線であるとか、これは生活路線であるとかということ協議し決定する。この...全文を見る
○日森委員 地域協議会にこだわって申しわけないです。  そうすると、その地域協議会のあり方も少し検討しないといけないんじゃないかという気がするんですよ。事業者とか自治体は入っていらっしゃいますけれども、生活路線なら生活路線で、肝心の本当にそれを利用している利用者、それからそこで...全文を見る
○日森委員 では要望ですが、地域協議会が、本当にそれらの関係者と言われる人たちをきちんと網羅できるような組織として各地域で確立ができる、そういう指導をぜひしていただきたいと思います。  それから、先に答弁をもらってしまった話でちょっと言いづらいのですが、特に自治体へ助成をする場...全文を見る
○日森委員 それはそれで、ぜひそういう指導もしていただきたいと思います。かつて教科書の一般財源化をしたら、橋に化けたというような話を聞いておりますので、ぜひ、そういうことのないように、しっかりやっていただきたいと思うんです。  これは大臣にお聞きしたいのですが、生活路線の維持に...全文を見る
○日森委員 力強いお言葉ありがとうございました。  関連して、今、大臣のお言葉にございましたけれども、地方鉄道の維持について、引き続きお伺いしたいと思うんですが、安全、生活権をきちんと確保しよう、これは生活交通の柱だという趣旨のことを大臣はおっしゃいました。  鉄道事業法が改...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  かなり地方路線が廃止あるいは廃止に向けた動きが顕著になっている。これも生活路線、地域の生活の足を奪ってしまうという大変な事態になっているんだと思うんです。これを存続させるのか、それともバスに転換するのか、いろいろな地域でさまざまな論議にな...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  先ほど黄川田先生からお話がございました整備新幹線と在来線の問題なんですが、特に東北線の問題をお話しになりました。私も、女房の実家が岩手だからということで発言するわけじゃないんですが、やはり全国に広がっていくいわばモデルケースになるんじゃな...全文を見る
○日森委員 時間がなくなってしまいました。あと五分ということなんですが、引き続き、前回に続いて安全問題。これはもう大臣と私は意見が一致をしているという前提で、安全問題について改めてお聞きをしたいと思います。  八月の質問のとき、その後大臣、記者会見されまして、鉄道事故に関して、...全文を見る
○日森委員 ぜひ、大臣の希望にこたえて、全面的に賛成をしていきたいと思っております。  あと関連して幾つかあったんですが、ちょっと私も疑問に思っていることがありましたので、航空関係について。  例の御巣鷹山で日航機墜落事故がありまして、十五年たったんでしょうか。実はいろいろな...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  もう時間がなくなってしまいました。安全問題、またいずれ議論するときもあると思いますが、安全というのが二十一世紀のキーワードだというふうに私は思っていますし、大臣も同じ気持ちだと思うのです。そういう意味で、軽量化される、あるいは大量化、高速...全文を見る
11月29日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○日森委員 私の方も時間が限られておりますので、ハイ・タク労働者に関係する事項だけ質問をさせていただきたいと思います。  最初に、基本的な問題なんですが、ハイ・タク労働者の実態についてお聞きをしたいと思うんです。  昨年の資料によりますと、この十年間で輸送人員が三二・二%減っ...全文を見る
○日森委員 大体、数字上、今、ハイ・タク労働者がどれほど厳しい実態にあるかということは明らかになっているんだと思います。  そこで、ちょっと総括的な意味で聞きたいんです。  確かに過剰状況にある、したがって、それが背景になって大変な賃金、労働の実態になっている。平均年齢は五十...全文を見る
○日森委員 景気がよくなるまでタクシー運転者は我慢しろということであるのだとしたら大変なことなんです。私は、今ですら緊急調整措置が必要じゃないかというぐらい緊迫した状況になっているということだけ申し上げておきたいと思うんです。  時間がないですから次に進みたいと思います。  ...全文を見る
○日森委員 まず第一点は、調査は各事業主に対して徹底して行うということを確認してよろしいですね。その上で、省令の見直しについてもきちんと検討していきたいと。  ちょっとここで聞くのは失礼かもしれませんが、具体的にどんな方向で検討されるのか、腹案があったらお聞かせいただきたいと思...全文を見る
○日森委員 ぜひ強烈にお願いしたいと思います。  次にいきたいと思いますが、ノルマについても運輸規則の中で明確に禁止をしていますね。二十三条で運転者にノルマを課することは禁止をしているのですが、しかし実際には、累進歩合制度というような制度がありまして、ノルマそのものを課すわけで...全文を見る
○日森委員 それはわかりました。これはもう是正をされているということですね。  ということは、これは恐らくアトランダムに調査をする。そうすると、それ以外、調査されないところではもっとあるかもしれないわけですね。それについては実態はなかなか把握できないと。これについてもぜひ徹底し...全文を見る
○日森委員 ともかく、こうした問題について、規制緩和といいながらも、きちんと指導しないと、ハイ・タク労働者の暮らしがもうめちゃめちゃになるということは明らかですから、ぜひ心してやっていただきたいと思っています。  時間が余りなくなりましたので、一点だけ。  規制緩和はとられま...全文を見る
○日森委員 時間がなくなりました。大臣の決意も聞きたかったのですが、ぜひ適正な水準はつくっていただきたい。その際、今言われたようなこともそうなんですが、それ以上に、血の通った、そういう暖かみのある基準といいますか、つまり運転者の賃金実態であるとか、あるいは実車率であるとかというこ...全文を見る
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○日森委員 先生お疲れのところ申しわけございません。社民党の日森文尋と申します。  最初に、今山口委員からもお話が出ましたけれども、ナショナルアイデンティティーの問題についてお聞きをしたいと思うんです。  確かに、その国の文化、それを大切にしていくということは恐らく二十一世紀...全文を見る
○日森委員 ちょっと関連してです。  そういうことなんですが、しかし、先生は先ほど、かつての侵略戦争という言葉をたしかお使いになって、満州事変までだと思いますが、その反省に立ってといいますか、つまり日本国憲法、平和憲法を享受した、押しつけであったとしてもそれを受けざるを得ない反...全文を見る
○日森委員 まさに先生のおっしゃるような側面が特に若い人たちの中にはあるかもしれませんけれども、しかし、この国の憲法をしっかり守ろう、守ってきた、そういう部分にとっては、そうではなくて、むしろこの平和主義をもっと積極的に世界に広げていくことが大事なんで、ただ武器を捨ててバンザイし...全文を見る
○日森委員 私もそう思いますね。  それで、例えば、同じような戦災というか大変な打撃を受けたドイツでは、今EUですが、ヨーロッパを通して世界にしっかり結びついていこうという戦略みたいなものがはっきりしているし、我が国は、同じような状況から出発したけれども、残念ながら、太平洋の向...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。