日森文尋

ひもりふみひろ



当選回数回

日森文尋の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第151回国会 衆議院 本会議 第5号
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○日森文尋君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、特例公債法案外二法案について質問をさせていただきます。  質問に先立ちまして、えひめ丸の事故についてどうしても触れなければなりません。  最初に、犠牲になられた方々やその御家族に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  こ...全文を見る
02月23日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。大臣がいらっしゃいますので、少し大きな話から最初にお伺いをさせていただきたいと思います。  国土交通省、発足をしましたけれども、依然として、旧局といいますか、これまでの建設省、運輸省の局がずっと残されていて、縦割り行政が余り変わっていな...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  そこで、縦割り行政を排してというふうに先ほど申し上げましたけれども、国土交通省として、どういう組織、機関がそういうグランドデザインをつくって責任を持って進めていくのか、そこまで踏み込んでお答えいただけたら大変ありがたいと思っています。
○日森委員 関連してですが、そうしますと、先ほどお話もありましたけれども、局が仕事をしっかり持っている、あるいはその下の課が持っている、そういう体制を少しばらそうということでやっていかないと国土交通省になった意味がないじゃないかというお話がございました。私も全くそのとおりなんです...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。ぜひ全力でやっていただきたいというふうに思います。  二つ目に、ニアミス問題。  先ほどから、大臣、重大な責任もあるというお話もございましたし、再発防止のために徹底した原因の究明を行うというお話もございました。特に調査の問題は大変重要な問題...全文を見る
○日森委員 先ほどの副大臣の報告によりますと、この事故で、今大臣、直ちに事故調を派遣したというふうにおっしゃいましたけれども、対象機が羽田に着いてから事故調に連絡するまで三時間ぐらい時間がございますね。その辺は、直ちにというふうに、三時間も直ちに入るかもしれませんが、どうも対応が...全文を見る
○日森委員 これまではそういう対応であったと思うんですが、ちょっと関連して、ちょっとわき道にそれますけれども、今度新しい事故調ができますね、法律が整備される。そうすると、これは重大インシデントというふうに我々ごく普通に考えるんですが、仮に新しい法律のもとでやると、例えば重傷者がい...全文を見る
○日森委員 わかりました。これからは、三時間も時間がたたないで直ちに事故調が調査に入るという種類の事故であったということでよろしいんですね。  ちょっと関連して、それから、先ほどの報告の中で、とりあえず管制官のミスが明らかになった、管制の仕事についていろいろ見直しをして、改善で...全文を見る
○日森委員 そうすると、私が聞いた、一部のうわさである七十二名も削減するという話はないというふうに判断してよろしいのでしょうか。
○日森委員 確かにそのとおりで、羽田も新しい滑走路ができたり、それから成田もそうなんです。ますます大変になるわけですから、行革といっても、これは事人間の命にかかわる問題ですから、行革で一律に人を減らしていいところと、いや、むしろきちんとふやして国民の命をきちんと守ろうという部分が...全文を見る
○日森委員 それで、酔っぱらって落ちるという人もあって、それは駅で酒を売らなきゃ大丈夫かという話もあるのですが、それはともかく、視覚障害者のような方や、あるいはお年寄りという人たちが事故に遭わないためにはそれなりの防護措置をとるしかないのです。  先ほどから話に出ています、例え...全文を見る
○日森委員 時間が来てしまいまして、要望だけしておきたいと思いますが、これらの施策をやるには、本当に鉄道事業者が積極的にこれに乗り出していけるような、そういう支援策をぜひ考えていただきたいということが一つ。  それから、これは瀬古委員からも出ましたけれども、やはり要員の確保。大...全文を見る
02月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  十九分しか与えられた時間がございませんので、ものつくり大学に関してのみ御質問申し上げたいと思います。  実は、KSD疑惑、なぜか埼玉でございまして、最初に逮捕されました小山孝雄前参議院議員さんは埼玉県川越市というところにお住みでご...全文を見る
○日森委員 これは九七年二月、一回だけしかこの会議はやっていないということなんですね。  それで、この九七年二月の六省庁会議の中で、実は出席をされた村上前参議院議員が、ものつくり大学、当時はまだものつくりではなくて国際技能工芸大学という仮称だったかと思いますが、この大学が成り立...全文を見る
○日森委員 その話はなかったということですね。そうすると、文部省は当然労働省にも働きかけをしていない。労働省、旧労働省ですが、労働省の方もそういう話は伺っていませんか。
○日森委員 記録がない、これは各省庁の、当時省庁ですが、官房長がお集まりになった会議、その会議でも記録をとらない、そういう会議であったということなんですね。それは結構です。  それで、この会議が、一回だけという話はきょう初めて聞いたんですが、招集をされました。その前段として、実...全文を見る
○日森委員 中央官庁というところは記録をとらないところだということがよくわかりましたが、記憶を呼び戻す作業というのは大変難しい作業でございまして、きょうの証人喚問でも大分記憶をなくされました証人がおりまして、大変御苦労なことだと思いますが、ぜひその辺はきっちりとやっていただきたい...全文を見る
○日森委員 そこで埼玉に決まったという確証も別にないのですが、実は、その前の月の、視察の直前の九七年六月に、KGSが大学設立本部を設置しているわけです。設置をして、具体的な準備作業に入りましたというふうにKGS自身の経過報告の中に触れられています。  この具体的な準備作業に入っ...全文を見る
○日森委員 KGSが六月に準備を開始したということについては御存じなかったということなんでしょうか。
○日森委員 決定がいつどこでされたかということはちょっと後で御報告いただきたいと思います。  先ほど、埼玉県から九七年の八月に打診があったというお話でございました。ところが、順序がどうなのか、これはちょっと確認をしたいと思いますが、埼玉県の土屋義彦知事は、平成九年、九七年の九月...全文を見る
○日森委員 わかりました。  ちょっと時間がなくなりましたので……
○日森委員 埼玉県から要請があって、行田市を紹介したというふうに知事さんが言っていらっしゃいますので、恐らくそういうことだと思います。  この中身について、経過についてはもう少し触れたいのですが、また後で機会があると思いますので、後にしたいと思います。  そして、その後、民間...全文を見る
○日森委員 時間になりました。もう少し続けてやりたかったのですが、この問題については引き続き、機会があったら御質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○日森分科員 社民党の日森文尋でございます。  私は、大きく二点について御質問申し上げたいと思います。  最初に、国道の百二十二号線の、これは延伸になるんでしょうか延長になるんでしょうか、ちょっと役所の中でどういう言葉を使うかわかりませんが、これに関することについて質問申し上...全文を見る
○日森分科員 ですから、できるだけ早くということなんですが、その基本的理念というか、そういう考え方についてちょっとお聞きをしたいというふうに思いました。
○日森分科員 ありがとうございました。  もちろん具体的に今成案を得ているわけじゃないので、これから御検討いただくということになると思うんですが、ぜひそういう立場で、道路を利用する人もそうですが、むしろその沿線の方々の生活ということについても十分配慮をされるような格好で法改正が...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございます。  それで、この地図なんですが、もちろん基準も何も今のところ明らかにはできないわけで、これから具体的に検討されていくということになるんでしょうけれども、この新聞記事の範囲でいうと、道路を拡幅するとか緑地帯を広げるとかいうことにしかなっていませ...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございます。ぜひさまざまな角度で検討していただいて、ぜひ埼玉県の土木事務所とも協議を重ねていただいて、なるべく、いやできる限り、できたら、全くその沿線住民に影響が出ないというのは難しいでしょうけれども、今よりもひどくなるようなことがないような、そういう対策...全文を見る
○日森分科員 徐々にそういうふうになってきつつあることは承知をしているんですが、実は市町村なんかでいいますと、市道とか県道をつくる段階、その前段から住民の方々に、例えばこんな道路をつくったらどうなるか、こういうふうに道路を通したいんだけれどもその場合はどうかという、要するに構想の...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございました。  時間がちょっとなくなってきましたので、二番目の、地下鉄七号線、埼玉高速鉄道についてお伺いをしたいと思います。  国土交通省、大変応援いただきまして、三月の二十八日に浦和美園駅というのができるんですが、そこまで開業の運びになりました。地...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございました。  全国的に見ると第三セクターの会社というのは大体厳しい経営状況になっているようなんですが、この運政審答申でも、埼玉については、新しい開発が行われたりするから、将来の展望を持ってこれを建設しようということになっているようなので、三セクとして...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございます。  時間がもうなくなりましたので、最後に、これは一般的な話なんですが、国土交通省になりました。扇大臣も、グランドデザインをつくるぞという決意も示されましたし、同時に、その中でも、総合的な交通政策についてもぜひ策定をしたいということをおっしゃっ...全文を見る
○日森分科員 ありがとうございました。  効率的な公共交通、大変結構なんですが、ただ、私は、二十一世紀のキーワードは安全だというふうに思っているんです。それで、規制緩和がいわば野放し状態で進められるということになると、実は安全が損なわれるような危険性がますます増大をするというこ...全文を見る
03月09日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  大臣がいらっしゃいませんが、私は通告どおり、踏切道改良促進法をお尋ねしたいと思います。  最初なんですが、これは何度も主張されていますが、一千カ所あるボトルネックの踏切を五百カ所ぐらいに減らしたいという十年間のスパンでの計画が一方...全文を見る
○日森委員 これはちょっと質問通告はなかったのですが、今、交通安全の基本計画とか踏切事故の総合対策は内閣府ですね。聞きましたら、第七次というのは来年から始まるというのですよ。今第七次の概略だとかということは明らかになっていないのだ、これから検討してつくるのだと。  今局長は、そ...全文を見る
○日森委員 ぜひ整合性を持って積極的に進めていただきたいと思います。  二点目に、これも各委員さん御指摘になりましたけれども、財政の問題、やはり大変心配しています。  十年間で三兆円かかるというお話がございました。三兆円かかる、しかし、今現実に自治体の財政は厳しいというお話が...全文を見る
○日森委員 自治体負担、事業者負担、これを減らせば国の負担がふえるという格好にしかならないわけですけれども、ぜひいろいろな工夫を凝らして、これはいろいろな委員からも要望があったと思うのですが、ぜひ進めていただきたいと思います。  三つ目に、今度の改正案、延長されると新しい制度も...全文を見る
○日森委員 一定基準がないともちろん指定できないわけで、その基準も、緩和すると数がずっとふえちゃうということがあって、なかなか厳しいところだと思うのです。ただ、ちょっと基準を見ていて、おもしろかったと言うと怒られますけれども、事故発生、事故が二度以上起きると基準を満たすような、何...全文を見る
○日森委員 これは、ちょっと一般論で、お答えいただかなくても結構だと思うのですが、情報公開法ができますね、四月一日から。国民の知る権利をきちんと保障しようということになっていくと、その情報公開と当然セットで、参加ということが求められてくると思うのです。  それが基本であって、そ...全文を見る
○日森委員 関連して、さっき脱輪の話をしましたけれども、大きな踏切、一種、二種では、脱輪をすると、障害物検知装置というのが置かれていて、全部じゃないのでしょうけれども、主要な踏切には置かれていて、それが自動的に検知をされて危険を察知することができるということになっているのですが、...全文を見る
○日森委員 どうぞよろしくお願い申し上げます。  これも恐らく質問が出たかと思いますけれども、この指定のあり方というか、指定を決めるまでの時間が大変かかり過ぎる。これはいろいろな委員さんが御指摘されていました。私も、まさにそのとおりだと思っているのです。  一九九六年の第十三...全文を見る
○日森委員 確かに、この制度で指定が早くなるということを歓迎はしたいと思うのですが、実際にそうなるかどうかというのは大変心配があるのです。  今までの制度の中でも、なかなか指定が決まらなかった、九年間たってやっと指定ができた、道路管理者と鉄道事業者で調整ができていったなどという...全文を見る
○日森委員 おっしゃるとおりでございまして、金は出すけれども口を出さないという分権の基本的な姿勢に従って、最初に戻りますけれども、負担割合とか、それから原資をきちんと拡大をしていくような努力をしていただくことが一番の調整の早道、そんな気もしていますので、改めてこの場でもお願いをし...全文を見る
○日森委員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  質問の最後になりますが、私、埼玉に住んでおりまして、埼玉県から資料をいただきました。ボトルネックの踏切が三十七カ所県内にあるそうです。もう既に連続立体かなんかで工事が進んでいるところもございますけれども、これから、私...全文を見る
○日森委員 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
03月27日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  大変お疲れのところ恐縮でございますが、四人の参考人の方々に御質問させていただきたいと思います。  最初に、鉄道問題なんですが、実は、九一年に信楽鉄道の大事故がございまして、そこの事故の関係者や弁護士さんや従業員の方々も含めて、通称...全文を見る
○日森委員 その警察の関係なんですが、先ほどもお話ございました。結局、後でNTSBの話はまたお聞きしたいと思うんですが、警察からきちんと独立をしていないと、原因を究明して再発を防止していく、そういう調査よりも、先ほどもお話がございましたけれども、やはり犯人捜しの捜査ということが先...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  それで、NTSBの話なんですが、先ほどどなたかは、将来的にはNTSB的な調査機関をこの国でも設置する方が望ましいという御意見もございましたし、必ずしもそれがこの国に適したものではないという御意見もございました。NTSBが結局、最初はやはり...全文を見る
○日森委員 ありがとうございます。  時間がなくなりましたけれども、あるべき姿を追うということももちろんそうなんですが、と同時に、今度は航空と鉄道が一緒になった。海難審判というのは別にあるわけです。  つまり、あらゆる事故、例えばスウェーデンなんかでいうと、あらゆる社会的な事...全文を見る
○日森委員 時間が来ました。どうもありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  重複する質問もあるかと思いますが、大変この法案、重要法案だというふうに考えておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、副大臣、これからも、世界というか国際的な事故調査機関を参考にしながら充実を図りたいという趣旨...全文を見る
○日森委員 常設と重大インシデントを含めた、それから権限の問題ですか、それが今回の教訓であるということなんですが、しかし、世界の事故調査委員会の実態を見ると、今回の法改正で出されている我が国の航空・鉄道事故調査委員会よりもはるかに整備されているというか、もう少し、事故の原因究明と...全文を見る
○日森委員 私ども、評価をするというのは、これは第一歩として評価をしたいということでございまして、副大臣が今おっしゃったとおり、十分であるかどうかは今後の活動にかかっているんでしょうけれども、しかし、世界の潮流からいうと決して十分ではないというふうに言わざるを得ないと思うんですね...全文を見る
○日森委員 私どもとしては、こういう国際的な機関にぜひ参加をしていただきたいというふうに願っているのですが、今副大臣からお話ございました。  このITSA、目的があるのです。明確にしてありまして、他国の事故調査機関の経験に学ぶことによって、各国における運輸の安全性向上を実現した...全文を見る
○日森委員 余り自信のないようなお話をなさらないで。  実は、私もその辺を後でちょっと聞こうと思ったのですが、三回にわたって我が国の航空事故調査委員会に、お入りになりませんかという文書が届いた。今の御答弁で加盟を見合わせたというお話がございましたけれども、資格は十分有しておりま...全文を見る
○日森委員 ぜひそれは積極的に進めていただきたいと思っています。  同時に、先ほど、道路については事故分析センターというところで事故の調査について行っているというお話でしたが、実際にそこで専門的な調査が行われているのかどうか。ちょっと私は存じ上げないもので、申しわけないのですが...全文を見る
○日森委員 結局、世界の事故調査機関が統合化の流れに進んでいったのは、個々の事故について原因を明らかにするという事故調査と同時に、そういうところから出発をしつつも、システム分析、そこにもう発展をしつつあるのだということで、その統合化の動きなんかはずっと進んできたわけですね。  ...全文を見る
○日森委員 当面航空と鉄道を一緒にするということですから、将来は恐らくもっと違ったものが出てくるのじゃないかという期待を込めて、ぜひ統合した事故調の設置について御努力いただきたい、これはお願いをしておきたいと思います。  それから、ちょっと幾つか先にお答えいただいちゃった質問が...全文を見る
○日森委員 逆の場合もあるということで、実はその逆の場合の方が望ましいのではないかというふうに思っているのです。  事故調査委員会にすべての情報が収集される、これは事故調査委員会としてきちんと調査をしなければならないインシデント、事故、これは例えば鉄道の安全対策室でやってもらっ...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう形で進めていただきたいと思っているのです。  オランダなんか、踏切事故については事故調がちゃんと対応しているとか、それからイギリスとか、ちょっと忘れましたけれども、ホームで転んでけがをしたというような事故もきちんとその事故調で対応していくとかいう、範囲も...全文を見る
○日森委員 そういう意味でもやられていることはもちろん大変評価をしたいと思いますが、先ほど言いましたようなITSA、国際的な事故調の機関でも、そこできちんとやろうじゃないかというところで随分話が進んでいるようですし、これも参考にして、ぜひ有効な手だてを講じていただきたい、これはお...全文を見る
○日森委員 副大臣のお答えはよくわかりました。だったら、覚書をなくしてしまった方がいいのじゃないのかというふうにも思うのです。  法律で事故の原因究明と事故の防止を図るということが目的になっているわけですから、これを徹底的にやるわけですから、誤解が生ずるおそれなしとも言えないよ...全文を見る
○日森委員 ですから、警察が初動捜査で現場を保存するというのは当然のことでして、それは警察の仕事。  それで、一昨日もお話がありましたけれども、直ちに犯罪捜査に踏み込んでしまうというようなことがこの覚書がある以上可能になるのだと思うのです。ですから、今副大臣がおっしゃいました、...全文を見る
○日森委員 わかりました。ただ、これまで支障がなかったからこの文章は生かしましょうという消極的な立場ではなくて、新たな事故調が出発をするわけですから、その第一条をきちんと国民が納得いくような格好で遂行できる、そういう積極的な意味で覚書についても再検討していただけたらというふうに思...全文を見る
○日森委員 それはもう、被害者、それから遺族の方々の要望があれば、速やかに情報の公開は行っていただきたいと思います。  それから、関係者の証言の問題なのですが、これはさきの参考人質疑でも参考人から御意見がございました。結局、これは事故調の独立の問題とも関係してくると思うのですが...全文を見る
○日森委員 時間が来てしまいました。  最後に、大臣にお聞きをしたいと思うんです。  今回の事故調査委員会法の改正は、鉄道分野が今までなかったわけですが、これをつくるという意味で、最初に申し上げましたけれども、一歩前進という意味で評価をさせていただいております。ただ、先ほどず...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。
04月06日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  お疲れのところ大変恐縮ですが、三十分ですので、質問させていただきたいと思います。  先ほども御報告ございましたが、あり方懇談会が五回開かれて、そのうち二回、特に業界の方中心だと思うんですが、ヒアリングが行われたという報告がありまし...全文を見る
○日森委員 それもちょっと後で触れさせていただきますが、同時に、需給調整は当然撤廃されていて、言ってみれば新規参入の障害にはなっていないという今の制度になっているのですが、それでも、調査室の資料を見させていただきますと、この九年間で千三百業者が新規参入している。廃業した方もいらっ...全文を見る
○日森委員 そこで、そういう状態で新たな法改正が行われるということになるわけです。これはもう各委員の皆さん方それぞれ問題にされてきたことなんですが、許可制を登録制に改める、それから料金の事前届け出制を廃止する、その二つが目玉だ、こういうふうに言えると思うのですが、実際これをやった...全文を見る
○日森委員 それから、関連して料金の問題なんですが、これも随分御意見がありました。ダンピング競争や不当料金の設定、もしそんなことがあった場合は事後チェックで事業改善命令を出すというお答えを何度もいただきました。しかも、事業主から料金の報告をさせる、それでチェックをしましょうという...全文を見る
○日森委員 先ほどの御答弁ですと、事後チェックで料金について改善命令を出すとかいうときの基準も、これまでの基準をいわば踏襲するような御答弁であったかと思うんです。  そうすると、一体何だというふうに逆に言いたくなるんですよ。だったら、ここであえて、そうではなくて、倉庫業の安定と...全文を見る
○日森委員 わかりました。  それでは、ちょっと次の質問に移ります。  ダンピングや不正な料金については改善命令なんですが、これも恐らく労働組合の側からの御意見があったと思うんです。特に、こういう法改正が行われていく中で、倉庫業に従事する労働者の雇用問題とか労働条件の問題、こ...全文を見る
○日森委員 関連して、八割とも九割とも言われる中小零細の事業者、この方々への影響というのはどのようにお考えになっているでしょうか。
○日森委員 ですから、結局、中小零細事業者、それからそこに働く労働者の雇用、労働条件、これらについても、セーフティーネットとはとても言えないんですが、そこをチェックするのは、業務改善命令、これ一本しかないですよね。それ以外何も準備をされていない。  例えば中小零細が倒産の危機に...全文を見る
○日森委員 大臣、よろしいですか、突然で申しわけないんですが。  今、もちろん、首切りを考えているなんということはあっていいはずがないわけですが、午前中の樽床先生のお話とも関連するんですが、規制緩和一般、それから構造改革、これらをやっていくときには、それによって影響を受ける方々...全文を見る
○日森委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなったので、少し質問を飛ばさせていただきます。申しわけございません。  きょうは、大臣お疲れなので、統括官とさしでやろうという決意をしてまいりましたので、済みません、突然の御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 ...全文を見る
○日森委員 もう時間になってしまいました。  最後に、お願いと言うとおかしいんですが、先ほども大臣にお伺いしたんですが、セーフティーネットの確立というのは本当に大事な話で、これを一切つくらないで規制緩和だけ進めていけば、それは犠牲者は膨大に出てくる。たまたま、新たな事業が発生す...全文を見る
05月17日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  先生、きょうはお疲れのところ、大変恐縮でございます。  私も、十五年間自治体の議員をやっておりまして、トラバーユをして国会に来たのですが、きょうの先生のお話の中で、地方自治というのは民主主義の学校、もうこれを卒業して、民主主義の原...全文を見る
○日森委員 もう一つ、団体自治の強化という意味では、条例制定権の問題があると思うのです。これも大変重要な問題で、今度の分権一括法の中でもそれなりに前進をした面があるということなのですが、これまでの国と自治体との関係で言うと、条例というのはどうも国の法律の下位に置かれている。国の法...全文を見る
○日森委員 その条例制定権との関連ですが、先ほどずっと議論になっていました住民投票の問題なんです。法で整備をするということは、もちろん私どもも異存はないのですが、しかし、いろいろな問題が今までやられてきた中で生じているということも事実なんです。  ですから、当面この条例制定権と...全文を見る
○日森委員 時間がもう余りありません。  一つだけ、これと関連して、住民投票の制度を実は合併特例法の中で組み込んだというお話がございました。それは、合併の是非を住民投票で問うということではなくて、住民発議で出た合併協議会の設置をめぐって、もちろんもう先生御存じのとおりで、出され...全文を見る
○日森委員 それでは、首相公選制の話にちょっと移りたいと思うのですが、政治に対してうまく国民の意見が反映できるという先ほどのアンケートの結果がございました。  しかし、むしろそれよりも、本当に政治を身近に感じる、あるいは自分たちの意思、要求、要望、これらを政治に反映させるという...全文を見る
○日森委員 最後に、地方自治の本旨ということについて、今度の地方自治法の一部改正だとか、分権の中でも言われております。この中身がそれぞれ、先生の書いたものをお読みしたのですが、判例によっても徐々に前進をしてきて、本当に自治体の固有の権利といいますか、人権にも等しいような権利として...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。
05月18日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  農住組合法と緑地保全法について質問いたします。  先ほど山田先生のお話で、本当にこの法律はどの程度効果があるのかというお話がありましたので、なるほどというふうに私も思ったんですが、その辺も含めてちょっと御質問したいと思うんです。 ...全文を見る
○日森委員 今のお答えでよくわかりました。  広い範囲の区画整理事業だと合意形成がなかなか難しい。その場合、もう少し小さい範囲でこの制度を活用してともかく進めようということはわかるんですが、そうすると、土地区画整理事業の何か補完的な役割を果たしていくような制度ではないかという気...全文を見る
○日森委員 そこで、先ほど局長の御答弁でもございましたが、この制度を実際活用するに当たって、例えば農協とかいうところに大変事務の負担がかかるとかいうことがあるわけなんです。これを普及させていって本当に百組合が実際にやってみようという思いになっていくためには、この制度を支援していく...全文を見る
○日森委員 農業団体に対するそういう支援措置もそうなのですが、一つは、実際に農住組合をつくりたい、つくってやってみよう、そういう地域に対して、例えば国やあるいは市町村が、市町村は難しいかもしれませんが、国がコンサルタント的な者を派遣して、実際にこういう手法でやればこういうふうにな...全文を見る
○日森委員 時間がなくなりました。最後にお願いなのですが、そういう意味では、緑を守る、あるいはふやしていくという意味でのNPOの団体、今度これも含まれることになりましたけれども、むしろ、国土交通省だけでやるというのは大変厳しさがあるかもしれませんが、このNPO団体を育てていく、そ...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  大変お疲れのところ恐縮ですが、もう少しでございますので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、桜井先生にお伺いしたいんですが、先ほど先生の御報告の中で、日本の民営化に見習ってかどうかわかりませんが、これを契機とい...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  ちょっと関連して、先ほどほかの方からも質問が出たんですが、地域の交通をどうするかということは、JRだけの責任じゃないんですが、整備新幹線ができるとJRから並行在来線は切り離される。政治の決めがあって、どうもそうなっているようなんです。 ...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。藤井先生、桜井先生、大変勉強になりました。大変重要な課題なので、ぜひ生かしていきたいというふうに思っています。  それから、貨物の伊藤参考人にお聞きしたいんですが、この話もたくさん出ていました。線路使用はこれからも合理的に、スムーズにいけるよ...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  もう時間がなくなったんですが、最後に大塚参考人にお聞きしたいんです。  新聞の記事で読みましたニューフロンティア21、これはもう社長みずからが各機関に出張っていって説明していらっしゃる、これで新たな出発をしていくんだという意気込みが感じ...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  もう時間が来てしまいました。実は、大塚参考人、十年間労務担当もなされていらっしゃったということなので、労使関係についてもぜひお聞きをしたいというふうに思っていたんですが、また別の機会に譲りたいと思います。どうもありがとうございました。
05月25日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○日森委員 国鉄分割・民営化から十五年目を迎えました。  当時、大赤字の国鉄を再建するということで分割・民営の案が出されたわけですが、どうも最初から分割・民営ありきという方向で話が進められてきた、今でもそんな気がしてなりません。むしろ国鉄は解体をされたという認識で今でもいるんで...全文を見る
○日森委員 きょう、東京駅で新幹線をおりて改札を出るまでに七回ぐらいおはようございますと言われまして、私はあいさつされると必ず返すことにしておりますので、ちょっと煩わしいなというふうに思いました。サービスは恐らくよくなったのでしょう。わかりました。  続いて、大臣のそういう総括...全文を見る
○日森委員 分割・民営化の際に確認をされていたことは、当然、完全民営化しましょうと。しかし、どう読んでも、できるところから完全民営化しますと書いていないわけでありまして、七社セットで民営化しましょうということが枠組みとしてあったはずなんです。  今回、本州三社が先行する。東海は...全文を見る
○日森委員 そこで問題になるのが、三島と貨物会社。これはいろいろな方からも質問が出されていると思いますが、この三島と貨物会社の将来展望をどうするのか。国土交通省として、どういう構想を持ってこの三島会社の経営基盤を安定させるのかということが重要な課題に今なっていると思うのです。 ...全文を見る
○日森委員 JR東、東海、西と三島は最初から競争にならないわけで、公正な競争関係なんというのはできないわけですから、これはやはり具体的な対策を考えていかなければいけない時期に来ている、そういう御認識はお持ちだということでよろしいですね。  と同時に、問題は貨物でして、八期連続赤...全文を見る
○日森委員 ぜひ、モーダルシフトという意味からも、積極的な、しかも具体的な支援策を講じていただきたいというふうに考えています。  それから、完全民営化によってどうなるんだという話で、安全面の問題とか。先ほど大臣は、もうサービスはこんなによくなったと。僕も一日七回もおはようござい...全文を見る
○日森委員 ぜひそうしていただきたいと思いますが、今度は指針があるので政府が一定関与できるということですが、それが当分の間ということですから、いずれ切れた段階でJRがひとり歩きをしていくわけで、そのときに鉄道事業法で一定の規制はあるということになると思うのですが、ぜひ自転車に抜か...全文を見る
○日森委員 第二の国鉄をつくらないという副大臣のお話、よくわかりましたが、自治体が第二の国鉄になってしまう。結局だれが負担するかという問題だけで、自治体に負担が全部かぶっていくわけですから。しかも、ここで小泉さんの悪口を言うと石が飛ぶかもしれませんが、地方交付税も何か考えようとか...全文を見る
○日森委員 ぜひそういうお考えのもとで、地域の足をきちんと守っていく、そういうことも勘案をした、名称はともかく、総合交通会計的なそういう支援、お金がちゃんと出せる、そういう制度を考えていただきたいというふうに思います。  もう時間がなくなってしまいましたので、せっかくJR東日本...全文を見る
○日森委員 時間です。終わります。
06月05日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○日森委員 参考人の皆さんには、お疲れのところ、大変恐縮でございます。社民党の日森文尋と申します。  大分質問が出尽くしている感じなので、少し突っ込んだお話になるかもしれませんが、お聞きをしたいと思います。  最初に、倉沢先生なんですが、紛争を解決する機関の問題について、当初...全文を見る
○日森委員 同じ質問を井手参考人にお伺いしたいんですが、その前に、自算会も九八年以降随分改善をされてきて、例えば工学的な見地から事故について調査をしようとかいう機関まで設置をされてきたということは一定評価をしているわけです。これはちょっと後で荒木参考人にお伺いしたいと思うんです。...全文を見る
○日森委員 今度、国土交通省の中で、航空事故調査委員会に加えて鉄道事故調査委員会というのも設置をされました。実は、道路の方がその事故調査委員会というのはございませんで、警察のいわば専権事項的なものになっている感が強いわけですね。  私の持論としては、この間もずっと国会の中でも主...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  一般的な言い方になりますが、金は出すけれども口は出さない、その独立性をしっかりと担保するような形でぜひ進めていただけたらというふうに思っております。  続いて、これは将来の話なんですが、先ほど来いろいろ御議論ありました。倉沢先生と荒木参...全文を見る
○日森委員 それから、先ほどもちょっとお話が出たのですが、また申しわけございません、荒木参考人に。  追加支払いの関係で、十年間で六十億円という数字がありました。これはちょっと多いんじゃないかという話もあるのですが、確かに事務量が膨大で本当に人為的なミスということもあると思うの...全文を見る
○日森委員 時間が来てしまいました。ちょっと自算会の中身についてもお聞きをしたいと思ったのですが、実際、紛争処理機関もそうなんですが、自算会は現在二千人弱、地域で六十七支部ですか、これで本当に十分機能できるかどうかという心配があるのです。  紛争処理機関にしても、自算会が持って...全文を見る
○日森委員 大臣、足の方は大丈夫でしょうか。私が最後でございますので、もうしばらく辛抱していただきたいと存じます。  社民党の日森でございます。  最初に、これは何度も触れられていることなんですが、九六年の調査で、十三万八千隻の放置艇が確認された。その放置水域というのが、港湾...全文を見る
○日森委員 これは役所の資料なんですが、プレジャーボートの保有隻数の推移を見ていると、ヨットというのは何か減少傾向にあるようで、モーターボートについてもここ数年頭打ち、どうも、バブルがはじけてなかなか手が出ないということかもしれませんが、手軽な、百万程度で買えるような、そういう水...全文を見る
○日森委員 これは通告していないんですけれども、そういうような措置で当面は対応できると。ちょっと傾向を見ていると、これからも水上オートバイというのはどうも増加しそうだ、もう少し値も安くなるかもしれないし、若者に人気だということで、そうすると今のような対応だけで十分かという心配があ...全文を見る
○日森委員 では次に、先ほども瀬古さんからお話がございましたけれども、放置艇について、法律が変わりまして、売却または廃棄処分が可能となった、先ほど実態を報告されましたけれども、七十一隻というお話もございました。  しかし、実際には十三万八千隻の放置艇があって、それは確認をされて...全文を見る
○日森委員 ぜひそういうことで進めていただきたいと思うのですが、一番困っているのが自治体です。お金もかかる、川も汚れる、さまざまな問題で困っていまして、それぞれの自治体が、今度の法案が出される前にもいろいろ頭をひねって規制する条例をつくったりしているわけなんです。  例えば、小...全文を見る
○日森委員 これは共通した問題なんですが、その際、自治体もお金がかかるわけなんで、事務は全部お願いしますというふうになったようですが、お金の問題なんかについてもぜひ今後検討していただきたいということをお願いしておきたいと思います。  それから同時に、不法係留されているのは、所有...全文を見る
○日森委員 ぜひそのボートパークというものを積極的に進めていただきたいと思うのです。  ちょっと関連した話なんですが、先ほども瀬古さんのお話にございましたけれども、聞くところによりますと、リゾートなんかで関連してつくったマリーナなんでしょう。富山港に新設された県新湊マリーナとい...全文を見る
○日森委員 まだ質問する前の答弁を先にいただいてしまいました。実は、私の方で、保管施設の整備が整うまでの間、適当な保管水域を用意して一時的に保管させる暫定保管許可制度みたいなものをつくったらどうかという御質問をしようかと思ったのですが、このレジュメが行っているようで、まあ時間が省...全文を見る
○日森委員 確かにそのとおりで、今それをやったら大変な話になると思うんです。  問題は、保管場所確保の義務化ということについては、これはもう避けられない課題じゃないかというふうに思っているんですが、その辺についてちょっと。いつやるかというのは別な話ですが、将来の問題として、これ...全文を見る
○日森委員 もう時間がなくなりましたので、ちょっと一つ質問を飛ばします。  最後になりますけれども、滋賀県、大きな琵琶湖がある滋賀県では、法定外目的税で小型船舶湖面利用税というのを取ろうじゃないかという相談というか検討をしているそうです。ハードルは大変高いので、これは実現できる...全文を見る
○日森委員 委員長、時間どおり終わりました。  どうもありがとうございました。
06月06日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、基本的な問題について何点か質問させていただきたいと思います。  残念ながら、今の山田先生の御意見と私はちょっと違いまして、車の保有者に義務づけられている自賠責保険というのは、台湾と韓国だというふうに先ほどお聞きしましたけれ...全文を見る
○日森委員 私がよくわからなかったのは保険会社間の競争を促進する方策ということなんですが、具体的にはどういうことがイメージされるんでしょうか。
○日森委員 競争が促進をされることによって保険料が下げられるとかいうことも当然考えられるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○日森委員 わかりました。それぞれ詰めていっていただきたいと思います。  それから、今度の法改正については再保険制度の原則廃止ということが中心になっています。この再保険制度というのは、先ほど申し上げたとおり、私どもとしては大変評価をしてきたわけなんですが、政府として、再保険制度...全文を見る
○日森委員 そうすると、確かに政府再保険制度は原則廃止をするけれども、二本立て、これは将来にわたってもきちんと堅持をしていこうという方向性で、これからも被害者保護の充実に当たっていくということが政府の基本方針と考えてよろしいでしょうか。
○日森委員 ぜひそういう努力をしていただきたいと思います。  それから、三つ目になりますけれども、先ほど副大臣もおっしゃいました、リスクヘッジ機能はもう要らない、これが前提で政府の再保険制度が廃止をされるということになりましたけれども、実は、昨年第一火災が破綻をするということが...全文を見る
○日森委員 わかりました。  そこで、再保険の廃止ということは、再保険の運用益を利用してこれまでずっと続けてきました被害者保護の政策、さまざまな政策があると思いますが、この被害者保護の政策を損保会社に譲ることになるのではないか、お任せしますと。そこまではちょっと言い過ぎかもしれ...全文を見る
○日森委員 損保会社による運用益をどう使うか、それはどこが決定されるのですか。ちょっと今聞き漏らしたものですから、もう一度。どういうところで審議をされて、審議会、選定委員会ですか、どんな方々が入って。
○日森委員 損保協会の選定委員会というところはわかりましたけれども、今後のこういう被害者保護の諸施策を決めていくような機関には、当然国が関与するということを前提に検討していくということなのでしょうか。  運用益を使うのにさまざまな被害者保護の施策がありますね。ニーズもどんどんふ...全文を見る
○日森委員 自賠責の審議会が中心で、これまでのように決めていく方向で検討しているというふうに理解してよろしいのですか。
○日森委員 ありがとうございました。  それと関連して、審議会の答申の中で、特会分と保険会社分の事業全般について見直しを求めているわけです。  先ほど来吉田先生からもお話があったのですが、例えば介護の問題ですね。しかし、自賠責でいうと、大変お金が少ない、わずかヘルパー二日分ぐ...全文を見る
○日森委員 ちょっと早口でよくわからないところがあったのですが。  社会保障政策でカバーするというのは当然あるけれども、見直しの過程で、自賠責でこれまでやってきたことを縮小するようなことはない。それから、ニーズがあるけれども、それには自賠責としてこたえられるところは積極的にこた...全文を見る
○日森委員 自賠責保険の理念であります被害者保護ということを積極的に前面に出した整理の仕方をぜひやっていただきたい。そのことを要望しておきたいと思います。  続いて、ユーザーメリットの関係についてお伺いをしたいのですが、基本中の基本問題で、もう何人の方も質問されているのですが、...全文を見る
○日森委員 いや、なぜというのがよくわからないのですが、きっとどこかであうんの呼吸でこういうふうに決まったのかなという気もするのです。  先ほど来申し上げているとおり、自賠責保険の基本理念は、あくまでも被害者保護である。ここを充実しようというふうに考えていくと、昨日の参考人の意...全文を見る
○日森委員 その果実を運用するわけですから、分子が大きい方が当然いいわけで、そう考えていくと、どうも二十分の九と二十分の十一というふうに割ったというのがもうひとつ理解できないということが残ります。  私の個人的な意見で言えば、逆転かそれ以上に、例えば二十分の十五ぐらいは被害者保...全文を見る
○日森委員 そういう意味からいうと、返す人も、全然今まで払っていない人がこれから返してもらうとかいうこともあるわけなんで、そこに金を二十分の十一も使うんだったら、むしろ、日本の人口の百人に一人が事故で傷害に遭うあるいは死亡するという状況になっているわけですから、百万人を超えている...全文を見る
○日森委員 時間もだんだん迫ってきますので、次の問題に移りたいと思います。  被害者対策の強化について幾つかお尋ねをしたいと思うんです。  例えば、先ほどもお話が出ましたけれども、高度機能障害者の在宅介護料、これは、重度障害者を自宅で介護している家族に運用益から支給をされる。...全文を見る
○日森委員 確かに前進はされているのでしょうけれども、例えば短期入所なども、実際には付き添いがつかなければだめだみたいな話で、介護する人が休めないとか、そんな実態も今あるようです。  ですから、先ほど申し上げたように、介護給付、介護する家族に対する運用益からの給付なども少し見直...全文を見る
○日森委員 これからはそうなんですが、これまで、例えば随分不満があったけれどもよくわからなくて泣き寝入りをしてしまったと思われている方、そういう方についても、情報を提供してくれと言えば情報が開示されるのでしょうか。そうすれば、自分の今まで思ってきた不満や不信というのは払拭されるか...全文を見る
○日森委員 ちょっと時間が押してきましたので幾つか省きますが、いわゆる払い渋りについて若干お聞きをしたいと思うのです。  これはさまざまな方からお話があったと思うのですが、追加払いしたケースが、過去十年間で三千八百十二件、総額五十七億四千三百八十三万円だそうです。一九八九年から...全文を見る
○日森委員 数字上だけではなくて、例えば裁判の場などでも、マスコミで報道されていることを取り上げますと、弁護士が代理人になったら保険の給付が倍になったなんという例は一つや二つじゃないというふうに聞いていますし、それから、思いあぐねて裁判にまで持っていったら示談額が当初提示額の七倍...全文を見る
○日森委員 ちょっと勉強不足で申しわけないのですが、そのチェックはどこでやられるのですか、支払い基準に沿っているかどうか。
○日森委員 特定事案以外は保険会社と被害者の間でやりなさいということでこれからは進んでいくことになるんじゃないかというふうに思っておるんですが、それはいいです。  ちょっと関連して、保険会社が支払い基準に従って保険金を支払う遵守義務があるということになって、それに違反をすれば命...全文を見る
○日森委員 被害者の方にも情報が開示をされるし、基準についても徹底して明らかにしていくという宣伝も含めてやっていただきたいと思っています。  時間がなくなりましたので、飛ばします。紛争処理機関についてちょっとお伺いをしたいと思います。  紛争処理機関の全体像というのは今の段階...全文を見る
○日森委員 まだ漠とした中身でよく理解できないんですけれども、例えば外国の例でいいますと、裁判外の紛争処理制度、ADRと言うそうなんですが、これはもう中立性、公平性、これが大原則になっているということなんです。これは、被害者それから保険会社双方からの影響を完全に排除したシステムと...全文を見る
○日森委員 私どもは、この法案は大変問題点を抱えている法案だという認識は持っています。しかし、これまでの歴史と現在の流れの中でこういう改革をしていくということであれば、それはやむを得ないだろうという判断もしているのです。  しかし、きょう私が発言した中身は、それぞれの委員さんが...全文を見る
06月07日第151回国会 衆議院 本会議 第36号
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○日森文尋君 社民党の日森文尋でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、土地収用法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。(拍手)  先ほど、扇大臣や法務大臣から御答弁がございました。重複する点もあるかもしれませんが、ぜひ真摯な御答弁をお願い...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  参考人の先生方には、大変お疲れのところ恐縮ですが、もうしばらくですので、ぜひ真摯な御意見をいただきたいと思います。  では、座って失礼いたします。  四人の参考人、それぞれ、先ほどもお話ございましたけれども、前段、要するに入り口...全文を見る
○日森委員 公益性の評価をめぐっていろいろ意見の対立があって、実際、日の出の問題も含めてさまざまな紛争が生じているということは事実で、それについて参考人の方々から入り口論の話が出ました。そうすると、これからもそういう紛争が生ずる可能性というのは非常にあるわけで、現行法そのままでは...全文を見る
○日森委員 ありがとうございます。  その特殊な例ということでちょっと突っ込んだお話をお聞きしたいんですが、先ほど貫洞参考人から日の出の話がございました。収用手続よりもその事業認定の段階に非常に問題があったんじゃないのか、そのことがトラスト運動という運動を引き起こしてきたという...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  あと二つほど聞きたかったんですが、今、時間という紙が来そうですので、また委員会の中で質問をさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○日森委員 社民党の日森でございます。  最初に、今回の法改正なんですが、現行土地収用法が想定をしていなかった状況に対応するために、住民の理解の促進、一層の円滑、効率的な実施、循環型社会の形成の必要性から見直しをします、こう大臣おっしゃいました。しかし、この改正案を見る限り、そ...全文を見る
○日森委員 私は別に田中知事が反対をしているから私も反対だと言った覚えはございませんで、しかも、私、まだ反対ということを一言も言っていないのですが、先に何か見透かされてしまいまして、さすが大臣という感じがしないでもありませんが。  公聴会の話はまた後でしますけれども、公聴会は、...全文を見る
○日森委員 今局長がお話しになりました河川法とかそれから都市計画法、これは、私が本会議で質問したときに大臣からも御答弁いただきました。そこでも、ちゃんと住民参加やっているよというお話があったのですが、しかし、この河川法や都市計画法で実際に住民意見を反映するようなことが実態としてや...全文を見る
○日森委員 当たり前の話で、原則の話というのはもう当然で、結局、パブリックコメントで出された意見を、そういうことだけでは不十分だという指摘だと思うんです。外国にあるように、責任を持ってもっとやりとりをちゃんとできるような、フィードバックがあってまた意見を言う、そういうやりとりがき...全文を見る
○日森委員 公聴会の御意見をお伝えするのは行政の裁量でありまして、そういうところに不信感が生まれてきて、それが公共事業がうまくいかない、紛争が起きる、そういう一つの大きな原因になっているんじゃないかと思っているんです。  第三者機関についてですが、先ほど田中先生からも効率性、中...全文を見る
○日森委員 全然わかりません。  なぜ、できないのか。役所の都合はわかります。しかし、国民の側からいうと、なぜ三条委員会にできないのか、全く独立した委員会にできないのか、機関にできないのか、理解できません。  外国の話をされました。これも、大臣も本会議で私の質問に対して答弁い...全文を見る
○日森委員 ですから、それはもう行政の論理というふうに先ほどから申し上げているのです。  というのは、こんなことがありました。  これは、関連していますと言ってもいいと思うのですが、事業認定を国土交通大臣が行います、起業者も国土交通大臣だったとします。これは裁判の資料なんです...全文を見る
○日森委員 大臣のお言葉はそれなりにわかりますが、それを担保する制度がないということなんですよ。公聴会は義務づけました。住民の意見は尊重します。では、尊重するのはどうやって尊重するのですかというと、行政の裁量なんでしょう。そういうことへの不信感を持っているということじゃないんでし...全文を見る
○日森委員 大臣の総括はわかりました。同僚の保坂議員がその点については改めて正しい意見を申し上げたいと思いますので、私はこれで終わります。
06月15日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  土地収用法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明を申し上げます。  土地収用法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、公共事業の早期...全文を見る
○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私は、土地収用法の一部を改正する法律案及び六会派共同提案の修正案に反対し、社民党提出の修正案に、当然ですが、賛成する立場から討論を行います。  最初に、財産権という基本的な権利を左右するような重要法案であるにもかかわらず、わずか二...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  ややギャラリーがまだ少ないようですが、時間の都合もございますので。  先日、本会議で扇大臣に真摯な答弁をというふうに申し上げたら、国土交通委員長から、大臣は淑女である、紳士ではなくて淑女であるという御指摘を受けましたので、きょうは...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう改革はやっていただきたいと思うんですが、私がお聞きをしたのは、総理がおっしゃっていたはずの一般財源化、これについて扇大臣はどういう見解をお持ちなんですかということを聞きました。
○日森委員 この点に関しては珍しく大臣と意見が一致をいたします。  そこで、かつて国土交通省としても、道路特定財源について見直し案をまとめたい、こうおっしゃってまいりました。  そこで、具体的にお聞きしたいんですが、これまでこの道路特定財源の見直し案についてどんな検討をされて...全文を見る
○日森委員 使途を拡大してきたということについては十分承知をしております。これまでそういう格好で使途を拡大してきたわけで、見直しというのは、さらにこの道路特定財源についてどういう使途を対象にしていくのかというところまで踏み込んだ見直し案を恐らく国土交通省案として検討されてきたんで...全文を見る
○日森委員 ぜひびっくりするような見直しをしていただきたいと思うんです。  先ほど大臣は、経済財政諮問会議の動向もしっかり見たいということもおっしゃいましたけれども、諮問会議は実際どの程度の権限があるのかよくわかりませんが、総理大臣の諮問機関であるのであって、実はそのノウハウを...全文を見る
○日森委員 特定財源を全部どこかに使ってしまえ、こう言っているわけじゃございませんで、地方の要望はわかります。最近新聞を見ていても、地方を切り捨てるのかという声が相次いだということもあります。ですから、そういう意味からいえば、特定財源の地方分についてはこれは手をつけなくてもいいだ...全文を見る
○日森委員 先ほどから、公共交通をしっかり守るためにぜひ特定財源の使途の拡大も検討してほしい、こう申し上げているんですが、例えばドイツでは、ガソリン税に相当する鉱油税、これを公共交通の財源として活用しているわけです。これはもう当たり前の話で、有名な話にもなっているんですが、そのこ...全文を見る
○日森委員 先ほど大臣が、東京都内、車が三十何キロでしか走れないということがございましたけれども、実際にはそのことを、道路整備で解決しようというふうに判断をされていくのか、それとも、これももう大臣の主張されていることなんですが、モーダルシフトというようなことをきちんと実現していく...全文を見る
○日森委員 ぜひ大胆な見直しというところで、恐らくこういう話になれば、地方自治体も、地方の切り捨てだとかいう議論じゃなくて、もう少し、そうか、道路特定財源というのは私の町の公共交通をしっかりと確保するためにも使ってもらえるんだということだったら、それは納得いく話になるんじゃないか...全文を見る
○日森委員 ちょっと時間が限られていますので、この問題については、きょうの夜の省議も含めて、ぜひ大臣に期待を申し上げておきたいと思います。  では続いて、通告してありますけれども、タクシーの需給調整規制撤廃後の対応についてお伺いをしたいと思います。  最初に、いわゆる悪質事業...全文を見る
○日森委員 個別の事業者に対する指導監督とかいうことは行われていないわけですか。
○日森委員 そういう意味で、具体的に指導を行ったことはありますか。個別の事業者に対して、例はございますか。
○日森委員 なかなか実態はつかみにくいと思うんですが、利潤が上がればタクシー運転者の労働条件が悪くなるという相関関係があるわけでは決してないと思いますけれども、往々にしてそういう事例があるわけですから、ぜひ厳正な監督指導ということについても努力をしていただきたい、そう思います。 ...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう厳しいチェックをしていただきたいと思います。  同時に、タクシーというのは、人命そのものを運ぶという大変重要な仕事でもあるわけです。その意味では、既に点数制が導入されているトラック等々とは別に、トラックに適用されている点数制度よりもより厳しい処分基準、そ...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう方向で進めていっていただきたいと考えています。  時間が限られてきたんですが、緊急調整措置について、これは何度も運輸省時代から質問させていただいているんですが、また改めて御質問申し上げたいと思うんです。  これは旧運輸省の課長さんだと思うんですが、緊急...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう方向で御検討をしていただきたいというふうに思っています。  時間がありませんので、この項の最後の質問になりますが、運賃の新たな設定方式についてお聞かせをいただきたいと思うんです。  これは旧運輸省時代にも申し上げたことなんですが、タクシー運転者と全国の...全文を見る
○日森委員 時間が来ました。ぜひ、実態をきちんと踏まえた基準の設定ということで御努力いただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月09日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  時間が少ないので簡潔に質問いたしますので、御答弁も簡潔にお願いしたいと思います。  道路計画合意形成研究会というのが先ごろ提言をお出しになりました。学者の皆さんが協議をして、国土交通省あてに提言をされたんですが、これまで、公共事業...全文を見る
○日森委員 ぜひそうしていただきたいと思います。  内容について若干触れておきたいと思うんですが、第三者機関、ここでもまた第三者機関が登場しまして、最近、はやり言葉のようになっているんですが、この第三者機関というのはどういう機関を想定しているのか、これをお伺いしたいと思うんです...全文を見る
○日森委員 そういう答弁になるんでしょうが、これまでの経験からいって、そういう選定の仕方で本当に十分かという疑問が現実にあるわけですから、例えば公募をするとかさまざまな工夫を凝らして、だれが見ても、これは今度の道路計画について中立的にいろいろな審査をしたり報告をしたりすることがで...全文を見る
○日森委員 これについては、要望になりますけれども、ぜひ、役所の都合で使い勝手のいいような制度ではなくて、むしろ、それによって被害を受けるかもしれない、そういう方々の立場に立った制度として、十分実績を積まれて整備されるようにお願いをしておきたいと思っています。  最後の項とちょ...全文を見る
○日森委員 それに当たって、ぜひ比較検討みたいなこともきちんとやっていただいて、住民の側に理解できるような、そういう努力をしていただきたいというふうに思っていますし、それから財政問題なんかでもいろいろあるようですけれども、それらについてもぜひ改めて御検討いただくような、そういう努...全文を見る
○日森委員 確かに、それぞれ工夫されて柔軟な運用をされているのですが、それでもなおかつ不都合が生じているということも事実なので、例えば流しのタクシーを路上で身体障害者の人が拾うというのは少ないかもしれませんが、いつ、どの車に乗るかもわからないわけです。  そういうこともあるわけ...全文を見る
○日森委員 もう、早くやめろというベルが鳴ってしまいました。  川辺川ダムについてちょっと質問ができなくなってしまったのですが、改めて、また一般質疑の時間があるようですから、そのときに時間をかけてやらせていただきます。  ありがとうございました。