日森文尋

ひもりふみひろ



当選回数回

日森文尋の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○日森委員 日森でございます。ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。今、佐藤副大臣、いい目で見ていただいたのですが。  恐らく重複した質問になるかもしれませんけれども、御容赦いただきたいと思います。  最初に、不審船事件というふうに言っておきたいと思うのですが、双方が銃撃...全文を見る
○日森委員 結局、不審船が沈没をして事態の重大さということを改めて確認した上で、だからこそ国土交通省の対策本部設置をしたということでよろしいんでしょうか。
○日森委員 わかりました。  今度の事件では海上保安官三名が負傷するという事態になりました。一日も早い回復を願っているものですが、相手側も、数は明確ではないようですけれども、約十五名と言われていますが、うち二名が死亡して、これは確認をされて、他の者は行方不明。戦後初めてと言われ...全文を見る
○日森委員 保安庁から出された文書の中でも、今後の課題といいますか方向といいますか、出されているんです。実は二年前の能登半島沖不審船事案の概要というのが海上保安庁の文書で出されていまして、それをちょっと読ませていただきました。その中でも、同じような中身で総括がされているわけなんで...全文を見る
○日森委員 そうすると、決して十分ではないというふうに判断してよろしいんでしょうか、現在の装備であるとか体制その他について。
○日森委員 最初に申し上げたとおり、海上保安庁は警察機能を担っているわけでありまして、いたずらに不審船を撃沈したりというところに仕事の中身があるわけではないので、したがって、不審船を停船させ、拿捕し証拠を確保する、そういうことに関する能力、体制をきちんと十分につくり上げる、ここに...全文を見る
○日森委員 そういうことであれば、現在のいわゆる不審船対策については、海上保安庁単独で大体は対応できるということになるのではないかという気がしているんです。  それで、海上自衛隊との連携というか、関連の問題でお伺いをしたいのですが、海上自衛隊との間に既にマニュアルが策定をされて...全文を見る
○日森委員 それで、ちょっと関連して聞きたいのですが、二年前の能登沖の不審船事件のときは海上警備行動が発動されて、自衛艦ももちろん出動した。今回の場合は、これは発動されていないわけですね。その辺はどういう線引きで判断をされたのか、どういう条件の中で今回は海上警備行動が発動されなか...全文を見る
○日森委員 よくわかりました。  つまり、第一義的に海保が対応するというのはもう当然のことで、結局、二年前の事案と対比をしてみても、それなりに装備といいますか、特に高速艦艇、あるいは、先ほどちょっと御答弁ありましたけれども、もう少し大型の高速巡視船などを配備することによって海上...全文を見る
○日森委員 ぜひ、頑張れ海上保安庁でやっていただきたいと思っております。  ちょっと時間がなくなりましたので質問をはしょります。  であるにもかかわらず、今回の不審船は、どうも漁船らしいといいながら漁具は積んでいないし、果たして漁船と言えるかどうかもわからない、だから不審船だ...全文を見る
○日森委員 法律的には私も十分承知をしております。  ただ問題は、その中国のEEZ内でそういう事態が起きたということについて、外交上の問題が当然あるのではないかという心配をしているんです。現に、中国は遺憾の意を表明していますし、韓国の新聞も御存じのとおりですので多くは申し上げま...全文を見る
○日森委員 いや、法律、新法についてはどんなお考えなのでしょうかということを最後にお聞きしたんですけれども。ちょっと時間が超過して申しわけございません。
○日森委員 ありがとうございました。
01月18日第153回国会 衆議院 議院運営委員会 第26号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  来年度予算の要求につきまして、とりわけ名誉議員の胸像設置経費というのがございますが、これも国民の理解を得られないという意味から今回に計上すべきではないというふうに考えておりますので、この要求については同意しがたいということを御意見と...全文を見る
01月24日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私も、ただいまの動議に反対する立場で意見を申し上げたいと思います。  一つは、NTT、略称で申し上げますが、この法案に対する対応を含めて、この間の与党の議院運営のあり方について、まず最初に疑問を呈したいと思うのです。  最初に全...全文を見る
02月21日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○日森委員 私どもも、承認には反対です。  理由は、現場の予算委員会の中で、審議未了といいますか、審議不十分なままの状態が続いているにもかかわらず、与党の御都合で出口を先に決めてしまって、ともかく日程優先ということで、十分な審議をさせないような、そういう流れをつくってはいけない...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  都市の再生について、最初にお伺いをしたいと思います。  今国会に再開発法の改正と都市再生特別措置法、両法案が提案をされることになっています。具体的な質問についてはその法案審議のときに行っていきたいと思いますが、この都市再生というの...全文を見る
○日森委員 聞きたかったのは、中曽根民活について成果と問題点みたいなところを明らかにしていただければありがたかったんですが、それはそれで結構です。とにかく、私どもはどうもそういう気がしてならないということを改めて申し上げておきたいと思うんです。  関連して、かつて中曽根さんがお...全文を見る
○日森委員 聞きたかったのは負の遺産というところなんですが、具体的に負の遺産というのはどういうことなのか、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか。
○日森委員 それで、今回も強調されているのは規制緩和です。中曽根さんの民活のときも規制緩和ということがずっと言われました。特に土地の高度利用ということが随分強調されて、土地を有効に利用するために容積率をずっと緩和して高いものをつくっていくとかいうことがどんどん行われました。  ...全文を見る
○日森委員 ですから、私が言いたいのは、規制緩和するだけが都市再生の方向じゃありませんと。  むしろ、欧米の例を言うと、もちろんアメリカもヨーロッパも一時期は当然規制緩和をして容積率をどんどん上げるとかいうことをやってきましたけれども、それでは本当に国民のための町というか、そこ...全文を見る
○日森委員 収益性と、そこの住民の快適な生活を保障するというのは、今までの例からいうと両立しない、相反していたということじゃないかと思うんです。  さまざまな工夫を凝らしますというお話なんですが、例えばアメリカの公民パートナーシップ、何かPPPと言うらしいのですが、これはもちろ...全文を見る
○日森委員 考え方は大体わかりました。わかりましたが、私とは大分かけ離れているということもわかりましたので、これは法案の審議の中で大いに論議をさせていただきたいと思います。  時間がなくなってしまいましたので、まとめて質問しますので、まとめてお答えいただきたいと思います。  ...全文を見る
○日森委員 緊急調整措置で百四十カ所の特別監視地域があったけれども、これは都市部が外されているという問題がありまして、どうも実態を反映するための合理的なシステムになっていないんじゃないか、これは見直す必要があるんじゃないかと思いますけれども、それについてお聞きをしておきたいと思い...全文を見る
○日森委員 海上保安庁長官、申しわけございませんでした。また次回に。  ありがとうございました。
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号
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○日森小委員 社民党の日森文尋でございます。  大変お疲れのところ恐縮ですが、幾つかお尋ねをしていきたいと思います。  ちょっと重複を避けてお尋ねをしたいんですが、一つは、理念的な話になるんですが、分権の時代にふさわしい自治体のあり方といいますか、例えば欧米の自治体ではかなり...全文を見る
○日森小委員 小さな例で申しわけないんですが、北海道にニセコ町というところがありまして、全国の自治体が、情報公開と住民参加ということを標榜して、挑戦はするんですが、なかなかうまくいかない。途中で挫折をして中途半端で終わってしまうようなところがたくさんあるんですが、随分丁寧にその仕...全文を見る
○日森小委員 確かにおっしゃるとおりだと思うんです。  それで、財政の問題でいうと、財政危機をいわば逆手にとって、これだけ十年間ないしは十五年間お金を出してあげるから合併しなさいという動きが今大変強まっていて、それでもなかなか進んでいかないようなんですけれども、そんな動きがある...全文を見る
○日森小委員 どうもありがとうございました。
03月15日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  前回は、大変失礼いたしました。委員長からおしかりもいただきまして、きょうは、委員長の御指示をしっかり守って発言をしていきたいと思っています。  最初に、前回も大枠をお聞きしたんですが、それからきょうの午前中、午後の論議を通しても、...全文を見る
○日森委員 百メーター道路の話は全くそのとおりで、何か東京にも実はそういう計画があったんですね、残念ながらできなかったんですが。  それはそれとして、例えば、これはちょっとここで言うことが当たっているかどうかわかりませんが、サンフランシスコ。都市というとみんなすぐニューヨークを...全文を見る
○日森委員 お話はわかりましたが、しかし、大規模な開発となればそれだけ公共的なスペースだとか施設が必要になるわけで、それについては、一部についてはそういう格好でできるかもしれないけれども、その他については当該の自治体で負担しなさいとかいう話になってきたら、それこそ大変な話になって...全文を見る
○日森委員 次の質問と関連するんですが、そういう、本当に、これから長く使っていこう、恐らく五十年、百年使える町を都市再生の中でつくる。またつくり直すなんという話はとんでもない話なわけですから、負の遺産を解消するために今度都市再生をしましょうということで、再生された都市は五十年、百...全文を見る
○日森委員 私も、再生しなければいけない町はたくさんあるというふうに思っているんですが。  今の法律の中で、本当に自信を持ってみんなが長く住み続けていけるような町をつくることができるのか。そのためには本当に、二十年かけろと言っているわけじゃないんです、六カ月だってそれは合意でき...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  今の答弁は、次の質問の答弁でございまして、分権の話を聞きたかったのですが、それはわかりました。次の質問と一緒に、改めて、分権というか、住民参加の問題についてはお聞きしたいと思います。  法の第二十一条で、民間都市再生事業計画の認定基準を...全文を見る
○日森委員 非常に残念なんですが、せっかく国土交通省が、恐らくほかの省庁に先駆けてこういうPIなんというのを始めたと思うんですが、それをぜひ生かせるような、そういう措置もぜひ講じていただきたいというふうに思っております。  ちょっと時間がなくなってきましたので、また委員長におし...全文を見る
○日森委員 ぜひ、そういう心配のないように手当てをしていただきたいと思います。  続いて、政府は、第三十条で、民都機構に対しまして道路整備事業費の一部を貸し付けるというふうにしておりまして、その償還方法は政令で定めるというふうになっています。  二十九条の認定事業者への貸し付...全文を見る
○日森委員 続いて、民都機構が、民間都市開発法、不動産特定共同事業法、なかなか複雑怪奇なんですが、都市開発資金の貸付けに関する法律など、いろいろな法律が絡み合っていて非常にわかりづらいということになっているんじゃないかと思うんです。これは国土交通省がしっかり交通整理をしていかない...全文を見る
○日森委員 続いて、三十六条の関係なんですが、都市再生特別地区として、容積率や建ぺい率、建築面積、高さ制限、こういうものを全部緩和していくということになっているわけですが、例えば都市計画やまちづくりのこれまでの努力、市町村なんかでやられているということもあるんですが、これを無にし...全文を見る
○日森委員 第二十二条の関係なんですが、国土交通大臣は認定申請の受理から三カ月以内に処理しなければならない、そういうことも含めて、迅速な処理を他の条文の中でもかなり強調をされているわけです。  先ほどもちょっと大臣が、お役所仕事は時間がかかるという言葉ではなかったが、何かそうい...全文を見る
○日森委員 委員長、ちょっと時間が余りましたけれども、質問を終わりましたので、この前の分のお返しをして終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月19日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、大臣にお尋ねをしたいと思います。  小泉総理が民間事業者による都市再生促進を指示して、その諮問を受けたのが社会資本整備審議会の都市計画分科会。この構成を見ると、委員や臨時委員として、それぞれ大手の不動産会社の社長であるとか...全文を見る
○日森委員 失礼しました。保守党の大臣でございました。  しかし、これは時間がないですからいいんですが、少なくとも政府の、こういう諮問を総理から受けて審議をするようなところの委員をなさっている方が、余りこういうところに献金を大っぴらにするようなことはなさらない方が、それは誤解を...全文を見る
○日森委員 大臣、そのことはもう十分承知をした上で、パブリックコメントがもっとしっかりやられる必要があったんじゃないのかということなんですよ。  せっかくいい制度をつくっておきながら、それをなぜ、この重要な今の政権の目玉商品である都市再生のときに活用なさらないで、それで、確かに...全文を見る
○日森委員 納得できませんけれども、時間ですので終わります。
○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私は、社民党・市民連合を代表して、都市再開発法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、第二種市街地再開発事業の施行権限を株式会社や有限会社という民間開発事業者に付与することの憲法上の財産...全文を見る
○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私は、社民党・市民連合を代表しまして、都市再生特別措置法案につきまして、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、住民のための都市再生ではないという点です。  あるべき都市像、グランドデザインについてのコンセンサスが図られて...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○日森委員 社民党・市民連合の日森文尋でございます。  最初に、本決議案に賛成の立場で意見表明を申し上げたいと思います。  決議案の趣旨は、るる申されているとおり、鈴木議員が政治的道義的責任を自覚し、みずから辞職するよう勧告するものであって、この限りにおいて与党の皆さん方の主...全文を見る
03月26日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  小委員長の提案に、諸般の経済事情からかんがみて賛成をいたします。  その上で、幾つか懸念される問題について、ここで表明をさせていただきたいと思います。  一つは、各方面への影響、これが懸念をされております。とりわけ、公務員給与へ...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、国土交通省設置法改正案について質問をしたいと思います。  大臣の趣旨説明にもございましたように、今回地方運輸局の陸運支局と海運支局が統合されて運輸支局というのが設置をされることになるわけですけれども、このことによって、具体...全文を見る
○日森委員 それと関連して、国土交通省の組織令が改正されるということになります。地方運輸局の部の再編であるとか管轄区域の見直し、これが行われるということですが、その内容についてちょっと最初にお聞きをしておきたいと思うんです。  特に重要なのは、企画振興部及び交通環境部、これらが...全文を見る
○日森委員 今、活性化プログラムというお話がございました。これについて、具体的にどんなイメージを描いたらいいのか、例えば組織構成はどんなふうに考えていらっしゃるのかとか、もしそれがおありになったらお聞かせいただきたいと思います。
○日森委員 ぜひ期待をしたいと思っています。  続いて、地方運輸局に、所管事務に関する重要事項を調査審議するため、地方交通審議会が置かれております。その活動状況についてお尋ねをしたいと思うんです。  旧運輸省では、八一年以来、地方における交通の維持、整備を図るために、地域の実...全文を見る
○日森委員 計画が計画倒れにならないように、期待をしておりますので、ぜひしっかりやっていただきたいと思っています。  次に、陸運支局の主な業務の一つに、バスなどの公共交通関係の利用促進に関する連絡調整というのがあります。  そこで、第一に、地域の生活交通の確保のあり方について...全文を見る
○日森委員 実態はわかりました。  それで、各県の実態に即した判断によって労組が入ったりあるいは利用者団体が入ったりということなんですが、国土交通省としては、我々としては、労働組合や利用者代表が入ってこそ当然の協議会になるんではないかという気持ちがあるんですが、その辺について、...全文を見る
○日森委員 その情報提供ということについては、ぜひ積極的にやっていただきたいと思います。  次に、バスの規制緩和について、ちょっとお伺いをしたいと思っています。  需給調整規制が撤廃をされるということになりまして、乗客の多いラッシュ時間だけ営業参入があるとか、昼間、乗客が少な...全文を見る
○日森委員 続きまして、ちょっと陸運支局の業務で二点にわたってお聞きをしたいんです。  輸送の安全確保のため、事業者に対する監査の実施というのがございます。  その中で、特に過積載や過労運転の防止対策について、これは関係者あるいは労働組合からもそういう話が当然あるわけですが、...全文を見る
○日森委員 ぜひ、引き続き積極的な検討をしていただきたいと思います。  続いて、特殊法人移転の法案について御質問いたします。  最初に、移転に伴う諸経費を各法人ごとに明らかにしていただきたい。かなりお金がかかるという話もございました。実際、それだけのお金をかけて移転することに...全文を見る
○日森委員 先ほども同じような質問がありましたが、私もちょっとそういう疑問があるのでお答えいただきたいと思うのですが、多極分散型国土形成促進法、大分前にできた法律ですが、これに基づいて移転が行われるというふうに聞いているのですが、都心部からなるべく外へ出していこうということで、先...全文を見る
○日森委員 この移転に関して、主たる事務所の移転が、そこにお勤めになっている職員の方々、通勤時間が変わってしまうとか、経路が変わってしまって複雑になっちゃうとか、そういう意味も含めて、あるいは通い切れないぐらい遠いところに行ってしまうということも出てくると思うんです。そういう意味...全文を見る
○日森委員 ぜひ、こういう移転によってなかなか通勤し切れなくなってしまったからやめてしまうとか、体を壊してしまうような職員が出ないような配慮をきめ細かにやっていただきたいということをお願いしまして、四分五十秒ありますが、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月03日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  議事進行に協力するために、簡潔に質問させていただきたいと思います。若干重複があるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  この改正案の趣旨には賛成ですが、幾つか質問をしたいと思います。  現行法の名称に小型船舶操縦者...全文を見る
○日森委員 続いて、車の運転免許の取得では、道路交通法も勉強しなければいけないし、当然免許を取るときにこれらも含まれているわけです。最初に、海での交通ルールあるいは船舶操縦者が遵守すべき法律にはどんな法律があるのか、ちょっと教えていただきたいということ。  それから、道路交通法...全文を見る
○日森委員 はい、わかりました。  三点目に、小型船舶操縦者の資格試験を簡素化するということになりますが、それにしても、最低限のルールだけは理解しておかなければならないと思うんです。その試験のときに、免許を与えるときに、当然そういう基本的なルールについては試験問題になると思うん...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  現行の受験手数料が一万二千円、私も何か五級が取れるという自信が生まれましたので、ぜひ今の答弁はしっかり受けとめてまいりたいと思います。  四点目に、自動車運転免許証は、その更新時に交通安全教育というのが行われています、ビデオを見たりいろ...全文を見る
○日森委員 最後になりますが、これはもう皆さん御指摘されたことなので重複になりますけれども、そのプレジャーボートなどの係留施設の問題、これは大きな問題に今後なっていくと思います。それぞれ実態について若干お聞かせいただきたいのと、これまで、これからの方針についても、国土交通省の一定...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。  この問題も、各委員が指摘されたように大変重要な問題ですので、ぜひ積極的に取り組んでいただくように御要望申し上げまして、五分間貸しをつくって終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月04日第154回国会 衆議院 本会議 第20号
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○日森文尋君 社民党・市民連合の日森文尋でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、議題となりました道路関係四公団民営化推進委員会設置法案について、小泉総理及び関係閣僚に質問いたします。(拍手)  「聖域なき構造改革」をスローガンに掲げて登場された小泉総理、あなた...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  かなり質問の内容が重複をしておりまして恐縮でございますが、今さら変更はできません。このままやらせていただきたいと思います。  この法案の前に、都市再生二法というのを審議させていただきました。そこでも申し上げたんですが、このマンショ...全文を見る
○日森委員 これまで、恐らく国土交通省の資料だったと思うのですが、区分所有法を適用してそれぞれ建てかえなんかが行われてきたと思うのですが、これまでの例だと、ほとんど全員が合意をした場合に建てかえができたというふうな資料がたしかあったと思うのです、今ここに、手元にないのですが。その...全文を見る
○日森委員 次は負担の問題なんですが、例えば、マンションなど、外壁の塗装をやり直すだけでも莫大な費用がかかるというのは今常識になっているわけです。建てかえとなればさらに多くの費用がかかるということになってくると、建てかえ費用を支払えない居住者が当然出てくることが予想されるわけです...全文を見る
○日森委員 それと関連して、売り渡し請求制度が出てきますね。これは以前からある話なんでしょうけれども。これはどうも建替組合側に強過ぎる権利ではないかという気がしてならないのです。こういう請求が行われて一方的に居住権を奪ってしまうような可能性も当然出てくるわけで、一つは、売り渡し請...全文を見る
○日森委員 きめ細かい支援措置というのが当然必要なんですが、例えばひとり暮らしのお年寄りだとか、そういう方々が転居せざるを得ないというふうなことも当然想定されるわけで、しかも今まで住んでいたマンションの近くに住めるとは限らないわけですね。  そういうことも含めると、もうちょっと...全文を見る
○日森委員 ぜひ丁寧な支援措置をできる限り幅広く講じていただきたいと思います。  と同時に、そういう支援措置があって、先ほど御答弁の中で、相談窓口であるとかいうものは設置をしたいというお話がございました。そういう情報がどこにあるのかということがわからないと、せっかく手厚い支援措...全文を見る
○日森委員 基本的には、地方公共団体がその窓口になるというふうに当面は理解しておいてよろしいということでしょうか。(三沢政府参考人「はい」と呼ぶ)  では続いて、先ほども御質問がありました、やはり気になるところなんですが、法制審議会では、老朽、損傷、一部滅失、この建てかえ条件を...全文を見る
○日森委員 わかりやすいといえばそういうことになるのかと思いますが、もし、甲案、乙案の甲案を採用するとするならば、今後、新たなマンションを建てて、業者さんもそうなんですが、販売するときに、説明責任として建てかえ時期、これを明示しておくということも当然必要ではないかという気がしてい...全文を見る
○日森委員 わかりました。  けれども、やはり心配があります。甲案と今回のマンション建替え円滑化法の組み合わせでいきますと、仮に法制審の方でそう決まって、この組み合わせができると、マンションの建てかえというのが一層促進をされる。もちろん促進するためのものなのでしょうけれども、そ...全文を見る
○日森委員 わかりました。  それから、なるべく重複しない質問をするので、通告外の話ばかりで申しわけないのですが、建築リサイクル法というのがございまして、先ほど阿久津さんのお話でしたか、武正さんでしたかね、マンション建てかえが進んでいくと、九十何%はリサイクルされているけれども...全文を見る
○日森委員 私の個人的な見解としては、ぜひ、どういう格好になるかわかりませんけれども、それはもう当然予想されることなので、やはり基本方針の中に、あえて何らかの形で組み込んでおく必要があるのではないかという気がしています。  余り時間がなくなりましたけれども、もう一度、団地型のマ...全文を見る
○日森委員 終わります。ありがとうございました。
04月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  大臣、副大臣、それから政務官、特に三沢局長、大変御苦労さまでございます。心中お察し申し上げますが、もうしばらくおつき合いいただきたいと思います。  最初に、これは改めてお聞きをしたいということなんですが、法案の二条で、マンションの...全文を見る
○日森委員 しかし、そういうマンション等も現実に多数存在しているということでもあると思うんです。  将来の展望なんですが、それについても何かこういう考え方を拡大して適用していくようなことがあるのかどうか、改めてお聞きをしたいと思います。
○日森委員 店舗がほとんどで、居住部分の区分所有があれば、つまり居住部分が二つ以上あればこの法律は適用されるというふうに判断していいわけですね。  そこで、マンションの一階が店舗になっている、そういう構造のマンションが大変多いんですが、店舗の区分所有者と住居の区分所有者は区分所...全文を見る
○日森委員 わかりました。  そうしますと、店舗の区分所有者に対して税制上の支援措置があるのではないかと思うんですが、補助制度などはどの程度の範囲で適用されるものなのかどうなのか、お聞きをしたいと思います。
○日森委員 例えば、建てかえの期間、仮店舗などで営業をしなきゃいけない、その間、引っ越しをしたりさまざまなことがあったりして、そういう営業補償等もそれに含まれるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○日森委員 わかりました。  それから、これは何度か質問が出ているんですが、建てかえによりまして非常に高層化をするということが、当然ケースとして考えられるわけです。現在でも日照権の問題、いや、もう都市部では日照権というのは消滅して、ないんだよという意見もあるんです。  しかし...全文を見る
○日森委員 そこら辺はもっと話をしたいところなんですが、ちょっと時間がありませんので、次に移らせていただきます。  これも大変皆さん方心配されていることなんですが、市町村長が勧告を行うことができる、これが今度の法律の目玉の一つにもなっていると思うんです。しかし、ちょっと想像して...全文を見る
○日森委員 私の最後になりますが、大臣に感想をお聞かせいただきたい、感想じゃなくて、もうちょっと強い意味で決意をお聞かせいただきたいと思うんです。  法案の九十条で、基本方針に沿って、施行者、国、地方公共団体が居住者、賃借人、転出区分所有者の居住安定確保に努めなければならないと...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  再確認、再々確認の質問になりますので、ひとつお許しいただきたいと思います。  先ほど二階建てという話が古賀先生からございました。私もその二階建ての二階の方の今議論をしているんですが、その一階部分について、二階部分とどうリンクしてい...全文を見る
○日森委員 また再々確認なんですが、お答えいただいていると思うんですが、なぜマンションが先で区分所有法が後になったのか、もう一度御説明いただけますでしょうか。
○日森委員 続いて、法案の第九条第四項、団地型マンションの関係なんですが、同じ敷地内に建物が幾つかある、これも別の委員さんから質問もあったと思うんですが、そのうち複数の建物を建てかえる場合に適用される条文、九条四項ですね、これはそう理解しているんですが、五人以上の共同で建替組合を...全文を見る
○日森委員 ここはかなり混乱が生ずるおそれもあるというふうに考えていますので、ぜひその辺の整理をしっかりやっていただきたいと思います。  ちょっと時間がなくなりましたので、これは何度も質問しているので要望にしておきたいと思うんですが。  特に、法案百二条で、市町村長が建てかえ...全文を見る
05月14日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第35号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私も、鈴木宗男議員の辞職勧告決議案を速やかに本会議で採決することを求める意見を表明したいと思います。  鈴木宗男議員の疑惑をめぐる問題は、公設秘書の逮捕という新たな事態を迎えました。我々は、こうした事態を予測し得たからこそ、三月二...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、扇大臣にお伺いをしたいんですが、これは基本的な問題で、しかも、今度の法案に対して、恐らくここにいらっしゃる委員さんすべてに近い多くの方々が、なぜかというふうに思っている課題ではないかと思うのです。なぜJR本州三社が所有する新...全文を見る
○日森委員 二つ目の質問なんですが、これは当面東海道新幹線が対象になるだろうということでよろしいと思うんですが、新幹線は大変うらやましいと思っています。五十年たつと一兆円かけてオーバーホールできる。私も五十三歳になるんですが、大規模改修をやって、先どの程度もつのかという自信は余り...全文を見る
○日森委員 それでは、ちょっと具体的な中身についてお伺いをしたいと思うんですが、法案の十五条の一項、大規模改修引当金の積み立てが必要かつ適当とする新幹線鉄道事業者を大臣が指定される。そして、その指定の要件として、一、営業の開始から経過した期間、二つ目に、当該区間における車両の走行...全文を見る
○日森委員 そこはわかりましたが、そうすると、例えばJR東海も十年間かけていろいろ検討してきた結果、大規模改修に至るということになるわけで。そうすると、例えば、いろいろな条件によって違うんですが、JR東日本なりあるいはJR西日本の会社が大規模改修計画なるものを検討する会議をつくっ...全文を見る
○日森委員 わかりました。  少し気になっているのは、三つ目の、財政状況を勘案するということが指定の要件に入っているんですが、これはどういう意味でこれをお入れになったのかということなんです。  JRの本州三社は、いずれもその運輸収入と比較すると膨大な長期債務を抱えているという...全文を見る
○日森委員 参考までに、もし将来、指定しなくても済むような会社は出てくるとお思いでしょうか。いろいろ差しさわりはあるでしょうが。
○日森委員 大変失礼な質問をいたしました。  それで、今回の場合、引当金は五千億円、約一兆円かかると言われている工事費総額の約半分、毎年三百億円を超える額になりますが、これを十五年間積み立てていくということになっているんです。これは、一兆円かかるよというのはまだあくまでも概算で...全文を見る
○日森委員 同時に、これは一兆円かかるとすると、引当金の総額は五千億ですから半分で、あとの半分はJR東海が自前で資金調達しなさいということになるわけですよね。今は六百億で何とかなるだろう、これも恐らくこれから二十五年先まで続いていくであろうという前提でこういう計画を出されているこ...全文を見る
○日森委員 そこで、今回の大規模改修では、例えばトンネルでは入り口付近に鉄板を張りましょうとか、そういう工事が予定をされているんですが、どうも、剥落の事故なんかの経験からいうと、その入り口付近だけに鉄板を張っただけで本当に大丈夫ですかという疑問もあるんですね。この辺についてなぜそ...全文を見る
○日森委員 わかりました。  最後に。代替施設がないということですから、新幹線を運行しながらの改修工事というのは当然夜間工事、これが中心にならざるを得ないというふうに思っております。それはそうなんでしょうかということが一点目です。  これは要望も含めてなんですが、夜間工事など...全文を見る
○日森委員 若干時間があるんですが、ちょっと、水戸に行く列車の関係がございまして、これはまた委員長の方に貸しておきたいと思いますので、議事進行に協力して、終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  質問も最後の方になりますと重複する質問がたくさん出てくるかと思います。ぜひ嫌がらずにしっかり御答弁いただきたいと思います。さらに、もし時間が足りなかったら、委員長に貸してある分について、きょうは無理でしょうけれども、お返しをいただき...全文を見る
○日森委員 これまでもやはり荷主さんの力というのは非常に強いわけであって、そういう彼我の力関係からいって、許可制のときでも適正な運賃が授受されていたかどうか疑問であるということがあると思うんですよ。にもかかわらず、ここで規制緩和をすることによって、さらにそういうダンピング、買いた...全文を見る
○日森委員 これは伝家の宝刀になるんでしょうけれども、例えばタクシーなんかで緊急調整措置ですとか、トラックもそうなんですが、伝家の宝刀というのは一回も抜かないんですよね。もうさびついちゃっている。さびついちゃっているからもう抜けないだろうというふうに、なめられちゃいけないわけです...全文を見る
○日森委員 その事故の関係と関連して、今回、最低車両数、これを撤廃をすることになりますと、零細事業者や個人事業者が乱立をして、その結果、過労運転や過積載の違法行為が頻発するということが当然予想されるわけです。運賃も、事後運賃でいいというふうに規制緩和をされるわけですが、現在でも適...全文を見る
○日森委員 ぜひ積極的な検討をお願いしたいと思います。  これもちょっと重複した意見なんですが、ちょっと心配事なので改めてお聞きをしたいんですが、営業区域の撤廃。  午前中の質疑の中でも出まして、それから先ほど瀬古先生からもお話がございました。これが撤廃されると運転手さんは住...全文を見る
○日森委員 ぜひ主導権を発揮してお願いをしたいと思います。  次に、ちょっと鉄道の関係の質問に移らせていただきます。  JR貨物の関係なんですが、これも先ほど来質問が出ていますけれども、八期連続の赤字になっている。これは、今度は参入はいいよというふうになるわけですが、膨大な設...全文を見る
○日森委員 局長のお気持ちはよくわかるんですが、しかし、JR貨物の実態を見ていると、昨年、今はちょっと黒字になりましたと言ったけれども、その中身は徹底したコスト削減をやって黒字を若干出しているのであって、これを見ていて、おれも一丁やってやるかという民間が出てくるとはとても思えない...全文を見る
○日森委員 大変力強い御答弁をいただきました。  それで、確かにJR貨物は、いろいろな老朽設備を承継したためにこの十四年間で三千億円を超える投資を余儀なくされたという実態を持っているわけです。  それから、機関車だけ見ても、まだ六割が旧国鉄時代の機関車を使っている。僕も駅でよ...全文を見る
○日森委員 JR貨物よ頑張れという声援を送っていただいているわけですが、それだけでは、やはりなかなかこの国の鉄道貨物輸送というのは成り立たないのではないかと。  これはちょっと立ち入った質問でお答えにくいかもしれませんが、本来JRの会社に聞かなければいけない話なんですが、国土交...全文を見る
○日森委員 成功するかしないかというのはなかなか言いづらいと思います。その前の新フレート21ではなぜ目標が達成できなかったのか。これは質問じゃなくてひとり言なので聞いてください。その総括の上にニューチャレンジ21が出されているとはとても思えないというふうに私は思っているんです。そ...全文を見る
○日森委員 確かにそういう支援措置がとられていることは承知をしていますが、にもかかわらず、なかなか健全経営にならない。相当努力をしているはずなんです。それはもう血の出るような努力をしているのは我々も数字を見てもわかるんですが、にもかかわらずそうなっていかない現実を踏まえて、新たな...全文を見る
○日森委員 それはそれで当面の措置として当然だと思うのですが、しかし、そういう格好で第三セクターがどんどんふえていって、そこの経営が危ないということになると、将来にわたって確保できるのかということについても大変心配せざるを得なくなるわけです。その意味で、ぜひ、先ほど言ったような全...全文を見る
○日森委員 ちょっと鉄道の話が長くなりましたけれども、いずれにしても、最後に要請ですけれども、本当に、モーダルシフトを実現しましょう。京都議定書も批准をしました。これはもう本当に二十一世紀に一番大切な物流の幹線だという位置づけで頑張っていただきたいということをお願いして、質問を終...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 本会議 第40号
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○日森文尋君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、野党共同提出案に賛成、与党案に反対の立場で討論を行います。(拍手)  小泉総理が「聖域なき構造改革」を掲げ、...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  きょうは御三方の参考人、大変御苦労さまでございます。それでは座って質問させていただきます。  最初に、伊藤さんに二点ほどお伺いをしたいことがございます。  一つは、先ほど来から出ていますが、JR貨物の経営実態の関係なんですが、八...全文を見る
○日森委員 その話はもう時間がなくなりましたので続けませんが、事実、労働組合の調査によると、明らかに差別がある。私もその資料を見せていただきましたけれども。そういうことであると、せっかくこれからみんなで前に一歩出ようということにそごを来すということで、大変心配しているんです。その...全文を見る
○日森委員 時間が来てしまいましたので、ありがとうございました。
○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  質問の順番を変えまして、ついででございますので、鉄道局長から、申しわけございません、立ったついでにちょっと続けて出ていただければありがたいと思っています。  先ほど参考人の御意見も伺っておりまして、どうも初めに規制緩和ありきという...全文を見る
○日森委員 私は、早過ぎた規制緩和、規制緩和自体が大きな問題点を持っているわけですから、JR貨物については、そのことだけ指摘をしておきたいと思います。  それから、今度の規制緩和の中で、先ほどもどなたかお触れになっていましたが、貨物鉄道事業の休廃止についても六カ月前の事前届け出...全文を見る
○日森委員 そうした個々の改善に対する支援と同時に、これは何度も主張しているんですが、総合的な物流体系、これを整備していくことが国の基本的な任務になっていると思うんです。その意味で、そうした全体的な構想の中で貨物鉄道をどう位置づけるのかということについても、ぜひ早急に検討していた...全文を見る
○日森委員 もう時間が来てしまいましたので、最後に要請だけしておきたいと思います。  先ほどの懇談会の報告の中で、安全、環境等の社会的要請に対しては、施設・設備等の追加的コストを荷主に提示するなどの方策を国も協力して実施すべきというふうに書かれておりました。荷主の方が力が強いと...全文を見る
06月19日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第46号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私ども社民党は、会期の延長に反対を表明いたします。  そもそも、あらかじめ決められた土俵を与党の都合によって広げてしまう、これは言語道断の行為と言わなければならないと思っています。  先ほど御意見もございましたけれども、そもそも...全文を見る
○日森委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、本件に対する態度について申し上げます。  社会民主党・市民連合は、衆議院議員鈴木宗男君に対する逮捕許諾請求について、速やかに許諾を与えることに賛成をいたします。  昨日の本委員会において、森山法務大臣及び古田法務省刑事局長から...全文を見る
06月21日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第48号
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○日森委員 社会民主党・市民連合の日森文尋でございます。  私は、議員鈴木宗男君辞職勧告決議案に賛成の意見を表明したいと思います。  鈴木宗男君は、六月十九日、東京地検特捜部によって、あっせん収賄罪の容疑で逮捕されました。疑惑のデパートとも言われた数々の疑惑について、司直の手...全文を見る
07月16日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第51号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私どもも、委員会への付託については反対です。  有明海、八代海の再生の問題については、極めて重要な問題であり、さらに時間をかけて資料をもとに具体的な検討を進めていかなければならない課題だと思っています。同時に、そうした不十分なまま...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号
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○日森分科員 社民党の日森文尋でございます。  きょうは、大きく二点について国土交通省にお伺いをいたしたいと思います。  一つは、地下鉄七号線の延伸関係についてお伺いをしたいと思います。これは昨年の予算委員会の分科会でもお尋ねをしたのですが、大変重要な路線であるし、国土交通省...全文を見る
○日森分科員 ぜひ積極的に県の方の支援もお願いをしたいと思います。  この件の二つ目なんですが、浦和美園と岩槻間については、運政審答申の開業目標年度を前倒しして整備をするということも考えられているようなんですが、それについては「先行整備の検討」というところで、これも県の要望が出...全文を見る
○日森分科員 それと加えて、問題は、昨年申し上げたんですが、今局長からもお話ありました事業費用なんです。全区間、蓮田まで延伸するとなると約千六百億、千五百九十何億が見込まれているわけです。仮に先ほど申し上げました先行整備する岩槻まででもほぼ半分の約七百七十億円が必要だ、こういうふ...全文を見る
○日森分科員 ぜひそういう努力も続けていただきたいと思うんですが、一つは、抜本的に都市鉄道、地方もそうなんですが、そういう公共交通に対する支援のあり方を変える。すぐにはできない話なんですが、そういう発想も必要なのではないかというふうに思っているんです。  ちょっと私も勉強不足な...全文を見る
○日森分科員 実は、民主党さんと一緒に交通基本法という法律を出して、つるされっ放しになっているんですが、これはまた臨時国会以後でも議論していただいたらいいと思うんですが、やはり公共交通に対する基本的な考え方とか理念みたいなものをきちんと明らかにして、その上で、どういう格好で、まさ...全文を見る
○日森分科員 ちょっと質問にないんですが、関連して、ちょっと心配が今出たものですから。  これは道路特定財源を使いますよね。今はその一般財源化というような話がございまして、聞くところによると、例えば中央線をずっと立川まで立体交差にするという話もありますね。よくわかりませんが、あ...全文を見る
○日森分科員 ぜひお願いしたいと思います。  それで、その周辺の立体交差というのは、計画もそうなんですが、非常に市民の要望も強いということですから、積極的な御支援をいただきたいと同時に、十五年度以降の見通しについてお伺いをしておきたいと思います。
○日森分科員 議事進行のため、以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月11日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第3号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  個別の課題は後ほど論議をする時間がたくさんあるようですから、きょうは、総理初め関係大臣に基本的な問題を改めてお聞きしたいと思っています。  先ほど来、総理からもおっしゃられていますが、現在の特殊法人、確かにたくさん問題を抱えており...全文を見る
○日森委員 私の質問はそういうことではなくて、大変失礼なんですが、つまり、政治が介入をした結果そういうさまざまな問題が生まれていたという側面について否定できないのではないか。私に言わせれば、まさに自民党的なる政治がこういう問題を、全部が全部とは言いませんが、ある特殊法人の幾つかの...全文を見る
○日森委員 私も、口ききについてはそういう意味で言いました。  結局、金をもらって、その事実がたくさん明らかになったわけじゃないですか。それは我々、役所に話をしますよ。だめだと言われれば、だめだと言われましたというふうに返答するしかないんです。それを、無理やりそれを通して、うま...全文を見る
○日森委員 確かにそのとおりでありまして……(発言する者あり)そのとおりと言ってはいけませんね。  特殊法人が国民の役に立っているのか。計画の中で、今後の進め方の中で、事業の意義が低下していないか、著しく非採算ではないか、民営化の方が効率的じゃないかとか、幾つか基準があって、整...全文を見る
○日森委員 くどいようですが、また私の主張を少ししゃべらせていただきますが、特殊法人を、一律といいますか、そういう意見も確かにありますが、縮小、撤廃、民営化しようということであってはならないというふうに思っております。  先ほどの話と関連しますけれども、例えば、住宅や個人・中小...全文を見る
○日森委員 わかります。わかりますが、視点が、総理の言っている視点は、結果として一律の話になってしまう。  つまり、僕が先ほど申し上げたような、国民生活を向上させる、あるいは我々の生命、健康であるとか安全であるとか、そういうコンセプトはちゃんと持った上で見直しをしなさい。ここに...全文を見る
○日森委員 労働組合を誤解されてもらっては困るんですが、労働組合も反対しているんじゃないんですよ。これまで経過を見ればわかる。経過も含めて聞かせていただきたいと言ったのは、それぞれ協議をして、合意をしながらこういうふうに組織を変えることにも協力してきたはずですよ。だから総理、そう...全文を見る
○日森委員 いや、違うんです。非公務員が公務員になってまた非公務員にされるという例もあるんですよ、この中で。だから心配しているんです。  いずれにしましても、最後になりますけれども、労働組合あるいは職員としっかりと協議をする場を保障していただいて、そごのないような進め方をしてい...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  三人の参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。  最初に、ざくっとした質問で大変恐縮なんですが、今度の法律案が成立したと仮定をして、マンションの建てかえはかなり進むんでしょうか、うまくいくんでしょうかという感想を、大変恐縮なん...全文を見る
○日森委員 穐山さんにお伺いしたいんですが、先ほど来管理組合の役割がこれからますます大きくなるということをずっとおっしゃっておりましたし、それについてなかなか明快な法的根拠もないということについての御不満も当然おありになると思うんです。区分所有法では管理組合という言葉すら出てこな...全文を見る
○日森委員 千代崎先生にちょっとお伺いしたいんですが、今と同じことで、一つはお考えをお聞きしたいということと、現在でも一割ぐらいは管理組合がないという実態もあるようなんですが、そんなことも踏まえて、管理組合のあるべき姿といいますか、これについて先生のお考えをお聞かせいただきたいと...全文を見る
○日森委員 建てかえがこれで進むかどうかということはいろいろ判断があると思うんですが、逆に言うと、建てかえるぐらいだったら買いかえてしまえとか、今かなり格安なマンションがたくさん出ているとかいうことがあるので、なかなか難しい面もあると思うんです。  そこで、もう一度千代崎先生な...全文を見る
○日森委員 あと二分ほどありますが、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私も、週二回は扇大臣のお顔を拝見しておりますので、きょうはまた御苦労さまでございます。  最初に、先ほど扇大臣がおっしゃいました、道路特定財源、一般財源化ということよりも、少し枠を広げて使った方がいいだろうと。私も全くそのとおりと...全文を見る
○日森委員 ぜひ、当該の機構と労働組合との間でしっかりと協議ができるように、もちろん監督権限は少なくなるんですが、見守っていだだきたいと思っています。  次に、都市再生本部の都市再生基本方針の中で、活力のある都市基盤の確保として、IT等を活用した交通渋滞や交通事故対策、あるいは...全文を見る
○日森委員 これは、都市鉄道の建設について具体的にどういう施策をお持ちいただけるかというのは、これから時間がかかる問題ですから、これからもお互い議論していきたいと思っています。  それから、東京地下鉄株式会社について、引き続き御質問申し上げたいと思います。  これは、最初の話...全文を見る
○日森委員 それでは、最後になりますけれども、先ほど細川先生からもお話がありました、二〇〇八年の開業予定で営団十三号線の建設が今粛々と進んでいるというふうに聞いています。当初、特殊会社化するのはこの十三号線の建設が終わった後というふうに聞き及んでいたんですが、前倒しになりました。...全文を見る
○日森委員 どうもありがとうございました。
11月18日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第8号
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○日森委員 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました独立行政法人国民生活センター法案等特殊法人等改革関連四十六法案につきまして、そのうち八法案に反対の立場で討論を行います。  特殊法人には、責任体制のあいまいさや経営の自律性の欠如、天下りの固定化、情報開示の...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第2号
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○日森委員 私どもも今意見を集約中でございまして、ちょっと時間的なずれがあって申しわけないんですが、きょう十七時から両院議員総会を開いて、この問題で開くわけではないんですが、そこまでに意見を持ってきていただきたいというふうにしています。  やはり、何度か提起をして党内でいただい...全文を見る
12月13日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第3号
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○日森委員 私どもも、一応代議士会等を通じて一定の結論は持っておるのですが、しかし、高木筆頭以下言われたように、クリアしなきゃならない問題がある。  これは前から言っていますけれども、国会等移転の問題との整合性、これはあくまでも中途半端にしてはならない課題だと思っていますし、特...全文を見る