日森文尋
ひもりふみひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月31日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号 議事録を見る | ○日森委員 社民党・市民連合の日森文尋でございます。 私も、佐田筆頭理事の動議に反対いたします。 これは与野党共通した認識だと思いますが、現下の経済社会情勢というのは国会に対して慎重かつ十分な審議を求めているというふうに思っています。特に、小泉内閣が発足して一年十カ月、約...全文を見る |
02月19日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 きょうは、公務員制度改革とイラク問題について御質問したいと思います。 大変お疲れのところ、片山大臣、大変御苦労さまでございます。 この問題については、きょうここにいらっしゃいます自由党の中塚議員さん、それから、恐らくこの予算...全文を見る |
○日森委員 片山大臣なりそれから石原大臣、それから総理、それから厚生労働大臣、外務大臣も含めて、これまでの答弁についてずっと見させていただきました。 要約すると、ILOが誤解しているんじゃないかというのが一点。それから、国内事情をどうも理解してもらっていないようだと。それから...全文を見る | ||
○日森委員 やはり片山大臣、誤解をされていまして、対話のプロセスは、これから公務員制度改革をやるんでしょう、法案を出すんでしょう、それをしっかり対話しなさい、社会的な対話をやりなさいというふうに言っているわけで、現行法、これはもう明らかに八十七号、九十八号条約違反だよ、こう言って...全文を見る | ||
○日森委員 ともかく、片山大臣も石原大臣も、ILOは、そういう結社の自由原則、これをしっかりこの国が、今、ゴールデンチャンスだったか何だか、そういう言葉を言っている、絶好の機会だと。G7に入っているような先進国の日本が、皆さん方も口を開けばグローバルスタンダードとおっしゃるけれど...全文を見る | ||
○日森委員 いずれにしても、三月ということになれば、来月の話ですから、大して時間は残されていない。 そうすると、各関係省庁が集まって協議をしましょうというふうにおっしゃっていました。それは、どういうふうな機関をつくられて、機関というか、どういうことを今やられているのか。そして...全文を見る | ||
○日森委員 具体的な話はもう少し後で触れたいと思いますが、いずれにしても、国際的に恥をかくような政府見解だけは出さないように。僕らはジュネーブに行って、恥ずかしい思いをしました。実に恥ずかしい思いをしました。ですから、それはぜひお願いをしておきたいと思います。 ちょっと具体的...全文を見る | ||
○日森委員 全然わかりません。 ILOは、全面的で率直かつ有意義な協議、これをやりなさい、こう言っているんですね。これについても勧告が出ているんです。これはもう両大臣も御存じのことだと思うんですよ。 結局、ILOはどう言っているかというと、日本政府は、七十七回、六十数時間...全文を見る | ||
○日森委員 片山大臣、またそれも誤解で、人事院があることについてILOは全面的に納得しているわけじゃないんですよ。これは恐らく関係者も納得していないでしょう。疑問があるとずっと一貫してこれまでの報告なんかで言っているわけですよね。 しかし、今度は人事院の機能を縮小しちゃうわけ...全文を見る | ||
○日森委員 個人的な見解だけれども、石原大臣としては、労働基本権についてゼロからちゃんと検討してもいいんではないかという思いを持っているということは、お聞きいたしました。 同時に、公務員がスト権を持つなどいかがなものかという国民感情もあるということなんですが、これまでの代償措...全文を見る | ||
○日森委員 要するに、働いている方々がだめとかいいとかという意見を十分に尊重してこれから進めていくというふうに理解してよろしいですか。 | ||
○日森委員 それはもう必要不可欠の事項だと思いますので、ぜひそういう方向で進めていただきたいと思います。 それから、時間が、大変申しわけないんですが、きょう新聞に報道されていました、これは読売と毎日だったと思うんですが、能力給、これは見送りだという記事が出ていました。午前中に...全文を見る | ||
○日森委員 しかし、今度の法案の中に盛り込まれないということは事実なんですか。 | ||
○日森委員 新聞によると、六年までに職員団体と協議をしてやるんだ、こういう話になっているんですよ。これが事実だとすれば、もうことしの法案は、公務員制度改革関連四法案とか言われていましたけれども、ここには入らないというふうに国民の皆さんはみんな理解するわけですよ。いや、公務員の人も...全文を見る | ||
○日森委員 能力給そのものが公務職場にはなじまないということが一つありますし、民間のやり方をそっくりそのまま持ち込んできて、さあどうだというやり方は決してなじむものではないというのが一つあるんですが、きょうの午前中の議論でもいろいろ出ました。 重複は避けたいと思いますが、そも...全文を見る | ||
○日森委員 片山大臣に聞きたいんですが、今石原大臣がおっしゃったような、それがもうそういう仕組みである、これがもう給与の仕組みであるんだということになると、これはもう勤務条件そのものになるというふうに私どもは思います。 そうすると、これは当然、職員団体と十分協議をする、合意が...全文を見る | ||
○日森委員 いいものができるかどうかは大変疑問なんですが、今、こういう論争をしているのはおかしいんですが、課長補佐、仮になりますよね、課長補佐として能力があるから課長補佐にしているんでしょう。課長になるのは、課長として、その課全体をちゃんと取り仕切っていける、部下の指導もできる、...全文を見る | ||
○日森委員 その前に、ちょっと防衛庁長官と外務大臣、時間があともう十分切ってしまいまして、多分質問がそちらに行かないのでは、大変申しわけございません。よろしいですか。もしお仕事があったら大変申しわけないと思いまして、大変失礼いたしました。私の方はお邪魔しては申しわけないので、もし...全文を見る | ||
○日森委員 今総裁は、勤務条件だ、給与に直結しているんだというふうにおっしゃいました。そうすると、これは当然協議の対象になる、十分協議をして決めていかなければならないということになると思うんですが、もう一度御答弁いただけますか。 | ||
○日森委員 否定はしないということですから、これは、特に、この原案の中でいいますと、給与の総額の枠は決まっている、その中でいろいろ把握しなさいという話になっているわけですよね。原案というのは新聞でしか見てないので、私は直接見てないんですが、そうなると、結局、総裁が言っているような...全文を見る | ||
○日森委員 問題は、合意を得られるかどうかということをお聞きしたんです。合意がない場合はどうされますか。合意がなくても、これはもう決めたことだから一気呵成に進んでいくということであると、これは、総理もそれから各大臣もILOの勧告は尊重しますと言うけれども、国内情勢がいろいろあるん...全文を見る | ||
○日森委員 最後、これはもう要望になりますけれども、急いでともかく閣議決定までしたけれども、実は、能力給もそうですし、それから採用試験の人数の問題、それから天下りの規制の問題、閣議決定した大綱と大分違う話がどんどんどんどん出てきているでしょう。違いますか。出てきているんですよ。閣...全文を見る | ||
02月26日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 質問者の名前を見て出なくてもいいのではないかと考えている方がいらっしゃるのではないかと、なかなか出席が少ないので残念なんですが、午後の一番で質問させていただきます。 川辺川ダムの問題なんですが、これは計画以来、もう既に三十五年が...全文を見る |
○日森委員 実は先日、私どもの同僚が、これは三たびになると思いますが、川辺川に調査に行ってまいりました。そのときにも現地で同様の質問をしたというふうに聞いていますが、どうもその時期がはっきりしない。実は、もうダムから何から全部つくっちゃった後に河川の整備方針を決めるということにな...全文を見る | ||
○日森委員 時期を明示しろというのは、実は、川辺川ダムですけれども、荒瀬ダムというのがなくなるわけですね。そうすると、治水にしても何にしても川の状況が大きく変化をするわけですよ。それに合わせて早急に見直しをして、新たな整備計画のもとで進めていくということがむしろ妥当なんじゃないか...全文を見る | ||
○日森委員 そうすると、まだ具体的なシミュレーションなどはやられていない、これからそういうことをしっかりと調査をして、その上で、できたら計画に生かすということになると思うんですが、そういう理解でよろしいですか。 〔委員長退席、橘委員長代理着席〕 | ||
○日森委員 次に、このダム建設に対してずっと異議を唱え続けている住民団体、これが情報公開法などを使って、大分お金がかかりました、こう言っていましたが、調査をした結果を見せていただきました。 そうすると、このダムをつくらなくても、流域最大の人口と資産を有している八代地区での、萩...全文を見る | ||
○日森委員 とおっしゃるのですが、聞くところによりますと、国土交通省は、一たん萩原堤防の工事予算を計上したというふうに聞いているんです。しかし、八代海の調査費用がかさんで、そちらに転用するということで、この工事が未実施になっているということなんです。これはそういうことでおやめにな...全文を見る | ||
○日森委員 国土交通省は、川辺川ダムがないと、八代地区で川幅を五十メーターから百二十メーター拡幅する必要があるというふうに説明してきたというふうに聞いています。しかし、この説明が最近になって突然撤回をされたというか、説明の中に入ってこなくなった。なぜこのような説明をしてきたのか、...全文を見る | ||
○日森委員 私がいただいた資料によりますと、川幅は、昭和二十二年と比較をすると既に広がっていて、十分な流量を確保できるんだということになっていると思うんです。それにもかかわらず、平成十年に川幅を広げなきゃいかぬというような説明をしたというのはどうも納得できないという思いがあるんで...全文を見る | ||
○日森委員 ぜひ目を通していただいて、検討していただきたいと思います。 住民側も、本当にむだなお金を使わないで治水ができれば一番いいわけですね。そのためにいろいろな情報、もちろん国土交通省からも情報をいただいたり、いろいろな学者の方々や研究所にお願いをして、住民の側からこうい...全文を見る | ||
○日森委員 恐らく、国土交通省も増水によって亡くなった方は一名だということは先刻承知の上でずっと説明をされてきたんじゃないかというふうに思っているんですが、こういう資料などについては誤解のないようにしっかりと正確に伝えないと、あたかも、増水によって五十四人死んだんだ、だから川辺川...全文を見る | ||
○日森委員 時間がなくなってしまったのですが、大臣にお願いがあります。 住民団体は、いろいろ知恵も出し、お金も使い、調査をした結果を持っています。国土交通省もそうなんです。これはもう随分意見の違いがはっきりしているんですが、平行線のままになっているわけですね。 これをもう...全文を見る | ||
○日森委員 時間がなくなってしまいました。ぜひその住民討論集会なども含めて、合意できるものがあればそういう努力を続けていっていただきたい。必要があれば、ぜひ大臣にもお会いになっていただけたらありがたいと思います。 鉄道局長、申しわけございません。時間がなくなりました。次回に譲...全文を見る | ||
03月03日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 最初に、お二人から感想をお聞きしたいと思うのです。 先ほど筒井委員からもお話がありました。つい先ほどの予算委員会の中で、委員長が、常識では考えられない答弁を法制局はやっているという指摘がありました。確かに、聞いている限り、私もそ...全文を見る |
○日森委員 関連してですが、先ほど、二点について抗議文を対週刊文春にお出しになったということがありました。この抗議文については、局長も次長も確認をされた上でお出しになっておるわけですね。 これは、その文章を精読しないと、どことどこを抗議しようかなどという話が出てこないのではな...全文を見る | ||
○日森委員 私も、野党に対しても大変一生懸命仕事をしていただいているということについては、法制局の名誉のために、そのとおりだと申し上げておきたいと思うのです。 それで、先ほどから、大島衆議院議員、議員としての相談に応じて一応回答文を出した、それがどう使われるかわからない、そこ...全文を見る | ||
○日森委員 結局、そういう善意でつくられた回答文が、実際に、予算委員会の場で大島大臣が答弁に使ったと。そういうフレーズは、全く同じようなフレーズもあるわけですから、そのことを申し上げているのです。 そうすると、確かに法制局は議員からの要求があればそれに全部こたえる、これは当た...全文を見る | ||
○日森委員 そうすると、今後もこういうことがあり得るということになってしまうのですが、その辺はどうですか。 | ||
○日森委員 そういう意味から、先ほど自由党の都築委員からもお話がありました。当事者である大島農林水産大臣の、やはりしっかりと彼本人の口から事実についておっしゃっていただくという場がこの議運の場でも必要になるのではないか、そのことを抜きにして法制局だけを取り上げて云々することは今で...全文を見る | ||
03月07日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、本件についての態度表明を行います。 結論から申し上げます。 社民党・市民連合は、衆議院議員坂井隆憲君に対する逮捕許諾請求について、これを許諾することに賛成であります。 昨日、本委員会...全文を見る |
03月12日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 二〇〇一年から二年間で十七回、これは何の数だかおわかりでしょうか。扇大臣が答弁の中でパブリックインボルブメントに触れた回数だそうでございます。私どものスタッフが、決して暇に飽かせて調べたわけではございませんで、パブリックインボルブメ...全文を見る |
○日森委員 一年半も経過をしているわけです。その間も公共事業はどんどん進んでいるわけですから、具体的には、これはいつごろまでに具体化をして、公表して、実施することを考えていらっしゃるのか、お聞きをしたいと思います。 | ||
○日森委員 ぜひ中身の濃いものを急いで、急いでと言うとおかしいですけれども、十分な中身でつくっていただきたいと思います。 ちょっと関連しまして、その際、平成十三年に開催をされました道路計画合意形成研究会、これが提言をされています。非常に評価に値する結論も出されているんですが、...全文を見る | ||
○日森委員 当面は、法制化をするのではなくて、要綱じゃないけれども、そういうもので運用しながら、実際にやりながら、必要があれば法制化をするという方向でやりたいということなんでしょうか。 そうすると、実際に法できちんと縛らないと、抜け道がいっぱいあったりして、必ずしも十分にでき...全文を見る | ||
○日森委員 では、道路局長なんですが、道路に関して、道路計画合意形成研究会ですから、まさに道路に直接関係するところの提言があったわけで、これについて、今と同じ話なんですが、道路関係についてはどうでしょう。やはりPIは、それの実態というか、やっていることを積み上げていく中でやるとい...全文を見る | ||
○日森委員 私は速やかな法整備を望みたいということを申し上げておきたいと思いますが、早ければ、そのガイドライン、年度内にやりたいと。これは、今検討中のものというのは開示していただけるんでしょうか。 例えば、検討している最中に、まさにこれもPIで、さまざまな人、方々の意見を聞い...全文を見る | ||
○日森委員 それは、一定の国土交通省としての成案が出た段階で意見を聞くという場をきちんと設けて、そして、意見で妥当性があるものについてはしっかり受けとめて、変更しながら、よりよいものにしようということでよろしいんでしょうか。 | ||
○日森委員 次に、PIといえば、実は、国会で参考人をいろいろな重要な法案にお呼びいたします。この法案についても三人の方に来ていただきました。こういう方々の意見も、実はパブリックインボルブメントの一環であるというふうに私は考えます。理解しているわけです。 それぞれ、参考人に対す...全文を見る | ||
○日森委員 ちょっと全体像がはっきり見えないんです。 もう一方の五十嵐参考人はこうおっしゃっていました。公共事業は、財政、環境、政治腐敗の点から、改革は不可欠であるというふうに主張されておりました。これはもっともそのとおりであって、私もそうだと思うんです。この提言といいますか...全文を見る | ||
○日森委員 貴重な御意見は取り入れる努力をするというのがPIの基本精神だと思いますので、PI大臣と言うと怒られますけれども、そういう住民参加について一番御熱心な扇大臣ですので、そのことはぜひお願いしておきたいと思います。 それから、去年の十一月八日の経済財政諮問会議で扇大臣が...全文を見る | ||
○日森委員 ちょっと時間がなくなりまして、ETCについてもお聞きをしたかったんです。環境に優しく、渋滞も解消できるようにETCを導入するんだということなんですが、私もよく高速道路を使うんですけれども、出口が二本しかないところにETCが一本あって、こっちはがらがらなのに、一本の普通...全文を見る | ||
○日森委員 ありがとうございました。 | ||
03月19日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 きょうこれから、三時から大臣、QTがあるそうなので、どうぞ時間が来ましたら、遠慮は要りませんから、きょうは大事なQTだそうでございまして、ぜひそちらの方に遠慮なく出席していただきたいと思います。 ちょっと順序を変えて、そんな事情...全文を見る |
○日森委員 なぜか不採算路線が先にできちゃうような感じもするんですが、それはそれで。 それで、やはり難しいのは、民営化推進委員会の最終報告の中でも基準みたいなものが余り明らかになっていないということだと思うんですね。 そこで、どの路線を新直轄路線にするのかということについ...全文を見る | ||
○日森委員 業界紙といいますか専門紙といいますかによりますと、国幹会議、七月ごろですか、開催をされるのではないか、そのためには五月ぐらいまでに具体的な路線を決めないとだめだという記事が出ていましたけれども、ことしの予算としては、事業費が千三百億円で、そのうち国費が一千億円というふ...全文を見る | ||
○日森委員 次に、この新直轄制度といいますか、これで整備する路線というのは、料金収入では管理費も賄えない路線などというふうに書いてあるそうなんです。とされているんですが、先ほども申し上げたとおり、この制度によると、公団でもできないところが先に建設が進んでしまうんじゃないか。そうす...全文を見る | ||
○日森委員 これは採算性ということも一つ入っているんですよね。それを考えると、地方の高速道路になりますと、特に採算性だけでは当然割り切れない、これはもう当たり前の話であって、これは私ども指摘をしてきました。 高速道路の整備は国家的プロジェクトであるというふうに私たちも認識をし...全文を見る | ||
○日森委員 わかりやすくて、だれが見ても公平だという基準とかいうものをきちんとつくって仕事をしていただきたいと思うんです。 心配事ばかりで申しわけございませんが、そういうことを進めるのに、国土交通省では、検討委員会をつくって、その中で選定基準を決めて、これに基づいて採用路線を...全文を見る | ||
○日森委員 関連して、ちょっと具体的な話になるんですが、公平で客観的な選定基準というのは、ぜひそうしていただきたいと思うのと同時に、それがないと優先順位というのは極めて不明確になってしまう、これこそまた、いろいろな国民からの疑問とか疑惑を招きやすいものになるので、そこはしっかりや...全文を見る | ||
○日森委員 次に、これはみんなが疑問に思っている、みんながというか国民から見ると大変疑問に思うんではないかと思うんですが、先ほど岩國先生がおっしゃったように、高速道路を含めて道路というのは国が全部責任を持ってやるべきじゃないか、私はそう思っているんです。 さまざまな事情で公団...全文を見る | ||
○日森委員 ちょっと今わからなかったんですが、新直轄方式でつくられる道路というのは無料ですか。無料になるわけですね。 | ||
○日森委員 利用客が多い道路は有料で、今度の基準、概要しか示されていませんが、利用率が低くて採算性もとれなくて、そういうところの道路は無料だということになりますと、国民の一般的な目から見て随分不公平感というのがあるんじゃないか、そんなように思っているんですが、それについてはもう少...全文を見る | ||
○日森委員 時間になりました。財務省、申しわけございませんでした。行き着かなかったものですから、また次の機会に質問させていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。 | ||
03月25日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、議員坂井隆憲君の辞職勧告決議に賛成する意見表明を行います。 去る三月七日、政治資金規正法違反で逮捕された坂井議員は、その後も、議員辞職の意思がないことを繰り返し強調しております。判明している...全文を見る |
04月02日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 きょうは、最後の、おなかがすいている時間の質問になりましたが、しばらく辛抱いただきたいと思います。 最初に、特殊法人全体がそうなんですが、とりわけ道路公団が経営破綻していく、四十兆円という膨大な負債を抱えていたり、行き詰まりを見...全文を見る |
○日森委員 私も、総合的な交通体系をつくる、物流にしても人流にしてもそうなんですが、それは当然必要だというふうに思っています。そういう意味では、大臣おっしゃるとおり、四つの省庁が一緒になって国土交通省になって、それをつくろうということについては大賛成なんですよ。 しかし、問題...全文を見る | ||
○日森委員 それはもう、ぜひしっかりしたものをやっていただきたいと思うんです。 それからもう一つ、どうも、政治的な圧力、だれがどうかけたという話は別ですが、確かに、住民の要求について、もちろん、要望するということはどこでもある話ですが、要するに、そういう圧力で随分つくられた、...全文を見る | ||
○日森委員 その制度によると、例えば情報公開の対象には当然なるということになるんでしょうか。 | ||
○日森委員 ちょっと本四公団についてお聞きをしたいんですが、本四公団の特別措置法案は、平成十五年に限って定めているということになっています。これは、いろいろな委員さんからも御質問がございました。一・三四兆円を切り離したとしても、平成十六年度以降だれが責任を持っていくかということが...全文を見る | ||
○日森委員 これに関して、これも参考人質疑のときに、元公団職員だった織方さんという方が大胆な提起をされていました。私どももこれは具体的に検証していかなきゃいけないんですが、具体的に債務を返済していくための提案についてお考えをお聞きしたいと思うんです。 一つは、高度成長期に策定...全文を見る | ||
○日森委員 それから、これは最初のときにも質問したんですが、今度新しい制度が入ります。公団とそれから直轄方式になるわけですね。 先ほども、まだら模様というのがありまして、さっき言った、どこか、島根とか、たしか大臣の兵庫にも何かまだら模様があったような気がしたんですね。走ったと...全文を見る | ||
○日森委員 議事進行に協力して、終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
04月15日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森でございます。 先行七法人でこの住宅金融公庫が入っちゃった、非常に残念に思っているんですが、この間、住宅金融公庫が果たしてきた役割というのは非常に大きなものがあると思うんです。その役割は、これまでも大きかったけれども、これからも国民の側のニーズからいう...全文を見る |
○日森委員 私が言いたいのは、本当に低所得者も含めてですが、自営の人もそうですし、障害者もそうですし、そういう方々にあまねく差別がなく、選別がなく融資をして、そして家を持つことができるという、つまり、そういう国民の側に立った発想こそ大事で、その国民の側の八割が、住宅金融公庫は存続...全文を見る | ||
○日森委員 ちょっと午前中所用がございまして、答弁があったかもしれないですが、そういう公庫融資と変わらない融資をさせるということですよね。それはどういう格好でやられるんでしょうか。そして、仮にそれがそのとおりになっていない民間金融機関などに対しては、どういう対応をとって、今までの...全文を見る | ||
○日森委員 ちょっと順序が逆になりますが、先ほど大臣の方で、もう既に民間の商品は十行ぐらいでおやりになっている、グッドローンとか、これは城南信用金庫ですか、ほかのところはUFJだっけ、最近ちょっと銀行がどんどん変わるのでよくわからないんですけれども、そういうところも出して、十行ほ...全文を見る | ||
○日森委員 そうなってくると、大変不安定であって、特に景気の問題についてやはり心配せざるを得ないということなんですよ。なかなかこの国の景気が元気にならない。元気印にするためにやるんだという大臣のお話もわからないわけではないんですが、そういうことでいえば、金融公庫がインセンティブを...全文を見る | ||
○日森委員 そうすると、これが進んでくると、公庫融資が今までどおりであったときと同じか、あるいはもっと住宅建設がふえる展望があるよというふうにおっしゃっているんですか。 | ||
○日森委員 そうすると、やはり公庫の意味は非常に大きい、特にこの国の経済を元気にするためには欠かせないのではないかという思いがあります。 ちょっと時間がなくなりましたので、途中、質問を飛ばしたいと思いますが、最後の質問になりますけれども、アメリカの話が出ました。ファニーメイ、...全文を見る | ||
○日森委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月09日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 三人の参考人、大変お疲れのところ恐縮でございますが、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。なるべく重複を避けて質問申し上げたいと思うんです。 最初に、岩沙参考人にお伺いしたいんですが、都市再生、これはもう絶対必要条件だ、現在...全文を見る |
○日森委員 もう一つ、関連してといいますか、今度の制度の変更の中の目玉の一つになるんですが、不動産証券化の問題なんです。 アメリカなどは大分進んでいますけれども、この国ではまだこれから出発をしようと、そう言うとちょっと、そんなに、もう少し進んでいるよという話があるかもしれませ...全文を見る | ||
○日森委員 山口先生にちょっと質問したかったんですが、先ほどの大森さんの質問とほとんど同じものでしたから失礼させていただきまして、多和田参考人、先ほど来、同じ話がずっと出ていまして、ともかくセーフティーネットをしっかりつくってくれ、それが基本的な要求なんだということをおっしゃって...全文を見る | ||
○日森委員 ありがとうございました。 | ||
05月21日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 成田空港が民営化されるその第一歩を歩み始めようということになっているわけですが、私、個人的にも大変感慨無量のものがあります。今から三十数年前ですが、実は、芝山や三里塚の農民と一緒に成田空港の建設についての運動にかかわってきた一人とし...全文を見る |
○日森委員 そうすると、既定の方針どおり、とりあえずまだ協議は続けていくということになると思うんですが、しかし、無制限に時間があるわけではない。新聞の報道ばかりで申しわけないんですが、二〇〇七年ごろには株式を上場できるんじゃないかというふうな報道がありますから、そんなに長い時間は...全文を見る | ||
○日森委員 いずれにしても、これまでの歴史を踏まえて十分な協議の上で決定されるようにお願いをしておきたいと思います。 二点目ですが、民営化をされるということになると、どういうふうに会社と国が責任を分担していくのかということが大きな問題になると思うんです。先ほどもお話がございま...全文を見る | ||
○日森委員 今の問題について大臣の決意、決意というと変ですけれども、お聞きをしたいと思うんですが、よろしゅうございますか、国の責任の問題。 | ||
○日森委員 三点目なんですが、今度は自治体との関係についてお聞きをしたいと思うんです。 先ほども一部出ていましたが、成田の新高速鉄道、空港環状道路、空港放射状道路、これらを整備するということになっています。それから、恒久的な共生策、これについても制度化をしていくという話も出て...全文を見る | ||
○日森委員 暫定平行滑走路、これが供用開始になったことに伴って、新たな問題が生じているというふうにも言われています。 一九九五年から実施をしてきました民家の防音工事、これは既存住宅については一回限りということになっております。御存じのとおり、共生委員会は、恒久的な再助成制度、...全文を見る | ||
○日森委員 これは細かいところですが、空港が地域と共生していくために、小さな問題でも真剣にこれまでも取り組んできたと思いますし、これからも積極的に取り組んでいただきたいということを申し上げておきたいと思うんです。 これは何人かの方から同様な質問が出されていますが、民営化によっ...全文を見る | ||
○日森委員 航空局長、株式の関係とか影響などについてはどうなんでしょうか。 | ||
○日森委員 これも何度もお話に出ていることなんですが、国土交通省は、好業績の成田の収益で赤字の関空を救済する、こういう批判が出てきたことも一つの要因として、大臣は上下分離ということをずっと主張されてきたということを先ほどお聞きしたんですが、この上下分離論からいわば撤退をして、個別...全文を見る | ||
○日森委員 この財団などについては問題の指摘もありましたけれども、しかし、これまでの経緯の中で成立をしてきたというかつくられてきたということもございますし、先ほど総裁がおっしゃったとおり、しっかりとチェックは必要だと思いますけれども、それなりに有意義な仕事をしっかりとしてもらうと...全文を見る | ||
○日森委員 当たるも当たらぬもという話みたいで何かちょっと不安も感じるんですが、しかし、それを前提に組んだということなので、それはそうでしょうと言うしかないんですが、ともかく、まだまだ不明朗な点が多い。特に利用客への還元の問題や着陸料の問題、いいことがあるぞというふうに新聞で書か...全文を見る | ||
05月27日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 最初から最後まで、油濁損害賠償保障法についての質問になります。 今回の改正で損害補償額が五〇%ふえるということでは、一歩も二歩も前進をしたというふうに評価をしていますし、私ども、この法案については賛成をしていきたいと最初に申し上...全文を見る |
○日森委員 ナホトカのときのように、国が、最初に、どれぐらいかかるかというのはその規模によるのですけれども、当面立てかえておこうとか、後でちゃんと精算すればいいじゃないか、とりあえずの、基金から来るまで待っているのではなくて、一日も早く、一秒でも早く対応するために、そういう制度み...全文を見る | ||
○日森委員 ぜひ、具体的な対応について検討いただきたいと思います。 それから二つ目ですが、これはもうニュースでも随分報道されましたが、朝鮮船籍の貨物船が茨城県の日立港の防波堤に乗り上げた、本体が使う油なんでしょうが、これが流出をした。この朝鮮船籍、これは当然、言うまでもなく基...全文を見る | ||
○日森委員 日本も含めて千二百億まで補償できる制度を、新たにこれからつくろうということに今なっているということですか。 | ||
○日森委員 ぜひ批准していただきたいと思います。でないと、先ほど朝鮮船籍の話の場合は茨城県が負担しますということになるけれども、負担した茨城県が負担しっ放しで後は何もないということであれば、これはちょっと国との信頼関係、もちろん朝鮮ともできるかもしれませんが、いろいろなところでぎ...全文を見る | ||
○日森委員 市町村単独で常日ごろからこれを準備しておくというのは、地域防災計画はつくれるけれども、実際に、その計画に基づいて、迅速に対応するための装備であるとかあるいは資材であるとかいうものを準備するというのは、大変な思いがあると思うんです。そういう意味で、ぜひ、消防庁、というよ...全文を見る | ||
○日森委員 特に、処理剤の毒性というのは問題になっているわけですから、早急に、現在のバイオについての研究、もちろんこれは、使い過ぎると生態系に影響を与えるということに当然なるんだと思います。それから、使い方の問題にもいろいろあるようです。ナホトカのときもいろいろ実験的にやってみて...全文を見る | ||
○日森委員 時間がなくなりました。まだ聞きたいことがたくさんあるんですが、最後に大臣、済みません、私の友人で大変海釣りが好きな男がおりまして、ぜひ大臣に聞いていただきたいというのがあって、どうも海が汚いと。川はだんだんきれいにしているんだけれども、海の方はどうもなかなか汚いまま放...全文を見る | ||
○日森委員 安心して海釣りに行くように伝えておきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋でございます。 最初に、密集市街地における防災地区整備促進法について何点かお伺いしたいと思います。 大臣もせきで、私もちょっと風邪が十日ほど治らないで声がセクシーになってしまっていますが、御了承いただきたいと思います。 最初に、本来、住宅政...全文を見る |
○日森委員 続いて、密集市街地の防災街区整備促進法、これが制定をされて五年が経過しています。この結果について数字をもらっているわけじゃありませんけれども、余り芳しい結果ではなかったのではないかというふうに聞き及んでおりますが、ちょっとその実態と、実績が上げられなかった理由は一体何...全文を見る | ||
○日森委員 基本的には合意形成を図りやすくするというところにみそがあるというふうに思うんですね。 私は、自分の経験でもそうなんですが、実は、私が、今いる選挙区じゃないんですが、かつていたところはいわゆる住宅密集地がかなりありまして、道幅がわずか一・五メートルというようなところ...全文を見る | ||
○日森委員 この間、国土交通省はガイドラインを出しまして、構想段階から情報公開しましょう、住民参加をして、みんなで参加でつくりましょうということもおっしゃっているわけなので、余り三分の二条項ということにこだわって、かえって混乱が起きると、中国のようにブルドーザーでぶっ壊しちゃって...全文を見る | ||
○日森委員 これも先ほどと同じ話になりますが、十年という期限を区切った、十年ということで八千ヘクタールをやるんだ、何としても達成しなきゃいかぬ。公共事業はスピードが大事だというふうに大臣もおっしゃいますが、しかし、そのために、住民の居住権であるとかいうものが壊されたり、無視された...全文を見る | ||
○日森委員 ぜひ、丁寧な住民参加の形態と情報公開の徹底ということをお願いしておきたいと思います。 時間が余りなくなったんですが、河川の浸水被害対策法案についてお聞きをしたいと思います。 前回、私どもの原さんの質問の中で、河川局長は、住民参加について、河川法に基づく河川整備...全文を見る | ||
○日森委員 時間が来てしまいましたが、大変申しわけない、大臣に一言だけお聞きしたいんです。 この水害問題、ヒートアイランド現象とか、いろいろな問題が複合的に重なって出てくるんじゃないかというふうに言われているんです。そういう意味では、都市部の浸水、その結果に対してどうするかと...全文を見る | ||
○日森委員 委員長、時間を超過して申しわけございませんでした。 ありがとうございました。 | ||
06月12日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第43号 議事録を見る | ○日森委員 社民党の日森文尋です。 私は、議員松浪健四郎君に対する議員辞職勧告決議案の本会議上程に賛成する意見表明を行います。 議員松浪健四郎君は、一九九七年から九八年にかけて、当時、暴力団員が会長をしていた土木建設会社に秘書給与二百七十万円を肩がわりさせ、これが政治献金...全文を見る |
06月17日 | 第156回国会 衆議院 議院運営委員会 第44号 議事録を見る | ○日森委員 私は、会期延長に反対をいたします。 初めに、総理並びに与党は、一体なぜ、何のために会期を延長しなければならないのか、何よりも国民に対してわかりやすく説明すべきであります。 与党は、野党に対して、二十九本の審議未了の法案が残っているとか、国際貢献が求められている...全文を見る |