日森文尋

ひもりふみひろ



当選回数回

日森文尋の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月22日第163回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
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○日森委員 私どもも、郵政特それから憲法特、いずれも設置に反対です。  郵政については、もともと郵政民営化そのものに反対をしてきたという経過があります。国民生活にとって百害あって一利なしだ、理屈は余り申し上げませんが、ということもありました。  したがって、本来議論するとすれ...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  国土交通委員会に出戻ってまいりまして、古賀先生や中馬先生もそうですが、懐かしいお顔にお会いできまして、大変光栄に思っております。  午前中の質疑でもあったんですが、最初に、JR福知山線事故に関する航空・鉄道事故調査委員会、この経過...全文を見る
○日森委員 ということは、今度の中間報告では、まだまだ、遺族やあるいは被害者の最も知りたいという、そういう期待にこたえ切れていない、そのこたえ切れるためにも、さらに調査を続行して深めていきたいという御見解でよろしいわけでしょうか。  そうすると、関連しまして、私たちは、これはず...全文を見る
○日森委員 その結果、例えばJRの企業体質といいますか、その運営の方法に問題があるとかいうことが明らかにされた場合、こういう問題に関しても突っ込んで勧告までしていくとか、あるいは改善命令を出すとか、そういう決意を持って今後も調査を進められるんでしょうか。
○日森委員 ぜひ、そういう独立した仕事をするというふうに法律にも書いてあるわけですから、今の範囲内でも、できる限りそういう踏み込んだ継続調査をしていただきたいと思いますし、それがやはり事故調の基本的な責務だろうというふうに思っていますので、お願いしたいと思います。  今事務局長...全文を見る
○日森委員 この建議は恐らく最低限のことでしょうから、ぜひ早急に対応していっていただきたいと思うんです。  同時に、この事故調の経過報告の中でも、どうも個人の責任的なところがある意味強調されているんではないかということと関連してなんですが、対処方針の中で、これはもう大臣にお聞き...全文を見る
○日森委員 そういう法律をおつくりになるということはよくわかりますが、しかし、実際問題、これから事故調もさらに背景まで踏み込んで事故の原因について連続して調査をしていくということをおっしゃっているわけです。  最初に戻りますが、運転士がなぜスピードを出し過ぎてしまったのかを含め...全文を見る
○日森委員 それはぜひお願いしたいと思います。  それから、二点目になるんですが、やはり事故調査委員会で大変申しわけないですが、これも設置当初から私どもが一貫して主張してきました、事故調査委員会は国土交通省から独立をすべきではないのかということを一貫して主張してまいりました。 ...全文を見る
○日森委員 ぜひそういう立場を堅持していただきたいと思いますが、恐らく国際機関もそうですから、そういう、このアメリカの安全委員会も入っているような国際機関も、ほとんどの国が独立した機関としてやっているわけですね。そういう意味では、事故調もそこと連携して、国際的な事故調の交流なんか...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。      ————◇—————
○日森委員 最後の質問者になりました。もうしばらくですので。  最初に、今、先ほどの内閣府が行った特別世論調査を見ても、震災に対する不安あるいは関心というのは非常に高まってきている、こういう時期に法律の改正を行うというのは非常にタイムリーだというふうに評価をしています。  そ...全文を見る
○日森委員 各市町村でそれぞれ防災計画などを持っていますから、そういうものを総合していく必要もあると思います。  それから、例えば、独自の耐震改修などに対する助成なども行っている市町村等もあるわけですね。こういう例もあるわけですから、義務とまで言いませんけれども、少なくとも、今...全文を見る
○日森委員 期待だけだとなかなか進まないと思いますので、積極的な助言なりをしていただきたいと思いますし、同時に、それをつくっても実行できないという財政的な不安が当然市町村にもあるわけで、これは先ほども質問ありましたけれども、県、市町村に対する財政、それから、個別の場合特にそうなん...全文を見る
○日森委員 要望になりますが、それぞれきょう発言された方々が、絵にかいたもちにならないように、本当に実効あるものにしていただきたいと、これは逆に国民の側からいっても、そういう思いが非常に強いと思うんですね。そういう意味で、ぜひ、毎年とは言いませんけれども、この十年間の総括があって...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  私も、穀田委員に続いて、命の問題で、アスベストの問題を中心に御質問したいと思います。先ほど古賀先生から大分詳しいお話がございました。重複をしない形で御質問したいと思うんです。  アスベスト新法が準備をされる、これについて後で触れた...全文を見る
○日森委員 今御答弁にあったんですが、労働安全衛生法では原則禁止にした。その後、業界は確かに自主規制をしているんですよ。例えば、この段階で直ちに建設省が労安法と同じような格好で規制措置をすることができなかったのかどうなのか。  その裏にはどうも、業界が自主規制して代替のものをつ...全文を見る
○日森委員 確かにそういう理由なんでしょうけれども、もう少し早く手を打っていたらという思いが今でもしています。  それから二つ目、先ほども質問にあったんですが、調査をされました。第一回目の調査と、それから、今回また千平米以上ということで二回目の調査を行うんですが、一回目に行った...全文を見る
○日森委員 恐らくここにいらっしゃる委員だけではなくて、全国会議員共通の思いだと思うんですが、ともかく、クボタ・ショックがあって、国民の中にアスベストに対する不安が非常に高まってきている。しかも、中皮腫という病気は必ず命が奪われてしまうような、なかなか治療もうまくいかないような病...全文を見る
○日森委員 ありがとうございました。
10月28日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。きょうはピンチヒッターでこの場に立たせていただきました。  最初に、イラクに派兵されている自衛隊、直ちに撤収すべきであるという私たちの主張を前提に、時間がありませんので、幾つかまとめて御質問申し上げたいと思うんです。  先ほど来意見が...全文を見る
○日森委員 その主体的判断ができなくなるような状況になってしまうのではないかということで心配しているんです。  例えば、聞いていないわけですが、どんどんどんどん多国籍軍に参加をしていた他の国々が撤収していく。これはもう事実だと思うんですよ、オーストラリア、イギリスの軍隊について...全文を見る
○日森委員 見込んでいないんじゃなくて、それは長官みずから確認しなきゃいけないと思うんですよ。一緒にイラクで仕事をしている多国籍軍であるわけですから、それぐらいのことはやらないといけないと思うんですよ。もちろん、相談なく撤退するなんということはないと思いますが、ああいう報道がされ...全文を見る
○日森委員 基準がよくわかりません。このままいくといつまでも、まあ一年という期限はありますけれども、それを心配しています。そういう意味で、直ちに撤収する準備を始めるべきだということを改めて申し上げておきたいと思います。  官房長官お出ましですので、そもそもの話を一つだけお聞きし...全文を見る
○日森委員 納得できないですが、時間が来ました。ありがとうございました。
11月29日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  それぞれ各委員から発言ありましたが、命と財産にかかわる重要な問題です。私からも、きょう出席されたすべての皆さんがきっちりと責任を自覚されて、そして対応されるよう、最初に要望しておきたいと思います。  私、時間が限られていますので、...全文を見る
○日森委員 大変な圧力であるとも感じたのではないかと思いますが、それは私の方のあれですから。  それで、最初に、民間の検査機関として業務を行っているわけですが、業務を進めていく上での、仕事を受注する場合の一番大事なポイントというのは一体どうお考えなんでしょうか。例えば、費用であ...全文を見る
○日森委員 専門家によると、イーホームズさんも含めて、現在の民間検査機関には実は検査能力が乏しいのではないかという厳しい指摘をされる方もいらっしゃいます。しかも、今回、姉歯さんは、おたくの検査機関は甘いのだという、いわばそういう評価があって、だからイーホームズさんに今度の検査をお...全文を見る
○日森委員 みなし公務員として守秘義務も当然あるわけで、しかし、実際には営利がなければやっていけないわけで。ちょっと比較表をいただきました。行政が審査をする場合とイーホームズさんがやる場合、イーホームズさんの方がずっと高いですよね、全部言っている時間はございませんが。こういうこと...全文を見る
○日森委員 民間の検査機関に業務を委託してもよろしいですよという法律ができたときに、行政側は、それでは違法建築というものを徹底して取り締まろうという仕事にシフトしていこうということになったと思うんですね。実は、今度の事件もそれが十分にできていない、できていなかったと。当然そういう...全文を見る
○日森委員 決意表明はお聞きをしましたが、時間がなくなりました。  制度の問題、もう一度改めて考えていかないと再発するということだと思います。という意味で、ぜひ委員会でも積極的なこれからの審議も続けていただきたいということをお願いして、終わりたいと思います。  ありがとうござ...全文を見る
11月30日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  あと二十分ですので、ぜひ頑張って、私の質問を聞いていただきたいと思います。  時間が大変少ないものですから、大きく二点に絞って質問したいと思うんです。  一つは、再発防止、そのために具体的に何をしなければいけないのかということ、...全文を見る
○日森委員 今度の事件を見ていると、建築士そのものは建築士法で位置づけられているわけですが、それも、一定の企業やあるいはそういうグループの中で、例えば仕事についてグループの指示どおりに仕事をしないと、姉歯さんの例ですが、仕事を出さないとか、そういう支配と被支配みたいな関係が、ヒエ...全文を見る
○日森委員 ぜひそれはお願いをしたいと思います。  三つ目の問題なんですが、今、今回被害に遭われた住民の方々のお気持ち、察するに余りあるということなんですが、実は、もっとたくさんの方々が不安にさいなまれている。いや、おれんちのマンションは大丈夫なのかという話はありますよ。埼玉県...全文を見る
○日森委員 時間です。ありがとうございました。
12月07日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○日森委員 私も、各党要求があったとおり、証人喚問について委員長に要求をしておきたいと思います。  一人は姉歯建築士、それから総合経営研究所の内河氏、この二人は何としても証人喚問としてこの場に来ていただきたいということですね。それから、平成設計の山口社長につきましても、当面参考...全文を見る
○日森委員 残念ながら、昨年からの事件は、そうした会社の理念とは裏腹に、実際には、そういう情報があって問題が生じたにもかかわらず、このことについては、十分理解がなかった、改ざんとは思わなかった、偽造とは思わなかったということがあるにせよ、情報の公開も一切なくて今日まで来てしまった...全文を見る
○日森委員 それは、恐らく被害住民の方は納得できないと思うんですね。  渡辺参考人がおっしゃっているように、それから、私も実際に仕事をされている方に確認しましたけれども、目で見て手でさわって、この建築物が違法であるかどうかわかると言うんですよ、十年二十年経験を積んだ人ならば。そ...全文を見る
○日森委員 時間です。残念ですが、終わります。ありがとうございました。
12月14日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○日森委員 社民党の日森文尋でございます。  最初に、具体的な話に入る前に証人にお聞きをしたいと思うんですが、この間、二回、国土交通委員会の参考人招致、新聞報道等によるとさまざまな理由があるようですが、おいでいただけませんでした。きょうは証人として、当然そうなんですが、出席をし...全文を見る
○日森委員 森田さんは自殺というふうに報道されているわけですが、そうではないのではないかという思いも抱いたんですか。
○日森委員 恐らくそういう環境があなたの周りにあったのではないかということだけ感じ取ることができました。  ちょっと具体的に話を進めたいと思いますが、先ほどから、指定確認検査団体ですね、例えばイーホームズ、日本ERI、ここが大変甘い検査機関であるから、ここでお願いをすることにし...全文を見る
○日森委員 そうすると、結果として証人がお出しになった偽造書類がいわばノーチェックで通ってしまうようなことで甘い機関と言われたんですが、決めたのは、例えば平成設計さんとかいうところがイーホームズさんに確認を出すということなんですか。
○日森委員 そのイーホームズに移行したということを決めたのはどなたか、御存じですか。
○日森委員 確かに、検査機関が甘い、先ほど証人がおっしゃった、実は検査をしていないのではないかと言い切ったわけですが、大変重要な問題だと思います。これから、もちろん証人間の問題じゃないんですが、制度の問題としてこれは随分取り上げていかなければいけない課題だというふうに思っています...全文を見る
○日森委員 実際に、例えば施工現場、中間検査もされていないとかいろいろな不備があると思うんですが、施工する現場には一級建築士が常駐しなければいけない。例えば、大手の施工業者が、木村さんに丸投げしているかどうかは別にしても、そういう施工業者がやった建物も偽造になっている、耐震性が非...全文を見る
○日森委員 こういう事態が一つ今証人の発言で明らかになりました。検査もだめ、そして法令で決められているのに現場で一級建築士も確認をしていないような事態が現実に横行していて、七十一件も既に出ているわけですよ。これは証人の発言でも随分はっきりしましたから、こういう問題についてもぜひ委...全文を見る
○日森委員 終わります。
12月21日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○日森委員 私からも委員長に取り計らいをお願いしたいと思うんですが、先ほどから名前が挙がっております今度の事件に関係する方々について、とりわけヒューザーの小嶋社長、これは証人喚問、それからその他四名いらっしゃいますが、これは参考人招致で、ぜひ国会に呼んでいただきたいということをま...全文を見る
○日森委員 直ちに理事会を開いてぜひ協議していただくように、重ねてお願いしたいと思います。  大臣にお伺いいたします。  大臣はこの間、売り主が第一義的な契約上の責任を持っている、瑕疵担保責任があるということを一貫しておっしゃってまいりました。もちろん、弁護士さんでいらっしゃ...全文を見る
○日森委員 関連して、国の責任がどれぐらいあるのかというのはなかなか難しい判断だと思うんですよ。これは裁判所に判断を仰ぐかどうかしなきゃいけないのかもしれません。しかし、来年の通常国会に提出を予定されている住宅基本法、この精神でも、国民のために、安心、安全な住居を確保するというの...全文を見る
○日森委員 大臣、所用がおありのようですので、ここで退室していただいて結構ですから。どうもありがとうございました。  次に、金融庁にお伺いをしたいと思うんですが、先ほど来出ていますローンの問題なんです。  被害者、欠陥住宅を買ってしまったという結果として被害者になってしまった...全文を見る
○日森委員 大変な金額になると思いますし、お一人お一人考えると、気の遠くなるような話になると思うんです。  既に明らかになっているように、今回のマンションの売買契約は売り主に瑕疵担保責任が当然あります。これは契約の解除権を行使できるわけです。しかし、銀行とのローン契約は別の契約...全文を見る
○日森委員 銀行協会も相談窓口を開くぐらいのことではなくて、金融庁ももう少し強力な指導をしていただきたいというふうに思います。  同時に、今回の問題では、先ほどおっしゃいました、欠陥住宅であるか認識して融資したわけではない、そういうふうに、当たり前の話なんですが、そう言うに決ま...全文を見る
○日森委員 その際、銀行協会の言い分を聞くだけではなくて、被害に遭った住民の方々の声をきっちり反映して、銀行協会として具体的な対応ができるような、そういう指導をしていただきたいと思います。  同時に、これは要望になりますけれども、こういう問題になってくると、例えば今回のような事...全文を見る
○日森委員 時間です。ありがとうございました。