平岡秀夫

ひらおかひでお



当選回数回

平岡秀夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第177回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○平岡副大臣 平成二十三年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計について御説明いたします。  一般会計の予算額は、十七兆七千二百十六億円であります。  新成長戦略を着実に実現するとともに、国民生活の安定、安全を実現するため、地域...全文を見る
02月22日第177回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○平岡副大臣 お答えいたします。  我々としても、これから努力しなければいけない大きな課題というのは、やはり高齢者の方々に対する対応だというふうに考えております。  その視点に立って現状を申し上げますと、高齢者世帯の普及率については、昨年の九月末時点で九〇・四%ということで、...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  放送事業者、特にローカル局にとって、デジタル化のための投資というものが経営環境を厳しくする要因であるということについては、私たちもそういう要素があるというふうにこれまでも考えておりまして、実は、昨年の臨時国会で成立させていただきました高度テレ...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  総務省から昨年十一月十五日に報告徴求を郵便事業会社に対して出しましたけれども、その報告におきましては、平成二十二年度中間決算における当初計画との悪化額二百八十五億円の内訳といたしましては、JPエクスプレス社との事業統合にかかわるものが二百四十...全文を見る
○平岡副大臣 ゆうパックと日通ペリカン便の宅配便事業の統合につきましては、郵便事業株式会社と日通株式会社の出資する新会社の設立、事業の統合とそのスケジュールを平成二十年度の事業計画の中で認可をしたわけでありますけれども、その時点では事業統合による収支見通しは提出されておりませんで...全文を見る
○平岡副大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、当初の計画が楽観的過ぎるということの懸念を当時の総務省も持っておりまして、その点については事業計画の修正を求めたということでございます。その後の具体的な事態の進展の中でこういう事態が生じたということについては、我々も、もっと厳格...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○平岡副大臣 お答えいたします。  御案内のとおり、NHKからは、先日の二十三日に総務大臣の認可を求める申請があったということでございます。  事情としては、先ほどNHKの方からも答弁があったような事情を踏まえての申請だというふうに理解しておりますけれども、これについては現行...全文を見る
○平岡副大臣 高井委員が御指摘ありましたように、昨年の事業仕分けで、大変厳しい判定をいただいたわけであります。  私自身は、事業仕分けについても、やり方をもう少し考えなきゃいけないんじゃないか。つまり、双方向の議論がなかなかいい結果を生み出すわけじゃない。つまり、事業仕分けをさ...全文を見る
○平岡副大臣 今委員が御指摘になりましたように、ICTの分野については、さまざまな分野で利活用を進めていくということが国民の利便も高まり、また、あるいは経済成長につながりというようなことで、いろいろ取り組んでいるわけであります。  医療分野におきましても、ICTの果たす役割とい...全文を見る
○平岡副大臣 総務省としては、光の道構想においては、利活用の拡大というものが今求められているというふうに考えており、その障害となっているものの中に、委員御指摘のような利活用を阻む規制制度というようなものがあるということで、これを徹底的に見直しをしていこうという姿勢でおりますけれど...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○副大臣(平岡秀夫君) 平成二十三年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計について御説明いたします。  一般会計の予算額は、十七兆七千二百十六億円であります。  新成長戦略を着実に実現するとともに、国民生活の安定、安全を実現する...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(平岡秀夫君) 藤谷委員の方から先ほど電波の問題がございまして、シンフォニア岩国で高品質ワイヤレスマイクが使えないというような事態があったということでございますけれども、一般的に言えば、他の無線局との混信問題がある地域においては一部利用が制限されているということがあること...全文を見る
03月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○平岡副大臣 お答えいたします。  地震の発生直後におきましては、判明している範囲で申し上げれば、東北、関東の被災各地で、電力の途絶等によりまして、テレビジョン中継局についてはこれまで最大百二十カ所の停波が確認されております。内訳を申し上げますと、百二十カ所のうち二カ所が倒壊に...全文を見る
○平岡副大臣 先ほど被災直後のお話を申し上げましたけれども、停電が中心だったということでありますので、その後の電力の復旧によりまして停波局数というのは減少してきておりまして、今、岩手、宮城の両県で四十二カ所の中継局が復旧をしていないということなんです。さらに、この中継局は比較的小...全文を見る
○平岡副大臣 テレビ放送については、まさに国民にとって最も身近で必要不可欠な情報入手の手段であるということでありますので、我々としても、被災世帯の方々を含めて、しっかりとテレビの受信ができるような状況にならなければいけないというふうに思っております。  御案内のように、今までの...全文を見る
○平岡副大臣 お答え申し上げます。  何度かこの委員会でも地デジ完全移行へ向けての進捗状況については御答弁を申し上げたことがございますけれども、現在の状況としては、地デジ対応受信機の世帯普及率という意味では、昨年十二月末の時点で約九五%ということになっております。また問題となっ...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  新たな難視の対策については、ケーブルテレビ加入対策を含めいろいろな対策を講じているということでありますし、ケーブルテレビについては、今委員から御指摘があったように、国あるいはNHKの方からも初期費用の負担をしているということでございます。 ...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  先ほども同じような御指摘があったわけでございまして、私たちとしても、今回の東北地方太平洋沖地震の影響については大変憂慮しているところでありますけれども、七月二十四日の完全デジタル化に向けてこれまで一生懸命取り組んできたわけでございまして、方針...全文を見る
○平岡副大臣 民放の話も含まれておりましたので、総務省の方からお答えしたいと思います。  民放の東京キー局の例で申し上げますと、緊急地震速報も津波警報も、NHKと同様に、気象庁からのデータに基づきまして放送される仕組みが整えられているというふうに承知しておるところでございます。...全文を見る
○平岡副大臣 被災地域の受信機の世帯普及状況でありますけれども、これは県単位で調査をしているものですから、例えば県の中で被災地域、この地域についてはどうだという統計は持ち合わせておらないところでございますけれども、県単位で被災県の状況を申し上げますと、青森県では九〇・八%、岩手県...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○副大臣(平岡秀夫君) 今委員がお話しになりましたように、今回の災害、大変大きなものでございましたので、想定をはるかに超える急激な通信量が増加したということで、ある事業者によれば、想定の、平常時の五十倍以上の通信量があったというようなことであったようであります。いわゆるふくそうと...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) いずれにしても、大変大きな被害が出ているという状態がございますので、その状況もしっかりと見極めて、そして、これから何ができるかということについてもしっかりと検討していきたいというふうに思っておりますけれども、これまで続けてきた努力というものはかなりの成果が...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。  今委員の方から車載型基地局足りないのではないか、あるいはもっと派遣すべきではないかという御趣旨のお話がありましたけれども、決して足りていないということではなくて、そういう印象を持たれるのは、多分まだ現地において十分な通信手段、電話が...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○副大臣(平岡秀夫君) 日本放送協会経営委員会委員小丸成洋君は二月四日に退任いたしましたが、後任として數土文夫君を任命いたしたいので、放送法第十六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたしま...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○副大臣(平岡秀夫君) 委員が御指摘になりました、こういう時期であるのでテレビの受信がしっかりできるようにということについての問題意識というのは、我々も同様に持っておるところでございます。  この点については、実はNHKさんの方でもいろいろ努力をしていただいておるというふうに聞...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 委員から非常にたくさん多岐にわたる御質問がありましたので、順次お答えさせていただきたいというふうに思いますけれども、今大変な被害が東北地方を中心に起こっているわけでございますけれども、我々も、この地上デジタル放送への完全移行の問題、こうした被害の実態を踏ま...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○平岡副大臣 お答えいたします。  今、委員から御指摘ありましたように、防災行政無線についての被害は全部が出ているわけではございませんで、少なくとも五十六市町村に被害が出ているということでございます。まだ完全に把握できる状況になっていない、少し時間がかかるということでございます...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○副大臣(平岡秀夫君) 委員御案内のとおり、今回の大震災でも通信関係のインフラ、あるいは放送関係につきましても多大な被害があったわけでありますけれども、その被害の中には停電に伴うもの、特に長時間の停電というものがあったわけでございます。  通信事業者等においては、そうした停電に...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 本当のところは片山大臣がお答えにいずれなられるとは思いますけれども、今のところは、ここでもいろいろと議論がありましたように、地デジを遂行していくための環境整備を今一生懸命努めているけれども、この大震災、津波によってそういう施設がどれだけ被害を受けているのか...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 復旧の関係は、今委員がお話しになったように、かなり復旧はしてきております。それぞれの事業者が一生懸命努力しているということでありますけれども。ただ、そうは言っても、大きな事業者ではなくて小さい事業者のところとか、あるいは地方自治体で国の補助金をもらったりし...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほど片山委員にも、状況の質問にもお答えいたしましたけれども、現在、本当にどういう状況になっているのかということを緊急的に調査をさせていただいているということでございます。  他方、いろんな動きもあることもまた事実です。例えば、日本赤十字社の方で今度仮設...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○副大臣(平岡秀夫君) 今、世耕委員が御指摘のあったように、この周波数オークションに関する懇談会については私が座長をさせていただいておるわけでありますけれども、これはあくまでも今回の法律改正に関係しているものではなくて次の段階の話ということで、これも昨年末にタスクフォースで議論が...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 今、私はそのつもりで答弁したつもりでありますけれども、改めて明確に申し上げますれば、今ここで議論されているものについてはこの懇談会の対象にはしていないということでございます。  先ほど私、座長と言いましたけれども、私が主催者ということで、座長は学者の方に...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) この点については、特に私たちの方に何か問合せがあってしゃべられたわけではございません。個人的な見解を述べられたんだろうと私は思っておりますけれども、特に政府に対して申入れもあるわけでありませんし、我々として我々の考え方を変えているわけでは全くありません。
○副大臣(平岡秀夫君) NTTの組織形態の在り方につきましては、委員御案内のように、総務省にグローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォースというものを立ち上げまして、有識者の方々にも入っていただいていろいろと議論をさせていただきました。  その過程の中で、機能分離が適当...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 機能分離の場合には、委員も多分、質問の背景には、競争といいますか光の道を実現していくためには不十分ではないかという問題意識がおありなんだろうかなというふうには思いますけれども、我々としては、先ほど申し上げたような理由で、機能分離という形でやってみるというこ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 既に電波法の中に、緊急時の対応ということで、いろいろとそれぞれの通信事業者がしなければならない、設備として設けておかなければならないという、そういう基準というものを設けられておりますので、今回新たにそういうものがこの中でできているということではありません。...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) まさにおっしゃるように、災害時における情報通信、いかにみんなが使えるような状況にするかということについては、一つの方法だけでやるということではなくて、いろんな手段を使って何とか通じさせるというような考え方で、幅広い手段というものをどのように組み合わせていく...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) この問題については、この委員会でもいろいろと問題提起もされておられまして、我々の方も、まずは実態を把握しなければならないということで、必ずしも十分な時間があったわけではございませんけれども、緊急に調査をし、そして取りまとめもさせていただいたところでございま...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 委員の御指摘も踏まえてできるだけ早期というふうにしか今は言えないんですけれども、決めるのが、要するに、今言った関係者がいろいろおられるということでございますから、私が決めるとか、総務大臣がここで決めるとかということでもないのでありますけれども、ただ、もうで...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 被災した地域についての取扱いは先ほど申し上げたとおりでありますけれども、それ以外の地域についてはこれまでも比較的順調に対応が進んできたというふうに思っておりますし、確かに今の現状というものは大変厳しい状況ではありますけれども、関係者一同、最大限の努力をして...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほど申し上げましたように、被災した地域についてはしっかりと今事情を聞いているわけでありますけれども、それ以外の地域についても、それぞれの我々の地方支分部局もございますので、そういうところからも情報を得ながら今考えているところでありますけれども、今までのと...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 光の道構想というのは、御案内のように、全ての世帯において超高速ブロードバンドサービス利用の実現ができるようにしていこうという大きな目標でございますけれども、このことによりまして、我々が期待していること、様々なことがございますけれども、例えば、行政、教育、医...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほどから議論をされておられますけれども、オークションというものの定義にかかわるのかもしれませんけれども、これ、高ければそれに決まるという仕組みではございませんで、あくまでも引っ越し費用というものの持っている元々の制約から上限としてはこれぐらいの金額であろ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 元々、民主党が野党時代から、周波数の配分といいますか、についてはオークションをすべしという意見があります。それをずっとこれまでも議論をしてきている中において、やはり政権を担って以降もオークションをすべきという意見があることはまた事実です。  ただ、今回の...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほどの審議会的なものというのは、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォースということで、ここには有識者の方々にも入っていただいて議論をしたわけでございます。出た結論が、機能分離が最も適切であるということで出たわけでございまして、今回の法案はあ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 大震災の対応に足かせになるということは、ちょっと我々としてはそういう状況になっているとは思いませんけれども、ただ、今後の設備投資の問題等を考えたときには、大震災の復興による財政的負担というのは当然通信事業者の中にもあるだろうというふうにも思います。その点は...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 今回の改正につきましては、移動通信分野の通信量が爆発的に今増大しているということを踏まえまして、基本的には、電波利用料については電波の経済的価値を一層反映させていくということを中心に考えさせていただいております。  それに加えて、これは電波利用料全体の金...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○平岡副大臣 御答弁申し上げます。  総務省としては、正直言って、海外でこの問題がどういうふうに取り上げられるかということについて、しっかりとした検討をしたということはなかったように記憶をしております。そういう意味で、英語でどういうふうに表現し、説明するのかということについても...全文を見る
○平岡副大臣 流言飛語について、総務省として定義をしているということはございませんけれども、若干説明をさせていただきたいのは、流言飛語を取り締まれというふうに短く表現されましたけれども、総務省で要請をさせていただいたのは、流言飛語ということを背景として言葉は使っていますけれども、...全文を見る
○平岡副大臣 お答えとしては、事前に了承したものではございません。  しかしながら、この通知については、委員も御案内のように、被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチームというものがございまして、これは事務方で構成されているチームでございますけれども、そこで「被災地等に...全文を見る
○平岡副大臣 先ほど申し上げたように、私たちは、流言飛語を定義しているわけではありません。あくまでも、私たちが要請したのは、違法または公序良俗に反するものについて、ガイドラインあるいは契約約款に基づいた行動を促したということございます。  したがって、今おっしゃられた問題につい...全文を見る
○平岡副大臣 先ほど申し上げましたように、流言飛語という言葉は確かに文書の中に入っていますけれども、それは背景として申し上げたものであって、我々が要請したものは、あくまでも、違法または公序良俗に反するものについて、ガイドラインあるいは契約約款に基づく行動を促したということでござい...全文を見る
○平岡副大臣 正直に言いますと、今河野委員が言われたことについて、私が答える資格も権限もありません。河野委員がそういうふうに言われることをとめることもできませんし、インターネットを使ってやっておられるのかどうか知りませんけれども、事業者ということでもございませんので、我々は全く関...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げたいと思います。  今回の大震災で、委員御指摘のように大変大きな被害が情報通信関係においても発生をしておるところでございます。委員が言われました地方自治体が推進してきている地域情報通信基盤整備事業といったようなものについても大変な被害が生じ...全文を見る
04月30日第177回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○平岡副大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、今回の一次補正予算の中には、今委員が御指摘になりました関係の経費等については計上しておりません。  四月二十日に、被災三県については完全デジタル化の延期を決めさせていただいたことを発表させていただきましたけれども、この手...全文を見る
○平岡副大臣 まず、支援の考え方でございます。  先日、我々も入っております部門会議というのが民主党の中にございますけれども、我々もそこに出席しているわけでありますけれども、そこでも民放連の方から、どういう考え方なのかということを聞いております。できる限り、きょうの議論も踏まえ...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○副大臣(平岡秀夫君) 委員御指摘のように、被災者の方々にどういう分野でどういう手段によって支援をしていくのかということは非常に大事な政策課題であるというふうに思っています。  委員が御指摘になりました消費税の減免ということについて言うと、これは実は消費税というものが多段階で掛...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。  今委員が御指摘になられた被災の状況ということについては、我々も、実際どういう状況になっているかということについてまずしっかりと調べなければいけないという思いで、四月の上旬から中旬にかけて被災の状況というものを調べてまいりました。 ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほどの答弁、ちょっと補足させていただきますと、三県についてはこれからの対応が必要な世帯というのが六万世帯あります、そのうち一万五千世帯が今回の災害によって新たにデジタル対応しなければならない世帯ということになっております。そういう数字になっているというこ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) この放送の完全デジタル化というのは、まさに国策として十年間掛けてやってきたお話でございます。我々としては、こうした災害がなければ予定どおり七月二十四日に全国一律で完全移行ということについてできたというふうに思っておりますけれども、こういう災害が起こってしま...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げたいと思います。  委員が御指摘の数字については、私たちが緊急調査ということでさせていただきました調査でも出ている数字でございまして、私たちもそれは承知しているところでございます。  ただ、我々としては、どういう事情かということについてい...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 先ほどのデジタル化完全移行を延期する地域における民放の問題でございますけれども、この費用については、民放連から聞いている話としては、三県十二局で月当たり約五千万円というふうに聞いておりまして、その中身については今詳細を詰めているところでございます。  こ...全文を見る
05月17日第177回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○平岡副大臣 お答え申し上げます。  被害の状況でございますけれども、この点については、総務省と関係者で連携いたしまして調査を実施いたしまして、四月二十日に発表をさせていただいたところでございます。  調査の結果としては、被害の中身等については、デジタル中継局一カ所が津波によ...全文を見る
○平岡副大臣 お答え申し上げたいと思います。  先ほど被災状況については答弁がありましたけれども、その復旧につきましては、四月末までに携帯電話基地局の通話エリアについては、福島原発周辺地域などの一部地域を除きまして復旧されているという状況でございます。  ちなみに、五月十六日...全文を見る
○平岡副大臣 委員の問題意識と私たちの問題意識は全く同じでございまして、先ほど総務大臣の方から、いろいろな通信関係についての対応というようなことで、ふくそう問題をどうするかというようなこともありました。  そういう問題も含めて、このインターネットの問題についても、実は四月八日に...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○平岡副大臣 お答え申し上げます。  今委員が御指摘になったように、二つの要請というものにしっかりとこたえていかなければいけない、それは私たちも同じ意識に立っているわけでございまして、認可制を届け出制にしたということも、これまでのNTT東西等が行ってきた業務の状況というものを見...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  まさに委員がおっしゃるとおり、我々も、災害対応ということも考えていったときには、電波の利用の仕方については、いろいろな技術的な革新というものもありますものですから、最大限有効に使っていくためにはどういうふうにしたらいいのかということは常に考え...全文を見る
○平岡副大臣 委員の御指摘のありましたように、欧米で行われているようなオークションについて我が国でどのようにしていくのかということについては、現在私が主催をしております周波数オークションに関する懇談会というところで、これは学者の方々もおられますし、そして事業者の方々からもヒアリン...全文を見る
○平岡副大臣 委員が御指摘になりましたように、今回の大震災を受けまして、電力需給の逼迫というようなことにどう対応していくのか、あるいは、これから太陽光とか風力などの再生可能エネルギーを導入して普及していったときに電力をどう管理していくのか、こういうような観点から考えたときには、I...全文を見る
○平岡副大臣 委員御指摘の点については、今回の法案では、私たちは機能分離をするという考え方に立っているところでございまして、この機能分離によりまして、NTT東西が設置する第一種指定電気通信設備について、NTT東西がみずから利用する場合と他の電気通信事業者が当該事業者の電気通信設備...全文を見る
○平岡副大臣 お答え申し上げます。  NTT法におきましては、NTT東西は、「国民生活に不可欠な電話の役務のあまねく日本全国における適切、公平かつ安定的な提供の確保」等が義務づけられているということでございまして、引き続きその重要な役割を果たしていくことが大事であるというふうに...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  周波数再編を考えているわけでありますけれども、どの程度の容量が確保されるのかという点については、容量で答えるのはちょっと難しい点もありますので、まずは帯域幅がどれぐらい拡大するのかということでお答え申し上げたいというふうに思います。  現在...全文を見る
○平岡副大臣 まず特定基地局関係の、認定の有効期間の問題についてお話し申し上げたいと思います。  まず、特定基地局というものは、携帯電話の基地局等、同一の者が相当数開設する必要がある無線局ということでございます。その中で、今回十年に有効期間を延ばすものについて言えば、法案に書い...全文を見る
○平岡副大臣 今委員から、機能分離ということでお話がありました。  機能分離の具体的な中身というのは、今回の法案でまさに規定させていただいているところでございまして、そこのところは、簡単に言えば、法案の第三十一条第六項において、設備部門を専任の部門として設置する、そして接続の業...全文を見る
○平岡副大臣 総務省への御意見メールが最初に出てきたというふうに先ほど委員が言われたので、ちょっと補足だけさせていただきます。  今回の制度改正によりまして、この機能分離の件については、機能分離のために講じた措置及びその実施状況について、毎年、総務大臣への報告を求めるということ...全文を見る
○平岡副大臣 まず、電気通信事業者に対する規制ということについて言えば、電気通信事業法三十条、そして三十一条に禁止行為規制というものがございますけれども、これは法第二十九条の業務改善命令の上乗せとして行っているということでありまして、四九%だから電気通信事業法に関する規制が何も行...全文を見る
05月26日第177回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○平岡副大臣 お答え申し上げます。  法律上は最大延長一年ということでありますけれども、我々としては、デジタルへの移行の重要性ということにかんがみまして、今回延期するものについても、できる限り早くアナログ放送停波、完全デジタル化へ向けていきたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  アナログ停波延期によって生じる放送事業者のコストについてですけれども、特に民放については、方式としては、キー局等からデジタル方式で送られてきた番組を地元局でアナログに変換して放送するということで対応するというふうに聞いております。  その方...全文を見る
○平岡副大臣 委員御指摘のように、今回のアナログ放送停波後に、空き周波数帯を利用してマルチメディア放送あるいは携帯電話というようなものに使うということで進めてきているわけであります。  そのうち、V—HIGHマルチメディア放送については、既にその開設計画を昨年九月に認定済みでご...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  今回、最大一年間の延長とするということに決めた判断の要素としては、地元自治体あるいは自治会、民生委員等地元の方々で、地デジ対応にこれまで協力してこられた方々がどういうふうに協力していただけるんだろうかというようなこと。あるいは、先ほど来からお...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  坂本委員が、四月二十日の私の記者会見も引用されまして御質問をされました。そのときに示した考え方も踏まえて御説明を申し上げたいというふうに思います。  一つは、私が、新たに対応しなければならない部分が割合としてそんなに多くふえたということでは...全文を見る
○平岡副大臣 最大限としての一年ということでございまして、私たちも、坂本委員と全く同じように、できるだけ早く完全デジタル化へ移行したいという気持ちでございます。  そういう意味で、一年を決めたということとはまた別に、この一年の範囲内でいつに設定するのかということについては、先ほ...全文を見る
○平岡副大臣 委員の御指摘については我々も基本的には同じ考え方でございますけれども、県をまたがっての人的支援あるいはさまざまな資源の活用ということについては、やはりいろいろな課題が多くありますので、なかなか難しい点があろうかというふうにも思います。  ただ、我々としては、ほかの...全文を見る
○平岡副大臣 停波をいつにするかということについての具体的な調査は、先ほど来申し上げておりますけれども、さまざまな要素がございます。復旧復興の全体的な見通し、あるいは地元の自治体等を初めとする協力をしていただいている方々の協力がどの程度得られるのかというような状況、あるいは辺地共...全文を見る
○平岡副大臣 今委員がおっしゃられた数字が大体でございまして、我々としては、民間事業者からとりあえず聞いた話では、三県十二局で月当たり五千万円。ただ、詳細に聞いていきますと、もう少し低くなるのではないかというような見通しもございます。その点は、またこれからしっかり確認をした上で、...全文を見る
○平岡副大臣 今委員が御指摘になりましたように、今回の災害に伴う被害、あるいは、それに関連して発生している広告収入の減少といったような課題があるということは私たちも認識しておるところでございますけれども、私たちとしては、この問題について言えば、我々が法律的にアナログ放送の延長をす...全文を見る
○平岡副大臣 アナログ停波を延期して継続するという場合、どういう方式でやるのかということについては委員が今御指摘になったとおりでございます。  そういう方式をとった場合にどういう影響があるのかということについて言えば、例えば、アナログ放送の停波に向けた周知等を行うための非サイマ...全文を見る
○平岡副大臣 アナログ放送の停波という大きな目標の中の具体的な利点といいますか、目指していこうとするものの中には、今委員の御指摘にありましたように、アナログ放送の跡地を他の目的に使うということがございます。  その中で、V—HIGHマルチメディア放送というものが今進められている...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  受信機の普及率につきましては、これまで定期的に、アンケート調査方式でやりましたサンプル調査によって把握してきているところでございますけれども、平成二十二年十二月末時点のものとして三月に発表した調査結果では、地デジ対応受信機の世帯普及率は全国で...全文を見る
○平岡副大臣 ただいま委員が、低所得者世帯、二百万円以下の世帯の数字として百二十四万世帯ということで、私が答弁したことを引用されました。  それに対応するものとしては、政府として行っているのは、市町村民税非課税世帯に加えて、NHK放送受信料全額免除世帯、例えば生活保護受給世帯な...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  アナログ放送を継続していくということについては幾つかの方式があるわけですけれども、現在、民放では、キー局等からデジタル方式で送られてきた番組を地元局でアナログに変換して放送する方式をとる方針でいるというふうに聞いております。この方式をとります...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○副大臣(平岡秀夫君) まず最初に、地デジへの完全移行の問題でありますけれども、今回大きく被災された東北三県、岩手県、宮城県、福島県については、現在、衆議院で審議をしていただいておりますけれども、最大限一年間のアナログ停波を延長するという法案を出ささせていただいておりまして、その...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げます。  ちょっと質問の趣旨を取り違えているかもしれませんけれども、今、地デジ後、地デジに移行した跡地としての周波数の利用として、四から九チャンネルの部分というのは公共ブロードバンド移動通信システムということで使うということにしているところ...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げたいと思います。  被災三県を含む今回の東日本大震災で被災された地域の状況については、四月二十日に緊急調査の取りまとめということで発表をさせていただきました。  その中で、実は、これまで完全デジタル化へ向けて取り組んできていた状況で、まだ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 私が答弁した中身について言いますと、大きく二つあるということですね。  これまでずっとデジタル対応を図ってくる環境整備をしてきたと、これについてもかなりまだ残っているという状況と、そして被災したことによって新たに追加的に対応をしていかなければならない部分...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 決してその考え方を否定するつもりもございません。まさにおっしゃるとおりのこともあるというふうに思いますけれども、新たに追加してデジタル対応を図っていかなければならない、そういう状況も生じてきたという部分もあるというふうに御理解いただきたいと思います。
○副大臣(平岡秀夫君) 済みません、新たにという言葉というのは適切ではなかったかもしれません。既にある程度デジタル化対応を進めてきていたけれども、被災したことによって施設が壊れてしまったりしたというようなものが出てきたと。    〔理事加賀谷健君退席、委員長着席〕  それにつ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 元々アナログが入っていたわけですね。そして、これから地上デジタル化を進めていかなければいけないということで、いろいろな共聴施設であるとか中継施設であるとか、そういうものを造ってきたわけです。しかし、今回の大震災によってそういうものが壊れてしまったりしたわけ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) それは、アナログなら見れる状況があって、そしてデジタルに対応するためにさっき言った共聴施設とかいろんなものを造ったわけですね。この共聴施設が壊れてしまったら、今度、アナログは見れる状態にはあるわけです。デジタルは見れない状態がそこで発生するわけですね。 ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 基本的にはそういう理解で結構でございます。
○副大臣(平岡秀夫君) おっしゃられるように、アナログ停波を延期する地域においてはデジタル波とアナログ波、両方発することになるわけでありますけれども、アナログ波を発信する方法としては、キー局からデジタル放送で送られてきた番組を地元局でアナログに変換して放送するという方策を取るとい...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 今私が申し上げました電波利用料については、これはそれぞれの放送事業者が払っている電波利用料ということでございます。当然、電波利用料はNHKも支払っていますけれども、NHKの放送受信料とは関係ございません。
○副大臣(平岡秀夫君) 今、先ほど申し上げましたように、どれぐらいの費用が掛かるのかということと併せて、我々が支援する対象としてどのようなものを考えていくべきなのか、さらに財政当局との間でもどのぐらいの援助をするべきなのかというようなことのいろんな議論をさせていただいております。...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 我々としては、被災三県を除く四十四都道府県についてはいろいろな支援策、対応を講じているところでございまして、通常どおり、予定どおり進められ、完全地デジ化へ移行できるという状況になっているというふうに考えております。  もう少し具体的に申し上げれば、本年五...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) まず、テレビ放送に関してちょっと申し上げれば、実はさきの臨時国会で成立させていただきました放送法の一部改正法で放送設備の安全・信頼性向上のための技術基準を定めるということで、この法律の施行に合わせる予定でございまして、六月三十日に向けて技術基準を作っていた...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 被災した方々が、例えば住宅ローンのようなケースの場合に、住宅はなくなってしまったけれどもローンは残ったというようなケースについてどう考えるのかというようなことも含めて、政府全体として考えていかなければならない課題であるというふうに今思っておりますが、この共...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 私もちょっと法律家なものですから、少し法律の根拠はどうなっているのかというようなことからちょっと見まして、放送法に、協会の放送を受信することができる受信設備を設置した者は協会とその放送の受信についての契約をしなければならないと、こう書いてあるものですから、...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 御指摘の指針におきまして、民放キー五局における解説放送につきましては、平成二十九年度までに対象となる放送番組の一〇%に解説を付与することを目標としているということでございます。  一方、その実績でございますけれども、平成二十一年度における民放キー局の実績...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 今御指摘のありましたNHK放送受信料全額免除世帯と市町村民税非課税世帯に関する支援の申込みは、五月末までの累計で約百二十一万件の申込みということになっております。  ただ、委員御指摘のように、市町村民税非課税世帯の部分につきましては、これは後から制度とし...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 受信側の状況といいますか、受信環境の整備の状況について申し上げれば、まず一つは受信機の普及ということでありますけれども、これは、テレビ放送を通じた働きかけ、あるいは自治体とか家電量販店にも御協力をいただいて、周知、広報を進めてまいりましたし、デジサポが高齢...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) 御心配の件でございますけれども、我々としては最大一年間の延長であるならば、既にいろいろと進められておりますV—Highマルチメディア放送についても大きな影響を及ぼすものではないというふうに考えておりますし、さらに、アナログ放送停波後の空き周波数帯を利用して...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) まず、被災三県にありますところの放送事業者の被災の状況ということでございますけれども、先ほどもございました、デジタル中継局が二十か所地震により損壊をいたしまして、津波により全壊したものを除いて全て仮復旧を行ったということでありますけれども、その本格的な修理...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げたいと思います。  今委員から、関東が非常にでかいということでお話がございました。元々、関東は世帯数、絶対数が多いものですから、東北に比べれば多い数字になっているわけでありますけれども、割合からするとそう大きいということではございません。そ...全文を見る
○副大臣(平岡秀夫君) あっ、済みません。  これまで、平成二十一年度から平成二十三年度までデジサポの諸活動とかあるいはチューナー支援等で三年間で二千二百億円の予算を計上してきておりまして、これからも、こうしたデジサポなどの活動によりまして受信者への支援を引き続き実施していきた...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○副大臣(平岡秀夫君) 今NHKの方からお答えがありましたように、緊急警報放送というのは、概念的に言うと、緊急警報信号が前置されて、それでスイッチがついて、それから災害関係の放送が行われるという一体的なものとして説明がありましたけれども、そういう形で待機状態から自動的に起動する受...全文を見る
07月12日第177回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○平岡副大臣 お答え申し上げます。  今委員から御指摘ありましたように、あと十二日程度の期限になってまいりまして、今、本当に最後の努力をしているところでございますけれども、委員が御指摘になりましたように、つけてみたけれども映らないことが初めてわかったというようなケースもございま...全文を見る
○平岡副大臣 お答えいたします。  総務省も、これまで、委員が御指摘のスマートグリッドの有用性というものについてはしっかりと認識してきておるわけでありまして、いろいろなモデル事業もやっております。  先ほど委員が発言されました北九州市の地域実証もその一つですけれども、平成二十...全文を見る
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○副大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。  携帯電話の状況ですけれども、一言で言えば、パケット通信は比較的良好だったんですけれども、音声通話の方はつながりにくくなったという状況であります。  事情としては、先ほど委員が言われたように、安否を尋ねたりとか、あるいは関東では自宅...全文を見る
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○平岡国務大臣 お答えいたします。  今、河井委員がおっしゃられたように、あくまでも、その部分は政治家個人としての気持ちを発言したものでございます。その後に、私としては、今なすべきことは、空母艦載機の岩国移駐によって影響を受ける住民の皆さんの声をできる限り政府に届けることである...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  地元住民の皆さんの中には、米軍再編、空母艦載機の移駐について反対をしているという声もあることも事実であります。また、それ以外にも、今の状況の中で、できる限り地元負担を軽減する形でいろいろと声を伝えてほしいという声もあることは事実です。そのす...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  河井委員も御案内のとおり、一昨年の総選挙におきましては、民主党はそのマニフェストの中で、米軍の再編については見直しの方向で臨むというふうに示しておりました。私もその方針に従って、空母艦載機の岩国移駐については、相手方があることは、これは相手...全文を見る
○平岡国務大臣 KC130については、これは米軍再編以前から決まっていた話でありまして、それについて私は反対したことはございません。  その後の空母艦載機の移駐の問題について、河井委員も御存じでしょう、あのときに、当時の自公政権が、岩国市に対して、当時建設中であった岩国市庁舎の...全文を見る
○平岡国務大臣 質問された以外の部分については撤回をいたしますが、私は、先ほども申し上げましたように、KC130については、米軍再編以前から行われている話であり、それに反対した経緯は全くございません。
○平岡国務大臣 私としては、賛成とは申し上げませんけれども、閣議で決まったことについては従っていく所存でございます。
○平岡国務大臣 空母艦載機の問題については、私としては賛成しておりませんけれども、閣議で議論して決まった結果には基本的に従っていく所存でございます。
○平岡国務大臣 野田内閣として決めたことについては、必要に応じ、地元の皆さんに対してしっかりと説明をしてまいりたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 お答えいたします。  先ほど委員の御指摘の中で、選挙区でもない国会議員がということでございましたので、私が出席した理由についてもあわせて御説明いたしたいというふうに思います。  朝鮮大学校については、私の母校、岩国高校でございますけれども、それの大先輩でありま...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  私が就任当初のインタビューで申し上げたことは、法務省の中に死刑の在り方についての勉強会というのがあって今勉強をしているということで、それは引き継いでいきたいということで、その勉強会のこれまでの経緯というものを自分なりにおさらいをしてみたいと...全文を見る
○平岡国務大臣 百二十人いるということは報告を受けていますけれども……(河井委員「資料、資料です。裁判資料とかすべて」と呼ぶ)その資料はまだ見ておりません。
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。  先ほどの法務省当局に質問された中身は、宇都宮地検に告発状が提出されているという報道がされているけれども受理しているのかという、そういう御質問だったと思います。  検察当局として……(発言する者あり)ええ、その告発を受理し、捜査中...全文を見る
09月29日第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。  委員が御指摘になっている冤罪というのはいろいろな定義があって、取りあえずおいておくとして、当然のことながら、犯人でない人を処罰するようなことがあってはならないということはしっかりと認識しておるところでありまして、そのような事態は誠...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○平岡国務大臣 このたび、法務大臣に就任した平岡秀夫です。どうぞよろしくお願いします。  法務行政が目指すのは、法秩序の維持と国民の権利利益の擁護であり、国民が安心して生活することができるよう、社会の法的基盤を整えることが法務省の大きな役割であると思っております。他方で、法務行...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○平岡国務大臣 お答えいたします。  本件については、主任検事が刑事事件の重要な証拠であるフロッピーディスクを改ざんする行為に及ぶという重大な犯罪行為が行われたということでございまして、このような本件事件の特殊性にかんがみて認諾をしたということでございます。  なお、委員も御...全文を見る
○平岡国務大臣 刑事事件の方は、確かにフロッピーディスクの改ざんという事実関係というのは判明したわけでありますけれども、他のいろいろな証拠等に照らしてみて、訴追を続けていくということについての正当性というものは検察当局でも考えたというふうに報告を受けているところでございます。
○平岡国務大臣 本件については、委員が御指摘されたように、国賠法の一条の第二項で「求償権を有する。」ということが書いてある規定があるわけでありますけれども、我々としては、この要件に該当するか検討した上で適切に対処してまいりたいと考えています。
○平岡国務大臣 村木さんについては、国家賠償請求訴訟の帰趨にかかわらず、法制審議会の新時代の刑事司法制度特別部会の委員という立場でしっかりと経験とかあるいは見識に基づいた御意見を述べていただけるというふうに思っております。  なお、委員が指摘された事案の真相解明というような点に...全文を見る
○平岡国務大臣 検察改革の中で、特捜部のあり方というものについても我々としてはこれまでも重大な関心を持って検討もしてきているところでございますけれども、委員が御指摘の、まず捜査権限と起訴権限の分離の問題について言えば、検察の在り方検討会議の議論においても、一部の委員から委員と同様...全文を見る
○平岡国務大臣 違反した事実関係、態様等にもよろうかと思いますけれども、今委員が読み上げられたものの中にも、例えば「秘密を厳格に保持する。」というようなところが仮に違反されているということになれば、それは守秘義務等の問題もあるというふうにも思います。物によっては、懲戒処分の中で、...全文を見る
○平岡国務大臣 委員の御指摘になっている事実関係というのは、我々も、今の法曹養成制度において、進めようとしていた当時に比べてみるとちょっと状況が違ってきているという問題として、これはどう受けとめたらいいのかということを真剣に考えなければいけない問題だというふうに思っています。 ...全文を見る
○平岡国務大臣 答弁をする前に、先ほど、昨年の十月だったかというふうに申し上げましたけれども、十一月の二十四日の決議ということでございましたので、ちょっと訂正をさせていただきたいというふうに思います。  それで、今御質問のあった件でございますけれども、旧司法試験の仕組みから新し...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどちょっと冒頭申し上げましたけれども、昔の司法試験の問題点というものがあったわけでございまして、その問題を克服するために、新しい司法試験と法科大学院制度あるいは司法修習というものが組み合わさってできているのが現在の仕組みということでございます。予備試験について...全文を見る
○平岡国務大臣 この法務委員会での審議は、私も本当に国会議員としての活動の中で大きなウエートを占めていた委員会でございますので、ぜひ積極的な議論をしていくということに協力したいというふうに思いますけれども、基本的には、委員会の運営ということでございますので、委員会の理事会等で運営...全文を見る
○平岡国務大臣 そこは私の気持ちを申し上げたことで、その気持ちは変わっているわけではございません。  ただ、今も答弁申し上げたように、今現在、法務省の中で、あるいは法制審議会の中でずっと積み重ねでやってきているという事実関係というものも、これは尊重しなければいけないというふうに...全文を見る
○平岡国務大臣 今委員御指摘の意見は、私も一度質問したことがございますし、検察の在り方検討会議においても、一部の委員の中から出されているというふうに承知しております。まさに、その意見というものについてもしっかりと検討してほしいというふうに私は思っています。  ただ、少年事件の取...全文を見る
○平岡国務大臣 現在、法制審議会に諮問している中身といいますか、審議していただきたい事項ということで伝えられています内容は、取り調べ及び供述調書に過度に依存した捜査、公判のあり方の見直し、そして、被疑者の取り調べ状況を録音、録画の方法により記録する制度の導入という形で諮問がされて...全文を見る
○平岡国務大臣 何のための改正かという点については、当時は警察庁と総務省との間でやりとりされていた話なのでちょっと定かな記憶はないわけでありますけれども、そのときの私が受けた説明は、現在の刑事訴訟法に基づいてもできる話だという法解釈というものがあって、その上でどういうふうに運用し...全文を見る
○平岡国務大臣 刑事訴訟法の二百十八条の解釈として今回のケースをちょっと当てはめてみますと、携帯電話端末から携帯電話会社のコンピューターシステムにもたらされる当該位置情報を五官の作用により認識するものということであって、その性質は現行法、刑事訴訟法第二百十八条の検証に当たるという...全文を見る
○平岡国務大臣 幾つか御質問をいただきましたけれども、まず、「検察の理念」の中で検察の職員が規程の検討対象になっているという点についてでありますけれども、検察官が検察の業務において中心的役割を果たすということは、まさに委員が御指摘のとおりでありますけれども、当然、検察権の適正な行...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどのちょっと訂正ですけれども、検察官だけでなく検察事務官も含める趣旨で検察とすべきという意見、検察の在り方検討会議の中でというふうに申し上げましたけれども、これは検察庁の中での意見としてそういうものがあったということでございます。  今御質問があった件につい...全文を見る
○平岡国務大臣 大口委員が与党の時代にもいろいろ問題提起をされておられて、私が当時野党の一員として主張していたことにも御理解を示していただいていたということで、大変心強く思っております。  今の問題について言えば、私もこの法務省の中で、なぜここは抜けているのかということについて...全文を見る
○平岡国務大臣 いや、それはちょっといろいろとありますので、まだ難しいというふうに思います。
○平岡国務大臣 私が来年の通常国会は難しいなと思ったのは、まさに委員が言われたように、予算を伴うものであるということでありますけれども、もう一つの背景としては、弁護士会の方で、すべてがカバーできているとは私も申し上げませんけれども、かなりの程度カバーできているというような事実関係...全文を見る
○平岡国務大臣 まさに、大口委員が御指摘になったような問題点が指摘されているということだと私も承知しております。  今お話がありました法曹養成に関するフォーラムでも、そういう問題意識を持って検討を進めていただいているというふうに思いますし、既に昨年の七月に、法務省、文部科学省合...全文を見る
○平岡国務大臣 今の給費制、貸与制の議論が本来の議論とは逆になっているんじゃないかという御指摘でございましたけれども、この点については、これは委員も御案内のとおりでございますけれども、昨年の十一月の二十四日、先ほど私も触れましたけれども、衆議院の法務委員会の決議というのが出ており...全文を見る
○平岡国務大臣 米軍再編というのは、委員も御案内のとおり、抑止力の維持、そして地元負担の軽減ということであるというふうに理解しております。  その中で、特に私なりに理解しているのは、空母艦載機が厚木にあるべきなのか岩国にあるべきなのかについて言うと、抑止力の維持という観点からす...全文を見る
○平岡国務大臣 一言一句は覚えておりませんけれども、たしか、委員が今御指摘になられたような趣旨のことは申し上げたというふうに記憶しております。
○平岡国務大臣 委員も御案内だとは思いますけれども、一政治家としての発言あるいは一政党人としての発言というものと閣僚としての閣内不一致の問題等については、既に政府見解というものが出されておりまして、その政府見解によれば、閣僚の一人が一政党人、一政治家として自分の意見を述べることは...全文を見る
○平岡国務大臣 予算委員会の場でも申し上げましたけれども、今私がすべき最も重要なことは、私の地元の中にさまざまな声がある、その声をしっかりと政権、内閣に伝えることであるというふうに考えております。そういう認識のもとに、しっかりと活動してまいりたいというふうに思っております。
○平岡国務大臣 閣議決定を進めるというのが、私の与えられた法務大臣という職責の中で何か具体的なことがあるかどうか、私はわかりませんけれども、閣議決定されたことについては、閣僚の一員としてそれには従ってまいります。
○平岡国務大臣 これから行われるべき閣議決定というのがどういう内容になるかということをあらかじめ想定しての発言にはしたくないと思います。  閣議決定をされることがあるのであれば、そのときに、どういう閣議決定であるべきかについてはしっかりと意見を述べていきたい。その結果として、閣...全文を見る
○平岡国務大臣 今の仮定の話は、私が大臣を退いたらということだけではなくて、民主党が、あるいは民主党政権がこれからの米軍とのかかわりをどう持っていくのかについては、その時々の国際的な情勢あるいは国内情勢によって変わってくるというふうに思いますので、内容をあらかじめこれというふうに...全文を見る
○平岡国務大臣 質問の趣旨が私にはよく理解できないところがあるのかもしれませんけれども、閣議決定をしたときの情勢というものと、その後の時を経て起こっている状況というのは違うわけですよね。ですから、あるときにこういうふうに閣議決定しました、だからそれを未来永劫守っていかなければいけ...全文を見る
○平岡国務大臣 今のお話は、閣僚時代に閣議に参加して決定したことについては、閣僚でなくなっても、それを地元との関係では守っていくのかという御質問だったのかなというふうに思いますけれども、それは、先ほども申し上げたように、その時々の情勢についてはいろいろ変化がございますから、その変...全文を見る
○平岡国務大臣 閣議決定をする前の、閣議でのいろいろな意見交換といいますか議論の中では、閣議決定とは異なる意見を述べているかもしれません。その事実を私は否定するものではありません。  私はこういう主張をしたけれども、閣議の中では多くの皆さんの意見がこういうことであり、私も、全体...全文を見る
○平岡国務大臣 有権者の皆さんには、私の主張なり意見なりというものは、私の責任においてしっかりと説明してまいりたいというふうに思います。  私が別人のようだというお話がありましたけれども、別人ということではなくて、今までも、野党時代を含めていろいろなことを考えながら、そのときに...全文を見る
○平岡国務大臣 どういうふうに呼ぶかというのは、私も、ちょっと適当な言葉が見つかりませんので、そういうふうにいうんじゃないですかと言われても、そうですと言えるような見識は持ち合わせておりません。
○平岡国務大臣 どの場面のお話をされているのかというのも私にはちょっとよくわかりませんでしたけれども、死刑の問題についてはいろいろなところでいろいろな質問等がありまして、所信ですか、失礼いたしました。今、私が述べたところというのは、所信、あいさつのことであったというふうにちょっと...全文を見る
○平岡国務大臣 前後の脈絡があろうかと思いますけれども、その部分だけ取り上げれば、確かにそのように申し上げたと思います。
○平岡国務大臣 その問題については、今ここで具体的に申し上げられるような状況ではございません。コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 委員御指摘の勉強会については、先日も新しい政務三役になったところで初めての開催をさせていただいたところでございます。  その勉強会では、これまでの勉強会がどういうことをやってきたのかということについて総括的なおさらいをするということでございました。さらに、これま...全文を見る
○平岡国務大臣 今の段階では申し上げることはできません。
○平岡国務大臣 刑事訴訟法第四百七十五条に死刑の執行についての規定がございます。第一項が「死刑の執行は、法務大臣の命令による。」、第二項は「前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出が...全文を見る
○平岡国務大臣 死刑の執行については、大変重い刑罰でございますから、その執行に際しては慎重な態度で臨む必要があるというふうに考えております。  それに加えて、私が一つの問題意識として持っておりますのは、現在、国際的な状況を見たときに、OECD三十四カ国の中で死刑制度が維持されて...全文を見る
○平岡国務大臣 憲法解釈を私がする立場ではございませんけれども、私が承知している限りにおいては、最高裁の判決でも、日本の死刑あるいは死刑の執行の仕方については、違憲という判決が出たことはないというふうに承知しております。
○平岡国務大臣 私も、私の職務は適切に執行してまいりたいというふうに思っております。その中で、さまざまな要素を考えながら、何が今の時点で最も適切なのか、このことについても判断をしてまいりたい、このように考えています。
○平岡国務大臣 これも、かつての判例でございますけれども、地方裁判所段階での判例ですけれども、刑訴法四百七十五条二項の規定についての判断が示されております。先ほどの六カ月以内に執行するということについてでありますけれども、こういうふうに述べております。  第二項の趣旨というのは...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと質問の趣旨が明確に私には把握できていないことがあるかもしれませんけれども、死刑執行の問題については、いろいろな影響を生じさせる問題であるので、従来から、検討しているのかどうかについてはコメントは差し控えるというふうに、これまでも対応してきたところでございま...全文を見る
○平岡国務大臣 死刑については、先ほど来から申し上げているように、人の生命を絶つ極めて重大な刑罰であって……(発言する者あり)ちょっと待ってください。最後まで聞いてから。  事務方から死刑執行のために具体的な案件が上がっているか否かを含め、死刑執行の検討を行っているか否か等、そ...全文を見る
○平岡国務大臣 そのときは確かにそう申し上げましたけれども、その時点では、まだ私が法務大臣に就任して間がない時期であったので、当然そういうことが想定されるということで申し上げたところでございます。
○平岡国務大臣 一般的には、就任して間がないときに、どれだけのことがどれだけできるのかというのはある程度想定できるというふうに思います。そういう意味で、就任して間がないときなのでそこまでは手が回っていないということで、そういうふうに申し上げたということでございます。
○平岡国務大臣 あのときの状況については、私が言った発言そのものの是非がどうかということではなくて、犯罪によってお子さんを亡くされた方に対して質問をする、あるいは私の言葉で物を申し上げるということについて、被害者の御遺族への配慮に欠けていた部分があるということで、その当時もおわび...全文を見る
○平岡国務大臣 犯罪被害者の問題について言えば、犯罪被害者給付金という仕組みも随分前に出てきておりますけれども、果たしてそれで十分なのかどうかというような問題、あるいはメンタルケアについて、どういうふうな形で支援していったらいいのか、さまざまな取り組みをしているところでございます...全文を見る
○平岡国務大臣 まさに柴山委員が言われたように、犯罪被害者に対するいろいろな支援、救済、あるいは生活設計等についてもできる限りの支援をするということが大事だと思います。  先ほど私が、裁判における犯罪被害者の方々の関与の問題とか、あるいは委員が御指摘になった振り込め詐欺等の被害...全文を見る
○平岡国務大臣 私は、補欠選挙でこの問題について何か訴えたという記憶はございません。  先ほどの私のテレビでの発言というのも、タイミング的にいうと、判決が出る前に収録をされ、そして判決が出た後に放映されたというような時間的関係の中で取り扱われていたというふうに承知をしているとこ...全文を見る
○平岡国務大臣 あのときの選挙をちょっと思い起こしてみますと、当時の与党の大物政治家の方が来られて、私のテレビにおける発言と光市における事件とを結びつけて私を批判するような場面があったというふうに私としては承知しておりますが、私自身は、光の事件について言えば、これは司法で裁かれて...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど来からいろいろとお話が出ておりますけれども、法務省の中では、法曹の養成に関するフォーラムというところで、まさにこの法務委員会の決議をしっかりと受けとめるための議論を積み重ねてまいりました。八月にそのフォーラムで第一次取りまとめというものが出ました。  そこ...全文を見る
○平岡国務大臣 今、平沢委員の方から、その事件の詳細についてお話がございました。  実は、あのとき、番組のタイトルは、少年法を廃止すべしということのマニフェストに賛成か反対かということの議論をする、討論をする、そういう番組だったんです。それで、私は、当然、少年法の重要性というも...全文を見る
○平岡国務大臣 その私の発言については、当時、被害者の御遺族への配慮に欠けていた部分があったということで、おわびの気持ちを明らかにさせていただいたところでございますけれども、あくまでも、少年法の議論をしている中でございましたので、加害者だった少年たちをどう取り扱っていくべきなのか...全文を見る
○平岡国務大臣 当時、私のおわびに関する文書をホームページに掲載させていただくとともに、お母さんに対して電話をさせていただいて、私の気持ちを伝えさせていただいたということでございます。
○平岡国務大臣 当時の記憶をたどってみますと、連絡先というのは、当然、個人情報でございますからなかなか教えてもらえないという状況の中で、ようやく携帯電話番号というものを把握できたということでございましたので、その時点で電話をかけさせていただいたと。  確かに私、新幹線の中で話し...全文を見る
○平岡国務大臣 今、平沢委員が言われたように、順番として、そういう順番であるべきだったのかもしれません。ただ、先ほど申し上げたように、私としても、何度か電話を差し上げたけれども通じなかったという事情もあったので、その辺の前後関係がどのようであったのかについては定かな記憶はございま...全文を見る
○平岡国務大臣 亡くなられた少年を冒涜しているという表現は、ちょっと私には納得がいきません。私は全くそんな気持ちは持っておりません。  ただ、繰り返しになりますけれども、そのときの議論というのは、少年法を廃止するか廃止しないかという問題についての議論でございましたので、私は加害...全文を見る
○平岡国務大臣 私が被害者の少年を冒涜しているとか、さっきも言いましたけれども、当時、我々はこの事件については、事前には全く何も知らされていなかったんです。平沢委員が御指摘になったような事実関係も全く示されない状態でありました。まさに我々が議論していたのは、加害者の少年に対してど...全文を見る
○平岡国務大臣 具体的にどういう行動をとったかという点について言えば、被害者の少年に対して私が特に何かしたということはございません。  ただ、先ほど、電話一本でおしまいかということについて言えば、私は、先ほど申し上げたように、被害者の御遺族への配慮に欠けていた部分があるというこ...全文を見る
○平岡国務大臣 お母さんの方がお許しをいただけるのであれば、平沢委員の御指摘になったように、しっかりとしたおわびを申し上げてきたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 お母さんの方がお許しをいただけるのであれば、そうしたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 事実としては、そのとおりだと思います。
○平岡国務大臣 今御指摘の秘書官については、私の公設秘書から採用したということでございますけれども、その公設秘書の採用に当たっては、当時、政策秘書認定の推薦を受けて、政策秘書としての試験を受けており、今月の二十四日にでもその発表があるというような状況の人として、八月に面接もさせて...全文を見る
○平岡国務大臣 平沢委員御指摘のように、そういう事実関係があるということについては、私が採用するに当たっては、全く私に告げられていませんでしたので、今回、そのけじめをつけさせていただくということで、法務大臣秘書官は辞任をしてもらいました。  ただ、採用に当たって何もしていなかっ...全文を見る
○平岡国務大臣 確かに、採用するに当たっては念には念を入れてということは、まさにおっしゃるとおりだというふうに私も思います。  ただ、調査をする能力といいますか、私自身のツールといいますか手段といいますか、そういうものもある意味では限られたものであるということでございますので、...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど来から累次お答えしているように、今、法務省に死刑の在り方についての勉強会というものがつくられており、これまでも勉強を重ねてきているということでございます。  私は、今大臣が、言われたように、民主党においては五人目の法務大臣だと思いますけれども、その勉強会を...全文を見る
○平岡国務大臣 後藤田先生の今読み上げられた見識というのは、私もすばらしい見識だというふうに思います。  さはさりながら、今の我が国が置かれている状況あるいは死刑に対する国民の皆さんの受けとめ方、そういうものもしっかりと踏まえて私としては行動してまいりたいというふうに思っており...全文を見る
○平岡国務大臣 ここで、今の段階で、執行する、執行しないということについて私から申し上げることは適当でないと思いますので、控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 死刑を執行するしないについては、現段階では申し上げられません。
○平岡国務大臣 私としては、覆すというような気持ちはございません。
○平岡国務大臣 そのことも、まさにそういう御指摘があり得るというふうに思いますし、一つの見識だと思います。  逆に、平沢議員も御存じだと思いますけれども、死刑の執行を、先ほどの期間の算定の中で、期間に数えないというために再審の請求とかいろいろな行動をとられている方々もいるという...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど来から御説明しているように、死刑というのが非常に厳しい刑罰であるということでありますから、慎重に判断してまいりたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 一つの見識だというふうに思っております。
○平岡国務大臣 今この段階でその見識に立つかどうかということについては、私としては判断しかねます。
○平岡国務大臣 先ほど韓国の例で、十年間死刑執行が停止されているということを申し上げました。死刑制度がなくなっているわけではないんですね。  ですから、この問題については、私としては、就任当時のインタビューの中でも、私もずっと悩んできた問題である、この問題について、私もこういう...全文を見る
○平岡国務大臣 私の勉強とか、あるいは法務省の死刑の在り方についての勉強会での勉強というものについて言えば、基本的には制度の問題が含まれているというふうに思っています。
○平岡国務大臣 この死刑の在り方についての勉強会については、設定当初から検討テーマというものがございまして、それを先日開かれた勉強会においても維持したわけでありますけれども、その勉強会の検討テーマというのは、死刑制度の存廃についての考え方、執行の告知のあり方を含めた執行にかかわる...全文を見る
○平岡国務大臣 それも勉強だと思いますけれども、先ほどの御質問にもありましたように、今、個々具体的なものについて検討、勉強しているかについては、これは先ほど来申し上げているような理由によりまして、私から発言することは差し控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 勉強というものの中に平沢委員が言っておられることも含まれるというふうに私も思いますけれども、先ほど来から言っているように、個々具体的に事案について検討しているとか勉強しているとかということについては、答弁は差し控えさせていただきたい。それは、先ほど来から申し上げて...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと平沢委員の質問の趣旨が、私、今十分に理解できていないのかもしれませんけれども、改めたらどうかという御提案があるのであれば、それもまた我々の勉強会の中でしっかりと検討していきたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 繰り返しの答弁になりますけれども、従来からこのような問題については答弁を差し控えさせていただく、このような問題というのは、具体的に勉強しているとか検討しているとかというようなことをやっているかやっていないかということについては答弁を差し控えさせていただくということ...全文を見る
○平岡国務大臣 まず、その法律改正を政府が提案するのかという点について言えば、先ほども答えさせていただきましたけれども、今勉強会でもいろいろな角度から勉強させていただいておりますので、一つの御提案があったものとして、検討をといいますか、勉強させていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど私が冒頭で答えたのは、筆頭理事の方がそういうふうに、答えなさいというふうに言われたので答えさせていただいたということでありますので、御容赦いただきたいというふうに思います。  先ほどの委員の御質問について言えば、従来から、現時点で死刑確定事件の資料を検討し...全文を見る
○平岡国務大臣 稲田議員ともこの法務委員会でかなり御一緒させていただいて、そういうふうにお感じになったということは率直に受けとめたいというふうに思いますが、もう少し状況が把握できれば、いろいろなテーマについて私なりのメッセージが発せられるようなことができるのではないかなというふう...全文を見る
○平岡国務大臣 そういうつもりで申し上げたわけではございません。これからしっかりと努力をしてまいりたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 最もふさわしいかどうかというのはちょっと私では判断できませんけれども、私は私なりにこれまでの経験を生かした法務大臣としての職責を果たしてまいりたい、このように考えております。
○平岡国務大臣 公設秘書として採用したのは九月一日であります。大臣秘書官として採用したのは九月二日でございます。
○平岡国務大臣 これは、もともと私の政策秘書というのがおりましたけれども、一身上の都合でやめるという事態に至るということが、九月の一日時点からいうと約二カ月ぐらい前にお話がありまして、二カ月ぐらいかけて公設秘書、特に政策秘書としてふさわしい人間を探していたというような状況の中で、...全文を見る
○平岡国務大臣 大臣秘書官については、ほかに弁護士経験等の法曹に明るい人、どなたかいないかということでいろいろ探してみましたけれども、適当な人材が見つからないというような状況であったので、公設秘書であった彼を大臣秘書官にするというふうな判断に至った次第でございます。
○平岡国務大臣 辞任をしたのは、先ほどお話がありましたように、採用するときに本来告げられてしかるべきことが告げられていなかったということで、そのけじめをつけるという意味で辞任に至ったわけでありますけれども、その辞任に際しては、私と秘書官との間でお互いの認識をよく確認し合い、あくま...全文を見る
○平岡国務大臣 お互いの話し合いの結果でございます。
○平岡国務大臣 有罪判決を受けていたこと自体は、例えば、刑の執行猶予の期間が満了いたしますと、刑の言い渡しについての効力を失うということであり、特別職ではなくて一般の国家公務員でも別に欠格事由になっているわけではない、特別職の国家公務員でも欠格事由になっているわけではないというこ...全文を見る
○平岡国務大臣 その御質問であれば、前者でございます。
○平岡国務大臣 繰り返しになりますけれども、本来、採用時において告げられてしかるべきであったことが告げられていなかったということについてけじめをつけるということであったということです。
○平岡国務大臣 私自身は、採用に当たって、特に何か告げるべきことを告げていなかったとかいうような事実はございませんので、私がけじめをつけるというような筋合いのものではないというふうに思います。
○平岡国務大臣 今の御質問については、我々が秘書を採用する、あるいは秘書官を採用するというときに、どこまで調べられるのか、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、そういうツールというものがどれだけあるのかということについては限られているというふうに思います。  私が彼を信頼でき...全文を見る
○平岡国務大臣 きょう、あすという言葉でいくとちょっと違いがあるんですけれども、そうはいったって、一週間、十日の違いでございますから、その一週間、十日の間にどれだけのことがその人物について判断できるのかということについては、やはり限りがあろうかというふうに思います。  できます...全文を見る
○平岡国務大臣 まず、これはこれから先方と連絡をとらせていただいて決まる話でございますので、今ここでいつになるかということについては申し上げられるような状況ではないと思います。
○平岡国務大臣 あくまでも、また先方の御了解といいますか、御都合にもよろうかと思いますけれども、今稲田委員が言われた期間内であれば私は可能ではないかというふうに思っています。
○平岡国務大臣 稲田委員がおっしゃった範囲内で可能ではないかというふうに申し上げたのは、稲田委員の方で年内というふうに言われたので、年内なら何とかなるのではないかというふうに考えた次第でございます。
○平岡国務大臣 私なりに考えてみますと、一つは、加害者の子供たちにもいろいろな事情があってというふうに申し上げたところが、被害者の方の心情を察することなく申し上げたというところが一番やはり被害者の御遺族の方に配慮に欠いた発言であったというふうに思っております。
○平岡国務大臣 私は、そのとき、お母さんを非難するつもりで言ったつもりではありません。むしろ、本当に被害者という立場に立ったときに、どういう状況に至れば自分の心というものがある意味では休まるのか、そういうことを考えたときに、私の頭の中にあったのは、やはり加害者であった人が、自分が...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、この被害者のお母さんが最初から出ていたわけではないんですね。最後の場面で、まさにこれから採決しようというような場面で出てこられて発言をされたということで、私にとってみれば全くの意外であったという状況の中での話でございます。 ...全文を見る
○平岡国務大臣 知っていてどういう発言になったかということについては、今の私にはちょっとわかりません。
○平岡国務大臣 一律にどうだというふうに申し上げるつもりはございませんけれども、死刑の執行の問題については、いろいろありますように、非常に重大な厳しい刑罰でありますから、慎重に考えてまいりたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 両者は私の頭の中では区分されていますので、死刑制度の問題についての考え方と死刑執行の問題については区分して考えております。  そういう中で、死刑の執行については、先ほども言いましたように、非常に重大な刑罰であるので慎重に考えてまいりたいというふうに考えています。
○平岡国務大臣 私の答弁の流れからいえば、後者になると思います。(稲田委員「後者は」と呼ぶ)
○平岡国務大臣 予算委員会での答弁の一つ一つは覚えておりませんけれども、考えている間は執行できないんじゃないかと思っているというか考えているというか、そういうような答弁だったというふうに思います。  その答弁との関連で言えば、いろいろと今勉強を続けているところでございますけれど...全文を見る
○平岡国務大臣 私自身は百八十度違うというふうには思っておりませんけれども、先ほど来から申し上げているように、死刑制度をどうするかという問題についてこれからしっかりと勉強会の中でも考えていきたいという思いと、死刑執行を具体的にどうするのかということについては、それぞれの趣旨に基づ...全文を見る
○平岡国務大臣 今手元に予算委員会での私の答弁というものが手に入りましたので、ちょっと見てみましたら、私が言っているのは、自分で考えている間は、執行ということは考えていないということであって、一律に執行を停止するとか、いつになったらどうするかということについて申し上げたことではご...全文を見る
○平岡国務大臣 ですから、私の答弁は、一律に執行を停止するとか、いつになったらどうするかということについては申し上げていないという前提で、今のお話を、答弁をさせていただいたということです。
○平岡国務大臣 この問題については、るる申し上げているように、制度としてどうあるべきかという問題と、個々の死刑の執行についてどうするかという問題というのが二つあるということは、これは平沢委員からの御指摘の中にもございました。  そういう意味で、私は、自分で考えている間は、執行と...全文を見る
○平岡国務大臣 私は、自分で考えている間は、執行ということは考えていないというふうに申し上げましたけれども、その趣旨は、一律に執行を停止するという趣旨で申し上げたのではないということでございます。
○平岡国務大臣 一律に執行を停止するということでないということでございますから、私の、個々に考えていきたいということでございます。(発言する者あり)
○平岡国務大臣 その話も、先ほど来の質問の中にございましたけれども、個々の事案について今検討しているとか考えているとかということを申し上げることは、いろいろな影響がございますので、従来から答弁を差し控えさせていただいているということでございますので、答弁は差し控えさせていただきた...全文を見る
○平岡国務大臣 具体的な検討をしているかということについても、これは影響があることなので申し上げられないということを申し上げているところでございます。
○平岡国務大臣 これも先ほど来の答弁の中でも申し上げましたけれども、死刑の問題について言えば、その制度の存廃についてもこの勉強会で検討をしているということでありますし、世界的な情勢の中で日本がどういうふうにあるべきかということについて検討するのも私は法務大臣の職責の一つであるとい...全文を見る
○平岡国務大臣 予算委員会でもお答え申し上げましたけれども、朝鮮大学校について言えば、私の母校である岩国高校の大先輩である民法学者の末川博先生が朝鮮大学校に対していろいろな御支援、協力もされてきたというような経緯もありましたので、私も出席をさせていただいたということでございます。...全文を見る
○平岡国務大臣 私自身も拉致問題の重大性というものについてはしっかりと認識しているつもりであり、拉致問題の解決に向けて私なりに鋭意努力をしてきているつもりでございます。  その中で、若干の路線の違いといいますか、対応の仕方の違いがあるのはこれは当然のことだとある意味では思います...全文を見る
○平岡国務大臣 朝鮮大学校の五十周年に出席したこと自体が拉致問題に、直接その解決になるというふうには思いませんけれども、そのことが、私は、北朝鮮との関係において、我々がいろいろな信頼関係を築いていく、あるいは北朝鮮との関係で何らかのこれからの交渉のきっかけをつくっていく、そういう...全文を見る
○平岡国務大臣 いろいろあろうかとは思いますけれども、当時議論されていたところから、また今まで議論されているところまでいくと、それが我々が今提案しようとしているものと必ずしも一致するものではありませんけれども、例えば、人権委員会の委員あるいは人権擁護委員の方々に外国籍の方が入るの...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと、私自身は、具体的な共産党の主張については存じ上げておりません。
○平岡国務大臣 共産党さんが反対しておられるということについては御指摘のとおりかとは思います。  人権擁護の問題について言えば、法務省にも人権擁護局というのがある、人権問題についてこれまでも取り組んできたということでございますけれども、国際的な動向からすると、こうした人権擁護局...全文を見る
○平岡国務大臣 法務省の中にというか、法務省の外局として委員会を置くということではありますけれども、これはあくまでも委員会制度で合議制の組織としてやるわけでありますから、法務大臣の指揮命令下で行うということではございません。したがって、矯正施設等において行われているような人権侵害...全文を見る
○平岡国務大臣 一つの答弁のあり方として、今、個別法による救済というものが行われているものと、そういう個別法がないものとがあるという状況があろうかというふうに思います。そういう意味では、個別法による救済制度はそれはそれとして機能させていくわけでありますけれども、そういう個別法によ...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどの個別法による対応の問題でありますけれども、これは、いろいろな人権侵害については、新しい態様の人権侵害というものが出てくるわけで、その都度、個別法による対応ということであるとするならば、迅速な対応が不可能であるという問題もあろうかというふうに思います。  ...全文を見る
○平岡国務大臣 コストについては、現在、制度設計の詳細を詰めているところなので、具体的な費用の検討までには至っていないというふうに報告を受けているところでありますけれども、今、法務省の人権擁護局で行っている人権擁護施策について言えば、人件費を除いたところで約三十億円の費用がかかっ...全文を見る
○平岡国務大臣 今、巨大な組織という表現をされましたけれども、我々としては、基本的には、法務省にある既存の人員といったようなものを活用するということを考えておりますので、今回、委員会制度になったからといって、巨大な組織になるというような認識は持っていないところでございます。  ...全文を見る
○平岡国務大臣 個別法による対応の問題点というのは先ほども御説明申し上げましたけれども、さらにつけ加えて言うならば、やはり、国民にとって、見てわかりやすいといいますか窓口が一本化されている、ここに駆け込めば人権問題についてはとりあえず窓口となってくれるというところがあることの利便...全文を見る
○平岡国務大臣 人権擁護委員の話をされましたけれども、人権擁護委員について言えば、我々の人権救済機関、人権委員会のようなものをつくるときには、この人権擁護委員の方々にもその組織の一つの重要な役割を担う方々として活動していただくということを考えていますので、既存の組織あるいは人員に...全文を見る
○平岡国務大臣 個々の事案について、それが人権侵害に当たるか否かについては、やはり具体的な状況等がございますので、私がここで一概にそれが当たるとか当たらないとかというようなことを申し上げることは適当でないというふうに思います。  ただ、一般論的に言いますと、例えば議会、委員会に...全文を見る
○平岡国務大臣 個別の事案についての当てはめの問題については、先ほど言いましたように、それぞれ具体的状況が不明でありますから答えることは困難でありますけれども、基本的な考え方というふうな視点で申し上げれば、憲法の人権規定に抵触する公権力による人権侵害のほか、私人間においては、民法...全文を見る
○平岡国務大臣 今の報道については、ちょっと私も正確に存じ上げてはおりませんけれども、これまで法曹の養成に関するフォーラムでもこの給費制と貸与制の問題については議論をしてきていただいておりました。その議論の結果として、第一次取りまとめというものが出まして、返済をする司法修習終了者...全文を見る
○平岡国務大臣 私も、給費制が果たしてきた役割というのは大きなものがあったというふうに思います。  ただ、先ほどから申し上げているように、法務委員会の、この委員会の昨年の決議に基づいて法曹の養成に関するフォーラムというところで検討してきた、そういう経緯もございます。その中で、法...全文を見る
○平岡国務大臣 その答弁の後ろに、「一律に執行を停止するとか、いつになったらどうするかということについて申し上げたことではございません。」というふうに答弁をさせていただいているところでございまして、個々の問題については、先ほど来から申し上げているように、非常に重大な刑罰でございま...全文を見る
○平岡国務大臣 ここは、大変難しい問題であるということは委員も御理解していただいているというふうに思います。  ここで、「自分で考えている間は、」というのは、勉強会というものもあり、そして、その勉強会では自分なりにおさらいをしているということでございまして、この「自分で考えてい...全文を見る
○平岡国務大臣 今、私がこの時点で死刑を一律に執行を停止するということを考えているわけではございません。
○平岡国務大臣 当時の更生保護法案の中身について、ちょっと私自身も今明確に覚えていませんので、賛成したか反対したかについても、ちょっと今記憶としては定かではございません。
○平岡国務大臣 今答弁で申し上げたように、そのときの更生保護法の改正法案の中身がどういうものであったかについて、今ちょっと私自身、よく覚えていないので、賛成であったか反対であったかということはちょっと覚えていませんというふうに申し上げました。  更生保護法の内容についても、それ...全文を見る
○平岡国務大臣 棚橋委員から通告をいただいたのは、更生保護のあり方についてという項目でございますけれども、私としては、現在ある更生保護法に基づいて行われる更生保護については、しっかりと更生保護の理念に基づいて取り組んでいきたいということを申し上げたのであって、一つ一つの改正の中身...全文を見る
○平岡国務大臣 冒頭申し上げましたように、その法案について賛成したか反対したか、記憶は定かではございません。
○平岡国務大臣 今の棚橋議員の御質問で、命をかけてでも反対したものというふうな話がありましたけれども、この更生保護法案について言えば、私は、命をかけて反対するような法案であったというふうには思っていません。いろいろなところで、修正が必要である、あるいは補完が必要であるというような...全文を見る
○平岡国務大臣 大きな論点だったのは、生体認識情報を使って入国管理をしていくということであったというふうに思います。この件については、反対をしたという記憶はあります。  ただ、そのときに私たちが問題提起をしていたのは、個人情報管理がしっかりできないのではないか、あるいは、この情...全文を見る
○平岡国務大臣 民主党政権になったからできるようになったというふうには思っていませんけれども、我々が問題提起をしたことを踏まえて、当時の政権から、そうした個人情報管理の適正さの確保といったようなことについても十分注意をしながら取り進めてこられてきたというふうに私は認識しております...全文を見る
○平岡国務大臣 基本的には、いろいろな問題があるというふうに思っております。そういう意味で、私としては、ぜひともこれは避けてほしいという部分があるということは、これは事実ではございます。
○平岡国務大臣 そこは、るる申し上げておりますけれども、一政治家、一党人としてどういう考え方を持っているのかということは、これは一つの考え方として是認されるけれども、閣議決定されたというようなことについては従っていくということであれば、閣内不一致という問題はないというのが政府の統...全文を見る
○平岡国務大臣 基本的には、閣議決定がなされることは余り私としても想定するものはございませんけれども、今、岩国では大きな問題が当然ございます。例えば、夜間離発着訓練施設をどこに設けるのかというようなことも、これは岩国が非常にかかわってくる問題でありますし、基地の沖合移設のために開...全文を見る
○平岡国務大臣 そこは、私も、必ずしも明確にこれから野田内閣で何を決定していかなければいけないのかということをわかっているわけではございませんけれども、少なくとも、当時の閣議決定された文書の中には、夜間離発着訓練施設については、たしか平成二十一年だったかまでには、遅くともそこまで...全文を見る
○平岡国務大臣 具体的にそういう場があったわけでもありませんし、発言したこともありません。
○平岡国務大臣 それは、いろいろな局面というのはこれからもあろうかというふうに思います。そういう局面の中で、先ほども申し上げたように、できる限り地元の皆さんの声をしっかりと閣内の意見に反映されるようにしていくのが私の役割だというふうに思っていますので、そういうタイミング等を見なが...全文を見る
○平岡国務大臣 岩国の問題は、いろいろな問題があるんですけれども、閣僚懇談会で発言する場面というよりは、防衛省なりとの間で話をして、それがどれだけ地元の意見として反映されるのかというような次元の問題もたくさんあるわけでございまして、そういう場面においては、適宜防衛大臣等にもお話を...全文を見る
○平岡国務大臣 これも予算委員会でも申し上げましたけれども、最も問題が大きかったのは、空母艦載機の移駐をめぐって、当時の岩国市長がそれを受け入れることはできないという行動をとったときに、当時の防衛省が、既に決められていた市役所建てかえ補助金、全体で四十五億、残っていたのが三十五億...全文を見る
○平岡国務大臣 私が法務大臣に就任してからいろいろな引き継ぎ事項ということで説明を受けさせていただきましたけれども、その中では、今、委員が御指摘になったように、那覇地検が検察当局の中の協議をもとに判断したというふうに私としては引き継ぎを受けているところでございます。
○平岡国務大臣 そこは、当時、那覇地検の方で具体的に記者発表をされておりますので、正確を期するために、その発表文で説明させていただきたいというふうに思いますけれども、今ちょっと手元にないので、ちょっと待っていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 当時、不起訴の話は、刑事訴訟法第二百四十八条の中で、公訴を提起しないことができるという起訴便宜主義の規定が書いてありますけれども、その中に、「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる...全文を見る
○平岡国務大臣 不起訴にした理由でございますけれども、日本側の船に現実に発生した損傷というのは航行に支障が生じる程度のものではない、あるいは、その乗組員が負傷するなどの被害の発生はない、あるいは、犯意は未必的なものにとどまっていること、追跡を免れるためとっさにとった行動であって計...全文を見る
○平岡国務大臣 船長を釈放したときの判断として、引き続き被疑者の身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係などの事情を考慮し、国内法と証拠に基づき判断を行った結果というふうに承知しているところでございます。
○平岡国務大臣 中国人船長の釈放については、検察当局がいろいろな事情を述べておりますけれども、その中の一つに、引き続き被疑者の身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係などの事情を考慮し、国内法と証拠に基づき判断を行った結果ということであると承知して...全文を見る
○平岡国務大臣 刑訴法二百四十八条が根拠になっておりますけれども、これは、起訴、不起訴の判断に当たって考慮すべき諸事情として、犯罪や被疑者に関する情状に加え、犯罪後の情況を定めておりまして、これには、社会一般の状況の変化、あるいは起訴、不起訴等の処分が社会に与える影響が含まれるも...全文を見る
○平岡国務大臣 この件についても、被疑者の釈放に当たって、犯罪や被疑者に関する情状に加え、社会一般の状況の変化や社会に与える影響等という部分において、被疑者の身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係等を考慮したものというふうに承知しているところでご...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど来から御答弁を申し上げているように、刑訴法二百四十八条の解釈として、このような事案にも当てはまるということとして検察当局で判断したというふうに承知しているところです。
○平岡国務大臣 外交的配慮ということではなくて、先ほど来から申し上げているように、起訴、不起訴等の処分が社会に与える影響というものとして、被疑者の身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係等が考慮されたということでございます。
○平岡国務大臣 外交的配慮という言葉がどういう意味で使われているかというのがちょっと定かではございませんけれども、外交というのは国と国との間で行われるという話だろうというふうに思いますけれども、今後の日中関係というのは、国と国との間で行われる外交の問題とはちょっと別次元の問題だと...全文を見る
○平岡国務大臣 刑訴法二百四十八条の中に、考慮すべき事情としての社会一般の状況の変化や社会に与える影響というものの中に、今後の日中関係というものが含まれているということでございます。
○平岡国務大臣 あくまでも、社会一般の状況の変化や社会に与える影響ということが基本でありまして、その中の一要素としての日中関係というものを申し上げたのであって、この社会一般の状況の変化や社会に与える影響ということには、委員が今御指摘されている外交関係というような次元の話というのは...全文を見る
○平岡国務大臣 委員が使われている外交関係という言葉が……(棚橋委員「外交的配慮」と呼ぶ)外交的配慮という言葉の定義が必ずしも私にははっきりいたしませんけれども、外交というのは、国と国との間で基本的には行われる交わりということなんだろうというふうに思います。国の場合は、基本的には...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほども御答弁申し上げたように、あくまでも、いろいろな犯罪や被疑者に関する情状というようなものもすべてあるわけですね。そういうものを総合的に判断する中の一つとして、先ほど私が申し上げたように、社会一般の状況の変化や社会に与える影響というものがあるということでござい...全文を見る
○平岡国務大臣 法というのは、刑事訴訟法二百四十八条も法でございます。先ほど来から申し上げるように、二百四十八条で、起訴、不起訴の判断に当たって考慮すべき諸事情というものの中に、犯罪や被疑者に関する情状あるいは犯罪後の情況を定めていて、その中には社会一般の状況の変化や社会に与える...全文を見る
○平岡国務大臣 委員が出先の機関がというような言い方をされましたけれども、これは検察当局においては検察当局全体の問題として考えたということでございまして、それはあくまでも判断としては刑事訴訟法二百四十八条に基づく判断として適切であるかどうかということに基づいて行われた判断だという...全文を見る
○平岡国務大臣 検察当局全体です。
○平岡国務大臣 我々としては、最高検察庁とも協議の上で判断したというふうに報告を受けておりますので、多分その中には検事総長も入っている。そこは意思決定の権限の配置によってだれがなるのかというのはちょっと私も今承知していませんけれども、最高検察庁も含めての判断であるということでござ...全文を見る
○平岡国務大臣 それは、全部が最高検察庁まで上がって判断されるものではないというのは組織におられた棚橋委員であればおわかりになるかと思いますけれども、その事の重要性いかんによって、最高検察庁と協議することもあれば、高等検察庁と協議することもあれば、地方検察庁の中だけで判断すること...全文を見る
○平岡国務大臣 発覚といいますか、この問題があるということがわかったのは、雑誌社の取材が彼に入ったところで彼から報告があったということでございますけれども、その具体的な日付というのは、ちょっと私も定かではございません。たしか九月の中下旬あたりではなかったのかなというふうには記憶し...全文を見る
○平岡国務大臣 これは、私としても、そういう取材があったところで、具体的な事実関係がわかるわけではございませんので、彼にどういうことがあったのか、その事情はどうであったのか、そういうふうなこともいろいろと自分なりに調べなければいけないというようなことがありましたので、いろいろ書類...全文を見る
○平岡国務大臣 たしか、願いにより職を辞するということでございますので、委員が使われている言葉で言えば辞職ということではないかというふうに思います。
○平岡国務大臣 委員が言われていることは、過去の事案というものがどういう事案であったのかによって、その時点で、採用後の時点で懲戒免職とか懲戒処分というのをすべきだというふうに質問されたんでしょうか。ちょっとそこのところがよくわからなかったんですけれども。
○平岡国務大臣 基本的には、国務大臣秘書官の懲戒処分について規定した法令はないということがありますけれども、ただ、今回、これが規定がないからといって懲戒処分にしなかったということではなくて、私は私なりに、いろいろな事実関係をお聞きしたところで、これは辞職相当であるというふうに思い...全文を見る
○平岡国務大臣 委員の御質問について言いますれば、本人からこういう事件で取材を受けているという報告があり、その中身について私なりに確認する必要があるということであったので、先ほども御答弁申し上げましたように、判決文あるいは関係者の供述調書といったようなものについて本人から提出を受...全文を見る
○平岡国務大臣 私としては、十九日付で退職したということ以上に今おっしゃったことについての情報は持ち合わせていません。
○平岡国務大臣 具体的な通告もございませんでしたので、後刻御報告をさせていただきたいと思います。(柴山委員「今すぐわかるでしょう」と呼ぶ)
○平岡国務大臣 今報告がありましたので、お答えいたします。  九月二日から九月末日までのものについては九月十六日に支給をされた、十月一日から十月の十九については十月の十七日に全額支払われたけれども、勤務をしていない部分についてはこの後戻入するというのがルールになっているというふ...全文を見る
○平岡国務大臣 公設秘書も辞職をしております。
○平岡国務大臣 公設秘書については、先ほどの説明にもありましたけれども、九月一日に公設秘書になって、九月二日に大臣秘書官になりましたので、九月の二日には公設秘書は辞職をしております。
○平岡国務大臣 退職金はなしというふうに聞いております。
○平岡国務大臣 そのとおりであります。
○平岡国務大臣 望ましいというふうには別に思いませんけれども、そこは私が論評することではないというふうに思います。
○平岡国務大臣 望ましいという言葉が何を意味しているのかというのは私もちょっとよくわからないんですけれども、個別の事案について、私の立場で、これがどういう法的評価を受けるかというふうなことも含めて、論評するのは適当でないというふうに思っております。
○平岡国務大臣 私としては、特に報告は受けておりません。
○平岡国務大臣 お尋ねの政治資金の流れの詳細については私自身も承知しておりませんし、前提となる事実関係についても承知しておりませんので、よろしくお願い申し上げます。
○平岡国務大臣 捜査に関する話であれば、捜査当局が法と証拠に照らして適切に対応するというふうに思います。
○平岡国務大臣 公安調査庁が何をするのかということについては、一義的には公安調査庁が判断していくということだろうというふうに思います。  私自身としては、御指摘のあった団体については現時点では承知していないので、どうすべきかということについてコメントすることはできません。
○平岡国務大臣 市民の党というふうには承知しておりませんけれども、いろんな方々からの支援をいただいておりましたので、その中にはおられたのかもしれません。
○平岡国務大臣 委員がホームページ等でお調べになったことなので、多分応援に来ていただいていたのではないかというふうに思いますけれども、私自身は、市民の党であるかどうかということについては認識はございませんし、応援に来てくれた方々に対して最敬礼でお見送りというような形での感謝の気持...全文を見る
○平岡国務大臣 反社会的団体であるのかどうかということの仕分けというものをどこでするのかということもあろうかというふうに思いますけれども、仮にそういう位置づけの団体であるということが客観的にも明白であるならば、それはお断りするということになるというふうに私も思います。  ただ、...全文を見る
○平岡国務大臣 求償の問題については、先ほどの階議員とのやりとりの中でも申し上げたというふうに思いますけれども、あくまでも、国家賠償法第一条の第二項の要件に該当するかどうか検討した上で適切に対応してまいりたい、このように考えております。
○平岡国務大臣 今言われたような措置はとってきていなかったというふうに承知しておりますけれども、これも先ほどの階議員の質問に答えました、今回のこの国家賠償請求について言えば、刑事事件の重要な証拠であるフロッピーディスクを改ざんする行為に及ぶという重大な犯罪行為が行われているという...全文を見る
○平岡国務大臣 本件については、認諾に当たりまして、私にも事前に説明があり、私も了承したという経緯がございますけれども、その説明の中には、この損害賠償請求事案の中身について、請求の趣旨に対する認諾というのは損害賠償義務の存在を認めるものという枠組みの中で、これは認諾せざるを得ない...全文を見る
○平岡国務大臣 責任という言葉がどこまでのことを含めて考えるのかということはあろうかと思いますけれども、何がしかの責任というものは、それぞれ物事を判断するときには私はあるというふうに承知しております。
○平岡国務大臣 ただいま柴山委員が御指摘になった話というのは、取り調べの可視化を図る中でも、特定の事案については、可視化をすることによっていろいろな別の問題と申しますか、犯罪を摘発したり、あるいは犯罪の手がかりをつかんだりというようなところに問題があるんではないかという御指摘だと...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどの私の答弁では、新たな捜査手法の導入が必ずしも可視化の実現の前提条件となるものではないと考えているというふうに申し上げたところを今御指摘されたというふうに思いますけれども、現在、これは国家公安委員会の方でも研究会をつくっていろいろ検討されているということでも...全文を見る
○平岡国務大臣 部内の検討状況についても逐次報告を受けているところでございますけれども、この事務方からの説明の中では、法案提出の時期についてはいろいろな調整等もあって確定的なことは申し上げられないというふうに聞いておりますけれども、私としては、できる限り来年の通常国会には出せるよ...全文を見る
○平岡国務大臣 委員御案内のように、もともと、平成十三年の五月に人権擁護推進審議会が政府から独立性を有する新たな人権救済制度の創設を提言されたという過去の経緯というものがございます。その後、いろいろな議論がなされてきておりますけれども、先ほども申し上げましたように、国連の各種人権...全文を見る
○平岡国務大臣 私の答弁の趣旨は、今るる稲田議員が時系列的に言われましたけれども、私が当初答えていたことを踏まえながら、私なりに整理をしてきたというのがこの予算委員会の答弁でありまして、自分で考えている間は、執行ということは考えていないということであって、一律に執行を停止するとか...全文を見る
○平岡国務大臣 ここの自分で考えている間というのは、死刑制度のあり方について考えているということと、それから個別の事案についてどうするかということと、ちょっと二つの側面があろうかというふうに思います。非常に難しい問題でありますので、執行自体については、非常に重大な刑罰であるという...全文を見る
○平岡国務大臣 今の稲田議員の御指摘を踏まえて私なりにちょっと整理をしてみますと、死刑制度のあり方についてどう考えるかという問題については勉強会でも議論しています。それから、死刑執行のあり方についてもこの勉強会で議論をしています。  そういう意味で、考えるべきことというのは幾つ...全文を見る
○平岡国務大臣 予算委員会でも申し上げているように、私は一律に執行を停止するというふうに考えているわけではないと申し上げたわけでありまして、そういう意味において、個別の問題についてどうするかというのはまた別途慎重に考えてまいりたい、こういう趣旨でございます。
○平岡国務大臣 私自身は、いろいろな交渉をしていかなければならないときに何をまずすべきかといえば、できる限りお互いを知り、お互いの信頼関係を築いていくということが大事だというふうに思っておりまして、そういう考え方に基づいて、できる範囲で私なりにそういう関係が築けるような努力をして...全文を見る
○平岡国務大臣 今の御質問は、法務大臣になったから反省するということでは多分ないんだろうというふうに思います。当時の問題として、当時の行動について当時どう考えるべきかという問題について言えば、私自身は、当時、私の行動について言えば、私のこれから目指していくべきもののために役に立つ...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと今手元にその集会の資料を持っておりませんけれども、多分その集会には国会議員としてはほかの方々も数人おったように記憶しております。その集会そのものは、北朝鮮で起こった大洪水のために人道的な支援を日本から差し伸べるべきではないかというようなことを取り上げる集会...全文を見る
○平岡国務大臣 現在も続いているという意味では、その問題も、当然、拉致の問題もあると思うんですけれども、それ以外の問題も含めてということだったので。確かに、現在進行形ということもあろうかと思います。  私が言いたかったのは、今そういう人権侵害問題がこちらで起こっているから、では...全文を見る
○平岡国務大臣 来賓として祝辞を述べたということではなかったと思うんですけれども、出席者の一人として発言を求められたというような流れだったというふうにちょっと自分としては記憶をしておりますけれども。祝辞というよりは、むしろ、北朝鮮で起こっている大洪水に対する人道的支援というのは、...全文を見る
○平岡国務大臣 北朝鮮の大洪水に対する被害に対して人道的支援をすべきであるという趣旨には賛同しておったというふうに思います。
○平岡国務大臣 私としては、その部分について特に言及したこともございませんし、その部分については私として賛同するということでもございません。  先ほど申し上げましたように、私は、あくまでも大洪水による被害に対して人道的支援を行うべきであるということについて賛同し、意見を述べさせ...全文を見る
○平岡国務大臣 今の質問に関して、ちょっと私も今同じ資料を手にしましたけれども、二ページ目の最後の二行目のところに朝鮮の人々への水害支援というのが書いてありますので、この集会の中には、一番先に書いてありますからある意味では最も大きなテーマであったというふうに私は思います。  制...全文を見る
○平岡国務大臣 今、和田春樹名誉教授が発言された中身というのは、昨年の夏ということでございましたけれども、この二〇〇七年当時に私は和田春樹教授が具体的にどういうことを言っておられたのかということについては承知をしておりませんので、そのことについて賛同するとかしないとかというような...全文を見る
○平岡国務大臣 いや、私が申し上げたのは、先ほどの和田春樹教授の発言というか考え方というのが去年の夏だということだったので、私がここの集会に出たのは二〇〇七年ということなので、二〇〇七年当時に和田春樹教授がどういうことを言っておられたのかということについては私としては情報を持って...全文を見る
○平岡国務大臣 私としては、現在、野田内閣の一員ということでございまして、我が国がとってきた立場については、私も同じくするものでございます。
○平岡国務大臣 私も、竹島問題については、我が国がこれまで領有権を一貫して主張してきており、それを韓国政府に対しても伝えてきているということで、竹島問題の平和的解決を図るために粘り強く外交努力を行っていくべきだというふうに考えております。  日韓併合問題が無効だということについ...全文を見る
○平岡国務大臣 和田春樹教授が無効と言っておられるその意味が私には明確に把握できていませんから、その限りにおいてどうだということは言えませんけれども、日韓併合の条約というものが存在したということについては、私もそれを否定するものではございません。
○平岡国務大臣 その無効という意味がちょっと私にはよく、和田教授が言っている無効というのがよくわかりませんけれども、日韓併合条約というものがかつて存在し、それが効果を持っていた、有効であったということについては何の異論もございません。
○平岡国務大臣 そこの、竹島が我が国の領土である、また我が国が領有権を有しているということの立場は一貫しておりますけれども、その韓国の今の状況についてどう評価するかということについては、ちょっと私自身、今ここで明確に申し上げられる状況ではございません。
○平岡国務大臣 法務大臣としてお答えすべき話だとは思いませんけれども、不法占拠ということ自体が、ある意味では非常に政治的な意味合いを持った言葉でございますので、私自身がここでその問題についてこうだというふうに申し上げるのは適当でないというふうに思います。
○平岡国務大臣 日本国政府として、竹島の領有権については、韓国政府に対して、我が国の領土であるということはしっかりと伝えてきているということで、竹島問題の平和的な解決を図るために外交的努力を粘り強く行っているというふうに私としては承知しているということでございますので、その立場で...全文を見る
○平岡国務大臣 外務省のホームページに載っているというふうにお話がありましたけれども、その問題については外務省が責任を持ってお答えする立場だというふうに思いますので、私からはこれ以上のことは申し上げるつもりはございません。
○平岡国務大臣 そこは外務省において整理されておられる問題でありますので、外務省が責任を持って答えられるべき問題であるというふうに思います。
○平岡国務大臣 繰り返しになりますけれども、外務省において、外務省がどういうふうに言い続けているかということについてのホームページがあるということで、外務省が責任を持ってこの問題については答えるべきだと思いますけれども、法務大臣というよりは国務大臣という立場で今御質問をされている...全文を見る
○平岡国務大臣 不法占拠の部分については、外務省が自分のホームページで述べていることであり、外務大臣あるいは外務省が責任を持ってお答えする立場である、私は、国務大臣という立場から、政府の見解と一にするものでありますということを申し上げております。(発言する者あり)
○平岡国務大臣 その点についても、先ほどの外務省のホームページにも書かれているようでありますけれども、外務省あるいは外務大臣が責任を持ってお答えするべき話であって、私は国務大臣の一人として、政府の見解に従った考え方を持っているということでございます。
○平岡国務大臣 その問題について責任を持って答えるべきは外務大臣、外務省というふうに認識をしております。私としては、政府の見解に従った考え方をとっているということでございます。
○平岡国務大臣 政治家一人の考え方として、空母艦載機の岩国移駐については私は反対であります。しかしながら、これはもう繰り返し申し上げておりますけれども、内閣で決まったことについては従っていくということを申し上げているところでございます。(発言する者あり)  今、決まっているじゃ...全文を見る
○平岡国務大臣 そのときも申し上げておりますけれども、一政治家として私の考え方は反対であるということを申し上げましたけれども、また繰り返しになりますけれども、この問題については、地元の皆さんの声をしっかりと政策に、政府に、内閣に伝えていくのが私の役割であるということを踏まえて行動...全文を見る
○平岡国務大臣 大臣としては閣議で決まったことについては従っていくということを申し上げているところでございます。
○平岡国務大臣 そこは、先ほども申し上げましたように、空母艦載機の移駐というのは、ただ単に厚木から岩国に移るというだけの話じゃなくて、さらに移った後に、例えば夜間離発着訓練をどこでどういうふうにやるのかとか、米軍の住宅をどこにどういうふうにつくっていくのか、そういうものを全部ひっ...全文を見る
○平岡国務大臣 稲田議員が、空母艦載機の移駐問題について、今さら変わらないんだと。確かに、移ること自体は変わらないという認識は、私も多分正しいんだろうなというふうに思っています。そういうことを前提にして、これから私が何をなすべきかということについてしっかりと考えて、そして行動して...全文を見る
○平岡国務大臣 私自身は捨てたとは思っておりません。これから国際情勢もいろいろ変わってくることがあるでしょう。国内情勢もいろいろ変わってくることがあるでしょう。そのときには私自身も、基本的な気持ちというもの、考え方というものを踏まえて、自分なりにいろいろ判断をしていきたいというこ...全文を見る
○平岡国務大臣 昨年の五月ということは、まだ私が政府に入ってくる前の与党の時代だったというふうに思いますけれども、そのときの気持ちは別にうそ偽りはございません。  いつ変わったのかというふうな質問について言えば、それは、いつ大決心したということではなくて、いろいろな状況を見なが...全文を見る
○平岡国務大臣 そういう問題提起は、ちょっと私自身、今まで検討したことがないので定かではございませんけれども、入管当局が北方領土には存在していないということも、また事実であろうかというふうに思います。
○平岡国務大臣 基本的には、本邦に上陸する目的で上陸の許可等を受けずに我が国の領域に立ち入ることは不法入国であるというふうになっておりますけれども、領土問題の存在を理由として、何人に対しても出入国管理及び難民認定法に定める出入国手続の履行を要求できない状況にある北方領土については...全文を見る
○平岡国務大臣 我が国固有の領土であるということを我が国が主張していることはまた事実でありますし、先ほど申し上げたのは、領土問題の存在を理由として出入国手続の履行を要求できない状況にある北方領土について、同法の適用の前提を欠いているというふうに考えています。
○平岡国務大臣 本邦であっても、領土問題の存在を理由として、何人に対しても同法に定める出入国手続の履行を要求できない状況にある地域については、同法適用の前提を欠いていると言え、同法違反は観念しがたい。  これは先ほど来から御答弁していることでございますけれども、そう考えますと、...全文を見る
○平岡国務大臣 本邦であっても、領土問題の存在を理由として、何人に対しても同法に定める出入国手続の履行を要求できない状況にある地域については、同法適用の前提を欠いていると言え、同法違反は観念しがたいということです。
○平岡国務大臣 ロシアの、北方領土との関係について言えば、ロシアによる事実上の支配が行われているというふうに考えています。
○平岡国務大臣 北方領土については、ロシアによる事実上の支配が行われているというふうに考えております。
○平岡国務大臣 この問題については、非常に政治的な問題でもあるということは、棚橋委員も御存じのとおりだというふうに思います。  現在、私の立場からいえば、ロシアは北方領土について事実上の支配をしているというふうに認識しているというふうに申し上げたいと思います。
○平岡国務大臣 繰り返しになりますけれども、ロシアと我が国との間には領土問題が存在をしているということであり、北方領土についてはロシアが事実上の支配をしているというふうに認識をしています。
○平岡国務大臣 これも先ほど来、稲田議員との間でるる議論をさせていただきましたけれども、不法占拠かどうかということについては、私が申し上げる立場でなくて、外務大臣あるいは外務省において権限を持って表現をしていただきたいというふうに思いますし、私としては、その政府の見解に考え方を一...全文を見る
○平岡国務大臣 言えないということの位置づけの問題ですけれども、これについては、外務省、外務大臣のところで権限を持って表現をしていただきたいというふうに思っています。
○平岡国務大臣 その議員連盟については、私も入っていたような記憶はありますけれども、ほとんど活動はしておりませんので、余り実績はなかったというふうに思います。  地方参政権の問題については、私は、基本的には、地方参政権の問題は進めていくべき問題であるというふうに自分自身は考えて...全文を見る
○平岡国務大臣 私が政治家個人としてどういう考え方を持っているかというのは今申し上げたとおりでありますけれども、いずれにしても、この問題についてはさまざまな意見があるというふうにも思っています。各党各派がしっかりと議論をして結論を出していっていかれるという問題だというふうにも認識...全文を見る
○平岡国務大臣 私自身は、積極的に活動したということが何を意味するかは別として、人道的支援というのは、困っている人がいるのならば、それはできる限りすべきであるということであって、北朝鮮で起こった大洪水に対しての人道的支援というのも私は行ってしかるべきだというふうに考えております。
○平岡国務大臣 そういう問題意識がないわけではありません。だからこそ、しっかりと、本当に困っている人のところに行くためにはどうしたらいいのかということもあわせて考えなければいけない問題であるというふうに思います。
○平岡国務大臣 それは、私が具体的に策を持ち合わせているわけではありませんけれども、支援をしようということになれば、それなりの手続、交渉の中で決めていけるべき問題だというふうに思っております。
○平岡国務大臣 これももう随分前の話だったというふうに記憶していますけれども、たしかそういう議員連盟があって、私も数回勉強会には出席したような気がしますけれども、そんなに定かな記憶があるわけではございません。
○平岡国務大臣 私も大分前の話なので定かな記憶はございませんけれども、日本と朝鮮半島全体との交流といいますか、友好関係といいますか、それを促進していこう、そういう趣旨であったかというふうに、うろ覚えでありますけれども、理解をしています。
○平岡国務大臣 その研究会でしたかについては、大分前の話なので、今続いているかどうかということも私は承知しておりませんし、最近は出たこともございませんので、今どういう活動をしているのかということについてはわかりませんので、私から何かこの研究会に対してどうこうということを言うのは差...全文を見る
○平岡国務大臣 招かれたというか、案内があって、先ほど申し上げたような末川博先生との関係もあったので出席をさせていただいた。出席をしたところで、いろいろな方々がごあいさつをされた際に私も促されてあいさつをしたという事実はございます。
○平岡国務大臣 祝辞といいますか、あいさつの中で具体的にどういう言葉を使ったかというのはもう覚えておりませんけれども、私自身は、朝鮮大学校と私の母校の大先輩である末川博先生との成り合い、かかわり合いについてお話をさせていただいたというふうに記憶をしております。
○平岡国務大臣 先ほども申し上げましたように、具体的にどういう言葉を使ったのかということについては、私、申しわけないけれども覚えておりません。  それから、公安調査庁の監視下という言葉がありますけれども、私の理解では、調査対象になっているということであって、監視という言葉が適切...全文を見る
○平岡国務大臣 繰り返しになりますけれども、私がその場でどういう言葉を使ったのかということについては、もう記憶がないということでございます。その点は御理解をいただきたいというふうに思います。  私が一人で行っていたということについて言えば、私は、ほかの議員の人たちにも案内があっ...全文を見る
○平岡国務大臣 繰り返しになりますけれども、覚えているか覚えていないかという問題ですから、覚えていないとしか言いようがないというふうに思います。
○平岡国務大臣 普通はそういうあいさつをされるだろうと思いますけれども、さっきから言っているように、どういう言葉を使ったかということは覚えていないというふうに申し上げているところです。
○平岡国務大臣 棚橋さんの言っておられることもわからないではないですけれども、覚えていないということが私の正直なところでございますので、それ以上申し上げるのはちょっと差し控えたいと思います。
○平岡国務大臣 これも、もう大分前の話になろうかというふうに思いますので、たしか、どなたか同僚議員から誘われて、出た記憶はあります。ただ、もう随分昔の話でありますし、その議員連盟で活動したというようなこともほとんどなかったのではないかというふうに記憶しております。
○平岡国務大臣 私の認識の中では、そういうことをやっていたという記憶は全くございません。したがって、それが正しいのか正しくないのかということについても、私は申し上げる情報を持ち合わせておりません。
○平岡国務大臣 所管外のことなので、発言は差し控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 採用日ということでいえば、九月一日に公設の秘書、九月二日に法務大臣秘書官ということになっているというふうに承知しています。
○平岡国務大臣 申しわけありませんけれども、その辺のことについては、ちょっと私、情報を持ち合わせておりません。
○平岡国務大臣 これ自身は、先ほどもちょっとお答えしましたけれども、大臣秘書官の給与の取り扱いについては、先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。  なお、公設秘書については、今聞いたところでは、九月に一日勤務をし一カ月分の支給は受けているということでありますけれども、これに...全文を見る
○平岡国務大臣 この給与の取り扱いについては、私が決めるということではなくて、衆議院の方で決めていることでございますので、そこは衆議院がどう考えているのかということをお聞きいただきたいというふうに思いますけれども、事実として私が聞いているのは、九月の一日勤務について一カ月の支給が...全文を見る
○平岡国務大臣 これは衆議院の方で確認をしてもらわなければなりませんけれども、この公設秘書の一カ月分の給料については、戻入しているかどうかということについては、私自身、情報を持ち合わせておりません。
○平岡国務大臣 これ自体は、先ほど来から申し上げているように、衆議院の方で決めていることなので、私がどうこうするというような性格のものではないので、答弁はこれぐらいの情報しか持ち合わせていないということでございます。  先ほどちょっと予算委員会でも取り上げられたというふうにお話...全文を見る
○平岡国務大臣 私自身も、今委員が指摘された事実関係については十分に把握はできておりませんでしたので、そういう問題があるのかないのか、自分なりにまた確認をしてみたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 返却いたしました。
○平岡国務大臣 具体的な日にちは、もしかしたら間違っているかもしれませんけれども、たしか九月の中旬だったというふうに思います。返却の方法は、銀行振り込みで行ったというふうに報告を受けております。
○平岡国務大臣 手元に資料がないので、具体的な日にちはちょっと間違っているかもしれませんけれども、私が献金を受けたのは、今棚橋議員が指摘された事故あるいは事件というものが起こる前でございます。  そういう意味で、そういう刑事事件に発展するようなことがあったということについては、...全文を見る
○平岡国務大臣 献金をしていただいたのは平成二十年から二十二年までの三年間で、各年百万円ということでございます。最初の献金というのが平成二十年十二月の十九日ということで、委員が御指摘になった、業務上過失致死罪で逮捕されたのがことしの四月二十日ということでございまして、いずれの献金...全文を見る
○平岡国務大臣 これはプライバシーにかかわる話でもございますので、私の方から発言することは控えさせていただきたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 これは献金をしていただいた方と献金を受けた私とで最終的に決めさせていただいた話でございまして、まさにその二人が収支報告等の中でも登場してきておるということでございますので、どういう方に紹介していただいたかについては、私としては答弁を差し控えさせていただきたいという...全文を見る
○平岡国務大臣 これも答えるべきかどうかはありますけれども、全くございません。
10月25日第179回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(平岡秀夫君) この度、法務大臣に就任した平岡秀夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  法務行政が目指すのは、法秩序の維持と国民の権利利益の擁護であり、国民が安心して生活することができるよう、社会の法的基盤を整えることが法務省の大きな役割であると思っており...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 菅総理の答弁については私も承知しておりますけれども、まさに答弁された考え方に基づいて我々も行動していくべきだというふうに思っております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になりました時効というのは公訴時効ということでございますけれども、公訴時効というのは、法が定めております一定の期間が経過することによって公訴権、つまり起訴していくような権利が消滅をしていくという制度であります。もう少し具体的に申し上げますれ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 公訴時効の停止というのは、法定されました事由、停止事由でございますけれども、それが発生することによりまして公訴時効の進行が停止をするということでございますけれども、それまでの公訴時効の進行は効力を失わないということでございますので、停止事由がなくなってし...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 足利事件については、委員が配られているものの成立日というのが資料の中にございますけれども、実は公訴時効の完成については、先ほどの答弁の中にもありましたように、罪によって公訴時効の期間が違うということでございますので、果たしてこの事件の罪名が最終的にどうい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になりました公訴時効の停止の問題については、お話があったとおり、学説上も公訴時効が停止するという見解と停止しないという見解が分かれているということは我々も承知しているところでございます。  しかしながら、この問題については判例も見当たって...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 捜査は何のためにするのかということを考えれば、先ほど、既に公訴時効が成立したものについてもいろいろな関連性の中で捜査を行うことはあるというふうなことはありますけれども、全く無関係ということではないだろうというふうに思います。  それから、先ほどからちょ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今御指摘の点につきましては、現行法で対処ということでありますれば、菅総理も再犯防止ということに努力していくためにも捜査しっかりとやっていくということが必要だという趣旨のことをおっしゃっておられますけれども、先ほど来からありますように、まだ完全に公訴時効が...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の御指摘となっている点については、例えば再犯防止の視点、あるいは公訴時効の在り方の視点、いろんな視点が入った問題提起だというふうに思います。他方、憲法上の原則、あるいは近代刑法の在り方と、いろいろなことがこの問題についてもまたかかわってくるというふう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、中村委員が御指摘になりましたように、法曹養成の在り方については各方面からいろんな問題点が指摘されているというふうに思います。  今、法科大学院の在り方に原因があるのか、司法試験の在り方に原因があるのかという択一的な御質問でありましたけれども、そこの...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 司法制度改革推進計画の中で言われておりました話は今の答弁の中で尽くされていますので、私からは繰り返すことはいたしませんけれども、現在の司法試験の合格者については、司法試験委員会におきまして、法曹となるべき能力の有無を判定した上で決定されるということになっ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ちょっと私が舌足らずだったですけれども、私が申し上げたいのは、今、この法曹養成に関する問題というのが全体的な問題としてあると、その根源がどこにあるんだろうかという議論をいろいろとしているということが他方にあり、その中でこの二千人という結果が出ているという...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 司法試験の方の合格率との関係ですので、私の方から答弁させていただきたいと思うんですけれども、よろしいでしょうか。
○国務大臣(平岡秀夫君) 基本的には、法科大学院の教員の在り方という点については、優秀な教員を確保すること、当然重要であろうというふうに思いますけれども、具体的には、法科大学院の専任教員については専門職大学院設置基準において要件を定めているということで、この内容については、今、城...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) この新しい司法試験の中で三振制度が設けられた趣旨については委員も御理解いただいていると思いますけれども、旧司法試験については、受験競争の激化、合格率の低下、あるいは合格者の平均年齢の高齢化という事態がありまして、受験生の受験技術優先の傾向が顕著となって、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘の問題意識というものについては我々も持っているところでございますけれども、先ほど来からちょっと申し上げております法曹の養成に関する制度の在り方について検討するための法曹の養成に関するフォーラムにおいても、この受験回数制限の在り方について必要...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まさに委員の御指摘については私も大変共感を覚えるところもございます。先ほどのフォーラムでも真剣に取り組むように、私の方からもお願いをしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 御指摘のコアカリキュラムについては、全ての法科大学院において学修することとして共通に必要な最低限の水準を定めたものと承知しておりますけれども、当然、法科大学院においてもこれを念頭に置いて教育が実施されているというふうに思っております。  そのような教育...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 教科書の在り方というのは大変私は重要な話ではあるけれども、また難しい話ではないかというふうに思います。  自分が法律を勉強しているときの経験からしても、何か人によっては基本書を何回も何回も読んで頭にたたき込んでいくというような形で勉強されている方もいま...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 基本的には、今、城井大臣政務官が言われたこと、私も同感でございます。  各法科大学院で、やはりお互いにいい教育をどうしてやっていったらいいのかという、そういう競争というものも必要だというふうにも思いますし、是非、各法科大学院でどういう教育をするのかにつ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員御案内のように、司法試験あるいは司法試験予備試験については、委員会制度の下で中立性、独立性のあるものとして、各試験の合否判定はその委員会に置かれた司法試験考査委員又は司法試験予備試験考査委員において専門的見地から行われているということでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法務省の事務方が司法試験委員会のお手伝いをするといいますか、事務局として活動しているということはまさにそのとおりでありますけれども、あくまでもこの司法試験委員会の判断の下といいますか指揮の下といいますか、そういう下で行われているというふうに私としては承知...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これは法務大臣としてというよりは一法律を勉強した者としてという感じで聞いていただければというふうに思いますけれども、そういう形にすると、考査委員になっていただける方が限られてくるといいますか、何となく気が、腰が引けてしまうんではないかというふうなところを...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) お尋ねの朝鮮大学校創立五十周年記念祝賀会の出席の件でございますけれども、当然、その当時は私は野党の一国会議員という立場でございました。予算委員会などでも聞かれましたけれども、まず、なぜ行ったのかという点については、その場でもお答えいたしましたけれども、私...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 経緯という話になりますと、どこからちょっとお話しするのがいいのか、事件が発生したところからというと結構長くなってしまいますので、釈放のところぐらいからお話ししたいと思いますけれども、九月の二十四日に那覇地検が釈放方針を発表いたしまして、九月の二十五日に被...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これは私の理解ではありますけれども、外交関係という場合は中心的には国と国との交わりというものではないんだろうかと。日中関係というと、それが除外されるわけではないとは思いますけれども、もっと幅広く日本と中国の関係と、外交関係だけにとらわれない、もっともっと...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 釈放した当時に那覇地検の方からプレス発表したものがございまして、そこにはいろいろな、釈放するときなど、事件の大きさの問題とか、そういうのもあるわけでありますけれども、加えて、引き続き被疑者の身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私が申し上げたかったのは、外交関係という言葉の場合は国と国との関係というものが中心になっているということだろうというふうに思いますので、ここで那覇地検がプレス発表したときの表現というのは日中関係の考慮ということで発表させていただいているということを申し上...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 仙谷長官の発出した文書の法的根拠については私の立場ではお答えする立場にはないわけでありますけれども、仙谷元官房長官が、当時は官房長官ですけれども、平成二十二年の十一月二十六日、参議院予算委員会において答弁したところによれば、国会法百四条という国会のまさに...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) たしか五人目だったというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 最初が千葉景子大臣、その後が柳田稔大臣、そして仙谷由人大臣、そして江田五月大臣、そして私ということだと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 九月二日でございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員からいろいろな御指摘ありましたけれども、まずは、法務大臣、私は五人目ということで、平均すれば六か月に満たないという御指摘、そのことによって法務行政の、何といいますか、連続性といいますか、日本全体あるいは被災地における法務行政の展開に何らかの滞りとい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 江田大臣からその部分について直接具体的なお話は聞いておりませんけれども、ただ、被災地の問題、そして原発事故による被害の問題、そうしたことの中に法務行政としてしっかりと取り組んでいかなければならないということについてはお話は伺っております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 全てかどうかというのはちょっと自信がありませんけれども、森委員と江田大臣の委員会におけるやり取りについてはある程度は見させていただいております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 多分、森委員御指摘の点は、検察庁のいわき支部が震災直後に、これはまあいろいろな事情があったと思いますけれども、裁判所が移動するに伴って活動の拠点を郡山の方に移動させたと。その後、また二週間弱ぐらいたってでしょうか、戻ってきて活動をしたというようなことがあ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員がるるお話しになったのは、特に原発事故の関連でお話しになったというふうに存じ上げますけれども、先ほど、福島地検いわき支部の移転の状況というのは、この支部管内において死者、行方不明者が多数に上り、建物等にも甚大な被害が及ぶとともに、水道などのライフラ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ちょっと今最後のところが、逮捕状を取るのに……
○国務大臣(平岡秀夫君) ファクスで。ファクスで取れるのかと。  ちょっと私もファクスで取ったことはありませんけれども、実務に詳しい人の話によれば、ファクスでは取れないということのようでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど来からの御指摘、真剣に受け止めてまいりたいと思いますけれども、委員も御案内のように、検察庁は、検察庁法第二条によって裁判所と対応してその事務を行うこととされているという中で、福島地裁のいわき支部の執行場所について、先ほど私が申し上げたような事情の中...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) いろんな被害が発生しているということに対しては、検察官の会議、会同というふうに呼んでいるようでありますけれども、そこにおいても、被災地の混乱に乗じた犯罪に対しては、引き続き、警察当局等の関係機関との緊密な連携の下、迅速かつ適正な処分を行うよう努め、被災地...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私は、どなたが行かれたのかについては全く存じ上げておりません。案内が来ていたので私は行ったということであります。
○国務大臣(平岡秀夫君) 公安調査庁については、我々が把握していない部分でのいろんな活動もされておられるんだろうというふうに思いますけれども、先日聞いたところによれば、公安調査庁が関心を持って調査をしている対象である、これは朝鮮総連でございますけれども、その下に、影響下にあるのが...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 朝鮮大学校の五十周年の式典に参加した理由は、先ほど桜内議員の方にも御答弁申し上げましたけれども、私の高校の大先輩である民法学者の末川博先生がこれまでも支援されてきたというような関係がありましたので、私も末川先生のことを敬愛している立場でそのお祝いの場所に...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) そのときの立場は、私にはちょっと記憶はございません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 私の記憶には、末川先生と朝鮮大学校との関係について皆様に御披露したことは覚えているんでありますけれども、それ以外にどのような言葉を使ったのかということについては記憶はございません。
○国務大臣(平岡秀夫君) そこは一昨日も棚橋議員から何度か聞かれましたけれども、記憶にないと言うしか言いようがないというのが真実であります。
○国務大臣(平岡秀夫君) その状況が棚橋議員の質問によって状況としては分かったので、その後私も調べさせていただきましたけれども、それが生じている原因というのは、まさに議員秘書の方に対する給与の支払の仕方というのが、日割りがなくて月ぎめで支払をしているという仕組み、そして、大臣秘書...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) そこは、私には個々の事実関係は分かりませんけれども、同じような仕組みは全て取られていますから、その仕組みの中で同じような立場にあった人は同じようなことが起こっているのではないかというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 犯歴があったかを尋ねたかと言われれば、尋ねておりません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 確かに私との付き合いは極めて短い状況の中で大臣秘書官に任命をしたということについて私も反省しなければならないと思いますけれども、ただ、そこに至るまでの経緯というのがいろいろありまして、公設秘書を探している中で彼と面談をさせてもらいました。その中で、彼の人...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今の御質問は、公設秘書とそして大臣秘書官を合わせてということでしょうか。
○国務大臣(平岡秀夫君) 公設秘書としての給与支払は九月分が約五十二万円、大臣秘書官としての給与の支払は、現金支給額でいいますと約九十一万円というふうになっております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 失礼いたしました。先ほどの支払額はそうでありますけれども、大臣秘書官については、これは先ほど申し上げましたように日割りになっておりますので、十月の二十日から十月の三十一日分については戻入手続がされるというふうに聞いております。  辞める時期の問題でござ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私としては、やはり既に執行猶予の期間が終わって刑の言渡しの効力が失われているという状況の中で、本人が更生を果たしていきたいというそういう思いも考えながら、どういう事実関係でこういう問題が起こったのかということについて私なりに把握をしたかったという関係がご...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今の事実関係、私もつまびらかにはしておりませんので何と答えていいか分かりませんけれども、先ほどの民事局長の答弁では、最終的には家庭裁判所が判断するところであるということであったので、家庭裁判所における判断によって決まったものではないかというふうに感じた次...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 著作権法の所管はたしか文部科学省だと記憶しておりますけれども、いずれにしても、犯罪の成否というのは収集された証拠に基づき判断されるべき事柄であるので、私からは答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 答弁は変わりません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 私、同じ質問を受けましてそれなりに正確に答えたつもりではございましたけれども、こういうふうに発言をしておると思います。  そういう悪いことをした子供たちはそれなりの事情があってそういうことになったんだろうと思いますけどと申し上げたところ、被害者のお母さ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これは、その当日に新聞記事としては拝見をいたしました。私自身はこれを見て、これはどういうことなんだろうかというふうに、ちょっと真実のほどについては疑問を持ったというのが率直な印象です。
○国務大臣(平岡秀夫君) この件については、実は質問主意書等でも政府の見解を求めるのが行われておりまして、私もその作成にかかわったわけでございますけれども、この松本前参与が言っておられるような事実関係というのはなかったというふうに承知をしております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 就任するに当たっても、今委員が御指摘にあった点についてはただしたという事実はございません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほどもちょっと触れましたけれども、この問題に関する質問主意書というのがございまして、答弁書を作成する過程の中で、法務省のみならず官邸の事実認識というものもしっかりと踏まえて作成されていると思いますので、これ以上確認するということは特に必要ないというふう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 本人に直接確認はしておりませんけれども、これまでの国会答弁の中で、柳田大臣がどういう行動を取ったのかということについては私としても把握しているつもりでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 仮定の質問にお答えするのは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、いずれにしても、法に基づく権限の発動においては、正規の手続を経て行われるのが法治国家であろうかというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 指揮権発動という法律に基づく権限を行使する場合には、それは法律に基づくしかるべき手続を取って行うべきものであるというふうに、これは一般論でございますけれども、思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今お尋ねになった事実はないというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 検察は報道にあるビデオテープを官邸に届けたという事実はないというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 報道にありますところの瑕疵というのがどういう意味か明らかでないので、お答えはしかねます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 本件釈放については、刑訴法二百四十八条の起訴、不起訴の判断において考慮すべき諸事情を考慮した上でなされたものだというふうに承知しておりますけれども、刑訴法の二百四十八条では、その犯罪又は被疑者の情状に加えて、社会情勢の変化や今後社会に与える影響等を含む犯...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 存じ上げておりませんし、先ほど答弁させていただきましたように、ここに報道されているようなテープが官邸に検察から届けられたという事実関係についてもこれはないと承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) ちょっと事実関係もよく分からない状況でございますので、仮の、仮定の話ということで、ちょっと答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど来からるるお答えしているように、この件については指揮権の発動はなかったといいますか、検察当局の方で国内法と証拠に照らして判断してまいったということでございますので、改めて検証ということについては考えておりません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今の事実関係について言うと、どういう法律のどういう問題があるかということについては、申し訳ありませんけれども、私自身今情報を持ち合わせておりませんし、若干個別的な問題とのかかわりもあろうかというふうに思いますので、答弁は差し控えさせていただきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法的な問題という御指摘でございましたら、いずれにしても、犯罪の成否というのはやはり法と証拠に基づいて判断されるべき事柄であるので、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど刑事局長も答弁したように、公職選挙法の当てはめの問題とするならば、所管は総務省の方でやっておりますので、是非また総務省の者を呼んで聞いていただければいいんではないかというふうにも思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) この言葉は、たしか私が就任したときに、法務省の職員に対して就任の挨拶をするときに使わせていただいた言葉をこの中に使わせていただいたというふうに記憶しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今いろんな点を御指摘をいただきましたけれども、特に最後のところで捜査と政治との関係について御指摘があったんだろうというふうに思います。  先ほど来からるるお話がありますように、検察の準司法的機能、これは司法権の独立ということを含めて必要とされているとい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私も、拉致問題の解決ということは、本当にしっかりと政治家としてもあるいは国民の一人としても取り組んでいかなければならない大きな課題だというふうに思っております。その中で、じゃ、どうやってこの問題を解決していったらいいのかということについては、私はいろいろ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 二〇〇九年の二月は政権が……
○国務大臣(平岡秀夫君) 二〇〇九年の十二月は政権交代した後だったですね。私は与党の一員ということで、政府には何も関係がなかった状態だというふうに思います。  法務大臣という立場では、所管外の事項でありますのでお答えは差し控えなければならないと思いますけれども、一政治家として発...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 誤りであったかどうであったかということについては、ちょっと私が言える立場ではないと思います。  先ほど申し上げたように、鳩山総理の方針については、私はそれが実現できればいいなというふうに思っていたことは事実であります。
○国務大臣(平岡秀夫君) 私自身は、一人の政治家としての考えとして、厚木基地にある空母艦載機の岩国移駐には反対であると、その気持ちは変わっていませんということも申し上げました。しかし、それと同時に、今、反対だからといってそれがストップできるというものでもないという事実認識もしっか...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) TPPの問題については、現在その交渉参加をどうするかということについて政府・与党内でも、あるいは与野党の間でも非常に活発な議論が行われているというふうに承知しておりますけれども、政府としては、しっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出すというふうに今して...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘の外国法事務弁護士の法人化については、法務省と日本弁護士連合会が共同してつくりました外国弁護士制度研究会において検討がなされて、一昨年の十二月に取りまとめられております。  外国法事務弁護士の法人化についてはいわゆるA法人、B法人という二...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員から大変重い御指摘をいただいたというふうに思います。  私自身は死刑制度廃止議員連盟に所属しているわけではございませんけれども、なぜ所属していないかといえば、やはり死刑制度どうあるべきかということは私もずっと自分なりに考え悩んできていた話であるとい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になったように、刑法の中では、死刑執行というのは判決が確定してから六か月以内に行うということに、命令を出すということになっているわけですけれども、ただし書もございまして、上訴権回復あるいは再審の請求、非常上告、恩赦の出願若しくは申出がされそ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になったのは、委員会でも取り上げられている、少年法に関する話題のテレビでの私の発言のこともあるんだろうと思います。  実はあのときは、少年法廃止すべしというマニフェストに賛成か反対かということを議論する場面、そういうテレビ番組でございまし...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これまでの経緯については委員がお話しになりましたので省略させていただくとして、今回、フォーラムが第一次取りまとめということで出した案に基づいて、今必要な法案の提出をさせていただこうというふうにしているところでございます。  実は、このフォーラムについて...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まさにその点が大きなフォーラムにおける議論の焦点になったわけでございます。  フォーラムでは、司法修習を終わって五年から十五年の方々に対してアンケート調査をしたりしまして、その返済の能力がどのような状況で分布しているのかというようなことも調べた上で、で...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 検察については、最近様々な不祥事といいますか、あってはならないことがいろいろあったわけでございます。そうしたことを踏まえて、やはり国民の信頼を回復していくためには綱紀の保持が極めて重要であるというふうに考えておりまして、この「検察の理念」についても、検察...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) いろいろな、この「検察の理念」について策定する過程の中でもいろんな御意見もありましたし、作った後も、この部分がちょっともう少し必要ではないかとか不十分じゃないかというような御意見もいただいているわけでございますけれども、理念ということでございますので、そ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 請求を認諾させていただいたのは、やはりフロッピーディスクを改ざんするという違法な行為を捜査の過程の中で行ったということで、刑事手続において極めて重大な違法行為が行われたという事件の特殊性に鑑みて認諾をさせていただいたということでございますけれども、認諾と...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 実は、私も最初にこの「検察の理念」と提言とを見比べながら説明を受けたときに、この部分が明示的に書かれていないということについて私なりに疑問を呈させていただきました。  その上に立って御説明申し上げますと、証拠開示につきましては、刑訴法によりまして検察官...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、個別的な御指摘がございましたけれども、「検察の理念」というものは、先ほど言いましたように、検察の精神及び基本姿勢を示すというものでございます。その中で、我々としては提言で示されている誠実に証拠を開示すべきであるということについては盛り込んでいるという...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) この「検察の理念」においてもいろいろな項目がございますけれども、今委員が御指摘になった点につきましては、例えば基本的には法令を遵守し、基本的人権を尊重し、刑事手続の適正を確保するという文言、あるいは無実の罪を罰することのないよう事案の真相解明に取り組む、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になった点は、日米地位協定第十七条第一項(a)におきまして、「合衆国の軍当局は、合衆国の軍法に服するすべての者に対し、合衆国の法令により与えられたすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。」と規定していることに関して...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 米軍属による公務中の犯罪に関して検察当局が第一次裁判権なしを理由として不起訴処分にした件数については、平成二十年が十九件、平成二十一年が十六件、平成二十二年が十七件であるというふうに報告を受けておりますけれども、この中身を見ますと、自動車運転過失傷害、あ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今御指摘のあったアメリカ合衆国連邦裁判所の判決というのは我々も承知しているところでございますが、その後、アメリカにおいても平時における軍属の起こした犯罪について国内法で裁くという法律も制定されているというような、いろいろな経緯もございまして、その経緯の結...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) その資料がどうなっているのかということについて、私も情報を持ち合わせておりませんので、ちょっと部内で検討をさせていただいて、どういう対応ができるかどうか考えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 日米地位協定の問題については、外交当局とよく相談しながら対応を考えてまいりたいと思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) いずれにしても、現在捜査中の問題も絡んでいますので、私からは個別にどうするかということについてはコメントはいたしませんけれども、地位協定の改定の問題については政府全体の問題でもありますので、外務当局と相談しながら対応を考えてまいりたいというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これについては、中身の問題にも関係するんではなかろうかというふうに思います。これは、文章を借りて読みますと、実質的に重要であると日本が認める以外の事件についてはというくだりでありますけれども、ここは日本側において起訴を必要とする程度に重要であるとは認めら...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、井上委員から岩国基地の米軍人による強姦事件ということで御指摘がございました。この事件も、新聞報道等によって得た情報に基づいて私も委員が御指摘になったような質問をさせていただいた記憶がございます。  ただ、その後のこの推移を見てみますと、事実関係とし...全文を見る
11月02日第179回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 田中議員からハーグ条約についてお尋ねがありました。  ハーグ条約を実施するための国内法においては、子の返還等を援助する中央当局の任務等を定めるほか、子の返還手続等を定める必要があります。このうち、子の返還手続等を定める部分については、現在、法制審議会で...全文を見る
11月08日第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○平岡国務大臣 お答え申し上げます。  先ほどの四億七千六百万円で調達しようとしている衛星携帯電話については、合計で約千三百台でございます。そして、その内訳といいますか単価としては、電話そのものについては、一台当たり二十八万円、これに消費税を掛けた金額ということになるわけであり...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  まず、茂木委員の方からスマートフォンの例示がありました。実は私も、前任が総務副大臣ということでございまして、そのときに衛星携帯電話を使わせていただきましたけれども、全く仕組みが違うので、そういうスマートフォンと比較的に使うことは……(茂木委...全文を見る
○平岡国務大臣 まだ具体的にどこのものを調達するのかということについては、これから調達が手続の中で決まってくるわけでありますけれども、想定される衛星携帯電話のシステム等について言えば、例えばKDDI株式会社のインマルサットであるとかあるいはNTTドコモのワイドスターとか、そんなも...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  今、茂木委員がおっしゃられたように、私は、政治家個人の考えとしては反対であるというふうに申し上げました。その考えは今でも変わりません。
○平岡国務大臣 この前の予算委員会でも申し上げましたけれども、閣議で決まったことについては私は従っていく所存であるというふうに申し上げました。  そのときの考え方を、閣僚の発言とそれから閣内統一の問題についてはこれまでも見解が示されておりまして、仮に国務大臣の立場において明らか...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほど委員長の方から御指摘がありましたので、その点については、私が先ほど内閣の見解というものを示したのは、あくまでも個人の見解を示したということではなくて、これまで内閣としてそういうことを示したことがあるということについて私は御紹介したということでございますので、...全文を見る
○平岡国務大臣 今私が答弁申し上げたように、まだこの空母艦載機の移駐の問題については解決されていない問題がたくさんございます。そういう問題について、地元の人たちの意見を、考えをしっかりと野田内閣に伝えていくことが、私は、これらの問題についてスムーズに物事が進んでいくというふうに考...全文を見る
○平岡国務大臣 総理にお答えいただく前に、ちょっと事実関係を、誤解もあるかと思いますので、説明させていただきたいというふうに思います。  今、棚橋委員が言われた点は、法務委員会で指摘がありまして、私も調査をさせていただきました。  ここに書いてありますように、九月分の公設秘書...全文を見る
○平岡国務大臣 少しお答えさせていただきたいと思います。  実は、日割り計算の場合でも、月の給与というのはまとめて払われるものですから、例えば十月の二十日に退職した場合にどうするのかというと、二十一日以降のものについては返納という仕組みがあるんですね、日割り計算の場合は。  ...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○平岡国務大臣 TOC条約の締結の必要性というのは私も十分に承知しているつもりでございます。  その上に立って、共謀罪についてはこれまでも何年かにわたって激しい議論をさせていただきましたけれども、我が国の今の法制上のもとで、私は、共謀罪、新たに自民党政権時代に提案していたような...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の定期借家制度でありますけれども、平成十二年に導入されたということでありますけれども、多様な契約形態を提供をするためにつくられた制度でございまして、定期借家契約の特徴としては、契約の更新がなく、期間の満了により確定的に賃貸借が終了することとされている...全文を見る
11月22日第179回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 今、松野委員が御指摘になられました司法制度改革でありますけれども、私自身も初当選が平成十二年ということで、いきなり法務委員会に入って、当時の江田五月民主党法務部門会議の座長さんの下でしっかりとこの司法制度改革に取り組んだという、そういう記憶があります。 ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、松野委員が御指摘になりましたように、昨年の八月に千葉景子当時の大臣の下に死刑の在り方についての勉強会というものが設けられまして、この趣旨は、死刑の在り方についてより広く国民的な議論が行われる契機とするということを目的として立ち上げられたというふうに承...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員からいろいろな御指摘がありましたけれども、死刑というのは極めて重大な刑罰であるということはもう誰しもがお認めになることだというふうに思います。  そういう意味で、先ほど申し上げました死刑の在り方についての勉強会も、国民の間で幅広い観点から議論がさ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 判検交流そのものについて、具体的にこうすべし、ああすべしというようなものがあるというふうには承知はしておりません。
○国務大臣(平岡秀夫君) その点について言えば、例えば裁判所の判事というのはどういう人でなければならないのかという、そういう資格要件みたいなものがあるわけですね。あるいは、検事というのはどういう者でなければ就けないのかというようなものがあります。それは裁判所法とかあるいは検察庁法...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の御指摘については、今年の四月にも当委員会で議論をされておられましたので、私もその議事録を読まさせていただきました。問題意識そのものについては、私もそういう指摘があるということについては承知しているところでございます。  他方、この判検交流について...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 全国的という意味がちょっとあれですけれども、たしか法務局というような単位の中では散らばって異動が行われているというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 法務局に裁判所出身の方が検事として配属をされているという状態があるというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、丸山委員が御指摘になった、判事と検事さんたちの間が、例えば判事と弁護士さんとの間の関係よりも何かより密着しているというか、より仲がいいというような、そういう印象を持たれているというお話だったんですけれども、それはあれでしょうか、判事さんが、判検交流で...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ある程度分かりましたというか、よりちょっと根源的な問題なのかなと。判検交流そのものがある意味では場面場面でそういう問題を更に大きくしているというところはあるのかもしれませんけれども、まさに裁判官と検事との関係がどうあるべきなのかというような根本的な問題も...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 指揮権発動の重大性ということは、今るる委員がお話しになられたことについては、私もまさにそのとおりだというふうに思います。  検察権というものが、一方で行政権に属しながらも、他方で司法権の独立を確保するために司法権とある意味では密接不可分な関係であるため...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員の方から那覇地検の判断についてということでありましたけれども、私が承知している限りにおいては、那覇地検が判断するに当たっては、最高検も含めて検察全体として考えた、判断をしていったというふうに承知をしているところでございます。  そういう状況の中で...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 遠藤誠一被告人に対する裁判が上告を棄却するという形で判決が言い渡されたことによりまして、オウム真理教関係者による係属していた一連の事件の公判が終結したということでございますけれども、これらの一連の事件については、一般市民を大量無差別に殺傷するなどし、国民...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まず、死刑制度に関する勉強会ですけれども、これは先ほどの松野委員の御質問にもありましたように、死刑存廃を含め死刑の在り方について広く国民的な議論の契機となるというようなものとして進めてきているものでございます。  この勉強は勉強として、制度をどうするか...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、魚住委員の質問の中には最近起こっているいろんな事案を念頭に置いての御質問だというふうに思いますけれども、個別の事案については私の方からコメントすることは差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、ただ、企業統治の在り方については法務省とし...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 民主党の中で今どういうことになっているかということについては、ちょっと私からお答えする立場ではないのかもしれませんけれども、私が聞いている限りにおいては、やはり今回の問題も含めて、公開会社法の在り方については検討を進めていかなければならないということで検...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になられた社外取締役等の問題についても、法制審議会の会社法制部会において審議されている論点に含まれているというふうに承知しております。  しかしながら、これはいろんな形で議論の模様が公表されている部分もありますけれども、かなり激しい議論が...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 現在、法制審議会の新時代の刑事司法制度特別部会において、取調べの可視化の導入を含めた新たな刑事司法制度の構築についての審議をお願いをしているところでございます。その中では、法務省の方でいろいろ取り組んできた勉強会の取りまとめ結果であるとか、あるいは検察で...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になった新しい捜査手法との関係についてもいろいろと議論があったところでありますけれども、私自身はこれとセットでなければ取調べの可視化ができないというふうには考えておりませんで、できる限り早急に取調べの可視化というものができる範囲で実現してい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員の方からるる刑訴法二百四十八条の解釈について私たちの答弁も踏まえた御説明がありましたので、その部分については省略させていただくとしまして、本件に当てはめた場合には、起訴、不起訴等の処分が社会に与える影響というような状況の中で、本件については、引き続...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これは、釈放とかあるいは不起訴にしたときに、検察当局が自らの判断でこのようにして判断をしたということでございますので、私としてはまず検察当局の判断というものを尊重してまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(平岡秀夫君) この件についてはちょっと手元に今ないんでございますけれども、当時の法務大臣がいろいろな報告を受けている中で、これについては法務大臣としてどうあるべきかということを考えながら進めてきたといいますか、考えながら対応してきた話であるというふうに言っております。...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私は、従来からずっと答弁しておるとおりでございまして、当時の検察の判断というのはこういうものであったと。それに対して私は異を唱えるものではないし、先ほども申し上げましたように、当時の法務大臣もいろいろな報告を受けながら対応されてきたということでございます...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 検察当局におきましては、軍属による公務中犯罪のうち日本国民に対して犯されたものに関して、米軍当局に懲戒処分の結果を照会して回答を得ているところでございます。  その回答結果によりますれば、平成十八年九月から平成二十二年までの間に第一次裁判権なしを理由に...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 沖縄県民のみならず、基地を抱えた地域の住民の皆さんの声は真摯に受け止めていかなければいけないというふうに思いますけれども、ただ、米軍属のこの犯罪に対する処分については米軍当局が米国の法令にのっとって行った処分にかかわる事柄でありまして、私が法務大臣として...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 米国政府が軍属による日本国内における公務中犯罪について、MEJA法、すなわち軍事域外管轄権法を適用した事例があるとは承知をしておりません。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほどの、地位協定の十七条三項の(c)に基づいて相手国に対し第一次裁判権の放棄を求める場合には、要請国が相手国による権利の放棄が特に重要であると認めることが必要とされているというふうに承知しております。その判断に当たっては個別の事件ごとに適切に判断される...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が言われたように、前政権時代から起こっている事象でございまして、その時々にどういう判断がなされたのかということについては私もつまびらかにしないところでございますけれども、ただ、委員が言われている問題意識というのは今回の事件を契機といたしましてもいろ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これ自身は、法務省の立場として見ればアメリカと直接ということよりむしろ外務省とやっておりますけれども、外務省の方では多分、多分というよりは、当然のことながら協定にかかわる問題でありますから、アメリカ側ともやっているというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) これ自身は、先ほど来から申し上げているように、いろんな経緯があってこういう状況になってきているということでございまして、できる限り日本国民の皆さんも納得がいけるような、そういう解決策を外務省とも一緒になって今協議をさせていただいているということでございま...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案について、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  近年、我が国においては、犯罪をした者のうち再犯者が占める割合が少なくない状況にあることから、再犯防止の...全文を見る
11月24日第179回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 有田委員の御質問にお答えいたしたいと思いますけれども、この前もこの二つの法案の趣旨説明の中でも申し上げました。大きく分けて二つのことをこの法改正で実現しようとしているわけでありますけれども、一つは刑の一部の執行猶予制度を導入すること、もう一つは保護観察の...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 確かに、平成十七年ですか、法制審議会に諮問したときの諮問の表現の中に過剰収容の問題も触れられていましたけれども、これはあくまでも我々の認識としては主目的ということではなくて、主目的はあくまでも再犯防止、改善更生ということが主目的であって、効果として収容過...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今回の一部執行猶予の下で、委員御案内のように、最初に実刑の期間が過ぎて、そして一部執行猶予と、そして残りの刑の執行というのがあるわけですけれども、この仮釈放についていえば、最初の執行される実刑についても当然適用にはなります。ただ、その仮釈放については、全...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員御指摘の趣旨は私もよく理解するところでございます。  ただ、この作業報奨金でそれを実現できるかというと、なかなか難しいんではないかというふうに思います。というのは、先ほどの六万七千円というのは実は受刑者一人当たりの釈放時の支給額でありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今後の課題ということでございますけれども、これはまさに今まで委員が御質問なさってこられたことというのが大変私は大事だというふうに思います。  すなわち、こういう仕組みができても、それを実行していくための体制の整備ということが必要であろうと。専門的な知識...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほどの有田議員の質問に対して、当局の方からドラッグコートというものがどういう仕組みになっているのかということについては御答弁申し上げましたので繰り返すことはいたしませんけれども、そのような仕組みを前提とするならば、今の日本の刑事訴訟法制の中では非常に難...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ちょっと、法制審議会の中で議論される話なので、我々が個々具体的にこの点についてこうしてくださいということは、実際上の話としてはしておりません。そういう中で、法制審議会の中でどこまで議論が広がるのかということについては、我々としても関心は持ちたいと思います...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) アメリカはアメリカでドラッグコートという仕組みで取り組んでおられるということであります。ただ、その成果といいますか結果というものについても、まだ十分に評価できるものではないのかもしれませんけれども、再犯率も高いというような数字もあるようでございますので、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員の御指摘について言えば、なかなか、これまで現行法の下でどのような刑が言い渡されていたのか、それについて、じゃこれからどうなるのかということについては、ちょっと仮定の議論ということでもありますので、それを前提にお答えすることは難しいというふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今のは当てはめだけの話としてちょっと答弁申し上げましたけれども、我々としては、現在の制度とそれからこれからやろうとしている制度の違いがあるので、単純には比較といいますか、仮定の議論としてこうなりますということは言えませんということでございました。多分、そ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の御質問は、今の法案で提出してある条件が当然付いています、やっぱり三年以内の懲役、禁錮といったようなものとかですね。そういうことを前提として考えれば、委員の御指摘になった点で私も間違いないというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、保護司を含め、保護観察の関係で中村委員から大変いろいろな問題点を指摘していただきました。  我々としても、地域社会と協力しながら進めていかなければならないということでございますので、地域の皆さんともよく相談をしながらできる限り支援をしていきたいとい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 中村委員の御指摘は、まさに私ももっともだというふうに思います。それぞれの省庁の予算の中身というのはそれぞれの省庁の特徴というのがあって、政策的な官庁であれば政策的な経費というものがあって、それに対する枠のはめ方というのと、そういうところでない法務省のよう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げます。  今、森委員の方から、被災地域における保護司さんたちの大変厳しい状況ということでお話がありました。我々も、被災地においては十人の保護司の方々が亡くなられたほか、多数の保護司の方々の家屋が損壊するというような事態も発生しておりまして...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 合計七十一名でございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今私の手元で持っているものでいきますと、被災三県のうち、太平洋側沿岸部に所在し津波により家屋が流失するなどの特に被害が大きかった地域における保護観察等事件係属件数は約九百五十件でございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になられたように、保護司の方々、活動が困難となっておられる方々として大勢の方々がおられますけれども、我々が把握しているところによりますと、福島保護観察所管内では、活動等困難となっている保護司の方々は二百六十五名ほどおられるわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 確かに、委員が御指摘のように、今こういう状況の中で新しい制度を導入するということについての戸惑いといいますか、準備不足という点もあり得るのではないかというふうに思いますけれども、我々としては、今回のこの一部執行猶予制度の導入については三年以内での施行とい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 施行時期そのものは、今回の法案で三年以内ということでございますからその枠内でありますけれども、被災地の状況というものは施行の期日においてもしっかりと配慮してまいりたいと思いますし、その体制整備についても、被災地の状況というものをしっかりと踏まえた体制整備...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほども質問の中でお答えしておりましたけれども、初入者あるいは薬物犯罪の関係について言えば、刑務所の中で処遇した後、やっぱり社会内における処遇というものが再犯防止あるいは改善更生につながっていくという視点から、一部執行猶予という形で、執行猶予期間の中にお...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 釈放をした期日は、三月十四日月曜日に被疑者の釈放を開始したというふうに承知をしております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 釈放をした理由という点について言えば──失礼しました、先ほどの釈放の件でありますけれども、いわき支部については十五日からということでございます。私が申し上げたのは福島地検の本庁において釈放したのが十四日ということで、訂正させていただきたいというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど委員が全員釈放したのではないかというお話がありましたけれども、いわき支部につきましては被疑者十六名のうち十二名について釈放したと。そして、二名については被疑者として釈放しましたけれども、別件の起訴後勾留を継続をしたということでございます。  先ほ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 釈放後に覚せい剤を自己使用、所持したというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 福島地検のいわき支部が一時的に閉庁した経緯については、これもたしか御答弁申し上げたような記憶はありますけれども、検察庁法第二条によりまして検察庁は裁判所と対応してその事務を行うこととされているのでありますけれども、福島地裁から一時的に地裁のいわき支部の執...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 検察庁法二条には、それぞれの検察庁というのは各地方裁判所等に対応して置くという仕組みにはなっておるわけでございますけれども、今委員は捜査の関係のことも言われました。  捜査の関係については、特に釈放の問題でこれまでもるる御指摘があったわけでございますけ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 一般論として死刑の執行の問題についてこれまでも答弁をしてきておりますけれども、死刑の判決は、極めて凶悪かつ重大な罪を犯した者に対し裁判所が慎重な審理を尽くした上で言い渡すものでありますので、法務大臣としては、裁判所の判断を尊重しつつ、法の定めるところに従...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これまでの歴代の法務大臣の方々の中には、思想信条で死刑の執行について執行しないという判断を示されておられた方もおられたというふうに記憶はしておりますけれども、私自身は自分の思想信条で左右されることはあってはならないというふうには思っております。  ただ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、松下委員の方から、いろいろな数字も挙げていただいて、再犯の状況あるいは再犯者の状況について御発言がありました。まさにそうした数字を見てまいりますと、再犯をめぐる情勢というのは大変憂慮すべき状況に依然としてあるというふうに認識をしております。  そう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) お答え申し上げます。  まず最初に、有効性の観点でございますけれども、現行刑法では刑の言渡しの選択肢というのは、御案内のように、全部実刑か全部執行猶予のいずれかしか存在しないという状況にありますけれども、犯罪をした者の再犯防止、改善更生を図るためには、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まず、裁判官が適切に判断、運用できるのかという点についてでございますけれども、刑の、量刑に当たりましては二つの観点、すなわち被告人に対し刑事責任に見合った刑を科すという観点、もう一つが被告人の再犯防止、改善更生を図るという観点、これらが重要な判断要素とな...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になりましたように、社会貢献活動の中で介護活動といったような点についての御指摘がある点は我々も承知しているところでございます。  ただ、我々としては、社会貢献活動というのは特別遵守事項として義務付けていくものであるということを考えますと、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘のように、今回のこの刑の一部の執行猶予制度が導入された場合には、薬物事犯者を中心に保護観察対象者が増加することが見込まれております。そのほか、社会貢献活動の実施あるいは関係機関との連携ということで活動先の確保にも取り組んでいくということでご...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になった点、今回の法整備については、法制審議会に対する諮問でも述べられているように、刑務所の過剰収容問題を契機として検討が始められたという事態にあったと思います。先ほど事務局の方からも答弁しましたように、諮問をした当時の平成十七年で既決の収...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員の御指摘について言いますと、過剰収容問題に直接対応する議論というのが、ちょっと私の今手元の方にはございませんので、大変申し訳ないんですけれども、少し整理させていただいた上で後ちょっと答弁させていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 再犯の防止というのは、先ほど来から委員が御指摘になっているように、政府全体における喫緊の課題であるというふうに認識をしておりまして、法務省としてもその与えられた所掌の範囲で取り組んできているわけでございますけれども、例えば検察の分野では、迅速適正な捜査の...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法制審議会の運営、進行については基本的には法制審議会の方でやっておられるので、どういうふうにその議事立てをされるのかということについては、我々が直接どうこうするということではございません。  今、その議事立てのものを見ますと、特にその分野に限って集中的...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今回の法案につきましては、委員御指摘のように、初犯者とかあるいは薬物使用等の罪を犯した人については累犯者も対象にしているということでございます。逆に言えば、高齢者でも知的障害者でも少年でも、そういう範疇に入るのであれば当然対象にはなるということでございま...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まさに委員のおっしゃられるように、施設内処遇と社会内処遇というものがしっかりと連携をしていくということは極めて重要であるというふうに思っております。刑事施設の中で、先ほど言いました断薬というか、薬を断った、断薬した環境において十分な指導を行うとともに、引...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 刑事施設における薬物依存離脱指導につきましては、麻薬、覚せい剤、その他の薬物に対する依存がある受刑者に対し、薬物依存の認識及び薬物使用に係る自分の問題点を理解させた上で、今後薬物に手を出さずに生活していく決意を固めさせ、再使用に至らないための具体的な方法...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ある意味では大変難しい御指摘をいただいたような気がいたします。  先ほど答弁の中で、平成二十四年度の概算要求においては、薬物依存のある刑務所出所者等に対する再犯防止対策の強化のために六十二人の増員を要求しているというふうに申し上げました。大変厳しい財政...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 来年度の予算要求については六十二人の増員を要求ということで、私も省内の中でこれぐらいは頑張っていこうということでの意思統一はしたのでありますけれども、じゃ、向こう二年後、三年後にどれだけのことができるのかということについて言いますれば、大変申し訳ないので...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど来から議論させていただいております今回の法案改正についても、処遇困難な方々というのが増加してくるという見通しの中で、保護観察官が直接担当したり、あるいは保護司も担当はするけれども、保護観察官が頻繁に接触して指導監督を行うといったようなことが増えてく...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員御指摘のように、保護司の皆さん方の定着の状況といいますか、新しく就いていただく方を確保するということについて大変厳しい今状況になっております。  その原因というものを我々なりに少し考えてみますれば、高齢であるとかあるいは障害であるとか、そういう状...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 午前中の中村委員の御指摘の中にも、サポートセンターに対する支援の在り方についてもいろいろな御指摘がございました。  我々としては、是非、保護司活動をしっかりと支えていくためにも予算の獲得ということについては頑張ってまいりたいというふうに思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) この国会でやらなければならないことたくさんあるということは、私もそのとおりだというふうに思います。ただ、今回のこの我々が提出させていただいている刑の一部執行猶予制あるいは保護観察の特別遵守事項に社会貢献活動を加える法整備についても、大変我々としては、今憂...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法制審議会のお話もございましたけれども、先ほど申し上げたように、法制審議会では昨年の二月に、この刑の一部の執行猶予制度の導入と保護観察の特別遵守事項の類型に社会貢献活動を加えるという法整備については、先ほどの有田委員の発言をお借りすれば、全員一致で進むべ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 我々としては、再犯者対策というものは、今年の七月の犯罪対策閣僚会議でも報告されておりますように、安心、安全な社会づくりのための政府全体における喫緊の課題となっているという認識でございまして、是非その点については御理解を賜りたいというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 裁判官について言いますれば、これまでも刑の量定を行うということについては、全部執行なのか、全面執行猶予になるのかというようなことで判断もされてきておられるわけでありますけれども、今回の刑の一部執行猶予の導入に当たりましては、その言渡しについていえば、刑事...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になったドイツのような仕組みについても、法制審議会の中でも議論されたというふうに承知をしておるところでございます。  ただ、ドイツの法制と我が国の法制とでは若干基本的なところが違っているというふうにも思っています。ドイツの仕組みというのは...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これらの点については法制審議会の議論の中でもいろんな意見、議論というものがなされておったというふうに承知しておりますけれども、例えればどんなことが言えるのかという点で具体的な話として申し上げれば、必要性の要件の判断に関しては、例えば被告人の再犯防止、改善...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の質問の趣旨が累犯なら何回でもと、こういうふうにあるわけですけれども、確かに累犯でも薬物事犯者についてはこの一部執行猶予の対象になるということではございますけれども、ただ、要件としては、三年以下の懲役又は禁錮の言渡しであるとか、あるいは犯情の軽重その...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 委員から冒頭から御指摘していただいている、今この法律が必要なのかという点について言えば、この法律がなければ我々として自信を持って体制整備が進めていけない、関係する方々、これは財政当局も含めてでありますけれども、いろいろおられるわけでございまして、こういう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 少し古い情報かもしれません。平成七年の犯罪白書で各国の法規制の状況というものが手元にございますので、ちょっと御紹介を申し上げたいというふうに思います。  アメリカでは、単純所持は一年以下の拘禁、千ドル以上の罰金又は併科ということのようであります。イギリ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私も法制審の議論、全部が把握できているわけではありませんけれども、今ちょっと情報としていただいたのは、明確に行ったという記録は今のところ手持ちにはないということなので、また確認をさせていただいて、御報告させていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 保護観察そのものの在り方、これもこの委員会でいろいろと御議論をいただきました。先ほどの議論の中では、保護観察官一人当たり大体五十件程度を抱え、そして保護観察官を支えていただいている保護司の皆さんについて言えば通常一件程度を支えているというようなことでござ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 東京ルールズについては、今委員が御指摘になられたということでございます。我々の判断としては、今回の更生保護法の改正については、東京ルールズに定める非拘禁措置の利用を促進するための基本原則を満たすものであるというふうに考えております。  具体的に申し上げ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今回のこの法制度の改正に当たりまして、法制審議会で一部執行猶予制度の議論を行っていただいたわけでありますけれども、保釈の在り方についても議論は行われたというふうに承知しております。しかしながら、結論については意見の一致を見るに至らなかったということで、そ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) その御指摘については、我々としては、今回の刑の一部執行猶予制度においても、あくまでも行った犯罪行為の責任に見合った刑を科すという観点から相当と認められる範囲で刑の一部執行猶予を言い渡すか否かの判断をするものであって、刑罰の行為責任主義に反するものではない...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、WHOの見解等も御披露いただきましたけれども、我が国においては覚せい剤の使用行為というものが、覚せい剤取締法において覚せい剤の乱用を防止するためにこれらの行為に関して必要な取締りを行う目的から犯罪として規制の対象となっているということを含めて、規制薬...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○国務大臣(平岡秀夫君) 委員の方から体制整備の検証の在り方、どういうふうにやるのか、誰がどういうふうにやるのかというお話でございましたけれども、これ自体は、やはりまずは我々法務当局においてどういう取組をしていくべきなのかということについてしっかりと検証していかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になりましたように、再犯を防止していくためには、施設内処遇をしっかりやるということ、そして、それに引き続いて社会内処遇としての保護観察をしっかりしていくこと、さらに、先日の参考人質疑の中にもあった、参考人のお話の中にもあったとは思いますけれ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法務省の仕組みとして見れば、施設内にいるとき、あるいは保護観察という形で関与できるときということにどうしても限られてくるだろうというふうに思います。そういう場面においては保護観察所がしっかりとこれからも取り組んでいきたい、あるいはこれまで以上に地域の関係...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 一応、目安としては今年度末を目安として案を作成していきたいというふうにしているというふうに聞いております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 再犯防止が図られたかどうかを検証する方法としては、例えば再犯に及んだ人の中で、前の刑、前刑において一部執行猶予を言い渡された者を把握していくというような方法が考えられるとは思いますけれども、どういうふうに適切に検証を行うことが可能なのかということについて...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ちょっと今の御質問は、福島の自立更生促進センターについての説明ということでしょうか、それとも今法案の審議の対象となっている件についてでございましょうか。
○国務大臣(平岡秀夫君) これについては、先ほど来から検証をどうするのかということを、例えば体制整備の問題、施行までの間にどういう体制整備ができるのかということについての検証、あるいはこの法律が施行された後にどういうふうな再犯防止ができているのかということについての検証、こういう...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今、再犯の事例ということでございましたけれども、かつてこのセンター、福島自立更生促進センターにおられた方が退所した後に起こされた事件ということで我々としても承知をしております。今、何といいますか、報道されているところによれば、福島自立更生促進センターの元...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まず、後者の方の御質問にお答えしたいと思いますけれども、この仮釈放者、三名でありましたけれども、その者については再犯ということはございません。その上に立って、どういう状況であったのかということについて御説明を申し上げたいというふうに思います。  東日本...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほどの特別遵守事項の変更、転居の許可についての手続については、保護観察所長が決定権を持って実施したということでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 御質問のとおりでございます。
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほどちょっと私の答弁、訂正させていただければと思うんですけれども、特別遵守事項の変更というのは、所長が決定するのではなくて、保護観察所長が申し出て、地方更生保護委員会が決定をするということでございますので、そこの点だけちょっと訂正させていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 九月の二十八日の検察長官会同におきましての私の訓示でございますけれども、これは私が、何の事情だったかちょっと記憶にはないところなんですけれども、何らかの事情で出席ができておりません。滝法務副大臣の方から代読するという形で行わさせていただきました。  本...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) この委員会でもるる議論がされています。どういうところに問題があったのか、反省すべき点はどこなのか、そして委員の方々からもどういう指摘があったのか、この点についてはしっかりと文書で通知をしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) 確かに、委員がおっしゃられるように、被災地においては一般の方々の雇用確保も大変厳しい状況にあるというふうには思います。ただ、だからといって、被災地の刑務所出所者等の就労の問題について何もできないというような状況で推移していくわけにはいかないというふうにも...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今の御質問に答える前に、先ほど委員の方から御指摘があった就労の支援の話ですけれども、現在、大変厳しい状況にあるということで、二十三年度補正予算に先ほど申し上げたような予算を計上させていただきました。  ただ、この法案をこの時期に作るということがより就労...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 私も参考人の皆さん方の発言あるいは質疑応答も見させていただきました。  藤本参考人が、今委員がおっしゃられたように、経済の流れによってこれからの収容人員の状況も変わってくるであろうと、そのために今準備しておくことが大事ではないかというような答弁もされて...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) お尋ねの事案につきましては、御指摘のあった職員に対しては、先月二十九日付けで減給一月、百分の二十の懲戒処分とされているというふうに承知しております。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員の御指摘になったところは、私もまさに同じような問題意識を持っております。というのも、私が大臣に就任してから、やはりいろいろな職員の不祥事の案件が報告として上がってまいります。そういう中で、やはりこの刑務官の人たちの不祥事というのは、それなりに数とし...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘になられた高齢の刑務所出所者、あるいは知的障害を有する刑務所出所者につきましては、社会復帰に著しい困難があり、さらには再入者、刑務所にまた入ってくる人の割合が高く、これらの人たちに対する円滑な社会復帰、そして再犯防止に向けた取組を推進してい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) まず、一般論としてどういうふうにしているのかということについて御説明を申し上げたいと思いますけれども、保護観察所は、矯正施設と連携をし、地域生活定着支援センターあるいは地方公共団体の福祉関係部局等々の協力を得まして、連絡協議会というものを随時開催をしてい...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法務当局の方がいないようでございますので、私から答えさせていただきたいというふうに思いますけれども、今厚生労働省の方からもいろいろなお話がありました。とにかくよく連絡をし、そして、この必要性についてもよく理解していただくことがまず我々としてはやらなければ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 今委員が御指摘いただいた長崎刑務所の事案については、これから御説明申し上げたいと思いますけれども、今全国的に取り組んでいることとして申し上げれば、円滑な社会復帰を成し遂げるためには、やはり施設内におきまして、健康診断等によりまして疾病の早期発見をしていく...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 済みません、法務当局と言われたものですから、私よりは専門家の答弁を求められたのかなというふうにちょっと思いましたものですから、失礼いたしました。  今おっしゃられたように、PFI刑務所については、今現在四施設あるんですけれども、そのうちの三施設、島根あ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これは前回の委員会でも御審議をいただいた点ではございますけれども、この法案の基となっております法制審議会の諮問、答申というのは、平成十八年七月に諮問させていただいて、昨年の二月に答申をいただいたということでございます。  我々としては、確かに被収容人員...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 矛盾しているということでは多分なくて、やはりいろいろなことを検討するに当たっては、諸外国でどういうことが行われているのかということについては幅広く調べていくと。ただ、その中で、やはり我が国にとって既存の制度、あるいはこれまでの歴史、あるいは国民意識という...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) いろいろなことが諸外国で行われているということとして、GPS装置を義務付けている国もあるというふうにも承知しておりますし、あるいはソーシャルファームといったようなことをやっておられるというような国もあるというふうにも承知しておりますし、同じような、この一...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) これもこの委員会でお答えしたことがあるわけでありますけれども、現在、薬物処遇研究会というもので、これは精神医療の専門家の方々であるとか、あるいはダルクのような民間の機関であるとか、いろいろな方々に参加していただいて実施しているわけでございます。オブザーバ...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 我々としては、この制度を導入するに当たって、裁判所に与える影響あるいは裁判実務に与える影響というようなことも当然考え、そして、いろいろな情報を収集した上でこの制度を提案させていただいているということでございます。  まずは裁判所の負担といいますか、裁判...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 先ほど森委員の方からも、検証はどうしていくのかというお話がございました。  この制度が導入されましてどういう効果が上がるのかということについては、先ほど申し上げたように、準備期間もありますし、さらに、事件の裁判、そして一部刑の執行、そして一部執行猶予、...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 個別の事件の問題についてはちょっとコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、従来から取調べの可視化については、我々もその必要性については十分認識しているつもりでございます。しっかりと取り組んでいきたいというふうに思いますし、証拠の...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) あくまでも法令に基づいて適切に対処していくということを私としては期待いたしたいと思いますけれども、個々の案件についてこれはどうだああだということについては、私の方からはコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(平岡秀夫君) この保護観察官の増員の問題については、この委員会でもいろいろと御議論、御指摘をいただきました。私たちも、できる限りの増員を図っていかなければ今の状況に対応するということについてはかなりの困難があるという思いで増員に取り組んでいきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) 法務省では、薬物事犯の再乱用防止に向けた取組というのは重要な課題であるということで、未決拘禁の段階においても、薬物犯罪の被害者、被告人に対しましては、希望に応じてということではございますけれども、再乱用防止に資する資料を貸与したり、あるいは未決拘禁者を収...全文を見る
○国務大臣(平岡秀夫君) ただいま可決されました刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
12月02日第179回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○平岡国務大臣 今、大口委員の御質問でございますけれども、法制審議会会社法制部会というのがございますけれども、会社法制の見直しにつきましては、昨年の二月、平成二十二年の二月に法制審議会に対して諮問を行ったところでございます。現在、この法制審議会の会社法制部会において、鋭意、調査審...全文を見る
○平岡国務大臣 この報道があることは承知はしておりますけれども、具体的な日程ということについて言いますと、先ほど、パブリックコメントに付し、そしてその後に法制審議会の会社法制部会でさらに十分な調査審議を尽くしていただくということを予定してきております。  そういう意味で、法制審...全文を見る
○平岡国務大臣 これは、報道される側がどういう情報に基づいてこういうふうな報道をされたのかということも我々としてはつまびらかにしていないわけでございまして、我々としては、なぜこういう報道になったのかということについては確たることは申し上げられないという状況でございます。  いず...全文を見る
○平岡国務大臣 今の法制審議会の会社法制部会での議論の進め方といいますか、今後の予定については、先ほど申し上げたとおりでございます。  そういう中で、我々としては、この会社法制部会においてしっかりと調査審議をしていただけるというふうに思っております。その過程の中でどういう議論が...全文を見る
○平岡国務大臣 大変難しい御質問をいただきました。  いろいろな考え方があろうかというふうに思いますけれども、私自身としては、企業というものが実際にこの世の中に存在している、その存在というのはあらゆるところに影響があるというふうに思います。そういう意味では、だれが所有しているの...全文を見る
○平岡国務大臣 それについては、私がこの場で申し上げるということは適当ではないというふうに思います。  先ほど私が申し上げたように、だれが所有しているのか、企業はだれのために動いているのか、企業が動くときにどういうところに影響があるのか、そういう問題というのは大変幅広い問題だと...全文を見る
○平岡国務大臣 私は、今の法制審議会の議論というのが、いろいろな専門家の方々が集まってやられている中でも、企業はだれのものなのかという非常に根本的な、原則的な問題についてはいろいろな考え方があろうかというふうに思います。その考え方はその考え方でしっかりと議論していただきたいと思い...全文を見る
○平岡国務大臣 私が答弁で申し上げたのは、企業はだれのものなのかというその所有関係について言えば、先ほども申し上げたように、株主が所有しているということでそれはいいと思います。ただ、企業はだれのものなのかという、そういうその所有関係以外に、やはり企業が果たしている役割というものは...全文を見る
○平岡国務大臣 今、大口委員が御指摘になった社外取締役の選任の義務づけの問題あるいは監査・監督委員会設置会社制度の問題、これはいずれも、法制審議会の会社法制部会において調査審議されている重要なテーマでございます。私がお聞きしている限りにおいては、会社法制部会においてもいろいろな議...全文を見る
○平岡国務大臣 まさに大口委員が御指摘になった問題意識というものは、多くの方々が共有しているものだというふうに私は思います。ただ、これをどういうふうにしていくのかということについては、まさに法制審議会会社法制部会の方で今議論をし、そしてこれからパブリックコメントにも付していくとい...全文を見る
○平岡国務大臣 今、会計監査人の重要性については大口委員が触れられたとおりでございますし、現行法上の仕組みについても今委員の質問の中にも入っておったというふうに思います。  今、法制審議会の会社法制部会においては、会計監査人の選解任等に関する議案等及び報酬等についての決定権を監...全文を見る
○平岡国務大臣 大震災からの復旧復興というのは、野田内閣でも最優先の課題であるということでこれまでも鋭意取り組んできているわけでございますけれども、その中でも、被災者の皆さん方の支援ということは大変大事な政策課題であるというふうに私も認識をしておるところでございます。今大口委員が...全文を見る
○平岡国務大臣 見直しについてでありますけれども、委員が御指摘になったように、法律の附則の中でしっかりと書かれているわけでありますけれども、これから審判傍聴制度の運用状況を分析した報告書が最高裁の方から作成されるというふうに聞いております。その結果を参考にして、また、最高裁判所あ...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えしたいと思いますけれども、今、これらの問題というのは、会社法の問題でしょうか。はい、わかりました。  これは、やはり制度の問題もあるだろうというふうに思いますし、それから制度の中で行われているガバナンスの問題でもあるだろうと思いますし、さらには個々の経済人...全文を見る
○平岡国務大臣 多分、社員という言葉以外に、従業員というような言葉とか、あるいは労働者、勤労者というような言葉とか、いろいろあるんだろうと思いますけれども、社員というのは、社がついていますから、会社あるいは何とか社とついたようなところで雇われて働いている方々のことではないのかなと...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと質問の趣旨を私が十分に理解していないような気もいたしますので、どういう御質問の趣旨なのかをちょっと教えていただければというふうに思います。
○平岡国務大臣 先ほど答えましたように、何とか社というふうに、株式会社、有限会社、合資会社、いろいろあろうかというふうに思いますけれども、そういう何とか社において雇われて働いている方々を社員というのではないだろうかというふうに思います。(発言する者あり)
○平岡国務大臣 制度の欠陥というふうに呼んでいいのかどうか、私もそこは、本当に皆さんが欠陥だと思われているのであれば、制度は直さなければいけない。ただ、これまでこうした仕組みがずっと続いていたということについて言えば、やはりそれなりの理由あるいは事情というものがあってこういう状況...全文を見る
○平岡国務大臣 今の御質問、大臣秘書官としての給与を返済しなかったというようにちょっと私には聞こえたんですけれども、大臣秘書官の給与については、私の承知しているところによりますと、日割り計算でございますから、一月分まとめていただいた分については、たしか、彼が勤務しなかった月の残り...全文を見る
○平岡国務大臣 十月の十九日であったというふうに記憶しております。
○平岡国務大臣 ちょっと今、私、聞き間違ったのかもしれませんけれども、公設秘書の給与を二カ月分受け取っているというふうに言われたような気がしたんですけれども……。(柴山委員「いや、それは違います」と呼ぶ)それは九月分の一カ月ということですね。  その点については、棚橋委員を初め...全文を見る
○平岡国務大臣 大臣秘書官分は返納可能であるというふうに今御質問がありましたけれども、大臣秘書官として働いていない部分については、これは返納をしました。ただ、これまで問題となっている公設秘書の分については、返納という仕組みがないということも確認をしております。  ですから、これ...全文を見る
○平岡国務大臣 九月二日からの九月分の大臣秘書官としての給与については、勤務の実態がございますので、それを返納するということは筋としておかしいのではないかなというふうに私は思いますけれども。
○平岡国務大臣 柴山委員の今の御指摘について言えば、私が、給与日をまたいで、給与を支給させるために引き延ばしたとかいうようなことは全くございません。これも委員会で答弁させていただいた記憶がございますけれども、私としては、当時、大臣秘書官であったものの、事実関係というものを自分なり...全文を見る
○平岡国務大臣 何回も繰り返しになりますけれども、決して、給料日をまたぐためにとか、あるいは少しでも長くいさせてやりたいからとか、そういうことではなくて、自分なりに今度の処分をどうしていくべきなのかということをしっかりと考えていくという中であった話でございます。
○平岡国務大臣 個別事件のことについては、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 報道されている中身は私も承知しておりますけれども、大変痛ましい事件だとは思います。さらに、職責としていえば、こうした犯罪が起こらないような、そうした社会をつくっていくということは、法務大臣、閣僚の一人として与えられている使命であるというふうに思っております。
○平岡国務大臣 柴山委員の御質問がいつの時点の話をされているのかちょっと私も定かではありませんでしたけれども、お母さんのもとに謝罪に行ったのかという質問であるならば、参りました。
○平岡国務大臣 十一月の十三日の日曜日であったというふうに思います。
○平岡国務大臣 一人ということではございませんけれども、運転をする者、警護をする者、そういう人たちもおられました。そういう意味では、一人ではございません。
○平岡国務大臣 今の委員の御指摘については間違いございませんけれども、ただ、私も、この記者会見の模様というものをしっかりと調べさせていただきました。  確かに私は、勉強会で考えている間は死刑執行をしないのかという点については、勉強会そのものが結論を出すという性格のものでないとい...全文を見る
○平岡国務大臣 表現ぶりは確かに最初の記者会見のときの言い方とは違ってきているかとは思いますけれども、考えている基本は同じだというふうに思っています。制度は制度の勉強として、私は、しっかりと国際的な動向等も踏まえて勉強していかなければならない。そういう勉強会というものが今法務省の...全文を見る
○平岡国務大臣 これは何度も答弁したことがございますけれども、死刑というのが極めて重い刑であるということを考えたときには、慎重に判断をしていかなければいけないということは私は間違っていないというふうに思います。  そういう意味で、法律の規定の中でも、いろいろと死刑執行に当たって...全文を見る
○平岡国務大臣 これも繰り返し御答弁申し上げているところではございますけれども、個々の事案についての死刑執行の問題については、検討しているかどうかも含めて、お答えすることは従来から差し控えさせていただいているという中で、一般論として申し上げたということで御理解いただきたいというふ...全文を見る
○平岡国務大臣 このオウム真理教の地下鉄サリン事件が発生したときは私もまだ役所に勤めていたときでございまして、平成七年だったというふうに思います。そういう事件というので、大変私も、大きな事件が起こったということで自分自身もショックを受けたわけでありますけれども、今御指摘のあられた...全文を見る
○平岡国務大臣 岡村弁護士とは、たしか法改正のときの参考人として来ていただいたときに、いろいろとお話を伺ったことがございます。  犯罪被害者の方々について言えば、犯罪被害者週間がきのうまであったわけでありますけれども、そういう機会にもいろいろな方々にはお会いさせていただいている...全文を見る
○平岡国務大臣 記憶はございます。
○平岡国務大臣 民主党が今から二年前の総選挙を戦うときに、米軍再編については、その基地のあり方を含め、見直しの方向で臨むということを申し上げておりました。当時の鳩山代表も、そういう観点に立って普天間基地の問題についてもいろいろと発言をされておられたというふうに思います。私も、民主...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと詳しい状況、一川大臣がどういう状況のもとで言われたのかということも私ちょっとわかりませんので、私のコメントは控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 柴山委員の言われていることを別に疑うわけではないんでございますけれども、どういう状況のもとでどういう表現を使われてどうなのかということがわからないということもございますので、私としてはコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。(発言する者あり)
○平岡国務大臣 それは政治資金収支報告書に記載してあることでございますので、事実でございます。
○平岡国務大臣 それも政治資金収支報告書に書いてあることでございますけれども、名古屋にある企業でございます。この場で名前を出すことがいいのかどうか、ちょっと私も、正確な名前を間違ってしまってはいけませんので、ちょっと差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○平岡国務大臣 これは閣僚としてということではなくて、従来から私が申し上げていた話としては、これは、企業・団体献金はみんなでやめていくという方向でいいんではないかということを申し上げてきたところでございます。
○平岡国務大臣 今、城内委員が読み上げられたことの中には、直ちにやめるというふうに書いていたわけではないと思います。そういう意味では、公約違反という言葉は当たらないというふうに思います。  一つの考え方として言えば、企業・団体献金といえども浄財でございます。そういう資金を我々は...全文を見る
○平岡国務大臣 私としては、この問題は、やはり制度の問題としてしっかりと取り組まなければならない問題だというふうに思っております。そういう意味で、個別の問題としてどうするかということについては、発言は差し控えさせていただきたいと思います。
○平岡国務大臣 変わっておりません。
○平岡国務大臣 正確な一言一言を覚えているわけではございませんけれども、新たな人権救済機関の設置に向けて仕事をしてくれということであったというふうに思います。
○平岡国務大臣 これは文書に基づいて、口頭で指示もいただきました。今、ちょっと手元に、そのときのものが入りましたので、申し上げたいと思います。  総理からは、国民の人権が保障され、安心して暮らせる社会をつくるため、新たな人権救済機関の設置に向けた具体的作業を進めるということの指...全文を見る
○平岡国務大臣 これは前の政務三役の体制でございましたけれども、人権救済機関についての基本方針というものが出されました。それに基づいて、今、関係する省庁あるいは関係する団体等との間でいろいろな具体的な詰めを行っているというような状況でございます。  先ほど委員の方から法案提出の...全文を見る
○平岡国務大臣 委員御指摘の点については、私も、できる限り、国民の皆さんにこの議論に参加していただけるようにといいますか、議論が深まっていくような努力をすべきであるというふうに思っています。  実は、基本方針を出しましてから、いろいろな問い合わせが法務当局の方に来ているようでご...全文を見る
○平岡国務大臣 委員が、もともとのものは劇薬でなかったのか、そういう御発言でございますけれども、実はまだ民主党政権になって具体的なものを発表したことはございません。あくまでも、この基本方針の中でいろいろるる語っているのは、平成十三年の人権擁護推進審議会の答申で出されたものを踏まえ...全文を見る
○平岡国務大臣 この前も、個別法による対応ということを委員の方からもいろいろと御指摘がございました。  我々としては、個別法による救済制度が重要であるということは当然だとは思いますけれども、個別法による救済制度の整備されていない分野というのは、先ほどの御指摘があったような点につ...全文を見る
○平岡国務大臣 個別法により救済制度が整備されていない分野としては、先ほど、雇用の場面以外の差別ということの例の一つとして、学校における体罰、いじめというふうに言われましたけれども、実は、学校における体罰、いじめという範疇も当然含まれる場面がありますけれども、雇用の場面以外の差別...全文を見る
○平岡国務大臣 その点についても、いろいろ調査もさせていただきました。  委員が御指摘の、何でもありの化け物というのはないというお話なんですけれども、実は、人権委員会等については、どういう権限のもとにどういう分野を扱うのかという点がまさに重要でありまして、委員が御指摘になってい...全文を見る
○平岡国務大臣 これは諸外国の例を参考にして議論をしているということでありまして、諸外国がそうだから日本もこれがということじゃなくて、やはり日本においても、これまで、人権問題については法務省の人権擁護局というのが、まさに法務大臣の指揮下のもとに取り扱ってきたわけでございます。 ...全文を見る
○平岡国務大臣 委員の御指摘も、いろいろな角度から見た場合にはあるのかもしれませんけれども、例えば、今の日本にある三条委員会の委員の構成というものが、本当に特定の政党の、あるいは特定の政治勢力の強い影響下のもとに選ばれた人がそういう方針に基づいてやっているのかといえば、私は決して...全文を見る
○平岡国務大臣 裁判所法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、司法修習生がその修習に専念することを確保するための修習資金を国が貸与する制度について、修習資金を返還することが経済的に困難である場合における措置を講ずるものでありまして、その内...全文を見る
12月06日第179回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○平岡国務大臣 階委員の御質問にお答えいたしたいと思います。  今、階委員から御紹介がありました昨年の法務委員会の決議に基づいて、我々の方では、内閣官房、総務省、法務省、財務省、文部科学省及び経済産業省で合意をいたしまして、法曹の養成に関するフォーラムというものを開催させていた...全文を見る
○平岡国務大臣 ちょっと今、階委員の方から附則第二条の規定にこだわらないという表現がありましたけれども、あくまでもこれは法律で決まっている話ですから、一応こだわらなければいけないとは思います。ただ、十年たったらすぐに結論が出せるようなということを頭に置きつつというような意味で申し...全文を見る
○平岡国務大臣 御案内のように、司法試験の合格者というのは、専門的見地から司法試験考査委員の合議によって判定され、司法試験委員会において決定されているということでございます。そのときに、先ほど委員からもお話がありましたように、資格試験といいますか、この司法試験というのは、裁判官、...全文を見る
○平岡国務大臣 国会議員については、当時、この法改正をするときにその議論をして、私も本会議場で、おかしいんじゃないかということで文句を言った経緯がありますので、意見としては余り変わらないと思います。  ただ、今回我々の提案させていただいている法案との関係でいけば、法曹資格を得る...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  漆原先生には、本当にこの法務委員会で、司法制度改革のみならず、各般の法案審議に当たってもいろいろ御指導をいただいておりまして、この場をおかりして感謝するというのも変ですけれども、ぜひこの法務委員会が、引き続き活発な議論が行われる、そういう委...全文を見る
○平岡国務大臣 今、漆原委員の御指摘でございますけれども、政府の方では、御案内のように、法曹の養成に関するフォーラムというものを開催いたしまして、ことしの八月三十一日に第一次取りまとめということで、貸与制を基本とする、ただし、経済的な問題を抱えた人に対しての猶予措置みたいなものを...全文を見る
○平岡国務大臣 実態としては、いろいろな文書でも、そういうものが書いてあったものを見ましたし、ホームページの中でも、そういう方々がおられるということは聞いております。  ただ一方で、貸与制ということが理由ではなくて、例えば公務員になるというようなことを選択されるという、自分の将...全文を見る
○平岡国務大臣 先ほどの階議員の質問にもちょっと関連をいたしますけれども、今の状況というのがいろいろな問題を抱えているというのは、私たちも、私もそういうふうに思っています。そういう意味で、現在、法曹の養成に関するフォーラムというのが昨年のこの法務委員会の決議を踏まえて策定されて、...全文を見る
○平岡国務大臣 お答えいたします。  まず最初の質問でございますけれども、これも先ほど来からお話がありますように、司法試験というのは、法曹となるべき能力を持っているのかどうかということを判定するという観点から、司法試験考査委員の皆さんが合議で判定をし、そしてそれを司法試験委員会...全文を見る
○平岡国務大臣 司法試験の予備試験については、今委員が御指摘になったような結果が出ておるわけでございます。  予備試験については、司法制度改革審議会の意見書の中でもこういうふうに述べられています。経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しな...全文を見る
○平岡国務大臣 当時の考え方というのは、先ほど来から申し上げているように、司法制度改革審議会というものが意見書を出しているということで、この審議会で相当数の議論を重ねて出していただいたものでございますので、そのときの議論を踏まえて御答弁申し上げたいというふうに思います。  この...全文を見る
○平岡国務大臣 今の御質問については、法務省として直接資料を持っているわけではなくて、日本弁護士連合会の調査等を踏まえて我々として把握をしているわけでございますけれども、日本弁護士連合会の調査によりますと、新六十四期司法修習生の進路内定状況、つまりことしの十二月に修習を終了される...全文を見る
○平岡国務大臣 ことしのものは、先ほど言いました一括登録日が十二月の半ばぐらいなので、まだございませんけれども、この六十四期の前の六十三期と六十二期あるいは六十一期ということで、一括登録日でどうだったかということを比較した推移を申し上げますと、六十一期につきましては一括登録日の未...全文を見る
○平岡国務大臣 まず最初に、内定率のお話でございますけれども、我々が承知している調査結果で申し上げますと、実は六十三期と六十四期を比較してみますと、六十四期の人が三月の時点では未定率が五六%、六十三期の方も、これは新で比べますと、新しい司法試験で比べると五六%と、同じでございます...全文を見る
○平岡国務大臣 弁護士につきましては、弁護士法第三条の規定によりまして、「一般の法律事務を行う」ということになっております。これに対して、先ほど御指摘がありました、司法書士とかあるいは行政書士などの隣接法律専門職種につきましては、それぞれの業法に定められているところに従って、限定...全文を見る
○平岡国務大臣 橘委員の質問主意書の答弁がきょう閣議決定されて出たわけでございますけれども、その点について、昨年及び本年において三千人程度とすることを目指すという目標を下回ったということについては遺憾であるということは、その答弁書の中でも述べさせていただいたところでございます。 ...全文を見る
○平岡国務大臣 今委員が御指摘になりました、フォーラムの今後の進め方については、これはフォーラムの委員の皆さん方が議論をされて、こういう方向でやってみようというふうにされたことでございます。  実は、フォーラムの委員の方々は、お願いしたのが一年間ということで、来年の五月にはその...全文を見る
○平岡国務大臣 御答弁申し上げます。  その前に、先ほど、三千人の目標を下回ったことは遺憾であるという答弁書は、きょうの答弁書じゃなくて、九月二十七日に出した答弁書に書いてあったということで、その点はちょっと訂正をさせていただきたいというふうに思います。  そこで、御質問の件...全文を見る
○平岡国務大臣 今回の法案につきましては、これはちょっと経緯がある話ですね。  昨年の十一月にこの法務委員会で決議をしていただいた事項、二つ項目があったわけですけれども、一つはこの給費制の問題、そしてもう一つは法曹養成のあり方全体の問題、これを議論しなさいということでございまし...全文を見る
○平岡国務大臣 実は、六十二名の方が辞退されたという点については、今回初めてこんな事態ということではなくて、昨年も五十二人の方が辞退されている、その前も二十二人の方が辞退されているというようなことで、辞退されている方はおられるわけであります。  その理由は、今回委員が御指摘のよ...全文を見る
○平岡国務大臣 我々の方でも調査をしてきているわけでありますけれども、我が国のように、裁判官、検察官、弁護士になる資格を取得するための統一的な修習制度を設けている国は、承知している限りではドイツのみであります。  ドイツでは、各州によって内容は異なっているようでありますけれども...全文を見る
○平岡国務大臣 私がこの前ここで答弁させていただいたことは、実は、たしか九月の十二日だったと思いますけれども私がインタビューに答えて言ったときに、遅くとも来年の通常国会にはということを個人的には思っていますということで、そのときには、臨時国会も念頭に置いて、早ければ臨時国会、遅く...全文を見る
○平岡国務大臣 どれだけの費用がかかるのかということについて言えば、今現在、新しい組織をつくる場合の組織権限の詳細とか、あるいは救済手続のあり方とか、引き続き検討を要する事項が少なくないので、今検討を進めているという状況のもとでございます。予算や人員に関しては、関係省庁との協議が...全文を見る