平田健二
ひらたけんじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月11日 | 第136回国会 参議院 商工委員会 第7号 議事録を見る | ○平田健二君 おはようございます。 けさから随分慌ただしいようでございまして、本来ですと塚原大臣にもいろいろと御質問を申し上げたいと思っておりましたが、慌ただしいようでございますので、大臣、失礼ですけれども質問を控えさせていただきますので、どうぞ御容赦お願いします。 今回...全文を見る |
○平田健二君 不使用商標対策で、現在亘二十万件ぐらいあって、そのうち約半分が使われていない。これをどういうふうに削減していくかということが大きな問題ですので、改正趣旨からいきましてやはり使われていない商標が減っていく、そういうことが目に見えるような方向にぜひ進むように努力をお願い...全文を見る | ||
○平田健二君 ニカ月プラスアルファの短縮とこういうことだったんですけれども、果して二十六カ月の期間がニカ月プラスアルファ短縮されたことでその早期付与という表現になるのかどうか、若干疑問に思うわけでございます。できるだけ早期に付与できるように努力をお願いしたいと思いますけれども、特...全文を見る | ||
○平田健二君 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、今は分類ごとに審査官が決まっておるわけですか。一人の審査官が例えば幾つも分類を担当するということなんでしょうか。 | ||
○平田健二君 次に、ユーザーの利便性ということを強調されておるんですが、ユーザーの負担の増加が考えられませんかということなんです。登録後異議申し立て制度の導入によって事前二カ月の公告制度が廃止になりますね。そのことによってユーザーの負担がふえないか、こういう懸念があるわけでありま...全文を見る | ||
○平田健二君 いろいろと御説明をお聞きしましたけれども、〇・六%という数字が非常に小さいからということのようですけれども、実はその〇・六%にはまった企業というのは大変でして、大量につくった商品を売れない、こういった状況で、現実には企業活動に非常に苦しむわけですね。ですから、やっぱ...全文を見る | ||
○平田健二君 今回の法の一部改正につきましては基本的には賛成でございますけれども、特許庁が言われておりますようにユーザーフレンドリー、いわゆる利用者の利便性の向上、これをぜひ今後も重要視していただいて、本当に使う者が便利になったなというような方向にしていただきたいというふうに要望...全文を見る | ||
05月07日 | 第136回国会 参議院 商工委員会 第8号 議事録を見る | ○平田健二君 平成会の平田でございます。私は、繊維産業の置かれております現状についてお伺いをいたしたいと思います。 先ほど塚原大臣からも御説明がございましたが、そしてまた平成七年度の中小企業の動向に関する年次報告、いわゆる中小企業の白書にもございますように、我が国の経済は平成...全文を見る |
○平田健二君 そこで、繊維のセーフガードについて、私は前の当委員会でも御質問をさせていただきました。昨年の十一月に繊維二品目のセーフガードの発動が見送られました。その理由についてお伺いをいたします。 | ||
○平田健二君 通産省の資料によれば、あるいは一部マスコミの報道によりますと、ポプリン・ブロードについてですが、昨年の十一月以降急激に輸入が増加をしておるわけですね。 実は、九二年ぐらいから九四年にかけてポプリン・ブロード、四十番手も含めてですが、輸入が急増しておる。業界から輸...全文を見る | ||
○平田健二君 一、二カ月単位で協議をする、精査をするということですが、結果としてふえたらどうするんですか。一、二カ月やった、また減った、またふえた、また減った、どうするんですか、これもっとしっかりした方針を出してもらわないと。どういうふうに考えていますか。 | ||
○平田健二君 このデータを見ますと、日本が調査を開始するという情報が流れれば輸入が減る、こういうことが読み取れるわけですね。したがって、昨年の十一月の発動見送りのときの文書を見てみますと、「注意深く見守る。」あるいは「再調査もあり得る。」、こういう表現になっておりますが、今回のポ...全文を見る | ||
○平田健二君 業界からの要請がなくてもやりますか。 | ||
○平田健二君 ぜひひとつ再調査を開始するように要望しておきたいと思います。 次に、二次製品の輸入増についてお尋ねをいたします。 二次製品も非常に高い水準で輸入が続いております。これらの輸出国と何らかの協議あるいは何らかの働きかけをしておりますか。 | ||
○平田健二君 これは通産省からつくっていただいた資料なんですが、これを見ますと、ちょっと見方を教えてほしいんですが、対前年同月比という意味でしょうか。例えば九六年二月には中国からの二次製品の輸入が、トンですが、対前年同月比で一三二・九%増。 | ||
○平田健二君 といいますと、九四年一月から九六年二月までの資料をいただいておるんですが、全部一〇〇%以上なんですね。対前年同月比全部一〇〇%以上。物すごい量ですね、これ。 ですから、ぜひ一つお願いをしておきたいんですが、この二次製品についてもTSGの発動要請が業界からあれば調...全文を見る | ||
○平田健二君 繊維製品については、先ほど申し上げました綿糸あるいはポプリン・ブロードを含めて全体繊維製品というふうにとらえていただいて、やはり輸入が急増しておるという問題については業界としては大変な危機感を持っておりますし、通産省も輸入動向については十分注意をしていただいて、ぜひ...全文を見る | ||
○平田健二君 重ねて言いますが、繊維というのは単に縫製をされたワイシャツが大量に入ってきたからということだけじゃなくて、例えばワイシャツをつくるのにも糸をつくって織って、あるいは染色整理をして、いろんな業種がつながって初めて一つの商品としてでき上がるわけですね。商品単体が外国から...全文を見る | ||
○平田健二君 時間も参りましたので、もう二、三お聞きしたがったんですけれども、これで終わりにいたしたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月16日 | 第136回国会 参議院 商工委員会 第11号 議事録を見る | ○平田健二君 平成会の平田でございます。どうぞよろしくお願いします。 まず、不公正な取引ということで、訪問販売法とは直接関係ございませんが、押しつけ販売の問題について公正取引委員会の方にまずお尋ねをいたします。 その前に、本日の報道によりますと、「下請け法違反 目立つ悪質...全文を見る |
○平田健二君 ありがとうございました。 けさほどのニュースにもございますように、中小下請は非常に長引く不況で、通産省の発表にもありますように、なかなかその回復が思うようにならない、そういったときにまたこういった下請いじめ、あるいは押しつけ販売、中小零細企業は踏んだりけったりで...全文を見る | ||
○平田健二君 そういう言い方もありますが、しかし、四月二十四日から五月八日、五月十六日、マスコミで報道されておるだけでもこれは全部マルチの被害です。今おっしゃられたように、そういう方法でこういったマルチの被害が減っていますかどうですか、お答えください。 | ||
○平田健二君 これ以上言っても仕方がありませんので、ちょっとお尋ねいたしますが、マルチ商法に関して、ドイツでは全面禁止、ヨーロッパでは非常に強い厳しい規制があるわけです。ヨーロッパ諸国と比較して日本の規制は緩やかだなという感じがしておりますが、日本は規制を緩やかにする必要がなぜあ...全文を見る | ||
○平田健二君 マルチ商法というのは、売っている商品に魅力があれば、これはその商品だけでも商売が独自にできるわけですね。マルチでなきゃならぬという商品自体を見ますと競争力がない。どこかの資料にありましたけれども粗悪品だと、商品は。とにかくその商品では商売にならぬ、いわゆるネズミ講だ...全文を見る | ||
○平田健二君 どうも衆議院での議論の過程あるいはきのう参考人からも意見をお聞かせいただきましたが、大方の方がこのマルチ商法は禁止すべきだ、あるいは禁止する方向に進むべきだという御意見をお持ちのようであります。ひとつ次の法改正ではそういった方向に進むようにぜひ検討していただきたいと...全文を見る | ||
○平田健二君 今の御答弁ですと、そういったことを記載するようにするということですか、契約書面に。 | ||
○平田健二君 今おっしゃられたのは、多分私どもも承知しておりますが、保険の契約とか旅行業の、どこか旅行へ行くとき、裏に約款が小さな文字でずっと書いてあります。そのことじゃないんでしょうか。 私は、書面の目立っところに大きく、例えば赤い字でこういったことですよ、ここの商売は危険...全文を見る | ||
○平田健二君 どうぞひとつよろしく御指導をお願いいたしたいと思います。 次に、電話勧誘について若干御質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正で、氏名を先に述べよということになりました。しかし、昨日の参考人の意見にもございましたように、例えば山田ですがとか鈴木ですが...全文を見る | ||
○平田健二君 先ほど平田委員から、私も平田ですけれども、平田耕一委員から御質問がありました拒否者リストの法制化ということでございますが、イギリスやアメリカでは導入されていると聞いておりますこの拒否者リスト、これをやはり法制化する必要があるのではないかなと。郵政省の研究会報告でも触...全文を見る | ||
○平田健二君 その拒否者リストの問題ですが、昨日の参考人質疑でどなただったでしょうか、四千九百何がしかの人の名前のいわゆる拒否者リストを自主的につくっておる、こういうことでございましたけれども、重ねて聞きますが、リストを法制化するということは当分考えないということでしょうか。 | ||
○平田健二君 次に、時間もございませんのでクーリングオフについてお尋ねをいたしたいと思います。 クーリングオフの起算日についてはいろいろと議論があるようでございますが、書面を受領した日というのはどうやって確定するのか、いろんな議論がございます。書面を受け取ったという日を特定す...全文を見る | ||
○平田健二君 時間が参りましたのでこれ以上お尋ねしませんが、いずれにしても、このクーリングオフをめぐってのトラブルというのが非常に多いわけですね。ですから、やはりこれは何かひとつ工夫が要るというふうに思うわけです。法改正をするわけですから、ぜひひとつ工夫をいただきたいというふうに...全文を見る | ||
○平田健二君 どうもありがとうございました。 | ||
06月06日 | 第136回国会 参議院 商工委員会 第13号 議事録を見る | ○平田健二君 平成会の平田でございます。 まず、公取の機能の強化ということについてお尋ねをいたしたいと思います。 平成元年の日米構造協議以来、いろいろな公取の機能強化が行われてきたわけでございます。先ほど小粥委員長のお話にもございました課徴金の改定でありますとか刑事罰の強...全文を見る |
○平田健二君 それでは次に、個々のケースについてお尋ねをいたしたいと思います。 まず、押しつけ販売、これは前回も私質問をさせていただきました。お答えをいただいたわけですけれども、公正取引委員会の指導によって組織ぐるみあるいは会社ぐるみの押しつけ販売というのは少なくなっていると...全文を見る | ||
○平田健二君 若干関連性があるんですが、独禁法第四十五条にはこう書いてあるわけです。何人も、この法律の規定に違反する事実があると思われるときには、公正取引委員会に対し、その事実を報告し、適当な措置を求めることができる。さらに、文書で具体的な事実を示された場合には、公正取引委員会は...全文を見る | ||
○平田健二君 今申し上げましたのは、そういった事実があるから取り締まれということではなくて、そういったことが起こっておるのに、法第四十五条でそういったことが文書でも何でもとにかく公正取引委員会へ連絡をすることができますよという、そういった方法があるということをPRしてほしい、こう...全文を見る | ||
○平田健二君 先日、新聞の朝刊を読んでおりまして、ちょっと変な広告を見ました。これは我が国を代表する新聞でありますが、内容は「中国医大留学で医師資格を取得」、こう書いてあるんです。私読みまして、普通の話学力といいますか普通の感覚で読んで、ぱっと見て、中国の医科大学へ留学をして医師...全文を見る | ||
○平田健二君 それからもう一点。 この広告を出した新聞は日本を代表する新聞社であります、名前は申し上げませんが。こういった非常に紛らわしい広告を、日本を代表するような新聞社が調査も何もしないでこういった広告を載せることについてどういうふうに思われますか。 | ||
○平田健二君 次に、梶山官房長官にお尋ねをいたします。お忙しい中、本当に御苦労さまでございます。 今回の法改正で、委員の定年が六十五歳から七十歳に延長されるということでございます。この法案の趣旨では、ふさわしい人材を広く求める観点からということになっております。その実効が担保...全文を見る | ||
○平田健二君 次に、持ち株会社の解禁問題についてお尋ねをいたします。 今回の法改正で、持ち株会社解禁問題も一緒に盛り込まれて法案審議をされる予定であったというふうに聞いております。まず最初に、なぜ今回の改正案の中で見送られたのか、その理由と背景についてお伺いをいたしたいと思い...全文を見る | ||
○平田健二君 ありがとうございました。 |