平田健二

ひらたけんじ



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平田健二の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月10日第151回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○平田健二君 伝産法の質問に入る前に、セーフガードについてお伺いをしたいと思います。  昨日の報道によりますと、農業農産品が本日何か暫定措置を決定するというふうにお聞きをしております。あわせて、タオル工連からセーフガードの発動要請があって、タオルのTSGにつきましても今月十六日...全文を見る
○平田健二君 先日のこの委員会でも質問があったようですが、平成七年、平成八年の綿糸四十番手と綿製品のポプリン・ブロードの発動要請があったわけですけれども、その経過について先日も説明がございましたが、もう一度お聞かせいただきたいと思います。
○平田健二君 平成七年の綿糸四十番手とポプリン・ブロードのTSG発動を見送ったというのはわかるんですが、今大臣から答弁があったんですが、ちょっと私違うと思うんですね。当時、通産省は本当に輸入の調査をされて発動を見送ったのかどうか、ちょっと疑問があるので、その部分をちょっと紹介しま...全文を見る
○平田健二君 そうですか。お願いします。
○平田健二君 九九年、平成十一年ですね、この年は一〇〇%以上ですね。このときに打ち切っておるわけです、調査を。一番ふえておるじゃないですか、これ。減っておるときに調査開始を再延長し、ふえたときには打ち切っておる。全く逆じゃないですか。お答えを。
○平田健二君 そうではないんじゃないですか。  これは平成八年四月三十日の新聞ですが、平成八年四月三十日にはこういうことを言っておるんですね。「今年に入り、」平成八年ですね、「今年に入り、綿ポプリン、ブロードは前年実績を二、三割超える水準で推移しており、三割を超える水準が続けば...全文を見る
○平田健二君 平成八年四月二十六日、これは北京で中国と交渉しておるわけですが、そのときに、先ほど言いました新聞で書いておったように、五月、六月までに二割から三割ふえればTSGを発動せざるを得ないよと、こう言っておるんですね。これは通産省の文書ですよ、中国に対して。そのときには対前...全文を見る
○平田健二君 結局これは、先日大臣がおっしゃったように、発動してもいい量の輸入があった、しかし中国との通商政策上、いろんな問題を含めて、ここで発動するわけにはいかない。ですから、中国に対して自主規制をしなさい、こういう話をしたと思うんですね。  きょうなぜこんなことを申し上げま...全文を見る
○平田健二君 タオルのTSGの発動につきましても、今大臣がおっしゃいましたようにルールに従って厳正に調査をし、被害が明らかになれば政治的な判断は別としてこの際発動する、ぜひひとつ発動していただきたいなと思っております。そのことを言いたくてずっといろんなこと言いました。  タオル...全文を見る
○平田健二君 それでは、伝統工芸品の取り巻く状況についてお尋ねをしたいと思います。  先ほども御質問があったようですが、四十九年に法律を制定されてから四半世紀たっております。法律が成立した段階と今日の状況、ほとんど変わらないというよりも、むしろ先ほどございましたように、企業数に...全文を見る
○平田健二君 何もこれ伝統的な工芸品だけではなくて、物づくりそのものに携わる若者という言い方はいかがかと思いますけれども、携わる方がだんだんだんだん少なくなってきておる。製造業に携わる、いわゆる物をつくるということについて、なかなか最近は手っ取り早くお金を稼ぐと言うのはちょっと語...全文を見る
○平田健二君 突然の質問で大変失礼しました。  それでは、伝統的工芸品の指定要件についてお尋ねをいたします。  先ほどもございましたけれども、現在指定されている品目は百九十四というふうに伺っております。指定品目以外の工芸品産地に対する振興について、現在どのような施策をとってい...全文を見る
○平田健二君 次に、第二条についてお伺いをしたいと思います。  第二条の五項には、指定した技術、技法、原材料、製造される地域について、産業構造審議会の意見を聞いて指定の内容を変更できるというふうに定めておりますけれども、ここに至った背景について、まず御説明いただきたい。  ま...全文を見る
○平田健二君 過去に産地の指定を受けたと、先ほどの話ではありませんが、だんだんだんだん企業数も減り、従業員数も減ってくる。今十社三十人以上という基準に満たしてないといいますか、もうそろそろ危なくなったなというような産地はあるんですか、ないんですか。まずそれをお聞きしたいということ...全文を見る
○平田健二君 新たな産地の指定を受けようとする場合は、やっぱり十社三十人以上じゃないとだめだ、いや八社二十五人でいいんだと。どうですか、新たにその指定を受けようとする場合。
○平田健二君 平成四年に法を一部改正したわけですね。結果として改正そのものがどうだったかということについて反省点なり評価なりをお聞きしたいと思うんです。
○平田健二君 次に、この今年度の予算ですが、先ほど大臣は昨年の倍増で大幅にその増額をしたとこういうふうにおっしゃられましたけれども、全体で約十億近い予算で、そのうちいわゆるその振興協会への補助金が八億、その八億のうち二億近くがセンターへの家賃だというふうに聞いております。産地への...全文を見る
○平田健二君 今お答えの中にもあったんですが、共同振興計画についてお尋ねをしたいと思いますが、範囲を個別の販売事業者にも拡大したという、大変使いやすくなったと思いますが、個別の販売事業者、計画を実施する場合、販売ですから、工芸品そのものの価値だとかいろんな手法だとか原材料だとかい...全文を見る
○平田健二君 次に、産地プロデューサー事業についてですけれども、産地にとってはプロデューサーをどう選ぶか、プロデューサーはどういう資質を持っておるか、こういったことを判断するわけですね。産地プロデューサーの発掘、育成、登録、こういったものの要件、環境整備についてどのようにお考えに...全文を見る
○平田健二君 最後になりますが、やはり伝統的な工芸品、企業数も減り、従業者数も減り、だんだんだんだん先細りになってくる、大変憂慮しておるわけでして、ぜひここらで歯どめをかけて何とか盛り返していただかなきゃいかぬというふうに思っております。  そのためには、まずつくったものが売れ...全文を見る
○平田健二君 終わります。  ありがとうございました。
05月25日第151回国会 参議院 本会議 第25号
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○平田健二君 民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました石油の安定的な供給の確保のための石油備蓄法等の一部を改正する等の法律案について、関係大臣に質問をいたします。  まず、法案に入る前に、去る四月十八日に本院本会議で京都議定書発効のための国際合意の実現に関する決議を...全文を見る
10月09日第153回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○平田健二君 おはようございます。  民主党・新緑風会の平田健二でございます。  先般、本参議院でも決議が行われましたけれども、改めまして、アメリカで発生した同時多発テロで被害に遭った皆さん、遺族の皆さん、関係者の皆さんに心から哀悼の意をあらわしたいと思います。  総理、昨...全文を見る
○平田健二君 総理、今お聞きのとおり、空爆の前にパウエル、そしてその後ブッシュ大統領から連絡があったということですが、ブッシュ大統領からの連絡の内容、そしてまた具体的にブッシュ大統領から要請があったかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。
○平田健二君 本当に忙しい合間を縫って中国へ行かれて、またきょうこうやって予算委員会、大変お疲れのことと思いますが、ぜひひとついいお答えをいただきたいと思います。  そこで、中国へ訪問されて多分いろんなお話があったと思いますが、まず一つは、中国政府が今回のアメリカ、イギリスが行...全文を見る
○平田健二君 自衛隊の海外、一番重要なことだ。
○平田健二君 総理が今回、急遽中国を訪問された一番大きな問題は、やはり自衛隊を海外へ出すことについての理解を得るということで行ったんじゃないんでしょうか。そこのところをもうちょっとはっきり聞かせていただきたいんですが。
○平田健二君 それはもう当然でしてね、この時期にあなた日帰りで行くんですから、ただ日中友好のためだけに行ったわけじゃないと思うんですね。やっぱり最大の懸案の、自衛隊を何の根拠で海外へ出すかということについての理解を求めに行ったんじゃないんですか。いかがですか。
○平田健二君 これは、報道によりますと、中国政府は、アジアの皆さんには警戒心がまだある、その払拭をしてほしいと、こういったことを言われたんじゃないんですか。いかがですか。
○平田健二君 総理、そういう答弁でしょう。  ただ、報道によりますと、やはり自衛隊の活動範囲の拡大については慎重にしてほしいとか、それは大人だかどうか知りませんが、そういう表現でされたんじゃないですか。それは小泉総理に向かってだめだなんて言う、いましたね、どこかそういう人も。田...全文を見る
○平田健二君 官房長官、こんな仮定は大変失礼ですけれども、もし仮にアメリカであったようなテロが日本で起きたと仮定をしてみますと大変なことだと思いますが、国内の警備マニュアル、こういったものはございますか。
○平田健二君 ということは、ないということですか、今。
○平田健二君 当然、アメリカで起こったわけでして、テロ対策新法は大変速いスピードで法案をつくって国会へ提出しようとしている。むしろこちらの方が先じゃないですか。国内でああいったテロが発生したときにどう対応するんだというマニュアルづくり、マニュアルをつくって対応する方が先じゃありま...全文を見る
○平田健二君 もっと具体的にお答えいただかなければ、国民、わかりませんよ。  次、行きます。  今回、空爆が開始されました。この影響で難民がまたふえると思いますが、国連から難民救援のための新たな要請は来ておりませんか。外務大臣。
○平田健二君 外務大臣、違うんですよ。今、PKOは行っていますよ。紛争中だからと言いましたね、今。PKOは紛争が終わってからですよ。だったら、今行っておる、PKO部隊が行っておる、何ですか、自衛隊がパキスタンへ行っておるじゃないですか。お答えください。
○平田健二君 国連から難民支援の要請はないんですかと聞いておるんです。いかがでしょう。あるならある、ないならないとはっきり答えてください。
○平田健二君 ちょっと最初の答弁と違うと思うんですね。まあいいです。後でまたお聞きします、まだ関連がありますので。(「ちょっと待って」「だめ」と呼ぶ者あり)
○平田健二君 まだ後で聞きますので、ちょっと用意しておいてくださいね。  報道によりますと、物資輸送のためにパキスタンに派遣をされた航空自衛隊の部隊について、パキスタン政府が自国内での武器の携帯を拒否したという報道がされましたけれども、事実でしょうか。
○平田健二君 武器について、事実があったんですか。
○平田健二君 問題があるないんじゃなくて、パキスタン政府から武器の携行は拒否されたんですか。
○平田健二君 正確に読みます。「関係者によると、パキスタン側は、自国の軍隊が日本の派遣部隊を警備することを理由に、武器携行を拒否したという。防衛庁幹部は「非公式レベルで武器携行を打診したところ、認められなかった」としている。」。  事実ですか。
○平田健二君 パキスタンへの武器持ち込みの拒否は当然でして、パキスタンは主権国家ですから、それは当然のことですね。  これは、実はテロ対策法との関連もありまして、大変本質なことをついておるんですよ。テロ対策法で武器の使用を緩和をする、しても持ち込めないなら意味がありませんね、意...全文を見る
○平田健二君 同意がされる、されないというのは仮定の話でしてね、パキスタン政府は現実に拒否をしておるわけですから、テロ対策法で武器の携行、持っていくとか持っていかないとか緩めるとかいう議論をしても、相手の国がどうぞ持ってきてくださいと言わない限りは持っていかないんですね。そうです...全文を見る
○平田健二君 この論議はテロ対策法の中でしっかりやっていただきたいと思います。  次に、総理、テロ撲滅の最も有効な手段の一つとしてテロ組織の資金を断つことが大変重要だと言われておりますが、総理の見解をお伺いしたいと思います。
○平田健二君 外務大臣、お尋ねをいたします。  安保理決議の一二六七、一三三三について、内容と、国連でいつ決議されたのかお尋ねをいたします。
○平田健二君 決議を受けて、資産の凍結などは我が国はいつ告示をしたんでしょうか。
○平田健二君 大臣、違うんですよ。一二六七と一三三三の国連決議を受けて、いつ我が国で資産凍結などの告示をしたか、教えてください。
○平田健二君 外務大臣、外務大臣。
○平田健二君 委員長、間違ったことを答えておるんですから、聞き直していいじゃないですか。
○平田健二君 いやいや、質問者が言っておるんですから、先にやらなきゃだめじゃないですか。  次に、じゃ、財務大臣にお伺いします。  告示されたリスト、個人と団体ですけれども、その数と、今日までの対応について御説明いただきたいと思います。
○平田健二君 財務大臣、ついでにお伺いしますが、G7で行われましたね、G7が。資金の移動、資金の洗浄等について協議があったと思いますけれども、御報告をいただきたいと思います。
○平田健二君 外務大臣にお尋ねをいたします。  国連で資金の凍結とかいう決議がなされたら、我が国は、もちろん我が国を含めて世界各国はどういうふうに手続をするんですか、教えていただきたいと思います。どういう手続をするんですか、国内法は。
○平田健二君 質問に答えていないんですね、大臣。大臣、どういう手続をするのか。
○平田健二君 そうなんですよ。外務省が個人及び団体を指定するんです。こういう人、こういう人、こういう人がブラックリストですよ、こういう団体がと。そこで、財務大臣に対して、こうこうこういう人が預貯金をしておったりするのをちゃんと調べて処置をしなさいねということをやるんですよ。そうい...全文を見る
○平田健二君 外務大臣、総理がニューヨークを訪問しました。その日にブッシュ大統領は、テロ撲滅のための第一弾として資産の凍結等を先進国に求めました。そして、二十八日に国連で決議をいたしました。それが一三七三ですね、一三七三。この内容と、国連憲章何条に基づく決議か、日本はその決議を受...全文を見る
○平田健二君 決議を受けて、我が国はどう対応したんですか。
○平田健二君 政府は、国連の一三六八の決議を受けてテロ対策法を急いでつくろうとしておるんですよ。今、総理もお答えがあったように、あらゆる手段を講じなきゃいけない。  一番対応としていいのは一三六八の決議かどうかわかりませんが、しかし、テロ資金の凍結をするということは、これは極め...全文を見る
○平田健二君 最善の努力の方法を報告ください。
○平田健二君 もうこの一三七三の決議を国連で九月二十八日に決議しましたね。アメリカだとかイギリスは御承知のようにもう既に告示しておるんですよ、受けてすぐ。先ほどの一二六七、一三三三は告示していますね。リストがあります。こういうリストをつくって国内の、自国内の金融機関に告示しておる...全文を見る
○平田健二君 総理、今お聞きのとおりです。  一三六八、これは今、テロ対策法で、緊急に法案を成立したいと政府は言っておりますが、今お聞きのように一三七三、これはテロ資金の凍結の問題です。既にもうアメリカとかイギリスは、二十七、個人、団体をまた特定して、新たに、百六十五以外に。そ...全文を見る
○平田健二君 いや、財務大臣、この一三七三のリストは自国でつくるんですよ。日本でつくるんです。アメリカはアメリカでつくるんです。アメリカはすぐ二十七の個人、団体を指定しました。一三三三と一二六七で百六十五ですね、それに追加をして、アメリカはこの決議を受けて、一三七三の決議を受けて...全文を見る
○平田健二君 いや、この一三七三のリストは日本国が独自でつくるんですよということを聞いておるんですが、いかがですか。つくるんですか。早急につくらぬといかぬのじゃないですかということを聞いておるんです。いかがですか。
○平田健二君 総理、今ずっとやりとりを聞いておって、どういうふうに感じたのかちょっとお尋ねをしたいんですが、あらゆる手段を講じると総理はもうあらゆる機会でおっしゃっておられるわけですから、こういった軍事的な面じゃなくて、こういった資金の凍結をするとか、これは国会でいろいろ議論する...全文を見る
○平田健二君 一二六七は二年かかっておるんですよ。その間に資金全部出しますよ、これ。そうでしょう、二、三日前の新聞に出ておるじゃないですか、これ。ぐずぐずしておれば、時間がたてばたつほど資金はどんどんどんどん出ていくんですよ。何もしていないということじゃないですか、日本は。いかが...全文を見る
○平田健二君 この決議は一三六八とは違うんです。強制力を持った決議なんです。国連憲章七章第四十一条の強制措置を含んだ決議なんです。ですから、そこらも含めてしっかりやはりこれはやっていかなきゃいかぬというふうに思っております。即やるべきです。約束してください。そんな二年もかけないで...全文を見る
○平田健二君 外務大臣、またお尋ねします。  衆議院の予算委員会でも、今回のテロ防止策法案について新たな国連決議が必要ではないですか、こういう質問があったと思います。やはり、自衛隊を海外へ派遣するわけですから、やっぱり強制措置、国連第七章第四十一条、二条の強制措置を伴った武力行...全文を見る
○平田健二君 努力をされるということはしないということですか。決議に向けて日本国の外務大臣として、日本国としてやはり国連決議は必要ですよという努力をしないということですね、いかがですか。
○平田健二君 もう時間も大分経過しましたので次に行きますが、テロ対策支援法、これは委員会で十分議論をいただければいいんですが、一応閣議決定されましたので、お尋ねをいたします。  国会の事前承認です。  PKOでもない、周辺事態でもない、現在のところ、今、外務大臣も御説明のよう...全文を見る
○平田健二君 そういう考え方もありましょうけれども、国民は、PKOでもない、周辺事態でもない、そして自衛隊は遠くインド洋まで行く、あるいはどこかの国へ上陸をする、こういう法律ですから、やっぱり国民の皆さんに事前に明らかにして、国会でそれならいいと、事前承認をとるのは、これは私は、...全文を見る
○平田健二君 総理、今、自信満々でお話しされましたが、そんな自信があるんですから、私だったら、総理は、小泉総理は必ず事前承認を求めると信じていますので、よろしくお願いします。  総理、総理はたびたびいろんな場面で、武力行使はしない、武力行使はしないんだと言いますが、総理の想定し...全文を見る
○平田健二君 私は防衛の専門家ではありませんのでお聞きしますが、例えば一般的に武器弾薬を輸送するとか、兵たんですね、医療行為をするとかというのも一般的には、国際的にはそれは武力行使と一体としておるから武力行使だと見られておるようですけれども、そういう認識はございませんか、いかがで...全文を見る
○平田健二君 総理、総理は、またあるときにはこういうことを言っておるんですよ。日本だけが一切の犠牲を出さない前提で取り組むことはできない、ある程度の犠牲は覚悟する必要がある。ある程度の犠牲とは何なんでしょうか。
○平田健二君 それとは違うんですね、総理の言っておるある程度の犠牲というのは。自衛隊を海外へ出すんですよ。自衛隊だけですから。自衛隊員の生命に危険が及ぶということですか。総理が想定しておるある程度の犠牲とはそれじゃないんですか。一般日本人、それはみんなそうですよ。いつどこでテロが...全文を見る
○平田健二君 私は、NGOだとか新聞記者の皆さんとか、世界じゅうにいらっしゃる皆さんのことを言っておるんじゃないんですよ。テロ対策法で、法律で決めて、そして日本の国が派遣をするんです。これは自分の意思じゃないんですよ。国の意思で行くんですよ。そのことを履き違えていませんか。総理、...全文を見る
○平田健二君 総理、これは私ごとですけれども、この年になりますと、何組か結婚の仲人を、媒酌人するんですよ。私が媒酌人をした中に自衛官の方がいらっしゃいまして、多分、今度のテロ対策で出動するんじゃないかしらと危惧しておるわけですね。行くとか行かぬとかわかりませんが、最近、子供もでき...全文を見る
○平田健二君 狂牛病が発生して農水省が、九月ですか、検査をされましたね。どのような方法で一体何人の検査官が全国の何頭の牛をどういう検査をしたのか、ちょっと教えてください。
○平田健二君 何日間。
○平田健二君 期間。
○平田健二君 その検査官は狂牛病の牛を実際に見たことがあるんでしょうか、いかがですか。
○平田健二君 五千八百人の検査員が四百五十万頭の牛を約二週間で検査をした。常識的に考えて、一日に二百とか三百とかという牛をだっと見るわけですね。しかも、千葉で発生した、狂牛病が発生したときの獣医師の方の判断は、いや、これは敗血病だと、こう言っているわけですね。私は、ちょっと検査、...全文を見る
○平田健二君 感染源、感染ルートの特定はできたんでしょうか、大臣。
○平田健二君 感染源の特定と、あれはどうなんですか、感染ルート、特定できたんですか。そのことだけでいいです。特定できたかできないか。
○平田健二君 感染源も。
○平田健二君 お手元に厚生労働省と農林水産省が出したパンフレットがお配りしてありますが、今、大臣おっしゃいましたように、感染源も感染ルートも特定がまだできていないんですよね、できていないんですね。  この文書を見ますと、「牛海綿状脳症とはこんな病気です。」と書いて、ずっとありま...全文を見る
○平田健二君 いや、その目とか脊髄とか腸とか食べなければ、それ以外のところは安全だということはわかります。それはわかりますが、しかし狂牛病にかかる、感染するというのは、ここに書いてある、食べなければ、えさを食べなければかかりませんよと書いてあるじゃないですか。そして裏には、安心で...全文を見る
○平田健二君 狂牛病が発生したことによる経済的な損失といいますか、このことについてちょっとお伺いをしたいんですが、農水省、厚生労働省、そして経済産業省、それぞれわかる範囲でお知らせをいただきたいと思います。
○平田健二君 坂口厚生労働大臣、立ったついでにもう一問聞かせてください。  厚生省は五日に、人体に影響があると思われる製品の自粛、自主回収を要請しました。なぜ自粛なのか。今日までさんざんこれでいろんな問題が出てきて、農水省は一度出した要請を罰則つきに変えておるんですよね。変える...全文を見る
○平田健二君 農林水産大臣と厚生労働大臣にお尋ねをいたしますが、最後になりますけれども、この狂牛病は。    〔委員長退席、理事野沢太三君着席〕  今いろんな対策をおっしゃいました。その対策をずっと進めていけば、いつまでに狂牛病を根絶することができるのか。大変難しいと思います...全文を見る
○平田健二君 国民に、食べるものですから、毎日毎日国民が食べることですから、やはり安心を与えるということが必要だと思いますので、どうぞ時間を使ってじっくり国民の皆さんに説明をしていただく、いいことだと思いますよ。ぜひやってください。  実は、オーストラリアにおける狂牛病の進入防...全文を見る
○平田健二君 坂口厚生労働大臣、結局、今日までの雇用政策がうまく機能していない。確かにその時々の経済状況によって雇用情勢は変わってくる、これもわかります。でも、その都度その都度、もう七回にわたって歴代内閣がやってきたわけですね。やっぱりその反省がないといけないと思うんですが、ぜひ...全文を見る
○平田健二君 言わんとすることは大体わかるんですが、ただ、私のところは人は採用したいけれども四十歳までだと、案外こういうのが多いんですよ。こういったものを、規制を、規制というかそういったことをするのを、やっぱり国としてそういったことはだめよと、年齢制限なんかだめよと、男女もだめよ...全文を見る
○平田健二君 今回のこの臨時国会は、アメリカのテロがなければ、もともと雇用国会だと、こういうふうに銘打った臨時国会だったはずなんですね。総理の言う、構造改革のないところに景気回復はあり得ないと。私は、雇用対策をしなければ景気回復はあり得ない、雇用を確保しなければ景気回復はあり得な...全文を見る
○平田健二君 経済産業大臣、最後に一つだけ、セーフガードについて。  タオルのTSGの発動、調査が終わります。十月の十五日ですか、結論を出すようですけれども、ひとつWTOのルールに従ってぜひ日本政府は決断すべきだと思います。  大臣の考え方をお聞きして、関連質問に入らさせてい...全文を見る
11月19日第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○平田健二君 民主党・新緑風会の平田健二です。どうぞよろしくお願いします。  まず、児童虐待というようなことを議題にしてこういう議論をしなきゃならぬということをとても残念に思っておりますし、また児童虐待防止法なんという法律をつくらなければならないというこの世の中のことを大変私は...全文を見る
○平田健二君 確かにそう思いますね。  法律ではありませんので質問が重複すると思いますけれども、ぜひまたお答えいただければと思っております。  まず、先日、先ほども質問がございましたけれども、報道もされました。児童相談所に相談があったにもかかわらず十数名の児童が虐待で亡くなっ...全文を見る
○平田健二君 確かにそうですけれども、これだけ世間ではマスコミを通じて児童虐待がもうほとんど連日のように報道され、新聞に載り、国民、私どももそうですけれども、テレビを見るのをこの問題になったら消すんです。ほとんど避けて通ります。  そういった状況の中で、今ちょっと言いましたよう...全文を見る
○平田健二君 内閣府にお尋ねをいたします。  先ほど、厚生労働省の調査での児童相談所への相談件数が一万七千七百何がしでしたけれども、その他の関係省庁、関係機関全体で、平成十二年度といいますか、相談件数はどのくらいあったんでしょうか、お尋ねをいたします。
○平田健二君 児童虐待の相談というのは児童相談所だけですか。例えば、端的に言えば、学校なり幼稚園なり警察なりそれぞれの福祉事務所なり、いろんなところに相談があるんじゃないでしょうか。  例えば、警察庁のまとめでは、昨年、虐待による死亡事故は四十四人となっておるわけですね。厚生労...全文を見る
○平田健二君 いや、警察庁調べで児童虐待による死亡件数が四十四人、児童相談所の調査した死亡件数が十一名。年度と年と違うと言いますけれども、数カ月じゃないですか。ですから、もっと実態は違うんじゃないか、もっと相談件数はいろんなところを含めたら多いんじゃないか、一万七千七百二十五件じ...全文を見る
○平田健二君 数がどうだこうだということじゃなくて、そういった児童虐待による死亡事故等含めて、すべての機関と言いませんが、関係省庁がしっかり掌握をしているかな、数字が違うじゃないですかということですよね。そのことをちょっと聞きたかったんで、もうこれ以上言いませんが、ぜひ一度しっか...全文を見る
○平田健二君 数字は正しいと思いますけれども、ぜひひとつよろしくお願いします。  それから、もう一点厚生労働省にお聞きしたいんですが、平成二年から平成十二年までの相談件数、先ほどお聞きしましたら十六倍になったというふうに報告がございました。そこでお聞きしたいんですけれども、相談...全文を見る
○平田健二君 これはちょっと質問通告していないんですが、こういった専門職ですよね、この専門職の皆さんをやっぱり養成しなきゃいかぬわけですね。養成する機関というのはあるんですか、この福祉司。
○平田健二君 養成機関というのは特に国としてつくっておるということじゃないんですね。
○平田健二君 どうしてしつこくお聞きしたかといいますと、相談件数が非常に急激にふえているのに、それに対応する職員の皆さんが非常に、少ないという言い方はおかしいですけれども、相談件数に比較すると伸びが少ない、それはやはりそういう特殊な技能を持っている方たちなので養成に時間がかかる、...全文を見る
○平田健二君 南野副大臣、虐待防止法ができた途端に急にがっと相談件数がふえているんですね。これはどういうふうにお考えですか、この現象は。
○平田健二君 これも先ほど報告がございました。子供を虐待した親に対するアフターケア、面接指導等で七六・五%の人に面接指導をしておるというふうに報告がなされましたけれども、具体的にはその虐待をした親に対する面接指導というのはどういった内容でアフターケアしておるんでしょうか。  そ...全文を見る
○平田健二君 平均的な入所期間。
○平田健二君 四・八年。一時保護や、今平均四・八年の養護施設への入所がございましたけれども、入所はいいんです。退所、一時保護から親元へ戻す、養護施設から退所する。いろんな判断があると思います、親御さんのケアの問題を含めて。どういった判断基準で退所させるのか、そういった基準があるの...全文を見る
○平田健二君 終わります。
11月29日第153回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました中小企業信用保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     中小企業信用保険法の一部を改正する法律案に対する...全文を見る
12月03日第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○平田健二君 民主党・新緑風会の平田です。  磯谷先生にお尋ねいたしたいんですが、おくれてきて申しわけありません、多分、先生の御説明でお話があったと思いますが、この資料の三ページ目の一番最後、「第三 その他の問題」というところに先生が触れられておるんですけれども、先日、この調査...全文を見る