平田健二

ひらたけんじ



当選回数回

平田健二の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○平田健二君 民主党・新緑風会の平田健二です。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は時間もそうございませんで、タオルのセーフガードについてのみお尋ねをいたしますので、どうぞひとつよろしくお願いします。  先日、昨年二月に業界から発動の要請のありましたタオルのセーフガードに...全文を見る
○平田健二君 それですと、タオル業界が発動を要請したわけですから、多分相当な輸入があったと思いますので、平成十年以降の輸入量についてお教えいただきたいと思います。
○平田健二君 今、大臣から数字の発表があったんですけれども、その数字でいくと、昨年の十月時点でセーフガードが発動をしてもいいという数字にはなっておりませんか。いかがでしょうか。
○平田健二君 これはもう御承知だと思いますが、九四年、九五年、九六年、九七年、それで今回と、繊維の業界がTSGの発動要請を幾度かしたんですけれども、そのたびに技術的なといいますか、判断はまあいいと、ただまあ政策的な判断として見送らざるを得ないんだということでずっと見送ってきた経緯...全文を見る
○平田健二君 中国がWTOに加盟をいたしました。加盟したことによって、対中国の繊維のセーフガードが、いわゆる均てん条項が日本にも適用されるようになりました。これらの概要について御説明をいただきたいと思います。
○平田健二君 大臣、今回のこの均てん条項で中国に申し込む、申入れするあれはございませんか、用意は。
○平田健二君 これは三月十二日に経済産業省が発表した数字なんですが、中国からの輸入量は、先ほど大臣がおっしゃいましたように、九九年が四万三千八百五十九トン、二〇〇〇年が五万一千トンちょっと、二〇〇一年が五万五千トン前後増加しております。  国内の生産は、御承知のように、九九年が...全文を見る
○平田健二君 いつごろまでに。
○平田健二君 これは、現在のいわゆるTSG発動のガイドラインですよね。これ見ますと、とにかく発動できないというそのことが書いてあるんですね。  特に、政策的な判断の部分では、この判断に当たっては、我が国の置かれている国際経済情勢や輸入促進の重要性にかんがみ、極力厳格に対処するも...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○平田健二君 民主党・新緑風会の平田です。どうぞよろしくお願いします。  まず、田中さん、済みません、お忙しいところ、まず最初にお尋ねをいたします。  過日の衆議院の委員会で修正案が可決をされまして、本委員会にも提案されておるわけですけれども、この内容を見てみますと必要な見直...全文を見る
○平田健二君 どうもありがとうございました、忙しいのに。どうぞお引き取り願って結構です。  今、私ここに、自転車振興会が編さんをした「競輪五十年史」というのを持っておりますが、いろんな経過があって、最後に、二十三年に産声を上げてから五十年、「競輪は風雪に耐え、大衆娯楽としてレジ...全文を見る
○平田健二君 確かに今、大臣おっしゃられましたように、戦後五十年といいますか、競馬は戦前からございますけれども、それなりに地方財政なり国のいろんな、あらゆるところに寄与してきたことも事実ですね。ただ、残念ながらファンが非常に高齢化して若い人の参入が余りない。  そこで、文部科学...全文を見る
○平田健二君 そうなんですよね。私たちが親から教育をされるときには、ばくちだとかそういったことは駄目よと、こうやって教わったわけですよね。私たちも、私も子育てをしたんですが、そういったことはできるだけしないようにという方向で実は教育してきたんですよね。ですから、今の若い方たちがそ...全文を見る
○平田健二君 確かに第四十回国会でそういった議論があったようですけれども、その前、その議論の起きる主な原因といいますか要因は、昭和三十二年から三十四年、五年に、これは競輪場なんですが、騒乱といいますか事件が起きていますね。特に、これは古い事件で大変恐縮ですが、死亡者も出ていると、...全文を見る
○平田健二君 警察庁、お尋ねをいたします。  今お聞きのように、昭和三十七年に法改正があって二号交付金というものが創設されました。昭和三十七年以降、公営競技場の開催場内あるいは周辺で事件、騒乱、そういったものがございましたか。あれば件数、教えていただきたいと思います。
○平田健二君 どうもありがとうございました。  総務省、お見えですよね。済みません、お忙しいところ。  お尋ねをいたしたいと思います。  残念ながら、今年、競輪場、三場閉鎖をする予定というふうに私はお聞きをしておるんですが、大変残念なことだと思います。わけても、そこで働く、...全文を見る
○平田健二君 過去に一度もそういう議論になったことはないということなんでしょうか。  ちょっと古いあれですが、昭和五十四年の、何か審議したことがございましたね。そのときになかったでしょうか。
○平田健二君 どうもありがとうございました。  文部科学省、それから総務省、警察庁、参考人の皆さん、ありがとうございました。お引取りいただいて結構です。  競輪小委員会では、雇用問題についても言及されていますが、各関係団体から事情聴取はしておるんですが、文書で。  実は、今...全文を見る
○平田健二君 今年三つの事業場が閉鎖する方向、大変残念だと先ほど申し上げました。  一番大きな問題は、やはりそこに働いている皆さんの保障をどうするのか、あるいは売店だと、その出している方の、特に働いている人たちのことですよね。私は、やっぱり競輪場に働いている方も、確かに地方自治...全文を見る
○平田健二君 西山先生が資料を出していただいたので、有り難く拝見させていただいておるんですが、天下りの問題についてお尋ねをしたいと思います。  マスコミ等にも指摘されておりますけれども、特に衆議院でも問題になりました産業研究所の問題を含めて、この振興会が交付をしておる交付先上位...全文を見る
○平田健二君 競輪小委員会で補助金の交付先団体の役員あるいは財務状況に関する検証がなされた形跡がないんですけれども、小委員会では交付金の出口については議論をされたんでしょうか。
○平田健二君 競輪小委員会では、いわゆる交付金の出口ですね、補助金の交付先、交付した先のこと、交付する金額、そういったものについて競輪小委員会で議論をして報告するんですか。
○平田健二君 経済産業省として、この補助金の使われ方について議論はあるんでしょうか、省内で。
○平田健二君 その交付金ですね、一号、二号、三号。三号は別として、一号、二号の交付金は自転車振興会、自動車振興会へ入ってきます。補助金も自転車振興会からそれぞれ補助をする。どこが、その交付金を補助するのを、入ってくる、出るチェックをするのか。振興会自身が交付金を受け取り、振興会自...全文を見る
○平田健二君 そうなんですよね。これは直接関係ありませんが、外務省が作っている支援委員会ですか、これも国の監査を受けないでいい、そういったお金を使うから、不明朗かどうかは別として問題になっておるような事態であります。  ですから、やはり受け取るところと出すところが同じということ...全文を見る
○平田健二君 ですから、刑法で言うところの特例は、売上げが少なければ交付金は必要ないと、こうなっておるわけですか。そうなっていないんですよね。これはやっぱりちょっと理屈に合わないなという感じがするんですが、再度いかがでしょう。売上金が少ないから免罪符は要らないよということになるん...全文を見る
○平田健二君 現在のような状況が続きますと、だんだんだんだん売上げが少なくなってくるわけですよね。そうすると、交付金も今回の法改正のように三年間特例措置をするとか、だんだんだんだん少なくなってくる。そうすると、当然、補助事業もだんだんだんだん縮小してくるわけですね。補助事業がだん...全文を見る
○平田健二君 交付金の中に貸付制度というのがございますね。今回、オートの方は廃止、競輪の方の貸付けを縮小するという提案がなされていますけれども、この貸付制度について概要を説明いただきたいと思います。
○平田健二君 収支だとか貸付先だとかの公表はされていますか。
○平田健二君 二号交付金についてお尋ねをいたします。  先ほど警察庁からお話を聞きましたですね。二号交付金というのは三十七年以降、三十七年前後に競技場の周辺で騒乱があったりする、そういったことが続いて、続いたことによって国会で決議をして創設したと。先ほど警察庁からも報告がありま...全文を見る
○平田健二君 確かに副大臣言われたこともそのとおりだと思いますが、今回の法改正は、やはり競輪事業あるいはオートレース事業の今日の状況を見て、施行者に対して一号、二号の減免措置をする。それはやはり、事業を改善しなさい、もうかる体制にしなさいということですから、やはり確かにそういった...全文を見る
○平田健二君 一定期間。
○平田健二君 特例措置について更にお伺いをしたいんですが、特例措置の適用を受けようとする場合は、事業計画を作って経済産業大臣へ認可を申請をして許可をもらって、赤字施行者の場合、三年間交付金を減免すると。それで、三年間やってみて、事業をもう継続しないという施行者には、一部もしくは全...全文を見る
○平田健二君 今日まで赤字の施行者が半分ぐらいあるわけでしょう。コンサルタントに頼んだら事業が改善するというんなら、民営化したらいいじゃないですか。そうなっちゃうわけです。コンサルタントの人に全部頼んだらいいじゃないですか。そんなわけにはいかぬですよ、これ、そう簡単には。だから心...全文を見る
○平田健二君 最後に、やはりこの競輪、日本の一種の文化だと思いますので、そしてまたオリンピックの正式な種目にもなったことですし、私はやはりずっと続けていかなきゃいかぬというふうに思います。  今回の法改正は、その中でちょっと遅きに失したかなという感がありますけれども、まあ私はい...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました弁理士法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     弁理士法の一部を...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました特定機器に係る適合性評価の欧州共同体との相互承認の実施に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○平田健二君 おはようございます。  公正取引委員会にお尋ねをいたします。今回の改正の理由の一つであります持ち株会社の規定の運用についてお伺いをいたしたいと思います。  平成九年の改正で、五年後の見直し条項が今回の改正の理由になっていると思われるわけですけれども、持ち株会社規...全文を見る
○平田健二君 法務省にお尋ねをいたします。  日本興業銀行がいわゆる長銀の問題について奉加帳を回したという問題がございましたし、料亭のおかみに対する乱脈融資、こういったものの責任を問われて株主代表訴訟を起こされた事件がございました。その後また、興銀は株式移転という方法で、現在問...全文を見る
○平田健二君 更に法務省にお聞きしますが、企業の一部門を子会社化したり新しい会社を子会社にするという例が多くなっておりますけれども、親会社が子会社を支配する、利益を吸収する、役員を派遣する、融資を行い、結果的に破綻に追いやった場合、この親会社は損害賠償以外のどんな法的な責任を問わ...全文を見る
○平田健二君 法務省にもう一回お尋ねをいたしますけれども、最近、民事再生法、会社更生法の申請、そして戦後二番目と言われる企業倒産が起きておるわけでございますけれども、法務省では、倒産法制で労働債権の位置付けについて順位を上げるということが先日報道されておるんですけれども、御説明を...全文を見る
○平田健二君 その労働債権の格上げといいますか、位置を租税公課と同等にするというような情報、報道されておるんですが、この点についてはまだ検討されていないんでしょうか。
○平田健二君 法務省、どうもありがとうございました。これで私質問を終わりたいと思います、法務省に関する。どうぞお引き取りいただいて結構です。  次に、厚生労働省にお伺いをいたします。  五年前にこの独禁法改正が行われたわけですけれども、私はそのときに、労働契約や労働条件に関す...全文を見る
○平田健二君 五年前は、ちょうどあれは朝日放送の事件を例に挙げてお話をさせていただいたと思うんですが、結局、何といいますか、持ち株会社の使用者性の付与、これが争われたわけですね。二十年掛かっておるわけですね、あの事件は。だれが団体交渉をする相手なのか、それを決めるだけで二十年掛か...全文を見る
○平田健二君 先ほど法務省にもお尋ねをしたんですが、持ち株会社と大変似た例で、企業の一部を子会社化したり、新たな子会社を作って転籍や出向を強制する例が見受けられます。  ここに新聞があるんですが、企業名を出すと問題があると思いますけれども、世界を代表するような企業ですね。それか...全文を見る
○平田健二君 先ほどもお話がありましたけれども、根來委員長にお伺いをしたいんですが、日本航空と日本エアシステムの経営統合の問題について、公正取引委員会は事前審査の過程で計画の問題について公表をされました。透明性を高めるという努力をされているわけですけれども、事前調査の経緯について...全文を見る
○平田健二君 合併の問題で、問題点が四点ほど今出されましたけれども、公正取引委員会としてはそういうことなんでしょうが、あの中に、新聞報道によりますと、合併することによって三千人からの働いている人の合理化が提起をされているといいますか、報道されておるんですけれども、人間の合理化、働...全文を見る
○平田健二君 厚生労働省にお尋ねをいたしますが、今回のこの統合案ですね、統合する前提として合理化が提案をされていると思いますね、数字では三千人というようなことになっていますが。統合することによって人員が三千人合理化される、そのことについて厚生労働省として何か指導されたとかいうのは...全文を見る
○平田健二君 企業を統合して、例えばJALとJAS、日本エアシステムで売上げが、合併したから国内の売上げが急激に増えるとか、そういったことではないと思うんですね。目的はあくまで合理化ですよ。企業を統合して経費を減らす、それによって利益を得る、一番手っ取り早いのは人間の合理化ですよ...全文を見る
○平田健二君 それでは、公正取引委員会にまたお尋ねをいたしますが、中小小売商業振興法施行規則の改正について、昨年の十月の調査結果、さらに規制改革の推進に関する第一次答申を踏まえ、三十日にフランチャイズチェーン事業に関する施行規則の改正が施行されますけれども、私も今回この質問に立つ...全文を見る
○平田健二君 公正取引委員会はそのフランチャイズのガイドラインについて見直しを進めておられますけれども、見直しの要点について御説明をいただきたいと思います。
○平田健二君 私もびっくりしたんですが、麹町の宿舎があるんですけれども、私、麹町の宿舎に住んでおるんですが、新宿通り側に出たら真正面にあるんですね、チェーンストアが、コンビニが。それから約左に百五十メーターぐらい行ったら同じマークの同じコンビニストアがあるんです。私、南棟に住んで...全文を見る
○平田健二君 どうもありがとうございました。  次に、一般集中規制について公正取引委員会にお尋ねいたします。  今回の改正は、一般集中規制の緩和が含まれておるわけですけれども、その規制の根拠そのものが現在希薄になっているんではないかなというふうに思っております。また、グローバ...全文を見る
○平田健二君 次に、下請代金の支払遅延防止法改正についてお尋ねをいたします。  今お話が若干ございましたが、景気がこんな悪い中で中小企業は大変深刻な状況になっておるのは御承知のとおりでありまして、さらに、優越的な地位の濫用に加えて不当廉売も年々増えてきておると。昨年度は千件以上...全文を見る
○平田健二君 これは各派の皆さんにお願いをしたいんですが、御承知のように、中小企業、大変な深刻な状況です。是非この私ども民主党案を今国会で審議していただくように、是非御協力をお願いをしておきたいと思います。  次に移ります。銀行、保険会社による創業支援の必要性についてお尋ねをい...全文を見る
○平田健二君 次に、公正取引委員会強化といいますかについて質問させていただきます。  公正取引委員会は違反行為を犯罪として積極的に告発することが期待されておりますけれども、実際には、平成二年に告発方針を公表して以来、刑事告発は六件にとどまっておるわけですね。平成十二年度は二十五...全文を見る
○平田健二君 次に、勧告等の措置についてお尋ねをいたしますが、勧告等の法的措置に対して審判に付されている事件が現在六十一件あるとお聞きをいたしております。これについては強制力を持った調査権の不在が原因となっているんではないかなというふうに思っておりますが、国税とかそれから証券取引...全文を見る
○平田健二君 最初の方のは理解できるんですけれども、後の方の、審判開始と同時に納付命令が失効するというようなことであれば、それは、公正取引か独占禁止か、その違反行為を見付けて審判を開始するわけです。見付けて、こらと言って、だめじゃないか、課徴金取りますよと。いや、それは違うんだと...全文を見る
○平田健二君 残された質問は次回に回します。  ありがとうございました。
05月21日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○平田健二君 おはようございます。  片山大臣、なかなか大臣がこちらの委員会に出席してもらえないものですから、一か月待ちました。私、この法案の審査で一か月前に質問させていただいて、今日、一か月ぶりです。お久しぶりでございます。どうぞよろしくお願いします。  まず、独禁法のお話...全文を見る
○平田健二君 これで終わりにいたしますけれども、この繊維以外にも、例えば鉄鋼プラント、それから機械製造のプラント、こういった日本と大変競合しておる、むしろ日本が苦しんでおるような産業に資金供与するというのは、やはり国全体としての政策をきっちりやはり理解をしてからじゃないと、あるい...全文を見る
○平田健二君 全くその議論をしていないということでしょうか。  人事のことですので決まるまでは分からないと思いますが、実は竹島さんに仮に決まったとすれば、公正取引委員会の歴代の委員長は今回で十人目の方ですよね、大蔵省出身、いわゆる財務省出身が。私ども、この前も言いましたけれども...全文を見る
○平田健二君 竹島さん個人が悪いと、こういうことを言っておるわけじゃなくて、大体意味はお分かりと思いますが、是非検討いただきたいということでございます。どうもありがとうございました。一問だけでしたので。  それでは、公正取引委員会にお伺いをいたします。  まず、公正取引委員会...全文を見る
○平田健二君 疑いがある場合には、やっぱり刑事、法的措置を取るべきであって、事業者に対して審判の手段も何も認めないで業者名を公表する、これは公平公正を期する公正取引委員会としてのあるべき姿ではないと思うんです。いかがでしょうか。
○平田健二君 次に、審判についてお尋ねいたしますが、現在どのようなシステムで行っておるのか、お尋ねをいたしたいと思います。
○平田健二君 その審判官ですけれども、五名ですか、五名。全部公正取引委員会の方が審判官になるわけですか。
○平田健二君 そうしますと、審判官は五人で、そのうち四人が公正取引委員会の職員、一人が司法関係の修習生か裁判所の方、審判をする場所は公正取引委員会の中、そうですね。  すべて公正取引委員会の中で、審判官も全部公正取引委員会の方で公正な審判が、しているとは思いますが、果たしてそう...全文を見る
○平田健二君 総務大臣にお尋ねをいたします。  総合規制改革会議で医療、福祉、労働等の社会規制分野での規制緩和提言が行われております。これを受けて、公正取引委員会は有識者から成る研究会を設置しておりますが、この分野は、特に医療、福祉、労働、微妙な問題を抱えていると思います。 ...全文を見る
○平田健二君 今度は、今、公正取引委員会は総務省の関係ですけれども、内閣府へ移したらどうかということなんです、端的に言いますと。  御承知のように、通信事業分野のガイドラインを公正取引委員会と一緒に作られていますけれども、マーケットを監視するのであれば、規制当局ですね、総務省と...全文を見る
○平田健二君 もう一つ、大臣、公正取引委員会の定員が今六百名ちょっとですね。先日、新聞報道されました食の安全のための独立委員会ですか、千人規模と、こう言われておるわけですね。やはり私は、公正取引委員会、それは人数が多ければ多いほどいいんですが、六百人ではちょっとやっぱりいかがかな...全文を見る
○平田健二君 もう一点お伺いします。  御承知のように、民主党は官製談合防止に関する法律案を提出をしておりますし、与党でもお考えのようです。最近特にこの官製談合、目に余るものが報道されていますし、いろんな事件が起きております。この現状に対する認識と、民主党案についてどのようにお...全文を見る
○平田健二君 同様の質問を公正取引委員会にもお聞きしたいと思いますが、民主党案についていかがでしょうか。
○平田健二君 終わります。
05月30日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電...全文を見る
06月12日第154回国会 参議院 本会議 第33号
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○平田健二君 私は、民主党・新緑風会を代表して、議題となりました使用済自動車の再資源化等に関する法律案に対し、自動車ユーザーの観点から質問をいたします。  利便さを追求する余り、所得を増やすことが選択され、結果的に働き過ぎと浪費の関係が作られたときから、大量生産、大量消費、大量...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました使用済自動車の再資源化等に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     使用済自動車の再資源...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました知的財産基本法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     知的財産基本法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○平田健二君 おはようございます。民主党・新緑風会の平田です。どうぞよろしくお願いします。  今回の特殊法人の改革は小泉内閣の目玉の一つということで、小泉総理は民間でやれることは民間で、すべての特殊法人、認可法人、公益法人の廃止若しくは民営化を進める、当初の考え方は極めて明快で...全文を見る
○平田健二君 公式な見解はそうだと思いますが、特殊法人を横一線ですべて独法へ移す、この改革推進本部の参与会議でも意見があるわけですね。真に必要なものに限定をして議論をしなさい。この真に必要かどうかの議論は、先ほども言いましたように省庁だけでやったんじゃないですか。  例えば、今...全文を見る
○平田健二君 特殊法人が駄目で独行はいいというふうに受け取れるんですけれども、例えば、これはそう決まったわけじゃありませんが、今、中小企業というよりも零細企業の皆さんは大変苦しい状況に、もちろん日本全体がそうなんですけれども、そういう中で、例えば国民金融公庫とか政府系金融機関、非...全文を見る
○平田健二君 それから、これもまたいろいろと言われております退職金、大変高額な退職金問題が前回の衆議院特別委員会でも議論をされたというふうに思っておりますが、衆議院の特別委員会で石原大臣がいろんな数字を挙げて退職金の改正なり給与を切り下げたりしたという話がありましたけれども、そん...全文を見る
○平田健二君 それは分かるんですよ。やはりこの退職金を改革するというのは公務員制度改革につながってくるわけですね。五十歳代、五十二、三で退職勧告されて、それは御飯を食べないかぬわけですから、それで職がないというのは困るわけでして、当然どこかへ行かなきゃいかぬ、どこかへ就職しなきゃ...全文を見る
○平田健二君 そういったことがありました。それは経済産業省あるいはその他の省庁の天下り先ですよ。それが民間法人であろうと特殊法人であろうと独立行政法人であろうと同じことだと、だからそういったことがないように注意をしなきゃいかぬねと、こういうことですよ。是非そういう指導をしてほしい...全文を見る
○平田健二君 次に、独法の運営についてお伺いをします。  独法の自律性を高め、より効率的に事業を進めるために、独法の内部に公労使代表による運営のための委員会を設置をし、より幅広い意見を取り入れながら独法の運営をすべきだと考えますが、いかがでしょうか。
○平田健二君 中小企業基盤整備機構についてお伺いをいたします。  中小を問わず日本の企業が置かれている立場、大変厳しい状況にあることは意見の一致を見ることだというふうに思っておりますが、今回二つの特殊法人を廃止して、その清算業務と合わせて中小企業事業団を独法に移行するわけですけ...全文を見る
○平田健二君 この機構は勘定が八つに分かれておりますけれども、参与会議でも、この勘定の統合をし柔軟な対応を図るべきだとの指摘がなされております。共済勘定はともかくとして、統合して、今後どのように対応されるおつもりなのか、見解を賜りたいと思います。  参与会議では、できるだけ勘定...全文を見る
○平田健二君 次は、産業基盤整備基金についてお伺いをいたします。  ベンチャービジネス支援には、事業団と基盤整備基金の重複がなくなってすっきりしたわけですけれども、政策投資銀行との重複について今後どのようになさるつもりか、お尋ねをいたしたいと思います。
○平田健二君 次に、地域振興整備公団についてお伺いをいたします。  地域振興整備公団の売れ残り団地ですが、中小企業基盤整備機構にはこのうち工業団地が移行されますので、工業団地に絞ってお伺いをいたしたいと思います。  一区画も売れていない工業団地が二件、売れ残り面積が千三百ヘク...全文を見る
○平田健二君 この評価額は高いかどうか、いろいろと見解の分かれるところだというふうに思っております。これに加えて、売れ残りには財務省から借入れをしておるわけですね。利息が生じておると思いますが、それに管理費、これらを足したらどのくらいになりますか。
○平田健二君 そうすると、造成やその他に掛かった費用が、買収費用が二千三百五十六、高い評価だと思いますが、二千四百十二億円で売れると。財務省から借りた利息その他で二百七十億と。差し引きしますと、利息、管理費を払って全部で差し引き合計しますと二百二十億円以上の赤字と、こういうことに...全文を見る
○平田健二君 高いとちょっと言いましたけれども、千三百ヘクタールが全部分譲できたとしても二百二十億ぐらいの今時点の赤字が出るわけですね。さらに、各自治体が約五千三百ヘクタール売れ残っておるわけですね。公団が持っているものの四倍ですよ。こういう状況にもかかわらず、公団は更に八か所の...全文を見る
○平田健二君 大臣、今後、独立行政法人になりますと大臣が達成目標だとか政策目標を指示するわけですね。当然、この分譲団地、工業団地もいつ幾日までにきちっと売却しなさいと、こういう計画を多分大臣は出されると思いますね。  もしこれ計画どおりいかない、売れ残った、損失が出た、だれが責...全文を見る
○平田健二君 適切な措置を講じてこられなかったから、売れ残りの団地がたくさん残ったわけでしょう。これもうほとんどの方はお分かりのように、日本の国の経済が急激に回復するということは、あってほしいんですけれども、そう簡単にはならないと思いますよ。今残っておる団地を完売できないで更に造...全文を見る
○平田健二君 そうなんですよね。価格を弾力性を持たせるわけですよね、二千四百十六億は。そうはならない可能性の方が強いんですよね。価格の弾力性ということは値下げということでしょう。二千四百十六億円なんて、絵にかいたもちとは言いませんが、なかなか難しいですよ、これ、千三百ヘクタール完...全文を見る
○平田健二君 次に、先ほどもちょっと話題になりました評価についてお伺いをしたいと思います。  特殊法人に対する評価を各部署で経済産業省やっていると思いますが、ジェトロについては十三年度から外部評価も実施されているというふうに聞いております。どのように評価をされているのか、内部と...全文を見る
○平田健二君 外部評価は、今お聞きしますと一年たっても評価の手法さえ決まっていない、検討中ということでよろしいんですか。
○平田健二君 次に、ジェトロの海外研修制度について、お伺いをするというよりも、多少苦言を申し上げたいと思います。  相当古い、九九年の十一月、「官僚留学ジェトロ枠でも」と、こういう見出しで指摘されておるんですが、ジェトロの研修制度で、実は財務省だとかあるいは国土交通省、それから...全文を見る
○平田健二君 この制度がいいのか悪いのか、そういう判断は別としまして、ジェトロで予算化したものを他省庁といいますか、それはジェトロが声を掛けて、あなたの省庁から行く人はいませんかと募集をしてやっておるということですが、当時の新聞を見ますと、そうやっておるんだけれども三省以外の省庁...全文を見る
○平田健二君 終わります。
○平田健二君 私は、ただいま可決されました独立行政法人日本貿易振興機構法案等五法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人日本貿易振興機構法案等五法律案に対する附帯...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○平田健二君 私は、ただいま可決されました電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電気事業法...全文を見る
○平田健二君 私は、ただいま可決されました独立行政法人原子力安全基盤機構法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人原子力安全基盤機構法案に対する附帯決議(案)  ...全文を見る