平田健二

ひらたけんじ



当選回数回

平田健二の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
議事録を見る
○平田健二君 おはようございます。民主党・新緑風会の平田健二といいます。今日は、参考人の皆さんには、お忙しい中、本当に御苦労さまでございます。  まずお聞きをしたいんですが、お三方に。今日まで小泉政権は、構造改革なくして景気回復なしと、ある意味では構造改革、財政構造改革、そうい...全文を見る
○平田健二君 斉藤参考人に総理大臣になってほしいですね。  成川参考人、お尋ねをいたしたいんですが、先般、衆議院では機構法の、労働者の理解と協力という視点が欠けているという指摘があって、修正されたり附帯決議が付いておるんですが、そのことは多分御存じだと思いますが、これで十分だと...全文を見る
○平田健二君 更に成川さんにお尋ねしたいんですけれども、この再生計画を、策定段階で、いわゆる労働者の意見が反映させる、いわゆる事前協議制ですね、当然だと思うんですけれども、これはいわゆる機構側じゃなくて、いわゆる支援をしてほしいという企業側の前段で、メーンとのやり取りのその更に前...全文を見る
○平田健二君 田作参考人にお尋ねしたいんですが、我が国にも事業再生に取り組む事業者に対する融資制度として、日本政策投資銀行あるいは中小企業金融公庫、商工中金などが行っているDIPファイナンスがあるんですけれども、米国の制度との違い及び日本の制度で何か改善する点があれば、お伺いをし...全文を見る
○平田健二君 ありがとうございました。  終わります。
04月17日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○平田健二君 おはようございます。民主党・新緑風会の平田健二です。どうぞよろしくお願いいたします。  昨日の連合審査会で化審法を議論いたしましたので、今日は品確法について先に御質問をさせていただきたいと思っております。  これ、ジェームス三木さんという作家がいらっしゃいますが...全文を見る
○平田健二君 それでは、今、大臣がお答えになりましたことを前提にお伺いいたしますけれども、問題になっております高濃度アルコール含有燃料ですが、車両に対する安全上の問題点について御報告をいただきたいと思います。
○平田健二君 今お話をお聞きしまして、自動車の故障は重大な事故につながるということでございますが、高濃度アルコール含有燃料は平成十一年ぐらいから流通しておるというふうに承知しております。これは品確法等には該当しません。  ただいまも少しお話がございましたけれども、これまで平成十...全文を見る
○平田健二君 二十三ページ、参考資料のですね、ここに記載してありますのは、五社で二百六十の給油所が、これちょっと通告していませんけれども、直接販売しておる販売業者に対する対策といいますか、これはどういうふうにしてきたんでしょうか。
○平田健二君 私、承知しておりますのは、対応、対策は、業者に対する、税法上の対策だけでいろいろやったというふうに聞いておりますが、そうじゃございません。
○平田健二君 その時点で輸入業者、販売業者の皆さんに危険性をいろいろお話しされたと思うんですが、彼らの反論というのはあったんですか、いや、そうじゃないんだよという。いかがでしょう。
○平田健二君 それは理解できるんです。ただ、輸入業者、販売業者は今日もまだ営業を続けておるという実態でありますね。この法律が成立しますと、何らかの対応を考えなきゃいかぬということだと思うんですね。そこらで、どういう指導をしておるのか、そのことについてもちょっとお尋ねしたいんです。
○平田健二君 環境省にお伺いをいたします。  高濃度アルコール含有燃料の排出ガス検査の結果についてお答えをいただきたいと思います。
○平田健二君 今お話がありました市販のアルコール燃料はMTBE、なかなか難しいあれなんですが、を大体一七%ぐらい含んでおるというふうに言われておりまして、発がん性の疑いがある物質だというふうに言われております。  さらに、排出ガスには今おっしゃいましたアルデヒド類を含んでいるよ...全文を見る
○平田健二君 端的に環境省にお伺いしますが、普通のこれを、アルコール含有しない燃料とガソリンと、この入れた、アルコールを含有したこの燃料とは、人体にとってどちらが悪い影響を与えるというふうにお考えですか。
○平田健二君 経済産業省にお伺いいたします。  今回の改正では、揮発油などの定義を改正をしてアルコール含有燃料も規制の対象とすると、こうなっておるわけですが、その混合率や添加率は省令で定めると、こうなっておるわけです。  一体どの程度の割合が、混合率の割合が安全上問題ないと考...全文を見る
○平田健二君 数%。例えばEU、アメリカ、ブラジル等では大体どのくらいの含有率なんでしょうか。
○平田健二君 日本で作った車、外国へ出しますね。これはそういう仕様になっておるんですか。ちょっと質問通告していないんですが、どうでしょう。
○平田健二君 そこのところなんですよね。そういう仕様でアメリカなりEUなりブラジルへ出すわけでしょう。日本でもそういう仕様出したらいいじゃないですか。やらしたらいいんじゃないですか。いかがでしょう。
○平田健二君 七千万台近く国内で走っておるんですが、部品を替えればいいんでしょう。部品を替えればいいんですね。いかがですか。
○平田健二君 冒頭申し上げましたように、やはりこれから新しい自動車用の燃料、開発していかなければならないと思いますけれども、新しい新燃料の検証について項目の明確化、結果の公開、審議の公開など、透明性、公正性が求められると思いますが、現状はどのようになっておりますか。
○平田健二君 利用可能な新燃料はいろいろあると思いますけれども、私の先輩であり友人である衆議院議員が菜の花議連を主宰をしております。御承知のように、滋賀県の民間の皆さんで作った菜の花プロジェクトを推進しているわけですが、バイオマス・ニッポンが閣議決定される前から実践をしている団体...全文を見る
○平田健二君 新燃料の、新しい燃料の利用促進については税制の誘導策も大変重要だと思います。  今お話しいたしました菜種油の燃料には軽油が混合されております。ということで、軽油取引税が燃料全体に課税をされています。私はこういうものに優遇措置を講ずるべきだと考えておりますが、今後の...全文を見る
○平田健二君 新しい菜種油の燃料というのはそう、ヨーロッパでは随分以前からやられておることですので新しいことではありませんが、正に新しく自動車の燃料、自動車というか、新燃料ですね、開発する、あるいはした。もっとこの税制面だとかそういった面で優遇をする、そういったことが、政策が必要...全文を見る
○平田健二君 先ほどもちょっとお聞きしたんですが、新燃料対応車の、改造をしたら、先ほども言いましたけれども、改造をしたらいいんじゃないかなと思うんですね。先ほど言いましたように、自動車の値段の半分ぐらいが掛かるんだという話でしたけれども、本当にそうなのかなという気がしますがね。こ...全文を見る
○平田健二君 確かに今作られておる自動車のエンジン、大体アルミの合金ですね、軽量化で。でも、海外へ輸出しておるのも皆アルミの合金でしょう、エンジン本体そのものは。どこかの部品を替えればいいはずなんですよ。だって今輸出しておる、海外へ輸出しておる自動車のエンジンは大体アルミ合金です...全文を見る
○平田健二君 是非お願いいたします。  将来的に燃料の多様化を図ることは我が国においては必要なことだというふうに、我が国だけじゃなくて世界的にも必要なことだと思います。自動車燃料については当面ガソリン、軽油への新燃料の配合、混合、添加で対応せざるを得ないと考えますが、将来の燃料...全文を見る
○平田健二君 是非ひとつよろしくお願いいたします。  次に、化審法についてお伺いをしたいと思います。  その前に、昨日も同僚の小林議員が、茨城県神栖町の旧軍隊の残したと言われております毒ガスで住民が被害を受けたという報道がされ、議論がございました。どのような対策を講じられるの...全文を見る
○平田健二君 是非よろしくお願いしたいと思います。  まず、大臣にお聞きいたします。  科学立国でもある我が国は諸外国に先駆けて化学物質が生態系や地球環境全体へ及ぼす影響について研究を推進して、定期的に一歩進めた見直しを図るのが必要だというふうに理解をしておりますけれども、大...全文を見る
○平田健二君 環境省にお伺いをいたします。  生態毒性を有する化学物質の排出については、今後どのような対応をされるつもりか、お伺いをいたしたいと思います。
○平田健二君 経済産業省にお尋ねをいたします。  化学物質の管理にはハザード評価に基づくリスク評価が必要です。諸外国ではリスク評価が管理の主流となっております。経済産業省と環境省はそれぞれリスク評価に取り組んでおられるようですが、データを共有した方が効率的だと思いますけれども、...全文を見る
○平田健二君 更にお伺いしたいと思いますが、既存の化学物質は約二万種類と言われております。今のペースでいきますとリスク評価は何十年掛かるか分からないと。今後、どのように取り組むつもりか、お聞かせをいただきたいと思います。
○平田健二君 厚生労働省にお伺いをいたします。  最も心配なのは人体への影響だと思います。内分泌攪乱作用や、化学物質過敏症を始めとする人体への有害性の研究を更に推進する必要がありますが、厚生労働省、現在の研究の概要、進捗状況について御説明いただきたいと思います。
○平田健二君 これで質問を終わりますけれども、先ほどの揮発油の問題に戻りますが、品確法に。  ヨーロッパでは、含有量が五%、これは既存の車で大体対応できると。アメリカが一〇%、含有率が、これは多少改造が要ると。先ほどお話がありました、車の値段の半分ぐらいは改造費掛かるというのは...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○平田健二君 民主党・新緑風会の平田健二です。どうぞよろしくお願いします。  近藤先生からも最初にお話がありましたが、民法制定以来百年にわたって制度の見直しが行われていないと。これは、公益法人制度の抜本改革に向けた取組ということで閣議決定しておるわけですね。この中でも自己批判を...全文を見る
○平田健二君 それでは、順次質問をさせていただきますが、まず営利法人と競合する場合、公益法人は当該事業の公益性を高める必要があると思います。価格やサービスの改善は当然ですけれども、対価を下げ過ぎると不公正な価格競争を生む危険性がある、このことについては公正取引委員会も指摘をしてお...全文を見る
○平田健二君 ちょっとよく分かりづらいんですが、西川副大臣がお答えですので了解しましょう。  次に、公益法人の問題の一つに行政──癒着はしていませんけれども、行政委託型法人があります。これらが基準・認証、検査・検定を実施し、日本の高コスト体質の一因になっていると思われます。平成...全文を見る
○平田健二君 今お答えにもありましたけれども、一般用電気工作物は指定機関が六十一法人、それから特定二次標準器は約九十法人と参入が多いわけですけれども、これはニーズが多いからだというふうに思います。営利事業として成立するからだと思いますけれども、経済産業省はどのように分析されておる...全文を見る
○平田健二君 先ほど公益性ということについてお尋ねをいたしましたけれども、公益性というのは時代とともに変わってくるというふうに考えていいんじゃないかと思っていますが、検査・検定等にかかわる問題もそうだと思います。  既に営利事業として成立するものになっているわけで、公益法人のこ...全文を見る
○平田健二君 電気事業法に基づく安全管理審査という事業名があるんですね。これには、公益法人が一団体、全部で六つの団体なんですが、あとは全部営利法人ですよ、株式会社ね。六つしかない法人で、公益法人が一つ、営利が五つですよ。必要ないんじゃないですか。しかも、この公益法人には、これ国か...全文を見る
○平田健二君 後ほどお伺いしようと思ったことを答えてもらいました。  そうじゃないんです、大臣。私が言っておるのは、この電気事業法に基づく安全管理審査、この分野では六つの法人があるんですと、六つの法人が。一つだけが公益法人ですと。こんな公益法人はもう必要ないんじゃないですかと先...全文を見る
○平田健二君 ちょっとおかしいというよりも、理解できません。  いいですか、具体的に言いますよ。この電気事業法で、財団法人発電設備技術検査協会と、その下にあります営利の日本検査株、検査をする内容が違うんですか。例えば、ここにありますね。原子力検査事業、技術サービス事業、ISOの...全文を見る
○平田健二君 分からない。
○平田健二君 そうじゃなくて、よろしいですか、使用前安全管理検査、溶接安全管理検査、定期安全管理検査というのは、この六つの団体どこでもできるわけでしょう。それを聞いておるんです。どこでもできるんでしょう、そうですよね。どこでもできるんだったら、わざわざ公益法人を残す必要がないじゃ...全文を見る
○平田健二君 ますます分からなくなりましたね。  検査協会といいましょうか、略して検査協会とそれ以下の、日本検査株式会社以下の検査の内容が、検査協会じゃないとできないという仕事があるんですかないんですかと聞いておるんですよ。ほかの団体でもできるんじゃないんですか、すべてできるん...全文を見る
○平田健二君 この辺にしておきますけれども。いわゆるこの検査の分野でも公益法人じゃなくてもできる、民間の営利団体でもできるという部分についてはやはり民間に移す、公益法人は廃止するということなんでしょう、元々この改革というのは。たまたま今この例を挙げましたけれども、そういったことを...全文を見る
○平田健二君 今お話がありましたように、公益法人には原則として非課税ですね。三十三の事業については課税されるということですけれども、NPOの件は別にしまして、公益法人への課税の在り方について財務省は今後どのようにあるべきだというふうに考えていますか、お尋ねしたいと思います。
○平田健二君 公正取引委員会にお尋ねをいたします。  今、財務省からお話があったんですけれども、現在、指定機関、公益法人と営利法人が競合しておるわけですけれども、片や法人税を三〇%払う、一方は非課税あるいは軽減税率ということで余りにも不公平だという感じがいたしますけれども、どの...全文を見る
○平田健二君 もう少しはっきり言ってもらいたいですね。ここには公正取引委員会の昨年三月の「イコール・フッティングの確保」という欄で、最後のところで書いてあるんですよ。「公益法人と非公益法人が競合する分野において、公益法人の優遇税制を見直す必要がある。」と、こうなっているわけですね...全文を見る
○平田健二君 大臣、先ほどやり取りした中で、例の発電設備技術検査協会の件なんですが、先ほども言いましたように、現在、六法人が指定をされておるわけですね。それで、一つは公益法人、五つは民間の企業、同じ検査をして公益法人だけが非課税。しかも、先ほど言いましたように、経済産業省から委託...全文を見る
○平田健二君 元々、小泉内閣は民間でできる部分を全部民間へと、こういう触れ込みですよね。この分野についても、大臣、大臣がおっしゃったことは理解できますけれども、片っ方は税金で、補助金じゃありませんが委託費を出す、しかもそれで上がった収益からは法人税は取れない。同じ指定機関で、営利...全文を見る
○平田健二君 委託費についてお尋ねをいたします。  委託費はすべてと言っていいほど随意契約なんですね。専門的な知見を有するからということだと思いますが、今は大臣もおっしゃったように大変優秀な民間企業あります。ですから、これ随意契約じゃなくて、やはり一般競争契約に切り替えたらいか...全文を見る
○平田健二君 天下りの問題についてお尋ねいたしますが、補助金とか委託金が出ている公益法人には必ずと言っていいほど天下りがあるんですね。  一点だけお伺いいたしますが、全国石油協会という協会がございまして、補助金を二十八億円受けておる公益法人ですね。ここの専務理事は旧通産省の出身...全文を見る
○平田健二君 特殊法人改革でもそうですし、今回のこの公益法人の問題もそうですし、こういう問題が、改革が法案として提出されれば必ずこういう問題が散見される、出てくる、恥ずかしい限りですと。じゃ、どちらかの専務理事辞めたらどうですか、非常勤にしたらいいじゃないですかと、こういうふうに...全文を見る
○平田健二君 そうなんですよね。この申合せの内容はそんな難しいことじゃないんですよ。公益法人に再就職をした役人の方の最終官職は何ですかということですね。それから、再就職した、天下ったという言い方は失礼ですから余り言いませんが、国から補助金を受けている公益法人に対し役員の報酬、退職...全文を見る
○平田健二君 そういうことを言っておるから駄目なんですよ。一年間掛かって調査したわけでしょう。民間の会社ならその日のうちに出せと言うんですよ。その日のうちに調査報告を出せと。難しいことじゃないんですよ。個人のプライバシーとか、そんなことをやるというわけじゃないんですよ。何人行きま...全文を見る
○平田健二君 それでは要望しておきます。一〇〇%報告ができる報告書がいつできるのか、一〇〇%。これ総務省が作った資料ですから、これが全部一〇〇%になるのにはいつまで待ったらいいんですか。というよりも、いつまでにしてくださいということを言いましょうか、要望として。いかがでしょうか。...全文を見る
○平田健二君 特に悪いのは外務省。言っておきますわ。半分もない。是非ひとつ早めに一〇〇%になるように報告を、一〇〇%になるように是非努力をしていただきたいと思います。  次に移ります。  内閣官房にお尋ねをいたします。大綱の取りまとめの最中だと思いますが、様々な要因は公益法人...全文を見る
○平田健二君 どうぞひとつよろしく御検討いただきたいと思います。  次に、経済産業省にお尋ねをいたしますが、今回の改正後の問題点についてですけれども、民間の法人にとっては法令だけで必ずしも十分ではない、法令の解釈、詳細な情報の提供や問い合わせへの迅速な対応が必要だと思いますけれ...全文を見る
○平田健二君 最後に、検査・検定等の手数料算出基準についてお尋ねをいたします。  現在、一部認可方式です。新規参入を進めるためには料金の自由な設定が不可欠だと思います。今後、自由に設定できるということでよろしいでしょうか、お尋ねをいたします。
○平田健二君 終わります。
05月27日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○平田健二君 替わりまして、平田です。よろしくお願いします。  まず、外務省にお尋ねをしますが──まだ外務省来ていない。それでは、外務省に聞く前に、経済産業省に先にお尋ねしましょう。  今、SARSの問題が大変国際的に大変な状況になっております。御承知のように、中国、台湾を始...全文を見る
○平田健二君 国内企業は分かるんですけれども、海外へ進出している中小企業の皆さんの実態がなかなか私どもにつぶさに分からないという点がございまして、先日も報道で、北京にある松下電器、こういう大企業の動向は新聞等で分かるんですが、実は中小企業の皆さん方の実態がなかなか把握できていない...全文を見る
○平田健二君 今申し上げましたように、大きな会社は、大企業は大体よく分かるんですけれども、中小企業、なかなかその実態がつかめないということもありまして、是非ひとつ実態、そう簡単に、なかなか実態調査といっても難しいと思いますけれども、できる範囲内でひとつ調査をしていただいて、是非お...全文を見る
○平田健二君 海外はそうですけれども、不幸にといいますか、先日、SARSに感染した台湾人医師が日本を観光旅行をして、ホテルなどに風評被害といいますか、出ておるというふうに報道されておりますけれども、何らかの措置をされるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○平田健二君 経済産業省として調査されたんでしょうか、この台湾人医師の問題についてどういう実態だったのか。風評被害だけだったんでしょうか。
○平田健二君 それじゃ、外務省おいでになりましたね。  今やり取りをお聞きして大体お分かりのことと思いますけれども、中国政府が先日、このSARSが発生して以降、国内の各企業について、国務院が八つの、八項目から成る対策を出しておるわけですね。その中の一つに、SARSの流行地域の企...全文を見る
○平田健二君 今、中国だけお尋ねしましたけれども、その他、台湾、シンガポール、香港、こういったところはどうなんでしょうか。
○平田健二君 これはどこにお聞きしたらいいかちょっとよく今分かりませんが、日本政府として、そういったSARSが発生して大変企業活動に影響の出ているような国に対して何らかの対応というか要請をしたんでしょうか、お尋ねいたします。
○平田健二君 どうもありがとうございました。結構でございます、お引取りいただいて。  それじゃ、もう一点、この法案とちょっと違ったことをお尋ねいたしますが、中小企業再生支援協議会についてお伺いをしたいと思います。  五月の十九日に第一回の全国中小企業いわゆる支援会議が開催され...全文を見る
○平田健二君 是非、特に中小企業にとっては、全国で四百八十万とか五百万とか言われておりますけれども大変多い企業数ですので、しかもその支援協議会は各都道府県一個ずつですね、原則として。一か所ですね、各都道府県に。相当件数があると思いますので、迅速にできるように是非御努力をお願いした...全文を見る
○平田健二君 それから、最近の五年間で下請企業の主要取引先の海外移転の状況という調査がございますが、半分、約四五%ぐらいの取引先の企業が海外へ移転をしたと、こういう実態が報告されておるわけですけれども、下請事業者にとっては深刻な問題だと思いますね、取引しておる企業が海外へ行くと、...全文を見る
○平田健二君 是非ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、振興事業計画についてお伺いしますが、四十五年に法律が制定以来、御承知のように報告がありますが、十二件しか計画の承認がないと。四十五年以来十二件。この原因についてはどのようにお考えでしょうか。
○平田健二君 増えそうですか、申請が。大変疑問だというふうに思っておりますが。  一つは、次は、ここに今までの振興計画にかかわる承認申請書という書類があるんですが、大変難しいですね。これ、読んでみますとどうやって書いていいか分からぬ。昨日、私の事務所にお見えになった方も、私も書...全文を見る
○平田健二君 今回の改正で役務の委託や修理委託を加えて関係する省庁が二省庁にまたがるというのもあると思いますので、是非簡略にやっていただきたいというふうに思います。  最後に、この下請振興法の最後で、実は売掛債権担保融資制度の問題について改正されるということなんですが、振興計画...全文を見る
○平田健二君 是非ひとつ検討していただきたいと思います。いずれにしても、下請中小企業の振興ですから、困っている方たちに使い勝手のいいようなものを作っていただきたいというふうに思います。  次に、共済法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。  今回の改正は、契約時に...全文を見る
○平田健二君 時間も大分経過しましたので、少し飛ばします。  この説明によりますと、といいますか、概要、小規模企業共済制度の概要によりますと、解約の問題ですね。一年目までは任意に解約するとペナルティーとして掛金が全額没収、いわゆる全額払戻しをしませんということですね。さらに、七...全文を見る
○平田健二君 それから、予定利率の二・五から一%に引き下げるという問題ですけれども、審議会では、十年後に収支が改善する水準として一%が適当だと、こういうことになっておりますけれども、なぜ十年後にということで設定されたのか、二十年にして予定利率をもう少し上げてもいいじゃないかという...全文を見る
○平田健二君 最後に、資産運用の責任の明確化ということがうたわれております。これは資産運用の結果責任をきちっと明確化するという意味でしょうか。お尋ねをいたしたいと思います。  もう一点、最後ですのでまとめていきますが、共済の運営事務費として約六十億円が予算化されておりますけれど...全文を見る
○平田健二君 ありがとうございました。  終わります。