平田健二

ひらたけんじ



当選回数回

平田健二の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○平田健二君 民主党・新緑風会の平田健二でございます。どうぞよろしくお願いします。  今日は、消費税の総額表示方式、この四月一日から導入されますけれども、これについてお伺いをいたしたいと思います。  今、魚住大先輩、大先生がお話がありましたけれども、中小企業の施策という面から...全文を見る
○平田健二君 非常に多岐にわたる業種ですから一々調べるの大変でしょうけれども、例えば小売業ですと、大手のスーパーあるいは百貨店、そういったところの、大体今おっしゃったとおりだと思います。問題は、中小零細という言い方は大変失礼ですけれども、個人商店だとか、そういったところの方々なん...全文を見る
○平田健二君 ここに財団法人日本書籍出版協会、いわゆる本、書籍に関する出版業界の皆さんが昨年の二月に財務大臣に要望書を出しておるわけですね。これを見ますと、本、書籍の関係、平成元年に消費税が導入されたときには総額表示だったわけですね。全体で幾らですよと、税込み幾らという表示だった...全文を見る
○平田健二君 重ねて財務省にお尋ねしますけれども、例えばある流通の大手ではPOSシステム、いろんなことを変えるだけでも五億から六億掛かると。値札を替えたり、それ以外にもたくさん費用が掛かりますと。今景気が良ければまあそれはある部分で仕方がないという部分もありますが、このような不景...全文を見る
○平田健二君 お話しされていることは分かるんです。問題は、その時期なんですよね。今の時期に果たしてこういう制度を変えて事業者の負担を、多い少ないはありますけれども、事業者の負担を求めることはいかがなものかと、こう言っておるわけですよ。そうでしょう。  この表示方法を変えることに...全文を見る
○平田健二君 これ、お答えは要りませんが、大臣も多分スーパーマーケットに行かれたことはあると思いますけれども、表示は大体九百八十円だとか千九百八十円だとか、そういう表示ですよね。これは総額表示になると二千幾ら、千幾らと、こうなるわけですね。そうしますと、消費者としてはやっぱり、お...全文を見る
○平田健二君 これは財務省、経済産業省だ、失礼。
○平田健二君 終わります。ありがとうございました。
04月20日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○平田健二君 おはようございます。民主党・新緑風会の平田健二でございます。  まず、商工会議所法並びに商工会法の改正する法律案を議論する前にお伺いをしたいんですけれども、先日この委員会で繊維振興協会の廃止についての議論がなされました。その中で若干気になることがございますので、先...全文を見る
○平田健二君 東南アジアを中心とした中国から洪水的な繊維製品の輸入によって我が国の繊維産業が壊滅的な打撃を受けたということは否定できない事実だと私は思っております。本来なら、我が国の繊維産業を守るために中国からの輸入に対して制限をするといいますか、強い態度で臨むべきではなかったの...全文を見る
○平田健二君 私は、平成七年に参議院議員に当選をさせていただいてから今日までずっと繊維のことについて携わってまいりましたし、質問もしてまいりました。そのたびに中国からの輸入の問題について取り上げてまいりました。  平成十二年に、それまでにも大変な輸入がありましたけれども、平成十...全文を見る
○平田健二君 ここに経済産業省からいただいた資料があります。輸入の伸び率が大きく増加している状況にないと書かれてあります。中国からのタオルの全体の輸入量は、対前年比を見ますと、昨年十二月は一四・二%の増、本年一月は一三・五%の増加、年平均でも六・二%の増加と報告をいただいておりま...全文を見る
○平田健二君 私は以前にもお話し申し上げました。ここに面白い議事録があるんですが、これは二〇〇一年の質問のときに、質疑のときに、こういう発言をされておるんですね。これは、当時の江崎通産大臣です。  繊維のセーフガードについての問題で、いろいろと技術的な問題もあるけれども、要は政...全文を見る
○平田健二君 ちょっとお尋ねするのを忘れておりましたので、大臣にちょっとお伺いしますが、今年の十二月に中国の湖北省に、国際協力銀行がアンタイドローンで供与をした約八十億円程度のポリエステルの生産工場がこの十二月に完成して操業すると、こういうことなんですけれども、このことについては...全文を見る
○平田健二君 実は、このことは別に通告しておりませんので、ですけれども、政策がやっぱり統一されていないという言い方はおかしいんですけれども、ちょっと、先ほども言いましたように、中国は日本の十倍から成るポリエステルの生産設備を持っておきながら、約八百万トン、年間、日本が八十五万トン...全文を見る
○平田健二君 いろいろ申し上げましたけれども、大臣、最後に、このセーフガードについて、私は、国際ルールに従って、やはり国内の占有率、販売、生産、生産性、操業度、損益、雇用の水準の変化、いわゆる数値化されたものが発動の基準であって、あいまいな政策的な判断はやめて、客観的な数値に基づ...全文を見る
○平田健二君 アメリカもヨーロッパも、確かに繊維というのはその国の伝統的な産業といいますか、むしろあらゆる産業の中でも先頭を走っているグループだと思いますね。ですから、どうしても開発途上国からの追い上げ、特に人件費だとか、特に縫製というのは労働集約型の産業ですから、どうしてもそう...全文を見る
○平田健二君 現実に県をまたぐ、またいだ合併というのは今までないんですか。
○平田健二君 そうすると、補助金等についてはどうなるんでしょうか、補助金。いわゆる──そうか、分かりました、分かりました、いいです。それじゃ、次、行きましょう。合併しないと補助金は、もう合併しないんだわね、分かりました。失礼しました。  次、これも言いたくないんですが、評判良く...全文を見る
○平田健二君 地区規定の見直しについてお伺いをいたします。  改正案によりますと、行政区域の違う合併や飛び地での合併も可能になると、こうなっておるわけですけれども、距離的な条件ではありませんので、六十条の三の要件を満たせばかなり離れたところでも合併ができると、こういうふうに解釈...全文を見る
○平田健二君 それは分かるんですけれども、言わんとすることは分かりますが、どういうふうに判断をするんでしょう。  この法律でいきますと、これを満たしておれば合併してもいいよと、ただし今おっしゃられたようなことの判断がありますよと。それは、どこでどなたがどういうふうに判断するんで...全文を見る
○平田健二君 逆を言えば、距離的にそんな差がある、離れておるところは、元々そういう合併をするなんということはあり得ないことですから、むしろ丁寧にやっておった方がいいんじゃないですかということを言いたかったんです。丁寧にね、はい。  それでは、ちょっと別な観点からお尋ねします。 ...全文を見る
○平田健二君 もっと細かくなります。例えば、商工会議所、商工会が、例えば容器包装リサイクル業者から委託手数料を徴収をしておる、それから雇用保険等の保険料徴収の代行業務も行っておる。これらの手数料収入について、どの程度になるかお尋ねいたしたいと思います。
○平田健二君 今、商工会議所、商工会に対しての補助金、委託金など、国、自治体を含めた補助金、委託金の額、それから委託手数料等の収入、そういった報告をいただきましたけれども、日商や商工会連合会はともかくとして、各商工会議所、商工会の財務諸表などの公開はどの程度進んでいるのか、御報告...全文を見る
○平田健二君 今、情報公開についてお尋ねいたしました。  先ほどから御報告いただいておりますように、補助金、委託金、それから委託手数料、そういったもの、相当な額に上っておると思います。やっぱり私は、もうこの時代ですから、ホームページですべて公開するというシステムにしたらどうかと...全文を見る
○平田健二君 それから、各自治体から経営指導員の人件費の補助が行われておりますけれども、これはどのぐらいの額になるんでしょうか。
○平田健二君 先ほども同僚議員からの、同僚議員と言うのは失礼、魚住先生からの質問にもありましたように、経営指導員になるための統一した資格や要件はございますでしょうか。
○平田健二君 そうすると、幾つかの資格要件といいますか、があると。それだけですか。  例えば、統一した、先ほど、中小企業大学校のこの課程を、このコースを卒業した者じゃないと駄目だとか、何かそういった一定の資格要件というのはないんでしょうか。
○平田健二君 これに書いてあると思うんですけれども、指導員というのは、商工会議所は別として、商工会では全国で何人いらっしゃるんでしょうか。
○平田健二君 最後になりますけれども、先ほどの御質問にもありましたように、やはり中小企業、特に私の地元は零細な繊維産業の、特に撚糸をやっておる正にその中心地のど真ん中に住んでおるわけでして、もう毎日顔を会わせるたびにいろいろと言われるんです。やはり経営指導員、商工会の経営指導員の...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○平田健二君 今の広野委員の質問に続いて質問をさせていただきます。  悪質なマルチと良質なマルチというのはどういうふうに違うのか、ちょっと教えていただきたいんです。
○平田健二君 確かに質問通告はしておりませんでしたけれども、私は、お互いにプロ同士のそういう契約ならば、これはある部分では仕方がないだろうと。やっぱり悪質という、そのものの定義というのはよく分かりませんけれども、消費者に対して、マルチ商法ですか、これ働き掛けるというのはこれ既にも...全文を見る
○平田健二君 報告を見ますと、被害に遭っている方の年齢別、そういったのを見てみますと、六十歳以上の高齢者、それから二十歳以下の若年層からの苦情が増えていると、こういう報告があるわけですけれども、こういった高齢者、若年層に集中しておるといいますか、比較的被害が出ているということは、...全文を見る
○平田健二君 警察庁、お見えですよね、はい。一問だけですので、先に質問させていただきます。  いわゆる特定商法ではないんですけれども、やみ金問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  最近も、大変大きい、大掛かりなやみ金ですか、金融業者が摘発をされたという報道がされておりま...全文を見る
○平田健二君 二十六万件ですか。
○平田健二君 どうもありがとうございました。  時間がありましょうから、どうぞお引き取りになって結構でございます。ありがとうございました。  次に、この特定取引の取締り状況について、今、若干やみ金の問題についてはお聞きしましたけれども、お尋ねをしたいと思います。  これは経...全文を見る
○平田健二君 結局、消費者センター等に相談をしてもなかなか、今お話がありましたように、四万八千件あっせんをする、実際に被害の状況はなかなかよく分からないと、こういう実態ですね。  やはりそれは、相談をした人がもう自分で解決したというケースも相当数あるでしょうけれども、やっぱりあ...全文を見る
○平田健二君 十六年度に専門知識を有する職員として十名程度要求をされて執行体制に当たるということですけれども、十五年度の行政処分、いわゆる特定商取引に関する行政処分が二十六件、十三年以降、大体同じような数字で推移しておるんですけれども、処分を下す前提となる調査、なぜこの二十六件、...全文を見る
○平田健二君 今回の法改正でも、消費者保護といいながら、非常に法律の表現、文言が難しいんですね、なかなか理解できない部分がある。  例えば、公衆の出入りしない個室というのはどういうことを指すのか。ちょっと、私もこれ見て、公衆の出入りしない個室とはどういう場所なのか、あるいは、商...全文を見る
○平田健二君 ここに、これ全国防犯協会連合会が作った「騙しのテクニック」という、気を付けなさいという漫画があるんです、漫画。  これを見ますと、確かにおもしろいんですが、なるほどなとよく分かります。ああ、こう言ってだますんだというのが、だまされるんだというのが書いてあるんです。...全文を見る
○平田健二君 まあ、多分そうだろうというふうに思っておりました。しかし、一般論として、こういった広告じゃないと消費者は飛び付かないと、だからこういった方法をやるんだろうと。確かに、これ違法ではないと思いますよ、違法ではない。多分、相当きちっと、有名な会社ですから、調査をされてこう...全文を見る
○平田健二君 結局、この法律を改正しても、やっぱり悪いことをしようというのは、ちょっといかがかと思いますけれども、やはりどうしても法のすき間をねらってやってくる人たちというのは必ずおるわけですね。それを全体を取り締まるということだけでこういった被害といいますかがなくなるとは思いま...全文を見る