平田健二

ひらたけんじ



当選回数回

平田健二の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○平田健二君 おはようございます。民主党・新緑風会の平田健二でございます。  今朝方、ニュースを見ておりましたら、愛知万博のお弁当の件で、総理が、少し考えたらどうかと、こういうことが新聞にも載っておりましたし、テレビのニュースでもやっておりまして、中川大臣、朝早くから格調の低い...全文を見る
○平田健二君 お弁当だけじゃなくて、今大臣がおっしゃられたこともそうですが、これから、始まったばっかりですので、いろんな不具合とか出てくると思いますので、そういうのが出たらすぐ掛かるというようにしていただきたいなというふうに思っております。  それでは、法案に入りますが、専売廃...全文を見る
○平田健二君 これまでの、もう今お話がありましたように、経営の合理化、コストダウン、そういったことによって、民間企業と比較して競争力、収益力、これは十分だというふうにお考えでしょうか。
○平田健二君 このアルコールの現在のシステムですけれども、輸入業者、それから民間の製造業者、そしてNEDOのアルコール製造部門で製造したり輸入したりしたものはいったんNEDOで全部引き受けて、それから市場へ出すと、こういうことですよね。そうすると、で、販売価格も一応NEDOが決め...全文を見る
○平田健二君 ですから、コスト半減、三〇%カットをできたということだけで競争力があるというふうには判断できないわけですね、民間業者も同じようにやっておるわけですから。しかも、販売価格というのはNEDOが決めた販売価格で売るわけですからね。
○平田健二君 経済産業省の独立行政評価委員会、NEDOのアルコール部門の実績についてどのように評価をしておるんでしょうか。
○平田健二君 先ほども質問があったんですが、その特殊会社というのはどういう形態なんでしょう。通告していませんが、分かったら教えてください。
○平田健二君 先ほどの御質問の中で、なぜ特殊会社に二年間しておくんだという話がございましたね。  私の考え方が間違っておったら訂正してほしいんですが、例えば国鉄ですね、国鉄が民営化されました。JR東海、JR東日本、JR西日本は完全民営化されたんじゃなかったでしょうか。JR四国、...全文を見る
○平田健二君 平成十二年の三月に、この当委員会で、専売からNEDOへ移るという法律案を審査したときに附帯決議が出ておるんですね。幾つか、四つございまして、一つは、長期的視点から積極的かつ効率的な事業運営を図るよう措置すると。幾つかございまして、私言いたいのは、職員の雇用とその労働...全文を見る
○平田健二君 平田さん、どうぞよろしくお願いします。  今朝のこれまた新聞ですが、産業再生機構にやられておりますダイエーの新しい会長候補というのが決まったらしいという報道がされておりましたけれども、女性の大変有能な方だというふうに今朝の新聞では報道されておりました。  この日...全文を見る
○平田健二君 附則の第二条に、「政府は、この法律の施行の状況を勘案し、会社をできる限り早期に民営化するため、速やかにこの法律の廃止を含めた見直しを行うとともに、」云々とございますが、どういう状況になったらその株を売却するのか、完全に民営化するのか。それから、早期に、できる限り早期...全文を見る
○平田健二君 この二年以内というのが具体的に示されておるわけですけれども、このことはどういうことなんでしょうか。今、ちょっと具体的な数字がなかったものですから。政府は二年以内に保有する株式を売却し、売却を開始し、できる限り早期にと、こういうことですが、二年以内という。
○平田健二君 第一条第二項で、特殊会社はアルコール製造以外にも事業をすると、こういうふうに書かれておりますけれども、どういう事業をやるんでしょうか。
○平田健二君 具体的な案というのはございますか。
○平田健二君 これ純然たる民間会社になれば、飲料用、お酒ですね、これも造ることはできるんでしょうか。
○平田健二君 アルコール造るわけですから、特にしょうちゅうなんか造ったらどうですか。おいしいしょうちゅうができるんじゃないでしょうか。是非ひとつおいしいお酒を造れるように財務省にも働き掛けていただいて、是非おいしいお酒を造ってください。日本アルコール産業株式会社製のしょうちゅうを...全文を見る
○平田健二君 これはNEDOの、現在のNEDOの品質管理のいわゆる検査体制ですけれども、これは、輸入したもの、それから民間の製造業者が造ったもの、もちろんNEDOのアルコール製造部門が造ったもの、全部同じような形で品質管理をやっておるわけですか。
○平田健二君 民営化されましたらこの部分はどこがやるんでしょうか。
○平田健二君 そうすると、現在は民間業者も輸入業者もNEDOのアルコール製造部門もすべてNEDOがこういう品質検査をしておるわけですね。これ二年後に、ですから十八年の四月に民間会社になったとして、二年間、二年間だから平成二十年以降ですか、については、これはどこがやるんですか、この...全文を見る
○平田健二君 ちょっと分かったような分からないような感じだったですけれども、いずれにしても、この品質管理体制というのはやはり厳格に求められると思うんですね。これ、聞きましたところ、相当そのコストも掛かっておるようですので、民営化、完全に民営化されたときの体制ですね、これもう少し、...全文を見る
○平田健二君 この工業用のアルコールについて、安定した供給といいますか、このことについては心配ございませんか。
○平田健二君 このアルコール専売については、専売、いわゆる国の管理から、それからNEDOに行って、そして特殊会社になって、今度はその先には民間に行くと。やはり、働いている方々の雇用だとか、それから労働条件、これはやっぱり一番働いている人たちは気になるところですので、十分ひとつ配慮...全文を見る
○平田健二君 環境省にお尋ねをいたします。  バイオエタノール含有燃料の利用についてどのようなお考えをお持ちか、お聞きしたいと思います。
○平田健二君 これ、ちょっと通告してなかったんですが、分かったら教えてください。  エコステーション事業というのがございましたね、経産省推進した。たしか当初は二〇〇〇年度で全国に二千か所ステーションをつくると、こういう触れ込みでエコステーション事業というのが展開をされてきたと思...全文を見る
○平田健二君 そうすると、当初の計画よりも相当遅れておるというふうに判断してよろしいですか。
○平田健二君 そこで経産省にお尋ねいたしますが、ガソリンは平成十六年で六千百万キロリットル使われておるわけです。この三%、三%混入すると、含有させるとしますと百八十万キロリットルのアルコールということになるわけですね。この部分にバイオエタノールを利用すれば、環境省のおっしゃるよう...全文を見る
○平田健二君 先ほどお尋ねしましたエコステーション事業も計画どおり進んでない、というよりもむしろ計画どおりやっておるのかなという疑問がわきますし、今、京都議定書をめぐって国内で、一九九〇年マイナス六%ですけれども、今日現在、それ更にプラス六%ですか、十数%減らさなきゃならぬという...全文を見る
○平田健二君 そういったことをやるということでもっとやっぱり経済産業省、積極的にこういったことを進めていくべきだという、いくべきだという言い方はおかしいですが、いく必要があるんではないかなというふうに思っておるんです。是非、これから更にもっと積極的にやっていただけたらいいなという...全文を見る
○平田健二君 終わります。ありがとうございました。
06月16日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○平田健二君 おはようございます。  今日は、法案に入る前に、繊維のことについて若干お尋ねをしたいというふうに思っております。  といいますのは、今、昨年末に繊維のクオータ制が廃止になって、アメリカ、ヨーロッパ、EUですか、を中心に、繊維製品が大量に輸出されたと。アメリカとか...全文を見る
○平田健二君 EUも公式協議を行ったと聞いておりますけれども、どのような合意がなされたのか、あるいは中国の輸出関税の問題、どのようになっておるのか。最初に切り上げると言ったり、十日後にはもう廃止すると、こういったことを発表しておるわけですけれども、この辺について分かっておる範囲で...全文を見る
○平田健二君 そこで、日本の対応なんですが、日本の対中繊維特別措置ですけれども、市場の攪乱又は市場攪乱のおそれがある場合ということで、従来の繊維のセーフガード、TSGよりも発動要件が多少低く設定をされておるわけですけれども、そのおそれがある場合とはどういうことなのか、あるいは、お...全文を見る
○平田健二君 結局、クオータ制が廃止になって、中国が輸出関税も掛けない。ある表現では、ダムが決壊したように大量の繊維製品が世界じゅうへだあっと出ていったと、こういうふうに表現をされているわけでして、そのことによって中国以外の、繊維産業が非常にその国の主要な産業となっている開発途上...全文を見る
○平田健二君 経済産業省が、欧米の対中セーフガード措置発動に対する我が国の対応ということで一、二、三、四項目に挙げて出しておるわけですけれども、六月一日で、今年のですね。その中の二番目にあるんですよ。繊維協定が失効した後も、輸入浸透率の高い我が国には直ちに大きな影響が生じるわけは...全文を見る
○平田健二君 私は今ちょっと聞き捨てならないといいますか、おやっと思ったんですがね、我が国の繊維産業に深刻な影響を与えていない、そんなに打撃を与えていないというふうに今聞いたんですけれども、私はそんなことないと思うんですよ。私はたまたま選挙区が岐阜でして、私は岐阜の川島町、今は各...全文を見る
○平田健二君 当選以来十年になりますが、この繊維のことについては機会あるたびにこういう質問をさせていただきました。それもこれも、だんだんだんだん繊維も、岐阜だけではございませんが、日本の繊維の産地というのがだんだんだんだん縮小していく、むしろもうなくなっていくという状況になってお...全文を見る
○平田健二君 弁理士法の改正はやはり弁理士法の改正としてきちっと提案をするということが私はいいと思いますよ。それだけ申し上げておきたいと思います。  次に、著名表示や形態模倣に対して今まで罰則がなかったわけですよね。周知表現混同が水際で差止め措置の対象になっていなかった理由と併...全文を見る
○平田健二君 ちょっと変わるんですが、先日、たまたま岐阜にも有名な芸能人が来て、コンサートやるものですから、孫にせがまれて行ったんですけれども、若い人が大勢いるなというふうに見たんですが、その周辺で、芸能人の顔、名前を使った様々な商品が販売されているわけです。中には韓国だとかアメ...全文を見る
○平田健二君 最近気になるんですが、韓国の有名な俳優さんとかが来ると空港等で写真ぱっぱっぱっぱ撮ってますよね。そういった芸能人とかスポーツいわゆるアスリートとか、そういった方々の写真を撮って販売する場合は処罰の対象になるかどうか。
○平田健二君 写真はならない。  これ、最近はやりのレッサーパンダ、このレッサーパンダを商標登録をすると、千葉の動物公園側がこう言っておるんですね。これは、商標登録の準備をするということで書いてありますけれども、人物の肖像は商標登録は可能かどうか。
○平田健二君 まだまだまだ、もうちょっと待っておって。慌てない。  可能かどうか。また、可能な場合の類似の範囲。例えば、正面だけ登録した場合に、斜めだとか横とかそういったのが、横からの肖像が類似に当たるかどうか。これは特許庁、解説をしてください。
○平田健二君 もう少し平易な言葉でいきましょうか。  芸能人とかを勝手に写して販売をする、しかしその芸能人が商標登録をされておった。こういう場合には刑事罰の対象になるかどうか。
○平田健二君 ということは、処罰の対象にならないということですか。
○平田健二君 商標登録をされておるその肖像、生写真を勝手に撮ってそれを販売すると、写真を撮ってコピーしてそれを売るというのは合法というわけですか。罰にならないということですか。
○平田健二君 その人物の肖像は、商標登録は可能なんですよね。
○平田健二君 肖像、商標登録をしておる、この私が仮に商標登録をする。私の写真を撮って、私じゃいかぬ、松あきらさんにしましょうか。松さんの写真、商標登録をする。松さんの写真を撮って、松さんの、勝手に私が撮ってそれを売ると、どこかで。それは肖像権の侵害というのは分かりますが、商標登録...全文を見る
○平田健二君 もう少し研究をさしてください。  次に行きます。  先ほどもちょっとありましたけれども、形態模倣についてはなかなか判断が難しいというふうに思います。例えば、商標だけない、完全なコピー商品であるか、いわゆる形態の同一ということであればともかく、実質的に同一との判断...全文を見る
○平田健二君 次に、輸入差止め申立て制度については、知的財産推進計画では、当事者の主張に基づきもっと簡便、迅速に行う制度を確立するとされておりますけれども、どのように改善されておりますか。
○平田健二君 次に、その保護期間の問題ですけれども、国内販売開始から三年間が保護期間ということですけれども、私はちょっと短過ぎるんではないかなという気がしております。三年間では、判決を得るまでの時間を考えると差止め請求権はほとんど意味がなくなってしまうんではないかなと。逆に、三年...全文を見る
○平田健二君 次に、インターネット販売、それからカタログ販売における商品の国内販売の開始はどのように考えておるかということでお尋ねしたいと思います。
○平田健二君 もう一度、ちょっと。
○平田健二君 私もそう思います。  次に、罰則強化についてお伺いをいたします。  形態模倣については、主観的要件を付けたにもかかわらず、懲役三年、罰金三百万とされているわけで、意匠法との均衡を取ったというふうに伺っておりますけれども、反社会的な団体への資金源になっている例も多...全文を見る
○平田健二君 次に、知的財産推進計画二〇〇四では著作物として保護されないデータベースの保護の強化が盛り込まれておりますけれども、私はこの点も強化をすべきだと考えておりますが、どのような理由で今回改正を見送ったのか、御説明をいただきたいと思います。
○平田健二君 先ほども御質問があったので控えようかなと思いましたけれども、先日、新聞報道で日本製のプリンターのインクの海賊版が横行しておるという報道がなされました。まあどことは言いませんが、大変、模倣品・海賊版が横行しておるという実態が報告をされておりました。  一部日本企業で...全文を見る
○平田健二君 時間が参りましたので終わりますが、模倣品などの年間取引額が全世界で推定六十五兆、こういう報道がされておるわけですね。これは大変な額でして、私が言うまでもなく、知的財産はこれから極めて重要なテーマということで、政府もこういった模倣品の防止条約等を提唱して、模倣品の流通...全文を見る
07月22日第162回国会 参議院 本会議 第32号
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○平田健二君 民主党の平田健二でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました障害者自立支援法案に対し、質問をいたします。  まず、質問に先立ちまして、石綿関連企業において多くの中皮腫、肺がん等の患者及び犠牲者が出ております。また、石綿関連企業に勤...全文を見る
○平田健二君(続) はい。  自立支援ではなく、自立阻害と言われても仕方がありません。  日本社会は心豊かで堅いきずなを持った社会であることを示すためにも、是非、障害者の実態をよくごらんいただき、十分な審議の上、慎重を期して御判断いただきますよう最後にお願いいたしまして、私の...全文を見る