平田耕一

ひらたこういち



当選回数回

平田耕一の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第136回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○平田耕一君 技術立国を目指すということで、これは促進しなきゃいかぬけれども、先ほどおっしゃったようなことの中でも、本当にニュービジネスとか最先端の産業を鼓舞するような政策というのは随分方策があるわけですね。でも、本当の技術立国というのは、周辺の産業とか古い産業とか底辺の産業とい...全文を見る
○平田耕一君 ちょっと次元が低いかもわかりません。  四ページ、「基本的な考え方」と書いてあるのでお尋ねするんですが、その四角の中の一番最初のセンテンスの主語と述語を教えてほしいんです。
○平田耕一君 「産業構造が」という主語の述語はどれですか。
○平田耕一君 基本的な考え方ですから、しっかりと検証してほしいと思います。
02月28日第136回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○平田耕一君 将来をにらんだ新しい経済システムをつくる必要があるというふうに私は思っておりまして質問を準備いたしましたが、多少リアルな問題から質問をさせていただきたいと思います。ちょっと順番が変わるかもしれませんけれども、お願いいたします。  現在の資本主義体制下、財の私有とか...全文を見る
○平田耕一君 大蔵省の方も来ていただいておりますのでお尋ねをしますが、現実に母体行と住専会社の役員の兼務があるのかないのか、お答えをいただきたいというふうに思います。
○平田耕一君 簡単にお答えをいただきたいと思いますが、大蔵省の見解としてお聞きをしましたが、今お答えになられた常勤、非常勤役員という言葉は法的に規定がございますか、ございませんか。
○平田耕一君 それでは公正取引委員会にお尋ねをいたしますが、公正取引委員会の独禁法十三条は、役員ということの規定について常勤、非常勤の区別をいたしておりますか、いたしておりませんか。
○平田耕一君 届け出が公取にないということと、それから要するに常勤、非常勤の区別がないという独禁法の法律ということと照らし合わせて、公取に住専あるいは母体行が兼務を届けていないということにつきまして、大蔵省の見解をお尋ねしたいと思います。
○平田耕一君 銀行法は、私は自分の質問の範囲では関係ないと思っておりますが、具体的に何をお調べいただくのか、お教えをいただきたいと思います。
○平田耕一君 大変済みませんが、私はまだ本件という解釈をしておりませんが、本件とは何という、どの件でございましょうか。
○平田耕一君 十三条のどの部分でございましょうか。
○平田耕一君 十三条の条文ですけれども、後段で届け出が規定されておるわけでありまして、その前段は「競争を実質的に制限することとなる場合には、当該役員の地位を兼ねてはならない。」というふうに書いてあるわけであります。競争が実質的に制限されているかいないかということでありますが、それ...全文を見る
○平田耕一君 冒頭で申し上げましたように、私自身は本当に今の経済体制というのは非常に難しい局面に来ているというふうに思います。  それで、やっぱりいろんな形で弱者救済といいますか、あるいは違う観点で国民みんなが理解を得られる経済体制、あるいはそういう制度というものが必要であると...全文を見る
○平田耕一君 優越的地位の乱用ということもあるのかもわかりませんが、私は紹介事項そのものがその公正な競争の制限になるのではないかなというふうに思っておるんですが、いかがでしょうか。公取と大蔵省の両方の御見解をお聞きしたいと思うんです。
○平田耕一君 その優越的地位の乱用あるいは紹介自体という問題、ちょっと私も整理が頭の中でできないんですけれども。  ひとつ申し上げたいのは、一つはもし競争を制限する事項であれば完全に手続違反である、独禁法に触れる、こういう手続上の大きな問題。もう一つは優越的地位云々よりも、それ...全文を見る
○平田耕一君 当時の状況からして、不動産会社に融資をするという話が、その融資の話をもって市場とするならば、市場というのは本当に小さなものだろうというふうに思います。大きな金額の融資の話ですから、これは市場でないからというふうな話じゃなくて、二者あるいは三者というものが整っての融資...全文を見る
○平田耕一君 大変一生懸命やっていただいたと思うんですけれども、結局わからないわけであります。構造改革、構造問題、それからそれを解消するための規制緩和という言葉はおっしゃっていただくわけであります。  後段で申しますが、私は、規制というのは、法律あるいは政策そのものは実はすべて...全文を見る
○平田耕一君 これをなぜお尋ねをしたかといいますと、私の解釈でありますが、新聞紙上で金融システム、あるいは私もある委員会で質問いたしました。当時の橋本通産大臣がお答えになりました。住専問題については金融システムが破綻をしないようにというふうにおっしゃいました。私自身は、この金融シ...全文を見る
○平田耕一君 本当に格差はよく認識をいただいて努力をしていただいておるというふうに思います。  それにつきまして、先ほども申しましたが、「規制緩和の推進に関する意見行政改革委員会」というものを読みますと、私自身は、本当にこれでそういう格差をなくしていこうという方向に日本が動いて...全文を見る
○平田耕一君 それもよくわかります。「保護や規制強化で問題を解決するのではなく、痛みを乗り越えて改革を進める代替手段を、より効率的に提供していくといった、前向きの姿勢で対処すべきである。」というふうにその文章にもございます。  しかし、私自身は、先ほど申し上げましたように、国民...全文を見る
○平田耕一君 その制度にのっとって二千二百数社の申し出があって事業が実施されておるということは、大変すばらしいことだというふうに思います。  でも、それは二千二百数社でありまして、実は私自身は、中小企業の人材というのが先ほどおっしゃられた新しいシステム、機械等に適応するとかそう...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  ひとつ違う側面でも採用についてバランスよくするとか、その学校に集中するとかというようなことの自粛とかというものを、できるところからといえば例えばまず省庁からというようなことも可能でありますから、そして大企業もできるだけバランスよく採る、あ...全文を見る
○平田耕一君 よくわかりました。  それで、そういった将来の理想的な姿に向かっていく。例えば新しいものが開発をされる、そうするとその先端産業というのは飛躍的に伸びて、今ではコンピューターもいろんな機器の中に入っているというような形で国民にフィードバックするわけでありますけれども...全文を見る
03月12日第136回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○平田耕一君 私は、七月に初めて議席をちょうだいしまして国会に来ております。国会は言論の府かなと思いきや、どうも昨年から実力行使の部分が多くて、特に今回この時間の経過につきましても私自身は大変ないら立ちを覚えながら、一体何だろうなと思っておりましたところ、かような委員会の運びにし...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  本当に私が先ほど申し上げました国会の場でのいらいら以上のものを、何となくふんまんやる方ない思いで国民みんなが思っておるわけでありまして、ぜひともひとつ政治的な流れというものを重視していただきましてお進めいただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○平田耕一君 この問題は、商売をしておる人間というのは皆関心があるわけでありまして、決算の問題でありますし、これは会社運営の問題でありますから商法に関することかもしれませんし、ますますこれから会計基準ですら国際基準になっていこうという時代に、ぜひともひとつそのことにつきましては通...全文を見る
○平田耕一君 これは条文によりますと三十日以内に届けるというふうになっているわけでありまして、役員兼務の歴史というのは長いし、それから社員も出向、派遣でその枠に入る方がお見えになる、兼任禁止の枠に入る方がお見えになるとすれば数十名から百名ぐらいの方になるんじゃないかなと思うんです...全文を見る
○平田耕一君 明快にお答えをいただきました。  ありがとうございます。  それで、役員兼務の項は非常に明確な形で出てまいりまして、それは根本的には支配とかあるいは不当な競争を制限することを防止するということでありまして、その義務違反たるや、それは手続上のことであるわけでありま...全文を見る
○平田耕一君 ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  一般的な監視ということにつきまして、独占禁止法というのがこれから、今までもそうなんですけれども、いわゆる資本主義経済の矛盾を補うものとして将来本当にクローズアップされて、独占禁止法の運用あるいは整備によりまして新しい経...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  実は紹介融資ということにつきましても、これはまたそういう支配形態とは別個の問題で、取引形態上非常に問題がある。努力をして営業拡大をしなければならないということを基本とするならば、努力を放棄して他社に紹介をする。優良取引先であればこれは当然...全文を見る
○平田耕一君 私が思うような答えをおっしゃっていただきました。日本の間接金融比率が高いということでありまして、これはぜひひとつすべての事業者に直接金融の道が開けるように、実はほかのところでも提案をいたしておりますので、ぜひともお酌み取りをいただいて進展をさせていただきたいというふ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  初めの方でちょっと細にわたった質問をいたしましたが、いずれにいたしましても、大臣の所信もこの場でしたか、私は聞かせていただきました。それから、経企庁長官の二・五%成長に持っていきたいんだ、これも大臣の所信でもありましたように、構造改革、規...全文を見る
○平田耕一君 よろしくお願いいたします。  住専の問題から始まりまして、多少ぎこちない質問をいたしましたけれども、すべてについてやっぱり改革の時期であるなという思いがいたします。構造改革というのは、大は住専の問題から小は弱者の問題に至るまで、本当にたくさん具体論として転がってい...全文を見る
04月25日第136回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○平田耕一君 本日はありがとうございます。  最初に南部先生にお伺いしたいんです。  規制の撤廃、規制のあり方ということについて言及していただいて、私自身が非常に疑問に思っておることは、えらい大ざっばな話ですけれども、国家というのは一つの規制じゃないか、経済に関する産業政策と...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  次の点はお二方にお尋ねをしたいんですが、地域、国あるいは地球という単位いずれをとりましても、経済活動を行っていくに当たって一つのエンジンが必要であるという論でずっと来ているんじゃないか。  いっときは重厚長大産業を活性化する策。現在で言...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  そうすると、三橋先生のお話を賜りまして、そこで水平分業とそれから将来の産業で環境重視というか環境型産業という言葉が出てまいりました。この二点につきまして南部先生に簡単に、食糧の自給、食糧も一つの産業でありますが、食糧の国内自給についてどう...全文を見る
○平田耕一君 原発。三橋先生にも同じ質問です。
○平田耕一君 ありがとうございます。  ちょっと質問を移しまして、では、技術開発の方向といいますか、それにつきましてどういう形で言及していただくか考えたんですが、実はこの調査会でも通産省にいろんなお話を聞いたときに、日本国内の開発費が減少してきているんだという話があります。 ...全文を見る
○平田耕一君 産業政策と技術開発という問題になりますと、冒頭に申し上げた規制というものと政策というもの、そしてダイナミックな企業構造というものとどういうふうな形で作用していくのかというのはなかなか難しい問題だなと思って改めて認識をしたんですが、今後ともいろいろと御指導を賜りたいと...全文を見る
05月15日第136回国会 参議院 商工委員会 第10号
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○平田耕一君 自由民主党の平田でございます。よろしくお願いいたします。  一問ずつお尋ねをしたいと思いますけれども、石川参考人には、流通というものの将来性につきまして、電子商取引等も今いろんな形で煮詰めといいますか、それに向かってスタートをされたわけでありますけれども、いろんな...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。前段のお話といい、私の質問につきましても大変懇切にお答えをいただきまして、本当にありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月16日第136回国会 参議院 商工委員会 第11号
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○平田耕一君 訪販法につきまして御質問申し上げて、いろいろ勉強もさせていただいたわけであります。最後こ、この訪販法こつきまして大臣に、いずれにいたしましても消費者等の被害をより効果的になくするために法律の厳格な運用あるいはPRを徹底して行うということについての大局のお考えをお尋ね...全文を見る
○平田耕一君 これ以上返答は、この場ですから求めませんけれども、私の意見だけ申し上げておきますと、議論というものが国会でどの程度突っ込まれるかということなんです。  まず届け出については、じゃ二十年間なぜ届け出がなされなかったんだろうということを突っ込んでいくと、実は今回の事件...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。まさに成長産業であるということでございます。  そんな背景として、それぞれの事業者がいろんな努力をして顧客ニーズに合った取引形態を考え、そしてまた消費者にも受け入れられた結果こういう成長を遂げてきたということであろうかというふうに思います。確...全文を見る
○平田耕一君 消費者教育、業界の自主規制と法規制という、その明確な順番を踏んで手続をとっておられるということであります。そして法改正に至ったということなんでありましょう。それはある程度やむを得ないといたしましても、できればこれは、もともと法律規制は少ない方がよい、訴訟は少ない方が...全文を見る
○平田耕一君 両論があるということでありまして、原則に基づいて指定商品制ということをとりあえずとられたというふうに思っておるわけでありますけれども、その参考例として、指定商品以外の電話勧誘によるトラブルというものを把握しておられましたら、それらの実態につきまして簡単に御報告いただ...全文を見る
○平田耕一君 こういう点につきましてはなかなか非常に難しいからだと思います。法律というものが先回りをしてどんどん規制していくということは、私は本当に望ましからぬことであろうと思いまして、後追いもやむを得ないかというふうに思いますけれども、ひとつ慎重に御対応をお願い申し上げたいとい...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  その辺の経緯はわかったわけでありますが、先般の商工委員会の委嘱審査の質問の中で、お見えになる林先生が電子商取引について質問されておられたわけでありまして、そのお話を聞いておりまして、これから将来の取引というものはどんどん形態が変わるだろ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  では次に、連鎖販売取引についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  同じような観点でありますけれども、まず十二条を改正して禁止行為の対象者が拡大されるということでありますが、私自身はこれを拡大するよりも、むしろ組織の管理者に対す...全文を見る
○平田耕一君 ここでも大変難しい、無理に関連づけるわけではございませんけれども、末端加盟者を規制対象にするということにつきまして、この対象者というのはいわゆる主婦であるとか若い方々、いわゆる取引の素人であるということになるわけでありまして、法律を知らない、どこまで周知徹底できるん...全文を見る
○平田耕一君 これから将来ますます拡大していく問題ではあろうかと思いますので、まだまだ具体的な方法については言及する時期でないのか、あるいは時間がないのか、いろいろ難しい問題があろうかと思いますが、ひとつ思い切った対策をお願い申し上げたいというふうに思います。  総じてこれにつ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  戻りまして通産省にお伺いいたしますが、この訪販法に基づく報告聴収、立入検査、指示、業務停止命令等の行政措置の発動が、苦情相談件数というのは飛躍的にふえてきておるという中で、それほど多くないということにつきまして、その実態についてどうお考え...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  適切に対処されるというお心構えであることは承知をしておるわけでありますけれども、今回は法改正でございまして、そのことにつきましては、従来に増してより迅速な調査及び機動的な行政措置の発動等が求められるわけであります。かといって、そのための体...全文を見る
○平田耕一君 その体制整備につきましては本当に一歩踏み込みたいような気持ちでありますけれども、ひとつ国の重荷にならないように、そしてなおかつ効果が上がるようにぜひともお願いを申し上げたいことと、それから行政サイドにおけるそういう体制は別にいたしまして、やっぱりこれからどんどんまだ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  今回の改正につきまして、思いつく限りの角度でお尋ねをいたしたわけでありますけれども、最後に、消費者被害の防止をより効果的なものにするためには、法律の厳格な運用とともに消費者教育、啓発を充実しなければならない、あるいは事業者の自主的取り組...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  今般の改正も一つの通過点であろうというふうに思っております。そしてそれが、消費者保護というのは非常に大切なことだろうというふうに思っておりますが、私も一人の消費者として、消費者保護という言葉が消費者の甘えというものを生み出さない程度に、保...全文を見る
06月06日第136回国会 参議院 商工委員会 第13号
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○平田耕一君 公正取引委員会から「最近の公正取引委員会の取組」ということし五月の文書をちょうだいしまして、その中に「企業結合規制の見直し」という欄がございます。持ち株会社等の一部改正と第四章の手続面を中心とする検討ということが記載されておるわけであります。  さきの商工委員会で...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  それでは次も同じく「最近の公正取引委員会取組」の書類の中から、「法運用の透明性の確保」というふうに記載をしていただいておりまして、「行政指導に関する独占禁止法上の考え方」というガイドラインの作成というふうになっておるわけであります。それは...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  同じくその前文の中に「公正取引委員会は、独占禁止法との関係において問題を生じさせるおそれがある行政指導については、従来、個々の事案ごとに事前に関係行政機関と調整を図り、問題点を指摘し、改善等を要望してきたところである。」とあるわけでありま...全文を見る
○平田耕一君 個々の事案でそういう実績があったということで解釈させていただいてよろしゅうございますか。
○平田耕一君 個々の事案ごとに調整を図ってきたという過去形で書いてありますので、実際の問題の中に銀行局との調整が入っておったかどうか、後ほど御連絡いただければありがたいと思います。  次の質問に移りますが、同じくその前文に「行政機関においては、本考え方に十分留意するとともに、」...全文を見る
○平田耕一君 同じくその前文の中に「本考え方においては、次の用語は、以下のような意味を持つものとする。」とありまして、「事業者」の欄に「商業、工業、金融業その他の事業を行うもの」となっておりますが、その中に例えば住専と母体行を含むことができるかどうか。事業者団体の中に全銀協、全信...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  次に移りまして、同じくそのガイドラインですが、流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針につきましてお尋ねいたします。  やっぱりその「はじめに」という前文の二の最後の段でございますが、「本指針は、主として財の取引について独占禁止法上の考...全文を見る
○平田耕一君 同じく流通・取引慣行の指針につきまして、第一部の第一、「顧客獲得競争の制限」、その二に「事業者が共同して行う顧客獲得競争の制限」のところに「事業者が他の事業者と共同して、例えば次のような行為を行い、」云々とありまして、その「当該行為は不当な取引制限に該当し、独占禁止...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  同じくガイドラインでありますが、会社の株式所有の審査に関する事務処理基準についてお尋ねします。  やっぱりその「はじめに」の前文の「本事務処理基準は、会社の株式所有が、一定の取引分野における競争を実質的に制限することとなるか否かを判断...全文を見る
○平田耕一君 まさしくその点がこの論点の分かれ目であろうと思ってお尋ねしました。若干この「会社の株式所有が」という文章の解釈がまだちょっと腑に落ちませんので、また事務局と詰めさせていただきたいと思います。  それから、最後の質問であります。  かねてから指摘をさせていただきま...全文を見る
○平田耕一君 もう一問だけ。  かなり長期の届け出義務違反でありますし、先ほど質問で申し上げましたように、そういう形で当然知っておっていただかなければならない企業、人々でありまして、日本の産業をリードしておる銀行あるいは大蔵からの転出ということでありますので、これはなぜ届けられ...全文を見る
○平田耕一君 終わります。
06月12日第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第4号
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○平田耕一君 自由民主党の平田耕一でございます。よろしくお願い申し上げます。  お三方にはお忙しいところをありがとうございます。特に、橋本会長におかれましては株主総会を目前に控えて大変お忙しいことと拝察をいたしますが、本当にありがとうございます。  早々に住専処理スキームに対...全文を見る
○平田耕一君 よろしくお願いを申し上げます。この処理スキームに基づいて、可及的速やかに不良債権の処理、そしてまたその不良債権を生んだ構造の解明に着手しなければならないというふうに考えるわけであります。同時に、これからいかに時間がかかろうとも、その関係機関とかあるいは関係者の法的、...全文を見る
○平田耕一君 そこで、共同出資という形で設立された住専でありますが、その設立された当時、例えば四十七年の三月末で個人住宅金融という業界で見ますと、いわゆる公的サイドで三〇・六%のシェア、そして御社を初め民間サイドで六九・四%、そのうち発足当初の住専は〇・七%でございました。  ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  そこで、これもまた続きまして橋本会長と寺村参考人にお尋ねをいたしたいと思うわけでございますが、住専の設立以来、やはり銀行局の金融年報の中に「住宅金融専門会社」という項が掲載をされ続けておるわけであります。  昭和五十九年度分からその報告...全文を見る
○平田耕一君 ちょっと時代が古くなりますので申しわけなく思いますが、昭和四十九年の「金融財政事情」という文献に、その当時住専の設立にかかわられた方のレポートが掲載されておりまして、銀行の御勤務でありますが、私は念のためにその方に先日お会いをして内容を確認いたしたわけであります。 ...全文を見る
○平田耕一君 この時点において、大変将来を見通したような論文というものが設立関係者の中から出されておったということには興味を覚える次第であります。  時節は移りまして、銀行と金融システムの健全性についてお尋ねをいたそうと思っておりましたところ、折しも、本年の四月二十九日付でやは...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  私はその護送船団方式を否定するものではありませんけれども、金融の中でも、銀行そして政令指定の住専も含めまして国家経済の中枢をなすところでありますから、資金とか金利の動向につきましては強固な行政指導のもとに確実にリードされるのは当然であろう...全文を見る
○平田耕一君 行政指導ガイドラインというのが公取から出ておりまして、例えば護送船団方式に例えられるような行政指導につきまして、そういう独占禁止法上の懸念というものにつきまして、御了解でなければ結構でございますが、あればお述べいただきたいと思います。
○平田耕一君 なかなかこの問題難しゅうございますけれども、しかし普通の目で見て、紹介融資を今後とも継続されるような行き方というのは、明確におっしゃいませんでしたけれども、なかなか難しかろうと思うし、否定すべき言葉ではないかなというふうに思っております。  いずれにいたしましても...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。ぜひお願いを申し上げたいわけであります。  実際、倒産状況の会社というのは、その中を精査に入りまして、半年、一年をかけて本当の最終負担が、それぞれの責任者のもとに額が決まっていくという、これが実情であります。したがいまして、処理スキームにおけ...全文を見る
○平田耕一君 なかなか時期的にも難しい時点でございまして、御苦労のほどはよくわかるわけでありますけれども、どうぞひとつここに至りました状況をよくお踏まえいただきまして、そしてたびたびお越しをいただいたことにつきましても、橋本会長に皆が期待をしておることの、この時期に集まってまいっ...全文を見る
12月17日第139回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○平田耕一君 平田でございます。  吉村委員の質問の流れを受けまして関連のお尋ねをしていきたいと思いますが、いずれにしましても、官僚の皆様に対しまして追及をしていくというかお尋ねをすることも、これはこれで段階を踏んで、今回、きょう机の上に置いてあります一つの区切りで処分をなされ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  大変な事象が次から次へと起こってまいりますので、皆さんと私も政治家の一人としてお互いに襟を正していろいろ対処をしなければならぬと痛切に思う次第であります。  それに関連しまして、法務省に一般論としてお尋ねをいたしたいというふうに思います...全文を見る
○平田耕一君 そうしまして、それではこの泉井事件に関して、例えば所得税法違反で起訴されたということであれば、その取引について私たちがその詳細を知ることができるというのはいつ、どのような時点で可能になるんでございましょうか、お教えいただきたいと思います。
○平田耕一君 ありがとうございます。  そこまでお伺いをして、では大蔵省にお尋ねをしたいと思います。  この事件を大蔵で捜査をして告発をされたというふうにお聞きをしているわけですけれども、漏れ聞くところによると、泉井被告の所得は数十億であったということであります。通常、これが...全文を見る
○平田耕一君 限られた時間でもございますし、私どもに確たる情報があるわけでもございませんけれども、いずれにしても、対象となる取引相手のメーカーもさることながら、あるいは公的な資金でありますと石油公団の資金とか、いろんな形で税も含めすべてが大蔵行政にかかわっておることかなという気も...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  では、多少各論になりますけれども、この中の情報通信の項には「NTTの在り方については、次期通常国会に向けて結論を得る。」というふうにございます。それからまた、違う項でありますけれども、今報道されておりますのは、私も郵政の話は余り入っていな...全文を見る
○平田耕一君 独占禁止法の持ち株解禁は、原則条項を、原則として過度の事業集中にならないようにということをよほどがんじがらめにして厳正にやっていただかないと、先ほどの吉村先輩の質問でもありましたように、例えば大店法の問題とかいろんな形で規制緩和が進むにつれて、やっぱり弱者の立場とい...全文を見る
○平田耕一君 お願いいたします。よく議論をしてください。  それから、例えばNTTの分割論議の中の純粋持ち株会社を想定した話が進められておられますね。その中で、その純粋持ち株会社のもう一つ大きい役割として、各分社で担うことのできない基礎的な研究開発も純粋持ち株会社の仕事だという...全文を見る
○平田耕一君 それはとても理解できる話では、通常ではないというふうに思っております。ですから、それはまた議論をするといたしまして、いずれにしても、この「経済構造の変革と創造のためのプログラム」は、かように盛りだくさんでありながら、かつ大変な問題も含んでおるわけであります。しかし、...全文を見る