平田耕一

ひらたこういち



当選回数回

平田耕一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○平田耕一君 「社会資本整備の現状と課題」の資料の一ページの一番の一ですけれども、総固定資本形成対GDPの比率ですね。ちょっと私、わからないんです。これは、例えば白いぽつぽつの部分の公的固定資本形成なんかは、過去の公共投資額と関連があるんでしょうか。あるいは、これは横並びで各国比...全文を見る
○平田耕一君 二つお尋ねいたします。  厚生省の資料で社会保障については、「社会保障の給付と負担」というように、給付したり負担するものというふうな定義だろうというふうに思います。それで、労働省の資料の定義が、「二十一世紀に向けた社会保障の基本的考え方」で、じゃ、それは労働省の言...全文を見る
02月25日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○平田耕一君 先ほどの牛嶋先生の御質問がそういうことなのかなとか、わかりませんけれども、質問は経企庁に対してだと思いますけれども、建設省の資料でもそうです。この十カ年の計画投資について、投資余力の減少とか、要するに後世に財源の負担をさせないとかそういういわば入りの部分を仮定してし...全文を見る
○平田耕一君 もう一点、投資余力の減少と投資余力の向上についての計画は。
○平田耕一君 それも人口構成が変わったり労働人口が減少したりする部分で、生産性さえ上げれば生産高というのは維持できるし、生産効率をもっと上げれば生産高はふえるわけですから、そのための設備投資とか公共投資というのは考えるべきじゃないかなというふうに思うんです。それがないと本当の国の...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○平田耕一君 提出されました法案の多少疑問に思う点を率直にお尋ねしてまいりたいというふうに思います。会議録第四  この法律案関係資料の要綱の第二、特定工場における公害防止組織の整備に関する法律の一部改正ということで、ほかの同じような内容のものにつきましては相続または合併の事業承...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  続きまして、第三の高圧ガス保安法の一部改正は、同じような内容かもわかりませんが、念のためにお尋ねをいたします。  これは、第二種製造者の事業承継の案文でございますけれども、それの中には事業承継が入っておる。第一種製造者の承継には事業全部...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  そういう理由で第四、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部改正も、そのようなことで全部譲渡を入れるんだろうというふうに思っています。  続きまして第五、航空機製造事業法の一部改正についても同じことをお尋ねいたしますけ...全文を見る
○平田耕一君 その二点、一点は、まず最初に、先ほどの特定工場における公害防止組織の整備に関する法律、高圧ガス保安法の一部改正等で御説明いただきましたように、その事業譲渡の承継につきましては、旧経営者の意向が、影響がなくなるということで、より慎重に取り扱うという姿勢を明確にこの提案...全文を見る
○平田耕一君 そこで、ちょっと事前にお話をお聞きいたしました事業の全部譲渡ということの定義はお送りいただいておりますけれども、事業の全部譲渡は、やっぱり旧経営の影響がなくなるということを明確に今ほかの部局でおっしゃっているわけでございますので、改めての申請というのは、絶対にこの部...全文を見る
○平田耕一君 これは武器ですから、取り扱いを慎重にするべきだというふうに思っています。  それで、私、一貫してこれをきょうお尋ねをしたいその考え方は、規制緩和とか行政事務の合理化、行革というのは、私は現実に経済構造を大きく変えていくようなインパクトのあるものにできるだけしてもら...全文を見る
○平田耕一君 くどいようですけれども、じゃ振り返りまして、先ほど第二、第三の項につきまして御質問申し上げました。そこで事業全部譲渡が入っていない理由を述べていただきましたが、再度御返答をいただきたいというふうに思いますけれども、なぜ事業譲渡が入っていないのか。
○平田耕一君 そのようにお伺いして、次に行きたいと思います。  第六でございます。武器等製造法の一部改正でございます。  これも、事業の全部譲渡の場合もその地位を承継するということをあえてここで規制緩和、行政改革の一環として手続申請を提案なさっておられるわけでありますけれども...全文を見る
○平田耕一君 この問題はここでおきますが、先ほどお尋ねをいたしました特定工場の公害防止、高圧ガス保安法等はその部局で、私は大手で大規模工場ほどその安全に意を払って事業承継を含めないという形の意向をはっきりお伺いをして、なおかつ武器搭載航空機も含めた航空機の製造、武器製造は大変市場...全文を見る
○平田耕一君 この法律は、エネルギーを合理化したい、消費量を減らしたいということでつくっておられて、特に大規模消費をする工場を指定工場にして管理監督をしていくという目的であろうというふうに思いますけれども、その指定工場での使用燃料の削減度合いといいますか、どんな大きな流れでこのよ...全文を見る
○平田耕一君 申し上げたいことは、指定する三千五百の工場というのはほとんど自主的にエネルギーをどんどん合理化していける能力のある、あるいは人材のそろっておる工場であろうというふうに思っています。  これも大事なことでありますけれども、大変この熱管理士の免許を受ける人材というのは...全文を見る
○平田耕一君 そうしますと、今回の採石法の改正は、この採石権を持っている場合にはその移動はできない、適用しないという解釈でよろしゅうございますか。
○平田耕一君 わかりました。次に行かせていただきます。  第十一、電気事業法の一部改正ですが、事業開始が許可を受けた日から八年を十年にという提案でございますが、簡単に理由をお教えいただきたいというふうに思います。
○平田耕一君 ありがとうございます。  その同じく四でございますが、事業用電気工作物を設置する者についての承継がやっぱり事業の全部譲渡は含まれないわけなんですけれども、それはなぜなのか教えていただきたいというふうに思います。
○平田耕一君 わかりました。次に行きます。  第十二でございますが、熱供給事業法で、導管の使用前検査を省こうということでありますけれども、これはちょっとさっき考えておったんですけれども、導管の使用前検査を工程ごとにやらずして、でき上がってからどうやって工程検査をするのかなという...全文を見る
○平田耕一君 そうお伺いをいたしておきます。  十三でございます。これも先ほどの議論に戻りますけれども、電気用品取締法の一部改正で、甲種には既に事業承継で全部譲渡の場合も入った法律になっておるわけです。それから、乙種について今まで承継が入ってなかったわけです。その辺の流れの解説...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  この承継の部分については、本当にくどいんですけれども、横並びとおっしゃる割にはそれぞれ強弱をつけておられるんですね。そして、一番肝心なところでどうも強になっているような気がしておりまして、何とか強が弱にならぬものかなという希望を持っており...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  細かいことは、大体自分の疑問点はお尋ねをいたしました。  そこで最後に、これは規制緩和推進のための一括した提案であるというふうに標榜してお出しをいただいたわけでありますけれども、これで経済構造改革というものにどれだけ資することができるの...全文を見る
○平田耕一君 以上で終わります。ありがとうございました。
03月19日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○平田耕一君 総額論なんですけれども、先ほど石先生のおっしゃった経常経費は予算内で賄うべきだということに加えて、私は、予算の中から確実に低コスト構造にならなきゃならない、経済を安定拡大化していかなきゃならないという前提でもって、運輸運送機器事業、それから輸送用燃料とか、防災効果と...全文を見る
○平田耕一君 ごめんなさい。済みません。
○平田耕一君 要するに、国の形としてそういう利便性をどんどん追求していく国土にならにやいかぬということなんですね、私が申し上げたいのは。そのために、それで便益をこうむる事業というものは、例えば企業が幾つかあると思うんです。自動車を走らせる、自動車をつくる会社、燃料会社、それらの直...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
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○平田耕一君 自民党の平田でございます。  予算の関連につきまして御質問する前に、ちょっと気になっておることがありますのでお尋ねを申し上げたいというふうに思います。  「もんじゅ」、動燃と放射能漏れ事故の対応のおくれというのが連続してあって、どうもなかなか抜本的な対策がないな...全文を見る
○平田耕一君 法的なことを御説明いただきましたけれども、それでいきますと、実際に環境庁設置法でいけば、その四条は、職掌規定の中に、環境基本法による仕事をやると、こう書いてあるわけでありますけれども、その環境基本法の中には、放射能による大気の汚染等の防止ですか、十三条の規定の中にこ...全文を見る
○平田耕一君 なければあれなんですけれども、ここには、大気汚染等の防止の措置については「原子力基本法その他の関係法律で定めるところによる。」と書いてあるわけでありまして、やっぱり及ぶんじゃないでしょうか。  そして、その原子力基本法の中には、そういった規制は別の法律によるという...全文を見る
○平田耕一君 官房長のお立場で、他省庁の仕事にまで入っていくような話とか仕事の範囲を変える話というのは、なかなかそれはできかねることでありまして、今のこれまでの御答弁もよく理解できるわけでありますけれども、実はそういうことは政治の分野の仕事ではないのかなと浅い経験の中で感じるので...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  それで、次に行かせていただきますけれども、これまた他省庁に入っていくような話でございまして申しわけないんですが、林野行政と林業についてやっぱり環境庁も大いにかかわりがあるだろうというふうに思うんです。そしてまた、...全文を見る
○平田耕一君 それは多分明らかに計算できるというか、そういう機能の集積だろうというふうに思います。三十九兆円の効果があるということは大変なことでありますけれども。  片や、環境庁の予算ではなくて、そういった環境の保全に関する予算を概略まとめられた数字が二兆何ぼだったかあると思い...全文を見る
○平田耕一君 ぜひひとつ、三十九兆円の効果に対して、その維持、保全にかけておるお金が一千五十億というその落差を強くお訴えいただきまして頑張っていただきたいなというふうに思います。  こういった観点で、環境的な側面でぜひとも林野行政そして林業につきましても、何らか抜本策は近い将来...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  済みません。環境庁の質問が初めてですので何か変なことを質問するような気もしておるんですが、でも強烈に環境庁に関係があるんやないかなと思って続けてお尋ねをします。  森林機能、森林につきまして関連することでちょっと。最近、毎日杉花粉症の杉...全文を見る
○平田耕一君 ちょっとその御答弁をお聞きして、私は杉花粉症と言いましたけれども、花粉症とおっしゃってみえるので、杉との関連がもっと具体的にはっきり認知できないと環境庁としては杉まで突っ込めないんだと、こういうお話でございましたでしょうか。
○平田耕一君 森林に関する項で御質問を申し上げたわけですけれども、ぜひひとつ鋭意御検討をいただいて、広範に強力に環境庁が主導でお進めをいただければありがたいというふうに思います。  次に行きます。  さて、本予算の長官所信の重点事項についてお尋ねをいたしたいというふうに思いま...全文を見る
○平田耕一君 御答弁の中で、かなり中身までお詰めをいただいておることをお伺いいたしましたが、その中でちょっとお尋ねをいたします。  日本が提案をするということでありますけれども、その案で選択制という、結果的にはそういうことになるんだろうということでありますけれども、そうしますと...全文を見る
○平田耕一君 なかなか厳しい状況に結局はなってくるんだろうなというふうに思いますが、事問題は国家のみならず地球の大変重要な問題でございますので、ぜひ我が国が開催の機に議長国としてのリーダーシップも見事に評価をされるような御活躍をお願い申し上げたいというふうに思います。なおかつまた...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  ぜひひとつ、せっかくの機会、京都会議をとらえての国内の盛り上がりというものをうまくつくっていただきたいというふうに思います。  次に行きます。  重点策第二の環境保全型社会システムの実現の項で、これも重要な法案でありますけれども、環境...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  大変重要な法案ですので、ぜひともよろしくお願い申し上げたいんですが、例えば、私なんかは三重県の四日市出身でありまして、これは独自で大変厳しい規制を持っているわけであります。そこへ、例えば新たにそういうアセスを受けようかというような主体があ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  これは大変重要なことだろうというふうに思いますので、継続して、また法案成立後もよくその辺をウォッチしていただいて、また、手直しの必要があればどんどん深化していってこれをいい法律にしていただければと思っております。  次に行きます。  ...全文を見る
○平田耕一君 質問した後で、五千人と聞いて、ああ自分は五千人の中に入っていないなと思って反省しておりますので、また行って見できます。  次に行きますが、重点第四は自然との共生ということでありますけれども、これちょっと具体的に自分の地元で熊野灘に面する七里御浜というのがございまし...全文を見る
○平田耕一君 そうしますと、自然公園制度と、こういうことでございますけれども、それは環境庁唯一の公共事業であるわけでありますけれども、それが平成九年度は百二十八億円、これは前年比でいけば一一〇%でございますけれども、国全体でいけば公共事業費の〇・一三%という本当にわずかでございま...全文を見る
○平田耕一君 よろしくお願いいたします。  同じく自然との共生でございますが、これも三重県の英虞湾というのがございまして、これは大変な閉鎖性水域の水産養殖の汚染、海底汚染、汚濁による水質汚濁の問題に直面をしているわけでございまして、これをちょっと自分も気にしていろいろ話を聞いて...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  何か三重県のことだけで環境庁の仕事を全部賄えるんじゃないかなというふうに思うくらい、実はいいところでありながら、四日市に始まって七里御浜、そして英虞湾、そして最後の質問でありますけれども、きわめつきが長良川河口堰でありまして、これは実は三...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  質問を終わりますけれども、実際、長良川の河口ではカレイがたくさん釣れたんですけれども、もう近年全然釣れなくなりましたので、そのことだけ申し上げて質問を終わりたいと思います。
04月22日第140回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○平田耕一君 自民党の平田です。よろしくお願いいたします。  早速お尋ねいたします。  前回の暴力団絡みの事件で田淵節也前会長、義久前社長が退任をされました。それを酒巻社長は何年だったか取締役として再任をされたわけでありますけれども、その理由をお尋ねいたします。
○平田耕一君 再任の理由を。なぜ再任されたか。
○平田耕一君 今回、酒巻前社長が退任なさると同時に御両人が退任された理由をお尋ねしたいと思います。
○平田耕一君 結構です。  あなたの退任理由は聞いておりません。多分、暴力団絡みを懸念してやめたということではないんだということを言われるんだろうと思って、途中で御遠慮いただきました。  平成七年三月十五日の富士銀行株の取引については、会社みずから証券監視委員会に報告されたわ...全文を見る
○平田耕一君 あるかないかだけで結構です。
○平田耕一君 今までの議論でちょっと抜けているというか、その部分だけ補足してお尋ねしたいと思うんです。  数社の売り手口を全部野村が一括受注したということでありますね。多分、これだけの株を保有しておる会社というのは、主幹事証券は野村一社ではないんだろうというふうに思うんです。共...全文を見る
○平田耕一君 済みません、本店営業部の実績であるかどうかだけ。
○平田耕一君 酒巻前社長は、冒頭のお話の中で、証取法違反はおおむねお認めになっておられるような御発言をなさいました。それで、商法違反はお認めになってみえないような、入っていなかったんですね、お話の中に。それは、野村証券の総会を取りまとめたお礼とかそういうことじゃなくて、要するに高...全文を見る
○平田耕一君 その点は、それ以上は多分にプライベートになりますのでお尋ねいたしません。  その取引で、実は益出しなりなんなりで売った会社がある、その売りの手口は野村に依頼をした。そして片や、主力を自己買いでいったという取引の中で、小池小甚ビルディングに利益供与があったわけですね...全文を見る
○平田耕一君 状況説明は要りませんので。
○平田耕一君 売り手は知らない、売ってくれと依頼をした会社はそのことは知らないということだと思います。そういう御返事だったと思います。  しかし、知らないということで七百数十万株を野村証券に売りを依頼した、そしてその売り抜ける途中で数千万円の利益供与があったということになります...全文を見る
○平田耕一君 御存じないことは御存じないとおっしゃっていただいて結構でございます。  私が思いますのに、日本に公開会社が数あるわけです。この公開会社というのは多分社長か代表取締役の会長が議長を務めるわけですけれども、議長を務める責任を果たすべく、常に株主異動については留意してお...全文を見る
○平田耕一君 酒巻前社長にお尋ねをいたしますけれども、野村証券ではあなたの会社が幹事をなされたところからのそういった総会屋に対する情報の問い合わせというのはどの部署で御担当して御返答なさってみえますか。
○平田耕一君 慎重にお答えをいただきませんと、全国が注目をいたしております。酒巻参考人のお話が野村証券の実態であるというふうになった場合に、証券市場を預けるにふさわしくないという判断になった場合にはそれが大変大きなことになると思いますので、どうぞ慎重に御返事をいただきたいというふ...全文を見る
○平田耕一君 それでは、例えばその期間、その前後の期間、そしてまた昨今に至るまで、当然ながら再発防止とか過去はどうだったんだという調査でもっていろいろお調べになったと思いますが、それらの期間に他の総会屋なりその関連企業が御社の株を持っておる形跡があったかどうか、あるいは株を持って...全文を見る
○平田耕一君 口座がないと断言できるだけの情報はあるわけですね。もう一度お尋ねいたします。
○平田耕一君 話が矛盾しておりまして、この大問題に至って今日ここに参考人としてお出ましいただくような状況であって、そこでないと断定できるだけのことをおっしゃって、それだけの情報もお持ちであって、小池は三十万株、小甚ビルディングは把握していなかったとか、大変矛盾したお話を随分となさ...全文を見る
○平田耕一君 調査機関が調べておるわけでありまして、報告を待たれるんだろうというふうに思いますが、私自身はリーディングカンパニーとして再度その期間を自主的にもう一度調査される必要があるんじゃないかなというふうに思います。  それはなぜかといいますと、特に社長がこの件は個人ぐるみ...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。
05月28日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
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○平田耕一君 よろしくお願いします。  持続可能な経済社会の構築を図るために、環境保全の基本的理念とこれに基づく基本的施策の総合的な枠組みを示すものとして環境基本法が制定されたわけであります。そして、その流れを受けまして本法案が提案された、こういうことであろうかというふうに思い...全文を見る
○平田耕一君 出された法案だけでいきますとそれはよくわかるわけでございますが、例えば、私は根本的なことを、ちょっとこれは余りよくないじゃないかということを申し上げておるので大変言いにくいんですけれども、審議会の答申の前文とか、環境基本法、それから今回の法案の提案理由も、その文章を...全文を見る
○平田耕一君 私は、この提案理由を読んで、このことを素直に解釈して、そして御質問を申し上げていきたいというふうに思うんですけれども、提案理由に、一ページの終わりの方にそのおっしゃったことが書いてあります。閣議了解以来取り組みが進んで、多くの地方公共団体においても環境影響評価制度が...全文を見る
○平田耕一君 答申のことをそのまま盛り込んだ法案であるから了解せよということであります。  それは了解をいたしますけれども、しかし環境行政はこの答申すべてではないというふうに私は明確に思いますので、今後の御検討をよろしくお願い申し上げたいと思います。  そして、先ほどお答えの...全文を見る
○平田耕一君 そうすると、この環境影響評価法案で、国が行う、国が関与する事業について行うと、そして地方は地方で、今五十一やっているじゃないか、さらにそれを充実していってくれと、明確にこの分担ということを宣言されたんだろうというふうに思いますので、それはそれで今後の推移を見たいとい...全文を見る
○平田耕一君 もう一度法案の提案理由に戻ります。  環境影響評価制度をめぐり新たな状況が生じてきております、こうした状況に適切に対応するための法案として、ただし申しわけないが現今の規制のもとに法律をつくって、そして新たな状況ができたらその都度対応しますというのは、新しい法律をつ...全文を見る
○平田耕一君 言いたいことはわかっていただいたと思いますので、自由民主党でございます、賛成はいたしますけれども。  そこで、先ほどのお話を受けまして、そうしますと主務大臣という話が出てまいりまして、法案の中身のもうちょっと細かいことを聞きますと、法案の二条の二の該当事業の規定が...全文を見る
○平田耕一君 そのことはそのぐらいにしまして、次に行きたいというふうに思います。  この法案による期間がそれぞれあるわけですけれども、評価方法書ができてから、評価の実施期間が無制限になっておるわけなんですけれども、これによって相当期間経れば評価方法書の中身自体が陳腐化する可能性...全文を見る
○平田耕一君 それについては、後者の問題につきましては、ぜひとも環境庁の主導でもって適宜なされたらいいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  もう一点、この法律が国の事業ということについて規定をしていくのであれば、港湾についてちょっとお尋...全文を見る
○平田耕一君 これで後ほどまた細かいことが定まるんだと思いますが、その事業を規定していく政令というんですか、いろんな細かいことが出てくると思うんですけれども、全部その広さとか面積とか量であらわして規定をしていくだろうというふうに思う、大きな事業というものを。  その国の行う事業...全文を見る
○平田耕一君 これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 商工委員会 第17号
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○平田耕一君 平田でございます。よろしくお願いいたします。  法案の九条改正がメーンでございますから、九条から御質問申し上げたいというふうに思います。  事業支配力が過度に集中することとなる持ち株会社を禁止するということでございまして、その事業支配力が過度に集中することの定義...全文を見る
○平田耕一君 これは大変重要な、これがメーンの改正でありますからお尋ねをしておきますが、持ち株会社は個々の会社その子会社、ここに規定された持ち株会社の子会社に関する支配力というのは強大であろうと。それから、そのほかにも事業活動を支配することは可能な場合があるということをお認めにな...全文を見る
○平田耕一君 それはお聞きをしておきまして、三項の規定の中で、総資産に占める割合で子会社の総資産に占める持ち株会社が五〇%以上ということが一つの条件になっておるわけですけれども、これは、それで割り切るためにはこういう書き方がいいと思うんですけれども、この五項のその他五〇%を切って...全文を見る
○平田耕一君 今の質問については、九条の五項の持ち株会社及び先ほど申し上げた持ち株会社と認定をされなかった会社ということも、その両方というのを実情によって、例えば期末直前に両方持ち株会社じゃないような借り入れをして両方持ち株会社じゃないという認定をされた場合でも、国民生活に影響を...全文を見る
○平田耕一君 九条の二ということですね。
○平田耕一君 そうしますと、ついでに九条の二をちょっと御質問しますけれども、九条の二は前から意見が出ておって百億を三百五十億、三百億を千四百億に変えたと、こういうことでございますけれども、これはこれで現在の状況に合わすということで妥当であろうというふうに思うんですけれども、この九...全文を見る
○平田耕一君 大体法案の気分というのはよくわかりますし、方向性もわかるわけですが、冒頭に申されましたように、これからそういったところの支配についてのことももう少し詳しくガイドラインで定めていくということであります。    〔委員長退席、理事沓掛哲男君着席〕  私が思いますのは...全文を見る
○平田耕一君 一言で考慮していくというお答えをいただいたんですが、非常に大きなことをこれから考慮していくということでこの法案が出てぎているので、多少不安に思っております。  例えば、NTTの親会社、持ち株会社となるべく想定をされている会社は株式公開をしておるということですね。一...全文を見る
○平田耕一君 連結ベースでとらえるというのは大事なことだというふうに思いますし、それはぜひお願いしたいと思うんですけれども、多分にその一つの連結グループの中で親子関係、兄弟関係はいずれにいたしましても、複数会社が株式を公開しているという状況は現在の事業持ち株会社でもあるわけですね...全文を見る
○平田耕一君 それでは、簡単に言って親会社と子会社と二社あったと。親会社が株式公開した、子会社が株式公開したという場合はこれから存在しますか。親会社が持ち株会社であった場合に、その子会社が株式を公開するということはあり得ますか、どうですか。  その他の要件が株式公開基準を満たし...全文を見る
○平田耕一君 そこまでにしておきたいと思いますけれども、そうした場合には、ではどちらの株主を保護するのかということで、利益折半みたいな話になって、私は最前から申し上げておりますように、やっぱり持ち株会社というものであれば、もう少しそれは実質的に事業をどの程度支配しておるのかという...全文を見る
○平田耕一君 終わります。ありがとうございました。
11月06日第141回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○平田耕一君 自由民主党の平田でございます。よろしくお願いいたします。  大阪の万博と申しますと、私がちょうど学生時代でありました。近いものですからよく通ったわけでありますけれども、当時、岡本太郎先生の太陽の塔をシンボルとして、非常に活気に満ちた博覧会だったわけであります。熱気...全文を見る
○平田耕一君 そういたしまして、いずれにいたしましてもこれから準備に入られるわけでありますけれども、その過程はくしくも財政構造改革下であるわけであります。そういった状況下の準備について国としてはどのように取り組むお考えか、基本的なお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。
○平田耕一君 それでは、環境という言葉が出ましたのでお尋ねいたしますけれども、閣議決定をされた環境アセスについて具体的にどのようにお進めになられますか、お考えをお伺いしたいというふうに思います。
○平田耕一君 どうぞ十分な県民の理解が得られますようにお願いを申し上げます。  先ほど一般質疑で平田健二先生から、広域での開催という質問がありました。ちょっと違った観点で広域ということで、これからいろいろ社会資本整備もそれに合わせた形で進められるというふうにも思っておるわけであ...全文を見る
○平田耕一君 終わります。
11月10日第141回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○平田耕一君 話を承りますと、要するに情報化社会をより高度にしようということであろうかというふうに思うんです。現実、そういう社会に移行するに当たって産業サイドで物を考えていった場合に、アクションを起こせば起こすほどケアが要る。どういうことかといいますと、中小企業対策ということであ...全文を見る
○平田耕一君 今の現況までの制度はお聞かせいただいたわけですけれども、非常に現実に進んでいる情報化社会への対応も含めて、そして私の申し上げたことは、やっぱり末端ではバブルの清算も残っておるわけですけれども、将来を見据えた形で中小企業に対する保証制度、それから融資制度というのは要る...全文を見る
○平田耕一君 高齢化社会に対する自分なりの場面想定といいますか、そういうものがありまして、大分皆さんがお訴えになられることと違うんじゃないかという疑問を持っております。というのは、労働人口が低下するということについては、完全に能率向上とか技術革新とかというもので日本は対応していけ...全文を見る
○平田耕一君 それが違っているんじゃないですかと申し上げたんです。
11月18日第141回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○平田耕一君 折しも昨日、外交それから経済に関しまして大変気にかかるニュースが飛び込んだわけであります。  外交につきましては後ほど同僚議員であります依田議員からお尋ねされることと思いますが、経済につきまして、御承知の拓銀の報道がございました。その中で、私自身は、大蔵大臣が預金...全文を見る
○平田耕一君 私はよくわかったわけであります。  しかし、早期是正措置というのも策定したばかりであります。続きますとこれは一体何だったのかなということになりますが、再度申し上げますが、要は、国民に対する信を裏切らないということにつきましては保証していただけると、こういう御答弁で...全文を見る
○平田耕一君 御答弁の中で、個人消費も財布は、そうよいともおっしゃいませんけれども、まあまあよしということであるが購買につながらない、消費につながらないということであります。  それで、冒頭申し上げましたように、設備投資だけがどうも牽引車になっておるということはこれは否めないわ...全文を見る
○平田耕一君 御認識をいただいていることと思いますけれども、特に大事な民間設備投資という項目で、圧倒的多数の設備投資の意思決定をする人間が悪いとかねてより思っておるという事実をどうぞひとつ重くお受けとめをいただきたいというふうに思います。対策につきましてもきょう御発表だというふう...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。  これは大事なことでありますけれども、ともすれば規制緩和とかそういう言葉が先行いたしまして、大企業が資本でもってどんどん仕事がやりやすいようにはするけれども、なかなか中小はできないなというイメージが先行しておりますので、ぜひともひとつ今のお...全文を見る
○平田耕一君 十分苦しいことは御認識をいただいているわけでありまして、ありがたいというふうに思います。私自身、実は自分の経歴からして、地元へ金曜日に帰りますと、土日というのは大体一時間ごとにいろんな会社の方が訪ねてみえて、資金繰りの相談やら、こういう話をいただいているわけでありま...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございます。ひとつよろしくお願い申し上げたい。  そして、最後にそのことについてもう一点だけ大蔵大臣にお尋ね申し上げて、お答えいただけるのならありがたいなというふうに思うんです。  中小企業の中でも、やっぱり地方によりましてはほとんど建設工事しかないん...全文を見る
○平田耕一君 どうぞひとつ、今の状況下で可能な方策をお願い申し上げたいというふうに思います。  さて、そういう形で当面悩んでおるということの、中小企業のことばかり申しますけれども、その中で今から触れたいのは、職人国家という言葉が出ましたが、物をつくるということは大切であります、...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。大変大きな御示唆をいただいたというふうに思っております。  そして、大店法の件が十一月十五日に日経一面で報道をされたわけでありまして、いろんな意見がひしめいておるわけでありますけれども、規制をするとかしないとかという論議よりも、先ほど総理が...全文を見る
○平田耕一君 現時点でよく理解をいたしておりますが、ぜひ早い時期に具体論として、六大改革が七大改革になろうとも、根底から取り組んで、一緒に同じベースで、働く者として話の輪に入れるような施策ができればいいなというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいというふうに思いま...全文を見る
○平田耕一君 ありがとうございました。  以上、私の質問とさせていただき、同僚の依田議員に譲りますが、最後に一点。  総理が申されました、大蔵大臣がよく言われるめり張り、大蔵大臣、その張り、ひとつできる範囲の中で何らかの工夫をしていただいて、前倒しをしかるべき時期に、きょう発...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○平田耕一君 おはようございます。  立地法の審議でありますけれども、過日報道されました大店法のことにつきまして、我々の党内でも先輩方々からたくさんの意見が寄せられておりまして、ぜひひとつ御質問をしなければならないと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○平田耕一君 難しい問題でございますので鋭意よろしく御検討をお願い申し上げたいんですが、小売高におきましてもやはり中小企業というのが多くのウエートを占めておることは御承知のとおりでありまして、こういう経済状況でもございますので、当面の景気もさることながら、長期的に安心して商売がし...全文を見る
○平田耕一君 これは世界とのいろんな協議という点もあろうかと思いますけれども、ジャスコやダイエーやイトーヨーカ堂というのが超大資本の露払いであったということにならないようにぜひひとつしっかりやっていただかなきゃならぬというふうに思います。  答弁は要りませんけれども、私自身は大...全文を見る
○平田耕一君 国鉄長期債務とかという大きなものが報じられるたびに、実際に月々百万、二百万という返済をしておる人たちというのはもう切歯扼腕して国のことを見ておるし、こういう大きな改革の時期でありますから、その辺に十分配慮した、先ほどの大店法に並行して中小の活性化策をお願いしたのと同...全文を見る
○平田耕一君 かなり大きな数字だなというふうに思います。  大企業は要するに対応力があるわけでありまして、もとより工場立地については、福利厚生施設等ありまして、緑地にカウントできる設備ももともと計画済みでありまして対応できるかと思うんですが、中小企業になりますとなかなかそれがし...全文を見る
○平田耕一君 方向は大体理解をいたします。  では、また、そういう観点と共通するのかもしれませんけれども、今、時あたかも京都でCOP3が開催されているわけであります。大臣も来週お出かけいただくというふうに思います。産業と公害規制はコストだけでいきますと相反するわけでありまして、...全文を見る
○平田耕一君 大きな流れを踏まえて、六割が対象になっているという中小企業の負担にならないような方向でひとつ運営をお願い申し上げたいというふうに思うんです。それから、法律の中に、生産施設面積を規制しておるものがあるわけなんですけれども、これはもともと生産施設面積を業種別に規定してお...全文を見る
○平田耕一君 ぜひこれも、生産技術はどんどん進歩いたしますし、生産機械なんというものもさま変わりになっておるようなことでありましょうから、できるだけ運用しやすいようにお願いを申し上げたい、企業側でやりやすいような指導をお願い申し上げたいというふうに思います。  変更点の主なとこ...全文を見る
○平田耕一君 これはなかなか効果のあることじゃないか、それは投資が進む場面が随所に出てくるというふうに思います。特に四十八年以前にできた工場とかは設備更新したくても緑地規制があってできないとかいろいろありますし、二〇%以上というのもなかなか難しいという場面もありますので、ほかへ緑...全文を見る
○平田耕一君 いろんな形の緑地の確保の方法があると思いますので、そういった方法でできるだけ拡大解釈をお願い申し上げたいというふうに思います。  工業団地を造成するときに山の中に造成される場面が多いです。工業団地を随分歩きましたけれども、ほとんどが山の中と言っていいだろうというふ...全文を見る
○平田耕一君 いろいろお伺いするとかなり楽にはなるなというふうに思います。この改正でもって設備したい、更新したいとかいろいろ考えている会社がたくさんあるだろうと思いますけれども、これは非常に有効な規制緩和だろうと思うんですが、ざっとどのぐらいの経済効果があるかとか、どのぐらいの設...全文を見る
○平田耕一君 通産省ですから、できたらひとつ経済効果があるようにすべての方向を持っていっていただきたいというふうに思いますけれども、まあ結構でございます。  いずれにいたしましても、物をつくる工場についての規制でありまして、先日も予算委員会のときに、九九%中小企業、一%大企業と...全文を見る
○平田耕一君 終わります。