平田辰一郎

ひらたしんいちろう



当選回数回

平田辰一郎の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月24日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
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○説明員(平田辰一郎君) お答えいたします。  原子力発電所の従事者の被曝管理につきましては、電力会社は原子炉等規制法に基づく保安規定により管理区域の出入り管理、退出時の放射線量の測定、放射線に関する教育、被曝管理台帳の整備等の措置を講じ、被曝管理の徹底を図っております。  ...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) 先生御指摘のように、五十三年度は総被曝線量は一万三千二百一レム、それから五十四年度は幸い先ほども申し上げましたが、平均も減りましたが、トータルも減りまして、一万一千七百三十一レムということになりましたが、これはやはり結構なことだとは考えておりません。この...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) お答え申し上げます。  原子力発電所の放射線作業従事者につきましては電気事業者は原子炉等規制法に基づきまして、雇用主は労働安全衛生法に基づきましてそれぞれ被曝管理を行っております。電気事業者は原子炉等規制法に基づく保安規定により管理区域への出入り管理、...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) いま原子力発電所を移動して放射線作業に従事する従事者のことを先生御指摘かと存じますが、放射線作業に従事する従事者につきましては、作業に従事する前にあらかじめ中央センターにおきます事前登録をする形になっております。ですから先生御指摘のような新しい人間が来た...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) 御指摘までもなく、被曝管理は非常に大事でございますので、被曝低減化のための強力な指導は絶えずしているところでございます。
○説明員(平田辰一郎君) これはいま下請と、それから正社員というか、電力事業者そのものの職員との被曝線量の管理の問題でございますが、それぞれ雇用関係の問題でございまして、それぞれ労使関係の中でこれは決められるところが多々ございますので、なかなかわれわれの立ち入りにくい問題であると...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) そのとおりでございます。
○説明員(平田辰一郎君) 具体的に数字をどのくらいにするかということについて、これは今後の技術で被曝の低減化を図っていくわけでございますので、そこまで検討したことはございません。しかしながら、私どもはこの被曝を軽減するように技術的な改良を重ねるような努力を重ねているところでござい...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) いまの発電所周辺の五ミリレムの問題でございますが、五百ミリレムと五ミリレム、五百ミリレムを五ミリレムということで指導しておりまして、さらに、現在の実績は、先生御承知のように、五ミリレムをかなり下回っている数字が出ているという点がございますので、私どもこれ...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) お手元に差し上げてあります資料の二十六ページをごらんになっていただきますと、これは年間でございますが、「昭和五十四年度の各発電所の被ばく実績」が書いてございまして、この資料では被曝放射線量どの程度かということが書いてございます。午前中、吉田委員から御指摘...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) 原子力発電所に限りました場合、定期的に定期特殊健康診断あるいは随時特殊健康診断という形でもって、従事者、下請、それから社員を問わず、健康診断については、特にこの放射線に関します特殊健康診断問題につきましては十分監視しているところでございます。
○説明員(平田辰一郎君) ただいま御指摘ございました白血球の数、それから眼底の検査、その他放射線にかかわります特殊な検査について定期的に実施しております。
○説明員(平田辰一郎君) ただいまの点でございますが、被曝線量につきましては中央登録センターの方へ全部登録されております。ただし、健康診断につきましては、これは個人のプライバシーの問題もございますし、中央登録センターの所管外ということでございまして、特にこれはどちらかというと雇用...全文を見る
○説明員(平田辰一郎君) いまの事故隠しの問題、あるいは事故の情報の伝達の問題でございますが、御承知のように、昨年大飯発電所運転再開に際しまして、運転管理専門官を臨時に置くという措置がとられ、以後逐次臨時の措置として運転管理専門官が各発電所に置かれるようになりました。さらに、その...全文を見る
11月26日第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○平田説明員 先生いま御要求の設備の図面、それからフローシート、説明の文書ですね、これにつきましては、先生に差し上げることは可能でございます。
○平田説明員 先ほど先生の御指摘の低レベル、高レベルの問題でございますが、田辺課長の方から御答弁申し上げました分類につきましては、ロンドン条約におきます海洋投棄のできない放射性廃棄物等、高レベル廃棄物等を定義しておるわけでございまして、一般の原子力発電所におきます、俗に言っており...全文を見る
○平田説明員 先生の御指摘の点につきましては、いまここに正確なデータは持ち合わせておりませんが、一般的に申し上げまして、フィルター、交換樹脂その他、いずれもその辺は千差万別だろうと思います。  それから、フィルターとか樹脂につきましては、現在発電所内に保管、貯蔵しておるわけでご...全文を見る
○平田説明員 灰にする場合でございますから、現在焼却している話を先生おっしゃったのだろうと思いますが、焼却につきましては一概には——一つ一つのものについているキュリー数というのは違いますが、一般的に申し上げますと、一トン当たり十のマイナス五乗キュリー程度の作業着とか手袋とか布とか...全文を見る
12月17日第93回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○説明員(平田辰一郎君) 敷地の面積、先生御指摘のとおり、非常に広うございまして、現在存在します二十一の原子炉の敷地全体で約千八百三十二万平米ございます。それに対しまして、保管庫の広さと申しますものは九・四万平米でございます。したがいまして、敷地面積に対する割合で申しますと、平均...全文を見る