平田辰一郎

ひらたしんいちろう



当選回数回

平田辰一郎の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
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○平田(辰)委員 第百二十回国会における社会労働委員会の審議に当たりまして、最初の質疑者として厚生大臣初め厚生行政に責任あるお立場にある皆様方に対し、自由民主党に属する委員として最初に質問をさせていただき、大変光栄に存じます。  私は、昨年二月の衆議院選挙で初めて当選させていた...全文を見る
○平田(辰)委員 こうした政府の努力につきましては、私も大変評価するわけでございますけれども、一方で、高齢者に対する保健、医療サービスに目を転じますと、社会的入院と言われるような形で医療が福祉の肩がわりをしているという事実に象徴されますように、本当に老人にふさわしい形で各種のサー...全文を見る
○平田(辰)委員 次に、看護婦さんの問題ですが、今後の医療を考えていく上で、看護婦さんの確保をどのように図っていくかは極めて重要な課題であります。夜勤回数や職員配置等の問題について、十分とはいえないまでも改善が図られつつある傾向があります。また、平成三年度の予算案にも看護婦確保の...全文を見る
○平田(辰)委員 次に、廃棄物処理の問題についてお尋ねいたします。  廃棄物の問題が大きな社会問題となっておりまして、廃棄物処理法の改正が行われようとしているわけであります。制度の見直しに当たっては、基本的な考え方を確立することが重要だと私は考えているわけであります。私は、廃棄...全文を見る
○平田(辰)委員 廃棄物処理の施設の処理能力が不十分でありまして、施設整備が急務となっているわけであります。一方、廃棄物処理施設の整備費は不足しておりまして、市町村において苦労して地元の同意を取りつけても建設を先延ばしにせざるを得ないケースというのが非常に多いと聞いています。廃棄...全文を見る
○平田(辰)委員 従来のやり方でやりますと、公共事業のシェア率に縛られちゃいまして、限界があるように思うわけでありますが、抜本的な改善方策を考えるお考えはないでしょうか。
○平田(辰)委員 今、関係者の御理解を得る問題でございますが、この施設の立地を進めるためには周辺の住民の御理解をいただくという意味で周辺対策が大変重要だと考えるわけですが、この点についてどういうお考えでございましょうか。
○平田(辰)委員 次に、年金問題について伺います。  この四月から、年金制度は国民年金基金制度の発足ということで、また新しい一歩を踏み出すわけであります。国民年金基金につきましては、かねてからの懸案でありました自営業者の基礎年金の上乗せ年金を保障しようというものでありますけれど...全文を見る
○平田(辰)委員 次の課題は、この自営業者の方々のための国民年金基金への加入をどう進めていくかでありまして、まず何といっても、各都道府県に国民年金基金ができていなければならないわけであります。各都道府県それぞれいろいろ事情もありましょうけれども、厚生省としては国民年金基金の創設の...全文を見る
○平田(辰)委員 それでは、ことしの五月には自営業者の方々が加入できる体制が整うというわけですね。自営業者の方々は一日も早く老後保障のために国民年金基金に加入できるように熱望しております。できるだけ早い設立がなされるように要望しておきます。それから、国民年金基金により多くの方々が...全文を見る
○平田(辰)委員 結局、いい制度を設けましても知られざるものでは絵にかいたもちになってしまうわけでありまして、PRにはぜひ力を入れていただきたいと存ずるわけでございます。  最後に、この問題につきまして、大臣にこの国民年金基金の創設、普及についての御決意をお伺いしたいと思います...全文を見る
○平田(辰)委員 次に、輸入食品の安全性の問題についてお伺いいたします。  近年、国民の生活水準の向上やグルメブームなどによりまして、世界各国から種々の食品が輸入され、我々の食卓をにぎわしております。このように輸入食品の占める割合は年々増加しまして、これに伴いまして国民の食生活...全文を見る
○平田(辰)委員 そのほか、本日は取り上げませんでしたが、大臣が所信表明の中でお述べになられました女性の社会進出や出生率の低下を初めとする子供と家庭を取り巻く環境の変化の問題、その中で次代を担う子供たちが健やかに生まれ育つための環境づくりといった問題、あるいは搬送途上における医療...全文を見る
11月22日第122回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○平田(辰)委員 新内閣の労働大臣になられた近藤大臣に心からお喜びを申し上げますとともに、初質問させていただきます光栄を大変喜んでおります。  大臣は、御就任のごあいさつの中で、生活大国を目指して豊かな勤労者生活の実現に向けて労働政策の展開を図っていかれるとおっしゃっておられま...全文を見る
○平田(辰)委員 ただいま大臣から御指摘のあった労働時間の短縮、いわゆる時短ということですが、私もこれは大変重要なことだと思うわけです。  平成四年度末までに年間総実労働時間を千八百時間にするという政府計画があるというふうにお聞きしているわけですが、これの実現に向けて労働省とし...全文を見る
○平田(辰)委員 しかし、歩合制の給料の労働者なんかの場合には労働時間が即賃金に影響してくるわけで、例えばタクシーの運転手さんなんかの場合とか、あるいは指示されていろいろな仕事をしている人じゃない人、大まかには指示されているけれどもあとは自由に中を企画してやっているような人、例え...全文を見る
○平田(辰)委員 次に、職場における労働者の健康を守り快適な職場づくりを進めることが極めて重要なことだと考えているわけですが、この点について労働省としてのお考えを伺いたい。
○平田(辰)委員 次に、労働力供給の伸びが鈍化することが見込まれている今後の姿を見て、一般的には人手不足、そういう時代が来るというように懸念されているわけでございますが、また一方、今後の景気の動向とか新規学卒者の一時的な増大等によって、一時的には労働力供給が過剰になるのではないか...全文を見る
○平田(辰)委員 次に、首都圏の一極集中の是正が必要だと考えているわけでございますけれども、地域では若年層を初め労働力の流出が進んで大変深刻な問題になっております。さきの国会で労働省も新しい法律をつくって地域の雇用対策を強力に展開するということでおやりになっているわけでございます...全文を見る
○平田(辰)委員 今お答えがありましたけれども、なかなかそういう例外規定を適用するというのは難しいんじゃないかなと思うのです。  建設省からおいでになっているというふうに伺っておりますが、このような入居をもっと広く門戸を開くように、要するに、地域に住んでいる若い人が良質な家に住...全文を見る
○平田(辰)委員 さきの国会で可決されました育児休業法の施行か来年の四月からということでございますけれども、これはぜひ円滑な導入、普及を括願いしたいわけでございますが、この問題に関連いたしまして官民格差の問題を伺いたいと思います。  聞くところによりますと、官庁関係につきまして...全文を見る
○平田(辰)委員 私は、まさにその点を問題にしているわけでありまして、今国会に官庁の方は制度が整えられるように今準備中だというように伺っておりますが、もし整えられますと、今度は民間の方が制度的にいろいろおくれてくる部分があるのじゃないかな、おくれるというか格差がついてくる部分があ...全文を見る
○平田(辰)委員 今のお答え、現状では仕方がないことだと思いますけれども、今お答えのように今後まだまだ問題点があるわけで、その点を踏まえてぜひ今後とも検討していただきたい。また、この育児休業に絡んでといいますか、これからさらに派生じて介護休業の問題点も議論されていますから、今後と...全文を見る