平田米男

ひらたよねお



当選回数回

平田米男の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第123回国会 衆議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○平田(米)委員 公明党の平田米男でございます。  まず最初、今月の十九日から二十三日までの間、カンボジア議連、超党派でカンボジアを訪問をいたしました。PKO、UNTACの活動はまだこれからでございますけれども、カンボジアの復興に向けて、もう既にそのUNTACの準備として各国が...全文を見る
○平田(米)委員 積極的に進めていただきたいと思うわけでございます。  そこで、これは予算が通らないのでどうしようもないということは言っておられないものですから、何とかできないかということを考えておるわけでございます。きょうは外務省に来ていただいておりますが、日本はユネスコに日...全文を見る
○平田(米)委員 そういうことでやるというふうに理解をしたわけでございますが、ぜひお願いをしたいと思います。  もう一つは、カンボジアからの国費留学生は一九七五年まで毎年数名受け入れてきたわけでございますが、その後はずっとないわけでございます。これも早期に再開をすべきであるとい...全文を見る
○平田(米)委員 その調査というのは早急にかかっていただけるのでしょうか。またどのくらい期間がかかるものなのか。それを明らかにしていただけますか。
○平田(米)委員 抽象的な答弁にならざるを得ない部分もあるかもしれませんが、いずれにしましても、文部省も積極的に取り組む、こういうふうに言っていただきました。少なくとも従前の実績は上げていただきたいと思うのです。今おっしゃったように、希望者たくさんいるわけでございますが、日本がア...全文を見る
○平田(米)委員 大変であるということがにじみ出た御答弁であるわけでございます。シーリング枠の中で文部省がこれまで痛めつけられてきたのは、やはり人件費の比重が大変大きい、これが一番の原因ではないかと思うのですね。だから、何とか人件費だけを別に考えられないか、これも一つの方策として...全文を見る
○平田(米)委員 では、次の質問に移りたいと思います。  二月二十六日付で学校五日制に関連しまして青少年の学校外活動に関する調査研究協力者会議の「休日の拡大等に対応した青少年の学校外活動の充実について」、その審議のまとめが出ました。これを拝見いたしますと、これはひとり文部省の力...全文を見る
○平田(米)委員 では、次の質問に移らせていただきます。  平成六年から実施をされます高校の学習指導要領の中で、「心肺蘇生法等の応急処置の意義と方法について理解させる。」こういうことになっております。最近交通事故で亡くなる方が大変多いわけでございますけれども、そういう方々が救急...全文を見る
○平田(米)委員 医師会が余り乗り気じゃないというような御答弁のようでございますが、私は全員に持たせろということを申し上げているのではなくて、高校でカリキュラムとしてやるとおっしゃるわけですから、そこでこれを持たせるだけの授業をちゃんとしていただきたい。技術をきちっと持たせてくだ...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  では、次の質問に移りますが、先ほど輿石委員が歴史教育について質問をされました。私もちょっと視点を変えてこの問題について若干お伺いをしたいと思うわけであります。  先ほどの御質問のやりとりを伺っておりまして、大臣は、もう内容に...全文を見る
○平田(米)委員 どうも検定制度だから云々というのがまくら言葉になって先に進まないのですが、検定制度であるかどうかということは、僕は余り大きな問題ではないというふうに思うのですね。コミュニケーションをきちっとやるということが必要だということでございまして、文部省が教科書をつくるか...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ御検討いただいて、コミュニケーションを広げていただきたいと思うのです。ポスト冷戦の中で、これからは民族対立というのは非常に激しくなる。それは民族の歴史を踏まえれば悪くいけばそういうことになるのです。しかし、それを乗り越えてい。かなければ人類というのは利口にな...全文を見る
○平田(米)委員 あと一分しかないので、もう一つ聞きたいことがありまして、これは国際化という観点で前回にもお伺いしましたが、英語教育の問題でございます。  先日初中局長が小学校にも英語教育をというようなことを考えているのだという記事を拝見しましたが、小学校まで広げていただくこと...全文を見る
○平田(米)委員 十分な検討をお願いいたしまして、質問を終わります。
03月05日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○平田(米)委員 まず長官にお伺いをしたいわけでございますが、長官は所信表明の中で、大都市圏を中心に地価の鎮静化傾向が強まっている、しかし大都市圏の地価水準は依然として高水準にあるという大変正しい分析をされておいでになるわけでございます。ここで考えてみたいのは、なぜこう地価が下落...全文を見る
○平田(米)委員 大変抽象的な御答弁でございますが、それはそれといたしまして、今お話しの中で土地の資産としての有利性というお話がございました。今政府を初め、国会議員こぞってと言っていいかもしれませんが、また国民もこぞってこの地価の鎮静化といいますか、あのバブルで上がった地価を何と...全文を見る
○平田(米)委員 局長が御答弁されましたが、局長としては、私が申し上げたようなことは事実あるという前提で答弁されたわけでございますが、しかし、それも長く持ってられないので、これからは出てくるんだろう、こういう御認識も伺わさせていただきました。  不動産融資についての総量規制は撤...全文を見る
○平田(米)委員 それは私も認識をしているわけですから、それは前提でもはや申し上げましたが、要するにバブルで土地に対する融資というのは急激に膨れたわけです。これがもう一遍しぼまない限りは、本来のバブルの崩壊というのは私は出てこないと思うのです。だから、現在高水準にあるわけです。そ...全文を見る
○平田(米)委員 それはそういう考え方もあるかと思いますが、先日の新聞の記事によりますと、全金融機関では不動産産業向けの貸し出しは、十二月末現在九月比、三カ月で伸び率ゼロとなっています。しかし、詳細などを見ますと、在日外銀、要するに外国の銀行の状況はどうかと見ますと、マイナス七・...全文を見る
○平田(米)委員 よく検討しなくておっしゃること自体が、極めて無責任だと思うのですよ。  今地元の融資に対して云々という説明がありましたが、信用金庫の方はマイナス一・五になっているのですよ。だから、大手の銀行が維持しておるわけです。今おっしゃったような説明は、全然説明にならない...全文を見る
○平田(米)委員 そういうふうなお答えしか返ってこないのだろうと思っておったのですが、まさにそのとおりでございましたけれども、しかし、このお金は、結局は銀行から出ているということを私は質問のときに最後に申し上げました。銀行が背後でやっているわけですよ。その点はどうお考えになりまし...全文を見る
○平田(米)委員 確かにノンバンクを間に置いてはいますが、結局は銀行の実質的な不動産融資になっているのじゃないですか。違いますか。
○平田(米)委員 では、この件については何らかの指導はされたのでしょうか。
○平田(米)委員 そういう姿勢ばかりであっては、本来のバブルの解消というのは私はなかなかできることじゃないと思います。いろいろな経済に対する配慮があるということは私もそれなりにわかっておるつもりでございますけれども、しかし、バブルでこれだけ国民に大きな苦しみを与えたその責任者の人...全文を見る
○平田(米)委員 最後にお伺いしますが、いろいろそちらの立場での御説明はそれとしてお伺いいたしますが、しかし、銀行を監督する立場として、銀行が早期にこの不良債権、バブルによって担保価値の著しく下がった不動産をいろいろな形で抱え込むようなことをさせないような不良債権のきちっとした整...全文を見る
○平田(米)委員 では、質問を次に移ります。  最近、地価税が導入されたばかりなのに、地価税廃止論ということが巷国言われるようになりました。それは特に不動産業界の皆さんからそういう声が強くなってきたわけでございます。不動産協会の理事長を初めとして、大手の不動産会社の経営者から、...全文を見る
○平田(米)委員 私の質問にまともに答えていただけないという感じがするわけでございますが、土地政策全般に対してお考えになる立場、そういうお立場で、今のような少し斜めで答えていただくと国民は落胆するわけです、国民は怒りを持っておるわけですから。  今まで奥さんは頭金一千万円ためれ...全文を見る
○平田(米)委員 局長がいろいろおっしゃっても、最高責任者である大臣から地価税は断固維持するのだ、とんでもない、こういうような発言を私は期待しておるわけです。また国民も期待をしているのじゃないでしょうか。大臣、どうですか。
○平田(米)委員 この地価税の廃止論の主張の中で、不動産業界の面々は、二つ理由を言っております。一つは、もともとは法人、個人すべてに課税をするはずだった、それが法人四万、個人一万人に対する課税になってしまった。もう一つは、税収は土地対策で使われる、こう言われておったのが、一般財源...全文を見る
○平田(米)委員 税収が土地対策に使われるはずだったという批判に対しては、どういうふうにお答えになるのですか。
○平田(米)委員 今年度は二千億円ぐらいの地価税収だと言われておるわけですが、今おっしゃられたようなことは一々私は理解はしておりますけれども、しかし、二千億全部が新たに土地対策として使われたというわけではないわけですね。それはお認めになっておるのだろうと思うのです。確かにことしは...全文を見る
○平田(米)委員 その程度のお答えしかできないのだろうとは思うのですが、国民の期待を裏切らないでいただきたい。再度強く申し上げたいと思います。  それからもう一つ、地価税に関連しまして不動産業界の皆さんがおっしゃっておるのは、地価税の性格があいまいだ、だから、これはやめろと言っ...全文を見る
○平田(米)委員 公平の問題はどうですか、税負担の公平というのは。
○平田(米)委員 これはまた別の機会に改めて議論していきたいと思いますが、地価税始まったばかりでございますから、これはこの辺にしておきます。  次に、生産緑地法の改正に伴って今生産緑地の申請が行われておるところでございますけれども、生産緑地法の改正によってどの程度の土地が住宅地...全文を見る
○平田(米)委員 そうすると、公共用地になるのは、農地以外へ転用された二万八千ヘクタールのうちの二割というふうに考えられるのではないかと思うのです。二割ですと五千六百ヘクタール。これだけの大量の公共用地にいかに対応していくかということを考えていかなけりゃいけないかと思うのです、公...全文を見る
○平田(米)委員 もう時間がありませんので、最後にお伺いしておきますが、いろいろ伺いますと、細かい対応は伺いましたが、しかし、その全体的な対応というのを伺っても出てこないわけです。一体幾ら予算がかかるのか。土地区画整理でやるとか、あるいは優良宅地としてやるとか、そういうことが、ど...全文を見る
○平田(米)委員 以上で終わります。
03月06日第123回国会 衆議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○平田(米)委員 最近カードの利用によって多重債務といいますか、多額な債務をつくって青少年が非常に苦労している、こういう話が巷間聞かれるわけでございまして、確かに最近裁判所に自己破産の申し立てをする人たちが大変ふえております。最高裁の資料によりますと、平成元年では九千百九十件あっ...全文を見る
○平田(米)委員 大変率直に、また前向きな御答弁をいただきまして心強い限りでございます。ぜひともこのような教育の実現をしていただきたいというふうに思います。それがまた、大臣が所信表明でおっしゃっておいでになる「社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を図る」ということにもなってい...全文を見る
○平田(米)委員 終わります。
03月10日第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○平田(米)委員 どうも御説明ありがとうございました。  私、何点かお伺いをさせていただきたいのですが、まず、この首都機能移転の目的でございますが、大変立派な理由が、必要性、目的が書いてあるわけでございますが、もう一つ日本国としての、あるいは日本国民に対しての夢といいますか理想...全文を見る
○平田(米)委員 今お答えいただいたことも含めてもう少しお伺いしたいのですが、後背地の確保の問題とかあるいは既成都市との関係については、今後煮詰められるのだろうと思います。後背地の関係とかクラスターの間に残る集落あるいは自然環境との間の関係、特に集落、既成都市との関係については六...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○平田(米)分科員 私はまず、介護福祉士についてお伺いをしたいと思います。  昭和六十二年に法が制定をされまして介護福祉士制度が始まったわけでございますが、いろいろな実情を現場の人にお伺いをいたしますと、さまざまな問題点があるというふうに伺っております。  一つは、介護福祉士...全文を見る
○平田(米)分科員 そういうケースが余りないような御認識のようでございますが、私が知る限りでは、ほとんどの施設がそのような待遇で受け入れているというふうに聞いております。これは介護福祉士の養成施設側の人、すなわち、就職をあっせんをする立場の人からの聴取でもそのようなお話を伺いまし...全文を見る
○平田(米)分科員 それから、介護福祉士が地方公共団体に介護福祉士として採用されていない現状がございます。この理由を伺いましたところ、どうも社会福祉施設に対して国が配置をする基準というものをまだ定めていない。ですから、介護をする人は介護福祉士の資格を持っていようと持っていまいと構...全文を見る
○平田(米)分科員 まだ制度発足以来四年ほどにしかならないということから、やむを得ない点もあるかと思いますが、しかし、急速に高齢化社会は進展をしておりますので、速やかな対応をいただきたいと思うわけであります。  そういう中で、国が介護福祉士として介護福祉士を採用したケースが今の...全文を見る
○平田(米)分科員 考えてみたいというふうに言っていただいたわけでございますが、現に二人介護福祉士がおいでになるということならば、その方は資格を持っていても持っていなくても待遇は一緒だということになっておるわけでございまして、もう既に採用しておるならばそれなりの待遇をすべきではな...全文を見る
○平田(米)分科員 ぜひとも早期に検討をして、結論を出していただきたいということをお願いして、次の質問に移ります。  介護福祉士の養成施設に修学する学生に対しましては、最近、各県で修学資金貸付制度を創設する動きがございますが、国といたしましても看護学生に準じた修学資金貸付制度を...全文を見る
○平田(米)分科員 民間はどんどんやっていただければいいと思うのですが、国としてどうするかということだと思うのですよ。国としてきちっと取り組まないと、これから私たちは高齢化社会を迎えるわけでございます。そのための介護福祉士制度をつくられたのに、その養成をするための奨学金さえ、これ...全文を見る
○平田(米)分科員 勉強されるということでございますが、本当に本気になって、高齢化社会を迎えるということなら、早期にその勉強の結論を出していただいて、実現をしていただきたい。時間がございませんのでこれ以上申し上げませんが、ぜひともお願いをしたいと思います。そうしなければ学生さんは...全文を見る
○平田(米)分科員 まさに片一方は業務独占で片一方は名称独占だ、だから差がありますというふうにおっしゃっていますが、確かにおっしゃるとおりでございますけれども、しかし、高齢化社会の中で、マンパワーの中核として介護福祉士制度というものが設けられた。しかも非常にレベルの高いものとして...全文を見る
○平田(米)分科員 ぜひお願いいたします。  もう時間がありませんので、次の質問に移りますが、介護福祉士というものが余りまた国民に十分認識されていない、そしてまた、養成施設に入る高校生に対しても十分な認識がなされていないのが現状ではないかというふうに思います。まだ日も浅いという...全文を見る
○平田(米)分科員 時間が参りましたので、これで終わります。ごみの問題でお伺いをしようと思いましたが、時間がありませんので、申しわけございません。ありがとうございました。
04月08日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○平田(米)委員 両先生からは、大変参考になる御意見を賜りまして、ありがとうございます。  時間が余りありませんので、私の方から何点がまとめて御質問をさしていただきまして、それでまとめてお答えをいただければというふうに思います。  まず、塩見先生の方からお願いをしたい点、二点...全文を見る
○平田(米)委員 どうもありがとうございました。
04月14日第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○平田(米)委員 大変有意義なお話をたくさんいただきまして、ありがとうございました。  若干、私の方から三点ないし四点お伺いをしたいと思いますが、これまでの議論は一極集中の問題解決のための国会移転という視点が非常に強調されてきたわけでございますが、私は、それも大事ではございます...全文を見る
04月15日第123回国会 衆議院 文教委員会 第5号
議事録を見る
○平田(米)委員 きょうは午前中からいろいろな質問がございまして、国立学校、特に国立大学の研究環境の状況について皆さん御認識が一致をしておるわけでございまして、具体的な中身は、昨年の三月と十一月に国立大学協会が出しましたこのアンケートの結果、この中ではっきり出ておるわけてございま...全文を見る
○平田(米)委員 プライオリティーをつけるのがまさに政治の基本的責務であるという御認識、私と全く一致しておるわけでございます。しかし、それがわかっていながらできていない、これが十年間続いてきたわけでございまして、今金丸さんのお名前を言われて、来年、金丸さんのツルの一声でシーリング...全文を見る
○平田(米)委員 そういう御認識の上でお伺いをするわけでございますが、私の手元の資料によりますと、国立学校施設整備費、平成三年度では八百九十八億円。それが平成四年度では千二十七億円。今回特別施設整備資金は二百億円積み足しをするわけでございますが、これを単純に平成三年度の予算に足し...全文を見る
○平田(米)委員 説明を聞いてもどうもよくわからぬのですよ。私が聞きたいのは、要するに、今までの予算よりも一般財源から出てくるのはふえたのか減ったのかということなんですよ。端的に、幾らふえました、逆に減りましたというふうに答えていただければよくわかるので、いっぱい数字を並べられて...全文を見る
○平田(米)委員 千二十七億円でございますから、先ほど私が質問で申し上げたとおり、要するに実質七十一億円、一般財源から入っているのは減っているわけです。では、二百億円は一体何のために積んだんだ、こういうことになってしまうわけでありまして、特別枠を設けられましたというふうにおっしゃ...全文を見る
○平田(米)委員 今の説明、大臣も同じような説明をされましたが、二百億は借り入れたから、今回こうなった、純粋に二百億のせることもできなかったし実質七十一億円減ってしまった、一般財源からの繰り入れが。これは全然理由にならないと思うのですね。僕はそういう説明をしておっても意味がないと...全文を見る
○平田(米)委員 今の立場では約束ができないということなんだろうと思いますが、本当にこういうことを繰り返しておったならば、当初に申し上げたとおり、今の大学の惨状というのは救えないわけでございますので、総理もそして金丸副総裁もシーリング枠を考えなくちゃいけないとおっしゃっているなら...全文を見る
○平田(米)委員 仲間内の機関という表現をされました。要するに大学と対等である、大学の自治を互いに守り合う、こういう立場であるというふうに理解してよろしいわけですね。
○平田(米)委員 この財務センターの業務は、法案を読みますと金部で六つあるというふうに私は読んだわけでございますが、第九条の五の一号から五号と、そして附則の第五項、合わせまして六つあるというふうに理解をするわけでございますが、それでいいのかどうか。  それに関連してあわせて質問...全文を見る
○平田(米)委員 大学に対する働きかけについて御答弁いただけますか。
○平田(米)委員 そうしますと、文部省の方から移転したらどうかなどというようなことはおっしゃらないんですか。
○平田(米)委員 手順はそうかもしれませんが、実質そういうようなことがなるのかならないのかということだと思うのです。今まではこういうセンターがなかったわけで、そういう中でどういうことが行われてきたのかわかりませんが、手順はまさに今おっしゃったようなことだと思うのですが、こういうセ...全文を見る
○平田(米)委員 先ほど大臣は、岩國さんが言っておられるような教育減反という話をして、首都圏にある大学を地方に分散をさせた方がいいんじゃないかと、私も同様の考えでございまして、それを全部大学の要望だけ聞いてやっておるということになりますと、それもできない、それを言うと大学の自治を...全文を見る
○平田(米)委員 大変難しい問題だと思うのです。大学の自治というのはどこまでも学問の自由を守るためのものであると思います。大学の自治も、大学人の良識、また学生の民主的な意見というものも取り入れながらやっていかなくてはならない。同時に、大学というのは国民あっての大学でありますから、...全文を見る
○平田(米)委員 ちょっと質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、要するに、今までの学校を設置する基準があるわけですが、この基準がもう時代に合わないのではないか、こういうことになると思うのです。例えば研究設備の増加や大型化、これは二十年も三十年も前につくったような基準では対応でき...全文を見る
○平田(米)委員 特別施設整備事業として行うものについては、例えば理科系はこれまでの何割増しとか、文科系はこれまでの何割増しなどということをお考えにはなっていませんか。
○平田(米)委員 今の厳しい状況の中で、今のところこれしかできないということなんだろうと思いますが、局長ももう古い基準なので考え直さなければいけないというふうにもお述べになりました。ぜひともそういう方向性で考えていただきたい、検討していただきたいというふうに申し上げて、次の質問に...全文を見る
○平田(米)委員 時間が参りましたので……。少しオーバーいたしまして申しわけございません。ありがとうございました。
04月17日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○平田(米)委員 私の方からは、主に自治省に固定資産税の関係でお伺いをしたいと思うわけでありますが、先に、国税庁でございますか、相続税財産の評価基本通達の改正を昨年末にされましてことしの一月一日以降適用をするということで、特にこれまでの質問の中でも御説明ございましたが、奥行き価格...全文を見る
○平田(米)委員 わかりました。  では次に、今回土地対策ということで土地税制の大幅な改正が行われました。地価税という新しい税も創設をされたわけでございますが、土地譲渡所得税についても大幅な改正がございました。同時に、固定資産税の評価がえについても、その土地税制の大改正の一環で...全文を見る
○平田(米)委員 要するに、おっしゃる趣旨は、土地税制の大改革の一環として行ったというふうに理解していいわけですか。おっしゃっているのが何か途中でよくわからなくなってしまったのですが、そういうふうに理解してよろしいわけでしょうか。特に総合土地政策推進要綱には、土地税制の活用が土地...全文を見る
○平田(米)委員 そうすると、土地の資産としての有利性の縮減あるいは適正な土地利用の促進という観点はないというふうに伺ってよろしいわけですか。
○平田(米)委員 投機的な土地の値上がりを抑えるというのは、まさに政策的に総量規制等をやることによって、そのカンフル注射を打つというのはあるわけでありますけれども、地価がどんどん上がっていく、要するに土地神話というものを打破していく、これは何も政策そのものじゃないわけですよ。そう...全文を見る
○平田(米)委員 そういう観点で考えますと、先日、四月十三日でございますが、ある新聞に、自治省の方針としていろいろな記事が報道されました。今回の評価がえに当たって税率を変えることはしない、そして、負担の急激な増大を避けるため、なだらかな負担調整措置を講ずる、最近の地方財政の伸び率...全文を見る
○平田(米)委員 余り長期にわたらないようにしたいというお考えですが、その余り長期というのは、五年なのですか、十年なのですか、それは三年なのですか、まずそれをお答えいただきたいと思います。
○平田(米)委員 では、あなたの考えで結構でございますが、余り長期になっているというのは、例えば十年というのは長期になる、五年というのは長期になるというようにお考えなのかどうかをお聞かせいただきたいのです。  また、平成六年から三年たちますとまた評価がえの時期が来るわけでござい...全文を見る
○平田(米)委員 最後に、時間がありませんのでこれだけ伺っておきますが、固定資産税でふえた分を個人の住民税の減税に充てることによっての負担調整、そういうことは十分お考えなのでしょうか。
○平田(米)委員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月21日第123回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第2号
議事録を見る
○平田(米)委員 まず冒頭にお伺いをさせていただきたいことは、きょう五名の大臣がおそろいをいただいておるわけでございますが、それぞれの所管の大臣という立場でお伺いをするのではなくて、またお答えをいただくのではなくて、内閣を構成しておいでになる国務大臣、また日本の政治、政界の中での...全文を見る
○平田(米)委員 自治大臣がおいでにならないわけでございますが、今渡部通産大臣からお話をいただきました。また、山崎建設大臣もお話をいただいたわけでございますが、二十一世紀の都市はどうあるべきかというのは、確かに私も非常に難しいことだと思うのです。難しい中でこの法案をおつくりになっ...全文を見る
○平田(米)委員 文部大臣が入っている、入ってないというのは形式だというお話もございました。しかしいずれにしましても、先ほど私が御説明しましたように、全国の三大都市圏を除いた国立大学の学部の状況は今申し上げたようなありさまでございまして、幾ら声をからして学だ、学だと言っても、それ...全文を見る
○平田(米)委員 建設大臣から、大変前向きなというところまでいかないかもしれませんが、御理解をいただいた御答弁をいただいたわけでございますが、塩川大臣の方からは、私学もあるというふうにおっしゃいました。私学振興の予算も文部省の予算でございまして、シーリング枠の撤廃をしない限りは私...全文を見る
○平田(米)委員 今るる御努力の内容についてお伺いをさせていただきましたが、それがリゾート法の実施には生かされていないという結果が出ておるわけでございます。だから、過去のやり方でまたこの拠点都市整備をやろうというのは、同じような結果になるからこそ、僕はこのような新しい提案をさせて...全文を見る
○平田(米)委員 確かに一億円でいろいろなことをやられたことはあります。一億円で金塊を買ったところもあるわけでございまして、これが知恵があったのかなかったのか、いろいろ意見があるかとは思いますが、その一億円を使ってまさに自治省としては人材養成に使ってくださいという御意見ならば、今...全文を見る
○平田(米)委員 お役所の答弁そのものでございまして、なかなか前に進まないわけでございます。しかし、大臣からその提案はなかなかいい提案だというふうに先ほど言っていただきましたので、きょうは前向きな答弁をいただけないのかもしれませんが、ぜひお考えをいただいて実現していただきたい、こ...全文を見る
○平田(米)委員 研修についてはどうなんですか、海外研修について。
○平田(米)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  どうしてもお伺いさせていただく質問があと二問ございまして、時間がもうあと八分ほどしかございませんが、まず国土庁長官に御質問をさせていただきます。  この新法で一番心配なのが、地価上昇の問題でございます。私は、...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただいて、地価の上昇を許さないようにしていただきたいと思います。  あと五分でございますが、農水省、また建設省にもなるかと思うのですけれども、今リゾート法の反省の上で、環境への配慮が欠如していたのではないかというふうに言われております。...全文を見る
○平田(米)委員 時間が参りまして、これで終わります。幾つか質問ができなくて申しわけなく思っております。  大変長時間、ありがとうございました。
04月22日第123回国会 衆議院 文教委員会 第6号
議事録を見る
○平田(米)委員 きょうはそれぞれ長野オリンピックの地元の先生方がおいでいただいて、もっとお金を出しなさいという趣旨の御質問が多々ある中で、私は、地元じゃございませんものですから、もう少しちょっと冷静な目でこのオリンピックを見てみたい、こんな思いがございまして、そういう観点で少し...全文を見る
○平田(米)委員 十九億六千万。伺うところによりますと、このオリンピックを行うのに競技施設と運営費だけで約二千百億円かかる。関連の公共事業を入れますと、それの二倍、三倍になるのではないかと思うわけでございますが、その施設費と運営費二千百億円に比べて一%という意味では大きいのか少な...全文を見る
○平田(米)委員 大臣から率直に御意見を承ったわけでありますけれども、ソルトレークシティーに比べましても約三倍の費用を使っておるわけでありますが、一体中身は何なのでしょうか、十九億円使った中身は。これはおわかりになりますか。
○平田(米)委員 金額はわかりますか。
○平田(米)委員 要するに、渉外費の十億、これがまさにIOCの委員を日本に招待して現地を見ていただく、どうもこれは現地を見ていただくだけではなくて、何か報道によりますと京都の観光もしていただいた、こういうことのようなんですが、その辺は事実でしょうか。
○平田(米)委員 答えにくい質問かどば思いますが、これは事実のようでございます。要するに、こういうお金をかけてIOCの委員を接待づけにして、そして招致運動をするというのは最近のはやりのようでございまして、ますますそれがエスカレートしてきている、これが実態ではないかというふうに思い...全文を見る
○平田(米)委員 IOCに対して我が国としてどう主張できるかということはよくわかりませんが、やはり日本にも委員が見えるわけでございますので、こういうことがないように、やはりIOCとしても努力していただきたいし、IOCの日本の委員も心していただきたいというふうに思います。  また...全文を見る
○平田(米)委員 この話はこの程度にしておきまして、今度競技施設のところに入りたいと思うのです。  ボブスレーとリュージュという競技があるそうでございまして、ボブスレーというのは鉄製のそりに二人ないし四人が乗って氷の坂を下りましてそのスピードを競う。リュージュというのは一人ない...全文を見る
○平田(米)委員 長野の方の予想されるランニングコストはわかりませんか。あるいは使用頻度。
○平田(米)委員 札幌の建設費は二つで七億一千万円というふうに聞いております。それは二十年も前でございますから、今の貨幣価値とは違うと思いますが、七億一千万円のものをつくって、今両方で毎年二千六百五十万円かかっている。今度四十六億円のものをつくるとなると、どの程度の維持費がかかる...全文を見る
○平田(米)委員 じゃ、この新聞報道は間違っているのかもしれませんが、津田正長野冬季五輪組織委員会事務総長は、平成四年二月二十一日アルベールビルで記者会見をいたしまして、「招致計画の内容に基づいてやるのが原則と考えるが、後利用の問題もあるので、内外の専門家に現地を見せて意見をもら...全文を見る
○平田(米)委員 先ほどから、お二人だったと思いますが、委員の方からスポーツ基金のお話がございました。大臣から答弁で、これまで約四十三億円、民間から目標額百億のうち四十三億円集まってきたというお話でございますが、どうもこれは分割払いで入ってくるという話でございまして、現時点までに...全文を見る
○平田(米)委員 これは平成二年の末に法案が成立をして、それから活動をされたわけでございまして、平成三年ときょうまでということで約一年と四カ月間、文部省の方々の大変な御努力によってこれまでの成果を上げられたのだろうと思うのですが、今のバブルの崩壊等も考えますと、経済状態を考えます...全文を見る
○平田(米)委員 終わります。ありがとうございました。
04月28日第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○平田(米)委員 公明党の平田米男でございます。  大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。私の方からは三点ほどお伺いをしたいと思います。  私見の中で、遷都というのは、首都機能の移転というのは、東京一極集中の直接の解決にはならないけれども、その契機にはなり得るの...全文を見る
○平田(米)委員 そうしますと、首都機能の移転と同時に、今申し上げたような施策を同時にやっていかなければならないというふうにお考えになっているというふうに承ってよろしいわけでございましょうか。
○平田(米)委員 二番目の御質問に移らせていただきたいと思いますが、御私見の中で、国際化にふさわしい首都機能の再整備ということで遷都ということを考えるべきではないかというお話がございました。今、国際化、国際化と言われておるわけでありますが、なかなか国際化の中身というものが漠然とし...全文を見る
○平田(米)委員 私は、国際化ということについてはいろいろなとらえ方があるかと思うのですが、これからの大きなトレンドといたしましては、国境が低くなるといいますか、ボーダーレスと言われているわけでございます。今までは国というのは絶対主権を持っていたわけでございまして、内政干渉は許さ...全文を見る
○平田(米)委員 最後ですが、やはり国民各層への問いかけが必要であるというお話をされました。私も、大変重要なことだと思います。やはり一部の人だけが決めて行うということは実際に不可能でございますし、また、やるべきことではない。大変な国家的な大事業になるわけでございますので、国民各層...全文を見る
○平田(米)委員 ありがとうございました。
05月13日第123回国会 衆議院 建設委員会 第9号
議事録を見る
○平田(米)委員 きょうは午前中から、議論の中心といたしましては、都市計画の権限を市町村に与えようというスタンスでの御質問が大変多かったわけでございまして、大臣も基本的にそういうお考えである、こういうようなお話をされました。  豊かな生活というのは住宅から始まるということで、今...全文を見る
○平田(米)委員 恐らく、マスタープランを市町村につくらせるということは今回の改正の一歩前進だというふうに私も理解をしておりまして、それが大臣おっしゃるように、市町村が現実に今市町村の都市計画をやっているかどうか、またやる能力があるのかという、私はそれに対しては非常に疑問を持って...全文を見る
○平田(米)委員 僕は端的に、それは市町村の権利なんであって、義務じゃないから、義務として規定する必要はないんだという発想の方が正しいんじゃないかと思うのですよ。どこまでいっても市町村に権限がある、市町村が本来自分の町をつくる一番の中心者、権利者なんだという発想からすれば、義務化...全文を見る
○平田(米)委員 権利かどうかということですよ。
○平田(米)委員 そういう前提とすると、自治省にお伺いしたいのですが、今回マスタープランをつくるに当たって、施行は成立してから一年以内で決められるそうでございますが、このマスタープランの費用について地方交付税の関係、どのような配慮をされるお考えですか。
○平田(米)委員 自治省、建設省はすべての市町村につくってもらいたいという方向でございますから、今おっしゃったような基準に当てはまるのかどうか、その辺明確に答えていただけませんか。
○平田(米)委員 だから、今標準的な行政になるかどうかを聞いているわけです。
○平田(米)委員 今回一応マスタープランをつくる権限を与えられたわけでございますので、財源というのをきちっとしていただく必要があると私は思うのです。今までみたいに、コンサルタント料を三百七十万円しか積んでいないということでは、なかなか厳しいものがあると私は思います。義務化してない...全文を見る
○平田(米)委員 次に、地区計画制度についてお伺いをしたいと思います。  地区計画制度は昭和五十五年に制度化をされたわけでありますが、用途地域面積のうち、一・三%しか平成三年三月現在行われていないということでございまして、今度もまたメニューがふえまして、誘導と適正配分とさらに調...全文を見る
○平田(米)委員 もっと抜本的なインセンティブを与える方策をとらないといけないということをまさに建築審議会はおっしゃっているわけでございまして、私は全然やっていないという指摘はしていないわけでございますが、これでは、地区計画制度が広がって用途地域の三割、四割になるのはいつのことか...全文を見る
○平田(米)委員 鋭意取り組むということは、あれですか、インセンティブを与える方策について、また直ちに検討に入るというふうに伺ってよろしいでしょうか。もう一度お願いします。
○平田(米)委員 必要に応じというのは、そうすると、あれですか、建築審議会の答申については建設省は疑問を持っているというふうに今聞こえたのですが、そういうことでございますか。
○平田(米)委員 どうもはっきりしない答弁なのですが、建築審議会はこういう欠点を言っているわけでございまして、ちょっとここだけでやっておっては進みませんので、先に進みたいと思うのです。また、地区計画の策定を市町村に義務づけるべきだ、こういう言い方もしておるわけでありますが、これに...全文を見る
○平田(米)委員 その地区計画を策定する地域を明示するという効果は、どういう効果があるのですか。マスタープランにおいて明示をするというのは、どういう効果があるのでしょうか。
○平田(米)委員 行政には義務は生じないということのようでございますが、そういうものをやってもほとんど意味がないんじゃないかなという気がします。地区計画はやはり住民の同意が要りますけれども、全町民、全市民から権限を与えられた首長なり行政側が積極的にやるという意識を持っていかないと...全文を見る
○平田(米)委員 質問の答えに全然なっていないのです。  マスタープランも単につくるだけじゃなくて、マスタープランを市町村がつくったら、それに従って町づくりをしなければならない義務はできないのですか。今、局長の話を伺っていると、できないんだ、義務は生じないんだ、ただ一応つくりな...全文を見る
○平田(米)委員 よくわかったと言っている人もおりますが、私はようわからぬのです。  それは罰則がある義務というのが義務だというふうに限定する必要はないわけで、市民に対してこういうふうにやりますと行政側が出した以上、まず市民に対する信頼上の義務でございますよね。それに基づいて行...全文を見る
○平田(米)委員 これはそういう重いものだという理解を我々はしたいと思うのですね。そうでなければ、市町村中心の町づくりという発想がどこか消えてしまうというような気がするのですね。そういう意味で再度確認をさせていただいたわけでございます。  それで問題は、マスタープランにしても、...全文を見る
○平田(米)委員 要するに、今までの日本の教育制度の中は、建物、要するに箱をつくる建築学、それから堤防とか道路をつくる土木学、こちらは随分やっているわけですね。しかし、そういうものを全部組み合わせた、しかもそれに付加価値をつけたそういう都市計画、それの教育というのは非常に私は少な...全文を見る
○平田(米)委員 今までのやり方ではだめだというふうに私は申し上げておるので、従来のやり方をまたやっていきますという答弁では、結局私の質問に対してはやりませんという答弁なわけで、それでは本当の都市計画というのはできませんですよ。  だからもっと、それは年に一回か二回の職員に対す...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。検討するということは、前向きに取り組むというふうに理解をさせていただきます。  もう一つ最後にお願いをしたいのですが、要するに、今回も法律の改正をすればするほどメニューがどんどんふえていくわけです。私もいろいろ勉強...全文を見る
○平田(米)委員 終わります。
06月04日第123回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号
議事録を見る
○平田(米)委員 今お二人の方がお述べになったわけでございまして、それは、御意見はそれぞれの立場でおっしゃられたと思うのですが、本会議における趣旨説明及びそれに対する質疑討論というのは一体何のためにあるのかということを明確にしなくちゃいけないのではないかというふうに思います。小岩...全文を見る
○平田(米)委員 そもそも国会とは何なのかというところから私たちは考えなければいけないのではないかと思うのですが、今の国会のあり方、特に委員会のあり方は、政府提出の法案を、悪い言葉で言えば、翼賛するといいますか承認をするというだけでございまして、国会というのは国権の最高機関であり...全文を見る
○平田(米)委員 幾つかございますが、まず、先ほどの、議員が法案を提出するという観点から、秘書をもっとふやしていただかなければならないと思うのです。三人目の秘書の議論がありますが、非常に寂しい話でございまして、まず政策秘書としては、専門家とそのスタッフを入れますと十人ぐらいは欲し...全文を見る
○平田(米)委員 予算のシーリングの問題を先ほどおっしゃられまして、その見解についてはそのとおりだと思いますが、そもそも国会改革とちょっと外れるのかもしれませんが、予算のシーリングそのものを今考えなければいけないときに来ているのではないかと私は思います。昭和五十八年からシーリング...全文を見る
○平田(米)委員 まさにおっしゃるとおりだと思います。そのために私たちは委員会の中でその議論を本来しなければいけないのではないかと思うのです。それが本当の委員会の活性化といいますか、委員会の使命を果たすことになるのではないか。そういう意味で、私は国会改革にもつながるのではないかと...全文を見る
11月26日第125回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○平田(米)委員 私も、五十嵐先生と同じように地方分権、規制緩和に重点を置いてお伺いをさせていただきたいと思います。  今の御質問に対する三大臣の御答弁に対して、大変興味深くお伺いをさせていただいておりました。いずれも許認可権限を多数お持ちの重要な各省の大臣として、地方分権、ま...全文を見る
○平田(米)委員 今地方拠点都市整備法とか、あるいは都市計画法の改正を挙げられたわけでございますが、これは大臣就任以前から一つの流れとして存在したものではないかというふうに思うわけです。大臣が就任されて、独自の判断で具体的に地方分権もしくは規制緩和について御指示があったかどうか、...全文を見る
○平田(米)委員 同様に運輸大臣から御答弁いただければと思います。
○平田(米)委員 今のタクシーの件、それから航空運賃については、これは奥田大臣になられてから、奥田大臣の具体的な指示によって初めてスタートした、そういう御説明なんでしょうか。
○平田(米)委員 私も課長クラスの各省の官僚とお話をしたときに、大変不遜な言葉だと私は思うのですが、自分たちの行政の中で、大臣やあるいは総理大臣がイニシアチブをとったことはほとんどない、こういう発言をしたことを聞いたことがございます。もうすべての主導権は各課の課長が握っている、大...全文を見る
○平田(米)委員 大変力強い御答弁をいただいたわけでございますが、内部に改革をする部局をつくるということについてはいかがでございましょうか。今自治大臣は大変前向きのお考えを披瀝していただいたわけでございますが、各省横並びではなくて、各省が競争をして地方分権と規制緩和に努力をしてい...全文を見る
○平田(米)委員 一番前向きの自治大臣が最後はそういうしりすぼみの御答弁でございまして、あと運輸大臣、建設大臣も同様にお伺いをしたいのですが、時間が余り残っておりません。申しわけございませんが、スクラップ・アンド・ビルド、また省内に地方分権と規制緩和について特に積極的に考える部局...全文を見る
○平田(米)委員 先ほど族議員を何とかしないと自主的には難しいという御答弁を自治大臣からいただいたわけでございますが、私は、何とか自治省の自主的なことだけで解決できる問題ではないかと思う点が一つございます。前々から指摘をされておるわけでございますが、国家公務員が地方に出向をされて...全文を見る
○平田(米)委員 抽象的にはわかるのですけれども、具体的には副知事、総務部長あるいは財政課長という立場、自治体の中では大変主要な幹部なわけでありますが、そこに継続的に自治省あるいは大蔵省から出向する、これは支配にならないようにという心構えだけで済む問題ではないんじゃないかと私は思...全文を見る
○平田(米)委員 今後とも検討という一応前向きの御答弁をいただいたわけでございますが、やはりこういう点から、できるところから積極的にやるという姿勢を僕は示していただきたい。先ほどの冒頭の就任以後一年間どのような具体的指示をされたでしょうかという質問とも関連するわけでございまして、...全文を見る
○平田(米)委員 いろいろお話はございましたけれども、もう少し実態をよく御理解をいただきたいと思うのです。地方との交流ということも必要でございます。それは私は否定いたしません。また、地方公務員が国の仕事を、出向で出てくる、出てきてやるということも必要だろうと思います。しかし、私も...全文を見る
11月26日第125回国会 衆議院 文教委員会 第1号
議事録を見る
○平田(米)委員 お二人の参考人には大変お忙しい中おいでをいただきまして、ありがとうございます。  まず、斉藤参考人からお伺いをさせていただきたいと思いますが、今回の改正によりますと、三十条に二項を追加してディジタル方式の録音・録画については、録音・録画を行う者が相当な額の補償...全文を見る
○平田(米)委員 もう少し御説明をいただきたいと思うのですが、確かに条文の体裁は原則は自由であるというふうには書いてあるわけでございますが、今後ディジタルの方式による録音・録画が一〇〇%を占めることを予測して、今回アナログは捨ててディジタルに対してだけ補償金を要求する制度を設けた...全文を見る
○平田(米)委員 録音・録画するについて許諾を要しないという点では原則は変わらない、自由という意味では変わらないということはわかりましたが、ただ、無償であるということについては変わったというふうに今の御説明ですと理解をするわけでございますが、違うのでしょうか。
○平田(米)委員 それから、この補償金は、三十条の二項によりますと、録音・録画を行う者が著作権者に払う、これが本来の補償金の支払い義務者と支払い請求権者ということになるわけでございますが、しかし、実際上はその当事者が請求することは許さなくて、指定管理団体がすべての権利を集めて、そ...全文を見る
○平田(米)委員 必要性については十分わかりました。このような技術的な措置をとらないと補償金の請求はできないということはよくわかるのですが、このような取り立ての方法を法律によって強制をする、そういうことによって現在の著作権というものが変質をするのではないか、さまざまな法的問題点が...全文を見る
○平田(米)委員 先ほど真鍋先生が聞かれた点でございますが、ちょっとよくわからなかったので確認をさせていただきたいと思いますが、貸しレコードの点については、今後ディジタルで録音をする場合は、補償金といいますか、著作料の二重取りになるのではないかという御指摘があったのですが、もう一...全文を見る
○平田(米)委員 最後に石本参考人にお伺いをさせていただきたいと思いますが、補償金の額を機材については三%、媒体でございますね、それから機器については二%、三年後にはそうなるということでございますけれども、これはアメリカと同じということに恐らくなるんだろうと思うのですが、この辺の...全文を見る
○平田(米)委員 どうもありがとうございました。
12月08日第125回国会 衆議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○平田(米)委員 私はきょうは高校の福祉科及び介護福祉士に関して質問をさせていただきたいと思います。  御承知のように、介護福祉士になるコースというのは幾つかあるわけでございますが、一つは、養成施設を出ますと、そのまま資格をもら、えます。もう一つは、実務を経験した人、もしくは高...全文を見る
○平田(米)委員 ないというふうにはっきり言われるとこちらは困ってしまうのですが、私は本来きちっと予測をして科学的に根拠を示さないとならないと思うのですね。これから労働力人口も減っていく、高齢者あるいは女性ももっと活用してという話をしておるわけでございますが、その中でいかに人材を...全文を見る
○平田(米)委員 やはり将来の必要予測、それに対する養成計画というものをきちっとお立てになる必要があるのではないかというふうに私は思うのですが、どなたでも結構ですが、厚生省、文部省、大臣ばかり攻めてもあれでございますから、まずそういう計画を立てる必要性をお感じになるのかどうか。ま...全文を見る
○平田(米)委員 いつごろできるのか、明らかにできれば明らかにしていただけますか。
○平田(米)委員 そういう計画がはっきりしない中で、今介護福祉士の養成が行われているわけでございますが、冒頭で申し上げたように、高校の福祉科というのも介護福祉士になる一つの重要な道になっておるわけでございますが、この福祉科の設置の目的というのは、介護福祉士の資格取得を目指して福祉...全文を見る
○平田(米)委員 今おっしゃったようなことは、昭和六十二年六月十五日に出されました「産業教育の改善に関する調査研究福祉科について」という初等中等局から出された文書にもなっておるわけでございます。  ところで、実際福祉科を介護福祉士養成の中でどう位置づけるかということが私は重要じ...全文を見る
○平田(米)委員 私の質問のお答えではないような気がするのですが、要するに介護福祉士の養成の中で福祉科というのをきちっと位置づけていくお考えかどうかというふうに伺っておるわけで、これの文部省の考え方でございます。  要するに、高校を出てから入る養成施設というのがあるわけでござい...全文を見る
○平田(米)委員 先ほどの質問の中で、大臣は高等学校教育の個性化、多様化ということをおっしゃいました。まさにそのとおりでございまして、福祉科というのは、そういう意味で今後一つの大きな柱になっていくものだろうと思いますので、ぜひこれに対して温かい目を、大きな目を持っていただきたいと...全文を見る
○平田(米)委員 大臣、今おっしゃったように、学習指導要領がないものですから教科書がないわけですね。今回の学習指導要領作成に間に合わなくて、学習指導要領の改正というのは十年置きぐらいに行われるわけでございまして、今度行われるのは十二年ぐらい先の話になる、こういう状況になっておるわ...全文を見る
○平田(米)委員 もう時間がありませんが、さらにもっと困っているのは、教科書がないだけではなくて、まず教員がいない。教員の資格としては社会科、看護科、家庭科だそうでございます。実際教えてほしいのは、看護の技術、介護の技術、これが一番重要なわけでございまして、実際上は長年看護婦さん...全文を見る
○平田(米)委員 時間がありませんから突っ込みませんけれども、要するに、非常勤講師というのは一年で任期は終わりでございまして、非常に身分も不安定なわけでございます。やはり現実に対応した新しい制度を考えていくのが発展なわけで、進歩なわけでございまして、旧来の制度をそのまま使っていけ...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ再検討していただきたいと思います。  もう時間が来ましたので、一言言っておきますが、高校の福祉科でも大体四百五十時間ぐらいの実務実習そして演習をやっております。ですから、今おっしゃったような資格は、経験というものはそれなりに積んでおるわけでございまして、こ...全文を見る