平田米男

ひらたよねお



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平田米男の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第126回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○平田(米)委員 大臣が建設大臣に就任をされまして最初の建設委員会でございます。もう既に予算委員会の総括等でその御答弁については大変数字に細かいという、細かい数字をそらんじておられててきぱきお答えになっているという評判を承っておりまして、きょうも午前中から横から質問について御答弁...全文を見る
○平田(米)委員 おっしゃいました縦割り行政ということは、まさにあらゆる行政の非効率を招いておる原因の最大なものと言っていいんではないかと思います。特に、私も土地住宅の観点から建設行政を見てまいりましたが、その嫌いが非常に大きいということを痛感しておりまして、長年建設行政に対して...全文を見る
○平田(米)委員 この標準契約書の二ページに、お金の支払いについての一覧表がございます。「賃料等」というふうに書いてございまして、「賃料」と「共益費」、そして「敷金」、もう一つ、「その他一時金」、あと「附属施設使用料」とか特別のものがあるわけでございますが、賃料、共益費、敷金、こ...全文を見る
○平田(米)委員 公営住宅とか公団住宅、公社の住宅では、敷金以外には一時金は支払っていないのではないかと思うのですが、これは法的にもきちっと規制をされておるのですが、その辺はいかがでございますか。
○平田(米)委員 公営、公団、公社の住宅については、敷金以外の一時金というのは法律上取ってはならぬことになっている、こういう考え方で貫かれておるわけでございますが、今度、民間の賃貸住宅とはいえ、これは建設省が標準的な契約である、国民に広く使っていただきたい、こういうことで国民に周...全文を見る
○平田(米)委員 一つまだ答弁が漏れておりまして、賃料の前払いをするならば、なぜこういう制度がつくられるようになったのか。本来賃料で取ればいいということでございますから、その点について、御理解はいかがでしょうか。
○平田(米)委員 私が調べた限りでは、一つは、地代家賃統制令をくぐり抜けるために、家賃という形では取れないので礼金等の名目で実質上家賃を取ってきた。要するに、地代家賃統制令を超える家賃を取るための脱法的な方法であった、こういう指摘をしている民法学者もいるわけでございまして、今も局...全文を見る
○平田(米)委員 礼金の制度というのは東京が多いのですが、東京でも八五%ぐらいで残りの一五%はやっていませんね。今、通達でやっていないところについては余りやらないようにという趣旨の指導をするということなんですが、本来公営住宅ではやらないわけですから、民間では家賃としてきちっともら...全文を見る
○平田(米)委員 大臣、この契約書はどうしてもこのまま出すとおっしゃっているわけですが、通達でそれなりに注意はするということですが、大体通達なんかそんな読むものじゃありませんし、今六割しか全国にその他の一時金のやりとりの現実がないわけですが、もしこれが、この契約書が全国に普及した...全文を見る
○平田(米)委員 こういうことをやってなかなか行政というのは責任とらないんですよね、結果をもたらしても。これは政治的責任とれと言ったって政治的責任のとりようもないわけでございます。日本は大変な中央集権国家でございまして、お上がやることは国民はひれ伏して従うという、いまだにそういう...全文を見る
○平田(米)委員 次に、公営住宅の問題についてお話を伺いますが、最近公営住宅が予算四万八千戸計画をしておりながら実際なかなかできない。達成率が非常に低くて八割前後である、こういうふうに伺っておりますが、実態について御説明いただけますか。また、その原因についても明らかにしてください...全文を見る
○平田(米)委員 四万八千とかあるいは五万一千の計画がございますが、その中で建てかえと新規で区別ができますか。そして、その達成率もわかりますか。
○平田(米)委員 建てかえの場合は、それは入居者のいろんな都合なんかもありますのでほいほいといくわけにいかないと思いますので、一番大きな理由は、地価の高騰によって用地の取得が非常に困難になってきた、特に東京、大阪、名古屋、周辺都市まで地価高騰がいって新規の公共用地、公営住宅の用地...全文を見る
○平田(米)委員 努力をするということで、今までも四十四年からもう努力してきたのだろうと思うのですよ、委任市に。だから、具体的に何をするかということが僕は大事だろうと思うのですね。執行体制を充実させる必要があるのだったら、その要件を満たすために、どういう人材養成のプロジェクトをつ...全文を見る
○平田(米)委員 大臣、やりとりを聞いておられておわかりになると思いますが、これは県知事が弾力的に運営すればできることですよ。しかし、日本はそう弾力的にやることになれておらへんですわ。大体、通達があったら通達に従ってやる、この枠内でやっておくのが一番だ、こういうことを考えているの...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひお願いいたします。  最後に、国土庁、時間がなくなりましたが、監視区域制度の話はもう午前中から出ておるわけでございますが、基本的にこれが臨時応急の制度である、この認識は私も同じでございます。それで、恒久的な制度としては税制とか都市計画でやらなければいけない...全文を見る
○平田(米)委員 もう時間がありませんけれども、やはり行政のあり方についてはある程度基準を示していくということが必要で、今御発言になることは非常に政治的問題にもなるということで慎重な御答弁になられたのだろうと思います。しかし、やはりきちっとしたものを持っていかないといけないのじゃ...全文を見る
02月25日第126回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○平田(米)委員 公明党・国民会議の平田米男でございます。  きょうは、まず建設大臣に質問をさせていただきます。  昨年、市街化区域内農地に対する宅地並み課税ということを大転換を行いました。同時に生産緑地法の改正も行いました。それで約三万五千ヘクタールの農地が宅地化予備軍とし...全文を見る
○平田(米)委員 一応、大野委員に交代をいたします。
○平田(米)委員 小泉郵政大臣に、大臣としてといいますか、郵政大臣としてではなくて国務大臣として、内閣を構成する大臣として質問をさせていただきたいと思いますが、二月の二十三日に憲政記念館で、自民党の有志国会議員七十二名お集まりになったといいますか七十二名で首相公選制を考える国会議...全文を見る
○平田(米)委員 新聞報道によりますと、「議院内閣制を改めない限り派閥政治の弊害はなくならない」、こういうようなことを会長がおっしゃり、そして憲法六十七条や天皇の国事行為を定めた条文、これを改正するに当たって見直すということについて議論をする、こういうような御発言があったというこ...全文を見る
○平田(米)委員 現行の議院内閣制度のもとでどのような弊害があるというふうにお考えでございますか。
○平田(米)委員 そういたしますと、今の自民党が考えておられます選挙制度改革では、総理大臣が、自民党の総裁が派閥の談合的体質で選ばれるという、そういう弊害を除去することはできない、こういうふうにお考えだというふうに伺ってよろしいのでしょうか。
○平田(米)委員 現状を聞いているのではなくて、選挙制度改革、新しい改革をした上でという話です。現状を聞いているのじゃありません、改革案のもとでもという意味です。
○平田(米)委員 いやそれは、私はそんな話は聞いてませんで、両立できるかできないかじゃなくて、まさに派閥の談合的体質で総理大臣が選ばれるというその悪弊が、自民党がお考えになっておられます選挙制度改革、それに付随する政治資金等の改革、それによって解消することができないというふうに小...全文を見る
○平田(米)委員 官房長官にお伺いをしますが、政府は選挙制度改革、またそれに付随する政治資金等の改革に対してどれだけの決意をお持ちなんでしょうか。内閣としてどういう決意をお持ちなのか。  今、首相公選制について両立できるという話がございました。政治改革のもう一つの柱だという話が...全文を見る
○平田(米)委員 新聞報道によりますと、きょう二十五日に宮澤総理が、予算成立後最重要課題として基本方針に沿った四法案を提出する決意を示す、こういうお話でございます。そして新聞報道によれば、しかしながら自民党内でこの四法案をつくることはなかなか容易ではない、難航必至である、こういう...全文を見る
○平田(米)委員 官房長官、答えになっていないわけで、私は、内閣が一丸となってやらなくちゃいけない、選挙制度改革に向けてやらなくちゃいけないというときに、現職閣僚がほかのことをお考えになっている余裕があっていいんでしょうか、宮澤内閣はこの法案が成立すること、法案がそもそも出ること...全文を見る
○平田(米)委員 郵政大臣にお伺いしますが、先ほど、首相の指導性ということで今の制度では問題がある、こういうようなお話がございました。今、首相の指導性でもって選挙制度改革、一丸となって闘わなければならない、そういう時期ではないかと思うのです。そういうときに現職閣僚が、そのような指...全文を見る
○平田(米)委員 自民党の中の論議を見守っていくというお話で、ちょっと第三者的な発言をされました。しかし、宮澤内閣はこの選挙制度改革、何とか法案化をして出したい、こうおっしゃっているのに、そういう第三者的な立場でよろしいんですか、現職閣僚として。いかがでございますか。それは一政治...全文を見る
○平田(米)委員 全然お答えになってないんですわ。それは一政治家としてやられることは結構です。しかし、あなたは今一政治家ではありません。宮澤内閣の内閣の構成員です。そういうお立場でいかがお考えですかというふうに伺っておるわけでございまして、一政治家というお立場での御意見を伺ってい...全文を見る
○平田(米)委員 官房長官、今のお話を伺っていますと、要するに内閣はまさに勢力は拡散している、こういうふうにしか私には見えません。確かに、議論として首相公選を考えるのはどんどんやっていただきたいと思いますが、しかし、内閣が選挙制度改革を実現するなどということは、大変な結集力、集中...全文を見る
○平田(米)委員 今国会で法案が提出されるかどうかも疑わしいというような官房長官の発言でございました。違いますか。
○平田(米)委員 そうですか。私にはそのように聞こえてまいりました。議員提案であることはわかっております。しかし、宮澤内閣が責任持ってやろうとしているのが、それが議員提案だからといって逃げていいんでしょうか。総理・総裁じゃないんでしょうか。そういうことで私は逃げるべきではないと思...全文を見る
○平田(米)委員 時間が来ましたので、終わります。
04月07日第126回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○平田(米)委員 きょうは入札あるいはやみ献金の問題が主とした議論でございますが、その議論をさしていただく前に、若干別の問題を質問さしていただきたいと思います。二月の二十五日の予算委員会でも質問をさしていただいたんですが、定期借地権の利用による住宅供給策の実現につきまして質問をさ...全文を見る
○平田(米)委員 そうしますと、その宅地審議会の答申を受けて来年度には何とか実現にこぎつけたい、こういう姿勢であるというふうに伺ってよろしいんでしょうか。それだけをちょっと明確にしておいていただけますか。
○平田(米)委員 次に、住宅基本法につきまして我が党はもう長い間、法案をつくりましてこの委員会に提出をいたしておりますが、最近野党共同で提案をする動きが出ておりまして、場合によれば今国会中に提出をしようという考えもございますが、野党共同案が提出された場合、建設省といたしましては、...全文を見る
○平田(米)委員 では次に、やみ献金の問題についてお伺いをしたいと思いますが、午前中から既にこの前自民党副総裁の金丸信被告の脱税事件に絡む問題で、やみ献金あるいは使途不明金あるいは入札問題が議論されているわけでございますが、今回この事件が発覚をいたしまして、大手ゼ ネコンがやみ...全文を見る
○平田(米)委員 三月二十九日に出されました建設大臣談話の中で、「建設省としては、今回の事柄を重く受け止め、国民の信頼の回復に努めて参りたい。」こういうふうにおっしゃっております。末尾には「官民が一体となって国民の信頼回復のため全力をあげて取り組む決意である。」と、言葉は大変決意...全文を見る
○平田(米)委員 なぜ把握をしようとされないのですか。なぜ把握をしようとされないのですか。
○平田(米)委員 検察庁がやっているから建設省は何もしない、何もしないというよりも、やみ献金をした企業についてまず把握をしないということの意味がよくわかりません。  建設省設置法の三条の五十三号を見ますと、「建設業の発達及び改善を助長し、並びに建設業者の監督に関する事務を管理す...全文を見る
○平田(米)委員 そうすると、今検察庁はそういう方向で動いておるということを認識しておいでになるわけですか。政治資金規正法の捜査をしている、だから、その捜査を待った上で判断をすればいいということを検察庁あたりから聞いてみえるということでございますか。
○平田(米)委員 そうしますと、ここに書いてあります改善の助長というのは、建設省設置法の第三条の五十三でございますが、改善の助長というのはどこまでも違法を是正する、こういうふうに理解をしてみえるわけでございますか。
○平田(米)委員 まさにそのとおりでございまして、個々の企業のやみ献金を取り上げて、それを政治資金規正法に反するか反しないか、これは検察庁の仕事であって、建設省の仕事は、業界全体がそういう方向にあるのかどうか、大勢の、多くの企業がそれをやっていたと言われておるわけですから、それが...全文を見る
○平田(米)委員 それはいつまでに行われる予定でございますか。そして、その結果は公表されますか。
○平田(米)委員 それでは、大臣談話でおっしゃった言葉が虚妄にならない努力をしていただきたい、こんなふうに思います。  日本建設業団体連合会は、三月三十一日に記者会見をいたしまして、「今後、本会会員は、政治資金規正法に違反する行為は一切行わない」、こういうふうに申し合わせをした...全文を見る
○平田(米)委員 けじめというのは、やはりうみを出して初めてけじめがつくだろうと思うのですよ。今までのうみはそのままにしておいて、そしてこれからはきれいにやりますということでは本当のけじめにはならないと思うのですが、そういうお考えはございませんか。
○平田(米)委員 四月二日の記者会見で、鹿島の宮崎社長がやみ献金について質問されたときに、担当役員に事情を聞いておらずよくわからない、こういう答弁をしているそうでございます。これに対して、東急の五島社長は、社内で調査した結果、通常の政治献金枠を超える献金をしていることがわかった、...全文を見る
○平田(米)委員 何度も言っておりますが、政治献金をして違法かどうかの話ではございません。まさに心を入れかえてやるという姿勢が見えるかどうかをお伺いしているのです。お答えはすれ違っていますよ。質問に対するお答えになってないと私は思います。  今、局長は、三月三十一日申し合わせを...全文を見る
○平田(米)委員 午前の質問の中でもやみ献金をした企業に対してはペナルティーを科すような御発言がございました。これから真剣に反省をしてやり直そう、そして担当役員から話を聞いて、そして記者会見で明確に発表した企業がペナルティーを科されて、そして担当役員に聴取さえしていない、私から言...全文を見る
○平田(米)委員 大臣、今国民は政治不信の真っただ中におります。そして、政治家に対する期待はもうほとんど持っていないという状況にございます。そういうときに、やはり私たち政治家は、真剣になって国民の期待にこたえなくちゃいけないんではないかと思うのです。  私は申し上げたくありませ...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ信頼の回復できる事実を調べていただいて公表をしていただきたい、このようにお願いをいたします。  また、山梨県の建設業協会あるいは日本土木工業協会がやみ献金をしていた、こういう記事が、新聞報道がなされております。業界団体がやみ献金をしていたということは、また...全文を見る
○平田(米)委員 日本土木工業協会の金丸信被告に対する約二億円のやみ献金の記事は日経新聞三月十八日の夕刊に載っておりますので、一応調べていただきたいというふうに思います。  先ほど社会党の渋谷委員からもございましたが、使途不明金、建設業界は大変多いわけでございます。使途不明金だ...全文を見る
○平田(米)委員 ヒアリングの責任はだれがやられるわけですか、責任者はだれがなられて行うわけでございますか、また、どういう体制で行うのか、おっしゃってください。
○平田(米)委員 そうすると、責任者は建設経済局長ということでございますか。
○平田(米)委員 ぜひ調査委員会に匹敵するようなきちっとした調査、責任ある調査をした上で公表をいただきたいというふうにお願いをしておきます。  次に、入札制度の問題について質問をいたします。  午前中からもさまざま質疑が行われました。入札の中で、今いろいろな業界の人あるいはお...全文を見る
○平田(米)委員 建設省としては、中建審の答申が出たので、その枠内でしか動けないという事情もあるのかな、こんなふうに思うのですが、中建 審にとらわれていたならば、今回の金丸問題から始まった入札の欠陥の対応というのは、私はできないと思うのです。それは、目先、この答申に従った対応を...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ前向きに検討いただくことを最後にお願いいたしまして、時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月09日第126回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○平田(米)委員 引き続いて、私の方から質問させていただきます。  今回、阪高の改正案が出たわけでございますが、京都にまで高速道路を引っ張ってくる、市内にまで引っ張ってくるという話でございますが、京都というのは日本の古都としまして、ある意味では日本の大変な財産なわけでございます...全文を見る
○平田(米)委員 そういたしますと、西大路の方が平成二十二年では六万五千台で、現在よりも二万二千台ふえる。そして、堀川の方は平成二十二年では合計で七万三千台になりまして、現在よりも一万二千台ふえるということになるわけでございます。  そういたしますと、当然京都の町中、特に都心が...全文を見る
○平田(米)委員 高速道路が地下にできた部分の上の道路は、確かにおっしゃるようにすくわけでございますが、これは五条通り、国道九号線でございますか、ここまでしかないわけで、それから北の西大路にしても堀川通りにしても、地下にはないわけでございますから、まさに平面になるわけで、要するに...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひモータリゼーションの波にのみ込まれないように京都の町を守っていただきたい、こういうふうに思います。  伺うところ、今回の改正によって阪高が事業を行う範囲、すなわち大阪市の区域及び神戸市の区域と、京都市の区域のうちこれらの両市の区域と自然的、経済的、社会的に...全文を見る
○平田(米)委員 道路のネットワークづくりというのが、特に高速道路の場合は非常に重要なわけでございまして、建設省もそういう視点で計画を練っておいでになるわけでございますが、ネットワークができ上がった段階では、非常にすばらしい対応になるんだろうというふうに考えるわけでございますが、...全文を見る
○平田(米)委員 時間が余りありませんので答弁を短くしていただければありがたいのですが、要するに、ここ二、三年のうちに高速二号線が完成をいたします。これが右側の南北の道でございます。高速三号線はまだでございますが、そして高速一号線の、先ほど吹上と言いましたが、この図面では中区と書...全文を見る
○平田(米)委員 その答弁で十分なお答えだとは思いま世んが、やはりネットワークが完成するまでの間のそれぞれの、例えば、道路も五年ずつやっておるわけでございますので、それぞれのシミュレーションをやりながら整備をしていただきたいと思うのです。確かに利用状況とか、それから用地の買収の進...全文を見る
○平田(米)委員 第十一次道路整備五カ年計画の案によりますと、十一次では路車間情報システム、VICSに対する事業費は七百億円と見込んでいます。総額七十六兆円でございますので、〇・一%でございます。長期構想では事業費は三千億円でございまして、第十一次の七十六兆円の比率でも〇・四%に...全文を見る
○平田(米)委員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月21日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号
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○平田(米)委員 宮澤総理、訪米で大変お疲れのことと思いますが、御苦労さまでございます。  政治改革につきましては、あちこちの場で総理は強い決意をお述べになっておいでになります。三月の二十五日の自民党の全国幹事長会では、法案をこの国会で成立させなければもうそういう時期はない、あ...全文を見る
○平田(米)委員 今国民は、議論をする国会に新鮮さを感じ、少なからず期待をしている、私はこのように思っております。  国会で今このような活発な論戦、議論が行われているその理由は、先ほど申し上げました危機感とともに、今国会内で第二党以下が相当な議席を持っている、勢力を持っているか...全文を見る
○平田(米)委員 民意が反映されると。自民党の皆さんは、民意を反映ではなくて集約をするというふうにおっしゃっておいでになりますね。四月の十八日付の毎日新聞の世論調査では、単純小選挙区に対しましては五〇%が反対であるというふうに出ております。そして、三八%が賛成。すると、自民党のお...全文を見る
○平田(米)委員 まさにこの答弁が、国民の民意を大切にしないという自民党の姿勢があらわれているというふうに私は思えてなりません。自民党の皆さんは、選挙制度は政権をつくるんだ、こうおっしゃって単純小選挙区制を主張しておいでになります。  しかし、この命題は明らかに憲法上誤りである...全文を見る
○平田(米)委員 今、連立政権という説明をされました。連立政権はよくないというのが自民党の御主張じゃないんですか。よくないとおっしゃっていて、野党で連立政権をとれば小選挙区の弊害が解消できるなどという弁解は、国民が納得するものではない、私はこのように申しておきたいと思います。(発...全文を見る
○平田(米)委員 日本がこれからまさに国民の意思をしっかり聞いた上で結論を出してその決断をしていかなければいけないという点では、我々超党派の研究会のみんなの共通した基盤でございました。これから外交の問題につきましてもまた内政の問題につきましても重要な課題が山積をしているというのが...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ、最大限の努力とおっしゃった国民に対する約束を守っていただきたい、このようにお願いをしておきます。  きょうは副総理にもおいでいただいたわけでございますが、副総理は、もう長年政治改革については大変な情熱を持ってその政治活動をされておいでになるわけでございま...全文を見る
○平田(米)委員 副総理が小選挙区のお立場である、小選挙区論者であると同時に、私も併用制論者でございます。しかし、お互いに自分の立場だけ守っていたならば、日本の政治は開くことができません。それぞれの立場から大きく出て、国民のために大きな妥協をしていく、お互いに血を流すというそうい...全文を見る
○平田(米)委員 以上で終わります。
04月22日第126回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○平田(米)委員 どうもきょうはありがとうございます。公明党の平田でございます。  私は、なぜ東京に一極集中するかということが非常に大きな問題ではないかと思うのですが、その中で言われることは、情報の集中ということが取り上げられるわけでございまして、参考人もまさに巨大新聞の一員で...全文を見る
○平田(米)委員 ありがとうございました。
05月12日第126回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○平田(米)委員 まず、業界団体及びゼネコンに対してヒアリングを行っておるというお話がございました。さきの委員会でもそれが大きな話題になったわけでございますが、どのようなヒアリングの状況になっているのか、それをまず御報告いただけますでしょうか。
○平田(米)委員 いつごろ取りまとめができるのでしょうか。
○平田(米)委員 ゼネコンに対するヒアリングはいつごろ始まるのか、また、その対象はどういうゼネコンを考えでおいでになるのか、これについてお答えいただけますか。
○平田(米)委員 ゼネコンに対するヒアリングの項目及びそれを終了するのはいつごろのめどでお考えになっておいでになるのか、これをお答えいただけますか。
○平田(米)委員 個別の団体及び企業の状況については公表できないというお話でございましたが、業界団体及びゼネコンに対するヒアリングを終わって、総合的な評価あるいは結果についての公表は行っていただけるのでしょうか。
○平田(米)委員 この問題はまた今後どう発展をしていくか、国民は非常に注目をしているものでございますので、大臣談話のお話のとおりに官民一体となって国民の信頼を回復できるように鋭意努力をしていただきたい、これをお願いをして、次の質問に移ります。  アメリカでは四月の三十日、こちら...全文を見る
○平田(米)委員 アメリカが態度を豹変したという言い方を建設省がおっしゃっているということを新聞報道では伺っておるわけでございますが、これまでのレビュー、建設協議の中では特段こういう要求はなかったにもかかわらず、今回突然このようなことを言ってきたその理由は何であるかというふうに認...全文を見る
○平田(米)委員 レビューとしての協議は今後もやっていくんだ、こういうふうなお話がございました。しかし、一方的な制裁圧力のもとでの交渉は行う気がない、こういうふうにもおっしゃいました。今度日本で会合を開く場合に、制裁圧力のもとで行われる会合なのか、単なるレビューなのか、この辺はど...全文を見る
○平田(米)委員 よくお答えがわからないのですが、あれですか、レビュー会合なのかそうではないのかということは、どうやって認識をされるのか。向こうに念を押した上でやられるのか、それはお互いに心の中でお決めになるのか、その辺はどういうことなんでしょうか。
○平田(米)委員 そうすると、レビュー会合でないという認識をしたならば席をけって出てくる、こういう決意でおいでになるということですか。
○平田(米)委員 それから、向こうが一方的な判断に基づいて制裁措置を発動すれば、日本としてどういう対応をされるお考えなのか、これはいかがですか。
○平田(米)委員 新聞報道によりますと、公共事業を目玉にしてアメリカに対して新たな市場開放をしよう、サミットでそれを発表しようという政府の動きがあるという報道がございました。もう既にアメリカのおどしに従ってこちらがよろけ始めている、こういうような印象をその新聞報道では受けたのです...全文を見る
○平田(米)委員 そういう考えがないというふうにはっきり言っていただければ結構でございますが、最近、日米の関係というのは非常にぎくしゃくしております。特に、クリントン政権にかわって最初の日本に対する外交的な方針を打ち出した、こういうとらえ方を私はいたしておるわけでございますが、ク...全文を見る
○平田(米)委員 日米関係というのは日本にとって極めて重要な関係であることは間違いございません。そういう関係であるからこそ、きちっとしたものにしなければいけない、両国民が納得する、また満足する関係でなければならないと思うわけでございまして、そういう観点で、毅然たる態度で今後も協議...全文を見る
○平田(米)委員 ヨーロッパも、ECの統合の中で、発注方式というのはそれぞれの国の現状を容認した上で行っていく、こういう方向になっておるわけでございますが、しかし、そこまで踏み込んだ要求がアメリカから出てくることも十分考えて対応をお考えになっておられないと、予期せぬ結果、予期せぬ...全文を見る
○平田(米)委員 お答えにならないわけでございますが、要するに今申し上げたような行為、受注規模を伝えるとか、あるいは入札価格は幾ら幾らです、こういうことを言うことは、それの部分だけ取り上げれば、その受注予定者や入札価格を決定する、こういうことにはなりません。しかし、それは当然一連...全文を見る
○平田(米)委員 談合の結果が出なければそれは当然情報交換活動そのものを否定することは恐らくできないのでしょうけれども、しかし談合の事実というのはなかなかつかみにくいわけです。つかみにくいときにそういうものが行われている、すなわち準備活動的なことが行われている、また行われることは...全文を見る
○平田(米)委員 全然答えになっていないですね。要するに、公取というのはこの程度しかやらないという印象をますます強める答弁であって、答弁されなかった方がよかったのかもしれません。  要するに、談合までいかないけれども、談合に直接付随するこういう準備行為はだめなのだとはっきり公取...全文を見る
○平田(米)委員 前向きだと一言おっしゃいましたので、この程度にしておきたいと思います。  建設省は直接この指針については権限を持っておいでにならないわけでございますが、きょうの毎日新聞にも東京の港区の心身障害者福祉センターの基本・実施設計の落札業者が談合でもう決まっている、こ...全文を見る
○平田(米)委員 残念ながら真っすぐにお答えをいただけなかったので非常に遺憾でございますが、私はその準備行為もだめなのだというふうにやはり建設省もはっきり言わなければいかぬと思うのですね。何も談合と関係なく受注希望を言うとか、あるいは入札金額を伝えたり、聞いたりするなんということ...全文を見る
○平田(米)委員 岡崎がやっておいでになることを、端的にこんなことはやめるべきだとお思いになっているのでしょうか、どうでしょうか。
○平田(米)委員 岡崎の御努力しておいでになることは評価していただいておるわけでございますが、今回、十日に出されました「入札・契約制度及び手続の改善について」建設省入札手続改善検討委員会が出されました報告書の六ページに、「技術情報募集型指名競争入札方式の導入」、こういう項がござい...全文を見る
○平田(米)委員 私は前回にも制限つき一般競争入札を基本にすべきだと申し上げてきたわけでございますが、公共事業全件に直ちに適用するなどということはどだい無理なことだと思うのです。ですから、建設省が、指名競争入札という名称を残しながらも技術情報募集型でそういう考え方を取り入れられた...全文を見る
○平田(米)委員 都市局に対する質問ができなくて失礼いたしました。  終わります。
05月14日第126回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○平田(米)委員 四十一年に成立をして以来、これまで流通業務市街地の整備の指定都市として三十都市が指定をされておるわけでございますけれども、そのうちまだ十五都市が基本方針が決まっていないという状況にございます。今度の改正で、大都市のみならず地方都市も流通業務市街地を整備していこう...全文を見る
○平田(米)委員 土地がなかなか取得できないというのが一番大きな理由のようでございますね。それからもう一つ、私もいろいろ調べてみましたらば、なかなか地価の高いところは採算が合わなくて、土地があったとしても、もう業者が採算がとれるような地価で分譲することが難しい、そういうような事情...全文を見る
○平田(米)委員 ぜひ検討していただきたいと思います。やはり、仏つくって魂入れずではいかぬと思いますので、大臣のおっしゃったような御検討をしていただいて、ぜひ実現をしていただきたいと思います。いろいろな工夫があるかと思いますので、よろしくお願いいたします。  ちょっと法案の審議...全文を見る
○平田(米)委員 終わります。ありがとうございました。
05月18日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○平田(米)委員 公明党の平田米男でございます。  本日は公述人、大変に御苦労さまでございます。大変含蓄のあるお話を先ほどから伺っておりまして、大変に勉強をさしていただいておるわけでございます。  私自身の現在の政治に対する考え方は、今もうお帰りになりましたが、天谷公述人がお...全文を見る
○平田(米)委員 個人も企業も政治活動をすることができるという前提でのお話かと思うのですが、今日本は企業社会であると言われておりまして、あらゆる面で個人よりも企業の方が優遇されている。税制についてもしかりでございます。そういう中で、経済的には圧倒的に企業の方が強くて、ただ平等です...全文を見る
○平田(米)委員 政治改革というのは、国会内だけで行うものではなくて、国民こぞって皆さんのお力をいただいた上でやらなければならないと私は思います。そういう意味で、これまで日本の政治をサポートしてきたという自負を持っておいでになる経済界が毅然たる態度をおとりになることが、やはり日本...全文を見る
○平田(米)委員 もう時間がございませんが、そうすると、西平公述人は、現行の中選挙区のままでも場合によればやむを得ないというお考えというふうに伺ってよろしいわけでしょうか。
○平田(米)委員 終わります。
11月12日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○平田委員 公明党の平田でございます。  きょうは、大変お忙しいところ、また、遠いところをお越しをいただきまして、ありがとうございました。  私どもから、まず最初に照井陳述人にお伺いをしたいのですが、あわせて芳賀陳述人にもお願いをしたいと思います。  比例代表の集計単位を全...全文を見る
○平田委員 都道府県単位でやった場合に、先ほども堀込委員から指摘があったかと思いますが、全国の場合は三%の阻止条項を置いておるのですが、都道府県の場合はもっと大きな事実上の阻止条項を置いた結果になるという点が問題点として一つあるわけですね。  それからもう一つは、二人区が二十一...全文を見る
○平田委員 照井さん、ございますか。
○平田委員 次に、無所属議員の場合に企業・団体献金が禁止になっていることは不公平だというお話がございました。きょうお越しをいただいた方々は所属政党のある議員さんでございますが、中央公聴会では、無所属の首長あるいは議員の方も企業・団体献金禁止して結構である、こういう御意見もございま...全文を見る
○平田委員 はい、わかりました。  芳賀さんにお伺いしたいのですが、総定数については四百七十一というふうに主張されておいでになるわけですが、これについては四百七十一に固執をするというお考えなんでしょうか。それは五百でも構わないというお考えでございましょうか。
○平田委員 最後になるかと思うのですが、ほとんどの方が政治改革は今国会でぜひ成立をさせてもらいたい、あるいは一日も早く、こういうお話がございました。楢岡陳述人の場合は慎重にと、こういう御発言もあったわけでございますが、これは今国会でできなくてもやむを得ないというようなお考えなんで...全文を見る
○平田委員 ありがとうございました。
○平田委員 六人の皆様方から大変熱心な、また有意義な意見をお伺いをさせていただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  私の方から、まず戸別訪問につきましてお伺いをしたいと思うのですが、戸別訪問は解禁すべきではないという御意見が常本さん、鳥井さん、それから酒井さんからご...全文を見る
○平田委員 私の考え方と大分違うということをまた改めて感じたわけですが、相原さん、橋本さん、それから馬杉さんにお伺いしたいのです。  戸別訪問について、今、現職の地方議員の皆さんの御意見だったわけでございますが、まさに市民の皆さんから、お考えどうなのか、これをお伺いしたい点が一...全文を見る
○平田委員 ありがとうございました。終わります。