平田米男
ひらたよねお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月27日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○平田委員 新進党の平田米男でございます。 午前中の予算委員会で、山本有二委員より、オレンジ共済に関して、友部参議院議員の証人喚問の要求がありました。衆議院の自浄作用として疑惑の解明を行うとの山本有二委員のお考えは、新進党といたしましても賛成でございます。 その趣旨から、...全文を見る |
○平田委員 さらに現在、疑惑として挙げられている問題が幾つかございます。 二つ三つ挙げさせていただきたいと思いますが、一つは、日本病院寝具協会や、日清医療食品についての政治家、厚生省をめぐる疑惑でございます。 二つは、泉井石油商をめぐる疑惑であり、さきに元運輸事務次官が逮...全文を見る | ||
○平田委員 聞いていませんから。僕の質問時間をとらないでください。委員長…… | ||
○平田委員 委員長、お願いします。まだ総理の答弁は残っておりますので。まず総理から聞きたいのです…… | ||
○平田委員 やめてください。そんなばかな話はないですよ。まだ総理は私の質問に全部お答えになっていないのですから、まず総理から全部答えてください。 まず総理から答えてください。まず、日野市長の決断をどう評価されましたかという質問に対してはお答えになっていないわけですから、まずそ...全文を見る | ||
○平田委員 必要ですよ、まず私が要求しているのですから。まず私の質問に答えてからじゃないですか。総理にお答えを求めているのです、私は。(発言する者あり) | ||
○平田委員 総理にお伺いしますが、先ほど残っておりました、要するに日野市長の決断をどのように評価されるか、総理からお伺いしたいと思います。 | ||
○平田委員 もう時間がありませんので次の質問に移ります。しかし、今の総理の発言、また建設大臣の発言は、国民から厳正な非難を受けるものと私は思います。 では次に、これも裁判に関するものでありますが、日本財団というのがございます。会長は作家の曽野綾子さんでありますけれども、運輸省...全文を見る | ||
○平田委員 委員長、まず私の意見を言わしてください。(古賀国務大臣「私の所管でございますので……」と呼ぶ) | ||
○平田委員 今申し上げましたように、総理、要するに小倉さんというのは、運輸行政、厳しい運輸行政が小倉さんのクロネコヤマト、宅急便を展開するに当たってもう常にぶつかり合って、その規制の厳しさを打ち払って、そして事業展開された方であります。まさに今日本が規制緩和をしなければならない、...全文を見る | ||
○平田委員 どういう点がというふうにおっしゃいませんでしたが、高齢というのが一つの理由になっているそうでございます。ちなみに私は、総理が会長になられました行政改革会議委員の名簿を調べてみましたところ、七十歳を超えておいでになる方が一、二、三、四、五、六人おいでになるんですよ。小倉...全文を見る | ||
○平田委員 今回、財政再建のためと言いまして、国民に九兆円もの増税などの負担をさせているわけであります。官官接待は厳しく非難されているさなかであります。そういうときに、つき合いが必要だのといって、一億数千万円もの飲み代、食い代、タクシー代を払っているなどというのはとんでもない話で...全文を見る | ||
○平田委員 時間が参りましたので終わりますが、私は根拠なくして今のことを申し上げていたわけではありません。それだけを申し上げて、質問を終わらせていただきます。 | ||
02月21日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○平田委員 きょうは、私は、主に沖縄の問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 きょうの県の収用委員会、第一回の公開審理が行われているわけでございますが、まず冒頭にお伺いいたしたいのは、今嘉数委員がお尋ねになって防衛施設庁長官がお答えになりましたが、今この公開審理の...全文を見る |
○平田委員 私の質問をちょっと取り違えられたかのかもしれませんが、三千名くらいの反戦地主の方々が任意契約を拒否して強制収用手続に入っていることに対して、県民の皆さん、地主以外の約百二十何万ですかの沖縄県民の方々、三万二千人の方は地主ですが、非地主でいらっしゃる百二十万以上の沖縄県...全文を見る | ||
○平田委員 外務大臣もお答えにならなくても同じことだろうと思いますので、重ねてお伺いいたしません。 私、つい先日もまた沖縄へ行ってまいりましたが、去年の七月から約七カ月くらいの間に四回沖縄に行かせていただきまして、リゾートの島ではございますが、全く視察あるいは意見聴取ばかりで...全文を見る | ||
○平田委員 防衛庁長官の苦衷のお心はよく解したわけでございますが、終わってもらいたいという希望はわかりますが、終わらない可能性も、今申し上げたように経験則からすると可能性大だということを前提にして、これまでの国会答弁ではそこまで踏み込んだ御答弁はありませんでしたが、私は、本来日米...全文を見る | ||
○平田委員 そういうふうにおっしゃるのは、まさに県との信頼関係を崩さないというお立場と善意に解したいと思います。しかし、ある意味では、そうおっしゃっていて突然やられますと、まさに信頼関係を破壊をするという逆効果も私はあると思います。また、一般国民は、一面から見るとなぜ無責任とも思...全文を見る | ||
○平田委員 おっしゃるとおり、三月十二日に第二回の公開審理が入っておるわけでありますから、その前にアクションを起こされるということは、まさに信頼関係を破壊することだと思います。 しかし、これまでの前例を見ますと、緊急使用の申し立てをして、一日で出してもらった場合もありますし、...全文を見る | ||
○平田委員 これ以上何を言ってもお答えにならないようでございますので、厚い壁を感ずるわけでございますが、私は、やはり県民との信頼関係を考えたら、次なる手続に入るとしたら、言われているような特措法の改正に直ちに入るのではなくて、緊急使用の申し立てをやられるべきだと考えます。 確...全文を見る | ||
○平田委員 今、大変すばらしい御答弁をいただいたと私は思うのですが、一方的にはされないというお言葉は極めて重要だと思います。やはり事前に、向こうの意に反したとしても、今度こういうふうに私どもはせざるを得ませんといって事前に通告をし、いろいろな問題点も話し合った上で次なるアクション...全文を見る | ||
○平田委員 ぜひそういう姿勢で最後まで貫いていただきたいなというふうに思います。 特措法の改正については、まだこの委員会の席上では御答弁になっておられませんので、このテーマで議論をさせていただくと不毛な議論になるのかなというふうにも思いますが、しかし、私、今回、十六日、十七日...全文を見る | ||
○平田委員 私は、誇張しても何とも言っておりません。本当に沖縄の人たちの生の苦しみを、ぜひ長官、大臣ともに御理解をいただいて、まさに同苦、同じ苦しみを我々政治家はしなければいけないのではないかというふうに思います。 楚辺の通信所、内閣の見解は別として、私は不法占拠であることは...全文を見る | ||
○平田委員 公式な御発言はそういう御発言しかできないかと思いますが、不法占拠になったからといって向こうが直ちにそこに入れるわけではありません。周りは全部他人の土地ですから、通行権がありませんので。その点もよくお考えになられた方がいいというふうに私は思う。そんなことは、私があえて申...全文を見る | ||
○平田委員 長官、大臣、いかがですか。 | ||
○平田委員 大臣、長官も余りお答えになる状況にはないようでございますので、専門的なお話に引きずり込まれておるのですが、そもそも精鋭の第一、第二師団、ここに第三海兵師団じゃなくて、第一から第三まであるわけですから、どうしても海兵師団が必要だという御判断をしておられるのだとするなら、...全文を見る | ||
○平田委員 でも、もっと精鋭の方がいいんじゃないですか。ここが緊迫した状況でやっておられるなら、それは交互にやっておられるといったって、そもそも第三海兵師団というのは定員不足だそうですよ。第一、第二はしっかり定員までおるけれども、第三海兵師団というのは定員がしっかりいない。こうい...全文を見る | ||
○平田委員 ぜひこの安全保障委員会で海兵隊のあり方、また有事法制も含めた議論を私はすべきだと思いますが、先ほどから外務大臣がお答えになりたいということですので、どうぞ。 | ||
○平田委員 御答弁がございましたが、反論もございますが、また海兵隊に限って委員会をぜひ開いていただいて、そこでまたいろいろやらせていただきたいというふうに思います。 劣化ウラン弾の話を少しさせていただきたいと思います。まだ予定した質問が幾つかありますので、それではまず端的に劣...全文を見る | ||
○平田委員 もう一つ、端的に伺っておきたいのは、長年の訓練の結果、島がどんどん小さくなっている。高さ十二メーターあったのが、今六メーターしかない、二十年間やり続けてきて。今後またどんどんやったら、この島は消えてしまうのではないかというおそれを抱くわけでありますが、もし万が一消えて...全文を見る | ||
○平田委員 今回、劣化ウラン弾が何で使われたのかというのは、いろいろ聞いてみました。そうしたら、米軍の訓練に使う弾薬のリスト、これは世界じゅう共通だそうでございますが、カタログというのですか、そこには特定の場所しか使ってはいけないという表示が従前はあったけれども、新しいカタログに...全文を見る | ||
○平田委員 ぜひ厳正な調査報告をお願いをいたします。 もう時間がありませんが、一言だけ質問しておきたいと思いますが、黄書記の亡命事件が大きく話題になっております。この問題をどのように外務省は評価をしておいでになるのか。もう時間がありませんので、簡単で結構でございます。李韓永銃...全文を見る | ||
○平田委員 終わります。 | ||
02月26日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○平田委員 新進党の平田米男でございます。 まず最初に、病院の寝具の問題、病衣の問題をお伺いをさせていただきたいと思います。 日本病院寝具協会をめぐる話はこれまでも出ておるわけでございますが、私、独禁法違反から厚生省がいろいろ対応をされたという経過の中で、今の実態がどうな...全文を見る |
○平田委員 だから、要するに、根拠が明らかじゃないわけですよ、根拠が。昔四点と決めた、じゃ四点と決めたときにどういう根拠で決めたのかと聞いても、今資料がありませんからわかりませんというふうに私にはレクチャーのときは説明がされました。 その後、物価上昇は確かにあります。しかし、...全文を見る | ||
○平田委員 それはいつまでにお見直しになるお考えですか。 | ||
○平田委員 そうすると、医療保険の方もそれに合わせて、国民負担を拡大する話もそれに合わせてやっていくというお考えでございますか。 | ||
○平田委員 それはおかしいので、今回国民に負担を要求しているその医療保険改正を撤回しないとおかしいんじゃないですか。こちらの問題は一年後ですよ、そして国民負担だけは前倒しでお願いします、こんな話は国民は納得しません。大臣がそういうお考えだったら、まずこの医療保険改正を、法案を撤回...全文を見る | ||
○平田委員 それは厚生省の極めて怠慢な開き直りの答弁ですよ、こんなのは。こういう問題点があるのに何で切り込まないのか。 じゃ、今までこういうものは検討したんですか、国民に負担をかける前に。何も検討しないで自分たちはきちっとやりましたなんということを言ったって、国民は納得しませ...全文を見る | ||
○平田委員 かたくなな橋本内閣の姿勢がまさにかいま見られたわけでありますが、じゃ大臣、布団が三組も買えれる、それから病衣は年間十枚も買えれる、そのぐらいの値段、高いとまず思いませんか。 | ||
○平田委員 どうも高いも安いも言えない、言えないということは高いという御認識なんでしょう。 しかし、建設大臣がおられなくなりましたが、幼稚な質問だとかなんとかと言う前に、まず政府は、きちっとした責任ある答弁をしなきゃいかぬですよ。そういう逃げ回るような答弁をしていて、どうして...全文を見る | ||
○平田委員 廃止をするお考えがないといいことでございますが、ゼネコンの問題が起きたときに、建設省は、工事完成保証人制度が談合の温床だ、こういうふうに指摘をされまして、すぐにはなかなかやりませんでしたが、工事完成保証人制度は廃止になりまして、今度は履行ボンド制度というのを導入をいた...全文を見る | ||
○平田委員 大臣、こういうお役所でよろしいんですかね、こんなことで。(小泉国務大臣「廃止しているんだよ」と呼ぶ)いや、廃止なんかしてませんよ。大臣の全然認識違いですよ。今、私は、実態調査した上で申し上げているわけですよ。廃止しているなら、こんなことになっていませんよ。入札もしてい...全文を見る | ||
○平田委員 だから病院に考えさせればいいじゃないですか、そんなことは一々言わなくても。それが自由競争でしょう。何でおせっかいに厚生省が言わなあかんのですか。お役人が大人で国民が子供だという感覚がいまだに残っているんだよ、これ。いいかげんにしてもらわなくちゃだめですよ。いつまでたっ...全文を見る | ||
○平田委員 大臣、検討じゃなくて、ちゃんと解決してください。 もう時間がないので聞きますが、寝具、いわゆる布団ですね、布団。これは綿布団です。これは洗濯することになっているんですよ。これは本当に洗濯していますか。綿布団をどうやって洗濯しているんですか。 聞くところによると...全文を見る | ||
○平田委員 昭和三十九年の七月四日に、厚生省の医務局総務課長から都道府県の衛生主管局長あてに文書が出ているのであります、「病院の洗たく施設について」という文書が。 そこの一番目に「委託できる洗たく物の範囲」ということで、伝染病と、それから放射性同位元素による治療を受けた患者以...全文を見る | ||
○平田委員 ちょっと、私の質問時間をとらないでいただきたい。 大臣、最後は余計なことですが、検査をされるということですから、それでこれ以上言いませんが、社会的規制と経済的規制というのは別なんですから、それを前提にして私は質問していることを申し上げておきます。 次に、大蔵大...全文を見る | ||
○平田委員 今私は、どうするかなんてまだ中身まで入っていないのですよ、大臣。これから中身に入るんです。ちょっと先走ってお答えになった。 まず、社民党、さきがけの皆さんの、平成九年度予算に対する国民の批判は予算審議終局に至ってもなお厳しいものがありますよ、国民的不満には率直にこ...全文を見る | ||
○平田委員 じゃ、あれじゃないですか、もう修正するべきじゃないんですか。それだけやはり批判が厳しいとなれば、じゃ、もう国民からこんな、与党の中からもこんなことを言われるような予算、しかも予算を一緒に組んだ人ですよ、そういう方々からこのような声が出るんだったら、予算修正に応ずる、こ...全文を見る | ||
○平田委員 これが詭弁なんですよ。(三塚国務大臣「いやいや、正直に言っている」と呼ぶ)これは詭弁というものでして、それは、正直ならちゃんと結論も正直にしなければいかぬです。前段は正直で、私も評価します。しかし、結論がそれはちょっとおかしい。それは、予算の修正に応じられないという与...全文を見る | ||
○平田委員 予算を決めたら誠実にそれを執行しなければならないと内閣の責任の第一番に書いてあるじゃないですか。法律も予算もきちっと執行しなくちゃいけないんです。それを与党の中で、予算案が成立した後、執行についてはいろいろまた考え直そう、こんなばかな話はないですよ。ばかな話じゃないで...全文を見る | ||
○平田委員 公共事業、補助金、それからODA、防衛費、これもその経常経費の節減の中に入るというお考えなんですか。 | ||
○平田委員 社民党さんは、平成九年度の予算、これを問題にしているのですよ。大臣の十年度の話じゃないですよ。今全然説明がなってないじゃないですか。私は、経常経費の中に入るのですかと。主計局長、答えてください。 | ||
○平田委員 では主計局長に聞きますが、こういう予算審議の最中に、数値目標を決めて、そして全般的な削減をするということまで許されるという御判断ですか。今までの凍結の問題というのは、各党が話し合って、各党合意のもとで凍結されたという例はありますよ。予算はそのまま通して、与党の中だけで...全文を見る | ||
○平田委員 お答えがないということは、できないという判断です。大蔵大臣、できないという判断です。それでよろしいですね。 | ||
○平田委員 今回の問題は、極めて私は重大だと思うのですよ。予算委員会あるいは国会の予算審議権を侵害する話ですよ。主計局長も、明言は避けられましたが、そういう予算審議の最中に予算の内容を全般的に削減しようなどというような、そんなことはできないと。これは当たり前ですよ。そうしたらもう...全文を見る | ||
○平田委員 これは憲法にも反するような重大問題だということを警告を申し上げて、次の質問に移ります。 厚生大臣、年金資金の預託金利の引き下げの問題で、大臣が大変頑張っておいでになると私は評価をして申し上げているわけでございますが、預託金利の引き下げを、大蔵大臣から要請があったけ...全文を見る | ||
○平田委員 この拒否された理由ですね。私は、年金資金の問題、郵貯の問題、こういうもののあり方と大きく関係があるのではないか、このように推測をしておるのですが、拒否された理由、まだそういうものとの関係がどういうふうにあるのか、御説明をいただければと思います。 | ||
○平田委員 大変明確な御答弁を、先ほどとは大分違って明確な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 大蔵大臣、御要求されているのですが拒否されておりますが、これはどういうふうにお考えですか。 | ||
○平田委員 同じ党だとは思えないような両大臣の御発言でございますが、先ほどの郵政大臣の御答弁もございましたが、どうも橋本内閣というのは閣内ではきちっと議論していない、そういう感じがしてなりません。 厚生大臣の、年金は五・五%を保証しているわけでありまして、それを二・七五で回せ...全文を見る | ||
○平田委員 大蔵大臣また総務庁長官、今厚生大臣がそのような御発言をされましたが、それを受けて、御答弁いただけますか。 | ||
○平田委員 この問題はもう今現実に起きている問題なわけですよ。それで、内閣の中で拒否した、拒否されていないと、総務庁長官は長い目でこれから議論をするのだと、これでは国民はどうなっているのかさっぱりわかりません。 これは、内閣できちっとした方針をここ一日二日の間に出してください...全文を見る | ||
○平田委員 では、内閣不統一ばかりですから、ぜひ、不統一の内閣は国民は困るわけですので。個々の大臣の考え方は、それは結構ですよ。 先ほども、本当に見苦しい、奥田委員からの質問に対する両大臣の言い合いがあったような気がして、暴言などという、他の大臣が発言したことを同僚大臣がその...全文を見る | ||
○平田委員 今取り消されましたが、この予算委員会で私ずっと見ておりまして、アルツハイマー発言を初めとして、それから幼稚発言ですね、特定の大臣に集中している嫌いもありますが、本当に、今までの国会の論戦の中での発言あるいは大臣としての私的な発言も含めて、もっと品位があったと思うのです...全文を見る | ||
○平田委員 総理ではありませんが、大蔵大臣が代表してお答えいただいたと私は思いますが、あちらの方で大きな声で手を挙げておられる方もおいでになりますけれども、本当にきちっとした態度をとっていただきたい。本当に情けない、そういう思いでございます。 では、次の質問に移りたいと思いま...全文を見る | ||
○平田委員 建設大臣も所管のことでございまして、建設大臣はよくこの件は御存じかというふうに思いますが、私の申し上げている趣旨も御理解いただいているんじゃないかと思いますから、もし御発言がありましたら、短目にお願いします。 | ||
○平田委員 総務庁長官、これだけじゃなくて、通達でもうあらゆる規制をやっているわけですよ。それは法律に基づく許認可権は一万程度かもしれませんが、この通達というのがくせ者でございまして、しかも、国会を通してないわけですよ。政令でも省令でもない、こういうもので規制をやっていることに対...全文を見る | ||
○平田委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月05日 | 第140回国会 衆議院 本会議 第14号 議事録を見る | ○平田米男君 私は、新進党及び太陽党を代表いたしまして、平成九年度一般会計予算案外二案につき、政府が撤回のうえ編成替えを求めるの動議についで、提案理由及び概要を御説明いたします。(拍手) 我が国経済は、今、長期停滞を続ける中で、産業の空洞化、金融不安、雇用の悪化、年金制度等々...全文を見る |
03月18日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○平田委員長代理 次に、安住淳君。 |
○平田委員長代理 次に、中路雅弘君。 | ||
03月25日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号 議事録を見る | ○平田委員 参考人の皆さん、大変ありがとうございました。私から幾つか御質問させていただきたいと思います。 既に集団的自衛権の話がありましたが、具体的には、目の前の話はガイドラインをどうしていくかということが大きなテーマかと思います。政府はこれまでの憲法解釈のもとでということを...全文を見る |
○平田委員 次に、今沖縄の基地の問題が大きなテーマになっているわけでございますが、私も去年の七月から四回ほど沖縄に行っておりまして、その都度沖縄の状況についての認識はどんどん変わってきてはおるのです。 この二月に沖縄に行って、基地を抱えております市長さん、町長さんと懇談をいた...全文を見る | ||
○平田委員 もう時間がありませんので、岡崎参考人のみにお伺いします。 沖縄の人たちは基地の縮小を願っているわけでありますが、日本の〇・六%の国土に七五%の米軍基地があるというのはやはり異常な状態で、やむを得ない要望だろうというふうに私どもは思うわけであります。 その場合に...全文を見る | ||
○平田委員 大変長時間、ありがとうございます。 もう時間もありませんので、限定してお伺いをさせていただきたいと思います。 佐久間参考人にお願いをしたいというふうに思いますが、まず沖縄の基地、SACOの最終報告で一応一段落したという見方を政府はしておるのですが、沖縄の人たち...全文を見る | ||
○平田委員 せっかくですので、今岡崎参考人の方がお詳しいとおっしゃったので、クラーク基地とスビックの問題について、もし御説明いただければありがたいと思います。 | ||
04月08日 | 第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○平田委員 新進党の平田米男でございます。 まず、この法案の話に入る前に、我が国の、主権国家といいますか、あるいは日米安保条約の同盟国としての我が国の責任また国民に対する責任、そういうものを我が国はきちっと果たしているんだろうか、こういう視点で少し議論をさせていただきたいとい...全文を見る |
○平田委員 従前どおりのお答えなので、要するに、価値観が変わっているということは十分御認識なんでしょうか。ずっと答弁は、例えば国会の論議が成熟することが立法作業に踏み込む条件だ、こういうふうにずっと言われ続けてきているのですよ。それが、もう野党の方からどうですかと言っているのです...全文を見る | ||
○平田委員 湾岸危機、湾岸戦争の話というのはもう七年前の話なんですよ。それから私たちも、当時の対応と七年後の対応というのは、世界の状況が大きく変わっていく中で、勉強し、また検討をし、やってきているわけですよ。七年前の話を持ち出してだめだということを言っておったら、新しい時代の物差...全文を見る | ||
○平田委員 伺っておきますが、与党全党は、この政府案に一致協力する見込みがあったんですか。その上で出してこられたんですか。 | ||
○平田委員 すると、まさに野党の責任ある対応を期待していらした、こういうことになるわけですよね。 ところで、今回の強制使用手続は、平成七年の三月三日から手続が始まりました。それで、従前と違って、市町村長の署名押印手続も入りましたが、拒否されたのは三つの自治体の首長だけでござい...全文を見る | ||
○平田委員 しかし、宝珠山長官は、今日に至る事態を当然予測してみえたんじゃないですか。今までの、過去三回の手続は、まあまあ順調にいって二年かかっておるわけです。したがって、今回も平成七年三月三日から手続を始めたわけです。もし何カ月も手続が遅滞をするようなことになれば、不法占拠状態...全文を見る | ||
○平田委員 こういう事態になってしまったことに対して今私はとやかく申し上げるわけではなくて、先ほど申し上げたように、安全保障条約、日本の安全保障の問題はやはり正面からしっかりと取り組んで、及び腰ではなくて、そのうち何か時間の経過でうまくいくんではないかというような及び腰ではない取...全文を見る | ||
○平田委員 国内だけではなくて諸外国に対しても示すということは私は結構だと思いますが、ただそれだけではなくて、その上で与党と野党がひ、ざ突き合わせて、どこまで日本が踏み込むんだと。集団的自衛権の大まかな議論をやることはまだ時期尚早だと私は思っていまして、具体論で議論をしなければい...全文を見る | ||
○平田委員 ぜひ与野党がきちっと話ができるテーブルをそちらも用意をしていただく姿勢を持っていただきたいと思うのですよ。 今回の特措法の問題だって、もっと前々から協議をすれば、もうちょっといいものができたと私は思う。そういう姿勢が今こそ求められているのであって、今回綱渡りで法案...全文を見る | ||
○平田委員 次に、普天間の移転問題に入らせていただきますが、この普天間の基地の移転問題はSACOの目玉でありまして、最終的に移転先は名護市のキャンプ・シュワブ沖の海上ヘリポートという結論に一応なったようでありますが、まだこれから調査をしないとわからないということかもしれません。 ...全文を見る | ||
○平田委員 その答弁を伺って非常に私は残念でございます。 普天間の問題は沖縄県民にとっては本当に期待をしていたことでありますが、しかし、それをただ俎上にのせて、確かに日米の合意で海上ヘリポート案というのが出てきたわけでありますが、最終的には。しかし、今の状況を見ていますと、こ...全文を見る | ||
○平田委員 もう時間が来ましたので終わりますが、平成七年の九月の時点で、沖縄の人たちとよく話し合いをするということでここまで延び延びになってきた。しかし、この特措法は沖縄の知事もまた県議会も、そして市民も県民も反対だと言っておいでになるわけでありまして、結局あだになったのではない...全文を見る | ||
05月15日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号 議事録を見る | ○平田委員 新進党の平田米男でございます。 きょうは大変ありがとうございました。 ガイドラインの見直しをすることについて、私も積極的な立場でございますが、ただ、冷戦が終わりまして、新しい危機管理のための日米の防衛協力という観点から考えますと、冷戦時代の日米の軍事力の態勢と...全文を見る |
○平田委員 先ほど御質問させていただいた趣旨が十分に伝わっていなかったのではないかと思うのですが、今までの冷戦時代の日米の防衛協力というのは、どちらかというと片務的で、日本はアメリカにほとんどお任せで、日本の意思も力も十分に協力をすることができるような状況になかった。しかし、経済...全文を見る | ||
05月27日 | 第140回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第2号 議事録を見る | ○平田分科員 きょうは、大臣、この間も定期借地権の話を予算委員会の一般質疑で少し触れさせていただきましたが、日本の内需の拡大をどうしていくのか、あるいは、民主国家を支えているのは中産階級なんですが、その中産階級をいかに豊かにしていくのか、すそ野を広げていくのか、そういうようないろ...全文を見る |
○平田分科員 大臣、全然答えてないですよ、今の答弁は。旧態依然としているのです。 きょう、資料を用意してこなかったのですが、これは国税庁がつくっている資料なんですが、要するに、底地価額、貸したときから三十五年間は全部二割ですよ、あと十五年は五%ずつ減らしていきます。だから、四...全文を見る | ||
○平田分科員 大臣、横で聞いておられておかしいなと思われるでしょう、大臣としても。答弁書にそんなこと書いてあらへん、何にも。ここに書いてあるのは、「不特定多数の当事者間で通常成立すると認められる価額である「時価」」を評価額としますよと言っているんですよ。ほかの評価とバランスとれな...全文を見る | ||
○平田分科員 あなた、買いますかと言っているんですから、要するに買わないという答弁をしたわけですよ。自分で買えないような評価をしちやいかぬですよ。国民の一人じゃないですか。まさに、国民と官僚が乖離している事実を明らかにしたんです、自身で、自分で買えないんだから。大臣だって買えませ...全文を見る | ||
○平田分科員 研究されるというお話でございますが、研究は一、二カ月にしておいていただいて、直ちに実行していただきたい、ぜひ。 きょうはこの程度にしてくれという大臣のお話でございますし、時間も参りましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
06月10日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号 議事録を見る | ○平田委員 今回ガイドラインの中間取りまとめの御報告をいただいて、きょう質疑をするわけでございますが、これまでの御努力に対しまして敬意を表したいと思います。また、こういう中間取りまとめという形で国民にオープンに、また近隣諸国にもオープンにして国会で議論をする、また国民の意見を大き...全文を見る |
○平田委員 結論は同じ結論でございますので、それはそれとして先に進みたいと思います。 私は、きょう五十五分間質問時間をいただいておるのですが、各論の話は同僚議員に譲らせていただいて、今回、周辺事態に対する後方支援というのが主要な項目になっているわけでありますが、今私たちがどう...全文を見る | ||
○平田委員 憲法十三条と前文を引かれて、私が申し上げる、国家が国民の生命財産を守る、これが第一義務であるということの根拠とされたわけであります。 残念ながら、我が憲法には、そういうことが明瞭に、明確に、積極的に規定はされておりませんが、これは歴史的経過の中でこのような体裁にな...全文を見る | ||
○平田委員 決議がない場合の説明はされましたか。決議がない場合はどういう国際法上の根拠でやるのか、ここがポイントなのですよ。要するに、国連決議がある場合は割と国民は安心していますけれども、決議がない場合にどうやってやるのだ、これはちゃんと国際法上の根拠というのを示してください。 | ||
○平田委員 どうも何か事前にレクを受けたときの説明と違うようでして、私は、対抗措置という違法性阻却事由があるのだという説明を受けました。 要するに、ある国が国際法違反をしている、それに対して、その国際法違反に比例するだけの、他国がその国に対して国際法違反しても、それは違法性阻...全文を見る | ||
○平田委員 そういう御説明ならそういう御説明で結構でございますが、もうちょっとここで、余り具体論に入る気はなかったのですが、国連決議があるというだけで船舶の検査及び関連する活動を行うということはどこにも書いていない。そういう基本的な趣旨だというのは、これはガイドラインが正しく書か...全文を見る | ||
○平田委員 これは、長官、御承知の上でおっしゃったのだと思いますが、個別的自衛権の行使としては武力の行使はできるというわけでございまして、そこが集団的自衛権と個別的自衛権の大きな差であると政府解釈はしておる。それはそれで結構でございます。 私は、今こういう概念を持ち出したのは...全文を見る | ||
○平田委員 基本的には長官の認識と一緒だと私は思います。 しかし、これはどういう形で国民に説明をするのかというのが極めて重要だ。結論が一緒であったとしても、プロセスは大事だ。特に、その辺の権利の位置づけ、また権利の範囲というものを明確にしておくことが我が国の行動をまた自律的に...全文を見る | ||
○平田委員 こういうことをやっているからだめなんです。それは、諸外国に対する配慮もありますよ。しかし、もっと具体的に、これは一つの武器ですよ、一つの武器をどういう場合に使うのか、武器は持っています、何に使うかは言えません、こんな恐ろしい話はない。そのことを明確に申し上げて、質問を...全文を見る | ||
○平田委員長代理 次に、前原誠司君。 | ||
11月27日 | 第141回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○平田委員 法案につきましては、今同僚議員の福島議員が質問をいたしましたので、私は少しガイドラインのことについてお伺いをしたいわけであります。 ガイドラインの中で、特に問題提起として、日本有事の際の後方支援活動の輸送と周辺事態の後方地域支援としての輸送、輸送が二つ書かれている...全文を見る |
○平田委員 基本的に目的物及び輸送の方法については差異がないという御答弁でございました。 それで、輸送できる範囲についてこれから伺いたいんですが、防衛庁長官はそこまで踏み込んでお話をされたわけでありますけれども、ガイドラインを見ますと、周辺事態の後方地域支援では、戦闘活動が行...全文を見る | ||
○平田委員 今、論理的に可能かどうかという議論をさせていただいているわけでありまして、実際問題、やるかどうかはまたそのときの判断だろうと思うのです。 それで、日本有事の際には、周辺事態のような地域に限定がない、戦闘地域にいる米軍に対しても武器弾薬をも輸送できるんだというわけで...全文を見る | ||
○平田委員 端的に、憲法九条の規定による差である、こういうふうに明確にお答えになったわけであります。 さて、そこでお伺いをしたいのは、ガイドラインによれば、周辺事態というのは日本の平和と安全に重要な影響を与える場合である、このような定義があります。この重要な影響というのは具体...全文を見る | ||
○平田委員 概念的に分けられるということは、私もそれは認めますよ。それは最初から質問の中でも申し上げたとおりでありまして、質問に質問の内容で答えていただくと論議が進まないわけです。 要するに、中身として、現実に起きている問題として考えたときに、それは国民が受けるものあるいは日...全文を見る | ||
○平田委員 きょう、法制局長官、お越しをいただいているわけでございますが、法制局長官は、さきの委員会質疑で、私の質問に対して、周辺事態における後方地域支援の憲法上の根拠について質問いたしましたところ、このように答弁されているわけであります。 周辺事態において後方地域支援を行う...全文を見る | ||
○平田委員 伺っていてもさっぱりわからないのですが、法制局はそれでわかっておられるかもしれないけれども、我々国民はよくわからない。 まず、正面からお答えになっていない点は、個別的自衛権と自衛のための措置をとり得る国家固有の権利というものの関係については全然お答えにならなかった...全文を見る | ||
○平田委員 少しわかりました。 いずれにしても、自衛のための措置をとり得る国家固有の権利がどんとあって、その一部として武力行使をされた場合は個別的自衛権の行使をすることができますよ。こういうことですね。だから、包摂関係になるということだというふうに理解をいたしました。 そ...全文を見る | ||
○平田委員 それは法制局の憲法解釈ということなのですが、憲法の解釈というのは、まず文理上の解釈、文言はしっかり書いてあるかどうか。これは法制局長官に言っているのではないですよ。国民の皆さんにわかりやすく言うと、まず文言にしっかり書いてあればそのとおりでいいわけです。だけれども、書...全文を見る | ||
○平田委員 法律解釈というのは、立場が違ってどうのこうのではなくて、まさに国民の常識に合致するものが法律解釈だということは、法律家のトップクラスにおいでになる長官はよく御存じなはずなわけで、まさに常識論でどう思うかということが大事なわけですよ。 これはだれだって、沖縄に住んで...全文を見る | ||
○平田委員 終わります。 | ||
12月02日 | 第141回国会 衆議院 本会議 第16号 議事録を見る | ○平田米男君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま政府より報告のありました日米防衛協力の新たな指針、いわゆる新ガイドラインについて、政府の見解を求めるものであります。 冷戦終結後、アジアではソ連脅威はなくなったものの、朝鮮半島の緊張や南沙諸島などの領有権問題が表面化するな...全文を見る |