平田米男

ひらたよねお



当選回数回

平田米男の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○平田委員 まず、私ども公明党及び改革クラブの現行憲法に対する見解を申し述べたいと思っております。  それは、我が国の平和憲法の象徴であります憲法九条は堅持し、国民主権、恒久平和、基本的人権の尊重の三原則は不変のものと確認した上で、十年をめどに国民的な論議を展開するというもので...全文を見る
03月23日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○平田委員 長谷川先生、きょうは大変にありがとうございました。  私、もう少し具体的な話にさせていただきたいと思います。  先生が労働旬報社から昭和五十六年三月に出版されておられます「世界史のなかの憲法」という著作がございますが、その中で、文民規定の問題に触れておいでになるわ...全文を見る
○平田委員 極東委員会は、芦田修正によって日本が再軍備ができる余地が出てきた、こういうことを心配して強く文民規定を入れたという御説明でございました。  そういたしますと、この芦田修正というものでございますけれども、これについては、同じ書籍で、先生は、衆議院での重要な修正点は、 ...全文を見る
○平田委員 今お伺いしたのは、当時の状況ではなくて、金森さんが説明された内容も私が指摘したとおりでございますので、要するに、極東委員会がそういうふうに危惧をした、再軍備することを危惧したことについて、この芦田修正というものはそういう解釈が十分成り立つものなのかどうか。それを芦田さ...全文を見る
○平田委員 もう一つ。  これは日本評論社から出されておるものでございますが、「憲法現代史」、これの下で、一九五二年、内閣法制局による戦力に関する統一見解、これについて先生は、「「統一見解」は既成事実の合理化を目的としていたが、自衛のためであれば「戦力」を保持しうるという、いわ...全文を見る
○平田委員 すっきりするというのは、要するに再軍備すべきだ、こういうふうにおっしゃっているのでしょうか。先生の「憲法現代史」の先ほどの文章から見ますとそのように聞こえますが、それでよろしいのでしょうか。
○平田委員 終わります。
04月20日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○平田委員 きょうは先生、大変ありがとうございました。  私の方からは、マッカーサー・ノート、それからGHQ案、また、その後芦田修正あるいは文民条項を入れてきた、こういう経過がございますが、このような歴史的な制定過程の流れを先生はどのように理解をしておられまして、憲法九条の解釈...全文を見る
○平田委員 何か御専門でないというお話でございましたので、では、話を変えたいと思います。  では、きょうは地方自治に限っての話がよろしゅうございますか。(天川参考人「憲法の制定経緯ということを伺っておるので」と呼ぶ)ああ、そうですか。憲法制定経緯という過程で今九条のことは、九条...全文を見る
○平田委員 以上で結構です。ありがとうございました。
04月24日第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○平田委員 公明党の平田米男でございます。  小渕総理の後を受けられまして、森総理、国民の期待にこたえてしっかり、我々も支えてまいりますので、頑張っていただきたいと思います。また、小渕総理、本当に一日も早くお元気にお戻りいただきたいと心から念じておるところでございます。  私...全文を見る
○平田委員 よろしくお願いしたいと思います。  次に、名古屋で起きました少年五千万円恐喝事件、これに関しまして質問をしたいと思います。  この事件は、恐喝金額が大変高額であることや、あるいは、被害少年やその母親からSOSの声が発せられているのに、学校、警察、児童相談所が十分な...全文を見る
○平田委員 しっかりとお願いをしたいと思います。  それで、この事件の概要を見ますといろいろな問題点が出てくるわけでございますが、例えば、事件の被害少年が加害少年らから脅迫を受けた最初は、昨年の六月一日からの三日間の修学旅行中のことであって、ジュースの汁がかかったというのでクリ...全文を見る
○平田委員 ぜひよろしくお願いいたします。  と同時に、私は、地域のコミュニティーというのをしっかりしていかないと、学校や警察だけに頼るのではなくて、やはり地域全体がもうちょっと人間関係を濃くして、こういう少年たちが地域の皆さんの声で非行に走らないようなネットワークというのをき...全文を見る
○平田委員 ありがとうございました。
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○平田委員 公明党・改革クラブの平田米男でございます。  私ども、大変熱心に憲法制定過程を論議してきたわけでございますが、この検討を踏まえて、私なりの考えを少し述べさせていただきたいと思います。  まず、これまで言われておりました、押しつけ憲法であるから改憲あるいは憲法をつく...全文を見る