平沼赳夫
ひらぬまたけお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月24日 | 第101回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号 議事録を見る | ○平沼委員 我が国の防衛政策につきまして、関係大臣及び関係官庁にいろいろと質問をしてみたいと思うわけであります。 我が国の防衛政策の基本というのは、言うまでもなく、いかに侵略を未然に阻止するか、そういうところだと思います。言葉をかえて言えば、いかに抑止するか、これが基本にある...全文を見る |
○平沼委員 大きな紛争だけ数えても大体七十以上ある。小さな紛争を入れますと、別の統計によると百八十数回あった。言葉をかえて言えば、戦後の世界で核を使用しないいわゆる限定的な戦争というものが日常茶飯事のように行われている。そうすると、原爆、水爆の時代に通常兵器を持つのは無意味だとい...全文を見る | ||
○平沼委員 あのときのことを振り返ってみますと、当時の田中総理大臣が北京におり立って、そして歴史的な国交回復の第一歩が始まったわけであります。両国の友好ムードが非常に盛り上がりまして、今考えますと日本でも、ランラン、カンカン、そんな非常に奉祝ムードがありました。新聞の第一面にラン...全文を見る | ||
○平沼委員 両大臣の基本的な考え方をお伺いしまして私も安心をしたわけでございますけれども、次に、抑止を前提として私はまた皆様方に質問をさせていただきたい、そのように思うわけでございます。 国会論議を通じて気づくことは、今世界が非常に危機状態になっている、しかし、その危機状態を...全文を見る | ||
○平沼委員 デタント以降、大体一九七〇年以降現在に至るまで、ソ連は総トン数で大変な増強をなし遂げた。約六〇%増しぐらいの大増強をしておる。一方、アメリカは半分ぐらいに総トン数で落ちてきているし、しかもその内容というものは、ソ連なんかはどんどんリニューして新しいタイプの艦隊ができて...全文を見る | ||
○平沼委員 今の御説明で大変な増強ぶりだということがクリアになったと思うわけでございます。 これに関連しまして、北方四島もソ連は最精強の部隊で構築をしている。そしてまた、極東ソ連軍にはSS20が百四十基以上も配備されている。また、今日本はカラオケ文化の時代でございまして、津軽...全文を見る | ||
○平沼委員 大変な回数になっているということが、よく御説明いただいた数字でわかったわけでございます。 それから、この問題に若干関連をいたしますけれども、いわゆる日本近海で操業をする漁船の問題があるわけであります。ソ連漁船の問題であります。このソ連漁船は、最近新聞でもちょっと出...全文を見る | ||
○平沼委員 小笠原は、現地の漁民の見たところがそういう形で情報として入ってきております。私はいろいろ心配をしますと、あの辺は活火山の場所でありますから、もし第二明神礁みたいなものができて、そこにいち早くソ連の国旗を立ててしまったら、二百海里の時代、日本にとっては国益上大きな問題に...全文を見る | ||
○平沼委員 ぜひその決意で我が国の安全と平和のために御努力をしていただきたい、このように思うわけであります。 次に、抑止力を確実なものとするために、今一連るる申し上げましたけれども、自衛力の整備、日米安保の信頼性の維持向上を図る、これが大前提になるわけですけれども、今一連の御...全文を見る | ||
○平沼委員 今の大臣の御答弁の中に、経費分担の点もそういう日本の安全と平和のためには努力を積み重ねていかなければいかぬ、そういう意味が込められていたと私は解釈をするわけであります。 さらに質問を続けさせていただきますけれども、最近顕著になってきた議論に、アメリカはどれだけ信頼...全文を見る | ||
○平沼委員 外務大臣の御答弁を伺って、私も本当に安心をいたしました。ぜひそういう形で我が国のために外務大臣として頑張っていただきたいと思います。 次に、「防衛計画の大綱」の達成、先ほど大臣が決意を表明してくだすったわけでありますけれども、それに先立って新聞で拝見をしたのですが...全文を見る | ||
○平沼委員 長官指示にはどのような内容が盛り込まれるか、そういうことについてもしお答えになれる範囲がございましたら、ひとつお答えいただきたいと思います。 | ||
○平沼委員 今防衛庁長官の御答弁の中に正面、それと同時に後方も、こういうお話がございましたので、それに関連して、「防衛計画の大綱」のいわゆる達成に当たりまして、私は、後方施策といいますか、そういったものに関して若干質問をさせていただきたいと思うのです。 抑止が有効に機能するた...全文を見る | ||
○平沼委員 まだ現状は非常に厳しいということがわかりましたけれども、こういう後方装備というものをぴっちりしておきませんと、仏つくって魂入れず、こういうことになると私は思いますので、防衛計画大綱の達成、この一つの大きな枠の中で十分な御努力をいただきたいと思います。 最後に、私は...全文を見る | ||
○平沼委員 専守防衛の枠内で質の高い防衛力を保持するということが本当にこの衛星利用の一つの大きなポイントだと思うわけでありまして、この辺はよく関係部署と調整をとった上で、国民が本当に安心してこの国で暮らせるような、そういう体制をひとつ早急にとっていただきたい。そのことを希望し、そ...全文を見る | ||
05月08日 | 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号 議事録を見る | ○平沼委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について賛成の討論をいたします。 我が国は石油を初めとするエネルギー資源に乏しく、エネルギー源の約八割を海外からの輸入に依存し、とりわけ政治的にも不安定な状態にある中東地区...全文を見る |
05月10日 | 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号 議事録を見る | ○平沼委員 先生どうもありがとうございました。 ちょっとお尋ねしたいのは、先生も戦前からこの系統の研究に入られた、こういうことでございまして、その出発点が当時の軍事に関することだったと思うわけでございます。この最先端のレーザー技術が今米国やソ連などにおいて軍事面ではどういった...全文を見る |