平沼赳夫

ひらぬまたけお



当選回数回

平沼赳夫の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月14日第146回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○平沼議員 ただいま議題となりました自由民主党、自由党並びに公明党・改革クラブの三党派共同提案の政治資金規正法等の一部を改正する法律案につきまして、提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  今日、世界の情勢は変転著しく、ひとときも平穏であることはありません。翻って、我が...全文を見る
○平沼議員 今回、政治資金に対して、政党及び政党支部に対する献金は必要である、こういう見解をとりましたのは、御承知のように、政治資金というのは、党費でありますとか個人からの拠出、二つ目は企業・団体からの寄附、三つ目は公的助成、こういうことから成り立っています。そして、我々、自由社...全文を見る
○平沼議員 たしか一連のいろいろな問題がありまして、そういう意味で、当時の細川さんと我が党の河野総裁がそういう文章を書きました。そういう中で、我々はその精神は謙虚に受けとめなければならないと思っておりますし、また、我々としてはそれなりに一生懸命努力をしてきたところであります。まだ...全文を見る
○平沼議員 先ほど御答弁にも申し上げましたけれども、平成六年の一連の政治改革の中で、公的助成を含め、選挙資金は政党中心になる、こういう形でシフトしてまいりました。そういう形で、我々は政党中心の政治をこれから実現をしていく。そういう中で、御懸念の点があると思いますけれども、やはり問...全文を見る
○平沼議員 御指摘のとおり、我が党の政治改革本部で長い間議論をし、あらゆるところから検討し、先ほど来私が申し上げているような、例えば政治改革をしたときに、個人献金がふえる、そういうことも前提にする、あるいはまた、政党中心の政治活動をやっていく、そういう中で、我が党は御指摘のとおり...全文を見る
○平沼議員 その前に、見直しという言葉の使い方で御指摘がありましたけれども、我々は、政治改革本部の答申、これを存続する、そういうことを見直した、こういう意味で私は申し上げたわけであります。  それから、十条削除の問題でありますけれども、これは先ほど来申し上げておりますけれども、...全文を見る
○平沼議員 この附則第十条というのは、「この法律の施行後五年を経過した場合においては、政治資金の個人による拠出の状況を踏まえ、政党財政の状況等を勘案し、会社、労働組合その他の団体の政党及び政治資金団体に対してする寄附のあり方」、こういう形で、先ほど来申し上げていますとおり、個人の...全文を見る
○平沼議員 私どもは、企業・団体の献金が悪だとは思っておりません。企業というものの存在はこの自由主義社会で認められた存在でありまして、最高裁の判決もありますとおり、企業が政治活動をする、そのために資金を提供するということは憲法上保障されていることだと思っています。  要は、それ...全文を見る
○平沼議員 私どもは、少数意見だ、そういうふうに小渕総理の言われたことは正しいと思っております。
○平沼議員 先ほど来御答弁を申し上げておりますけれども、平成六年の一連の政治改革において、選挙でありますとか、あるいは政治資金でありますとか、あるいはまた公的助成、こういったことはすべて政党中心という形にシフトしてきております。  したがって、政党中心の政治を実現していく、その...全文を見る
○平沼議員 そのことについて、今の法体系のもとでは、政党及び政党支部に対する企業・団体の献金というのは無制限、こういう形に相なっています。そのことを危惧されているというふうに思いますけれども、今の実態、そして今までの実績から見て、そのようなことは今までの実績では、野方図な大口献金...全文を見る
○平沼議員 御指摘の、これから透明性を高め、そして罰則規定を厳格にして、国民の信頼を得る、こういう問題は重要な問題でございます。  したがいまして、三党合意の中にも、そういう形でこの問題、これから真剣に取り組んでいこう、こういうことでございますので、我々は真摯に受けとめて一生懸...全文を見る