平沼赳夫

ひらぬまたけお



当選回数回

平沼赳夫の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○平沼委員 五百旗頭先生、大変お忙しい中、当憲法調査会のために貴重なお時間をお割きいただき、さすがに歴史学者でいらっしゃるので、一つの視点から含蓄のあるお話をしていただきまして、本当にありがとうございました。  押しつけ憲法論に関して先生は、異端論、こういう形で位置づけられたわ...全文を見る
○平沼委員 私の先祖まで紹介していただきまして、大変恐縮でございました。  限られた時間でございますので、先生は、ケーディス次長、大佐にもお会いになられて、二日にわたってインタビューされた、こういうことを伺いましたけれども、日本国憲法の前文を起草したと言われるハッシー中佐にはイ...全文を見る
○平沼委員 時間が参りましたのでやめさせていただきますけれども、実は、もう少し前文のことを先生からいろいろお聞きをし、勉強させていただこうと思いましたけれども、次の機会に譲らせていただきます。  先生、どうもありがとうございました。
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○平沼委員 自由民主党の平沼赳夫であります。  今まで憲法調査会に私も出席をいたしまして、その成立過程について参考人の意見等を聞かせていただきました。その中で、押しつけたということに関しては、もう共通の認識になった、これは事実だったと思います。その押しつけられた憲法は、定着した...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○平沼委員 私は、過去二度にわたって、成立過程で押しつけられた、このことを問題にして発言をさせていただきました。これまでの各委員の議論を聞いておりますと、押しつけられたこと、それを問題にすべきではない、むしろ憲法のいいところを評価して、そして新しい形をつくっていくべきだ、それから...全文を見る
08月02日第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○平沼国務大臣 委員御指摘のとおり、IT革命というのは二十一世紀の経済のまさに起爆剤になるわけでありまして、今回の沖縄サミットにおきましても、森総理大臣の強いリーダーシップのもとにIT憲章というものができたわけであります。  今、そのIT憲章にうたわれた骨子というのは、大きく分...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○平沼国務大臣 このたび通商産業大臣に就任をいたしました平沼赳夫でございます。  第百四十九回国会における衆議院石炭対策特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  我が国石炭鉱業においては、内外炭価格差の縮減に向けて、労使一体となった合理化努力が続けられていると...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○平沼国務大臣 このたび通商産業大臣に就任をいたしました平沼赳夫でございます。  第百四十九回国会における商工委員会の御審議に先立ちまして、通商産業行政を取り巻く内外の諸課題の認識及び取り組みにつきまして申し述べさせていただきます。  まず最初に取り組むべき課題は、景気を民需...全文を見る
○平沼国務大臣 委員御指摘のように、今、日本の経済状況というのは、いろいろ国民の皆さん方の御協力をいただきながら積極的な政策を展開してまいりまして、長い長いトンネルでありましたけれどもようやく回復軌道に乗った。それは、御指摘の設備投資の問題あるいはその他の指標にも明らかになってき...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほども申し上げましたように、私は、経済構造改革担当大臣として、これから日本の経済構造を変えて、そしていろいろな面で日本の経済にインセンティブを与えるような施策を講じていかなければなりません。私は今、新たに設置されました産業新生会議の運営の任に当たっております。し...全文を見る
○平沼国務大臣 私は、大村委員の御指摘のとおりだと思っています。そういう御指摘の問題点がございますので、七月七日にIT戦略本部が発足をいたしまして、そしてその中にIT戦略会議という、民間人そして学識経験者の方々にも入っていただいて、そして活発な議論が第一回行われたところであります...全文を見る
○平沼国務大臣 大村委員御指摘のとおり、万博に関してはここに神様がいらっしゃるわけでありますけれども、私は通商産業大臣として、万博担当大臣でもございます。  これはもう委員御承知のように、十年にわたっていろいろ紆余曲折がございました。しかし、その中で、自然保護団体の皆様方も集ま...全文を見る
○平沼国務大臣 私、現地の名古屋である会合に出させていただいて、そして担当大臣として、大村先生もおられましたけれども、決意表明的な発言をさせていただきました。その気持ちは変わりません。やはり今御指摘のように、先ほどもちょっと触れましたけれども、二十一世紀にふさわしい、そして世界じ...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに、中山委員も御指摘のとおり、米国というのはそもそも非常に戦略的な国家でございまして、話は若干それますけれども、日露戦争に日本が勝ったときから、オレンジ計画なるものをつくって、日本をいかに破るか、こういうような戦略的な国家であります。したがいまして、今、中央ア...全文を見る
○平沼国務大臣 中山先生は大変この問題に問題意識を持たれて、前の大臣との議論も私承知をいたしております。  日本の戦略として、世界最大の産油国であるサウジアラビア、そのサウジアラビアの中に自国の採掘権を持っている油田があった。それが、契約期間が切れて、一生懸命努力をしたけれども...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほどの堺屋長官の御答弁に尽きているようなことでありますけれども、日本が先進国に追いつけ追い越せという形で本当に経済大国を目指していたときには、例えばアメリカで生まれたデミング賞に象徴されるように、企業というのは本当に死に物狂いで品質管理に努めて、そして、経営者か...全文を見る
○平沼国務大臣 通産省といたしましても、今までもそういう指導はかなりやってきております。しかしそれが、今御指摘のようにまだ十分徹底していない、こういう向きがございますので、御指摘のとおり、通産省といたしましても、またこれは労働省の問題にもなると思います、ですから、そういったところ...全文を見る
○平沼国務大臣 やはり私は、かつて日本が高度経済成長を遂げるときに、先ほども申し上げたように、品質管理ということに最重点を置いてみんなが取り組んできた。そういった基本的な精神を取り戻さなきゃいけない、私はそれに尽きると思います。  ですから、先ほども申し上げましたように、安全が...全文を見る
○平沼国務大臣 堺屋長官のお話に尽きると思うのですけれども、人類の歴史をひもといてみますと、農業革命ということによって、まず経済が、第一段階、非常に飛躍をいたしました。そして、蒸気機関だとかあるいはグーテンベルクのいわゆる印刷技術、こういったことによって産業革命が起こって、そして...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のプロパテント政策というのは、知的財産権重視政策、こういうことだと思います。発明など知的創造活動の成果の保護を強化することが、こうした活動に取り組むインセンティブを強化して、これが産業の発展に資する、そういう認識に立って政策を進めなきゃいかぬ、委員はこういう...全文を見る
○平沼国務大臣 山田委員御指摘のとおり、地球温暖化というのは大変な勢いで進んでいるわけであります。例えば、ヒマラヤの氷河の後退の速度も、大変速い速度でどんどん後退している、こういったテレビ報道も私見た記憶があります。  それで、その主原因というのが、どんどんふえ続ける自動車の排...全文を見る
○平沼国務大臣 山田委員からは、ヨーロッパの例を引いて、ある意味では非常に貴重な御指摘をいただいたと思います。  やはり新エネルギーというものは、地球温暖化等を考えていけば、その比率を国として努力をしていかなければならないことは論をまたないことだと思っています。そういう意味で、...全文を見る
○平沼国務大臣 今回の省庁再編成の中で、具体的には一月六日から、通商産業省は経済産業省に生まれ変わります。私は、経済という名前がついたことが非常に意味が大きいことだと思っています。  これまでも通商産業省というのは、産業政策やあるいはエネルギー政策、さらには中小企業対策、こうい...全文を見る
○平沼国務大臣 産業新生会議というのは、御承知のとおり、今大変革の時代に遭遇していると言っても過言ではありません。その一つは、やはり少子高齢化が進んでいる、そして再三申し上げているITを中心とする情報化、さらには先ほども御指摘がありました地球温暖化に代表されるようないわゆる環境保...全文を見る
○平沼国務大臣 今実際に、大阪を選挙区とされている先生の、中小企業の不安等についてのいろいろ御見解がございました。  確かに、中小企業の皆様方がそういう危惧を持っておられることは事実だと思いますし、まだまだ政府サイドからそういう働きかけが十分に行き渡っていない、こういうこともあ...全文を見る
○平沼国務大臣 通産省におきましては、本年の四月十二日より、産業構造審議会情報経済部会、これを開催いたしまして、そして、まず第一番目に、より低廉で高品質なネットワークサービスをしていこう、それから二番目として、サイバー空間に見合ったルールづくりをぴしっとしましょう、それから三つ目...全文を見る
○平沼国務大臣 いわゆる中小企業のIT対策については、先ほどもちょっと答弁の中で触れましたけれども、御指摘のように、IT革命というのは、あらゆる産業活動に大変大きな影響を及ぼしています。中小企業の四割以上が、実は実態としてパソコンもEメールも導入していない、こういう現状も現実とし...全文を見る
○平沼国務大臣 ちょうど戦争中、私は幼児だったのですけれども、一トン爆弾の被害というものも非常に強大でした。ですから、それが七・七トンというと、おっしゃるような大変な破壊力があったと思います。  ですから、今回、想像を絶するようなそういう事態に相なっておりますので、やはりそうい...全文を見る
○平沼国務大臣 真剣に取り組みます。
○平沼国務大臣 特別保証制度というのは、その返済期間については、御承知のように、運転資金五年以内、設備資金七年以内、そのうち据置期間はそれぞれ一年以内、そういう条件のもとで、中小企業の経営内容や財務内容を踏まえた返済可能性を考慮しつつ、それぞれの融資契約が結ばれているわけでありま...全文を見る
○平沼国務大臣 よく実情をお聞きし、そしてまじめに業をやっておられる方々、そういう方々に対しては弾力的に対応してまいりたい、こう思います。
○平沼国務大臣 小売業におきます店舗の新設というのは、製造業における設備投資と同様に、各企業の経営者の経営判断により行われるもの、こういうふうに理解しております。  今グラフをお示しいただきましたけれども、そごうの場合は、八〇年代後半から九〇年代前半にかけて、御指摘のとおり、異...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘の倒産関連特例保証といいますのは、大型倒産が発生した際に、倒産した事業者を通産大臣が指定をいたしまして、当該事業者に対して五十万円以上の売掛金債権等を有する中小企業者を対象に、信用保険限度額の別枠、倍額化措置を講じるものであります。  そごうグループ各社に...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のように、大型店のいわゆる撤収、退店というのは大変大きな被害をもたらすものである、これは事実だと思います。そして、大型店の退店というのは、当該店舗の経営上の不都合による場合が多くて、また、こういった事態というのはなかなか事前に予測をするというのは困難な場合が...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘の、今後検討会議をどうしていくかについては、現時点では決まっていないと私は承知しております。  今後、博覧会協会において、関係者の方々の意見も聞きながら具体的にこれは検討されていく、そういうふうに私は理解しております。
○平沼国務大臣 この検討会議は、今お話しのとおり、五月に始まって八回開かれた。これはすべて公開で、そしてだれもが内容を知る、そういう状況で開かれたと私は承知しております。  したがいまして、そういう御意見があるということは私も全く聞く耳を持たないわけじゃございませんけれども、し...全文を見る
○平沼国務大臣 御承知のように、私、まだ就任間もないものですから、残念ながらまだ現地を訪れる機会を持っておりません。したがいまして、皆様方が苦労していただいてそういう合意が成立した、そして、私は担当大臣として先ほど申し上げたようなスケジュールで事を運んでいかなければならない立場で...全文を見る
○平沼国務大臣 当然、閣議決定の前という意味で申し上げております。
○平沼国務大臣 検討させていただきます。
○平沼国務大臣 一つの予測として、規模が縮小されたから来場者が減る、こういう観点もあるかと思いますけれども、やはりコンセプトとして、二十一世紀の世界じゅうの人々の関心を呼ぶような、環境問題でありますとか、先ほど来お話が出ておりますいわゆるITの問題ですとか、さらには高齢化の問題で...全文を見る
○平沼国務大臣 事業ですから、それはやってみなければわからないことでありますけれども、やる以上は、魅力的な博覧会にして、そして赤字が出ないようにすることは当然のことでありますから、それに向かって全力を傾注して頑張らせていただきたいと思っています。
○平沼国務大臣 いろいろ御指摘がございました。それで、我々としては、皆さん方が本当に苦労していただいて、八回の公開の会議を経て基盤をつくっていただきましたから、やはり手続に従って粛々とやらせていただきたいと思っています。  ですから、政治的というようなことをおっしゃいましたけれ...全文を見る
○平沼国務大臣 私どもは、やはり検討委員会の結論というのを尊重させていただきたいと思っていますし、国際的に日本が二〇〇五年に開催をする、こういうことでカナダのカルガリーと争って、そして国で決定したことでありますから、私といたしましては、これは粛々と手続を踏ませていただきたい、こう...全文を見る
○平沼国務大臣 総合エネルギー調査会は、総合エネルギー調査会設置法に基づいて御承知のように設置されており、その運営についてもその法律に基づいて行われているところであります。各部の人選については、同法六条に基づいて、会長が部会に属する委員を指名するとともに、部会長についても会長が指...全文を見る
08月07日第149回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  この日本油脂の武豊工場で起きました爆発事故というのは、委員御指摘のとおり大変な被害をもたらしたわけであります。御承知のように、この爆発事故というのは工場の稼働中に起きた事故じゃございませんで、そこで今、警察、消防で徹底的な事故調...全文を見る
08月08日第149回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○平沼国務大臣 私、自由民主党の財務委員長をしておりましたのは、平成九年九月から平成十年八月まででございました。したがいまして、平成七年の事案に関しては把握できる立場になかったわけでございますし、また、我が党の財務委員長という職掌は、細かい政治資金の出入りをチェックするような立場...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) このたび通商産業大臣に就任をいたしました平沼赳夫でございます。  第百四十九回国会における経済・産業委員会の御審議に先立ちまして、通商産業行政を取り巻く内外の諸課題の認識及び取り組みにつきまして申し述べさせていただきます。  まず最初に取り組むべき課...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  御指摘のとおり、そごうが七月十二日に民事再生手続等の開始申し立てを行ったことを受けまして、通産省といたしましては、連鎖倒産を防止するために関連中小企業者への悪影響を軽減しなきゃいけない。そのために、相談窓口の設置をいたしましたし...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えいたします。  御要望が二点あったと思うのでございます。  まず、いわゆる金利を安くすべきではないか、こういうお話でございますけれども、災害救助法の発動を受けて直ちに政府系中小企業金融三機関が現在基準金利二・一五%でやっているわけであります。先...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○国務大臣(平沼赳夫君) IT分野における規制改革につきましては、畑委員御指摘のとおり非常に重要な問題だと思っております。  先日開催されましたIT戦略会議、またIT戦略本部でもこの問題点が指摘をされました。そして、IT担当大臣であります官房長官からその規制改革を行うために必要...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) やはり、どんどん整備を進めていくということが非常に必要でありまして、光ファイバー網の整備なんということは、低廉で高速なネットワークのそういう整備体制をいかに迅速に完備するか、こういう非常にニーズがあるわけであります。  一つ大きな問題になりましたのは、...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 愛知万博というのは、委員が御承知のとおり、二〇〇五年にやはり二十一世紀を見据えた形で「自然の叡智」というテーマで、これは日本の責任において行わなければならない。カナダのカルガリーと競争までして我が国に三年前決定したところであります。  そういう中で、私...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 大変示唆に富んだ御意見を承ったと思っています。  確かに、情報化が進むということは、光の部分と影の部分、これがあることは事実であります。そこで、今デジタルディバイドという、そういう御指摘がありましたけれども、やはりいろんな面でデジタルディバイドというの...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 当然、今通産省はインターネット社会を構築していくために税制を含めていろいろ総合検討させていただいています。ですから、そういった御指摘の面についても我々の検討課題の中に入れて、そして一層これが促進できるように、そういう方向で我々もこれから努力をしていきたい...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ちょっと今の御指摘の点についてよく私調べて、また後日お答えをしたいと思いますけれども、御指摘のそういういろいろな問題点がある、こういうことはよく精査をして、そして私どもとしてもそういう方向でこれから検討していきたい、こう思っています。
○国務大臣(平沼赳夫君) やはりIT革命を推進していくに当たっては、基本方針としては、民需を主導して、そして民間主体でやって市場経済を高めていく、これが大原則でありますけれども、しかしやはり官民一体となって、官が補完すべきところはやっていかなきゃいけない。  先ほど畑議員の御質...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに財政法四条というのはしっかり守らなきゃいけないのは当然でありますけれども、今申し上げましたように、例えば今までもその設備の中で空調設備を加えるとか、そういう全体の経済にインセンティブを与え、そして全体の社会資本の整備にそれが資するものであれば、そう...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 平成七年の兵庫県南部地震発生後、原子力安全委員会は平成七年兵庫県南部地震を踏まえた原子力施設耐震安全検討会を設置し検討を行った結果、同委員会では兵庫県南部地震を踏まえても発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針の妥当性が損なわれているものではない、こうい...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 私どもの地元の岡山も中国山地は豪雪地帯でございまして、スキー場もたくさんあるわけであります。北海道の今御指摘の一部の自治体等において、今、美唄、沼田、そういったところで食糧貯蔵庫などにおける冷房として自然エネルギーの活用、省エネルギーの推進の観点から雪や...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のとおり、欧米諸国において再生可能エネルギーについて高い導入目標を掲げている中でも、御指摘のとおり、バイオマスエネルギーの導入拡大には大きく期待し積極的に取り組んでいる、そのように承知をいたしております。  これまで我が国においては、製紙業に...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 小売業等におけるフランチャイズチェーンシステムは、加盟店である中小小売商業者にとっては、チェーン本部からすぐれた商品や経営ノウハウの提供を受け、商標、商号の使用が可能となるなど、個人経営では得られないさまざまな情報やシステム、ノウハウ等を享受することがで...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のとおり、昨年十一月の経済新生対策においては、日本経済がダイナミズムを発揮するための各種施策の一つとして創造的な中小企業、ベンチャー企業振興が図られたものであります。その中で、フランチャイズチェーンシステムの普及促進は新事業展開に向けた経営資源...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 近年、御承知のように、個人の生活パターンの変化、多様化が進む中で、夜間あるいは早朝における消費需要が増加しているものと認識しております。そうした消費需要に対応するため、コンビニエンスストアを中心に二十四時間営業を前提とした店舗展開を行うチェーン本部もふえ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ロイヤルティーとは、チェーン本部が加盟店に自己の商標やサービスマーク等を使用させる対価として、加盟店から例えば粗利の一定割合という形で受領するものだと認識しております。  また、ロイヤルティーの額についてはフランチャイズ契約に規定されておりますが、これ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) チェーン本部が加盟店の立地場所を選択するに当たっては、当該立地場所に関する人口や市場動向などを調査し、事業採算性を十分考慮した上で判断するものだと理解をいたしております。  一方、近年、チェーン本部同士の競争によって各チェーン本部の多店舗展開が進み、そ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今、アメリカの例も委員から聞かせていただきました。  私どもといたしましては、円滑な経済発展で、この国が二十一世紀に向かって経済的な発展を遂げていくためにはみんながその繁栄を享受しなければなりません。ですから、そういう観点に立って、今いろいろな御指摘も...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のように、ドイツでは近年、風力発電の導入が大きく進展していることは事実であります。一つは、我が国に比較してドイツは風力発電に適した風況のよい平たんな土地が多い、こういうことも考えられると思います。また、これはもう委員御承知だと思いますけれども、...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) IT分野につきましては、このままでは国際的な潮流に乗りおくれかねない、そういう指摘もありまして、政府としましては今こそ将来にわたって我が国が繁栄するための軸としてITを位置づけまして、IT立国に向けた国民的な取り組みに早急に着手すべきだ、こういうことでI...全文を見る
08月29日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをさせていただきますけれども、中小企業、今の事例で大変不幸な形で倒産に至った、こういうことであります。現在、倒産の主な原因というのは、販売不振でありますとか掛金回収などの、非常にそれが困難だというようなことに起因されておりますけれども、今御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  御指摘のように、通産省といたしましては財団法人の電気絶縁物処理協会、これをつくりました。昭和五十年から昭和六十三年にかけて高温焼却処分の実証実験を実施するなど技術的な検証を重ねながら、設立当初より地方自治体などに対してPCBの高...全文を見る
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  まず、私、この九月四日に現地に行かせていただく、こういう予定を立てさせていただきました。  まず、青少年公園のオオタカの問題でございますけれども、昨年十月に博覧会協会から提出された環境影響評価書に対し、本年一月、当省から、御承...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○平沼国務大臣 委員御指摘のとおり、中小企業の皆様方が貸し渋りで大変困っておられるときに、大変皆さん方が努力をしていただきまして、特別保証制度が、未曾有の信用収縮に対する臨時異例の措置として、御承知のように一昨年十月に創設をされたところであります。  委員もこれはもうよく御承知...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほど委員御指摘のとおり、日本の経済が回復基調にあることは事実でありますけれども、まだ中小企業の皆様方の活力がいま一段根強いものがない、あるいはGDPの六〇%を占める個人消費もまだ非常に低調である、そういうことを考えますと、やはりこの秋の臨時国会の補正予算でも私ど...全文を見る
09月29日第150回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  知的財産権という問題に関しまして、やはりこれが保護をされなければならない、これがこれからの一番重要な問題だという御指摘、そのとおりだと思っております。また、御党が既に発表されましたITに対する基本的な御認識も私なりに勉強をさせて...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 特別保証制度に関しましては、一年間延長して来年の三月まで、その枠も三十兆の特別保証と、こういうことでやってまいりました。そして、今、先生御指摘のように、保証承諾で代位弁済に至ったものは、八月末で集計をいたしてみますと一・五七%であります。本制度はもともと...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  今回の東海豪雨により被害を受けた中小企業の方々に対しましては、政府系中小企業金融三機関の各支店及び各信用保証協会に特別の窓口を設置をさせていただきました。そして、きめ細かに御相談に応じております。また、政府系中小企業金融三機関の...全文を見る
10月31日第150回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○平沼国務大臣 訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をさせていただきます。  訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近時、悪質ないわゆる内職・モニター商法や...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○平沼国務大臣 消費者契約法は、事業者、消費者間の契約に係るトラブルについて、例えば事業者による虚偽の説明があった場合などにおいて、事後的な救済策として契約の取り消し等を認める民事法上の一般ルールを定めたところであります。  このため、トラブルに遭った消費者には消費者契約法によ...全文を見る
○平沼国務大臣 委員御指摘のように、消費者トラブル防止のためには、消費者自身が自己責任を認識してトラブルに巻き込まれないように十分注意を払うことが最も有効だ、私どももそう思っております。  そのために、消費者に対して悪質商法や消費者トラブルの実態、関係法制等について十分な情報を...全文を見る
○平沼国務大臣 いわゆるマルチ商法を対象とする連鎖販売取引規制というのは、委員御指摘のとおり、昭和五十一年の法制定時以来、連鎖販売型の取引をできるだけ広く対象として、事業者に契約内容を明示した書面等により顧客への明確な情報提供を義務づけるとともに、不実告知や威迫、困惑などの不当な...全文を見る
○平沼国務大臣 経企庁とよく御相談をしながら、やはり今先生御指摘のように、インターネット革命、こういう形で推進をしておりますので、そのような観点も取り入れて、よく連携をとって迅速な対応に努めてまいりたい、こういうふうに思います。
○平沼国務大臣 このマルチ商法に関しましては、昭和六十三年、平成八年、平成十一年、こうして三度にわたって規制対象の拡大、規制内容の強化、罰則の強化等、法改正を行ってきました。今委員御指摘のように、それだけ次から次に続いているわけであります。  加えて今回、規制逃れを防止するため...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やはり経企庁、そういうところと連携を密にして、先生が御指摘のような体制をとるように努力をしていきたいと思います。  今、国の方にはIT戦略本部、戦略会議というのが開かれて、そして電子政府の実現ということを一日も早く確立をし...全文を見る
○平沼国務大臣 行き当たりばったりだというような御指摘なんですけれども、今確かに世界の原油の市場というのは高騰ぎみにあります。そういう中で、産油国、OPECも、やはり長い目で見ると、原油の価格というものが低い水準にありますと結局は災いが自分のところに降りかかってくる、こういうこと...全文を見る
○平沼国務大臣 今回のイランとの交渉というのは、やはり民間とそれから官が共同でやる、これはアラビア石油のときも私は同じだと思うのです。  昨日、ハタミ・イラン・イスラム共和国大統領が来日され、それに伴いザンギャネ石油担当大臣も来られまして、私もお会いをいたしました。  そして...全文を見る
○平沼国務大臣 今の経企庁長官のお話にある意味では尽きるのですけれども、私は、前の国会で市場にゆだねるという意味で申し上げたのは、原油の価格というものが、やはりそれは市場にゆだねざるを得ない、こういう意味で私はたしか答弁をさせていただいたと思っています。  それから、アラ石とサ...全文を見る
○平沼国務大臣 決して行き当たりばったりということではありません。そして、依然としてサウジアラビアとは友好的な関係を保ち、サウジアラビアからも原油の輸入は途絶えておりません。ですから、量も確保できています。したがって、こっちがだめだからこっちだ、そういうことじゃなくて、やはり地道...全文を見る
○平沼国務大臣 それは交渉事でございまして、きのうも第一回の会談をしました。きょうまた、商工委員会が終わったら、第二回の会談をいたします。しかし、サウジのような、そういう全く関連性のない、そういうような形のものは、私はこの場でないと、こういうことだけ申し上げられます。  ただ、...全文を見る
○平沼国務大臣 中山委員御指摘のとおり、そういう悪質ブローカーが介在して、本当に残念なことですけれども、そういう不正が行われた事実はあるわけであります。  御指摘のように、特別保証制度というのは、貸し渋り対策として創設した臨時異例の措置でやらせていただきました。中小企業者に対し...全文を見る
○平沼国務大臣 今も申し上げましたとおり、警察当局とも密接な連携をとりながら徹底をしてまいりたい、こういうふうに思っております。また、状況等については、これも警察で今一生懸命やっていただいておりますから、そういう情報の提供も努力をさせていただきたい、こう思います。
○平沼国務大臣 堺屋長官の御答弁に尽きていると思っておりますけれども、中山委員御指摘のとおり、消費者契約法というのは、繰り返しになりますけれども、事業者、消費者間での契約上のトラブルが生じた場合に、消費者の自己責任を前提としつつ、事後的な救済策として、不実告知があった場合には契約...全文を見る
○平沼国務大臣 今、委員から、ちょうどバブルの絶頂期の九〇年にはセンターに持ち込まれる苦情の数が減っている、こういう御指摘がありました。やはり経済状況がよければそういうことが起きない、私は、それはある意味では真理だと思っています。  昔から、衣食足りて礼節を知るというような言葉...全文を見る
○平沼国務大臣 消費者契約法というのは、繰り返しになりますけれども、事業者、消費者間の契約にかかわるトラブルに関して、例えば虚偽の説明があった場合などについて事後的な救済策として契約の取り消し等を認める、民事法上の一般ルールを定めたものであります。これは来年四月より施行されること...全文を見る
○平沼国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたと思っています。  消費者トラブルを防止するためには、法を厳正に執行することは言うまでもありませんし、悪質な事業者を強力に取り締まる、そういうことが必要だろうと思っております。当省といたしましては、警察や都道府県等とも密接に連携しつつ...全文を見る
○平沼国務大臣 IT革命とも言われているように、インターネットに関する技術やビジネスは極めて急速に御指摘のとおり進展しております。政府といたしましては、こうした発展を妨げることなく、その発展を促進するための環境整備を図ることが重要である、こういうふうに認識をしております。  今...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のありましたカード偽造犯罪につきましては、我が国のクレジットカードシステム全体の信頼性、安全性にかかわる重大な問題であると認識しております。  委員も被害にお遭いになられたということで、大変だったと思っているわけでありますけれども、我が国の刑法では、残念な...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えいたします。  通商産業省といたしましても、電子商取引の特質に応じたルールの整備が不可欠であると考えております。  具体的には、今国会におきまして、まず明確な国家戦略を打ち立て、官民一体となって迅速かつ集中的に必要な施策を実施していくための基本的な枠組み...全文を見る
○平沼国務大臣 達増委員御指摘のとおり、消費者問題の本質は、市場経済においては消費者であっても本来的にはみずからの判断と意思で主体的に取引を行う、それについて自己責任を負う、こういうことが基本であるということだと思っております。  現実には、今御指摘のように、消費者には十分な情...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  内職・モニター商法に関する消費者トラブルは、御指摘のように最近急増しております。特に具体的な事例として、昨年末、着物のモニター商法である愛染苑山久、健康寝具のモニター商法であるダンシングによる消費者の大きな被害が表面化しました。これは社会...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをさせていただきます。  近時、悪質な内職・モニター商法やマルチ商法などによる被害が委員御承知のように急増をしております。特にことしになって顕著な例がございまして、健康布団のモニター商法で多くの被害者を出した悪質事業者であるダンシングが警察に検挙される、こ...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘でございますけれども、あくまでも民間の団体の中で、そして民間の団体の総意の中でそういう理事が選任をされております。ですから、そういうことに関して、やはり今の自由主義経済体制の中では、国がそれに対して余り関与するということは望ましくない、そういうふうに思ってお...全文を見る
○平沼国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の適切な実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
11月06日第150回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○平沼国務大臣 けさ、ちょうどIT戦略本部とIT戦略会議の合同会合が総理官邸で八時十五分からございました。その中で、今基本戦略の取りまとめということを行っております。民間の活力をとにかく入れてIT戦略をやっていこう、こういうことで、次の会合には基本戦略が取りまとまることになってお...全文を見る
○平沼国務大臣 IT革命というふうに言われておりますけれども、IT革命自体が目的化されているような嫌いがあります。私は、やはりIT革命というのはある意味では手段であって、その手段をいかにうまく活用して今御指摘の雇用等を創造していくか、こういうことが必要だと思います。ですから、高速...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに、先ほどからの御議論の中にも出ておりましたけれども、ITを進めることによって、アメリカの例を見るまでもなく、中抜き現象が出ることは事実であります。したがって、日本もそういう状況に一時的に見舞われるかもしれませんけれども、しかし、このIT革命を推進することによ...全文を見る
○平沼国務大臣 委員御指摘のように、最近、消費者向けの電子商取引において、商品の受け取りや代金の決済の拠点としてコンビニエンスストアが活用され、その動きがいろいろ出ている、そういうことは我々もよく承知をしております。例えば公共料金の収納代行でありますとか、あるいは通販、インターネ...全文を見る
○平沼国務大臣 やはりこういったIT社会を構築していくためには、基本的には、民間の活力というものをいかに引き出すか、そして官の役割というのは、その民間の活力がいかに発揮できやすいかという環境をつくる、こういうことにあると思っています。そういう意味で、コンビニエンスストアのことを委...全文を見る
11月07日第150回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○平沼国務大臣 書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年のインターネットの急速な普及に見られるような情報通信技術の発達に伴い、電子商取引の普及を初めとして、我が国経済の急激かつ大...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) 第百五十回国会における経済・産業委員会の御審議に先立ちまして、経済認識や諸課題について一言申し述べさせていただきます。  我が国経済は、企業収益が回復する等、緩やかな改善が続いておりますが、雇用情勢は依然として厳しく、個人消費についても力強さを欠いてお...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員が具体的な数字をお挙げになられて、そして現在の状況が非常に憂慮すべきだと、こういうお話でございました。私どもも、同様にこの問題は非常に深刻に受けとめております。  失業率に関しましても、今御指摘のように、四・六でございましたのが、直近では四・七に上...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員、冒頭御指摘のように、この特別保証制度、それを悪用して、そして本当の一部ですけれども、そういう不祥事があったことは非常に残念なことだと思っています。それは、保証をつけるに当たって一応ネガティブリストというのを用意して、そしてその中で慎重を期してやって...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 時間だと思いますので、簡潔に申し上げさせていただきます。  やはり消費を伸ばすというのは、今、堺屋長官が挙げられた数字の中でも、個人金融資産というのは日本は世界一持っております。これがなぜ消費に回らないかというと、この先行きを覆っている暗雲があると、こ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のとおり、昨年の九月、審議会からそういう問題がある、こういう問題提起がございました。  通産省といたしましては、この答申を踏まえまして、今必要な施策の展開に努めているところでございます。  まず、実態把握についてでございますけれども、ことし...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 私はIT担当の副本部長をしておりますけれども、IT担当大臣の前にお答えをさせていただきたいと思います。  先生御指摘のように、革命という言葉を使うにはいささか立ち上がりが古いんではないかと、こういう御認識の御披瀝がありました。しかし、やはり特に九〇年代...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、委員御指摘のように、中小企業の倒産件数というのは増加をしております。  そういう中で、日本の経済の基盤を支えている中小零細企業に対しては銀行の貸し渋り、本当にこういう被害をこうむっている、そういう業者の皆さん方のために、もう委員御承知のように特...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 中小企業をめぐる現状というのは、まだまだ委員御承知のとおり厳しい状況にあると思っております。その厳しい状況から完全に脱却したとは言い切れない中で、中小企業金融安定化特別保証制度の期限が来年三月に到来することを踏まえて、中小企業者の資金ニーズに十分対応でき...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 山下委員御指摘のとおり、中心市街地活性化法の施行から二年が経過をいたしました。これまでに約三百五十の市町村から基本計画が出されました。私の地元の津山市なんかもそうなんでありますけれども、活性化のための事業がそれに基づいて行われています。  これまでの進...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 山下先生がさきの臨時国会で当時の深谷通産大臣に対してそういう趣旨の御質問をされたということも私承知をいたしております。  中心市街地活性化計画は、御承知のように市町村がそれぞれ地域特性を考慮して独自に策定するものでありますけれども、通産省といたしまして...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  今般のハタミ大統領の訪日に際して、私、ザンギャネ石油大臣と会談をいたしました。  エネルギー関連分野における両国関係の強化を図っていくべきという共通の認識に基づいて、油価の安定でありますとかあるいはエネルギー協議の推進に加えて...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) そのアザデガン油田については、イランの国営石油会社がこれまでの二本の坑井、これを掘削しまして評価したところ、新聞等にも出ておりますけれども、埋蔵量を二百六十億バレル、こういうふうに推定しているところであります。  今後、我が国の石油会社がイラン側と契約...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 石油公団のお話が出たわけでありますけれども、もちろんこれは国が関与しているプロジェクトでございますし、今御指摘がありました透明性それから信頼性、こういったことは我々はきっちりと担保しなければならないと思っております。  石油公団によるこのプロジェクトの...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨の御説明を申し上げます。  近時、悪質ないわゆる内職・モニター商法やマルチ商法に係る消費者トラブルが急増し、全国の消費生活センター等に苦情相談が多数寄せられてい...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○平沼国務大臣 お答えをいたします。  今御指摘のように、総理は今国会の所信表明演説において、我々の目指す日本型IT社会というのは、すべての国民がデジタル情報を基盤として情報、知識を共有し、自由に情報を交換することが可能な社会である、こういうふうに位置づけておられます。私といた...全文を見る
○平沼国務大臣 近年のインターネットの急速な普及に見られるような情報通信技術の発達に伴い、電子商取引の普及を初めとして、我が国経済の急激かつ大幅な変化が進展しております。我が国においては、現在、インターネットの利用人口はまだ全人口の二割強でありますけれども、これが二〇〇五年には六...全文を見る
○平沼国務大臣 委員御指摘のとおり、私も、規制緩和をする場合の大きな壁の一つに縦割り行政があるというふうに考えております。類似の行政法規であるにもかかわらず、所管する省庁が違うだけで規制の仕方が異なるとすれば、民間の自由な取引に不都合な結果を招くことになる。  今回の書面一括法...全文を見る
○平沼国務大臣 今、我が国の経済の状況というのは、委員が言われたように、まだまだ厳しい状況があると思います。しかし、いろいろ、経済政策等あるいは金融政策も含めて、国民の皆様方の御協力をいただいて、厳しい厳しい、長い長いトンネルだったのですけれども、今その先に明かりが見えてきたかな...全文を見る
○平沼国務大臣 今松本委員のお話を伺って、非常に、モラルハザードというのは日本の各分野で起こっているなと。これは、戦後いわゆる経済大国というのを目指してそれに狂奔した結果、やはり大切なものを忘れてきてしまったんじゃないかな、したがって五十年かかってこういう状況になってきた、こうい...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のとおり、パソコン等が日常生活において不可欠の手段になってきておりまして、その中で、例えばお年寄りでありますとか、あるいは身体的にハンディキャップを持っておられる方々、こういった方々が情報通信技術を使いこなすのに困難な思いをされている、こういうことは事実ある...全文を見る
○平沼国務大臣 中山委員から大変御評価をいただいて恐縮に存じているわけでございますけれども、一部新聞等でも報道されておりますが、ハタミ大統領への表敬及びザンギャネ石油大臣との会談において、私から、イラン改革・開放努力に対する支援を表明させていただきました。ザンギャネ石油大臣とは二...全文を見る
○平沼国務大臣 御支援をいただいて非常にありがたいことだと思っておりますけれども、まず、貿易保険については、過去からずっといろいろな作業があって、そしてイランとは、御承知のようにいろいろな問題で、そういう貿易保険を付与するというようなことが途絶えておりました。しかし、イラン向けプ...全文を見る
○平沼国務大臣 これは民間が主体で行うわけでありますけれども、具体的に言いますと、インドネシア石油、それから石油資源開発といった我が国企業が中心となって、もちろんそこには商社も入ると思いますけれども、イランにおける石油開発事業を実施していくことに相なります。  石油公団において...全文を見る
○平沼国務大臣 これは、書面の取引、こういうことで、今委員も御指摘のように、あくまでも受け手側が書面を要求した場合には、それが最優先されて書面が残ります。そしてまた、書面というものはどうしても、例えば公証人がつくる公正証書みたいな、遺言状だとかそういうものに関しては書面という形が...全文を見る
○平沼国務大臣 後藤委員御指摘のとおり、中小企業、特に小規模零細企業に対する状況は今なかなか厳しいものがあるわけであります。  特別保証制度というのは、委員も御承知のように特例の措置として、銀行の貸し渋りが非常に顕著になったときに、九九・七%と言われている日本の経済の基盤を支え...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに、輸入品の急増によって繊維産業が非常に大きなダメージを受けている、このことはよく承知をしております。  いろいろなケースがございまして、日本の企業が、例えば中国あるいはその他の東南アジアの地域に安い労賃ということを目的として工場を展開して、それが日本に入っ...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のとおり、民間における書面の交付あるいは書面による手続を義務づけている規制、そういうものは、法律に限りませんで、政令、省令もございます。ただ、数というのが今正確には把握できておりませんけれども、また後でお知らせできると思いますが、かなりあります。  電子商...全文を見る
○平沼国務大臣 鈴木委員御指摘のとおり、非常にこれは私どもも重要な、大切なことだ、こういうふうに思わせていただいています。  本法律案は、送付側が受け手側の承諾を得た場合にのみ電子的手段を利用することを認める、こういうふうになっておりまして、この点につきましては、御指摘のとおり...全文を見る
○平沼国務大臣 達増委員から大変鋭い御指摘もちょうだいいたしました。  通産省は、IT政策を日本新生のための重要な柱と位置づけており、IT立国に向けた国民的な取り組みに早急に着手すべきと考えております。  今後は、現在御審議をいただき、また達増委員からも御評価をいただいていま...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほど申し上げましたように、既にこの国会で基本法とこの書面取引の法案をお願いして、次に、これは目標年度が掲げられておりますけれども、二〇〇三年までに電子政府を実現する、こういうことで、この電子政府の問題に取り組むに当たっても、今回通産省が七省一庁の御協力を得て、従...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  本法案は、消費者や事業者に電子的方法を強制するものではなくて、送り手側と受け手側の双方があくまでも自由意思に基づいて合意した場合にのみ電子的方法を行うことを許容するものであります。したがって、この点については、法律の施行に当たり、事業者側...全文を見る
○平沼国務大臣 電子メールやホームページ、そういう手段を利用するということは、消費者にとって大変メリットがあることだと私どもは思っております。  すなわち、これまでの消費者というのは、事業者から書面の交付を受けるためには、事業者の事務所に出かけていくか、あるいは相手方が自分のと...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほど答弁をいたしまして、そのほかに何か媒体を使ってということでありますけれども、もう一つ、政府広報というのがございまして、その中にも入れていきたい、こういうふうに思っております。
○平沼国務大臣 政府広報の中には、そういうテレビを使った広報も入ります。
○平沼国務大臣 御指摘のとおり、組合の意思決定というものが民主的に行われることは、その活動が真に組合員の利益にかなったものとなるためには不可欠だと思っております。そして、組合の意思決定の民主化を図るためには、総会において組合員が議決や選挙に参加することのできる機会が可能な限り確保...全文を見る
○平沼国務大臣 大島委員御指摘のとおり、IT革命に十分に対応していない人に対して必要な保護を図っていく、このことは大変重要だと思っております。したがって、本法律案の立案においては、十分な消費者保護措置を講じました。  まず、契約をめぐるトラブルが現に多発している法律、例えば、サ...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○国務大臣(平沼赳夫君) マルチ商法につきましては、従来は友人関係だとかあるいは親戚関係、こういう形でマルチ商法が展開されておりました。しかし、最近を見ますと、これはネットを使用したり、また雑誌等に広告をしたりしまして、従来と非常にやり方が変わってきております。そして、そういった...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  内職・モニター商法におきましては、販売される物品が高額に及ぶ場合が、さっき糠谷理事長のお話にもございましたけれども、あるわけであります。その代金の支払いにクレジットが利用されまして、その支払いについて先ほど御指摘のようにトラブル...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のとおり、内職・モニター商法に抗弁権の接続を認めることにより、信販会社は、内職・モニター商法を行う販売業者である加盟店が消費者トラブルを起こしたり倒産した場合、消費者に支払い請求を拒絶されてしまって、結果的には大きな損失をこうむるという、リスク...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今回、訪問販売や割賦販売についてのトラブルを防止する、こういうことに対して関係省庁が協力をしながら上程させていただいている。  やはり今委員御指摘のように、こういった消費者が大変なトラブルに巻き込まれないようにそれぞれ職種を持っているわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 消費者トラブルの防止については、消費者が自己責任を十分認識するということが一番大切です。しかし、今先生が御指摘になられたように、特に若年層の被害が広がっている、こういうことを考えますと、一概に自己責任を強調してもこれは始まらない問題だと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えいたします。  本法による罰則につきましては、今、山下委員が言われましたように、二年以下の懲役または三百万円以下の罰金、これを最高刑として、各種違反行為についてその悪性の程度に応じた罰則が規定されております。  罰則の内容については、今御指摘の...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 御指摘のとおりだと思っておりまして、クレジットをめぐるトラブルが生じている商品、役務などを機動的に指定していくことが割賦販売法の趣旨に沿うものと、消費者保護の観点からも極めて重要なものだと思っております。  現在は四十七の商品と四つの権利、四つの役務を...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今回お願いをしております、まず訪問販売法というのは、商取引における消費者保護を基本目的にいたしております。そのために、消費者トラブルの発生しやすい訪問販売やマルチ商法など特定の取引形態を対象にして、事業者に対して書面交付などの契約関係を明確にするための義...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  御指摘の各法律というのはそれぞれ異なる目的と役割を持っていると思っております。それぞれ相互に補完し合いながら全体として消費者取引に関するルールを形成していると、こういうふうに理解しております。  まず、民法に関してでありますけ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今、先生が八年前に当選をされた後、こういう問題を一貫して追及されてきた、そういうお話を承りまして大変感銘を受けました。  日本は御承知のように高度の高齢社会を迎えておりまして、やはりこれからはお年寄りのパワーをいかに社会に活用するかということも非常に大...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えを申し上げます。  この訪問販売法というのは、昭和五十一年に訪問販売、通信販売及び連鎖販売方式、いわゆるマルチ商法の三つの取引類型を対象として制定をされました。その新しい形態の消費者トラブルに対応していろいろ法整備を進めてきたところであります。そ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 同社の倒産によって利用者への影響が大変懸念されたために、通産省といたしましては、利用者の救済を可能な限り図るよう、関係業界に要請をずっとしてまいりました。これを受けて、クレジットの利用者に関しては、既に信販会社から支払い請求が停止されております。今後、解...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 先ほどの政務次官の答弁と繰り返しになりますけれども、御指摘のようなケースの取り扱いについては、信販会社と代替役務を提供する事業者との契約にかかわる問題でございまして、破産処理手続等の関係もあって現時点ではなかなか何とも申し上げようのないケースでありますけ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 御指摘のあったことに関しましては、よく調査をいたしまして、また御報告をさせていただくようにさせていただきたいと思います。
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、委員御指摘のようなそういう背景があったと思います。もう少し早くと、こういうような御指摘でございましたけれども、やはり特にここ数年の伸びが大変大きなものがありまして、特に悪質になってきたということでこういう形で対処をさせていただきました。  内職...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 梶原委員、どういうニュースソースかちょっと私はわかりませんけれども、APECで域内すべてにそういう形でインターネットというのはAPECの正式な一つの決定事項としてはないと思っております。  いわゆるIT社会を実現していこうという、そういうスローガンはあ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 先ほど読売新聞の記事で梶原委員おっしゃいましたけれども、今回のAPECの首脳宣言で検討中の事項として、二〇一〇年までにAPEC域内のネット普及というのも検討事項の一つに入っていると。まだ確定はしていないようでございます。  御承知のように、APECには...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、特にこの一九九〇年代はアメリカによってインターネットというものが非常に発達をして、それがグローバル化という形で世界全体に広がってきました。したがいまして、先生が先ほど御指摘のように、国際的なインターネットの公用語は英語になっているということは事実...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 水野委員御指摘のとおり、消費者保護というのは非常に大事なことであると思っております。私も、提案理由の説明の中で、今委員がお述べいただきましたような趣旨で提案の理由を説明させていただきました。やはり消費者自身が自己責任をまず認識するということが大切です。 ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の適切な実施に努めてまいりたいと考えております。  ありがとうございました。
11月14日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○国務大臣(平沼赳夫君) 書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年のインターネットの急速な普及に見られるような情報通信技術の発達に伴い、電子商取引の普及を初めとして、我が国経済の...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  まず、大変本田委員にこの書面一括法の件に関しまして御評価をいただきまして、非常に心から感謝を申し上げる次第であります。  一九九〇年代の半ばにインターネットが商取引に用いられるようになって以来、これまで通常の取引のあり方を制限...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  世界規模で生じておりますIT革命のスピードに我が国が適切に対応していくためには、関係省庁が連携をいたしまして、新たな課題に果敢に挑戦をしていかなければならないと思っています。  IT国家戦略につきましては、先日行われました第五...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) それでは、電子商取引の問題についての御質問にお答えをいたします。  本田先生御指摘のとおり、電子商取引は今後の情報通信技術の発展や消費者意識の変化等に伴いまして不可避の流れとして急速に進展していくと考えられております。そして、それがさらなる技術の発展や...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 本田先生御指摘のとおり、衆議院の商工委員会におきます審議におきまして、私は、民間における書面の交付あるいは書面による手続を義務づけている規制は法律に限らない、今御指摘の政省令によって書面の交付を義務づけられているものについても電子商取引の妨げとなり得ると...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のように、IT革命というのはすべての国民に非常にその恩恵をもたらすものでありますけれども、御指摘のように、影の部分もあることは事実です。最近、インターネットを使った犯罪が多発している、そういうことも本当にこれから大変大きな問題になる可能性があり...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 西山委員からも評価をしていただいて、ありがとうございます。  近年、IT革命の進展に伴いまして、健常者のみならず障害者、高齢者等がITを活用して社会経済に積極的に参画することが重要となっているわけであります。こうした認識のもとで、通商産業省では、障害者...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) IT基本法に労働者の、いわゆるITを活用することによって例えばVDT障害、こういったような問題があることは事実でございまして、これが明文として記載されていないということは事実でございます。  しかし、IT基本法において規定する高度情報通信ネットワーク社...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、西山委員御指摘のとおり、昨年労働省において取りまとめて発表した技術革新と労働に関する実態調査においても、VDT作業従業者を含め、コンピューターを使って仕事をしている労働者の八割弱が身体的な疲労を自覚しており、四割弱が精神的疲労、今御指摘のうつ病、...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 西山委員御指摘の、ILOのそういった五カ国における報告書は我々も承知をしております。  そして、その傾向として、やはりこのITが大変進捗をした結果、そういった問題が主たる原因である、私もこういう認識を持つものであります。したがいまして、職場の精神衛生の...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ちょっと商工会法施行四十周年の式典に出ておりまして、大変失礼をいたしました。  今、政務次官からお答えをしたと思いますけれども、やはり四つの類型に該当するものについては対象から除外した、こういうことでございます。したがいまして、今回一括法の対象としなか...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 先生御指摘のとおり、IT革命を推進するためには、すべての国民が情報活用能力を身につけることのできる機会を設けることが重要なことは言うまでもありません。  こうした基本的認識に立って、国民の方々がパソコンやインターネットなどを利用できる技能を身につける機...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 梶原先生から前回のこの委員会でも同様の御指摘がありまして、それに対してIT担当大臣たる堺屋経企庁長官から長々とした哲学論があったことも事実であります。  私は、梶原先生の、トランジスタから始まって、そしてもう既に革命の域から、起こった革命をさらに発展延...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、インターネットの商取引に関して苦情が増大しているということは事実でございまして、けさのテレビのニュースでもそのような報道がありました。  通産省では、本省及び通産局に消費者相談室を設置して消費者からの問い合わせや相談に積極的に対応をさせていただ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 五十本もの法律を改正する、こういう形でございますから、やはり関係するその範囲が非常に広うございます。そういう意味で、周知徹底をする、そういう期間がやはりある程度必要であると、こういう判断で一応そういう期間を設けさせていただいております。  また、先ほど...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員の最初の御質問に関して私からお答えして、後半は政務次官にお願いしようと思っております。  水野委員御指摘のとおり、個人情報の保護対策というのは、国民が安心して電子商取引を行うことができる環境整備の一環として非常に重要な取り組みである、このように認識...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 渡辺委員が本当にこの情報産業の進展に昭和五十一年に初当選をされて以来ずっと取り組んでこられた、そしてそれがいろいろな法律案に結実をして、今このIT化の中で非常に大きな比重を占めている、こういうことは本当に、今その歴史を委員みずから振り返っていただいて、御...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) IT基本法のことに渡辺先生は言及をされました。  御指摘のように、この問題に関しては本来だったらIT担当大臣である堺屋長官がお答えをする、これが筋だと思っておりますけれども、私も担当の副本部長をいたしておりまして、私は、先生御指摘のとおり、やっぱりこの...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○平沼国務大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のように、我が国の経済は緩やかな回復基調にあることは事実でございますけれども、GDPの六割を占める個人消費はなかなか厳しい局面にもありますし、また雇用の問題も、四・六までいっておりましたのが直近の数字では〇・一ポイント上がって四...全文を見る
○平沼国務大臣 今の御質問に関しまして、民需主導の本格的な景気回復を一日も早く実現することは我が国の現下の最大の課題だ、私はそう思っております。その上で、民間設備投資の促進を図ることは極めて重要なことだと思っております。  政府としては、先般、日本新生のための新発展政策を取りま...全文を見る
○平沼国務大臣 北橋委員御指摘のように、まさに日本の繊維産業にとって、非常に安い製品が洪水のように入ってきて、これが繊維産業を直撃している。大変厳しい事態になっているということは、私もよく認識をしております。私は十一年間紡績会社に勤務をした経験を持っておりますけれども、つい昨日も...全文を見る
○平沼国務大臣 基本的には政務次官から御答弁した、そういうことには変わりはないわけでありますけれども、御指摘のようなWTOのルールに照らして、今までとにかく輸出立国でやってきたのが、膨大な黒字を抱えて、例えばジェトロの性格も輸出促進から輸入促進に変わった、こういうことに象徴されて...全文を見る
○平沼国務大臣 鉄鋼の提訴に関しては、委員からもまず評価をいただきまして、大変私どもとしても心強い限りでございます。  御承知のように、本年二月にWTOにパネル設置の要請を行いました。日本からの熱延鋼板輸出に対する米国のアンチダンピング措置につきましては、二回のパネル会合などを...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  特別保証制度に関しましては、御指摘のように、一昨年、金融機関が貸し渋りに狂奔をしたといいますか、非常に強力な貸し渋りをした、そのために我が国の経済の基盤を支えている中小企業者が非常に困られたわけでありまして、これに対してはやはり適切な強力...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに、委員御指摘のそういう問題はあります。したがいまして、我々としましては、中小企業をめぐる金融の状況等を踏まえて、適当と認められる場合には、法律上掲げられた平成十七年三月末の検討期限以前であっても、さきに述べた保険限度額や部分保証の導入の是非を含めた信用保証制...全文を見る
○平沼国務大臣 そういうことを含めて申し上げました。
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  中津川委員にもこの特別保証制度は大変評価をしていただいた、これは本当に私どもにとってもありがたい御評価をいただいた、こういうふうに思っております。  御指摘のとおり、これはやはり金融機関の貸し渋り、こういう形で、異例、特例の措置として実...全文を見る
○平沼国務大臣 今委員のお話を聞いておりまして、戦前、例えば住友銀行で頭取をやった有名な銀行家がいました。それは、小倉正恒という人の伝記に、銀行家の基本姿勢として、資金を貸し付ける場合には、担保も必要だけれども、経営者の能力の人物判定に自分は重きを置いて融資をしてきた、こういう伝...全文を見る
○平沼国務大臣 所管外でございまして、私の個人的な見解のような形になると思いますけれども、やはり我々が特別保証制度を導入したという背景には、金融機関の貸し渋りというものが厳然としてあったわけであります。そういう中で、一方においては、公的資金をたくさんつぎ込んで、そして日本発金融大...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  松野委員御指摘のとおり、地元に帰られて、そして昔から栄えた商店街を歩いてみると、くしの歯が抜けたようにシャッターがおりていて、人影もまばらだと。私も、地元が岡山県ですけれども、同様の感を抱いております。  中心市街地の空洞化に対応して、...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  御指摘のとおり、商店街を形成している経営者の方々はむしろ中小企業というよりも零細企業の方が多いわけでありまして、御指摘の固定資産税については、都市部を中心に、地価の下落にもかかわらず税負担が増大する、こういった矛盾が起きていることも事実で...全文を見る
○平沼国務大臣 いろいろ諸外国の経緯等も申し述べたいと思っておりますけれども、結論から言いますと、外形標準課税の導入は極めて慎重に対応しなければならない問題だと思っています。
○平沼国務大臣 お答えいたします。  中小企業を取り巻く状況というのは、一昨年の未曾有の貸し渋りの時期と比べれば、金融情勢は改善をしていると思っています。景気も緩やかな改善の傾向を示しておりますけれども、まだ厳しい状況から脱しておらない状況だ、こういう認識をしております。こうい...全文を見る
○平沼国務大臣 山内委員御指摘のとおり、我が省には八百九十の公益法人がございます。その公益法人については、業務を適切なものとしていくため、御承知のように、平成八年九月に閣議決定された公益法人の設立許可及び指導監督基準に基づき指導監督を行ってきております。  具体的には、各公益法...全文を見る
○平沼国務大臣 公益法人による特定政党や政治家への支援については、政治資金規正法上、政治活動に関する寄附をすることについて、公益法人であること自体による制限は、御承知のように設けられておりません。なお、同法においては、国から直接補助金等を受けている法人は、交付決定後一年間は政治活...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、中心市街地活性化法から約二年余りが経過をいたしました。現在、約三百五十の市町村において基本計画が提出されております。また、今御指摘の町づくりの機関、TMOにつきましても、百件を超えるTMO構想が市町村により認定されるに至...全文を見る
○平沼国務大臣 達増委員御指摘のとおり、TMOに関しましては、三千二百以上ある市町村からまだ百余りしか上がってきていない、これは現実の数字だと思っております。  先ほど申し上げましたように、中心市街地活性化から二年余りが経過してまだ百余りという形でございますけれども、TMOとい...全文を見る
○平沼国務大臣 経済のグローバル化が進展する中で、日本のみならず世界じゅうの企業が生き残りのために競争をしております。長期的な取引関係を大切にしてきた我が国においても、選択と集中という視点から事業の見直しは避けられず、従来の取引関係を見直していくことは、ある面ではやむを得ない面で...全文を見る
○平沼国務大臣 下請企業に対する不公正な下請取引に対しては、従来から、下請代金支払遅延等防止法等に基づき検査などを行い、違反の事実が確認された場合には改善のための指導を行うなど、厳正に処してきたところです。  具体的には、平成十一年度において、すべての親事業者に対して約三万八千...全文を見る
○平沼国務大臣 今委員御指摘のように、ITを活用して一括調達でグローバル化の中で効率を求めていくというのは、一つの流れになっております。  そういう中で中小企業がその波にのみ込まれないで生き残るためには、やはり我々としては中小企業に対するいろいろな支援策を講じていかなければなら...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  午前中の質疑でも同様の御質問がありました。そのときも私お答えをいたしましたけれども、私自身が十一年間繊維業界で働いた経験を持っています。労働組合の執行委員等もした経験も持っているわけですけれども、そういう関係もありまして、このところ通産大...全文を見る
○平沼国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、繊維セーフガードの発動要請があった場合には、この手続に従って厳正に私どもは検討に入りたい、こう思っております。  なおまた、先ほどちょっと御指摘の中に、我が国独自のそういうルールがあると。恐らく御指摘のものは、セーフガード...全文を見る
○平沼国務大臣 かつて一九六〇年代にアメリカが、日本からの洪水のような繊維製品の輸出で、大きな繊維問題が起きました。  今、アメリカの状況を見てみますと、アメリカの繊維産業というのはそれなりに力をつけてきました。もちろん、今御指摘のようにいろいろな対策があったと思いますけれども...全文を見る
○平沼国務大臣 バッジを認識していただいて、ありがとうございます。  愛知万博につきましては、今御指摘のように、いろいろな曲折があったことは事実です。しかし、これは今までの万博と違いまして、やはり検討委員会というのを設けて、そしてテーマが、自然の叡智、こういうテーマでございまし...全文を見る
○平沼国務大臣 具体的に申し上げますと、赤字が発生しないように資金計画などをぴしっとつくることが第一だと思っています。  そして、あえて仮定の話ということで言えば、万が一そういう問題が生じたときには関係者が協議をして適切な対応を考えるということになると思いますけれども、基本はあ...全文を見る
○平沼国務大臣 原委員から、大変重要な御指摘があったと思います。  私たちもやはり、二十一世紀ですからそれにふさわしい、人が魅力を感じるような、もちろんバーチャルの世界ですから、インターネットを使って世界に、こういうことをやっていると。そうすると、インターネット上だけじゃなくて...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  先生御評価くださいましたけれども、この特別保証制度というのは、金融機関の貸し渋り、これが非常に顕著なものがございましたので、やはりこれを救済しなきゃいかぬということで、皆様方の御賛同をいただいて、当初は二十兆でスタートして、さらに一年延長...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  私の地元、地方で岡山県でございますけれども、やはり江戸時代から続いているような商店街がシャッター通りになっております。これは、特に先生は東京でいらっしゃいますし、例えば江戸文化の伝承とかそういうことに大きな問題があります。  そういうこ...全文を見る
11月20日第150回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○平沼国務大臣 お答えをいたします。  中小企業を取り巻く環境というのは、御指摘のように、なかなか厳しいものがあります。景気というのは回復基調にありますけれども、今御指摘のように、中小企業の倒産件数というのは、昨年の十月を見ますと、同月に比して一八%増加をしている、そういう厳し...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  今、井上委員御指摘のように、中小企業の状況というのは非常に厳しいものがあると思っています。全体的には景気は回復基調にありますけれども、日本のいわゆる経済の根幹をなす中小企業は、この十月の統計を見てみますと、昨年の同期に比べて一八%も倒産が...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  実は、私は十一年間、繊維産業で働いておりました。そして、労働組合の執行委員等もいたしまして、そういう関係で、繊維業界の方々、労働組合の方々も通産省に来てくださいまして、いろいろ今の現状を承っております。  そういう中で、今委員御指摘のよ...全文を見る
○平沼国務大臣 お許しをいただいて、私から答弁させていただきます。  その貸し渋り条項削除というのは、特別保証制度というのが、金融機関の貸し渋りが起こりまして、そして、どうしても我が国のいわゆる経済の基盤を支えていただいている中小企業の皆様方の経営を円滑化しなければならない、こ...全文を見る
11月21日第150回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○平沼国務大臣 中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業信用補完制度は、中小企業者の信用力、担保力を補完し、その事業資金の融通を円滑にすることを目的とし、信用保証協会が債務保証を行い、こ...全文を見る
○平沼国務大臣 今、中山委員がおっしゃいましたように、やはり銀行というものが右肩上がりの土地神話に基づく日本の高度経済成長の中にあって、おっしゃったように、土地でありますとか、あるいは確実な有価証券ですとか、そういったものを担保にして、そして安易な経営姿勢でやってきた。そのある意...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに銀行というのは、性質上、リスクを負いたくない。そういう形で、私なんかも具体的に、地元が岡山ですけれども、中小企業、零細企業の方々が、やはり運転資金と設備資金とを借りたい、しかし、銀行に行くと、今おたくの状況ではこれは貸せないのだ、しかし信用保証協会の保証をつ...全文を見る
○平沼国務大臣 商工委員会よりもむしろ大蔵委員会の様相を帯びてきたわけですけれども、私は、確かに中山委員御指摘のように、銀行に対して大量の資金をつぎ込んだ、これがやはり失敗ではなかったかという御指摘は、ある面では当たっているのじゃないかと思っております。  しかし、当時を振り返...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに御指摘のそういう問題は、私はあると思います。  しかし、異常事態という形で、ちょうど一九九七年あたりが貸し渋りのピークに相なりました。そういった中で、中小企業、零細小企業の方々は大変運転資金等に困った、こういう事態があって、そして、銀行はやはり私企業でござ...全文を見る
○平沼国務大臣 今回お願いをしておりますのは、五千万円を八千万円に引き上げるわけであります。そういう形で保証をさせていただくわけですけれども、当然、一般保証に移りますので、先ほども申し上げましたように、ただ一律にネガティブリストで、貸し渋り対策として、そして臨時特例の措置としてや...全文を見る
○平沼国務大臣 北橋議員御指摘のとおり、これは国民の税金という形で賄っておりますので、やはりこの執行に当たりましては、本当にそれぞれ徹底をいたしまして、そして万々遺漏なきように、私からもよく厳命をいたしまして、その徹底を図ってまいりたい、このように思っています。
○平沼国務大臣 現在、委員御承知のように、信用保証制度においては、原則として、金融機関による融資額に対する保証割合は一〇〇%になっております。  与信を行う金融機関が一定のリスクを負担する部分保証を現時点で一般保証制度に導入することは、いまだに厳しい状況から完全に脱却したとは言...全文を見る
○平沼国務大臣 これは私は御指摘のとおりだと思っております。  これまで我が国の民間金融機関は、物的担保を重視する傾向が強くて、中小企業者の有する新規性の高い技術や信用リスク等の的確な評価に基づく融資等は十分行われてこなかった、こういうことが言えると思います。担保となる資産を十...全文を見る
○平沼国務大臣 これは、本法施行後二年以内の時点であっても、中小企業をめぐる金融の状況等を踏まえて、これが適当と認められましたら二年以内に見直しをする、こういうことも私どもは視野に入れてやらせていただきたいと思っています。
○平沼国務大臣 御指摘のとおりだと思っておりますので、それはしっかりやらせていただきたいと思っています。
○平沼国務大臣 先ほどもちょっと私からもお話をさせていただきましたけれども、これまで日本の金融機関というのは担保至上主義でございまして、そして担保能力があるかないかということで資金の調達をしておりました。  御指摘のように、この担保至上主義でありますと、これから発展をしていく企...全文を見る
○平沼国務大臣 お答えをいたします。  小川信用金庫の事業譲渡については、委員御承知のとおり、昨年の十一月の譲渡合意後、当該地域の政府系中小企業金融機関の窓口に相談が寄せられております。  具体的に申し上げますと、商工中金には二十二件相談が寄せられています。また、国民公庫には...全文を見る
○平沼国務大臣 御指摘のように、銀行の貸し渋りが厳しくなりまして、そして、中小企業の皆様方、特に零細企業の皆様方から、大変悲痛な声が沸き起こっておりました。それに対応いたしまして、臨時特例の措置、こういうことでございましたけれども、特別保証制度を新たに創設をさせていただき、当初は...全文を見る
○平沼国務大臣 これは、今の御答弁でも申し上げましたように、やはり顕著な貸し渋りに対応して、異例臨時の措置として行わせていただきました。そして、平成十年の十月に各中小企業、零細企業に対するアンケート調査をいたしたところ、その時点では、やはり貸し渋りが厳しい、こういう御指摘をされた...全文を見る
○平沼国務大臣 確かに、先ほど私はアンケート調査のデータを申し上げましたけれども、中小企業、零細企業にとって、なかなか資金を調達するというのは難しい今の状況にある、こういうことは認識しております。  通産省といたしましては、一般保証制度の充実を図ることによって、引き続き中小企業...全文を見る
○平沼国務大臣 重ねてお答えをさせていただきますけれども、やはりこの特別保証制度というのは臨時異例の措置、そういうことでございまして、私どもは激変緩和をしつつ、一般保証制度に切りかえて、そしてセーフティーネットも十分設けて、きめ細かく対応させていただく、こういうことでやらせていた...全文を見る
○平沼国務大臣 繰り返しの答弁で重複することもあると思いますけれども、この特別保証制度というのは、金融機関が貸し渋りを大変顕著にいたしまして、それで中小零細企業の方々が大変困りました。そういう中で、最初は二十兆の保証枠で出発をしました。しかし、まだ厳しいという状況の中で、昨年一年...全文を見る
○平沼国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
11月22日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第5号
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○国務大臣(平沼赳夫君) 中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業信用補完制度は、中小企業者の信用力、担保力を補完し、その事業資金の融通を円滑にすることを目的とし、信用保証協会が債務保証...全文を見る
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  委員御指摘のように、今中国の経済成長率というのは我が国と比べて大変高いものがございまして、七%から八%の経済成長率でございます。さらに、我が国との貿易関係というのも大変拡大をいたしておりまして、ことしの一月から九月までの統計でも...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに沓掛委員御指摘のように、我が国は特許の総数というのは大変多いものがございまして、特許庁が調べましても現存約百万件の特許がございます。そのうち六十五万件が推定でございますけれども利用されていない、こういう状況であります。また、この六十五万件の内訳のう...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 我が国において原子力発電というものは、今、電力のいわゆる三四・五%、これが原子力発電で賄われている、こういう実態があります。そして、原子力発電の着実な推進のためには、御承知のように、地元よりの一層の御理解を得ることが不可欠だと思っております。  このよ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えいたします。  確かに、御指摘のとおり、PCB協会を設立して大変な年月がたったわけであります。処理方法につきましては技術的には確立をされて、そして、当初全国三十九カ所でこの処理を進めていこう、しかしあくまでも住民の方々の合意が得られなきゃならない...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○国務大臣(平沼赳夫君) 藁科委員御指摘のとおり、中小企業が置かれている環境というのは非常に厳しいものがあることは事実でございます。  一方、中小零細企業というのは、企業数では全企業の九九・七%を占める、また中小企業が受け持ってくださっている雇用も全雇用人口の七二・七%を受け持...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 藁科先生御指摘のとおりだと、私はこのように思っております。  近年の金融自由化の進展の中で、企業の資金調達手段は一般に多様化をしております。中小企業の資金調達の主流は、御承知のとおり、依然として金融機関の融資に代表される間接金融となっているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、御指摘のとおり、この特別保証制度というのは非常に効果が上がりましたし、先ほど藁科委員からの御質問にも総括政務次官がその明と暗の部分、お話をさせていただきましたけれども、本当に残念でありますけれども、御指摘のような一部の悪徳ブローカーによってせっか...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、この実例として広島の例は大変ひどい例だと思っております。委員も御承知のように、この特別保証制度を開設したときには二十万件を超す申し込みがある、そういう中でやはり全体的には困っている中小企業、零細企業の皆様方にそうやって保証をつけてそしてお助けをし...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 事業譲渡発表後、京都府内の政府系金融機関の支店及び京都信用保証協会に設置された相談窓口において、そういう非常に厳しい状況でございますから、中小零細企業の皆様方から大変相談が多く来ていることは事実でございます。  現地における中小企業の金融の動向について...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 特別保証制度というのは、これは異例特例の措置でございまして、一年間延長して来年の三月まででございます。  したがいまして、来年の三月まではこの特別保証制度というのは存続をするわけでございますけれども、やはりいろいろな状況から、来年の四月以降、今お願いを...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 日本が、失われた九〇年代と、こういうふうに言われておりまして、大変な経済のかじ取りを失敗して、そのために国民の皆様方が大変厳しい目に遭っている、そういうことは一面私はおっしゃったこと、ある意味ではそのとおりだと、こういうふうに思っております。  そのた...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  信用保証協会においては、個々の保証申し込みの審査に当たって、書面審査それから面接審査及び実地調査を適切に組み合わせるとともに、当該企業からの情報に加えて、必要に応じて当該企業の取引先、取引銀行、業界関係者等からも情報を収集し総合...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 水野委員御指摘のとおり、やはりこれは的確にそういう状況を把握しなければいけない、このことは鋭意我々も今後努力をさせていただきたいと思っています。  この特別保証終了後、一般保証制度に移るわけでございますけれども、これは御承知のようにネガティブリストによ...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) それは渡辺委員御指摘のとおりだと思っております。  そこで、来年の三月で新しい制度に相なるわけでございますけれども、そのことはやはり周知徹底をするし、また既往の債務に関しましても、その企業の実情に応じて、例えば月五十万円返済していただく方々はその実情に...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、御指摘のように非常に今担保主義、特に民間金融機関は担保主義に偏っております。ですから、そういうことを是正するためにも、やはり民間金融機関も巻き込んだ形でそういう信用データベースをきちっと構築する、こういうことが大事でございまして、長期的な視野に立...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
11月27日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをさせていただきます。  委員御指摘のとおり、まさに私は産業政策、その御指摘のとおりだと思っております。  今朝、IT戦略会議の第六回目、IT戦略本部との合同会議が開催をされました。私も出席をしていたわけでございますけれども、戦略会議から総理に...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) もちろん委員御指摘のように、故小渕総理が一連の産業の活性化のために政策を出されました。これを受けた形で、今、森内閣の中で産業新生会議というのが創設されまして、継続的にその延長線上でいろいろな対策をしているところでありまして、その産業新生会議の中での四つの...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えいたします。  先ほどちょっと触れさせていただきましたけれども、我が国の中長期的な潜在成長力については、審議会等のデータでございますとおおむね二%程度、こういう見方がございます。  しかし、IT革命や今御指摘の経済構造改革の推進など、いわゆる産...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) やはり、中小零細企業というのはどうしてもIT化を進めるに当たってデジタルディバイドという問題は避けて通れません。そういう中で、やはり技術者、それからITの習熟度合い、そういった面で非常にハンディがあると思います。  そういうことで、通産省といたしても、...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 御指摘のように、電子商取引の活用、拡大が従来の取引関係を大きく変える側面がございます。しかし一方で、中小企業が電子商取引を活用することにより新たな取引関係を構築することも一面では可能なわけであります。  そういう意味で、下請中小企業に対する不公正な取引...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 中小企業というのは全企業の九九・七パーセントでありまして、また全雇用人口の七二・七%を受け持っていただいている日本のいわゆる経済の活力の源泉でございます。そういった中小企業がこのIT化によって本当に不当なそういう不利益をこうむらないように、やはり中小企業...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今、インターネットに習熟している国民層というのは約四割と言われておりまして、私の家内は六割の方に属しているんです。  ただ、私が担当副本部長をしておりますので、インターネットの話に非常に興味を持っておりまして、説明をしてくれということで、こうこうこうい...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 私も基本的には堺屋長官と同じ考え方でございますけれども、IT基本法というのは、IT革命に的確に対応いたしまして、二十一世紀にふさわしい豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現するために、我が国が目指すべき社会を高度情報通信ネットワーク社会として、これをIT...全文を見る
11月28日第150回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○平沼国務大臣 衆議院議員細田博之君外十四名より御提案の原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案につきましては、政府としては特に異存はございません。     —————————————
○平沼国務大臣 ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、自然エネルギーの導入促進のための施策の検討とその実施に努めてまいります。(拍手)
11月30日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第7号
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○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  我が国のエネルギー政策においては、環境保全や効率化の要請に対応しつつ、安定的なエネルギーの供給を実現することが求められているところでありますが、近時、エネルギーの需給両面における各種情勢の変化を踏まえまして、各種施策や長期エネル...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 委員御指摘のとおり、新エネルギーというものは、エネルギーの安定供給の確保、地球環境問題への対応を図る観点から、その開発、導入を積極的に推進していくことが重要だと私どもは思っております。しかし、現時点では経済性や安定性の面ではまだ課題がある、そういうことか...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今委員御指摘のとおり、やはりこの新エネルギーというのは、風力にいたしましても、それから太陽光発電にいたしましても、大変不安定な要素があります。そういう中で、先ほど私が申し上げましたように、この新エネルギーの推進というのはやはり重要なテーマでございますから...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 今いわゆる電力の自由化というのをしておりまして、その電力の自由化ということに関しては、例えば太陽光発電というものは一般の家庭で、私たまたまきのうの朝、住宅建設会社の社長にお会いをしました。そうしましたら、太陽光発電というのは非常に補助金が足りないぐらいど...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 原子力につきましては、今委員御指摘のとおり、ドイツでありますとかスウェーデンでありますとかまた最近の台湾、こういったところでは後ろ向きのそういう姿勢が出ていることは事実だと思っております。  しかし、やはりそれは国が置かれたいろいろな条件、そういう立場...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、今、足立委員御指摘のとおり、初期投資が非常に膨大になる、こういうことがこれからの原子力推進の阻害要因になるということは、私は一面ではそのとおりだと、こういうふうに思います。  しかし、日本の二十一世紀のエネルギー、その対策を考えたときに、やはり...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに、足立委員御指摘のそういう面もあるかと思います。我が国においては、環境保全、それから効率化の要請に対応しながらエネルギーの安定供給を確保するため、安全確保に万全を期しつつ原子力政策を円滑に推進することが必要であると思っています。政府としては、ウラン...全文を見る
○国務大臣(平沼赳夫君) ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、自然エネルギーの導入促進のための施策の検討とその実施に努めてまいります。     ─────────────