平野貞夫

ひらのさだお



当選回数回

平野貞夫の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第136回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○平野貞夫君 平成会の平野でございます。  日切れ法案の証人等の被害給付改正案の審議でございますが、今回、介護給付の新設という制度の拡充でございます。この問題は法務行政を支える非常に大事なものでございまして、さらなる拡充を要望いたしまして、平成会といたしましても賛成をいたすもの...全文を見る
○平野貞夫君 大変頭のいい答弁で、具体的によくイメージがわかないんですが、要するに勉強されているという段階ですか、あるいは検察業務あるいはそういったことを行使する前提での調査といいますか、そういう段階になっておるんでしょうか。ちょっとそこら辺、もう一回答弁を願います。
○平野貞夫君 わかりました。時間も制約されておりますし、いずれ法務委員会としても本格的に議論をせにゃいかぬ時期が来ると思いますので、その点はこれで抑えておきます。  法務大臣、国会に住専処理法案というのが提出されていますね。事前に法務省と打ち合わせといいますかがあったかどうか。...全文を見る
○平野貞夫君 別の角度からお尋ねしますが、農林中央金庫の総合研究所というのがございますが、そこの研究所の副社長で荒井浄二さんという方が一昨年、「知られざる大機関投資家 農協金融」という本を出しております。私たち平成会でもいろいろな独自の調査をやっておるわけなんですが、平成二年でご...全文を見る
○平野貞夫君 昨日、衆議院の新進党の住専疑惑調査プロジェクトチームの有志の方たちが、静岡県信連それから静岡県信連の幹部であった人たちと会っていろいろ調査をして帰ってきたわけでございます。この住専スキームをつくるプロセスあるいは住専問題の今日のいろいろ混迷の原因の一つ、農林系統金融...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、静岡県信連の住専に対する融資については特に問題ないというのが農水省の見解だと理解してよろしいですか。
○平野貞夫君 その情報公開の問題が一つはあると思います。もちろん国政調査権というものを発動させれば個々の問題についての資料も入手可能だと思いますが、それは現段階では申しません。  いずれにせよ、個々のやっぱり融資の実態の資料なりそういったものを調べなければ、今の農水省の方の答弁...全文を見る
○平野貞夫君 国民の九〇%がこの住専予算六千八百五十億に反対しております。税金を投入することに反対しております。当然だと思います。その国民の気持ちが国会で生かされないといういら立ち、これが非常に政治不信のもとにもなっておると思いますし、日本の憲政史史上このようなことはなかったので...全文を見る
○平野貞夫君 再度結論的に申し上げたいと思いますが、私は三つの点で憲法に違反していると思っております、この政策それ自身が。  一つは、法のもとの平等に反すると思います。  阪神大震災であれだけやられた方たちの救済とこの信連、農林系への救済のアンバランスというのは余りにもひどい...全文を見る
05月07日第136回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○平野貞夫君 平成会の平野でございます。  この国会は住専国会と言われているわけでございますが、住専問題について両院の予算委員会初めいろんなところでいろんな議論がありましたのですが、この住専を初め不良債権の回収ということが果たしてできるか。そして、それが適切に行われて、妙な形で...全文を見る
○平野貞夫君 確かに、おっしゃるように、技術的にも法制的にも相当難しい問題があると思います。しかし、我々はやはりこれに挑戦したいと思っておりますので、法務当局並びに与党の先生方の御協力をお願いして、この議論はこの程度にとどめさせていただきたいと思います。  次に、公安調査庁の機...全文を見る
○平野貞夫君 この海外公安情報の収集・分析が大事だという観点から、北朝鮮問題について若干お尋ねをしたいと思います。  私は個人的には、北朝鮮という国家が将来民主的国家として発展することをこいねがっておるわけでございます。それが東アジアの安定の一番になると思っておりますが、しかし...全文を見る
○平野貞夫君 その米の問題でございますが、昨年、たしか第一次、第二次にわたって五十万トンの援助米を日本からも出したわけでございますが、四月二十七日の産経新聞の報道によりますと、この米の備蓄のために軍用貯蔵庫を大量に建設している、推定百二十万トンぐらいの米を軍が直接管理していると、...全文を見る
○平野貞夫君 例えば、韓国は、韓国の船で北朝鮮の港へ持っていってそして北朝鮮の国旗にかえて荷揚げする、あるいは国連からの援助米は、たしか職員がついてどういうふうに配置、配分されているかということをチェックしていると、こういうことを聞いております。  そうすると、公安調査庁にここ...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。これ以上は申し上げませんが、ただ、仮にこういったものが食糧に使われずに転売されて、武器の購入とかあるいはいろいろな危険なものへ姿が変わるということになりますと、これは人道という名前で逆に日本が危機状態に入っているわけでございますが、そういったことがない...全文を見る
○平野貞夫君 要するに、例えば東京港に七回入っております。調べますと、延べ七十三日間北朝鮮の船が停泊しておるわけでございます。不審な行動があるかどうかを調査して、もしそういったものがあれば関係機関に知らせる。それで、今回はそういうものはなかった、いわゆる調査で見つからなかった。あ...全文を見る
○平野貞夫君 いや、それは運輸省ならそれでいいかもわかりませんけれども、港というのは国境なんですよね。それから、別の言い方をすれば危機管理施設なんですよ。もうちょっと重い言い方をすれば軍事施設ですよ。ですから、船が出入りするところだというだけじゃ、やっぱり秩序を維持する、その調査...全文を見る
○平野貞夫君 じゃちょっと角度を変えた質問をしたいと思いますが、この北朝鮮への米援助、これ自体は大事なことでございます。これに私は別に反対するわけじゃございませんが、援助するならやっぱり我が国の安全保障上のコストというのを、そういうものは少々かかっても本来なら持っていくべきじゃな...全文を見る
○平野貞夫君 そのコメントを言いたくないという部分については私も別にここでお聞きしません。お聞きしませんが、この米の運送方法、そしてどの国の船を使うか、どの港から出すか、どういう集積の仕方をするか、出荷の仕方をするかということは、これは単なる食糧庁の仕事じゃないと思うんですよ。当...全文を見る
○平野貞夫君 公安調査庁の業務の中で、「公共の安全の確保に寄与するという観点から、調査の過程で得られた情報・資料を必要に応じて関係機関に提供しています。」という説明がございますが、いろいろ調査されて、例えばこういった援助米の、今後もあるかもわかりませんですが、運送の方法、どの国の...全文を見る
○平野貞夫君 時間の関係でこの問題はこれで終わりますが、公安調査庁もそれなりに一生懸命やられていることはよくわかりました。本来なら、情報、資料を提供する関係機関は国会もその中の一つだと思いますが、ここでかなりな部分については申し上げられないというなら、きょうのところはそれでおさめ...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、全く見通しが立たぬということでございますね、具体的には。
○平野貞夫君 できるだけ強い要請をして、やはり早く日本に送還して日本の司直が直接いろいろ取り調べるのが私は適当だと思っておりますので、お願いをしておきます。  そこで、これは一月ぐらい前でございましたか、新潟港からにせ札の識別機が過去二十回ぐらい北朝鮮に輸出されたことがあるとい...全文を見る
○平野貞夫君 輸出されたという事実は、今答弁でありましたんですが、どういう企業、あるいはだれがだれに輸出したということはいかがでございましょうか。
○平野貞夫君 わかっているけれども言えないということだと思います。  ぼつぼつ時間が参りましたので、公安調査庁の長官にお願いといいますか、要望を申し上げたいと思います。  最近、週刊誌もそうでございますが、あるいは月刊誌、あるいは会員制で出されているまじめな出版物、この中にこ...全文を見る