平野貞夫

ひらのさだお



当選回数回

平野貞夫の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○平野貞夫君 参議院自由党の意見と個人的な意見をちょっと味つけしまして申し上げたいと思います。  まず、憲法に対する基本的な考え方でございますが、現在の我が国の国家、社会は大きく流動化し、衰退しております。まやかしの平和主義とか規律のない市場経済、場当たりの社会保障、偏った基本...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○平野貞夫君 前回の自由討議に引き続きまして意見を述べさせていただきます。  第一点は、憲法制定権、改正権は国民にあるということをこの調査会の基本姿勢にすべきだと思います。  御承知だと思いますが、国会には憲法制定権の権限はございません。最終的には国民投票で承認するという憲法...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  私は、ちょうど一年前、昨年三月十五日に当委員会で、一昨年十月八日に茨城県牛久市で発生した中学生傷害致死事件、岡崎事件と言ってもいいと思う、岡崎少年事件と言わせていただきますが、これを取り上げました。被害者及び被害者の遺族の方たちに大変...全文を見る
○平野貞夫君 私の発言の中でるるその資料の説明をしていきたいと思います。  そういう裁判の常識から考えまして異例のことに対して、岡崎少年の両親は三つの裁判を提訴しております。一つは、県警と水戸地検に対して、偏見と予断による捜査が行われたということで、法務大臣と県知事ですか、個人...全文を見る
○平野貞夫君 なかったということですね、警察庁の答弁は。答えなくていいです。  そこで、資料一を見ていただきたいと思います。資料一の二枚目、これは少年事件送致書でございます。二枚目に「犯罪の情状等に関する意見」、これは警察署から水戸地検に出されたものでございます。被疑者に対して...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  この問題は、被害者の下着についていた血液が、茨城県警の説明ですと、医師の治療の行為のときに付着したということを県警ははっきり言っておるわけですが、そこで、資料の二というのをごらんいただきたいと思います。  これは、事件発生直後、領置報告書という...全文を見る
○平野貞夫君 これが治療のときについた血ですか。  私は実物も見ました。これ、やっぱり尿も入っているようです。しかし、私は素人でございます。ただ、警察の鑑定の専門家である元東京都監察医務院長の上野博士は実物も見て、これは明らかに血尿だと指摘しています。これをひとつじっくりと、警...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○平野貞夫君 昨日、私は、牛久市で発生しました岡崎少年傷害致死事件について警察庁にお尋ねし、また自分の意見を申し上げたんですが、党幹部から、与党であることを忘れないでくれ、野党の立場じゃないからという御注意を受けたんですが、この問題は与野党関係のない私は人間党という立場で申し上げ...全文を見る
○平野貞夫君 刑事局長、少年法の限界というのはあると思います。私はあえて今、国会に出されている少年法については触れませんが、現行の少年法の中でもこの事件については十分なことがなされていない、そういう認識を私はしておるわけなんです。  そこで、事実認定について警察あるいは検察側は...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  この事件について捜査の徹底ということが必要である、こういう認識を持っておるというふうに私受けとめます。  三月十日に茨城県議会で茨城県警が、下着についた、私たちは血尿という認識なんですが、それは治療中についた血液だということを県警が県議会で発表...全文を見る
○平野貞夫君 それでは、きのうの続きの話は一応ここで私切りまして、次の問題に移りたいと思います。  昨日、魚住先生が、オウム教団関連の企業が官公庁あるいは一流企業のパソコンのソフトウエア、ハードウエアの下請あるいは孫請になったという事実が判明して、いわゆる税金、公金が結果として...全文を見る
○平野貞夫君 平成十年度だけで七十億円の売り上げというのは、これ大企業ですよ。  去年は大分無理してオウム新法をつくりまして、私はかなりあれはむちゃくちゃな法律だと思うんです。与党でございますけれども、私は破防法を適用しろということを一番最初に国会で言った人間なものですから、私...全文を見る
○平野貞夫君 なかなか難しい作業があると思いますので、私直ちに答弁を求めませんが、公安調査庁としても、可能な限りどのぐらいの税金がオウムに流れたかということを掌握する私は責任があると思います。  そこで、できるだけ早くそこのところを、一定の期間内だけでも、わかるだけでも結構です...全文を見る
○平野貞夫君 できるだけ具体的な数字が出るようにお願いをしておきます。  それからもう一つ、私が去年の十一月に高知県池川町のことを指摘して以来、十一月以降で結構でございますが、官公庁がオウム関連企業を下請あるいは孫請とするような形で契約した官公庁があるかどうか、これについても、...全文を見る
○平野貞夫君 なかなかこれは難しいことですからそれ以上の答弁はできないと思います。わかりました。  それと、現在、オウムの幹部で、たしか菊池直子、平田信、高橋克也ですか、この人たちが逃亡していると思いますが、この逃亡の状況というのはおわかり──わからぬですね。わかりました。 ...全文を見る
○平野貞夫君 このサンデー毎日によりますと、平田信と高橋克也はもう北朝鮮に逃亡した可能性があるという記事が書いてあります。私も、その可能性も含めて、これから公安調査庁も我々もそういう認識で物事を見ていかなきゃだめかなと、こういう思いをしているわけでございます。  そこで、実は北...全文を見る
03月22日第147回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  最初に西尾先生にお尋ねいたしますが、私は三十二年国会職員、それから八年国会議員で、国会の中で先生方のいろいろな議論も聞いてきたんですが、この四十年で、国あるいは社会の基本問題になるとどうも分裂国家的な議論が行われた、果たして一つの憲法...全文を見る
○平野貞夫君 はい。  環境権をつくれという話をしておるんですが、私は、これは環境保全の義務だ、むしろ、人間の権利じゃないんだ、保全の義務だというふうに感じていますが、そういったことについて御意見をお聞きしたいと思います。
03月28日第147回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○平野貞夫君 議題となっております裁判所定員法改正案、これで、判事補が七十人それから裁判官以外の職員が十六人増員されることになるわけですが、昨年の三月三十日に当委員会で同改正案に附帯決議をつけておりまして、その附帯決議には大幅に増員すべしと、こういう内容があったわけでございます。...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  以上のような御答弁を参考にして、これから理事懇で我々も対応していきますが、委員長に要望しておきますが、なるべく早くこの問題を処理するように要請しておきます。  さて、短い時間ではございますが、岡崎少年事件のことについて最高裁判所に若干の確認をし...全文を見る
○平野貞夫君 正しいことを知る、真実を知るために鑑定というのを行う、こういうことでございますね。  鑑定を行う際に、私は法曹の素人でございますから教えていただきたいんですが、弁護側の要請で鑑定する場合、あるいは提訴した側の要請で鑑定する場合、いろいろあると思いますが、決定するの...全文を見る
○平野貞夫君 裁判所といいますと機関ですね。そうすると、裁判官が会議を開いて決める、こういうことでございますか。
○平野貞夫君 真実を確認するため、真相を解明するために鑑定が行われる、その鑑定を行うのは裁判官あるいは裁判官の会議だ、こういうことなんですが、鑑定の必要性を促す動機みたいなもの、これはどんなものなんですか。私、素人でございますから、ちょっとわかりやすく説明していただきたいんです。
○平野貞夫君 先ほども魚住先生から質問がございましたように、鑑定で果たして真実が証明できるかどうかという問題があると思います。特に、岡崎少年事件の場合にはそれが大変重要な問題になっておるわけです。個別のことを余りここで最高裁に追及しても一つの限界があると思うんですが、私は、率直に...全文を見る
○平野貞夫君 理論的にはできますか。
○平野貞夫君 理論的にあり得るということは、要するに当該裁判所が、真実、正義を確立するために、このことについては鑑定が必要だという判断が必要だと思います。  そこで、この岡崎少年事件の場合に、弁護士さんを初め遺族、そしてそういう方々の要請を受けてここで私は質問しているわけでござ...全文を見る
○平野貞夫君 時間が参りましたので終わります。
04月05日第147回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  先ほど、馬場さんから大変御注意を受けまして、御心配かけておりますが、残った自由党、しっかりやっていきますから、どうかよろしくお願いします。  慣例憲法というのがございまして、憲法の条文に書いていないいろんなものがあるんですが、昨年国...全文を見る
○平野貞夫君 これは慣例憲法の改正という……
○平野貞夫君 はい。
○平野貞夫君 ありがとうございました。  馬場さんのお話の中に、個人の利益を重視し過ぎていると、今の憲法のシステムは。公共心を共有するような憲法体制にしなきゃだめだと、こういうお話があったんですが、人間の社会共同体というのはまさしくそれがもとだと思うのでございます。    〔...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。
○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  秋葉さんにお尋ねしますが、自衛隊は合憲とごらんになりますか、違憲と思われますか。
○平野貞夫君 この憲法を制定したときに議会の審議で反対した政党があるわけです。日本共産党でございます。その反対の理由は、いわゆる日本国の安全を外国に依存している憲法だ、やはりいざというときには自分たちで守らなきゃだめだと、こういう討論をやっておりまして、私は非常に立派な討論だと思...全文を見る
○平野貞夫君 憲法を制定した議会の審議で反対した、憲法のこの内容をですね、政党が一つありまして、当時の日本共産党でございます。もちろん今も同じだと思いますが。その反対の理由の一つに、自国の安全を外国に依存していることはよくない、みずからやっぱり守るという基本的な自衛権というのは持...全文を見る
04月19日第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○平野貞夫君 しばしば発言の機会をいただいておりまして感謝します。  憲法全般に対する自由討議でございますので、最近の重大問題についての、憲法の運営についての問題提起をしたいと思います。  御承知のように、小渕内閣の総辞職は、憲法七十条の内閣総理大臣が欠けたときの拡大解釈で行...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○平野貞夫君 参議院クラブに所属しております自由党の平野貞夫でございます。  小渕総理大臣の総辞職から新政権についての問題を取り上げます。  小渕総理から青木臨時代理に職務権限が移行した時点は何日の何時ですか、法制局長官。
○平野貞夫君 そうすると、職務権限が移行したのが四月三日の午前九時ということでよろしゅうございますか。
○平野貞夫君 そのことは「予め指定する」という内閣法九条の根拠なのか、あるいは他の方法があったんですか。
○平野貞夫君 万事頼むと言われたことが指定だと、このように理解してよろしいですか。
○平野貞夫君 わかりました。  意見はありますが、時間がありません、重大な問題だという指摘だけしておきます。  青木官房長官、あなたはきのう、きょうの国会答弁で、憲法七十条の「内閣総理大臣が欠けたとき」の解釈は自分がしたと、このように発言されていますが、それでよろしゅうござい...全文を見る
○平野貞夫君 法制局長官、臨時代理の方が重大な憲法解釈をする権限はございますか。
○平野貞夫君 闘病中の総理を、医師団自身の公式発表もなく欠けたと臨時代理一人で解釈することは、憲法運用の乱用ですよ。小渕総理の人間としての尊厳を冒涜していますよ。私はそう思います。  それから、法制局長官、ちょっと混乱しているようですけれども、私が法制局長官だったら、七十条の解...全文を見る
○平野貞夫君 私は、この七十条の解釈の拡大について、国会への連絡、協議はどうしても必要な要件だと思うんですが、その点についてはどうですか。
○平野貞夫君 答えていません。国会への協議、報告が必要ではなかったかどうか、答えてください。
○平野貞夫君 時間がありませんから、もう私の考え方だけにしますが、まず医師団自身による公式発表による病状を客観的に国民の前に明らかにすること、これが憲法解釈の成立する前提ですよ。それは青木臨時代理は立派ですが、一人が医師団から聞いたと称して、これは世間では通用しませんよ。それをも...全文を見る
05月02日第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○平野貞夫君 参議院クラブの平野でございます。  きょうはまるでGHQの中で憲法草案をつくっているような、非常に緊張感をかいま見るような会議でございまして、大変私も勉強になっております。  プール参考人に、憲法改正規定の、GHQで御苦労なさった話を二点お聞きしたいと思います。...全文を見る
○平野貞夫君 二問目も重複しましたので、結構でございます。
05月09日第147回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○平野貞夫君 犯罪被害者等の保護、救済についての制度ができるわけでございますが、これは長年にわたる国民の要望でございましたし、私ども法務委員会でもその制度の整備を盛んに主張してきたわけでございまして、一つの成果として評価するものでございます。  一般の刑事手続に付随する措置につ...全文を見る
○平野貞夫君 どうか、さらなる画期的な整備を要望しておきます。  さて、最近、少年を中心に凶悪犯罪が頻発しております。その多くは現在の社会に対する反発、不満というものがあるようでございます。犯罪被害者対策も重要な問題だと思いますが、何よりも犯罪を発生させない政治的、社会的努力が...全文を見る
○平野貞夫君 まことに憲法及び民主政治に対する明確な御意見でございまして、大変評価するものでございますが、率直に申し上げまして、私も連休中、何かいい方法がないかということを考えていたんですが、さすがはやはりこういうことに菅政調会長が気がつかれたということは大変なことだと思いますの...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。これ以上は法務大臣に申し上げませんが、ちょっと技術的なことで刑事局長にお尋ねしたいんですが、刑法百三十四条に医師等の秘密漏示禁止規定があると思いますが、現在、医師団が病状を、いわゆる公人、総理大臣であったときの、公人であったときの病状を発表していないわ...全文を見る
○平野貞夫君 別に特別に私条件いろいろつけているわけじゃございませんが。そうすると、一般論という形でお話しになったんですが、医師団の判断で、総合的に判断して医師団が病状を家族の了解がとれないという前提で発表したらこの刑法の百三十四条に抵触、いわゆる違反すると、こういうことですか。
○平野貞夫君 そうすると、これはあれですか、その判断するのはやっぱり裁判所ですか、最終的に。
○平野貞夫君 わかりました。これ以上申し上げませんが、ただ、近代国家というのは、やはり客観的な事実、客観的な論理、これは一々憲法に、あるいは法律に規定することじゃありませんが、そういう条理のもとで機能するわけでして、診断書もない、医師団の公式発表もないという状況で憲法に規定のない...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第16号
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○委員以外の議員(平野貞夫君) 私も個人的意見というお断りで申し上げたいんですが、この問題についてはさまざまな国際情勢の中で難しい問題がございます。  私は学生時代に、E・H・カーというイギリスの国際政治学者が書かれた「危機の二十年」という、第一次世界大戦が終わって第二次世界大...全文を見る
05月17日第147回国会 参議院 本会議 第25号
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○平野貞夫君 ただいま議題となりました特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案について、参議院クラブを代表して質問いたします。  質問に先立ち、去る十四日、志を半ばに御逝去された小渕総理の御冥福を心からお祈り申し上げます。  昨年九月三十日に発生した東海村の臨界事故は、国の内...全文を見る
○平野貞夫君(続) それがあなたの発言の変化です。臨時代理を固辞したり、宮澤大蔵大臣に相談したり、森首相が衆議院予算委員会で発言したことや、村上自民党参議院議員会長が発言したことの方が事実であったと推測します。
○平野貞夫君(続) これは法案と関連した事項でございます。政権の根本です。(発言する者多し)
○平野貞夫君(続) こういったやり方が民主政治の手続を無視し、憲法をないがしろにしたのであります。青木官房長官の責任は重大と思います。どのように政治責任を感じているのか、御所見を伺いたい。  私は、一連のこのようなことを一種のクーデターという認識を持っております。
○平野貞夫君(続) 健全な総理を病院に拉致して、意識不明として医師団に公式発表をさせなければ、どんなこともできますよと予算委員会で発言したところ……
○平野貞夫君(続) この仮定の発言を予算委員長は削除すると理事懇談会で宣告しました。これは言論の府である国会、参議院の自殺行為です。  この私の発言に勘違いした青木官房長官は、総理を拉致したとはもってのほか、取り消しを願いますと発言しました。これこそ取り消し、訂正していただきた...全文を見る
○平野貞夫君(続) 憲法政治を守るため、個々の立場を超え、連帯して闘おうではありませんか。  以上で終わります。(拍手)    〔国務大臣森喜朗君登壇、拍手〕
05月23日第147回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○平野貞夫君 会社分割の制度を創設する商法改正法案の最後の「理由」というところに、「会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、会社が組織の再編成を行うことを容易にするため、会社がその営業の全部又は一部を他の会社に承継させる会社分割の制度を創設する必要がある。」ということが記載され...全文を見る
○平野貞夫君 大臣のお話はよく理解できますし、また当然、この激化する国際的な大競争時代、あるいは言葉をかえて言いますれば資本主義の変化といいますか、あるいは進歩と言えるかどうかわかりませんが、そういう大きな激動に対応するものだということはよくわかります。  しかし、急激にそうい...全文を見る
○平野貞夫君 一定の経済犯罪に対する対応は評価します。評価しますが、基本的に、私は当委員会で何回か申し上げたことがあるんですが、我が国の刑罰体系の中で、経済犯罪、不法な商行為に対する罰則が軽いと。本当は司法制度改革審議会あたりでここら辺も根本的に見直してほしい問題の一つだというふ...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  経済のグローバル化ということで、随分日本は金融機関を初めいろんなところが開放経済の中で新しい制度を取り入れたり、のたうち回っているわけです。  私、意見を言わさせていただければ、例えばアメリカ。アメリカほどグローバル化していない資本主義はないと...全文を見る
○平野貞夫君 御承知のように、公的資金がそちら関係に約一兆円投入されている。こういう実態から考えても、やはり日本人の税金から使われるわけでございますので、特に公正公平を旨とした仕事をしていただきたいというふうに要望しておきます。  金融監督庁の方、この朝鮮銀行に対してたしか調査...全文を見る
○平野貞夫君 金融監督庁、それから法務当局、両方にお願いしておきますが、朝鮮銀行関係につきましてはさまざまな問題もありますし、また我が国における特殊な立場もございます。しかし、商行為あるいは活動における不正は不正でございます。日本の金融関係者から、どうも我々だけ厳しくして向こうは...全文を見る
05月29日第147回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○平野貞夫君 参議院クラブは、御承知のように、八名の参議院の会の人たちと五名の自由党所属の議員で構成されております。参議院の会は、その八名の中で六名の無所属の会とそのほかの二名という、こういう三つの構成になっております。  参議院クラブで選挙制度について一致している点は、斎藤議...全文を見る
○平野貞夫君 逆転区の解消については、私の認識では各党一致していたと思います。ただし、やり方については意見は違っていたと思います。  それから、定数削減については先ほど述べたとおりでございます。ただ、一つ補足を申し上げますが、私たち参議院クラブも本当は共同提案者になるべき立場だ...全文を見る
○平野貞夫君 定数削減の問題でないんですけれども、よろしゅうございますか。
○平野貞夫君 自治省の選挙部長さんにちょっと御説明をいただきたいと思いますが、実は国会の中にある文書が配付されまして、ちょっと怪文書的な文書なんですが、永田町天狗党という文書で、その中に保守党のイメージポスターに人間国宝の方を使われているという、これはやはり人間国宝を辞退すべきじ...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、あとはもう政党の一つの良識といいますか考え方でできると、こういうことでございますね。
○平野貞夫君 最後に一言。  わかりました。法律に違反しないということはわかりましたんですが、例えば皇族の方を使うということになるとこれまた大変な問題になると思いますし、法律に違反しないとはいえ、やはり社会的常識というものはあると思いますので、私は問題の提起としてこの機会に発言...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○平野貞夫君 大臣の法務行政重要施策説明の中から何点かを拾い上げて質問をさせていただきたいと思います。  ただいまも問題になりましたいわゆる組織的犯罪対策三法、これにつきまして、御説明では「適正かつ効果的な運用を図る」ということをお述べになりましたが、ちょうど一年前のきょうあた...全文を見る
○平野貞夫君 通信傍受法等が成立して一月もたたなかったと思うんですが、神奈川県警本部の不祥事件が出て、それを契機に全国の警察の問題、不祥事が噴き出たわけでございますが、一月ないし二月それがおくれていたら、あの法律というのは私は成立していなかったと思います。  そんなこともござい...全文を見る
○平野貞夫君 ぜひ健全な国民の皆さんが安心できるような一つの方法をとっていただきたいと思います。  次に、大臣の説明を聞いておりまして、大臣が特別に言葉を厳しく表現された問題に、「刑事法の分野においては、特に少年による凶悪犯罪が社会の耳目を集めている状況であり、極めて憂慮すべき...全文を見る
○平野貞夫君 よくわかりました。  少年法の改正についても私は積極的推進、野党でございますが推進論でございますので、いずれまたこれから大臣と議論をすることがあろうと思います。  そこで、今、大臣のお話を伺っていて感じたことなんですが、私は一言で言えば大人に原因があるんじゃない...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  そこで、先ほど魚住先生からマスメディアによる人権侵害の問題が出されたんですが、私はなかなか鋭い指摘をなさっていると思うんです。ちょっと状況が違うんですが、今の法の支配の問題と関連させて、私が体験しました報道の自由とマスメディアによる人権侵害、私は...全文を見る
○平野貞夫君 あと若干時間がありますので、刑事局長に一点だけお聞きしたいと思います。  先ほども橋本先生からお話がありましたように、許永中事件、それから中尾元建設大臣の事件、それから福本邦雄さんの事件、いずれも今国民がどういう展開になろうかと凝視している事件ですが、これは八月に...全文を見る
○平野貞夫君 結構です。
11月02日第150回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○平野貞夫君 先日、保岡法務大臣から当委員会にあいさつという、あいさつにしては結構中身のある所信的あいさつといいましょうか、受けまして、資料も熟読玩味させていただきました。保岡法務大臣らしい内容のあるあいさつであったと私も評価をしておるんです。  当面の法務行政、法務問題につい...全文を見る
○平野貞夫君 さまざまな凶悪な事件が発生しておるんですが、しかし何といっても法をつくりあるいは法を執行する立場の政治家が不正なことをやっていたら、これは世の中治まるはずはございません。ただ、非常にデリケートな問題も多うございまして、法務大臣がやれとかやるなとかと言うと、これはまた...全文を見る
○平野貞夫君 けさあたりのテレビですと相当具体的な報道がなされております。都議会とかあるいは元衆議院議員なんというような具体的な報道もされております。そういう方たちへの事情聴取も始まったというような報道がなされておるんですが、もうちょっと具体的に、例えば年内に捜査は終了するとか終...全文を見る
○平野貞夫君 わかりました。  報道によりますれば、与野党にわたっているようでございますし、非常に問題もデリケートなようでございますので、ぜひひとつ公正な捜査、そういったものを要望しておきます。  そして、これは実は自自連立を平成十年にやったときに自由党側から出しました信用保...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、捜査をしていないということなんですか。
○平野貞夫君 私は日ごろ刑事局長を尊敬していますので、余りここで変なことを言いたくないんですけれども、きのうの党首討論で森総理は捜査が行われていると答弁していますよ、森総理は。それから、十月の六日その日には吉川労働大臣は閣議後の記者会見で強制捜査が行われたとコメントしているんです...全文を見る
○平野貞夫君 刑事局長の立場は理解しますが、ではこの委員会で何がどうなっているかということはわからぬわけですので、私は新聞のスクラップから若干報道を中心に例を私の発言時間の中で申し上げたいんです。  その報道は、関係者の話によるとということから始まって、結構詳しい資料に基づく内...全文を見る
○平野貞夫君 大変うんちくのある御答弁をいただいておりますが、証拠とか要件とかそういうものが論理的に並ぶならば第三者供賄の可能性、適用もあり得るというふうに理解します。  その次は、もう一つは、Bという人がAという公務員のためにCという団体の、これはAとCの関係は非常に依存関係...全文を見る
○平野貞夫君 そこまで言っていただければ私も大分理解しましたが、抽象論はこれまでにしまして、ちょっとまたもとの具体論に戻りたいと思います。  例えば平成十年四月三十日、連休中でした。突然、中小企業特別委員会をつくると当時のこの当該の人が言い出して不思議に思いました、当時の議長さ...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○平野貞夫君 自由党の平野貞夫でございます。  私はここ二年ぐらい少年犯罪と少年法の改正についてかなり集中的に取り組んでまいりました。そのきっかけは茨城県牛久市の中学生岡崎君の殺傷事件で、実は正直に申しまして身内でございまして、相談を持ってきまして、私は身内の問題を国会で取り上...全文を見る
○平野貞夫君 私、岡崎事件を取り上げてから、政界再編論者じゃなくて人権派になりまして、もう全国からいろんな少年犯罪とか、あるいは権力が被害者を救済しないという話とか、いっぱいいろんなファクスとかお手紙いただくんですが、この案が衆議院で審議されるようになってから、毎日五十通ぐらいの...全文を見る
○平野貞夫君 法務大臣、あなたはかつてから政治改革に非常に熱心な方で、私らは同志としてやったこともあるんですが、こういった論理の因果関係なんという法律家的な発想をしちゃいけませんよ、政治家ですからね。私は正直に言いまして、文部省の調査だとか今の既成の専門家のやっていることは一切信...全文を見る
○平野貞夫君 大島文部大臣も自民党内では改革派で、昨年はクエスチョンタイム、国会活性化の諸制度を私どもと一緒につくった方でございますので、どうか保岡・大島コンビで、この少年の問題、教育の問題というものをひとつ掘り下げていっていただきたいと思います。  それから、与党の先生方の前...全文を見る
○平野貞夫君 大変よく理解できる御答弁をいただいておりますが、例えば岡崎事件は、もちろん関係者の、言葉を悪く言えば無関心、怠慢という部分があるんですけれども、基本的には権力の、自分たちのやったことの誤りの隠ぺい行動なんです。明らかに証拠隠滅もやっていますし、明らかに一種の国家が犯...全文を見る
○平野貞夫君 率直な意見の交換をこれからもしたいと思います。
11月14日第150回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○平野貞夫君 きょうは九時半から熱心な質疑が行われておるんですが、前の四人の先生方は法律の専門家でございますが、私は全く素人でございますので、そういう立場からお尋ねしたいと思います。  まず、法務大臣にお尋ねしますが、少年法は二十歳に満たない者を対象にしていると書かれておるんで...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、民法上はおなかにいる子供も人格があるわけですが、これは犯罪を犯すわけがありませんから、やっぱり出生したら少年法の対象になる、理論的にはそういうことでございましょうか。
○平野貞夫君 大臣は無益なことだというふうにおっしゃったけれども、私は決して愉快犯的に言っているわけじゃないんですよ。  それでは、大臣、少年法の目的というのはどうお考えなんですか、なぜ少年法があるか。
○平野貞夫君 その点はよくわかります。  むしろ、犯罪抑止的な意味より少年の健全育成、保護といいますか、そういうところにウエートが置かれているんじゃないかと、私は素人でございますが、そう思います。  となると、少年の教育というものは何か。要するに、少年が犯罪を犯すのはさまざま...全文を見る
○平野貞夫君 前回、麻生先生がこの改正の目的の第一番に少年の健全な育成にあるということをおっしゃられて、それから前回、谷垣先生は少年の審判を通じて少年を教育するというところに今回の改正のウエートがあるんだということ、そのとおりだと思います。  実は今、谷垣先生がおっしゃった教育...全文を見る
○平野貞夫君 人間の発育というのは私は個人によって違うと思います。ですから、しつけとかそういう環境も違いますし、教育の環境も違いますので、それぞれ何歳で成人になるとか何歳で刑事処分の対象にしたらいいとかということは本当は哲学的には年齢では切れないと思うんです。  そこで裁判官の...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、これから司法改革の抜本的なことが行われようとしておりますので、やっぱり裁判官の見識、教養、そういったものに期待するしかないということでしょうか。  そこで、ちょっと角度を変えた質問をしますが、インターネット社会、森政権はIT基本法案を出して盛んにIT、...全文を見る
○平野貞夫君 もうちょっと聞きたいんですけれども、時間の関係で。  法務大臣、私は、法務大臣の立場で、IT社会化運動、そういう政策が広がっている中で、やはり犯罪、特に少年の犯罪を防止する意味でも非常に強い関心を持つべきだと思いますし、またそういうことを法務行政の中でも一つ入れて...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○平野貞夫君 自由党の平野貞夫でございます。  最初、佐高参考人にお礼申し上げておきますが、私は高知県の生まれでございまして、お話の中に二つもお話しいただきましてありがとうございました、私の先祖はもう自由民権運動で大分やっていた方でございまして。  自由党は実は十二月中に、年...全文を見る
○平野貞夫君 これは公文書になっていますので。私はこれは社民党に負けていると思っておりましてね。  それから、普通の国の話もいろいろあるんですが、小沢党首と私は、これからの憲法論議及び新しい憲法をつくっていく、これは山花貞夫さんの論理なんですけれども、ためには、きょうお見えでご...全文を見る
○平野貞夫君 私、国会事務局に三十三年間おりまして、ただ、憲法の国会の規定は、これは実定法なんですよ。議事運営の規定では、相当やっぱり解釈に苦しむ、解釈できない、運営できない部分はあるんですよ。それはやっぱりそういったことが日本の国会がうまく、日本の政治がうまく展開しない原因の一...全文を見る
○平野貞夫君 私は小学校六年のときに現在の憲法が発布されて、そのころ「我らの日本」という憲法発布奉賛歌という歌がありまして、先生に教わりまして歌を覚えました。それから、憲法音頭という盆踊りもあったんですよ、そのときに。ですから、いろいろ憲法について我々も意見があるんですが、何だか...全文を見る
○平野貞夫君 結構です。
11月15日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  衆議院の発議者の先生に二十分の予定で質問させていただきますが、私も三十三年間、衆議院事務局に勤めていまして、実は、黒い霧、撚糸工連、ロッキード、グラマン等、政治倫理の確立、政治倫理で給料をもらっていたようなものでございまして、非常に御...全文を見る
○平野貞夫君 大変御立派な御答弁をお三人からいただいておりますが、それから、けさから高級官僚さんたちの非常にシャープな法律論も、全部は伺っているわけじゃありませんが、若干聞いて、なるほどすごいなと思っておるんです。  しかし、衆議院では昭和五十九年、参議院では昭和六十年に、ロッ...全文を見る
○平野貞夫君 とはいえ、衆議院で通って参議院に送付されて、私たちは、先輩議員がいろいろ議論したように、これでは実効性がないから、せめて一つでも二つでも実効性があるようにひとつ修正をしていただけないかということを要請しているわけなんですが、その中のポイントはやっぱり秘書の問題だと思...全文を見る
○平野貞夫君 法律に書いているのは政策秘書と第一秘書と第二秘書です。公設秘書という言葉はないんです。
○平野貞夫君 一般的に公設秘書という概念はそれはあります。しかし、私がいろいろな先生の、参議院の先生は余り知りません、ほとんど衆議院の先生なんですけれども、の状況を見ていますのに、力のある衆議院の先生方はいわゆる事務所というものを構えて、大物秘書は皆私設秘書ですよ。それから事務員...全文を見る
○平野貞夫君 もともとこういうものに保護法益というのをつくるのが私はおかしいという論なんですが、それは言いませんが、国会議員本人の問題だというわけですけれども、本人は一人では何もできない、さまざまな事務所職員を使う、指示命令する、そこにおいては公設も私設も第一も第二も政策もないと...全文を見る
○平野貞夫君 間もなく時間ですから、もうこれ以上やりませんが、また改めて機会を求めてお尋ねしたいと思います。  私、野党案もざるだと言って非常に怒られたんです。それで、ここで御紹介しておきますが、何でそんなことを言うのかといって怒るものですから。既に身分を切って、議員の実質的コ...全文を見る
11月17日第150回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○平野貞夫君 自由党の平野貞夫と申します。  非常に初歩的な質問をして申しわけございませんが、これは前田先生に教えてもらった方がいいでしょうか、非行少年とか少年の非行という言葉をずっと我々も無意識に使っているんですが、非行というのはどの程度のことをしたことを、いわば非行の定義と...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、非行というのは何か語源的にはどんなものか、非なる行為というのを縮めたものなのか、あるいはもう非行というそういう言葉なのか、何か御存じの方がありましたら。
○平野貞夫君 三人の先生方のお話を聞いていまして、そんなに本質的に対立した意見というふうに私は理解しておりません。  私は、自分の体験からいいますと、今、前田先生がおっしゃった刑法犯は犯したことはありませんが、世間一般で言う非行はやっていました。そういう広い意味の非行少年であっ...全文を見る
○平野貞夫君 私たちが義務教育を受けたころは、先生は、でもしか先生と言いまして、ほかになるものがないから先生にでもなろうかという、そういう先生が多い時代でございました。しかし、先生という職業の中での一種の官僚化といいますか、ヒエラルヒーといいますか、そういうものはなくて、実に一人...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございます。  私は今でも永田町では非行政治家と言われておりますので。  終わります。
11月24日第150回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○平野貞夫君 本来、少年犯罪の凶悪化の原因をよく解明してから少年法の厳罰化を検討するというのが筋道ではないかと思います。各先生方が御指摘されるとおりだと思います。  残念ながら、ずっと質疑を聞いておりまして、今回の議員立法にはどうもそれが不十分ではないかということは提案者自身の...全文を見る
○平野貞夫君 私は、この少年犯罪の凶悪化の原因は、そのほとんどは大人のせいというか、大人の社会のあり方にあると思っています。これは提案する先生方も、あるいは質問する先生方も、厳罰化しても犯罪が減るかどうかはわからぬということでは一致した認識を持っておると思いますが、仮に規範意識を...全文を見る
○平野貞夫君 知力だけで、点数だけで子供を評価すべきでないということは、それはそれでわかりますが、それ以外のことをチェックするというのがこの調査書の役割に、そのことによって点数だけじゃないということに変わってきたんじゃないですか。その点はどうでございますか。
○平野貞夫君 御説明を聞いていますと、なかなかその内申書を向上させて生徒の評価について機能的なことがなされているようにお話しでございますが、私の理解はそうじゃなくて、その調査書を書く人の立場にもよるでしょうけれども、やっぱり少年の思想、信条、行儀といいますか行動というか、そういっ...全文を見る
○平野貞夫君 そのお願いがなかなか通っていないところに問題がございまして、大体、子供というのはある時期親に反抗するのは当たり前なんですよ。それから、先生に反抗するのは当たり前ですよ。反抗しなければ大人にならないんですよ。したがいまして、私はむしろ子供よりか先生の方に問題があると思...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○平野貞夫君 自由党の平野貞夫と申します。  私は、過去四十年の間に政治関係の文書で二つ感動して読んだ本がございます。昭和四十年代に内田先生のお書きになった「戦後日本の保守政治」という本でございます。それから、五十年代の初めでございましたか、加藤先生がお書きになった「日本文学史...全文を見る
○平野貞夫君 その現在の段階で離れているということもよくわかります。特に、私が今申し上げたことは理想論かもわかりませんが、やはり日本国民があの戦争を経たやっぱり反省として希求しなければならない問題だと思っておりますが、ただ、私ここで非常に先生と意見が多分合うんじゃないかと思うんで...全文を見る